JP4156536B2 - 使用準備が整った脱色用組成物、調製方法及び脱色方法 - Google Patents
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Description
元々は脱色用組成物はパウダー形態をしていた。しかしながら、取り扱い、輸送及び保管中に粉塵が生じるといった欠点があった。さらにこの現象は、これらのパウダーを構成してる生成物には腐食性があり、目、呼吸経路及び粘膜を刺激するという点から悪化する。従って、微粉状組成物の使用中に生じる問題を解決するため、近年では、ペースト形態の脱色用組成物が開発されている。しかして、微粉状化合物は、増粘された不活性な有機液状担体中に分散される。
しかして、脱色用組成物がパウダー又はペーストのいずれの形態であっても、使用準備が整った脱色用組成物を得るためには、使用前に水性過酸化水素組成物と混合する必要がある。
これらの水性過酸化水素組成物は、水溶液又は水中油型エマルションの形態で、多かれ少なかれ液状又は流動的である。
水性過酸化水素組成物がより液状又は流動的であると、脱色用パウダーがより素早くかつ容易に溶解するため、この提供形態は、パウダー形態の脱色用組成物と混合する点では好ましい。
考えられる解決法の一つは、より詰まった感じのクリーム状のテクスチャーを得るために、脂肪アルコール等の脂肪物質を、過酸化水素水中油型エマルション中に多く配合することである。しかしながら、無水脱色用ペーストと比較するとテクスチャーの差は大きいままであり、混合物の調製には常に長い時間を要する。
よって、より素早くより容易に脱色用ペーストと混合される、特別な酸化水性組成物を見出すことは有益なことである。
よって、本発明の主題の一つは、i)少なくとも一の過酸化塩、少なくとも一のアルカリ剤、及び15%〜35%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有するペースト形態の無水脱色用組成物を、ii)少なくとも一の非イオン性及び/又はアニオン性界面活性剤、及び少なくとも一の疎水性単位を含有し、遊離もしくは部分的又は全体的に中和された形態でスルホン基を有するエチレン性不飽和モノマーから誘導される少なくとも一の単位を有する少なくとも一のコポリマーを含有する過酸化水素水中油型エマルションの形態の酸化組成物と、使用前に混合することにより得ることができる、ヒトのケラチン繊維、特に毛髪を脱色するための使用準備が整った組成物にある。
また本発明の主題は、ペースト形態の前記無水脱色用組成物を、過酸化水素水中油型エマルションの形態の前記酸化組成物と、使用前に混合することからなる、前記組成物の調製方法にある。
最後に、本発明は少なくとも二の区画を有し、その一方が少なくとも一の過酸化塩、少なくとも一のアルカリ剤、及び15%〜35%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有するペースト形態の無水脱色用組成物を含み;他方が、少なくとも一の非イオン性及び/又はアニオン性界面活性剤、少なくとも一の疎水性単位を含有し、遊離もしくは部分的又は全体的に中和された形態でスルホン基を有するエチレン性不飽和モノマーから誘導される少なくとも一の単位から誘導される少なくとも一のコポリマーを含有する過酸化水素水中油型エマルションの形態をした酸化組成物を含む、上述した脱色方法を実施するための多区画具(multi-compartment device)又は「キット」に関する。
さらに、本発明の使用準備が整った脱色用組成物は、容易に、また素早く適用できる。それらは非常に良好な付着性を示し、脱色しようとする領域を超えて流れ落ちない。
最後に、それらは、非常に良好な化粧品特性を付与すると同時に、強力で均質な脱色結果となる。
しかしながら、本発明の他の特徴及び利点は、以下の記載及び実施例を読むことによりさらに明らかになるであろう。
以下の説明において、範囲が2つの値の間を含むと定義されている場合、これらの値自体も含まれる。
(無水脱色用組成物)
先に記載したように、前記無水組成物はペースト形態である。特に、このペーストは、ペーストの全重量に対して1重量%未満、好ましくは0.5重量%未満の水分含有量を有する。
さらに、無水脱色用組成物は、特にアルカリ金属又はアルカリ土類金属、例えばナトリウム、カリウム又はマグネシウムの過硫酸塩、過ホウ酸塩、過炭酸塩及び過酸化物から選択される、少なくとも一の過酸化塩を含有する。
好ましくは、前記ペーストは、過酸化塩として、過硫酸塩、好ましくは過硫酸ナトリウム及び過硫酸カリウムを単独で又は混合物として含有する。
通常、無水脱色用組成物中の過酸化塩の含有量は、10重量%〜70重量%、好ましくは20重量%〜60重量%である。有利には、使用準備が整った組成物中の過酸化塩の含有量は、使用準備が整った組成物(すなわち脱色用組成物と酸化組成物の混合物を含有)の重量に対して5%〜35%、好ましくは使用準備が整った組成物の重量に対して10%〜30%であることに留意すべきである。
無水脱色用組成物は、通常、尿素;アンモニウム塩、例えば塩化物、硫酸塩、リン酸塩及び硝酸塩;アルカリ金属(例えばナトリウム又はカリウム)又はアルカリ土類金属(特にマグネシウム)のケイ酸塩、リン酸塩及び炭酸塩から選択される少なくとも一のアルカリ剤を、単独で又は組合せてさらに含有する。
通常、無水脱色用組成物中のアルカリ剤の含有量は、0.01重量%〜40重量%、好ましくは0.1重量%〜30重量%である。本発明の一実施態様において、使用準備が整った組成物おけるアルカリ剤の含有量は0.005重量%〜20重量%、好ましくは0.05重量%〜15重量%である。
最後に、無水脱色用組成物は、15重量%〜35重量%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有する。
「液体」なる用語は、25℃、大気圧で液体である化合物又は化合物の混合物を意味する。
有利には、不活性な有機液体は、ポリデセン類、カルボン酸モノエステル及びポリエステル、C8-C30酸の糖モノエステル又はポリエステル、環状エーテル、環状エステル、シリコーン油、鉱物性油及び植物性油、又はそれらの混合物から選択される。
特に、ポリデセン類は、nが3〜9、好ましくは3〜7の範囲である、式C10nH[(20n)+2]の化合物である。これらの化合物は、Cosmetic, Toiletry and Fragrance Association, USAのCTFA辞典、第7版、1997における「ポリデセン」の名称のものに相当し、これはアメリカ合衆国及び欧州においても同じINCI名である。それらはポリ-1-デセン水素化生成物である。
挙げることのできる例には、アモコ・ケミカル社(Amoco Chemical)からシルクフロ(Silkflo)(登録商標)366NFポリデセンの名称で販売されている製品、及びフォータム社(Fortum)からネクスベース(Nexbase)(登録商標)2002FG、2004FG、2006FG及び2008FGの名称で販売されている製品が含まれる。
挙げることのできる例には、オレイン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ベヘン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレン酸、カプリン酸又はアラキドン酸、又はそれらの混合物、例えばオレオ-パルミチン、オレオ-ステアリン、パルミト-ステアリン等の混合物が含まれる。
さらに、セバシン酸のイソプロピルジエステル(セバシン酸ジイソプロピル)、アジピン酸ジオクチル及びマレイン酸ジカプリリルを挙げることができる。
