JP4157865B2 - 半導体集積回路装置及び非接触電子装置 - Google Patents

半導体集積回路装置及び非接触電子装置 Download PDF

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Description

本発明は、温度を測定する機能を有する半導体集積回路装置に係り、特に、半導体集積回路装置に搭載される温度電圧変換回路に好適な技術に関する。
カード内に半導体集積回路装置及びアンテナを搭載した、いわゆる非接触型ICカードは、リーダ・ライタ装置と半導体集積回路装置との間で情報の交換を行い、非接触型ICカードが保持しているデータの送信、リーダ・ライタから送信されたデータの保持など様々な機能を実現する。
非接触型ICカードに搭載された半導体集積回路装置は、リーダ・ライタ装置から供給された高周波信号を、非接触型ICカードに搭載されたアンテナで受信し、アンテナの両端に発生した電圧を整流及び平滑化し内部回路の動作に必要な内部電圧を形成する。
近年、この非接触型ICカードに対する高機能化の要求が高まっている。これに伴い、非接触型ICカードに搭載される半導体集積回路装置の消費電流が増大し、十分な内部電圧を生成することが困難になりつつあり、リーダ・ライタとの通信距離を拡大するためには、内部に搭載する回路の低電圧動作化が必要である。
従来、半導体集積回路装置の周囲温度を測定するために、ダイオードやMOSトランジスタの温度特性を利用することで温度を電圧に変換し、A/D変換回路などによって、信号処理が容易なディジタル信号に変換していた(特許文献1及び特許文献2参照)。
ここで、特許文献1には、周囲温度を検出して行う制御をワンチップで行うことが可能となる半導体集積回路装置が記載されている。また、特許文献2には、温度判定をするときのみ動作することにより、消費電流を低減し、動作電流によるチップの温度上昇を低減して正確な温度判定を可能とする温度検出回路が記載されている。
しかし、特許文献1や特許文献2に示される手段において、温度の検出に使用する電圧の温度依存性を大きくするためには、複数のダイオードやMOSトランジスタを直列接続することが必要であった。そのため、回路の動作電源電圧が高くなり、低い電源電圧下における動作が困難であるという問題があった。
特開2000−307011号公報 特開2003−258111号公報 特開平11−45125号公報
本発明の目的は、低い動作電源電圧下において、大きな温度依存性を持つ電圧を出力することが可能である温度電圧変換回路を提供することにある。
→主な請求項挿入
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。すなわち、本発明に係る半導体集積回路装置及び非接触電子装置は、温度に比例した第1の電流を出力する温度電流変換回路と、温度依存性が極めて小さい第2の電流を出力する定電流源回路と、前記第1の電流から前記第2の電流を差分に比例する第3の電流を出力する電流減算回路と、前記第3の電流を電圧に変換する電流電圧変換回路とを具備することで、温度依存性の大きい電圧を生成する機能を有するものである。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。すなわち、本発明に係る半導体集積回路装置及び非接触電子装置は、低い動作電源電圧下においても、温度依存性の大きい電圧を生成することが可能になる。
以下、本発明に係る半導体集積回路装置及び非接触電子装置について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の半導体集積回路装置及び非接触電子装置の第1の実施例を示す基本構成のブロック図である。
図1において、U1は非接触電子装置、U2は非接触電子装置U1に搭載される半導体集積回路装置、L1は非接触電子装置U1に搭載されるアンテナである。アンテナL1と並列に接続された容量C1は、共振回路を構成する。半導体集積回路装置U2は、電源回路U3、内部回路U4、及びアンテナL1を接続するためのアンテナ端子LA及びLBを有している。
図2に、非接触電子装置U1の構造を示す。
