JP4158152B2 - エンジンの可変動弁制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エンジンの可変動弁制御装置に係り、特にエンジンの低負荷域から高負荷域までバルブタイミングやバルブリフト量を連続的に変更可能とするエンジンの可変動弁制御装置に関するものである。
車両のエンジンには、バルブスプリングによってバルブ口の閉鎖方向へ常時付勢される吸気バルブ若しくは排気バルブからなるバルブを設け、このバルブをカムシャフトに設けたカムにより開閉動作する動弁装置を設けている。
このようなエンジンの動弁装置には、カムプロフィールが変化するカムをカムシャフトの軸方向に移動させることにより、吸気バルブ又は排気バルブの開閉タイミング、バルブリフト量を連続的に変更する可変動弁装置がある。この可変動弁装置においては、特に、吸気バルブのバルブリフト量を連続的に変化させることにより、吸入空気量の制御が可能であり、吸気通路の絞り弁を廃止して吸入抵抗を減らすことにより、エンジンの出力アップが図れ、また、低負荷域では、吸気バルブを早く閉じるようにカムプロファイルを設定することで、ポンプ損失を減少することができ、また、バルブリフト量そのものを、小さくすれば、機械損失も減少することができ、燃費の面でも有利としている。
また、エンジンの吸気制御装置には、カムプロフィールをアイドル運転用から全負荷運転用まで軸方向に変化させた三次元カムを、アクセルペダルの踏込み量に連動して変化させることにより、シリンダへの吸入空気量の少なくとも一部を制御するものがある。
更に、エンジンの吸気制御装置には、吸気制御を実行する状態か否かを判定する吸気制御判定手段と、この吸気制御判定手段による判定結果に基づいて、アクセル開度とエンジン出力との対応関係を変更する対応関係変更手段とを備えたものがある。
特開平4−187807号公報 特開2001−182563号公報 特開平8−189394号公報
ところが、従来、エンジンの可変動弁制御装置にあっては、車両としての二輪車に適用した場合に、目標カム位置を、予め、エンジン運転状態として、例えば、エンジン回転数とアクセル開度とギヤ位置とからなるマップにより設定していたが、アクセルペダルを全開付近の状態から、急激に、あるいは、ゆっくりと全閉方向に戻したときに、予め設定してあるマップの目標カム位置に戻そうとするだけでは、応答性が十分でない場合が生じ、この場合には、エンジン回転数が運転者の意図するレベルまで落ちきらず、このため、エンジンブレーキの十分な効きが得られないという不都合があった。
この発明は、カムプロフィールが軸方向に変化した三次元カムをカムシャフトの軸方向に移動させることによってバルブのバルブリフト量を連続的に変化させるカム位置移動機構を設け、前記三次元カムの実際のカム位置を検出するカム位置検出手段を設け、エンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段を設け、前記カム位置検出手段で検出された実際のカム位置と前記エンジン運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に応じて設定された目標カム位置との偏差を算出し、この算出された偏差量に応じてカム位置を変更するように前記カム位置移動機構を駆動制御して前記バルブのバルブリフト量を変化させるエンジンの可変動弁制御装置において、アクセルペダルの踏込み量によってアクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を設け、前記アクセル開度検出手段で検出されたアクセル開度が開放状態に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第一のマップを備えるとともに、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第二のマップを備え、この第二のマップでは、同じアクセル開度で比較した場合に、目標カム位置が前記第一のマップの目標カム位置よりも低い値に設定され、前記アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化したときには、直ちに前記第一のマップを選択するように設定する制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明のエンジンの可変動弁制御装置は、アクセル開度検出手段で検出されたアクセル開度が開放状態に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第一のマップを備えるとともに、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第二のマップを備え、この第二のマップでは、同じアクセル開度で比較