JP4156202B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に係り、特に、液晶表示パネルの背面にバックライトを備え、それらをモジュール化した液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示パネルは、液晶を介して対向配置させた一対の透明基板を外囲器とし、該液晶の広がり方向に多数の画素を備えて構成されている。
各画素は、それらの部分に独立に発生させる電界によって液晶を制御させ、これによって光の透過率が変化するようになっている。
このために、液晶表示パネルの背面にはバックライトが配置されるのが通常となっており、他の電子部品とともにモジュール化して構成される。
この場合、液晶表示パネルとバックライトを積層させ、これを上下からそれぞれ上フレームおよび下フレームで被い、これら各フレームを係合させている。
上フレームには液晶表示パネルの液晶表示部に相当する個所にて開口が設けられ、この開口を通して液晶表示部における画像を観察するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして、このような構成からなる液晶表示装置は、これまでに、モジュールの機械的強度を向上させるため、そして、いわゆる挟額縁化を向上させるために種々の工夫がなされている。
ここで、額縁とは上フレームの外枠の輪郭と開口部の輪郭との間の領域をいい、この領域を狭く構成することによって、同じサイズの液晶表示装置であっても液晶表示部の面積を大きくすることができる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、さらなる機械的強度の向上を図った液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、さらなる挟額縁化の向上を図った液晶表示装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの周辺の一部に配置されるプリント基板と、該液晶表示パネルを位置決めし前記プリント基板を支持する中フレームと、前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトと、このバックライトの背面に配置される制御回路基板と、を備え、前記中フレームの一部に前記プリント基板の裏面の一部を露出する切欠きが設けられ、この中フレームの切欠きを通して前記制御回路基板からの配線が前記プリント基板の裏面に接続されていることを特徴とするものである。
このように構成した液晶表示装置は、フレキシブル基板の延在端を中フレームと上フレームとの間に迂回させてプリント基板の表面にて接続させる必要がなくなる。これにより、上フレームと中フレームとの間を密接させて構成でき、額縁の狭小化を達成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による液晶表示装置の実施例を図面を用いて説明する。
まず、図2は、本発明による液晶表示装置(モジュール)の分解斜視図を示している。
同図において、上フレームUFR、液晶表示パネルPNL、中フレームMFR、拡散板等の光学シート材SPB、およびバックライトBLの一部を兼ねる下フレームDFRが順次積層されて構成され、前記上フレームUFRが下フレームDFRに固定されることにより、その間の液晶表示パネルPNL、中フレームMFR、拡散板等の光学シート材SPBを挾持するようになっている。
以下、これら部材を順次説明する。
【0006】
《上フレームUFR》
上フレームUFRは、シールド機能を持たせるため金属性の矩形状の枠体から構成され、後述の液晶表示パネルの液晶表示部を露出させる開口部(表示窓)LCWを有する。
そして、この枠体の側壁面には後述の下フレームDFRと係合するための爪FKが形成されている。
【0007】
《液晶表示パネルPNL》
この液晶表示パネルPNLは、液晶を介して対向配置される一対の透明基板を外囲器とし、該液晶の広がり方向に多数の画素からなる液晶表示部を有して構成されている。
【0008】
前記液晶表示部は、図3に示すように、一方の透明基板SUB1の液晶側の面に、そのx方向に延在されy方向に並設されるゲート信号線GLとy方向に延在されx方向に並設されるドレイン信号線DLとが形成され、これら各信号線で囲まれた領域を画素領域(たとえば図中Aに示す点線枠で囲まれた領域)としている。
【0009】
