JP4152943B2 - 通信信号の時間間隔をトラッキングする方法 - Google Patents

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Description

本発明は一般に、通信信号の時間間隔をトラッキングする方法に関し、より詳細には、改良された遅延ロックループ(DLL)方法に関する。処理中、その符号化方式を用いてシステムを同期させなければならない符号化方式である、符号分割多元接続(CDMA)システムに関して本発明を説明するが、本発明は、その他の信号伝送にも適用可能である。
CDMA伝送では、各局のデータ・ストリームには、例えば、擬似雑音(PN)符号などの2進ビット列が乗じられる。このデータ・ストリームを受信機で復号するには、受信信号を同じPN符号と相関させなければならない。受信信号は、伝送遅延およびフェージングの影響を受ける。マルチパス成分が存在する場合、レイク受信機を使用して、マルチバス成分毎に相関させ、それらを再合成する。したがって、レイク受信機のフィンガ毎に、伝送遅延およびフェージングを決定しなければならない。
適切なPN符号と組み合わせることに加え、各成分の伝送遅延は変動する場合があるので、それらをトラッキングする必要がある。DLLとタウ・ディザ・ループ(TDL)の2つが、PNトラッキング構成として広く使用されている。両方とも、進み/遅れゲート型ループ(early−late gate−type loop)であり、受信PN符号は、誤差補正特性を生むように、受信機のローカル符号PN発生器(receiver local code PN generator)が出力する遅らせた出力および進ませた出力と相関させられる。
図1および図2に、一般的な2つの例を示す。入力信号は、入力サンプル信号と発生させたPN符号発生信号とを相関させる、進み相関器(early correlator)および遅れ相関器(late correlator)に供給される。出力は、出力検出器を介して、差動素子に供給される。差または誤差は、ローパス・フィルタ(LPF)を介して電圧制御発振器(VCO)に供給され、VCOは、PN発生器の位相を変化させる。PN発生器の出力は、オンタイムPN系列(on−time PN sequence)である。図2に、差または誤差をなくすためにデータ遅延を調整する点を除いて、ほぼ同じプロセスを実行する、別の例を示す。入力信号は、進み相関器、遅れ相関器、およびオンタイム相関器(on−time correlator)に接続された可変遅延を介して供給される。それらの結果は、累算器に供給され、そこから決定回路に供給される。オフセットまたは誤差が、決定回路で計算され、ループ・フィルタを介して遅延調整に供給され、サンプリングされた受信信号またはデータの可変遅延入力が調整される。
これらの遅延ロックループまたは相関器は、固定された相関長(correlation length)で動作し、進み相関器および遅れ相関器のサンプリング位置または時間は、オンタイム相関器に対して、ほぼ固定されている。このようにすると、計算量および電力消費が非常に大きくなる。
A.Papoulis、「Probability,Random Variables,and Stochastic Processes」、McGraw−Hill,Inc.、1991年、14.2 E.Kreyszig、「Advanced Engineering Mathematics」、John Willey and Sons、1972年、18.4
本発明は、遅延ロックループとして説明される、改良されたトラッキング・システムを提供する。通信信号の時間間隔は、最初に通信信号をサンプリングすることによって、トラッキングされる。基準と、ある時間間隔での仮定到着時間tを表す仮定サンプル位置からiサンプル位置分だけ互いに対して進んだサンプルとが、サンプルk個分の相関長にわたって相関させられる。同様に、基準と、tの仮定サンプル位置からiサンプル位置分だけ互いに対して遅れたサンプルとが、サンプルk個分の相関長にわたって相関させられる。タイミング誤差が、相関から決定される。次の時間間隔の予測到着時間(predicted arrival time)tが、タイミング誤差から予測される。1つまたは複数の相関長kまたはiサンプル位置が、予測到着時間tに基づいて修正される。上記のプロセスが、修正された相関長kおよび/またはiサンプル位置のいずれかを用いて繰り返される。