した場合に、目標カム位置が第一のマップの目標カム位置よりも低い値に設定され、アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化したときには、直ちに第一のマップを選択するように設定することから、アクセル開度を閉じる方向に変化する場合の専用のマップを設けているので、アクセル開度を戻したときに、速やかにエンジン回転数を下げることが可能となり、これにより、エンジンブレーキ性能を向上させることが可能となり、また、アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化するときにおいては、アクセル開度の閉じる方向用のマップの目標カム位置から開放状態用マップの目標カム位置へと変更されるために、目標カム位置の増加量が、一つのマップ制御により増加する量より大きくなり、加速性を向上させることが可能となる。
この発明は、アクセル開度を戻したときに、速やかにエンジン回転数を下げるという目的を、簡単なマップによって実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜12は、この発明の実施例を示すものである。図12において、2は車両(図示せず)に搭載されるエンジン、4はシリンダヘッド、6は可変動弁制御装置、8は点火プラグである。
シリンダヘッド4の上部には、吸気カムシャフト10が軸支して設けられ、また、この吸気カムシャフト10と平行に排気カムシャフト12が軸支して設けられている。吸気カムシャフト10の端部位には、吸気カムスプロケット14が取り付けられている。また、排気カムシャフト12の端部位には、排気カムスプロケット16が取り付けられている。
吸気カムシャフト10と排気カムシャフト12とは、吸気カムスプロケット14と排気カムスプロケット16とに巻き掛けたタイミングチェーン(図示せず))を介してエンジン2のクランクシャフト(図示せず)の回転と同期して回転されるものである。
吸気カムシャフト10には、三次元カムである吸気カム18が所定範囲で軸方向移動可能で且つ回転不可能に設けられている。また、排気カムシャフト12には、一対の排気カム20−1・20−2が設けられている。
吸気カム18は、外周面に、カムプロフィールが軸方向に変化するカムとして、三次元的に変化するカムプロフィールのカム面18Aを有し、軸方向に所定長さで円筒形状に形成され、内周面に形成したカムスプライン22が吸気カムシャフト10の外周面の一部に軸方向に形成した所定長さのシャフトスプライン24に係合され、吸気カムシャフト10上で移動停止フランジ(図示せず)まで軸方向移動可能で且つ回転不可能に設けられている。
この吸気カム18は、図10、11に示す如く、カム面18Aに、基礎円面部18Bと、傾斜突部18Cで吸気カムシャフト10の軸心に対して所定に傾斜した突出傾斜面部18Dと、この基礎円面部18Bと突出傾斜面部18Dとを連続する側面部18Eとが形成されている。突出傾斜面部18Dは、傾斜突部18Cの外周面で、図10の右側の一端部18−1のから左側の他端部18−2に向かって漸次所定に大きくなるように傾斜して形成されている。
この吸気カム18は、カム位置移動機構(バルブリフト変更機構)26によって吸気カムシャフト10上で軸方向移動される。
このカム位置移動機構26は、図12に示す如く、カムプロフィールが軸方向に変化した吸気カム18を吸気カムシャフト10の軸方向に移動させることによって、バルブとしての吸気バルブ(図示せず)のバルブリフト量を連続的に変化させるものである。この吸気バルブは、吸気カム18に接して燃焼室(図示せず)を開閉するものである。
このカム位置移動機構26は、吸気カム18の軸方向の他端側に形成した円周溝形状のフォークガイド28に係合されるフォーク30と、このフォーク30が一端側に取り付けられるとともに吸気カムシャフト10に対して平行移動可能にシリンダヘッド4に保持されたねじ軸32とを備え、また、シリンダヘッド4に回転可能且つ軸方向移動不可能に保持されたねじ筒34と、このねじ筒34のドリブンギヤ36に噛合されたドライブギヤ38を駆動するようにシリンダヘッド4に取り付けられた制御モータ40とを有している。
そして、このカム位置移動機構26は、制御モータ40によりドライブギヤ38及びドリブンギヤ36を介してねじ筒34を回転し、吸気カムシャフト10に対して平行移動するねじ軸32に連結したフォーク30によって吸気カム18を吸気カムシャフト10の軸方向に移動させることにより、吸気カム18のカムプロフィールが三次元的に変化するカム面18Aによってエンジン2の運転状態に応じて吸気バルブのバルブタイミングとバルブリフト量とを連続的に変化させる。