各画素領域には、片側のゲート信号線GLからの走査信号により作動される薄膜トランジスタTFTと、この薄膜トランジスタTFTを介して片側のドレイン信号線DLからの映像信号が供給される画素電極PIXとを有している。
この画素電極PIXは前記一方の透明基板SUB1側あるいは他方の透明基板SUB2側に形成された対向電極との間に電界を生じせしめ、この電界によって液晶の光透過率を制御するように構成されている。
【0010】
なお、透明基板SUB2の透明基板SUB1に対する固定は液晶の封入を兼ねるシール材SLによってなされるとともに、ゲート信号線SLおよびドレイン信号線DLの一端はシール材SLを超えて延在されて端子部が形成されている。
【0011】
そして、この液晶表示パネルPNLは、その平面図を図4に示すように、その周辺に帯状のプリント基板PCBが配置され、このプリント基板PCBと液晶表示パネルPNLを股ぐようにして複数の半導体装置CHが搭載されている。
この半導体装置CHは、図中y方向に並設される各半導体装置CHにおいて走査信号駆動回路を構成し、図中x方向に並設される各半導体層CHにおいて映像信号駆動回路を構成している。
【0012】
すなわち、プリント基板PCB上に形成された配線層および電子部品を介して伝達された信号は前記各半導体装置CHの入力端子に入力され、その出力端子から走査信号(走査信号駆動回路から)および映像信号(映像信号駆動回路から)が出力され、それぞれ液晶表示パネルPNL内のゲート信号線GLおよびドレイン信号線DLに伝達されるようになっている。
【0013】
なお、通常、液晶表示パネルPNLにプリント基板PCBおよび半導体装置CHをモジュール化したものを液晶表示パネルモジュールと称するが、この明細書では、便宜上、これを液晶表示パネルと称する場合がある。なお、この場合、半導体装置CH自体は液晶表示パネルPNLの透明基板SUB1に搭載されていてもよい。
【0014】
《中フレームMFR》
この中パネルMFRは、前記液晶表示パネルモジュールの周辺に位置づけられる樹脂性の枠体から構成され、その液晶表示パネルPNLを位置決めさせて載置するとともに、プリント基板PCBを液晶表示パネルPNLとほぼ同一の面内に配置させて半導体装置CHに不要な応力を発生させない支持材としての機能を有する。
この中フレームMFRは、本実施例の場合、その表面から裏面にかけて複数の孔が形成され、これにより、中フレームMFRとしての重量を軽くしたり、中フレームMFRの内部応力の緩和等を図っているが、特に、前記映像信号駆動回路と接続されるべくプリント基板PCB側の中フレームには長孔からなる比較的大きな孔100が形成されている。
この孔100は、プリント基板PCB側に信号を供給するための個所となっており、該孔100の部分におけるプリント基板PCBの背面に搭載されたコネクタが位置づけられる空間となっている。
この部分の構成は後に詳述するが、前記下フレームDFRの背面に配置されたTFT制御回路(T−con)基板からの信号をフレキシブル配線基板、前記コネクタを介してプリント基板PCBに伝達させるようにしている。
なお、この中フレームMFRは樹脂で構成されていることを示したが、これに限定されることはなく、金属板を加工したものであってもよいことはいうまでもない。
【0015】
《拡散板等の光学シート材SPB》
この光学シート材SPBは、たとえば拡散板からなり、またプリズムシート等のようなものも用いられる場合がある。
そして、拡散板とプリズムシート等を組み合わせて(積層させて)使用される場合がある。
いずれにしても、該光学シート材SPBは、後述するバックライトからの光を液晶表示パネルPNLに照射させる際に、該光を目的に合わせて光学的に変化させるシートであり、該目的に応じた性質のシートが選択されて一つあるいはそれ以上のシートが積層されて使用される。
【0016】
《下フレーム》
この下フレームDFRは、上述したようにバックライトBLの一部(ケース)を兼ねた構成となっており、より正確には光源からの光を液晶表示パネルPNL側へ反射させる反射板を兼ねている。
すなわち、下フレームDFRは、箱体状の金属板から構成され、その内部に光源となる複数の冷陰極線管FTが配置されている。
冷陰極線管FTは、この実施例では8本用いられ、図中x方向に延在されy方向にほぼ等間隔に並設されている。
各冷陰極線管FTからの光は、そのままあるいは下フレームDFRの表面に一旦反射して、前記光学シート材SPBを透過し液晶表示パネルPNLの背面に照射するようになっている。
