JP4161324B2 - シャッターの改修方法 - Google Patents

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本発明は、シャッターの改修方法に係り、詳しくは、既設の金属製スラットからなるシャッターカーテンを、上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンに改修する方法に関するものである。
挟まれ防止機構付き防火シャッターとして、金属製スラット部の下部に「シート+座板」を取り付けたものがある。シャッターカーテンの下側部位をシートから構成することで、降下するシャッターカーテンと床面との間に避難者が挟まれた場合であっても、自力で脱出することができるようにする。
金属製スラット部の下部に「シート+座板」を取り付けた防火シャッターは、既設の金属製スラットシャッターのシャッターカーテンを改修することで形成される場合が多い(特許文献1参照)。スラット同士がインターロック結合されている場合には、シャッターカーテンを巻取シャフトから吊持した状態でスラット同士を分離することができないので、金属製スラットシャッターを改修する場合に金属製スラットの一部を切断する必要がある。一方、シャッターカーテンをガイドレールから取り外せばスラットを切断することなくスラット同士を分離することができるが、作業が大掛かりとなってしまう。したがって、既設の金属製スラットシャッターの改修作業にあたっては、なるべく効率的に作業を行うことが望まれる。
特許第3677615号
本発明は、効率的に既設の金属製スラットシャッターを改修して、上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンを得る方法を提供することを目的とするものである。
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、金属製スラットを上下に連結してなる金属製シャッターカーテンと、シャッターカーテンを巻き取る巻取シャフトと、金属製スラットの両端部を案内するガイドレールとを備えたシャッターを改修する方法であって、前記金属製シャッターカーテン下端の座板は、最下位の金属製スラット下端に連結されており、両端部がガイドレール内に延出している垂直状板部と、垂直状板部の前記両端部以外の部位を貫設する螺子を用いて垂直状板部に着脱自在に連結された着床部と、からなり、前記金属製シャッターカーテンを巻取シャフトから吊持し、金属製スラット及び垂直状板部の両端部がガイドレール内に受け入れられている状態で、垂直状板部と着床部を連結している螺子を外して、吊持された金属製シャッターカーテンから着床部を取り外す工程と、下端に座板を備えたシート部の上端部を、吊持された金属製シャッターカーテン下端の垂直状板部に連結して、上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンを形成する工程と、からなり前記シャッターカーテンを形成する工程において、シート部の上端部と垂直状板部とは連結部材を介して連結されており、前記連結部材は、垂直状に延出する上半部と、垂直状に延出する下半部と、上半部の下端と下半部の上端を連結する段部と、からなり、シート部の上端部が連結された垂直状に延出する下半部は垂直状板部が連結された垂直状に延出する上半部に対して、前記段部を設けることでシート部の芯が金属製スラット部の芯に一致するように偏移している、シャッターの改修方法、である。本発明に係るシャッターの改修方法は、さらに、前記改修シャッターカーテンの下限位置を再設定する工程を備えていても良い。典型的な態様では、垂直状板部及びシート部の上端部と連結部材は、螺子により脱着自在に連結され、螺子の脱着作業のみでシャッターカーテンの改修作業を行うことができる。また、必要であれば、シート部を連結する際に、既に垂直状板部に形成されている螺子孔を用いて螺子を設けてもよい。また、好ましい態様では、シート部の上端部は、フラットバーを内装した袋状部である。