従って、吸気カムシャフト10の回転に伴う吸気カム18の回転により、吸気カム18が吸気バルブ10に作用していると、つまり、突出傾斜面18Dが吸気カムのカム当接部(図示せず)に接しているときに、吸気バルブが開状態となり、一方、吸気カム18が吸気バルブに作用していないと、つまり、基礎円面部18Bがカム当接部に接しているときに、吸気バルブが閉状態となる。また、図12に示す如く、カム位置移動機構26の駆動により、吸気カム18が図12の左方向に移動されると、突出量が小さな一端部18−1側の基礎円面部18Bがカム当接部に接し、吸気バルブのバルブリフト量が小さくなり、燃焼室に吸入される空気量が減り、逆に、吸気カム18が図12の右方向に移動されると、突出量が大きな他端部18−2側の突出傾斜面18Dがカム当接部に接し、吸気バルブのバルブリフト量が大きくなり、燃焼室に吸入される空気量が増える。
つまり、吸気カムシャフト10の回転により吸気カム18が吸気バルブに作用し、この吸気バルブの開閉を行い、吸気カム18が、カム位置移動機構26により、図12の右方向に移動すると、吸気バルブのバルブリフト量が大きくなり、燃焼室に吸入される空気量が増え、逆に、図12の左方向に移動すると、バルブリフト量が小さくなる。カム位置移動機構26には、吸気カム18のフォークガイド28にひっかけて吸気カム18を吸気カムシャフト10の軸方向に移動させるためのフォーク30と、吸気カムシャフト10と平行に設けられフォーク30を螺着させたねじ軸32と、このねじ軸32を回転させるための制御モータ40が設けられ、制御手段42から出力される制御信号(制御量)により駆動される。
この制御手段42には、図12に示す如く、吸気カム18の実際のカム位置を検出するカム位置検出手段であるカム位置検出センサ44と、エンジン2の運転状態を検出するように、例えば、吸気カムシャフト10の回転でカム角信号を検出しエンジン回転数を算出させるエンジン運転状態検出手段としてのエンジン回転数センサ46と、エンジン冷却水温度を検出する冷却水温度検出手段である水温センサ48と、運転者によるアクセルペダル(図示せず)の踏込み量によってアクセル開度を検出するアクセル開度検出手段であるアクセル開度センサ50と、ギヤ位置を検出するギヤポジション検出センサ52とが連絡している。
また、制御手段42には、図9に示す如く、目標カム位置を算出する目標カム位置算出部54と、この目標カム位置算出部54で算出された目標カム位置に対してカム位置検出センサ44からの実際のカム位置を入力して、目標カム位置と実際のカム位置との偏差量を算出する偏差算出部56と、最終的なカム位置の制御信号(制御量)を算出してこの制御量をカム位置移動機構26の制御モータ40に出力する制御量算出部58とが備えられている。
これにより、この制御手段42は、カム位置検出センサ44で検出された実際のカム位置とエンジン運転状態検出手段としてのエンジン回転数センサ46で検出されたエンジン回転数に応じて設定された目標カム位置との偏差を算出し、この算出された偏差量に応じてカム位置を変更するように、制御モータ40を駆動してカム位置移動機構26を駆動制御して吸気バルブのバルブリフト量を変化させる。
つまり、制御手段42は、アクセル開度、エンジン回転数等からの情報を基に、目標カム位置算出部54により目標となるバルブリフト量及び作用角を算出し、このバルブリフト量及び作用角に応じて決定されるカム位置を算出し、そして、カム位置検出手段44により実際のカムシャフト位置を検出し、このカムシャフト位置により決定されるバルブリフト量及び作用角を検出し、目標カム位置と実際のカム位置の偏差を偏差算出部56にて算出し、この偏差に応じた制御量を制御量算出部58で算出し、カム位置移動機構26に出力する。
また、制御手段42は、図5のマップに示す如く、アクセル開度センサ50で検出されたアクセル開度が開放状態に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第一のマップ(以下「K3マップ」という)を備えるとともに、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第二のマップ(以下「D1マップ」という)を備えている。
制御手段42においては、この図5の第二のマップ(D1マップ)で、同じアクセル開度で比較した場合に、目標カム位置が図5の第一のマップの目標カム位置よりも低い値に設定され、そして、アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化したときには、直ちに前記第一のマップ(K3マップ)を選択するように設定する。
また、図5の第二のマップ(D1マップ)は、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化率に応じて、複数設定されている(図6参照)。
更に、図5の第二のマップ(D1マップ)は、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化率と、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化量とに応じて、複数設定されている(図8参照)。
