JP4153009B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータのポインティングデバイスとして使用される静電容量方式の入力装置に関する。
図11は従来の入力装置を簡略化して示した断面図である。この入力装置100は、ノートブック型のパーソナルコンピュータに搭載されるポインティングデバイスの一種であるパッド型のものである。
図11に示す入力装置100は、合成樹脂製のフィルム基板101(検出基板)の上面に複数本のX電極102からなるX電極層103が積層され、前記フィルム基板101の下面に複数本のY電極104からなるY電極層105が積層され、前記X電極102と前記Y電極104がマトリックス状に配置されている。また前記X電極層103と前記Y電極層105の表面がそれぞれ絶縁膜106,107で覆われている。そして、操作面側となるX電極層103側に表面シート108が設けられている。前記電極層103,105、絶縁膜106,107および表面シート108の外形寸法がいずれも同一な四角形状となっている。
前記入力装置100では、さらに前記表面シート108とは反対側の最下層に制御回路基板110が設けられるが、この制御回路基板110も前記フィルム基板101と同様の外形寸法で形成されている。また前記制御回路基板110には、前記フィルム基板101とは逆側の面に制御回路111が設けられている。
また前記入力装置100では、フィルム基板101、絶縁膜107および制御回路基板110にそれぞれスルーホール(図示せず)を形成し、前記X電極層103と前記Y電極層105を電気的に導通させて、X電極層103とY電極層105で検出された静電容量に基づく信号を制御回路111に送るようになっている。
特表平09−511086号公報 特開平11−135925号公報 特開平10−242210号公報 特開平04−323714号公報 特開2000−151114号公報
しかしながら、上記従来の入力装置100では制御回路基板110の上にフィルム基板101を含む電極層103,105のすべてが設けられている構成であるため、入力装置全体の厚み寸法が大きくなり、ノートブック型のパーソナルコンピュータ(PC)に搭載したときに、PCの厚み寸法をさらに薄型化することができない。また制御回路基板110がフィルム基板101と同じ大きさ(面積)となるため、コスト高となる。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、さらに薄型化が可能でしかもコストダウンを図ることができる入力装置を提供することを目的とする。
本発明は、静電容量を検出するX電極層とY電極層とが検出基板上に設けられている入力装置において、
前記検出基板の表面に前記X電極層と前記Y電極層の一方の電極層が設けられ、前記一方の電極の上に絶縁膜を介して他方の電極層が積層され、前記検出基板の面に前記一方の電極層の端部が延びており、
前記検出基板に対向する回路基板に、前記一方の電極層の端部が延びる方向と同じ方向に延びる複数の導電部が設けられ、それぞれの前記導電部が前記一方の電極層の端部が延びる方向と直交して延びるギャップによって複数のランド部に分割されており、
それぞれの前記導電部と前記ランド部とが接触するように前記検出基板と前記回路基板とが接合されて、前記ギャップ内および前記ランド部の周囲に拡散した熱可塑性の絶縁性の接着剤によって、前記検出基板と前記回路基板とが接着固定されていることを特徴とするものである。
また、本発明は、静電容量を検出するX電極層とY電極層とが検出基板上に設けられている入力装置において、
前記検出基板の表面に前記X電極層と前記Y電極層の一方の電極層が設けられ、前記一方の電極の上に絶縁膜を介して他方の電極層が積層され、前記検出基板の面に前記他方の電極層と導通する端部電極層が延びており、
前記検出基板に対向する回路基板に、前記端部電極層が延びる方向と同じ方向に延びる複数の導電部が設けられ、それぞれの前記導電部が前記端部電極層が延びる方向と直交して延びるギャップによって複数のランド部に分割されており、
それぞれの前記導電部と前記ランド部とが接触するように前記検出基板と前記回路基板とが接合されて、前記ギャップ内および前記ランド部の周囲に拡散した熱可塑性の絶縁性の接着剤によって、前記検出基板と前記回路基板とが接着固定されていることを特徴とするものである。