好ましくは、エステルは、C12-C24酸、特にカルボキシル基を有するもの、及び飽和した直鎖状又は分枝状のC3-C6モノアルコールから得られるものから選択される。
本発明の特に有利な一変形例において、脱色用組成物は、不活性な液体として、パルミチン酸イソプロピル、好ましくはミリスチン酸イソプロピルを単独に又は混合物として含有する。
一又は二のカルボキシル官能基を有する飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC8-C30酸に関しては、先に記載したリストが参照される。
より詳細には、モノエステル及びジエステル、特にサッカロース、グルコース又はメチルグルコースのモノオレアート、モノステアラート、モノベヘナート、モノオレオパルミタート、モノリノレアート、モノリノレナート、モノオレオステアラート、ジオレアート、ジステアラート、ジベヘナート、ジオレオパルミタート、ジリノレアート、ジリノレナート又はジオレオステアラートが好ましく使用される。
シリコーン油に関し、特に液状で非揮発性であり、好ましくは25℃で10000mPa.s以下の粘度を有する化合物が不活性な液体として使用され、シリコーン類の粘度は、ASTM規格445、アペンディックスCに従い測定される。
シリコーン油は、ウォルター・ノール(Walter Noll)の「シリコーンの化学と技術(Chemistry and Technology of Silicones)」(1968)、アカデミック・プレス(Academic Press)社版において、より詳細に定義されている。
しかしながら、適切なシリコーン油としては、ダウ・コーニング社(Dow Corning)からDC-200フルイド(Fluid)-10000mPa.s、DC-200フルイド-1000mPa.s、DC-200フルイド-350mPa.s、DC-200フルイド-20mPa.s、DC-200フルイド-5mPa.sの名称で販売されているシリコーン油を、特に挙げることができる。
無水脱色用組成物中の不活性な液体として使用され得る鉱物性油は、例えば流動パラフィンである。
植物性油に関しては、特にアボカド油、オリブ油又は流動ホホバロウを挙げることができる。
両親媒性ポリマー:
無水脱色ペーストは、少なくとも一の疎水性鎖を有する両親媒性ポリマーなどの一般的な添加剤をさらに含有してもよい。特に、両親媒性ポリマーが存在する場合、該両親媒性ポリマーは、非イオン性、アニオン性、カチオン性又は両性型である。好ましくは、それらは非イオン性、アニオン性又はカチオン性である。
以下に詳細に記載するように、無水脱色用組成物中に存在する両親媒性ポリマー(類)と、酸化組成物に存在するポリマーは、好ましくは異なっている点に留意すべきである。
特に前記両親媒性ポリマーは、疎水性鎖として、一又は複数のオキシアルキレン(オキシエチレン及び/又はオキシプロピレン)単位を有していてもよい、飽和又は不飽和、芳香族又は非芳香族で直鎖状又は分枝状のC8-C30炭化水素ベース鎖を含む。
疎水性鎖を有するカチオン性の両親媒性ポリマーとしては、ビニルラクタム単位、特にビニルピロリドン単位を有するカチオン性コポリマー又はカチオン性ポリウレタン類である。
より好ましくは、疎水性単位を有する両親媒性ポリマーは非イオン性又はアニオン性である。
(1) 少なくとも一の飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC6-C30炭化水素ベース鎖を有する基で変性されたセルロース類;例えば、上述した少なくとも一の疎水性鎖を有する基で変性されたヒドロキシエチルセルロース類、例えば特に、ナトロゾール(Natrosol)・プラス・グレード330CS(C16アルキル-アクアロン社(Aqualon)から販売);ベルモコル(Bermocoll)EHM100(ベロール・ノーベル社(Berol nobel)から販売)、アメルセル(Amercell)ポリマーHM-1500(ポリエチレングリコール(15)ノニルフェニルエーテル基で変性されたヒドロキシエチルセルロース-アメルコール社から販売)。
(2) 上述した少なくとも一の疎水性鎖を有する基で変性されたヒドロキシプロピルグアー類、例えばジャガー(Jaguar)XC-95/3(C14アルキル鎖-ローディア・シミー社(Rhodia Chinie)から販売);エサフロア(Esaflor)HM22(C22アルキル鎖-ランベルーチ社(Lamberti)から販売);ローディア・シミー社から販売されているRE210-18(C14アルキル鎖)及びRE205-1(C20アルキル鎖)。
(4) 疎水性鎖を有する両親媒性モノマーとC1-C6アルキル(メタ)アクリラートのコポリマー。
(5) 親水性(メタ)アクリラートと少なくとも一の疎水性鎖を有する疎水性モノマーのコポリマー、例えばメタクリル酸ポリエチレングリコール/メタクリル酸ラウリルのコポリマー。
(6) 少なくとも一の脂肪鎖を有するアミノプラストエーテル骨格を有するポリマー、例えばスド-ケミー社(Sud-Chemie)から販売されているピュア・チックス(Pure Thix)化合物。
ポリウレタンポリエーテル類は、その名称から、親水性ブロックの間にウレタン結合を有する。広義には、その親水性ブロックが他の化学結合によって親油性ブロックに結合しているポリウレタンポリエーテル類も含まれる。
本発明で使用され得るポリウレタンポリエーテル類は、特にG.Fonnum, J.Bakke及びFk.Hansen‐Colloid Polym.Sci 271,380.389(1993)の論文中に述べられているものである。挙げることのできるポリウレタンポリエーテル類の例には、ヌヴィス(Nuvis)FX1100(サーボ・デルデン社(Servo Delden)から販売されている、欧州及び米国INCI名「ステアレス(Steareth)-100/PEG-136/HMDIコポリマー」);レオラート(Rheolate)205、208、204又は212(レオックス社(Rheox)から販売);アクゾ社(Akzo)社から販売されているエルファコス(Elfacos)T212(C18アルキル鎖)及びエルファコスT210(C12-C14アルキル鎖)が含まれる。
特に本発明で使用されうる、架橋した又は架橋していない、少なくとも一の疎水性鎖を有するアニオン性の両親媒性ポリマーは、遊離もしくは部分的又は全体的に中和されカルボン酸官能基を担持する、一又は複数のエチレン性不飽和モノマーから誘導された少なくとも一の親水性単位、及び疎水性側鎖を担持する、一又は複数のエチレン性不飽和モノマーから誘導された少なくとも一の疎水性単位、及び場合によっては一又は複数のポリ不飽和モノマーから誘導された少なくとも一の架橋単位を含む。
疎水性側鎖を担持するエチレン不飽和モノマーの例として、不飽和カルボン酸、例えば、特にエタクリル酸、メタクリル酸又はアクリル酸と、飽和した直鎖状又は分枝状のC10−C30、特にC12−C22アルコールとのエステルが挙げられる。それらはまた、飽和又は不飽和、芳香族又は非芳香族、分枝状又は非分枝状で、オキシアルキレン化(好ましくはオキシエチレン化)されていてもよいC6-C30アルコール類のアリルエーテル、特にR'がH又はCH3を示し、Bがエチレンオキシ基を示し、nが0又は1〜100の整数であり、Rが8〜30の炭素原子を有するアルキル、アリールアルキル、アリール、アルキルアリール及びシクロアルキル基から選択される炭化水素ベース基を表す、式CH2=CR'CH2OBnRのものであってもよい。特に好ましい該単位は、R'が水素を表し、nが10に等しく、Rがステアリル(C18)基を表すものである。