次に、この実施例の作用を説明する。
図5に示す如く、アクセル開度等から目標カム位置を決定するためのマップを、例として、2種類用意しておき、片方のマップを、通常時の目標カム位置を算出するための第一のマップ(K3マップとし、もう一方のマップを、アクセル開度が閉じ方向変化時専用の第二マップ(D1マップ)とする。ただし、同じアクセル開度における各マップ内の目標カム位置の値は、軒並み、K3マップ≧D1マップを満足するように設定する。
図5に基づいて、実際の動作について説明をする。
例として、アクセル開度がXVTA1→XVTA2に変化した場合を考える。K3マップの1種類しかマップが存在しない場合に、XCAM1_K3→XCAM2_K3に目標カム位置が変化する(矢印I参照)。それに対して、K3マップ以外にも、Dlマップを有するこの実施例においては、アクセル開度が閉じ方向に変化したと判断した時点で、即座に、K3マップ→D1マップに移行する。
このため、先ず、XCAM1_K3→XCAM1_D1に、目標カム位置が変化し(矢印II参照)、その後、アクセル開度が、XVTA1→XVTA2に変化するのに追従して、目標カム位置は、XCAM1_D1→XCAM2_D1に変化する。この後、直ぐに、D1マップ→K3マップに移行してしまうと、エンジン回転数が、完全に落ちきらないため、エンジンブレーキの効きが充分ではない。
そこで、ギヤポジションやアクセル開度等の情報を基に、カム位置がXCAM2_K3になった時を想定して、予想エンジン回転数を、予め計算・記憶しておく。
そして、エンジン回転数が予想エンジン回転数に到達したときに、D1マップ→K3マップに移行して、XCAM2_D1→XCAM2_K3に目標カムが変化する(矢印III参照)。
これにより、図5に示す如く、矢印Iに比べて、矢印II〜IIIの方が、電圧値が低い、すなわち、バルブリフト量が小さい目標カム位置を通過するために、より速やかにエンジン回転数を下げることができる。
なお、ここでは、例として、XVTA1→XVTA2の場合を考えたが、この場合に限らず、他のアクセル開度の場合でも、アクセル開度を閉じたと判断する限りは、同様の動作をする、
次いで、図1〜4のフローチャートに基づいて、目標カム位置算出用マップ選択の流れを説明する。
図1に示す如く、制御手段42のプログラムがスタートすると(ステップ102)、先ず、アクセル開度が閉じ方向か否かを判断し(ステップ104)、このステップ104がYESで、アクセル開度が閉じ方向に変化するときには、D1マップを基に目標カム位置を算出し(ステップ106)、そして、現在Dlマップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=D1に設定し(ステップ108)、プログラムをエンドとする(ステップ110)。
このアクセル開度が閉じ方向に変化時と判定する方法は、図7、8に示す如く、例えば、現在(時刻t)におけるアクセル開度センサ50の検出値であるZTPS(t)の値と、時間T1前のアクセル開度センサ50の検出値であるZTPS(t−T1)の値との差が、アクセル開度が閉じ方向変化判定基準値XTPS_D1以上のとき、すなわち、(ZTPS(t−T1)−ZTPS(t))≧XTPS_D1のとき、アクセル開度が閉じ方向に変化時と判定する。同様に、アクセル開度が開け方向変化判定基準値を、XTPS_U1としたとき、(ZTPS(t)−ZTPS(t−Tl))≧XTPS_U1のとき、アクセル開度が開け方向に変化時と判定する。
前記ステップ104がNOで、アクセル開度が開け方向に変化時のときには、アクセル開度が開け方向か否かを判断し(ステップ112)、このステップ112がYESで、アクセル開度が開け方向の場合には、K3マップを基に目標カム位置を算出し(ステップ114)、そして、現在K3マップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=K3に設定し(ステップ116)、プログラムをエンドとする(ステップ118)。
前記ステップ112がNOで、アクセル開度が閉じ方向に変化でも開け時方向に変化でもなく、アクセル開度が固定の場合には、選択マップフラグ≠K3を判断し(ステップ120)、このステップ120がNOの場合には、前記ステップ114に移行する。
前記ステップ120がYESの場合には、予想エンジン回転数(ZNEP)を算出する(ステップ122)。つまり、様々なギヤポジションやスロットル開度の状態における選択したK3マップから算出される目標カム位置になったとき、予想されるエンジン回転数を、予め記憶しておき、現在の状態に該当するエンジン回転数を、その中から呼び出して予想エンジン回転数(ZNEP)とする。