上記の場合、前記制御回路基板の導電部には、前記制御回路基板の一面側から他面側に貫通して電気的に接続される貫通穴が形成され、この貫通穴の部分に前記接着剤が位置している。このように接着する構成にすることで、接合強度を向上できる。
本発明では、装置の厚み寸法を従来よりも薄くできるので、ノートブック型のコンピュータに搭載したときにさらに薄型化が可能になる。しかも制御回路基板を従来の制御回路基板よりも小さく形成することができ、さらに4層等の多層基板を用いる必要がないので、コストダウンを図ることができる。
図1は本発明の入力装置を示す分解斜視図、図2はX電極層の電極を示す回路配線図、図3は絶縁膜に形成されたスルーホールを示す平面図、図4はY電極層を示す回路配線図、図5はX方向に切断したときの一部分を示す断面図、図6はY方向に切断したときの一部分を示す断面図、図7はX電極層とY電極層との接続部分で切断したときの一部分を示す断面図である。
図1に示す入力装置1には、本発明の検出基板としてのフィルム基板10が設けられている。フィルム基板10は、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの絶縁性を有する合成樹脂製シートで形成されている。このフィルム基板10には、図1に示すように、その長手方向の一辺が側方に突出した延長部11が形成されている。
前記フィルム基板10の下面には、X電極層20Xが設けられている。X電極層20Xには、図2に示すように、X方向に複数本(16本)のX電極x1,x2,…,x15,x16が所定の間隔を置いて互いに平行に形成されたX方向駆動電極20Xdが形成されている。これらX電極x1,x2,…,x15,x16の一端が前記延長部11まで延びて形成されている。
前記フィルム基板10に形成されるX電極層20Xでは、前記X電極x1,x2,…,x15,x16の各電極間にダミー電極xd(合計で15本)が交互に形成されている。ダミー電極xdを設けることで、例えば入力装置1の表面に水滴が付着したときの影響を分散させることができる。
また前記フィルム基板10には、前記X方向駆動電極20Xdと同一面に、前記フィルム基板10の周縁部に沿って前記延長部11まで延びるグランド電極21が形成されている。また前記フィルム基板10の前記X方向駆動電極20Xdと前記グランド電極21との間に形成されたスペースには、複数本の電極で構成されるX切り替え電極22,23,24が形成されている。これらX方向駆動電極20Xd、グランド電極21およびX切り替え電極22,23,24は、いずれも銀ペーストまたは銀系ペーストを用いてスクリーン印刷法によって形成されている。
前記各電極20X,21,22,23,24の表面は、絶縁性樹脂(レジスト)を塗布または印刷して形成された絶縁膜12が設けられている。このレジストとしては、例えばポリアミド系、エポキシ樹脂系、ポリウレタン系やポリエステル系のものなどから選択できる。このとき、前記絶縁膜12には、図3に示すように複数個のスルーホールh1,h2,…,h12,k2,k4,…,k10,m2,m4,…,m10,s2が形成されている。これらのスルーホールは、前記X切り替え電極22,23,24の一方の端部と一致する位置に形成されている。なお、図3に対応するスルーホールが形成されていない図2に示す電極は検査用電極である。
図4に示すように、前記絶縁膜12の表面(下面)にはY電極層20Yが設けられている。Y電極層20Yでは、前記X方向駆動電極20Xdと直交する方向に複数(12本)のY電極y1,y2,…,y11,y12からなるY方向駆動電極20Ydが形成されている。また前記Y電極y1,y2,…,y11,y12のうちの一部の電極y1,y3,y5,y7,y9,y11の一端が、左右(X方向)両側から図3に示す所定のスルーホールの位置まで延びて形成されている。
前記絶縁膜12の表面(下面)には、前記Y方向駆動電極20Ydと同一層に検出電極Sが設けられている。検出電極Sは、くし歯状電極sa,sbで構成され、くし歯状電極sa,sbの各電極ysが前記Y電極y1,y2,…,y11,y12と交互に形成されている。また前記くし歯状電極saとsbでは、くし歯の先端が互いに左右逆向きに形成されて、Y方向の中央に前記くし歯状電極saとsbが1本の電極にまとめられて、図3に示す所定のスルーホールの位置まで延びている。