上述したタイプのアニオン性の両親媒性ポリマーは、例えばUS3915921及びUS4509949((メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸C10−C30アルキルのコポリマー)、又はEP216479B2((メタ)アクリル酸とアリル脂肪アルキルエーテルのコポリマー)に記載され調製されている。
挙げることのできる好ましいポリマーの例には、カルボポール(Carbopol)ETD2020(アクリル酸/メタクリル酸C10−C30アルキルの架橋したコポリマー-グッドリッチ社(Goodrich)から販売);カルボポール1382、ペムレン(Pemulen)TR1及びペムレンTR2(アクリル酸/アクリル酸C10−C30アルキルの架橋したコポリマー-グッドリッチ社から販売);オキシエチレン化されたメタクリル酸/アクリル酸エチル/メタクリル酸ステアリルのコポリマー(55/35/10);オキシエチレン化された(25EO)(メタ)アクリル酸/アクリル酸エチル/メタクリル酸ベヘニルのコポリマー、及びメタクリル酸/アクリル酸エチル/ステアレス-10アリルエーテルの架橋したコポリマーが含まれる。
無水脱色用組成物は、疎水性鎖を含まない少なくとも一の水溶性の増粘ポリマーをさらに含有してもよい。
適切なポリマーは、天然由来であってもよく、また合成由来であってもよく、有利には化粧品に従来から使用されているものから選択される。さらに、これらのポリマーは、疎水性鎖、すなわち一又は複数のオキシアルキレン(オキシエチレン及び/又はオキシプロピレン)単位を有していてもよい、飽和又は不飽和、芳香族又は非芳香族で直鎖状又は分枝状のC8-C30炭化水素ベース鎖を含まない。よって、水溶性の増粘ポリマーは、記載された両親媒性ポリマーとは異なる。
ここで「糖単位」なる用語は、単糖部分(すなわち単糖類又はオシド又は単純糖)、オリゴ糖部分(異なっていてもよい単糖類単位配列から形成された短鎖のもの)、又は多糖部分[異なっていてもよい単糖類単位からなる長鎖のもの、すなわちポリホロシド(polyholosides)又はポリオシド(polyosides)]を示す。糖単位はまた、アルキル基が1〜4の炭素原子を有するアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アシルオキシ又はカルボキシル基で置換されていてもよい。
これらのガムとしては、スクレログルカン類、特にサノフィ・バイオ・インダストリーズ(Sanofi Bio Industries)のアクチガム(Actigum)CS;アルバン・ミュラー・インターナショナル(Alban Muller International)のアミゲル(Amigel)、及びFR2633940に記載されているグリオキサール処理されたスクレログルカン類;キサンタンガム、例えばケルトロール(Keltrol)、ケルトロールT、ケルトロールTf、ケルトロールBt、ケルトロールRd、ケルトロールCg(ニュートラスイート・ケルコ社(Nutrasweet Kelco))、ローディケア(Rhodicare)S及びローディケアH(ローディア・シミー社);デンプン誘導体、例えばプリモゲル(Primogel)(アヴェベ社(Avebe));ヒドロキシエチルセルロース類、例えばセロサイズ(Cellosize)QP3L、QP4400H、QP30000H、HEC30000A及びポリマーPCG10(アメルコール社)、ナトロゾール(Natrosol)250HHR、250MR、250M、250HHXR、250HHX、250HR、HX(ハーキュレス社(Hercules))、及びチロース(Tylose)H1000(ヘキスト社(Hoechst));ヒドロキシプロピルセルロース、例えばクリューセル(Klucel)EF、H、LHF、MF及びG(アクアロン社);カルボキシメチルセルロース類、例えばブラノース(Blanose)7M8/SF、精製(refined)7M、7LF、7MF、9M31F、12M31XP、12M31P、9M31XF、7H、7M31、7H3SXF(アクアロン社)、アクアソーブ(Aquasorb)A500(ハーキュレス社)、アンバーガム(Ambergum)1221(ハーキュレス社)、セロゲン(Cellogen)HP810A、HP6HS9(モンテロ社(Montello))及びプリメローズ(Primellose)(アヴェベ社)を挙げることができる。
疎水性鎖を含まない水溶性の増粘ポリマーが存在する場合、それらは無水脱色用組成物の重量に対して0.01%〜30%である。
無水脱色用組成物は、アニオン性、非イオン性、カチオン性、両性及び双性イオン性界面活性剤から選択される一又は複数の界面活性剤をさらに含有してよい。
本発明において、単独で又は混合物として使用可能なアニオン性界面活性剤の例として、特に(非限定的列挙)、次の化合物:アルキルスルファート類、アルキルエーテルスルファート類、アルキルアミドエーテルスルファート類、アルキルアリールポリエーテルスルファート類、モノグリセリドスルファート類;アルキルスルホナート類、アルキルホスファート類、アルキルアミドスルホナート類、アルキルアリールスルホナート類、α-オレフィンスルホナート類、パラフィンスルホナート類;(C6-C24)アルキルスルホスクシナート類、(C6-C24)アルキルエーテルスルホスクシナート類、(C6-C24)アルキルアミドスルホスクシナート類;(C6-C24)アルキルスルホアセタート類;(C6-C24)アシルサルコシナート類及び(C6-C24)アシルグルタマート類の塩(特にアルカリ金属の塩、中でもナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩又はマグネシウム塩)を挙げることができる。また(C6-C24)アルキルポリグリコシドカルボン酸エステル、例えばアルキルグルコシドシトラート類、アルキルグリコシドタートラート類及びアルキルグリコシドスルホスクシナート類、アルキルスルホスクシナマート類;アシルイセチオナート類及びN-アシルタウラート類で;これら全ての種々の化合物のアルキル又はアシル基は、好ましくは12〜20の炭素原子を有し、アリール基は、好ましくはフェニル又はベンジル基を示すものを使用することができる。また、使用可能なアニオン性界面活性剤として、脂肪酸塩(特にC6-C24)、例えば、オレイン酸、リシノレイン酸及びパルミチン酸の塩、ココナツ油酸又は水素化ココナツ油酸、特に好ましくはステアリン酸のナトリウム塩、カルシウム塩又はマグネシウム塩;アシル基が8〜20の炭素原子を有するアシルラクチラート類を挙げることもできる。さらに、アルキル-D-ガラクトシドウロン酸及びそれらの塩、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルアリールエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルアミドエーテルカルボン酸及びそれらの塩類、特に2〜50のアルキレンオキシド基、特にエチレンオキシド基を有するもの、及びそれらの混合物を使用することもできる。
界面活性剤が存在する場合、それらはアニオン性及び/又は非イオン性化合物から選択されることが好ましい。
一又は複数の界面活性剤が無水脱色用組成物中に存在する場合、それらの含有量は、使用準備が整った組成物中の全界面活性剤の含有量が、0.05重量%〜30重量%、好ましくは0.1重量%〜20重量%になるようになされる。
本発明の一変形例において、脱色用組成物は少なくとも一のカチオン性又は両性の直接付着ポリマーを含有する。この種のポリマーにより、繊維の美容特性(コンディショニング効果)を改善することができる。