本発明が採用した他の技術手段は、上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンと、シャッターカーテンを巻き取る巻取シャフトと、シャッターカーテンの両端部を案内するガイドレールとを備えたシャッターであって、金属製スラット部の下端には、両端部がガイドレール内に延出している垂直状板部が連結されており、シート部の上端部と垂直状板部とは連結部材を介して連結されており、前記連結部材は、垂直状に延出する上半部と、垂直状に延出する下半部と、上半部の下端と下半部の上端を連結する段部と、からなり、シート部の上端部が連結された垂直状に延出する下半部は、垂直状板部が連結された垂直状に延出する上半部に対して、前記段部を設けることでシート部の芯が金属製スラット部の芯に一致するように偏移しており、前記シャッターカーテンにおいて、シート部の芯が金属製スラット部の芯に一致している、シャッター、である
本発明によれば、座板を分解することで、既設のシャッターカーテンを構成する金属製スラットや座板を切断することなく、かつ、既設のシャッターカーテンを吊持した状態で改修作業を行うことができるので、作業性が良好である。また、既設のシャッターカーテンの座板の部分である垂直状板部を利用してシート部を連結するため、より少ない部品点数でシャッターカーテンの改修を行うことができる。また、本発明に係る上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンにおいて、シート部の芯が金属製スラット部の芯に一致しているので、シート部の芯をガイドレールの中心(ガイドレール芯)に位置させることができる。
図1、図2は、改修後の防火シャッターの開口部全閉時における全体正面図、全体側面図である。防火シャッターは、建物開口部左右に立設した一対のガイドレール1と、建物開口部を開閉するシャッターカーテン2と、建物開口部の上方に設けられたシャッターケース3と、シャッターケース3の両端部に位置して躯体から持ち出し状に取り付けられた左右の軸受部4と、軸受部4間に回転可能に軸支された巻取シャフト5と、巻取シャフト5を回転駆動する開閉機6と、を備えている。シャッターカーテン2の上端は巻取シャフト5に連結されており、巻取シャフト5の回転に伴ってシャッターカーテン2の幅方向両端部がガイドレール1内に受け入れられて案内されながら昇降して建物開口部を開閉する。
図1、図2に示すように、シャッターカーテン2は、上側の金属製スラット部7と、下側のシート部8と、シート部8の下端の座板9と、からなる。シート部8は耐火性のシートからなり、シートの上端は袋状部80が形成されており、袋状部80にフラットバー81が内装されている(図5、図6(A)、図7(B))。フラットバー81は、シート部8の幅方向に延出しており、スラット70と略同じ長さを備えている。フラットバー81を含むシート部8の幅方向両端部は、ガイドレール1内に受け入れられる。シート部8のシートの下端には座板9が設けられている。
改修後の防火シャッターの構成要素は、シャッターカーテン2を除いて、改修前の既設の防火シャッターの構成要素をそのまま用いている。改修前のシャッターカーテンは、複数枚の金属製スラット70を上下に回動可能に連結する(図示の例では、インターロック結合)ことで構成されている。図3(A)は、既設のシャッターカーテンの下端部位を示しており、シャッターカーテンを構成する最下位の金属製スラット70´の下端には、座板90が連結されている。金属製スラット70´の上端、下端にはそれぞれインターロック連結部70´a、70´bが一体形成されている。座板90は、金属製スラット70´の下端に連結された垂直状の板部10と、垂直状板部10に着脱自在に連結された着床部11と、からならなる。垂直状板部10、着床部11は共に、シャッターカーテン2の幅方向に延出する長尺部材である。
図3(A)では、垂直状板部10は、垂直状の平板部10aと、平板部10aの上端に湾曲状に一体形成されたインターロック連結部10bと、を有し、平板部10aの下端を折り曲げて端部処理が施されている。平板部10aは、垂直状の平面部を備えている。垂直状板部10の上側のインターロック連結部10bは、金属製スラット70´の下端のインターロック連結部70´bにインターロック結合されている。垂直状板部10の両端部はガイドレール1内に受け入れられている。着床部11は、立ち上がり部11aと水平部11bとから断面視逆T形状を有している。垂直状板部10の平板部10aの平面部の下方部位に、着床部11の立ち上がり部11aの面部を重ねて螺子12で連結することで座板90が構成されている。螺子12は、垂直状板部10及び立ち上がり部11aの長さ方向に所定間隔毎に複数設けられる。図4は、図3(A)に示す座板90の長さ方向端部の構成を示している。座板90の着床部11の水平部11bは、長さ方向両端部において細幅部11b´に形成されており、細幅部11b´がガイドレール1内に入り込んでいる。シャッターカーテンの昇降時には、細幅部11b´がガイドレールに案内される。図3(B)に示す座板90は、着床部11が立ち上がり部11aと水平部11bとから断面視L形状を有している点を除いて、図3(A)の座板と同様の構成を備えており、図3(B)に示す座板90については、図3(A)の座板90の説明を援用することができる。