なお、図ではX電極層20Xを白抜きの太い線で示し、図4ではY電極層20Yを細い実線で示しているが、双方の電極ともほぼ同一幅の電極で形成されている。
そして、図1に示すように、前記Y方向駆動電極20Ydを含む表面全体に前記絶縁膜12と同様な絶縁性樹脂からなる絶縁膜13が印刷によって形成されている。前記フィルム基板10の上面には、操作者が操作する際に指やペンが触れる部分となる表面シート14が粘着剤等で固定される。
このようにフィルム基板10の片面にX電極層20XとY電極層20Yを形成すると、前記Y電極層20Yの各電極を前記X電極層20Xが形成される面に導く必要がある。そこで、本実施の形態での電極の形成手段について図2ないし図4を参照して以下で説明する。
前記Y電極層20Yでは、Y電極y1,y3,y5,y7,y9,y11の一端が延長して形成され、各電極の端部が接点b1,b3,b5,b7,b9,b11まで延びている。前記Y電極y1,y3,y5,y7,y9,y11は、前記絶縁膜12に形成されたスルーホールh1,h3,h5,h7,h9,h11を介して前記X切り替え電極24の接点a1,a3,a5,a7,a9,a11と接続されている。
また前記Y電極y2,y4,y6,y8,y10,y12の端部b2,b4,b6,b8,b10,b12が、前記絶縁膜12に形成されたスルーホールh2,h4,h6,h8,h10,h12を介して前記X切り替え電極22,23の端部の接点a2,a4,a6,a8,a10,a12と接続されている。ここで、接点a12のみがそのまま延長部11の端部まで延びて形成されている。さらに前記X切り替え電極22,23の接点a2,a4,a6,a8,a10とは逆側に形成された接点c2,c4,c6,c8,c10が前記絶縁膜12に形成されたスルーホールk2,k4,k6,k8,k10を通じて前記Y切り替え電極26の接点d2,d4,d6,d8,d10に接続されている。そして、前記接点d2,d4,d6,d8,d10とは逆の端部に形成された接点e2,e4,e6,e8,e10が前記絶縁膜12のスルーホールm2,m4,m6,m8,m10を介してX切り替え電極24に形成された接点f2,f4,f6,f8,f10と接続されている。このようにして前記Y電極y2,y4,y6,y8,y10,y12は、Y電極層20YからX電極層20Xと同じ面上に導かれる。
またY電極層20Yに形成された前記検出電極Sから延びて形成された接点s1が前記絶縁膜12のスルーホールs2を介して前記X切り替え電極24の接点s3に接続されている。
上記のように回路が形成されることで、X電極層20XとY電極層20Yの全ての電極をフィルム基板10の延長部11の端部Dsに集めることができる。
図5に示すように、前記入力装置1では、フィルム基板10が前記表面シート14のX方向の左右両側から若干突出した状態で重ねられ、さらに図6に示すように、表面シート14の長手方向の一方の縁部がフィルム基板10の縁部と一致するように重ねられる。よって、入力装置1を表面シート14の上側から見たときに、フィルム基板10が表面シート14の左右両側と前記延長部11において突出した状態で重ねられる。
前記X電極層20XとY電極層20Yとがスルーホールを介して接続される部分では、図7に示すように、前記Y電極y2,y4,…が印刷形成される際に、絶縁膜12に形成されたスルーホールh2,h4,…内に銀または銀系ペーストが充填されてX切り替え電極22の接点a2,a4,…と電気的な接続状態が形成される。一方、Y電極y1,y3,…では、前記絶縁膜12の表面を通って別の位置でスルーホールを介してX電極層20X側のX切り替え電極24と接続される。
前記のように、Y電極y1,y2,…,y11,y12の回路パターンを絶縁膜12の上面と下面に分けて引き回すことで、電極間のピッチを狭く形成することができる。よって、絶縁膜12の上面側の電極と下面側の電極とが重なったとしても互いに導通することがないので、フィルム基板10の表面シート14から突出する寸法を小さくできる。その結果、入力装置1の外形寸法を小さくできる。