本発明の目的において「カチオン性ポリマー」という表現は、カチオン基及び/又はカチオン基にイオン化され得る基を有する任意のポリマーを示すということが想起される。
これらの適切なカチオン性又は両性ポリマーは、毛髪の美容特性を改善するものとして既にそれ自体公知のもの、すなわち特に、これらの化合物のリストとして特許及び特許出願EP337354、FR2270846、FR2383660、FR2598611、FR2470596、FR2519863、FR2788974及びFR2788976に記載されているものから有利に選択される。
しかしながら、特に挙げることのできるカチオン性ポリマーの特定の例には、ポリマー主鎖の一部を形成可能であるか、又はそこに直接結合される側方置換基により担持され得る、第1級、第2級、第3級及び/又は第4級アミン基を少なくとも有するカチオン性ポリマーが含まれる。
(1) 硫酸ジメチル又はジメチルハライドで第4級化されたメタクリル酸ジメチルアミノエチルとアクリルアミドのコポリマー(ハーキュレス社のヘルコフロック(Hercofloc));メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドのコポリマー(チバ・ガイギー社(Ciba Geigy)のビナクアット(Bina Quat)P100);メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトスルファートとアクリルアミドのコポリマー(ハーキュレス社のレテン(Reten));第4級化された又は第4級化されていないビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリラート又はメタクリラートのコポリマー(ISP社のガフクアット(Gafquat)シリーズ;ガフ・コーポレーション(ISP)のコポリマー845、958及び937);ジメチルアミノエチルメタクリラート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンのターポリマー(ISP社のガフィックス(Gaffix)VC713);ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンのコポリマー(ISP社のスタイリーズ(Styleze)CC10);ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドの第4級化されたコポリマー(ISP社のガフクアットHS100)。
(3) 水溶性の第4級アンモニウムモノマーがグラフトしたセルロース誘導体又はセルロースコポリマーのようなカチオン性セルロース誘導体で、US4131576に特に記載されているもの、例えば、特にメタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム又はジメチルジアリルアンモニウム塩がグラフトしたヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース又はヒドロキシプロピルセルロースのようなヒドロキシアルキルセルロース。
(5) 酸素、硫黄又は窒素原子あるいは芳香環又は複素環基が挿入されていてもよい、直鎖状又は分枝状鎖を有する二価のアルキレン又はヒドロキシアルキレン基と、ピペラジニル単位からなるポリマー、並びにこれらのポリマーの酸化及び/又は第4級化生成物。このようなポリマーは、特に、FR2162025及びFR2280361に記載されている。
(7) ポリカルボン酸とポリアルキレンポリアミンを縮合させ、続いて二官能性剤でアルキル化して得られるポリアミノアミド誘導体。例えば、アルキル基がC1-C4である、アジピン酸-ジアルキルアミノヒドロキシアルキルジアルキレントリアミンのポリマーを挙げることができる。このようなポリマーは、特にFR1583363に記載されている。
(8) 少なくとも一の第2級アミン基と2つの第1級アミン基を有するポリアルキレンポリアミンを、飽和したC3-C8脂肪族のジカルボン酸及びジグリコール酸から選択されるジカルボン酸と、ついでエピクロロヒドリンと反応させて得られるポリマー。このようなポリマーは、特にUS3227615及びUS2961347に記載されている。
(10) FR2320330、FR2270846、FR2316271、FR2336434、FR2413907、US2273780、US2375853、US2388614、US2454547、US3206462、US2261002、US2271378、US3874870、US4001432、US3929990、US3966904、US4005193、US4025617、US4025627、US4025653、US4026945、及びUS4027020に記載されているような、二第4級アンモニウムポリマー。
特に次の式:
に相当する繰り返し単位からなるポリマーを使用することもできる。
の繰り返し単位からなるポリ(第4級アンモニウム)ポリマー。このようなポリマーはUS4157388、US4702906、US4719282及びEP122324に記載されている方法に従って調製することができる。
(12) ビニルピロリドン及びビニルイミダゾールの第4級ポリマー。
(13) ポリエチレングリコール(15)獣脂ポリアミン型のポリアミン類(CTFA辞典名)
本発明で使用可能な他のカチオン性ポリマーは、ポリアルキレンイミン類、特に、ポリエチレンイミン類、ビニルピリジン又はビニルピリジニウム単位を有するポリマー、ポリアミン類とエピクロロヒドリンの縮合物、第4級ポリウレイレン類及びキチン誘導体である。
またK及びMが、第1級、第2級、第3級又は第4級アミン基を含み、その少なくとも一のアミン基が、炭化水素ベース基を介してカルボキシル基又はスルホン酸基を担持するカチオン性ポリマー鎖を示すことができ、あるいはさらに、K及びMが、α,β-ジカルボン酸エチレン単位を含むポリマー鎖の一部をなし、そのカルボキシル基の一つが一又は複数の第1級又は第2級アミノ基を含むポリアミンと反応させられたものである。
(1)特にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、α-クロロアクリル酸等の、カルボキシル基を担持するビニル化合物、又はジアルキルジアリルアンモニウム塩、例えばジメチルジアリルアンモニウムクロリドから誘導されるモノマーと、ジアルキルアミノアルキルメタクリラート及びアクリラート、ジアルキルアミノアルキルメタクリルアミド及び-アクリルアミド等の、少なくとも一の塩基性原子を含む置換されたビニル化合物から誘導される塩基性モノマーの共重合により得られるポリマー。このような化合物はUS3836537に記載されている。またアクリル酸ナトリウム/アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドのコポリマー(ヘンケル社のポリクアート(Polyquart)KE3033)、及びアクリル酸/ジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマー(カルゴン社(Calgon)のメルクアット(Merquat)280、295、プラス3330)を挙げることもできる。
オクチルアクリルアミド/アクリラート/ブチルアミノエチルメタクリラートのコポリマー(ナショナル・スターチ社のアンフォマー(Amphomer)又はロボクリル(Lovocryl)47)が特に使用される。
(5)次の式(I)、(II)及び(III):
の基を示す}