ちなみに、この構成に示すように、液晶表示パネルPNLの液晶表示部の背後に直接に冷陰極線管FT等の光源を配置するバックライトBLをいわゆる直下型のバックライトと称している。
【0017】
上述したように、このような構成からなるバックライトBLは、その反射板を兼ねる下フレームDFRの側壁のうち、少なくとも各冷陰極線管FTの長手方向と平行な(あるいは直交する:図中x方向)一対の辺のそれぞれの側壁は、底面に対して鈍角となるように傾斜して形成されている。換言すれば、各側壁は液晶表示パネルPNLに近づくにつれ広がるようにして角度を有している。
これら側壁は冷陰極線管FTからの光が多く照射される面(他の一対の側壁の面よりも)となり、より多くの反射光を液晶表示パネルPNL側へ指向させんがためである。
【0018】
図5は、このような構成の下フレームDFRを背面から観た斜視図である。前記各冷陰極線管FTの電極はこの下フレームDFRの背面にまで引き出されて、この下フレームDFRの背面側から電源が供給されるようになっている。
また、この下フレームDFRの背面には、上述したTFT制御回路基板COBが配置されるようになっており、このTFT制御回路基板COBは、各x方向辺(傾斜された側壁を有する)のうち、前記映像信号駆動回路が搭載されている側の辺に近接して配置されている。
【0019】
TFT制御回路基板COBの出力はフレキシブル配線基板FLBを介して引き出され、このフレキシブル配線基板FLBは前記傾斜された側壁に沿って前記中フレームMFRに形成された前記孔100に指向して延在されている。そして、このフレキシブル配線基板FLBの延在端はプリント基板PCBの裏面にてたとえばコネクタを介して電気的に接続され、該プリント基板PCBに信号を伝達させるようになっている。
【0020】
なお、上述した説明では下フレームDFRは金属板で構成したものであるが、これに限定されることはなく、成型された樹脂によって構成されたものであってもよいことはいうまでもない。この場合、樹脂からなる下フレームDFRの冷陰極線管FT側の面には反射板を配置、あるいは反射膜のコーティング等の処理がなされることが望ましい。
【0021】
また、下フレームDFRは、バックライトBLの一部を兼ねた構成としたものであるが、これに限定されることはなく、バックライトBLとは別個独立に形成するようにしてもよいことはいうまでもない。
【0022】
《プリント基板PCBとフレキシブル配線基板FLBとの接続》
図1は図2のI−I線における断面図を示し、TFT制御回路基板COBと接続されるフレキシブル配線基板FLBとプリント基板PCBとの接続部を示した図となっている。
前記フレキシブル配線基板FLBは下フレームDFRの傾斜した側壁に沿って中フレームMFRに形成された孔100に指向されて延在されている。
一方、中フレームMFRに支持されたプリント基板PCBの裏面のうち該孔100部分において固定されたコネクタCNTが取り付けられている。
前記フレキシブル配線基板FLBの延在端はこのコネクタCNTに差し込まれて電気的な接続が図れている。
【0023】
すなわち、フレキシブル配線基板FLBからの信号は該コネクタCNTを介してプリント基板PCBの裏面そして表面に(プリント基板PCBに形成されたスルーホールによって)伝達され、該プリント基板PCBの表面に搭載された半導体装置CHの入力端子に入力されるようになっている。
【0024】
このように構成することによって、フレキシブル基板FLBの延在端を中フレームMFRと上フレームとの間に迂回させてプリント基板PCBの表面にて接続させる必要がなくなる。
【0025】
これにより、上フレームUFRと中フレームMFRとの間を密接させて構成でき、額縁の狭小化を達成することができる。
このことから、中フレーム100に形成された前記孔100はその側面を全周にわたって形成される形状でなく、一部に側面を有しない切欠きとして形成されるものであってもよい。
すなわち、中フレームの一部に前記プリント基板の裏面の一部を露出する加工がなされていればよく、このことから、この明細書では、前記孔100は切欠きの一態様として定義する
【0026】
また、上述した実施例では、フレキシブル基板FLBとプリント基板PCBとの電気的接続はコネクタCNTを介してなされたものであるが、このコネクタCNTはなくてもよく、要は電気的な接続がなされていれば足りる。
また、フレキシブル配線基板FLBからの信号はプリント基板PCBの裏面、すなわち、フレキシブル配線基板FLBが接続された面のみで伝達させてもよいことはいうまでもない。
【0027】
実施例2.