相関誤差を決定する方法は、現時間間隔における推定到着時間(estimated arrival time)tを計算する工程を含む。この推定到着時間tを用いて、次の到着時間tが予測される。推定到着時間tは、最大誤差と最小誤差の大きさとそれらの乖離との関数である。次の到着時間tの予測は、予測到着時間tと前の仮定到着時間(assumed arrival time)tとの差が規定値より小さければ、前の仮定到着時間tを仮定到着時間tに設定する工程を含む。予測到着時間tと前の仮定到着時間tとの差が規定値より大きければ、前の仮定到着時間tに増分を足し引きした時間を、次の仮定到着時間tに設定する。好ましくは、推定到着時間tは、予測器型フィルタ(predictor type filter)を通され、その結果は、次の到着時間tを予測するのに用いられる。
相関長kは、256サンプルと2048サンプルの間とすることができ、32から128サンプル単位に修正することができる。相関長kは、推定到着時間tの仮定到着時間tからの差異が許容範囲の内か外かに応じて変更される。許容レベルは、AWGN雑音の分散と対応する。
本発明の方法は、誤差が閾値を超えるかどうかを決定する工程を含む。誤差が閾値を超える場合、基準のデータ・サンプル・タイミングが補間され、補間されたタイミングを用いて、通信信号を復号する。誤差が閾値を超えない場合、基準タイミングを用いて、通信信号を復号する。本発明の方法は、CDMA通信信号と共に利用することができ、レイク受信機において各フィンガ毎に利用することができる。時間間隔は、フレーム、スロット、または通信信号のその他の時間間隔とすることができる。好ましくは、本発明の方法は、信号プロセッサ上で実施されるソフトウェアで実行される。
本発明の上記およびその他の態様は、以下に示す本発明の詳細な説明を、添付の図面と併せて考察することにより、明らかとなるであろう。
図3に、通信信号の時間間隔をトラッキングするためのフローチャートを示す。10で相関器12に入力される入力は、データまたは信号xe,l[nT]と、基準c[mT]である。データまたは信号xe,l[nT]は、例えば、CDMA方式などによる通信信号の同相成分(I)と直交成分(Q)とからなる、複素系列(complex sequence)とすることができる。基準c[mT]は、伝送のPN系列であるc[mT]の複素共役である。Tは、サンプリング時間、nは、データまたはサンプルの数である。
遅れ複素相関器(late complex correlator)および進み複素相関器(early complex correlator)12は、相関長kにわたって相関する。開始位置、または時間位置tからの進みおよび/または遅れの量を、iとする。以下で説明するように、進み位置または遅れ位置iは、相関長kのように、相関誤差に応じて変化する。開始位置iおよび相関長kを減らすことで、相関を実行するのに必要な時間と電力を大幅に節約することができる。工程12の相関器はよく知られているので、詳しくは説明しない。相関y[nT]とy[nT]を用いて、工程14で相関誤差Z[nT]を計算する。この計算は、絶対値の減算となる。
次に、相関誤差Z[nT]を用いて、現時間間隔における到着時間の推定値tを計算する。図4Bに、実際のアナログ信号の一例を示す。図4Aに示されているように、相関誤差は、現時間間隔の時間15付近でMax(Z[nT])に達するまで、0を中心に変動しながら進行する。その後、現時間間隔の時間21付近でMin(Z[nT])に達する。これらの間に、相関誤差が0になる時間である、現時間間隔の推定到着時間tが存在する。現時間間隔の仮定到着時間tは、図4Aに示すように、サンプリング時間位置とする。仮定到着時間tと推定到着時間tとの差が、サンプル誤差である。
現在の推定到着時間tは、以下の式で計算することができる。
Figure 0004152943
工程16で計算される現時間間隔の推定到着時間tは、工程20で統計データベースを構築するために提供される。統計データベース20は、規定数の時間間隔にわたって、推定到着時間tの変量を求めることによって構成される。この時間間隔の数は、例えば、10とすることができる。推定到着時間tが新たに加わるごとに、新しい分散と新しい移動平均が計算される。次に工程22で、分散σが許容範囲内にあるかどうかが判定される。許容範囲を外れる場合、相関長kが、工程24で修正され、工程12で相関器に提供される。分散σが許容範囲内にあるかどうかを判定し、kを修正する1つの方法は、以下のようになる。
k=k+αN
ただし、Nは、相関長kの増分であり、αは、以下のように定められる。
σ ≦σ≦σ の場合、α=0
σ≦σ の場合、α=−1
σ≧σ の場合、α=+1
ただし、σ とσ は、規定の分散閾値である。