そして、この予想エンジン回転数(ZNEP)と現在のエンジン回転数(NE)とを比較して、つまり、NE≧ZNEPを判断し(ステップ124)、このステップ124がYESの場合には、そのまま、プログラムをエンドとする(ステップ126)。
しかし、このステップ124がNOで、NE≦ZNEPの場合には、前記ステップ114に移行し、K3マップを基に目標カム位置を算出した後、現在K3マップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=K3に設定する(ステップ116)。
この図1のフローチャートは、一定時間毎に実施される。
この図1のフローチャートにおいては、前記ステップ122、ステップ124を省略することにより、アクセル開度が閉じ方向では、D1マップを、アクセル開度が開き方向では、K3マップを、それ以外のときは、前回のマップを選択するという制御にしても良い。
つまり、エンジン回転数が予想エンジン回転数に達したら、K3マップに戻したが、K3マップに戻さず、D1マップのまま維持し、次回のアクセル開度が開き方向に変化したと判断したときに、K3マップに移行することも可能である。また、図5においては、二種類のマップを設定したが、図6に示す如く、さらにマップをいくつか追加して複数のマップを設定し、図8に示す如く、アクセル開度変化率によって選択するマップを切り替えることも可能である。つまり、アクセル開度変化率が大きい程、低い目標カム位置を選択することも可能である。
アクセル開度変化率△Tpsの判定としては、例えば、図8に示す如く、ある時刻tにおいて、時間T1前のアクセル開度センサ50の検出値ZTPS(t−T1)と現在のアクセル開度センサ50の検出値ZTPS(t)の値との差を、所定の値XTPS_D1、XTPS_D2、…と比較したり、あるいは、アクセル開度が所定の量XTPS_D1だけ減少するのにかかった時間ZTAを、所定の時間XT1、XT2、…と比較する等の方法が考えられる。このようにして、アクセル開度の開度度変化率△TPS=(ZTPS(t−T1)−ZTPS(t))/T1ないしXTPS_D/ZTAを求める。その際、図1のフローチャートのステップ106、ステップ108の代わりに、図2を入れたフローチャートに従って制御を実施する。
即ち、図2のフローチャートに示す如く、図1のステップ104がYESで(ステップ202)、アクセル開度が閉じ方向に変化時のときには、△TPS≧XA1、又は、選択マップフラグ=D1を判断し(ステップ204)、このステップ204がYESの場合には、D1マップを基に目標カム位置を算出し(ステップ206)、現在D1マップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=D1に設定し(ステップ208)、プログラムをエンドとする(ステップ210)。
前記ステップ204がNOで、△TPS<XA1且つ選択マップフラグ≠D1の場合には、△TPS≧XA2又は選択マップフラグ=D2か否かを判断し(ステップ212)、このステップ212がYESの場合には、D2マップを基に目標カム位置を算出し(ステップ214)、現在D2マップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=D2に設定し(ステップ216)、プログラムをエンドとする(ステップ218)。
そして、前記ステップ212がNOの場合には、マップの個数nだけ、同様の作業を繰り返す(ステップ220)。ここで、XA1≧XA2≧XA3≧…≧XAnとする。
次に、アクセル開度が閉じ方向の変化時を判定する方法について詳しく説明すると、図3のアクセル開度が閉じ方向判定フローチャートにおいて、プログラムがスタートすると(ステップ302)、随時、アクセル開度暫定最大値ztpsmax及びアクセル開度暫定最小値ztpsminを更新するように、アクセル開度センサ50の検出値ztpsとアクセル開度暫定最大値ztpsmaxとを比較して、ztps>ztpsmaxを判断し(ステップ304)、このステップ304がYESで、ztps>ztpsmaxのときには、ztpsmaxにztpsを代入、つまり、ztpsmax=ztpsとする(ステップ306)。
一方、前記ステップ304がNOの場合には、アクセル開度センサ50の検出値ztpsとアクセル開度暫定最小値ztpsminとを比較して、ztps<ztpsminを判断し(ステップ308)、このステップ308がYESのときには、ztpsminにztpsを代入、つまり、ztpsmin=ztpsとする(ステップ310)。
前記ステップ306の処理後、前記ステップ310の処理後、及び、前記ステップ308がNOの場合には、アクセル開度の減少分を示す値zgenshou、及び、アクセル開度の増加分を示す値zzoukaを算出し、つまり、zgenshou=ztpsmax−ztps(ステップ312)、zzouka=ztps−ztpsmin(ステップ314)、また、判定しきい値到達時間算出用カウンタzrestimeを、インクリメント、つまり、zrestime++する(ステップ316)。