に相当するモノマー単位を含有するキトサンから誘導されるポリマー。
(7)例えばFR1400366に記載された、次の式:
のポリマー。
a) クロロ酢酸又はクロロ酢酸ナトリウムを、次の式:
-D-X-D-X-D-
[上式中、Dは、-N[CH2CH2]2N-(ピペラジニル)基を示し、Xは、記号E又はE’を表し、E又はE’は同一でも異なっていてもよく、ヒドロキシル基で置換されていてもよく、さらに酸素、窒素又は硫黄原子、1ないし3の芳香環及び/又は複素環を含むことが可能である、主鎖に7までの炭素原子を含む直鎖状又は分枝状鎖を有するアルキレン基である二価の基を表し;酸素、窒素及び硫黄原子は、エーテル、チオエーテル、スルホキシド、スルホン、スルホニウム、アルキルアミン又はアルケニルアミン基、ヒドロキシル、ベンジルアミン、アミンオキシド、第4級アンモニウム、アミド、イミド、アルコール、エステル及び/又はウレタン基の形態で存在する]
の少なくとも1つの単位を含む化合物に作用させて得られるポリマー。
b) 次の式:
-D-X-D-X-
[上式中、Dは、-N[CH2CH2]2N-(ピペラジニル)基を示し、Xは、記号E又はE’を表し、少なくとも1回はE’を表し;Eは上述と同じ意味を持ち、E’は、未置換であるか又は一又は複数のヒドロキシル基で置換され、一又は複数の窒素原子を含み、窒素原子は、場合によっては酸素原子が介在し、一又は複数のカルボキシル官能基又は一又は複数のヒドロキシル官能基の含有が不可欠であり、クロロ酢酸又はクロロ酢酸ナトリウムとの反応でベタイン化されるアルキル鎖で置換される、主鎖に7までの炭素原子を含む直鎖状又は分枝状鎖を有するアルキレン基である二価の基である]
のポリマー。
(i)カチオン性ポリマーとしては:
− ジメチルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリマー(ナルコ社(Nalco)のメルクアット100ドライ);
− ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリルアミドのコポリマー(ナルコ社(Nalco)のメルクアット2200);
− 次の式(W)及び(U):
− X−が塩素を示す、ファミリー(11)のポリ(第4級化アンモニウム)型のポリマー、特に重量平均分子量が100000未満、好ましくは50000以下のもの;
を挙げることができ、
(ii)両性ポリマーとしては:
− ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリル酸のコポリマー(80/20)(カルゴン社のメルクアット280ドライ-CTFA名:ポリクオタニウム(Polyquaternium)22);
− ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリル酸のコポリマー(95/5)(カルゴン社のメルクアット295ドライ);
− メタクリルアミドプロピルトリモニウムクロリド、アクリル酸及びアクリル酸エチルのコポリマー(カルゴン社のメルクアット2001-CTFA名:ポリクオタニウム47);
− アクリルアミド/ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリル酸のターポリマー(カルゴン社のメルクアット・プラス3330ドライ-CTFA名:ポリクオタニウム39);
を挙げることができる。
無水脱色用組成物は、少なくとも一の鉱物性フィラー、例えばクレー類、又はシリカ、例えば疎水性又は親水性の性質を有するヒュームドシリカ(fumed silica)をさらに含有してもよい。
また少なくとも一のバインダー、例えばビニルピロリドン、少なくとも一の潤滑剤、例えばポリオールステアラート又はアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のステアラート、及び酸素の放散を制御する薬剤、例えば炭酸マグネシウム又は酸化マグネシウムをさらに含有していてもよい。
無水脱色用組成物は、必要ならば、染料、マット剤、例えば酸化チタン、金属イオン封鎖剤、ビタミン類又はプロビタミン類、サンスクリーン剤、シリコーン類及び香料から選択される一又は複数の薬剤を含有していてもよい。
言うまでもなく、当業者であれば、脱色用組成物及び/又は使用準備が整った脱色用組成物に固有の有利な特性が、考慮される添加により悪影響を受けないか、実質的に受けないように留意して、上述した付加的な化合物(類)を選択するであろう。
また、ペーストは、押出機に、組成物の液状及び固体相を導入し、輸送及び混合部材を構成する同時回転ツインスクリューシステムを使用し、25℃以下の温度で混合することによる、押出法によって調製することもできる。
(酸化組成物)
この組成物は、少なくとも一の非イオン性及び/又はアニオン性界面活性剤、少なくとも一の疎水性単位を含有し、遊離もしくは部分的又は全体的に中和された形態でスルホン基を有する少なくとも一のエチレン性不飽和モノマーから得られる少なくとも一のコポリマーを含有する過酸化水素水中油型エマルションである。
非イオン性及びアニオン性界面活性剤に関しては、無水脱色用組成物を構成する成分の説明において既に詳細に記載したリストを参照できる。
好ましくは、アルカリ金属、例えばナトリウム又はカリウム、アルカリ土類金属、例えばマグネシウム、アンモニウム、アミン又はアミノアルコール類のアルキルスルファート又はアルキルエーテルスルファートである。
同様に、有利には、単独で又は混合物として、ポリエトキシル化及び/又はポリプロポキシル化された脂肪アルコール(特にC6-C24)、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド基の数が、通常1〜50であるもの;平均1〜30のグリセロール基を有するモノ-又はポリグリセロール化脂肪アルコール類(特にC6-C24)、及び平均1〜5、特に1.5〜4のグリセロール基を有するポリグリセロール化された脂肪アミド類(特にC6-C24)から選択される少なくとも一の非イオン性界面活性剤が使用される。
酸化組成物中に存在する界面活性剤の含有量は、一般的に0.05重量%〜30重量%、好ましくは0.1重量%〜20重量%である。
有利には、使用準備が整った組成物、すなわち無水脱色用組成物及び酸化組成物は、使用準備が整った組成物の重量に対して0.05%〜30%、好ましくは0.1%〜20%の全界面活性剤含有量を有する。
酸化組成物中に存在するコポリマーは、少なくとも一の疎水性単位を含有し、遊離もしくは部分的又は全体的に中和された形態でスルホン基を有するエチレン性不飽和モノマーから誘導される少なくとも一の単位を含有する。
スルホン基を有するエチレン性不飽和モノマーは、特にビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、(メタ)アクリルアミド(C1-C22)アルキルスルホン酸、及びN-(C1-C22)アルキル(メタ)アクリルアミド(C1-C22)アルキルスルホン酸、例えばウンデシルアクリルアミドメタンスルホン酸、及びこれらの部分的又は全体的に中和された形態のものから選択される。