本発明では、垂直状の板部10と着床部11とからなる座板90から着床部11を取り外し、垂直状板部10の平面部を利用してシート部8を連結する。図3(A)、(B)は、既設の金属製シャッターにおいて、巻取シャフトから吊持させたシャッターカーテンの下方部位を示す図である。作業効率を考えると、シャッターカーテンは全閉状態ではなく、ある程度巻き取られてシャッターカーテンの下端の座板90が適当な高さに位置していることが望ましい。図3(A)、(B)の状態において、垂直状板部10の平板部10aと着床部11の立ち上がり部11aとを連結している複数の螺子12を取り外して、垂直状板部10から、すなわち、金属製スラット70,70、・・・、70´からなるシャッターカーテン下端から、着床部11のみを取り外す。着床部11の長さ方向両端部の細幅部11b´はガイドレール1内に入っているが、着床部11全体を上下に傾斜させることで、金属製スラット70,70、・・・、70´を吊持した状態で、着床部11をガイドレール1から引き抜くことができる。金属製スラット70同士はインターロック結合されているため、吊持された状態では金属製スラット70を外すことはできない。そして、金属製スラット70,70、・・・、70´の下端に連結されている垂直状板部10に対してシート部8を取り付けることでシャッターカーテン2を形成する。シート部8の上端のフラットバー81は、その両端部がガイドレール1内に延出するような長さ寸法を備えており、図8に示すように、シート部8を傾斜させることでシート部8の上端の両端を左右のガイドレール1内に差し込んで、吊持された金属製スラット部7の下端まで、ガイドレール1に沿ってシート部8を持ち上げて、金属製スラット部7にシート部8を連結する。
図5は、改修後の上側の金属製スラット部7と下側のシート部8との連結部を示す図であり、改修前の構成要素については同じ参照番号を付してある。金属製スラット部7の下端の垂直状板部10とシート部8とは連結部材13を介して連結されている。連結部材13はシャッターカーテン2の幅方向に延出する長尺板状部材であって、垂直状に延出する上半部13aと、垂直状に延出する下半部13bと、上半部13aの下端と下半部13bの上端を連結する段部13cと、からなる。垂直状板部10の平面部の下方部位には、連結部材13の上半部13aが連結されており、連結部材13の下半部13bには、シート部8の上端部が連結されている。段部13cを設けることで、垂直方向に延出する下半部13bは垂直方向に延出する連結部材13の上半部13aに対して偏倚しており、改修後のシャッターカーテン2において、金属製スラット部7の芯C1とシート部8の芯C2とを一致させるようにしている。換言すれば、連結部材13の形状によって、シート部8の芯C2がガイドレール1の中心(ガイドレール芯)に位置するようにしている。
金属製スラット部7の下端、すなわち垂直状板部10に対するシート部8の連結について説明する。巻取シャフト5から吊持された金属製スラット部7の下端の垂直状板部10の平面部の下半部に対して、連結部材13の上半部13aの面部を重ね合わせて螺子12Aで連結する。次いで、連結部材13の下半部13bの面部に対してシート部8の上端のフラットバー81を内装した袋状部80の面部を重ね合わせて螺子12Bで連結する。あるいは、先に、連結部材13の下半部13bの面部にシート部8の上端のフラットバー81を内装した袋状部80の面部を螺子12Bで連結し、次いで、連結部材13の上半部13aの面部を垂直状板部10の平面部の下半部に重ね合わせて螺子12Bで連結してもよい。螺子12A,12Bはシャッターカーテン2の幅方向に所定間隔毎に複数設けられる。螺子12A,12Bを取り付ける際に、雌螺子や座金を用いることは周知技術であるので、雌螺子や座金についての説明は省略する。構成スラット部7の下端にシート部8を連結してシャッターカーテン2を形成した後に、シャッターカーテン2の下限位置を再設定することで、既設の金属製スラットシャッターの改修作業が完了する。