閾値σ とσ は、AWGN雑音の分散と対応する。例えば、σ を0.0018に、σ を0.0062にすることができ、これらはそれぞれ、AWGN雑音の分散の0.5と1に対応する。相関長kは、256サンプルと2048サンプルの間とすることができ、増分Nは、32サンプルと128サンプルの間とすることができる。
現時間間隔の推定到着時間tは、次の時間間隔の到着時間tを予測し、工程26で相関器12のために開始位置iまたは仮定サンプル時間位置tからの進みもしくは遅れの量を確定するのにも用いられる。工程26で行われる、次の時間間隔の到着時間tの予測の一部には、現時間間隔の推定到着時間tを、予測型フィルタ(predictive type filter)、一段予測器(one step predictor)、またはカルマン予測器(Kalman predictor)に通す工程が含まれる。その結果は、次の到着時間tを予測するのに用いられる。到着時間tを予測する方法の1つは、A.Papoulis、「Probability,Random Variables,and Stochastic Processes」、McGraw−Hill,Inc.、1991年、14.2に記載の方法を使用している。
次の到着時間tが予測された後、進み/遅れ相関開始位置iが決定される。次の時間間隔の予測到着時間tと現時間間隔の仮定到着時間tとの差に応じて、開始位置iの値を変更することができ、または次の時間間隔の仮定到着時間tを変更することができる。一例として図4Aを用いると、次の時間間隔の予測到着時間tが、現時間間隔の仮定到着時間tの18よりも時間位置17に近く、元の開始点iが3である場合、時間位置17に関して少なくとも全体的な隔たりの6が維持されるように、開始点iを4に増やすことができ、または仮定到着時間tを18から17に変更して、iは3に据え置くことができる。
タイミング誤差t−tは、復調の際にも用いられる。タイミング誤差をテストして、それがサンプル時間Tの一定のパーセントより大きいかどうかを調べる。大きくない場合、工程32で、仮定到着時間tを用いて、最も近いサンプルで始まる逆スクランブルおよび逆拡散を行う。大きい場合、工程34で、補間を行い、工程36で、補間した時間を用いて、逆スクランブルおよび逆拡散を行う。例えば、仮定到着時間tが18であり、タイミング誤差が事前設定した限界を超える場合、開始時間を0.5だけ増やして、18.5に設定することができる。前記限界は、例えば、サンプリング時間Tの25パーセントとすることができる。補間は、「Advanced Engineering Mathematics」、John Willey and Sons、1972年、18.4の中でE.Kreyszigが説明する様々な方法の1つを用いて、実行することができる。
図5に、フィルタを通していない仮定到着時間tと予測到着時間tとを対照して示す。仮定到着時間tの移動平均のグラフが、予測ゼロ時間(predicted zero time)tの質を示すために提示されている。
本発明の方法は、周知の装置上のソフトウェアと遅延ロックループで実行される。
本発明を詳しく説明し、例示してきたが、それらは単なる例示および例として行ったに過ぎず、本発明を限定するために行ったと解釈すべきでないことを、明確に理解されたい。本発明の主旨および範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるものとする。
従来技術の遅延ロックループを示したブロック図である。 従来技術の別の遅延ロックループを示したブロック図である。 本発明の原理による時間間隔をトラッキングする方法を示したフローチャートである。 Aは受信信号の相関誤差を示したグラフであり、Bは受信信号を示したグラフである。 フィルタを通していない仮定到着時間tと、予測到着時間tと、多くのサンプルの関数である次の仮定到着時間tの移動平均とをそれぞれ示した3つのグラフである。

Claims (17)

  1. 通信信号の時間間隔をトラッキングするための方法であって、
    前記通信信号をレートTでサンプリングするステップと、
    基準と、ある時間間隔での仮定到着時間tを表す仮定サンプル位置からiサンプル位置分だけ互いに対して進んだサンプルとを、サンプルk個分の相関長にわたって相関させるステップと、
    前記基準と、前記仮定到着時間tからiサンプル位置分だけ互いに対して遅れたサンプルとを、サンプルk個分の相関長にわたって相関させるステップと、
    前記相関からタイミング誤差を決定するステップと、
    前記誤差から次の時間間隔の予測到着時間tを予測するステップと、
    前記予測到着時間tに基づいて1つまたは複数のkおよびiを修正するステップと、