実施例1に示した液晶表示装置は、そのバックライトBLとしていわゆる直下型のものを用いたものである。しかし、いわゆるサイドライトと称されるバックライトBLを用いたものにも適用できることはいうまでもない。
【0028】
図6は、サイドライトと称されるバックライトBLを示した斜視図である。図示しない液晶表示パネルPNLの少なくともその液晶表示部と対向して配置されるたとえば透明の樹脂板からなる導光板CLBがあり、この導光板CLBの少なくとも一つの側壁面に該側壁面の長手方向に沿って配置されるたとえば冷陰極線管FTからなる線状の光源と、この光源からの光を該導光板CLBの側壁面側に反射させる円弧形の反射板RFBとが備えられて構成されている。
冷陰極線管FTからの光は、直接にあるいは反射板RFBに反射されて導光板CLBの側壁面に入射され、該導光板CLB内で反射されて、液晶表示パネルPNL側の面から照射されるようになっている。
【0029】
図7は、このようなバックライトBLを備えた液晶表示装置の図1に対応した部分の断面図を示したものである。
バックライトBLの裏面に配置されるTFT制御回路基板COB(図示しない)と接続されるフレキシブル配線基板FLBは中フレームMFRに形成された孔100に指向されて延在され、この孔100の部分においてプリント基板PCBの裏面と電気的な接続が図れていることは図1の場合と同様である。
【0030】
また、図6はフレキシブル配線基板FLBを冷陰極線管FT側に配置させた構成としたものであるが、該冷陰極線管FTが配置されていない側に配置させるようにしてもよいことはもちろんである。
【0031】
実施例3.
この実施例は、上述した液晶表示装置(モジュール)を該モジュール以外の部材(たとえば化粧板)に対して固定する場合において、該モジュールの固定部の構成を示したものである。
【0032】
図8(a)は、バックライトBLとしてサイドライト型のものを用いたものであり、中フレームMFRの側壁面に固定部FXが取り付けられている。
この固定部FXとしては、たとえばボルト・ナットのうちの一方が埋め込まれて構成されている。しかし、タボ、ネジあるいは他の結合材であってもよいことはもちろんである。
【0033】
この図では、図1に示した場合と異なり、上フレームUFRが中フレームMFRの側壁にまで配置されていない構成となっているが、他の部分(たとえば上フレームの4辺のうち他の辺)において中フレームMFRの側壁にまで配置されるようになっている。
【0034】
このように構成した液晶表示装置(モジュール)は、中フレームMFRに固定部を設けた構成となっている。中フレームMFRは、それに実施例1に示した機能をもたすことから、その肉厚を上フレームUFRあるいは下フレームDFRのそれよりも大きく形成するのが通常となり、前記固定部FXを取りつけることが容易となる。
【0035】
そして、たとえば上フレームUFRあるいはバックライトBLにも同様の固定部が設けられている場合、液晶表示装置(モジュール)全体として、固定部の数を多くすることができ、該モジュール以外の部材との強固な固定が図れるようになる。
【0036】
また、バックライトBLにも固定部を設けた構成と比較した場合、該バックライトBLにおいて固定部を無くすか、あるいは固定部の数を少なくすることができる。このことは、バックライトBLの該固定部による応力を少なくすることができる。
【0037】
前記サイドライト方式のバックライトBLは導光板CLBを備えて構成されるものであるが、本実施例の構成により該導光板CLBへの該応力による歪みを緩和でき、これにより、導光板CLBの面内での反射率、偏光特性への悪影響を無くし、輝度むら、コントラストむらを無くすことができる。
図8(a)はバックライトBLがサイドライト型の場合を示したものであるが、同様の構成は、図8(b)に示すように、直下型の場合にも適用できる。
【0038】
実施例4.