図2に示すように、本実施の形態の入力装置1では、前記X電極層20Xの全電極と前記Y電極層20Yの全電極の端部Dsがフィルム基板10に形成された延長部11の端まで導かれる。なお、前記フィルム基板10の表面(下面)側では、延長部11の突出寸法(L1+L2)よりも絶縁膜12,13の前記延長部11と重なる突出寸法(L2)が短く形成されているので、フィルム基板10に絶縁膜12,13を積層して形成したときに、前記フィルム基板10の表面に形成された電極層の端部Dsが表面に露出する(図1参照)。
そして、前記X電極層20XとY電極層20Yの端部Dsが制御回路基板4に形成された導電部5と接続される。この制御回路基板4は、前記フィルム基板10よりも十分に小さい外形寸法で形成されている。このとき露出する寸法Lの部分が前記導電部5と接続される領域となっている。
前記制御回路基板4は、紙フェノール、紙エポキシ、ガラスエポキシ製などの基板4aで形成され、前記基板4aの一面側に前記電極層の端部Dsと接続される導電部5が形成されている。前記導電部5は、複数個のランド5aがX方向に所定間隔を置いて形成されている。前記導電部5は、銅箔または銅などの金属表面に金メッキやカーボンを施したものなどで形成できるが、抵抗や接合強度の点を考慮すると金メッキを施したものを使用することが好ましい。
また前記制御回路基板4の各ランド5aは、微小な間隔のギャップ5bによってランド部5a1と5a2に分割されている。また前記制御回路基板4の裏面側にも前記導電部5と同様なパターンのランド部7a1,7a2が形成されている(図10参照)。前記ランド部5a1,5a2には、前記ランド部7a1,7a2を貫通する貫通穴6a,6bが形成され、前記貫通穴6a,6b内に前記銅箔等の前記と同様な素材の導電材が被覆されて、前記ランド部5a1,5a2と前記ランド部7a1,7a2とが電気的に接続されている。また前記ランド部7a1は、前記制御回路基板4の周囲へ回路パターンが延びて形成されており、前記基板4a上に実装された制御回路8などに接続されている。なお、前記ランド部5a2,7a2は検査用の回路である。
図8に示すように、本実施の形態の入力装置1では、前記両電極層20X,20Yの端部Dsと制御回路基板4とを接続する際に、前記導電部5に形成された各ギャップ5bに一文字状に熱硬化性の接着剤30(図8の斜線部分)が塗布される。前記接着剤30は導電性粒子を含まない絶縁性を有する流動性のあるものであり、例えばエポキシ樹脂などを使用できる。
前記接着剤30を前記ギャップ5bを含む領域に一文字状に塗布した後に、前記端部Dsを導電部5に対して位置決めし、加熱及び加圧することにより接合する。図9は接合後の状態を示し、図10は図9の10−10線で切断したときの断面図を示している。前記接着剤30を加熱及び加圧することによって、前記接着剤30がギャップ5bから前記ランド部5a1と5a1との間の隙間5c、また前記ランド部5a2と5a2との間の隙間5dを通って周囲へと拡散する。このように接着剤30が流動することで、前記隙間5c,5dが形成されている上下において、フィルム基板10と制御回路基板4とが接合される。また加圧することで、端部Dsの各電極と導電部5の各ランド部5a1,5a2との接合面Tから前記接着剤30を除去できるので、端部Dsと導電部5とを電気的に接合できる。
また、ランド部5a1,5a2の表面に塗布された接着剤30が、ランド部5a1,5a2の表面から前記貫通穴6a,6b内に伝わって逃げ込み、前記接着剤30が前記貫通穴6a,6b内に位置した状態で硬化することで、制御回路基板4と端部Dsとの接合強度を向上できる。また前記制御回路基板4の導電部5の近傍にダミーの導電部を設け、前記フィルム基板10の前記ダミーの導電部と重なる位置にダミーの電極を設けることで、さらに前記接合強度を向上できる。
本実施の形態の入力装置1では、X方向駆動電極20XdとY方向駆動電極20Yd、そして検出電極Sによって検出されるようになっている。
すなわち、全てのX方向駆動電極20Xd(X電極x1…x16)とY方向駆動電極20Yd(Y電極y1…y12)の間に所定の電位の電界が与えられた状態で、表面シート14に指などの導電体が触れると、その触れた位置においてX方向駆動電極20XdとY方向駆動電極20Ydとの間の静電容量が変化する。