(メタ)アクリルアミド(C1-C22)アルキルスルホン酸、例えばアクリルアミドメタンスルホン酸、アクリルアミドエタンスルホン酸、アクリルアミドプロパンスルホン酸、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸、メタクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸、2-アクリルアミド-n-ブタンスルホン酸、2-アクリルアミド-2,4,4-トリメチルペンタンスルホン酸、2-メタクリルアミドドデシルスルホン酸、又は2-アクリルアミド-2,6-ジメチル-3-ヘプタンスルホン酸、及びそれらの部分的又は全体的に中和された形態のものが、より好ましく使用される。2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)、及びその部分的又は全体的に中和された形態のものが特に使用される。
コポリマーの疎水性部分は、6〜50の炭素原子、好ましくは6〜22の炭素原子、さらに好ましくは6〜18の炭素原子、特に12〜18の炭素原子を有する。
架橋剤は、フリーラジカル重合によって得られるポリマーの架橋のために一般的に使用されるポリオレフィン性不飽和化合物から選択することができる。例えばジビニルベンゼン、ジアリルエーテル、ジプロピレングリコールジアリルエーテル、ポリグリコールジアリルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ヒドロキノンジアリルエーテル、エチレングリコールジ(メタ)アクリラート又はテトラエチレングリコールジ(メタ)アクリラート、トリメチロールプロパントリアクリラート、メチレンビスアクリルアミド、メチレンビスメタクリルアミド、トリアリルアミン、トリアリルシアヌラート、ジアリルマレアート、テトラアリルエチレンジアミン、テトラアリルオキシエタン、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、アリル(メタ)アクリラート、糖系列のアルコールのアリルエーテル、又は他の多官能アルコールのアリル又はビニルエーテル、及びリン酸及び/又はビニルホスホン酸の誘導体のアリルエステル、又はこれら化合物の混合物を挙げることができる。
メチレンビスアクリルアミド、メタクリル酸アリル又はトリメチロールプロパントリアクリラート(TMPTA)が特に使用される。
架橋度は、一般的に当該ポリマーに対して0.01モル%〜10モル%、特に0.2モル%〜2モル%の範囲である。
本発明の好ましいモノマーは、6〜50の炭素原子、好ましくは6〜22の炭素原子、さらに好ましくは6〜18の炭素原子、特に12〜18の炭素原子を有する少なくとも一の疎水性部分を含む少なくとも一のエチレン性不飽和疎水性モノマーと、AMPSの両親媒性コポリマーから選択される。
これらの同じコポリマーは、脂肪鎖を含まない一又は複数のエチレン性不飽和モノマー、例えば(メタ)アクリル酸、それらのβ-置換アルキル誘導体、又はモノアルコールもしくはモノ-又はポリアルキレングリコールを用いて得られるそれらのエステル、(メタ)アクリルアミド類、ビニルピロリドン、無水マレイン酸、イタコン酸又はマレイン酸、又はこれら化合物の混合物をさらに含有してもよい。
− 「自己集合両親媒性高分子電解質とそのナノ構造(Self-assembling amphiphilic polyelectrolytes and their nanostructures - Chinese Journal of Polymer Science Vol. 18, No. 40, (2000), 323-336)」;
− 「蛍光及びダイナミック光拡散によって調べた水中での2-(アクリルアミド)-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム及び非イオン性界面活性剤マクロモノマーのランダムコポリマーのミセル形成(Micelle formation of random copolymers of sodium 2-(acrylamido)-2-methylpropanesulphonate and a nonionic surfactant macromonomer in water as studied by fluorescence and dynamic light scattering - Macromolecules 2000, Vol. 33, No. 10 - 3694-3704)」;
− 「高分子電解質に共有結合した非イオン性部分によって形成されるミセルネットワークの溶液特性:レオロジー挙動に対する塩の効果(Solution properties of micelle networks formed by nonionic moieties covalently bound to a polyelectrolyte: salt effects on rheological behavior - Langmuir, 2000, Vol. 16, No. 12, 5324-5332)」;
− 「2-(アクリルアミド)-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム及び会合マクロモノマーの刺激反応性両親媒性コポリマー(Stimuli responsive amphiphilic copolymers of sodium 2-(acrylamido)-2-methylpropanesulphonate and associative macromonomers - Polym. Preprint, Div. Polym. Chem. 1999, 40(2), 220-221)。
のアクリルアミド類又はアクリラート類から選択される。
− 架橋又は非架橋で中和又は非中和のコポリマーであって、当該ポリマーに対して15重量%〜60重量%のAMPS単位及び40重量%〜85重量%の(C8-C16)アルキル(メタ)アクリルアミド単位又は(C8-C16)アルキル(メタ)アクリラート単位を含むコポリマー、例えば特許出願EP−A−750899に記載のもの;
− 10mol%〜90mol%のアクリルアミド単位、0.1mol%〜10mol%のAMPS単位、及び5mol%〜80mol%のn-(C6-C18)アルキルアクリルアミド単位を含むターポリマー、例えば特許US5089578に記載のもの;
− 架橋又は非架橋で、部分的又は全体的に中和されたAMPS及びメタクリル酸ドデシル又はn-ドデシルメタクリルアミドのコポリマー、例えば上述したMorishimaの文献に記載されているもの。
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位、及び次の式(III):
の単位からなるコポリマーを挙げることができる。
X+がナトリウム又はアンモニウムを示すポリマーが特に好ましい。
好ましくは、弱い(sparingly)疎水性ポリマーでは、式(I)又は式(III)の単位のモル割合は、0.1%〜50%、特に5%〜25%、さらには10%〜20%の範囲である。
本発明のポリマーにおけるモノマー分布は、例えば、交互、ブロック(マルチブロックを含む)、又はランダムであってよい。
コポリマーは、特に、それらが沈澱するtert-ブタノール媒質中におけるフリーラジカル重合によって得られる。