非接触電子装置U1は、樹脂モールドされたプリント基板U11によってカードの形態を成す。外部のリーダ・ライタU14からの電磁波を受けるアンテナL1は、プリント基板U11の配線により形成される渦巻き状のコイルU12によって構成される。1個のICチップU13で構成された半導体集積回路装置U2は、プリント基板U11に実装され、ICチップU13にアンテナとなるコイルU12が接続される。
リーダ・ライタU14からの電磁波を受けたアンテナL1は、アンテナ端子LA及びLBに高周波の交流信号を出力する。交流信号は、部分的に情報信号(データ)によって変調されている。
本発明は、典型的には外部と入出力端子をカードの表面に持たない非接触電子装置、いわゆる非接触型ICカードに適用される。勿論、非接触インターフェースと入出力のための端子を持つデュアルタイプICカードに用いても良い。また、特に限定はされないが、半導体集積回路装置U2は、公知の半導体集積回路装置の製造技術によって、単結晶シリコン等のような1個の半導体基板上に形成される。
図3に、図1に示した半導体集積回路装置上にアンテナコイルを形成した構造を示す。
外部のリーダ・ライタからの電磁波を受けるアンテナL1は、半導体集積回路装置U15の上の配線層によって形成される渦巻状のコイルU16によって構成され、半導体集積回路装置U15上のアンテナ端子LA及びLBに接続される。このように、非接触電子装置とは、カードの形態を成す非接触型ICカードに限定されるものではない。
図1において、電源回路U3は、整流回路、平滑容量から構成される。勿論、電源回路U3が出力する電圧VDDが所定の電圧レベルを超えないように制御するレギュレータ回路を設けても良い。
電源回路U3が出力する電圧VDDが、内部回路U4の電源電圧VDDとして供給される。内部回路U4は、受信回路U5、送信回路U6、制御部U7、メモリU8、A/D変換回路U9、温度電圧変換回路U10から構成される。受信回路U5は、非接触電子装置に備えられるアンテナL1によって受信された交流信号に重畳された情報信号を復調してディジタルの情報信号として制御部U7に供給する。送信回路U6は、制御部U7から出力されるディジタル信号の情報信号を受け、アンテナL1が受信している交流信号を同情報信号によって変調する。リーダ・ライタU14は、アンテナL1からの電磁波の反射が上記変調によって変化するのを受けて、制御部U7からの情報信号を受信する。メモリU8は制御部U7との間で復調された情報データや送信データの記録などに利用される。温度電圧変換回路U10は、温度を電圧に変換し、電圧信号VoutとしてA/D変換回路U9に出力する。A/D変換回路U9は、温度電圧変換回路U10から出力された電圧Voutをディジタル信号に変換し、制御部U7に供給する。
図4は、本実施例の半導体集積回路装置に搭載される温度電圧変換回路U10の基本構成を示すブロック図である。
図4において、温度に比例した電流Iaを出力する温度電流変換回路B1と、温度依存性が極めて小さい一定電流を出力する定電流源回路B2と、前記出力電流Iaから前記出力電流Ibを減算した差分電流に比例した電流Icを出力する電流減算回路B3と、電流を電圧に変換する電流電圧変換回路B4とから構成され、電流電圧変換回路B4から温度に比例した出力電圧Voutが得られる。
図5に、本実施例の半導体集積回路装置に搭載される温度電圧変換回路U10の基本的回路構成図を示す。
図5において、温度電圧変換回路は、温度電流変換回路B1と定電流源回路B2と電流減算機能を有する電流電圧変換回路B5から構成され、前記温度電流変換回路B1は、電源電圧端子とグランド端子の間に、MOSトランジスタM1と抵抗R1とN個が並列接続されたPN接合ダイオードD1が直列接続され、電源電圧端子とグランド端子の間に、MOSトランジスタM2とPN接合ダイオードD2が直列接続され、非反転入力端子(+)が前記MOSトランジスタM1のドレイン端子に接続され、反転入力端子(−)が前記MOSトランジスタM2のドレイン端子に接続された演算増幅回路A1の出力端子が前記MOSトランジスタM1及びM2のゲート端子に接続され、前記MOSトランジスタM1のドレイン端子の電圧V1と前記MOSトランジスタM2のドレイン端子の電圧V2が等しくなるように制御され、前記演算増幅回路A1の出力端子にゲート端子が接続されたMOSトランジスタM3から出力電流Iaが得られ、前記定電流源回路B2は、電源電圧端子とグランド端子の間に、前記MOSトランジスタM3と直列に接続され、温度依存性が極めて小さい一定電流Ibを出力し、前記電流電圧変換回路B3は、非反転入力端子(+)に基準電圧V4が入力され、反転入力端子(−)が前記MOSトランジスタM3と前記定電流源回路B2の接続点に接続された演算増幅回路A2の出力端子と、前記MOSトランジスタM3と定電流源回路B2の接続点との間に抵抗R2が接続され、前記MOSトランジスタM3と前記定電流源回路B2の接続点に発生する電圧V3が基準電圧V4と等しくなるように制御され、前記演算増幅回路A2の出力端子から出力電圧Voutが得られる。
以下、図5の動作原理を説明する。ここでは、説明を簡略化するために、MOSトランジスタM1及びM2のトランジスタサイズは等しいものとする。
演算増幅回路A1の帰還動作により、式(1)が満たされる。
V1=V2 …(1)
前述のように、MOSトランジスタM1及びM2のトランジスタサイズが等しいことから、MOSトランジスタM1及びM2に流れる電流I1及びI2は等しい。また、前掲の特許文献3には、出力電圧の温度依存性と電源電圧依存性が小さい、シリコンのバンドギャップ値とほぼ等しい基準電圧を発生するバンドギャップ基準電圧発生回路の動作原理と、電源電圧が1.25V以下でも動作が可能な基準電圧発生回路が記載されている。この特許文献3を引用すれば、ダイオードの順方向電圧VFは式(2)となる。
VF=VT・ln(IF/Is) …(2)
ただし、VT=kT/q (Tは絶対温度(K)、qは素電荷、kはボルツマン定数)
ここで、VTは熱電圧、Isは飽和電流、IFはダイオードに流れる電流を表す。式(1)及び式(2)より、抵抗R1の両端に発生する電圧ΔVFは、式(3)となる。
ΔVF=VT・lnN …(3)
したがって、MOSトランジスタM1及びM2に流れる電流I1は、式(4)となり、温度に比例した特性を持つ。
I1=ΔVF/R1=(1/R1)・VT/lnN …(4)
ここで、MOSトランジスタM1及びM2とMOSトランジスタM3のゲート・ソース間電圧が等しいことから、MOSトランジスタM3に流れる電流Iaは、MOSトランジスタM1及びM2に流れる電流I1に比例した電流になり、この電流Iaが前記温度電圧変換回路B1の出力電流となる。
前記演算増幅回路A2の帰還動作により、前記出力電流Iaと定電流源回路B2が流す電流Ibの差分電流Icが抵抗R2に流れる。これより、出力電圧Voutは、式(5)のように表される。
Vout=V4−R2・Ic …(5)
ここで、出力電流Iaが式(4)に比例していることから、出力電流Iaが温度に比例することは明らかである。
したがって、前記差分電流Icが温度に比例することは明確であり、抵抗R2の抵抗値を調整することで、出力電圧Voutの温度依存性が容易に変更できることがわかる。
図6に、本実施例の温度電圧変換回路U10が出力する電圧信号Voutの特性を示す。
式(5)から、出力電圧Voutは基準電圧V4を基準に、温度に比例した特性を示す。例えば、温度測定範囲を温度T1からT2の範囲とした場合、出力電圧Voutが、後段に接続されるA/D変換回路の入力範囲内に入るように抵抗R2の抵抗値を調整すれば、A/D変換回路の最大分解能を活かすことが容易になる。また、基準電圧V4を低くすることで、温度電圧変換回路をより低い電源電圧下での動作も可能になる。
図7は、実施例1の図1及び図5で示した半導体集積回路装置の温度電圧変換回路を構成する定電流源回路B2の構成を示す回路図である。
本実施例の定電流源回路B2は、電源電圧VDDとグランドの間に抵抗R3とMOSトランジスタM4を直列接続し、非反転入力端子(+)を抵抗R3とMOSトランジスタM4の接続点に接続し、反転入力端子(−)に基準電圧V5を入力した演算増幅回路A3の出力電圧を、MOSトランジスタM4及びソース端子をグランド端子に接続したMOSトランジスタM5のゲート端子に接続した構成である。本実施例の温度電流変換回路B1及び電流電圧変換回路B5は、図5に示したものと同じである。
抵抗R3の両端には、一定の電圧(VDD−V5)が印加されるため、MOSトランジスタM4に流れる電流I3は、式(6)のように表される。