    前記修正されたkおよびiのいずれかを用いて後続の相関ステップを実行するステップとを含む方法。
  2. 前記誤差を決定するステップが、現時間間隔の推定到着時間tを計算するステップと、前記推定到着時間tを用いて前記次の到着時間tを予測するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記推定到着時間tは、次式
    Figure 0004152943
    で計算され、Z[nT]は、相関誤差である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記次の到着時間tを予測するステップが、現在の予測到着時間tと仮定到着時間tとの差が規定値より小さければ、現在の仮定到着時間tを次の仮定到着時間tに設定するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記次の到着時間tを予測するステップが、予測到着時間tと現在の仮定到着時間tとの差が規定値より大きければ、現在の仮定到着時間tに増分を足し引きした時間を、次の仮定到着時間tに設定するステップと、前記次の仮定到着時間tを相関のために用いるステップとを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記現在の推定到着時間tは、予測器型フィルタ、一段予測器、またはカルマン予測器に通され、その結果が、次の到着時間tを予測するのに用いられる、請求項2に記載の方法。
  7. 前記相関長kは、256サンプルと2048サンプルの間とすることができ、32から128サンプル単位に修正される、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記相関長kは、
    k=k+αN
    のように変更され、Nは、前記相関長kの増分であり、αは、
    σ ≦σ≦σ の場合、α=0
    σ≦σ の場合、α=−1
    σ≧σ の場合、α=+1
    のように定められ、σは、前記推定到着時間tの分散であり、σ とσ は、規定の分散閾値である、請求項2に記載の方法。
  9. 前記σ とσ は、AWGN雑音の分散と対応する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記相関の前記基準は、擬似雑音符号である、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記通信信号は、CDMAである、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記方法が、レイク受信機において各フィンガ毎に実行される、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記誤差が閾値を超えるかどうかを決定するステップと、前記誤差が前記閾値を超える場合、前記基準のデータ・サンプル・タイミングを補間するステップと、前記基準のタイミング、または補間された場合は、前記補間された基準のタイミングを用いて、前記通信信号を復号するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記閾値は、前記サンプリング・レートTの一定のパーセントである、請求項13に記載の方法。
  15. 前記時間間隔は、通信信号のフレームまたはスロットの一方である、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 通信信号の時間間隔をトラッキングするよう動作する受信機であって、
    前記通信信号をレートT でサンプリングする手段と、
    基準と、ある時間間隔での仮定到着時間t を表す仮定サンプル位置からiサンプル位置分だけ互いに対して進んだサンプルとを、サンプルk個分の相関長にわたって相関させる手段と、
    前記基準と、前記仮定到着時間t からiサンプル位置分だけ互いに対して遅れたサンプルとを、サンプルk個分の相関長にわたって相関させる手段と、
    前記相関からタイミング誤差を決定する手段と、
    前記誤差から次の時間間隔の予測到着時間t を予測する手段と、
    前記予測到着時間t に基づいて1つまたは複数のkおよびiを修正する手段と、
    前記修正されたkおよびiのいずれかを用いて後続の相関処理を実行する手段とを備える受信機。
  17. 前記受信機に備わる各手段が、ソフトウェアを含む、請求項16に記載の受信機。
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