X座標データを得るときには、X方向駆動電極20Xdが2本を1束として選択され、X方向駆動電極20Xdと検出電極Sとの間での静電容量の変化に対応する検出出力を得る。またY座標データを得るときには、Y方向駆動電極20Ydが2本を1束として選択され、Y方向駆動電極20Ydと検出電極Soとの間での静電容量の変化に対応する検出出力を得る。そして、X方向検出電極20Xdの全ての電極からの検出出力と、Y方向検出電極20Ydの全ての電極からの検出出力が、時分割にて交互に行われる。
このようにして得られた検出出力を、アンプで増幅し、A/D変換部でデジタル信号に変換し、そして制御部で所定の演算を行ってPC本体に送ることで、PC本体側で前記演算結果に基づく制御が行われる。
本発明の入力装置を示す分解斜視図、 X電極層を示す回路配線図、 絶縁膜に形成されたスルーホールを示す平面図、 Y電極層を示す回路配線図、 X方向で切断したときの一部分を示す断面図、 Y方向で切断したときの一部分を示す断面図、 X電極層とY電極層の接続部で切断したときの一部断面図、 制御回路基板の導電部を示す平面図、 制御回路基板と電極層とが接合された状態を示す平面図、 図9の10−10線での切断断面図、 従来の入力装置の簡略化した状態を示す断面図、
符号の説明
Ds 電極層の端部
S 検出電極
sa,sb くし歯電極
x1…x16 X電極
y1…y12 Y電極
1 入力装置
4 制御回路基板
5 導電部
5a ランド
5a1,5a2,7a1,7a2 ランド部
5b ギャップ
5c,5d 隙間
6a,6b 貫通穴
8 制御回路
10 フィルム基板(検出基板)
11 延長部
12,13 絶縁膜
14 表面シート
20X X電極層
20Y Y電極層
20Xd X方向駆動電極
20Yd Y方向駆動電極
21 グランド電極
22,23,24 X切り替え電極
26 Y切り替え電極
30 熱硬化性の接着剤

Claims (4)

  1. 静電容量を検出するX電極層とY電極層とが検出基板上に設けられている入力装置において、
    前記検出基板の表面に前記X電極層と前記Y電極層の一方の電極層が設けられ、前記一方の電極の上に絶縁膜を介して他方の電極層が積層され、前記検出基板の面に前記一方の電極層の端部が延びており、
    前記検出基板に対向する回路基板に、前記一方の電極層の端部が延びる方向と同じ方向に延びる複数の導電部が設けられ、それぞれの前記導電部が前記一方の電極層の端部が延びる方向と直交して延びるギャップによって複数のランド部に分割されており、
    それぞれの前記導電部と前記ランド部とが接触するように前記検出基板と前記回路基板とが接合されて、前記ギャップ内および前記ランド部の周囲に拡散した熱可塑性の絶縁性の接着剤によって、前記検出基板と前記回路基板とが接着固定されていることを特徴とする入力装置。
  2. 静電容量を検出するX電極層とY電極層とが検出基板上に設けられている入力装置において、
    前記検出基板の表面に前記X電極層と前記Y電極層の一方の電極層が設けられ、前記一方の電極の上に絶縁膜を介して他方の電極層が積層され、前記検出基板の面に前記他方の電極層と導通する端部電極層が延びており、
    前記検出基板に対向する回路基板に、前記端部電極層が延びる方向と同じ方向に延びる複数の導電部が設けられ、それぞれの前記導電部が前記端部電極層が延びる方向と直交して延びるギャップによって複数のランド部に分割されており、
    それぞれの前記導電部と前記ランド部とが接触するように前記検出基板と前記回路基板とが接合されて、前記ギャップ内および前記ランド部の周囲に拡散した熱可塑性の絶縁性の接着剤によって、前記検出基板と前記回路基板とが接着固定されていることを特徴とする入力装置。
  3. 前記ランド部には、前記接着剤が前記検出基板の裏側に逃げ込む貫通穴が形成されている請求項1または2記載の入力装置。
  4. 前記回路基板の他方の面にランド部が形成されており、回路基板の両面に形成されたランド部間が前記貫通孔を介して導通接続されている請求項3記載の入力装置。
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