この方法において、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸又はそのナトリウムもしくはアンモニウム塩を、特に(メタ)アクリル酸エステルと、次のもの:8molのエチレンオキシド(8EO)でオキシエチレン化されたC10-C18アルコール(ヘキスト/クラリアント社(Hoechst/Clariant)のゲナポール(Genapol)(登録商標)C-080)、8molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC11オキソアルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)UD-080)、7molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC11オキソアルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)UD-070)、7molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC12-C14アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)LA-070)、9molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC12-C14アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)LA-090)、11molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC12-C14アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)LA-110)、8molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC16-C18アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)T-080)、15molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC16-C18アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)T-150)、11molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC16-C18アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)T-110)、20molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC16-C18アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)T-200)、25molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC16-C18アルコール(ヘキスト/クラリアント社のゲナポール(登録商標)T-250)、及び/又は25molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC18-C22アルコール及び/又は25molのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたC16-C18イソアルコールと重合させた。
本発明の特定の一実施態様では、コポリマーの含有量は、使用準備が整った組成物の重量に対して0.005%〜15%、特に使用準備が整った組成物の重量に対して0.05%〜7.5%、好ましくは使用準備が整った組成物の重量に対して0.1%〜5%である。
エマルションの油相は、好ましくは少なくとも一の脂肪アルコールを含有する。
本発明において、「脂肪アルコール」なる用語は、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状の任意の脂肪アルコールを意味する。これらの脂肪アルコールとして、C12-C22アルコール類が好ましい。
このようなものとして、特にラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、リノレイルアルコール、ウンデシレニルアルコール、パルミトレイルアルコール、リノレニルアルコール、アラキドニルアルコール、及びエルシルアルコール、及びそれらの混合物を挙げることができる。セチルアルコールが特に好ましい。
本発明の酸化エマルションにおいて、脂肪アルコールの濃度は、エマルションの全重量に対して約0.1重量%〜30重量%、より好ましくは約0.5重量%〜15重量%の範囲であってよい。
酸化組成物は、当該分野において一般的な添加剤、例えば金属イオン封鎖剤、例えばエチレンジアミン四酢酸、ペンテト酸五ナトリウム(CTFA名)又はエチドロン酸;過酸化水素安定剤、例えばアルカリ金属(例えばナトリウム又はカリウム)のスズ酸塩及びピロリン酸塩、又はサリチル酸ナトリウム;着色料;香料;消泡剤;カチオン性及び両性の直接付着ポリマー、例えば上述したものをさらに含有してよい。
言うまでもなく、当業者であれば、使用準備が整った脱色用組成物の特性が、考慮される添加により悪影響を受けないか、実質的に受けないように留意して、上述した任意の付加的な化合物(類)を選択するであろう。
本発明の特定の一実施態様において、使用準備が整った脱色用組成物中の過酸化水素の含有量は、過酸化水素の力価として1%〜12%、好ましくは過酸化水素の力価として2%〜9%、より好ましくは過酸化水素の力価として2%〜6%である。
酸性pHは、酸化組成物中の過酸化水素の安定化を確保する。酸性pHは、酸性化剤、例えば塩酸、酢酸、リン酸、乳酸、クエン酸、サリチル酸又はホウ酸を使用することにより得られる。
本発明の使用準備が整った脱色用組成物を調製するための方法は、無水脱色用組成物と酸化組成物を混合することからなる。この混合は、脱色される繊維に生成物を適用する直前に行わなければならない。
通常、脱色用組成物は、酸化組成物約の重量に対して約0.5〜10当量で混合される。
本発明の使用準備が整った組成物のpHは、有利には4〜12、特に7〜11.5、好ましくは8〜11であることに留意すべきである。
通常、放置時間は1〜60分、より好ましくは10〜50分の範囲である。
最後に、本発明の主題は、ヒトのケラチン繊維の脱色方法を実施するための、多区画具又は「キット」にある。
この脱色具は少なくとも二の区画を有し、その一方が少なくとも一の過酸化塩、少なくとも一のアルカリ剤、及び15〜35重量%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有するペースト形態の無水脱色用組成物を含み;他方が、少なくとも一の非イオン性及び/又はアニオン性界面活性剤、少なくとも一の疎水性単位を含有し、遊離もしくは部分的又は全体的に中和された形態でスルホン基を有するエチレン性不飽和モノマーから誘導される少なくとも一の単位を有する少なくとも一のコポリマーを含有する過酸化水素水中油型エマルションの形態の酸化組成物を含む。
次のエマルションを、以下の化合物を混合することにより調製する:
・組成物A/B:20gの脱色用組成物A+30gの酸化組成物B
・組成物A/C:20gの脱色用組成物A+30gの酸化組成物C
・組成物A/D:20gの脱色用組成物A+30gの酸化組成物D
・組成物A/E:20gの脱色用組成物A+30gの酸化組成物E
組成物を混合することにより得る。
Claims (27)
- i)少なくとも一の過酸化塩、少なくとも一のアルカリ剤、及び15〜35重量%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有するペースト形態の無水脱色用組成物を、
ii)脂肪アルコールとエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物と、モノ-又はポリグリセロール化脂肪アルコール類とから選択される少なくとも一の非イオン性界面活性剤、及び