この実施例は、中フレームMFRがたとえば金属板を加工して形成した場合のように比較的肉厚が小さい場合に、実施例3と同様な効果を奏するように構成したものである。
すなわち、図9(a)に示すように、中フレームMFRにおいて固定部FXを形成すべき個所に、その部分およびその周辺の肉厚を大きくするように同一の材料あるいは他の材料を固着させ、その部分に固定部FXを取り付けていることにある。
また、中フレームMFRが金属板を加工して形成した場合、これと液晶表示パネルPNLとの接触部に絶縁材ISMを介在させることによって、互いの電気的な短絡を防止している。
図9(a)はサイドライト型、図9(b)は直下型の液晶表示装置を示している。
【0039】
実施例5.
この実施例は、図8(b)に示した液晶表示装置において、中フレームMFRと下フレームDFRとの関係を示したものである。
図10(a)(図8(b)と同じ図となっている)に示すように、中フレームMFRにおいて固定部FXが形成されている部分は、下フレームDFRとの間に比較的大きな隙間を有するが、固定部FXが形成されていない部分は、下フレームDFRとの間に隙間を有しないようになっている。
換言すれば、下フレームDFRは中フレームMFRの機械的強度を強化させるため、該下フレームDFRを中フレームMFR側へ(中フレームMFRを変形させない程度に)充分延在させるようにして形成され、この延在部200は、中フレームMFRの固定部FXが形成されている部分においては設けないようにしている。
なお、下フレームDFRの中フレームMFRへの延在部200は、図10(b)に示すように、中フレームMFRの側壁面(下フレーム側の側壁面)に大きな対向面積を有するように屈曲されているとともに、その先端は中フレームMFRを支持するように延在されていることによって、中フレームMFRの機械的強度の向上を充分に図ることができる。
なお、この実施例では、直下型の液晶表示装置について示したものであるが、サイドライト型のものにも同様に適用できる。
【0040】
実施例6.
この実施例は、図11に示すように、中フレームMFRにおいて、少なくとも液晶表示パネルPNLを支持する側の面(表面)と側壁面とを有し、これら各面は該中フレームをその断面が”L”字形状とすることによって形成されている場合において、表面側の中フレームMFRの肉厚を薄くし、側壁面側の中フレームMFRの肉厚を厚くしていることにある。
表面側の中フレームMFRの肉厚を薄くすることによって、液晶表示装置(モジュール)の厚さを小さくでき、側壁面側の中フレームMFRの肉厚を厚くすることによって、固定部FXの中フレームMFRへの取付けを強固にすることができる。
【0041】
実施例7.
この実施例は、上フレームUFRが中フレームMFRの側壁面を充分に被うようにして側壁が形成されている場合において、図12(a)あるいは図12(b)に示すように、該上フレームUFRの中フレームMFRの固定部FXの取付け個所に対向する部分に該固定部FXを充分に露出させる孔(切欠き)を設けている。
上フレームUFRに中フレームMFRの側壁面を充分に被うようにして側壁を形成することによって、中フレームMFRの変形を充分に防止できる。また、前記孔(切欠き)によって、液晶表示装置(モジュール)以外の他の部材との結合材を上フレームUFRに妨害されることなく貫通させることができる。
【0042】
実施例8.