そして、アクセル開度の増加分を示す値zzoukaが開け方向判定しきい値TPSHS1よりも大きいか否か、つまり、zzouka>TPSHS1を判断し(ステップ318)、このステップ318がYESの場合には、zzoukaを0クリアし(ステップ320)、ztpsmaxにztpsを代入、つまり、ztpsmax=ztpsとし(ステップ322)、zgenshouを0クリアし(ステップ324)、zrestimeを0クリアし(ステップ326)、そして、アクセル開度が開き方向と判定し(ステップ328)、プログラムをエンドとする(ステップ330)。
前記ステップ308でNOの場合には、zgenshouが閉じ方向判定しきい値TPSHS2よりも大きいか否か、つまり、zgenshou<TPSHS2を判断し(ステップ332)、このステップ332がNOの場合には、プログラムをエンドとする(ステップ334)。
しかし、前記ステップ332がYESの場合には、zzoukaを0クリアし(ステップ336)、ztpsminにztpsを代入、つまり、ztpsmin=ztpsとし(ステップ338)、zgenshouを0クリアし(ステップ340)、そして、図4のフローチャートを実行し(ステップ342)、zrestimeを0クリアし(ステップ344)、アクセル開度が閉じ方向と判定し(ステップ346)、プログラムをエンドとする(ステップ348)。
図3のフローチャートのステップ342において、図2のフローチャートでは、変化率△TPSとしか説明がなかったので、その点を、後述の図4のフローチャートに基づいてさらに詳しく説明したものであり、目標カム位置の算出用マップの選択方法を示すものである。
即ち、図4のフローチャートに示す如く、プログラムがスタートすると(ステップ402)、判定しきい値到達時間算出用カウンタzrestimeを、D1マップ選択判定用時間GENTIME1と比較し、つまり、zrestime≦GENTIME1を判断し(ステップ404)、このステップ404がYESの場合には、アクセル変化量ztpsmax−ztpsをD1マップ選択判定用変化量HENKA1と比較、つまり、ztpsmax−ztps≧HENKA1を判断し(ステップ406)、このステップ406がYESの場合には、アクセル変化割合(変化率)ztps/ztpsmaxをD1マップ選択判定用変化割合WARIAI1と比較、つまり、ztps/ztpsmax≧WARIAI1を判断し(ステップ408)、そして、このように、zrestime≦GENTIME1且つztpsmax−ztps≧HENKA1且つztps/ztpsmax≧WARIAI1を満たすときには、Dlマップを基に目標カム位置を算出し(ステップ410)、現在D1マップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=D1に設定し(ステップ412)、プログラムをエンドすると(ステップ414)。
しかし、前記ステップ404、406、408のいずれかがNOの場合には、選択マップフラグ≠D1を判断し(ステップ416)、このステップ416がNOの場合には、プログラムをエンドとする(ステップ418)。
前記ステップ416がYESの場合には、判定しきい値到達時間算出用カウンタzrestimeをD2マップ選択判定用時間GENTIME2と比較し、つまり、zrestime≦GENTIME2を判断し(ステップ420)、このステップ420がYESの場合には、アクセル変化量ztpsmax−ztpsをD2マップ選択判定用変化量HENKA2と比較、つまり、ztpsmax−ztps≧HENKA2を判断し(ステップ422)、このステップ422がYESの場合には、アクセル変化割合(変化率)ztps/ztpsmaxをD2マップ選択判定用変化割合WARIAI2と比較、つまり、ztps/ztpsmax≧WARIAI2を判断し(ステップ424)、そして、このように、zrestime≦GENTIME2且つztpsmax−ztps≧HENKA2且つztps/ztpsmax≧WARIAI2を満たすときには、D2マップを基に目標カム位置を算出し(ステップ426)、現在D2マップを基に目標カム位置を算出していることを表すために、選択マップフラグを、選択マップフラグ=D2に設定し(ステップ428)、プログラムをエンドとする(ステップ430)。
しかし、前記ステップ420、422、424のいずれかがNOの場合には、選択マップフラグ≠D2を判断し(ステップ432)、以下に、同様に、マップの数だけD3、D4、…と実施する(ステップ434)。