次の式(II):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位、
及び次の式(III):
の単位を含む少なくとも一のコポリマー
を含有する過酸化水素水中油型エマルションの形態の酸化組成物と、
使用前に混合することにより得ることができる、ヒトのケラチン繊維を脱色するための使用準備が整った組成物。 - 無水脱色用組成物の不活性な有機液体が、ポリデセン類、カルボン酸モノエステル及びポリエステル、C8-C30酸の糖モノエステル又はポリエステル、環状エーテル、環状エステル、シリコーン油、鉱物性油及び植物性油、又はそれらの混合物から選択される少なくとも一の化合物を含有していることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 不活性な液体が、飽和した直鎖状又は分枝状のC3-C6モノアルコールのC8-C30酸エステルから選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
- 過酸化塩が、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の過硫酸塩、過ホウ酸塩、過炭酸塩及び過酸化物、又はそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の組成物。
- 過酸化塩が、過硫酸ナトリウム及び過硫酸カリウムから、単独で又は混合物として選択されることを特徴とする、請求項4に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物中の過酸化塩の含有量が、10重量%〜70重量%であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の組成物。
- 過酸化塩の含有量が、使用準備が整った組成物の重量に対して5%〜35%であることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物中に存在するアルカリ剤が、尿素;アンモニウム塩;アルカリ金属又はアルカリ土類金属のケイ酸塩、リン酸塩及び炭酸塩から、単独で又は混合物として選択されることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物中のアルカリ剤の含有量が、0.01重量%〜40重量%であることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の組成物。
- アルカリ剤の含有量が、使用準備が整った組成物の重量に対して0.005%〜20%であることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物が、少なくとも一の非イオン性、アニオン性、両性、双性イオン性又はカチオン性界面活性剤、又はそれらの混合物を含有していることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物が、疎水性鎖を含まない少なくとも一の水溶性増粘剤を含有していることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物中の増粘剤の含有量が、使用準備が整った組成物の重量に対して0.01%〜30%であることを特徴とする請求項12に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物が、少なくとも一の疎水性鎖を有する少なくとも一の両親媒性ポリマーを含有していることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも一の疎水性鎖を有する両親媒性ポリマーの含有量が、使用準備が整った組成物の重量に対して0.01%〜30%であることを特徴とする、請求項14に記載の組成物。
- 無水脱色用組成物が、1重量%未満の水を含有することを特徴とする、請求項1ないし15のいずれか1項に記載の組成物。
- コポリマーが、6〜50の炭素原子を有する少なくとも一の疎水性単位を含有していることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- コポリマーの含有量が、使用準備が整った組成物の重量に対して0.005%〜15%であることを特徴とする、請求項1ないし17のいずれか1項に記載の組成物。
- 界面活性剤の全含有量が、使用準備が整った組成物の重量に対して0.05%〜30%であることを特徴とする請求項1又は11に記載の組成物。
- 水中油型エマルションの油相が、少なくとも一の脂肪アルコールを含有していることを特徴とする、請求項1ないし19のいずれか1項に記載の組成物。
- 使用準備が整った組成物中の過酸化水素の含有量が、過酸化水素の力価で1%〜12%であることを特徴とする、請求項1ないし20のいずれか1項に記載の組成物。
- 水中油型エマルションのpHが1〜6であることを特徴とする、請求項1ないし21のいずれか1項に記載の組成物。
- 使用準備が整った組成物のpHが4〜12であることを特徴とする、請求項1ないし22のいずれか1項に記載の組成物。
- i)少なくとも一の過酸化塩、少なくとも一のアルカリ剤、及び15〜35重量%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有するペースト形態の無水脱色用組成物を、
ii)脂肪アルコールとエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物と、モノ-又はポリグリセロール化脂肪アルコール類とから選択される少なくとも一の非イオン性界面活性剤、及び
次の式(II):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位、
及び次の式(III):
の単位を含む少なくとも一のコポリマー
を含有する過酸化水素水中油型エマルションの形態の酸化組成物と、使用前に混合することを特徴とする、請求項1ないし23のいずれか1項に記載の、ヒトのケラチン繊維を脱色するための使用準備が整った組成物を調製する方法。 - 湿った又は乾燥したヒトのケラチン繊維の脱色する領域に、請求項1ないし23のいずれか1項に記載の使用準備が整った脱色用組成物を適用し;所望の脱色結果が得られるのに十分な放置時間、組成物を作用させ;水ですすぎ、続いてシャンプーで洗浄して組成物を除去し、ついで、場合によっては乾燥させることからなる、ヒトのケラチン繊維の脱色方法。
- 放置時間が1〜60分の範囲であることを特徴とする、請求項25に記載の脱色方法。
- 少なくとも二の区画を有し、その一方が少なくとも一の過酸化塩、少なくとも一のアルカリ剤、及び15%〜35%の少なくとも一の不活性な有機液体を含有するペースト形態の無水脱色用組成物を含み;他方が、脂肪アルコールとエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物と、モノ-又はポリグリセロール化脂肪アルコール類とから選択される少なくとも一の非イオン性界面活性剤、及び
次の式(II):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位、
及び次の式(III):
の単位を含む少なくとも一のコポリマー
を含有する過酸化水素水中油型エマルションの形態の酸化組成物を含むことを特徴とする、請求項24又は25に記載の脱色方法を実施するための多区画具又はキット。
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