この実施例は、液晶表示装置(モジュール)において、そのバックライトBLを直下型の構成とし、そのケース(樹脂材あるいは金属材であってもよい)にモジュール以外の他の部材との結合を図る固定部FXを設けていることにある。
【0043】
ここで、バックライトBLのケースは、冷陰極線管等の光源を収納する形状をなし、望ましくはその内壁には前記光源からの光を液晶表示パネルPNL側へ反射させるための処理がなされているものであって、上フレームUFRあるいは下フレームDFR(バックライトBLのケースを兼ねるものは除く)と比較して強度的に強く構成されている。
このため、バックライトBLのケースに前記固定部FXを設けることはモジュール以外の他の部材との結合を信頼性よく行うことができる。
【0044】
従来、サイドライト型のバックライトBLを用いた液晶表示装置において、そのバックライトBLのケースに固定部FXを設けたものは提案されていた。しかし、該固定部FXを介してモジュール以外の他の部材との結合を行った場合、それによる応力が導光板CLBに伝達され、該導光板CLBに歪みを生じさせるため、その固定部FXの数も制限され、またその数を少なくしてもなお上記歪みが発生する場合もあった。一方、直下型のバックライトBLは導光板CLBを必要としない構成となっている。
【0045】
このため、上記構成とすることによって、このような不都合はなくなり、固定部FXの数を増加させることができ、この点からも液晶表示装置(モジュール)とモジュール以外の他の部材との結合を信頼性よく行うことができる。
【0046】
図13(a)、(b)、(c)、図14(a)、(b)は、いずれもバックライトBLのケースに固定部FXを形成している態様を示す断面図である。
この実施例では、該ケースBLCはたとえばモールドされた樹脂材で構成され、該固定部FXが取り付けられる側壁の部分は他の部分よりも肉厚となっている。
【0047】
図13(a)は、上フレームUFRおよび中フレームMFRがいずれも該ケースBLCの側壁の部分を被っていない構成、図13(b)は、上フレームUFRのみがケースの側壁の部分を被っているが、固定部FXと対向する個所にて該固定部FXよりも充分に径が大きな孔(切欠き)300が形成された構成、図13(c)は、中フレームMFRのみがケースBLCの側壁の部分を被っているが、固定部FXと対向する個所にて該固定部FXよりも充分に径が大きな孔(切欠き)300が形成された構成を示している。
【0048】
また、図14(a)は、上フレームUFRおよび中フレームMFRのいずれもがケースBLCの側壁の部分を被っており、それらの固定部FXと対向する個所にて該固定部FXよりも充分に径が大きな孔(切欠き)300が形成された構成を示している。
さらに、図14(b)は、上述した各構成において、ケースBLCの肉厚の大きな側壁において、その高さ方向に溝400を形成した構成としたものである。
【0049】
このように構成することにより、たとえばケースBLCに振動、歪みが生じた場合に、それらの液晶表示パネルPNLへの伝導を緩和できるようになる。該ケースBLCに生じる振動、歪みは液晶表示装置の製造の作業時に起こり易く、液晶表示パネルPNLの他の部材との嵌合部、接続部、および半導体装置CHに衝撃が生じるのを回避できる。
【0050】
実施例9.
図15は、本発明による液晶表示装置の他の実施例を示すバックライトBLの構成図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
この実施例は、実施例8と同様、バックライトBLを直下型の構成とし、そのケース(樹脂材あるいは金属材であってもよい)BLCにモジュール以外の他の部材との結合を図る固定部FXを設けているが、その固定部FXの形成個所を特定していることにある。
【0051】
直下型のバックライトBLは、液晶表示パネルPNLと平行な平面内に並設された複数の線光源を有し、該平面は該液晶表示パネルPNLと比較的近い距離となっている。
このため、各線光源で形成される該平面はその平坦性が保たれてこそ、液晶表示パネルPNLへの光照射の均一化が図れるようになる。
【0052】
それ故、該ケースの固定部FXの位置によってはそこからの応力の影響で、バックライトBLのケースの底面に載置される各線光源で形成される該平面が歪んでしまう場合がある。
換言すれば、前記ケースの底面に歪みが生じた場合には、該底面に載置されている各線光源はそれによって形成される平面の平坦性を損なうことになる。
それ故、本実施例では、固定部FXを各線光源で形成される平面に対して液晶表示パネルPNL側に形成しケースの底面から遠ざけるようにしている。
【0053】
一方、直下型のバックライトBLは液晶表示パネルPNLとの間に拡散板を含む光学シート材SPBを配置させるのが通常である。そして、この拡散板等は該バックライトBL側に支持される。
【0054】
このことから、前記固定部FXは、そこから生じる応力による拡散板への影響を極力小さくするため、複数の線光源群を間にするようにして少なくとも一対の固定部FXを配置させている。
【0055】
実施例10.