図4のフローチャートのステップ416、ステップ432が存在することにより、D1→D2等のマップに、直接は移行しない。一度アクセル開度が開け方向と判定し、K3マップに移行しない限りは、アクセル開度が閉じ方向専用マップのカム山の高いマップには、移行しないことになる。例えば、HENKA1、HENKA2、HENKA3、…をすべて0に設定しておくことにより、ステップ406やステップ422の変化量による判定条件を省略する等しても良い。
つまり、図2にように、単位時間当たりの変化量(図4のステップ404に該当)のみで判断すると、運転者がアクセルペダルを一定にしているつもりでも、微小な量を不用意に素早く動かしてしまった場合に、K3マップからカム位置の低いマップに移行してしまい、エンジン回転数が不安定になってぎくしゃくしてしまうので、スピードだけでなく、図4のステップ406、ステップ408のように、変化量及び変化割合(変化率)も加味することによって、より安定した走行を実施することができる。
この場合、基本的には、以下の条件を満たすように設定する。
GENTIME1≦GENTIME2≦GENTIME3≦…
HENKA1 ≧HENKA2 ≧HENKA3 ≧…
WARIAI1 ≧WARIAI2 ≧WARIAI3 ≧…
この結果、この実施例によれば、アクセルペダルの踏込み量によってアクセル開度を検出するアクセル開度センサ50を設け、アクセル開度センサ50で検出されたアクセル開度が開放状態に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第一のマップ(K3マップ)を備えるとともに、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第二のマップ(D1マップ)を備え、この第二のマップ(D1マップ)では、同じアクセル開度で比較した場合に、目標カム位置が第一のマップ(K3マップ)の目標カム位置よりも低い値に設定され、アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化したときには、直ちに第一のマップ(K3マップ)を選択するように設定することから、アクセル開度を閉じる方向に変化する場合の専用のマップを設けているので、アクセルペダルを戻したときに、速やかにエンジン回転数を下げることが可能となり、これにより、エンジンブレーキ性能を向上させることが可能となり、また、アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化するときにおいては、アクセル開度の閉じる方向用のマップの目標カム位置から開放状態用マップの目標カム位置へと変更されるために、目標カム位置の増加量が、一つのマップ制御により増加する量より大きいため、加速性を向上させることが可能となる。
また、前記第二のマップ(D1マップ)は、図6に示す如く、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化率に応じて、複数設定されていることから、アクセル開度が閉じる方向に変化する変化率に応じて、マップが複数設定されているので、精度の高いバルブリフト量制御が実施可能である。
更に、前記第二のマップ(D1マップ)は、図8に示す如く、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化率と、アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化量とに応じて、複数設定されていることから、二つのパラメータにより、アクセル開度が閉じる方向用マップを選択するかどうかを判定しているため、運転者の意図に反したマップが選択されることはなく、これにより、運転性が向上することが可能となる。
即ち、この実施例においては、複数の目標カムポジションマップを用意し、アクセル開度が閉じ方向時は専用のマップを選択し、そして、アクセル開度の変化率により、マップを選択、つまり、D1マップ、D2マップ、…とすることにより、アクセル開度が閉じ方向時は、より大きな偏差として制御するので、速やかにエンジン回転数を下げることができる。
また、エンジン回転数が予想エンジン回転数まで下がりきってから、通常のマップ(K3マップ)を選択することから、エンジンブレーキを向上することができる。
更に、アクセル開度が開け時と判定しない限り、通常のマップ(K3マップ)に戻さずに、アクセル開度の閉じ時の専用マップ(Dlマップ)を維持することから、次回のアクセル開度の開け時には、目標カム位置の増加分が大きくなるため、加速性を向上することができる。
更にまた、アクセル開度が閉じ方向の判定は、アクセル開度変化率とアクセル開度変化量との両方で判定し、また、複数のマップがある場合に、マップ選択方法はアクセル開度変化率とアクセル開度変化量との両方で判定することから、アクセル開度変化率のみで判定した場合に、運転者がアクセルペダルを一定にしたつもりでも、無意識に急激な速さでわずかな量を動かした場合に、必要以上に低いマップを選択するために、ぎくしゃくしていたが、そのような不具合が生ずるおそれがない。