I3=(VDD−V5)/R3 …(6)
抵抗R3の温度依存性が極めて小さければ、MOSトランジスタM4に流れる電流I3の温度依存性は極めて小さくなる。したがって、電源電圧VDDが一定であり、MOSトランジスタM5に流れる電流Ibの温度依存性が、前記温度電流変換回路B1の出力電流Iaに比べ小さくなる程度に、抵抗R3の温度依存性が極めて小さければ、MOSトランジスタM5に流れる電流Ibを温度依存性が極めて小さい一定電流を出力する定電流源回路B2の出力電流として利用できる。
図8は、実施例1の図1及び図5で示した半導体集積回路装置の温度電圧変換回路を構成する定電流源回路B2の他の構成を示す回路図である。
本実施例の定電流源回路B2は、温度電流変換回路B1の出力端子とグランドの間に抵抗R4を接続した構成である。本実施例の温度電流変換回路B1及び電流電圧変換回路B5は、図5及び図7に示したものと同じである。
図5で示したように、温度電流変換回路B1の出力端子の電圧V3は、電流電圧変換回路B5を構成する演算増幅回路A2の帰還動作によって、演算増幅回路A2の反転入力端子(−)に入力される電圧V4と等しい。
入力電圧V4は一定であることから、抵抗R4の両端には電圧V4が印加されることになる。したがって、抵抗R4に流れる電流Ibは式(7)のように表される定電流になる。
Ib=V4/R4 …(7)
このように演算増幅回路A2の帰還動作を利用することで、電源電圧VDDが変動しても一定の電流を出力することが可能になると共に、定電流源B2を抵抗R4だけで構成することができるため、チップ面積を小さくすることが可能になる。
図9は、実施例1の図1及び図5で示した半導体集積回路装置の温度電圧変換回路を構成する温度電流変換回路B1の他の構成を示す回路図である。
本実施例の温度電流変換回路B1は、図5におけるMOSトランジスタM1及びM2の代わりに、演算増幅回路A1の出力電圧がゲート端子に印加されたMOSトランジスタM6のドレイン端子と、演算増幅回路A1の非反転入力端子(+)及び反転入力端子(−)の間にそれぞれ抵抗R5及びR6を接続したものである。このようにすることで、図5で示した温度電流変換回路B1におけるMOSトランジスタM1及びM2と同等の機能を実現すると共に、MOSトランジスタM6のドレイン端子に、温度依存性が極めて小さい電圧V6を得ることができるものである。
ここでは、説明を簡略化するために、MOSトランジスタM1及びM2のトランジスタサイズは等しいものとする。
式(4)から、MOSトランジスタM6のドレイン端子に発生する電圧V6は、前記ダイオードD2の順方向電圧VF2と抵抗R6の両端に発生する電圧の和で表されることから、式(8)のように表される。
V6=VF2+(R6/R1)・VT・lnN …(8)
特許文献3にも示されるように、R6の値を調整することで、MOSトランジスタM6のドレイン端子に発生する電圧V6は、温度依存性が極めて小さいバンドギャップ基準電圧となる。
したがって、出力電圧V6を電流電圧変換回路B5を構成する演算増幅回路A2の非反転入力端子(+)に入力することで、温度電流変換回路B1の出力端子電圧V3は、該出力電圧V6と等しくなり、抵抗R4が定電流源として動作することが可能になる。
このように、温度電流変換回路B1に定電圧源としての機能を付加することで、演算増幅回路A2の非反転入力端子(+)に入力するための別の基準電圧回路が不要となり、チップ面積を小さくすることが可能になる。
また、MOSトランジスタM3及びM6のドレイン端子も同電位になることから、MOSトランジスタが有するドレインコンダクタンスの影響による電流誤差が極めて小さくなり、温度電圧変換回路の出力電圧Voutの電圧誤差を小さくすることも可能になる。
図10は、実施例1の図1及び図5で示した半導体集積回路装置の温度電圧変換回路を構成する温度電流変換回路B1のまた別の構成を示す回路図である。
本実施例の温度電流変換回路B1は、図5で示した温度電流変換回路B1を構成するダイオードD1及びD2のカソード端子とグランド端子の間に、抵抗R7を挿入した構成である。
このとき、式(8)と同様に、MOSトランジスタM1のドレイン端子に発生する電圧V1、及び、MOSトランジスタM2のドレイン端子に発生する電圧V2を算出すると、式(9)のようになる。