図16ないし図18は本発明による液晶表示装置の他の実施例を示すバックライトBLのケースBLCの構成図である。
この実施例では、前記固定部FXを取り付ける部材(バックライトBLのケース等)の背面側に該部材と一体に、あるいは該部材に固定された別部材からなる突出部500を形成し、この突起部500に該固定部FXを取り付けた構成とすることにある。
このように構成した場合、たとえば固定部FXをナットで構成し、液晶表示装置(モジュール)以外の部材との結合にボルト(ネジ)で構成することによって、該ボルト等は長いものでも適用可能となる。
そして、突起部500は、たとえばバックライトBLのケースを作業中に載置する場合において、その裏面が直接に台座等に接触することがなくなり、それによる弊害を回避することができる。
【0056】
図16は、サイドライト型のバックライトBLに形成された前記突起部と、この突起部に取り付けられた固定部を示している。
図17は、直下型のバックライトBLに形成された前記突起部と、この突起部に取り付けられた固定部を示している。
図18は、たとえば直下型のバックライトBLの背面にTFT制御回路基板COBを搭載させた場合に、該突起部500によって該TFT制御回路基板COBのショートあるいは帯電等による破損を防止できる様子を示した図となっている。
なお、図16ないし図18において、それぞれ、(a)は短辺側の側面図を、(b)は長辺側の側面図を示している。
【0057】
【発明の効果】
以上、説明したことから明らかなように、本発明による液晶表示装置によれば、さらなる機械的強度の向上、さらなる挟額縁化の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の一実施例を示す要部構成図で、図2のI−I線における断面図である。
【図2】本発明による液晶表示装置のモジュールの一実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明による液晶表示装置の液晶表示パネルの一実施例を示す等価回路図である。
【図4】本発明による液晶表示装置の液晶表示パネルの一実施例を示す平面図である。
【図5】本発明による液晶表示装置のモジュールを裏面から観た斜視図である。
【図6】本発明による液晶表示装置のバックライトの一形態であるサイドライトと称されるバックライトを示す分解斜視図である。
【図7】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図8】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図9】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図10】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図11】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図12】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図13】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図14】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図15】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部構成図である。
【図16】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図17】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部構成図である。
【図18】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
UFR…上フレーム、PNL…液晶表示パネル、MFR…中フレーム、BL…バックライト、DFR…下フレーム、PCB…プリント基板、CH…半導体装置、COB…TFT制御回路基板、FLB…フレキシブル基板、CLB…導光板、FT…冷陰極線管、BLC…バックライトケース、FX…固定部。
Claims (5)
- 矩形状の液晶表示パネルと、矩形状の枠体からなり前記液晶表示パネルを露出させる開口部を有する上フレームと、前記液晶表示パネルの周辺の一部に配置されるプリント基板と、前記液晶表示パネルが前記上フレームとの間に載置され且つ当該上フレームとの間で前記プリント基板を支持する中フレームと、前記液晶表示パネルの背面に配置され且つ前記上フレームとの間に前記中フレームが載置されるバックライトユニットと、当該バックライトユニットの背面に配置される制御回路基板と、を備え、
前記中フレームの一部に前記プリント基板の裏面の一部を露出する切欠きが設けられ、
当該切欠き中に前記プリント基板の裏面に接続されるコネクタが配置され、
前記バックライトユニットは前記切欠きに相当する位置に開放部を備え、
前記制御回路基板からの配線が前記開放部を介して前記切欠き中の前記コネクタに接続されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記制御回路基板からの配線はフレキシブル配線基板で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記プリント基板は、その出力信号が映像信号駆動回路を介して液晶表示パネルに映像信号を伝達させる回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記映像信号駆動回路は、前記液晶表示パネルと前記プリント基板との間に股がって配置されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
- 前記映像信号駆動回路は、前記液晶表示パネルの一方の透明基板上にその全部が搭載されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
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