また、アクセル開度変化量も、純粋な電圧の変化量(図4のステップ406を参照)、及び、変化割合(変化率)(図4のステップ408を参照)の両方に対応することができることから、同じ変化量でも、アクセル開度の高い部分と低い部分では意味合いが違うが、それも考慮することができる。例えば、アクセル開度の電圧を、3.5Vから3.0Vに下げた場合と、2.5Vから2.0Vに下げた場合とでは、同じ変化量0.5Vにもかかわらず、変化量のみで判定する場合と同じように判断してしまう。しかし、適切な変化割合(変化率)を設定しておくことにより、3.5Vから3.0Vに下げた場合には、閉じ方向に判定せずに、2.5Vから2.0Vに下げた場合には、閉じ方向を判定する等が可能となる。
なお、この発明においては、通常マップの値に対してアクセル閉じ方向の変化率に応じた補正係数を掛けて、必要な専用マップの値を算出し、この専用マップの値によって速やかにエンジン回転数を下げることも可能である。
三次元カムの動きによってバルブのリフト量を変化させてエンジンブレーキ性能を向上する制御を、他の可変動弁制御装置にも適用することができる。
目標カム位置算出用マップを選択する第1のフローチャートである。 目標カム位置算出用マップを選択する第2のフローチャートである。 アクセル開度閉じ方向を判定するフローチャートである。 アクセル開度閉じ方向を判定する他のフローチャートである。 二種類のマップの図である。 複数のマップの図である。 アクセル開度の開放方向・閉じ方向を判定するタイムチャートである。 アクセル開度の開度の変化量・変化率のタイムチャートである。 制御手段のブロック図である。 吸気カムの側面図である。 吸気カムの正面図である。 可変動弁制御装置のシステム構成図である。
符号の説明
2 エンジン
4 シリンダヘッド
6 可変動弁制御装置
10 吸気カムシャフト
18 吸気カム
26 カム位置移動機構
40 制御モータ
42 制御手段
44 カム位置検出センサ
46 エンジン回転数センサ
48 水温センサ
50 アクセル開度センサ

Claims (3)

  1. カムプロフィールが軸方向に変化した三次元カムをカムシャフトの軸方向に移動させることによってバルブのバルブリフト量を連続的に変化させるカム位置移動機構を設け、前記三次元カムの実際のカム位置を検出するカム位置検出手段を設け、エンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段を設け、前記カム位置検出手段で検出された実際のカム位置と前記エンジン運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に応じて設定された目標カム位置との偏差を算出し、この算出された偏差量に応じてカム位置を変更するように前記カム位置移動機構を駆動制御して前記バルブのバルブリフト量を変化させるエンジンの可変動弁制御装置において、アクセルペダルの踏込み量によってアクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を設け、前記アクセル開度検出手段で検出されたアクセル開度が開放状態に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第一のマップを備えるとともに、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合におけるアクセル開度に応じて目標カム位置を設定する第二のマップを備え、この第二のマップでは、同じアクセル開度で比較した場合に、目標カム位置が前記第一のマップの目標カム位置よりも低い値に設定され、前記アクセル開度が閉じる方向から開放状態に変化したときには、直ちに前記第一のマップを選択するように設定する制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの可変動弁制御装置。
  2. 前記第二のマップは、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化率に応じて、複数設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの可変動弁制御装置。
  3. 前記第二のマップは、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化率と、前記アクセル開度が閉じる方向に変化する場合の変化量とに応じて、複数設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの可変動弁制御装置。
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