V1=V2=VF1+(2・R7/R1)・VT・lnN …(8)
図9と同様に、本実施例において抵抗R7の値を設定することで、MOSトランジスタM1及びM2のドレイン端子に、温度依存性が極めて小さい出力電圧V1及びV2を得ることが可能になる。
したがって、出力電圧V1またはV2を温度依存性が極めて小さい基準電圧として使用することができ、実施例4と同様の効果を得ることができる。
また、抵抗R7には、MOSトランジスタM1に流れる電流I1の2倍の電流が流れるため、図9で示した抵抗R5及びR6の抵抗値の半分にすることができ、チップ面積を小さくすることが可能になる。
図11は、実施例1の図1及び図5で示した半導体集積回路装置の温度電圧変換回路を構成する温度電流変換回路B1の更に別の構成を示す回路図である。
本実施例の温度電流変換回路B1は、図5におけるMOSトランジスタM1〜M3の代わりに、演算増幅回路A1の出力電圧がゲート端子に印加されたMOSトランジスタM7のドレイン端子と、演算増幅回路A1の非反転入力端子(+)及び反転入力端子(−)及び温度電流変換回路B1の出力端子の間に抵抗R8及びR9及びR10をそれぞれ接続することで、図10で示した温度電流変換回路B1におけるMOSトランジスタM1〜M3と同等の機能を実現するものである。
一般に、同一チップ内の隣接配置されたMOSトランジスタの相対誤差に比べ、同一チップ内の隣接配置された抵抗の相対誤差が小さいことから、本実施例のように抵抗によって電流を分配することで、温度電流変換回路B1の出力電流Iaの誤差を低減することが可能になる。
以上、本発明者よりなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、図5において、PMOSトランジスタを用いて回路が構成されているが、NMOS用いて構成することも可能である。
図1の非接触電子装置において、電源回路、受信部、送信部、制御部、メモリを複数の半導体集積回路装置で構成するものであっても良い。この発明は、温度を測定する機能を有する半導体集積回路装置及び非接触電子装置に広く利用できる。
本発明の半導体集積回路装置及び非接触電子装置の第1の実施例の基本構成図。 アンテナと本発明の半導体集積回路装置とを有する非接触電子装置の配線基板及びリーダ・ライタの斜視図。 チップ上の配線層によって形成されるアンテナコイルを有する半導体集積回路装置の上面図。 実施例1の半導体集積回路装置に搭載される温度電圧変換回路の基本構成図。 実施例1の半導体集積回路装置に搭載される温度電圧変換回路の基本的回路構成図。 図5に示した温度電圧変換回路の温度-電圧変換特性図。 図5に示した定電流源回路の一例を示す回路図。 図5に示した定電流源回路の他の構成を示す回路図。 図5に示した温度電流変換回路の他の構成を示す回路図。 図5に示した温度電流変換回路のまた別の構成を示す回路図。 図5に示した温度電流変換回路の更に別の構成を示す回路図。
符号の説明
A1〜A3…演算増幅回路、
B1…温度-電流変換回路、
B2…定電流源回路、
B3…電流減算回路、
B4〜B5…電流電圧変換回路、
C1…共振容量、
D1〜D2…PN接合ダイオード
Ia,Ib,Ic,I1,I2,I3…電流、
L1…アンテナ、
LA〜LB…アンテナ接続端子、
M1〜M6…MOSトランジスタ、
R1〜R10…抵抗、
V1〜V6…各接続点の電圧、
VDD…電源電圧、
Vout…出力電圧、
U1…非接触電子装置、
U2…半導体集積回路装置、
U3…電源回路、
U4…内部回路、
U5…受信回路、
U6…送信回路、
U7…制御部、
U8…メモリ、
U9…A/D変換回路、
U10…温度電圧変換回路、
U11…プリント基板、
U12…コイル、
U13…ICチップ、
U14…リーダ・ライタ、
U15…半導体集積回路装置、
U16…半導体集積回路装置上の配線層で形成されるコイル。

Claims (12)

  1. 温度変化に応じた第1の電流を出力する温度電流変換回路と、
    前記第1の電流に比べて温度依存性が小さい第2の電流を出力する定電流源回路と、
    前記第1の電流と前記第2の電流の差分に相当する第3の電流を入力し、前記第3の電流を電圧に変換し出力する電流電圧変換回路とを具備し、