図6(B)は、既設のシャッターカーテンの下端部位の他の形態を示している。垂直状の板部10は、垂直状の平板部10aと、平板部10aの上端に湾曲状に一体形成されたインターロック連結部10bと、を有し、平板部10aの下端を折り曲げて湾曲部10cが形成されている。平板部10aは、垂直状の平面部を備えている。着床部11は、立ち上がり部11aと水平部11bとから断面視L形状を有している。垂直状板部10の平板部10aの平面部の下方部位に、着床部11の立ち上がり部11aを重ねて螺子12で連結することで座板90が構成されている。図6において、垂直状の板部10と着床部11とからなる座板90から着床部11を取り外す工程の詳細については、既述の記載を援用することができる。
図6(A)は、改修後の上側の金属製スラット部7と下側のシート部8との連結部を示す図であり、改修前の構成要素については同じ参照番号を付してある。垂直状の板部10の平板部10aの平面部の下方部位には、連結部材13の上半部13aが連結されており、連結部材13の下半部13bには、シート部8の上端部が連結されている。下半部13bは連結部材13の上半部13aに対して偏倚しており、改修後のシャッターカーテン2において、金属製スラット部7の芯とシート部8の芯とを一致させるようにしている。図6において、垂直状板部10の平面部を利用してシート部8を連結する工程の詳細については、既述の記載を援用することができる。
図7(A)は、既設のシャッターカーテンの下端部位の他の形態を示している。垂直状の板部10は、垂直状の平板部10aと、平板部10aの上端に湾曲状に一体形成されたインターロック連結部10bと、を有し、平板部10aの下端を折り曲げて湾曲部10cが形成されている。平板部10aは、垂直状の平面部を備えている。着床部11は、板材から箱状に折り曲げ形成されており、水平状の底壁110a、前後の側壁110b,110c、それぞれの側壁110b,110cの上端に形成された水平状の上壁110d,110eを有し、さらに、一方の上壁110eには立ち上がり片110fが形成されており、垂直状板部10の平板部10aの平面部に着床部11の立ち上がり片110fを重ねて螺子12で連結してなる。着床部11の長さ方向両端部は、ガイドレール1内には延出していない。
図7(A)は、既設の金属製シャッターにおいて、巻取シャフトから吊持させたシャッターカーテンの下方部位を示す図である。図7(A)の状態から、垂直状板部10の平板部10aと着床部11の座板90の立ち上がり片110fとを連結している螺子12を取り外して、垂直状板部10から着床部11を取り外す。そして、垂直状板部10に対してシート部8の上端部を取り付けることでシャッターカーテン2を形成する。
図7(B)には、改修後の上側の金属製スラット部7と下側のシート部8との連結部が、構成要素を分解して示してある。吊持された金属製スラット部7の下端の垂直状板部10の平面部に対して、螺子12Aを用いて連結部材13の上半部13aを連結する。次いで、連結部材13の下半部13bに対してシート部8の上端のフラットバー81を内装した袋状部80を重ね合わせて螺子12Bで連結する。螺子12A,12Bはシャッターカーテンの幅方向に所定間隔を存して設けられる。あるいは、先に、連結部材13の下半部13bにシート部8の上端を連結し、次いで、連結部材13の上半部13aを板部10に取り付けても良い。尚、連結部材13の上半部13aの下端と下半部13bの上端との間の段部13cには、平板部10aの下端の湾曲部10cが当接するL形状のスペーサ14が設けてある。
図9、図10を参照しつつ、ガイドレール1の改修及びシャッターカーテン2の下限位置の設定について説明する。ガイドレール1の下方部位には、開口部全閉時のシート部8に対応して、レールカバー15及びストッパ16が取り付けられる。2つのレールカバー15をガイドレール1の外側に設けることで、ガイドレール1の溝幅を狭めている。ストッパ16は、高さ方向に延出する長尺部材から構成されており、ガイドレール1の底部に立ち上がり状に設けてある。開口部を閉鎖する際に、下降する改修後のシャッターカーテン2の金属製スラット部7の下端(例えば、垂直状板部10の下端)がストッパ16の上面に当接することでシャッターカーテン2の下降が停止する。すなわち、下降するシャッターカーテン2の金属製スラット部7の所定部分がストッパ16に当接する位置を選択することで、シャッターカーテン2の下限位置が設定される。シャッターカーテン2の下方のシート部8の幅方向両端は、開口部開閉時にストッパ16に接触しないように、ガイドレール1の底部までは達していない。一対のレールカバー15をガイドレール1の外側に設けることで、十分なシート部8の呑み込み寸法Dを確保している。また、レールカバー15及びストッパ16の取付工程は、一つの態様では、シート部8を取り付けた後(必要に応じてシャッターカーテン2を上昇させて)に行われる。ストッパ16の構成は図示のものに限定されるものではなく、当業者において様々な構成が取り得る。