    前記温度電流変換回路は、
    電源電位を与える電源線と、
    接地電位を与える基準線と、
    その一端子が前記電源線に接続された第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSの他端子が接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に接続された第2の抵抗と、前記第2の抵抗に接続され複数個が並列接続されたPN接合ダイオードとからなり、前記基準線で終端された第1の電流経路と、
    前記第1のMOSの他端子に接続された第3の抵抗と、前記第3の抵抗に接続されたPN接合ダイオードとからなり、前記基準線で終端された第2の電流経路と、
    前記電源線と前記温度電流変換回路の出力端子との間に第2のMOSトランジスタが接続された第3の電流経路と、
    非反転入力端子が前記第1の抵抗と前記第2の抵抗の接続点に接続され、反転入力端子が前記第3の抵抗と前記PN接合ダイオードとの接続点に接続され、その出力端子が前記第1および第2のMOSトランジスタのゲート端子に接続された第1の演算増幅回路とを有することを特徴とした半導体集積回路装置。
  2. 温度変化に応じた第1の電流を出力する温度電流変換回路と、
    前記第1の電流に比べて温度依存性が小さい第2の電流を出力する定電流源回路と、
    前記第1の電流と前記第2の電流の差分に相当する第3の電流を入力し、前記第3の電流を電圧に変換し出力する電流電圧変換回路とを具備し、
    前記温度電流変換回路は、
    電源電位を与える電源線と、
    接地電位を与える基準線と、
    その一端子が前記電源線に接続された第3のMOSトランジスタと、前記第3のMOSの他端子に接続された第4の抵抗と、前記第4の抵抗に接続され複数個が並列接続されたPN接合ダイオードとからなり、第5の抵抗を介して前記基準線で終端された第4の電流経路と、
    その一端子が前記電源線に接続された第4のMOSトランジスタと、前記第4のMOSの他端子に接続されたPN接合ダイオードとからなり、前記第5の抵抗を介して前記基準線で終端された第5の電流経路と、
    前記電源線と前記温度電流変換回路の出力端子との間に第5のMOSトランジスタが接続された第6の電流経路と、
    非反転入力端子が前記第3のMOSトランジスタの他端子に接続され、反転入力端子が前記第4のMOSトランジスタの他端子に接続され、その出力端子が前記第3乃至第5のMOSトランジスタのゲート端子に接続された第2の演算増幅回路とを有することを特徴とした半導体集積回路装置。
  3. 温度変化に応じた第1の電流を出力する温度電流変換回路と、
    前記第1の電流に比べて温度依存性が小さい第2の電流を出力する定電流源回路と、
    前記第1の電流と前記第2の電流の差分に相当する第3の電流を入力し、前記第3の電流を電圧に変換し出力する電流電圧変換回路とを具備し、
    前記温度電流変換回路は、
    電源電位を与える電源線と、
    接地電位を与える基準線と、
    その一端子が前記電源線に接続された第6のMOSトランジスタと、前記第6のMOSの他端子が接続された第6の抵抗と、前記第6の抵抗に接続された第7の抵抗と、前記第7の抵抗に接続され複数個が並列接続されたPN接合ダイオードとからなり、第8の抵抗を介して前記基準線で終端された第7の電流経路と、
    前記第6のMOSの他端子に接続された第9の抵抗と、前記第9の抵抗に接続されたPN接合ダイオードとからなり、第8の抵抗を介して前記基準線で終端された第の電流経路と、
    前記第6のMOSの他端子と前記温度電流変換回路の出力端子との間に接続された第10の抵抗とからなる第の電流経路とを有し、
    非反転入力端子が前記第6の抵抗と前記第7の抵抗の接続点に接続され、反転入力端子が前記第9の抵抗と前記PN接合ダイオードとの接続点に接続され、その出力端子が前記第6のMOSトランジスタのゲート端子に接続された第3の演算増幅回路とを有することを特徴とした半導体集積回路装置。
  4. 請求項1に記載の半導体集積回路装置において、
    前記電流電圧変換回路は、
    第1の基準電位が接続された非反転入力端子と、前記温度電流変換回路の出力端子が接続された反転入力端子とを有する第4の演算増幅回路と、
    前記温度電流変換回路の出力端子と前記電流電圧変換回路の出力端子とを接続するように介在する第11の抵抗とを有し、
    前記温度電圧変換回路の出力端子に発生する電位が前記第1の基準電位と等しくなるように制御し、
    前記温度電流変換回路が出力する第1の電流と前記定電流源回路が出力する第2の電流との差分に比例した前記第3の電流を生成し、前記第3の電流を前記第11の抵抗に流すことで、温度に比例した電圧を出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4に記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1の基準電位に、前記第のMOSトランジスタのドレイン端子に発生する電圧を用いることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項4に記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1の基準電位に、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続点に発生する電圧または、前記第3の抵抗と前記第3の抵抗に接続されたPN接合ダイオードとの接続点に発生する電圧を用いることを特徴とした半導体集積回路装置。
  7. 請求項3に記載の半導体集積回路装置において、
    前記電流電圧変換回路は、
    第1の基準電位が接続された非反転入力端子と、前記温度電流変換回路の出力端子が接続された反転入力端子とを有する第4の演算増幅回路と、
    前記温度電流変換回路の出力端子と前記電流電圧変換回路の出力端子とを接続するように介在する第11の抵抗とを有し、
    前記温度電圧変換回路の出力端子に発生する電位が前記第1の基準電位と等しくなるように制御し、
    前記温度電流変換回路が出力する第1の電流と前記定電流源回路が出力する第2の電流との差分に比例した前記第3の電流を生成し、前記第3の電流を前記第11の抵抗に流すことで、温度に比例した電圧を出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7に記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1の基準電位に、第6の抵抗と前記第7の抵抗との接続点に発生する電圧または、前記第9の抵抗と前記第9の抵抗に接続されたPN接合ダイオードとの接続点に発生する電圧を用いることを特徴とした半導体集積回路装置。
  9. 請求項1及至3に記載の半導体集積回路装置において、
    前記定電流源回路は、
    前記電源線と前記基準線との間に、第12の抵抗と第7のMOSトランジスタが直列接続され、
    前記基準線と温度電流変換回路の出力端子との間に第8のMOSトランジスタが接続され、
    前記第12の抵抗と前記第7のMOSトランジスタとを接続する接続点の電位が入力される非反転入力端子と、第2の基準電位が入力される反転入力端子とを有する第5の演算増幅回路の出力端子が前記第及び前記第8のMOSトランジスタのゲート端子に接続されていることを特徴とした半導体集積回路装置。
  10. 請求項1及至3に記載の半導体集積回路装置において、
    前記定電流源回路は、
    前記基準線と温度電流変換回路の出力端子の間に第13の抵抗が接続されていることを特徴とした半導体集積回路装置。
  11. アンテナを構成するコイルと、
    請求項1及至10のいずれかに記載の半導体集積回路装置を搭載する非接触電子装置であって、
    前記コイルが前記半導体集積回路装置のアンテナ接続端子に接続されていることを特徴とする非接触電子装置。
  12. 請求項11に記載の非接触電子装置であって、
    前記コイルが請求項1及至11のいずれかに記載の半導体集積回路装置上に設けられた配線層を用いて形成されることを特徴とする非接触電子装置。
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