本発明は、上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンを備えた防火シャッターに利用することができる。
改修後の防火シャッターの開口部全閉時における全体正面図である。 改修後の防火シャッターの開口部全閉時における全体側面図である。 (A)、(B)は共に、既設の防火シャッターのシャッターカーテンの下方部位の側面図である。 図3(A)の座板の長さ方向の端部とガイドレールとの取り合いを示す平面図である。 改修後のシャッターカーテンにおいて、上側の金属製スラット部と下側のシート部との連結部を示す図である。 (A)は、上側の金属製スラット部と下側のシート部との連結部を示す図であり、(B)は他の実施例に係る既設の防火シャッターのシャッターカーテンの下方部位の側面図である。 (A)は他の実施例に係る既設の防火シャッターのシャッターカーテンの下方部位の側面図であり、(B)は上側の金属製スラット部と下側のシート部との連結部を示す図であって、構成要素を分解して示している。 金属製スラット部に対するシート部の取り付けを示す正面図である。 改修後のガイドレールの断面図である。 ガイドレールの改修を説明する分解斜視図である。
符号の説明
1 ガイドレール
2 シャッターカーテン
3 シャッターケース
5 巻取シャフト
7 金属製スラット部
70 スラット
8 シート部
9 座板
80 袋状部
81 フラットバー
90 座板
10 垂直状板部
11 着床部

Claims (2)

  1. 金属製スラットを上下に連結してなる金属製シャッターカーテンと、シャッターカーテンを巻き取る巻取シャフトと、金属製スラットの両端部を案内するガイドレールとを備えたシャッターを改修する方法であって、
    前記金属製シャッターカーテン下端の座板は、最下位の金属製スラット下端に連結されており、両端部がガイドレール内に延出している垂直状板部と、垂直状板部の前記両端部以外の部位を貫設する螺子を用いて垂直状板部に着脱自在に連結された着床部と、からなり、
    前記金属製シャッターカーテンを巻取シャフトから吊持し、金属製スラット及び垂直状板部の両端部がガイドレール内に受け入れられている状態で、垂直状板部と着床部を連結している螺子を外して、吊持された金属製シャッターカーテンから着床部を取り外す工程と、
    下端に座板を備えたシート部の上端部を、吊持された金属製シャッターカーテン下端の垂直状板部に連結して、上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンを形成する工程と、
    からなり
    前記シャッターカーテンを形成する工程において、シート部の上端部と垂直状板部とは連結部材を介して連結されており、
    前記連結部材は、垂直状に延出する上半部と、垂直状に延出する下半部と、上半部の下端と下半部の上端を連結する段部と、からなり、
    シート部の上端部が連結された垂直状に延出する下半部は垂直状板部が連結された垂直状に延出する上半部に対して、前記段部を設けることでシート部の芯が金属製スラット部の芯に一致するように偏移している、シャッターの改修方法。
  2. 上側の金属製スラット部と下側のシート部とからなるシャッターカーテンと、シャッターカーテンを巻き取る巻取シャフトと、シャッターカーテンの両端部を案内するガイドレールとを備えたシャッターであって、
    金属製スラット部の下端には、両端部がガイドレール内に延出している垂直状板部が連結されており
    シート部の上端部と垂直状板部とは連結部材を介して連結されており、
    前記連結部材は、垂直状に延出する上半部と、垂直状に延出する下半部と、上半部の下端と下半部の上端を連結する段部と、からなり、
    シート部の上端部が連結された垂直状に延出する下半部は垂直状板部が連結された垂直状に延出する上半部に対して、前記段部を設けることでシート部の芯が金属製スラット部の芯に一致するように偏移しており、
    前記シャッターカーテンにおいて、シート部の芯が金属製スラット部の芯に一致している、
    シャッター
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