JP4152377B2 - 画質改善方法および画質改善装置 - Google Patents

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本発明は、フレア補正に関する。
テレビジョン受像機やビデオプロジェクタなどの画像表示装置では、フレアの発生により画質が低下することが知られている。フレアとは、受像管や投射管のレンズや照射面における光の反射や散乱のために、明るいところの光が暗いところへ漏れ込み、表示画像の輝度差の大きいエッジ(例えば、白領域と黒領域の境界)がぼける現象をいう。
このようなフレアを補正するために、表示画像の輝度差の大きいエッジを強調する画像処理が行われている。図4を参照すると、エッジを強調する画像処理によりフレア補正を行う画質改善装置の従来例(特開平1−246984号公報(特許文献1)または特開平1−246985号公報(特許文献2)を参照)の構成を示したブロック図が示されている。図4では、輝度(Y)色差(C)信号のうち、Y信号についてエッジを強調する画像処理を行っている。
図4において、Y入力信号(Yin)は、遅延補償回路41と2次元ローパスフィルタ(LPF)回路42に入力される。遅延補償回路41は、2次元LPF回路42の処理にかかる時間だけ入力信号を遅延させる回路である。2次元LPF回路42は、入力信号に対して、所定の周波数よりも高い周波数成分(エッジ成分)を除去するフィルタである。2次元LPF回路42は、単位遅延回路、増幅回路、加算回路などから構成され、ある画素のデータを近隣の複数の画素のデータの荷重平均で置き換えることにより、入力信号の高周波数成分を除去する(特許文献2を参照)。
2次元LPF回路42に入力されたY入力信号はその高周波数成分が除去されるため、2次元LPF回路42からはエッジのなまった信号が出力される(図4中に示された波形を参照)。減算回路44には、遅延補償回路41により2次元LPF回路42の処理時間だけ遅延されたY入力信号と、2次元LPF回路42から出力されたエッジのなまった信号が入力される。減算回路44は、前者の信号から後者の信号を引いた信号を出力する。したがって、減算回路44は、2次元LPF回路42が除去した高周波数成分(エッジ成分)を抽出した信号を出力する(図4中に示された波形を参照)。増幅回路45は、減算回路44が出力した、高周波数成分を抽出した信号を所定数倍し、これを加算回路46に出力する(図4中に示された波形を参照)。加算回路46は、遅延補償回路41により出力されたY入力信号に、増幅回路45が出力した、高周波数成分を抽出した信号を所定数倍した信号を加える。その結果、Y出力信号(Yout)は、Y入力信号のエッジ成分が強調された信号となる(図4中に示された波形を参照)。以上により、フレア補正が行われる。なお、C入力信号(Cin)は、遅延補償回路43により、2次元LPF回路42と、減算回路44と、増幅回路45と、加算回路46の処理時間だけ遅延処理がなされる。そして、C出力信号(Cout)としてそのまま出力される。
このようなフレア補正を行う画質改善装置において中核となる素子は、2次元LPF回路である。そして、2次元LPF回路の中核となる素子としては、巡回型フィルタ回路が挙げられる。図5Aを参照すると、巡回型フィルタ回路の一例(特許文献2の第3図を参照)の構成を示すブロック図が示されている。ただし、図5Aでは、簡単のため、1次元のものが示されている。
図5Aの巡回型フィルタ回路421において、4211、4215、4216は、増幅回路である。4212、4217は、加算回路である。4213、4214は、単位遅延回路である。巡回型フィルタ回路421では、増幅回路4211に入力されたデータは、単位遅延回路4213、4214により遅延される、直前に入力されていた2つのデータとの加重平均を取られ、この加重平均値で置き換えられることになる。これにより、入力信号の高周波数成分(エッジ成分)が除去される。
2次元LPF回路にこのような巡回型フィルタ回路を用いた場合、2次元ローパスフィルタ処理の精度を上げるために、時間軸反転処理が行われることが多い。図5Bを参照すると、巡回型フィルタ回路と時間軸反転回路により構成した2次元LPF回路の一例を示すブロック図が示されている。図5Bの2次元LPF回路42では、まず、巡回型フィルタ回路421において入力信号を2次元ローパスフィルタ処理した後、時間軸反転回路422においてこの2次元ローパスフィルタ処理された入力信号を時間軸反転する。そして、巡回型フィルタ回路423においてこの時間軸反転された信号をさらに2次元ローパスフィルタ処理し、時間軸反転回路424においてこれをさらに時間軸反転する(これにより、入力信号の時間方向に戻る)。
このように時間軸反転処理を行うのは、以下の理由による。すなわち、巡回型フィルタでは、前述したように、入力されたデータを、時間的に先に入力されていたデータとの荷重平均値で置き換えることにより、入力信号の高周波数成分を除去する。つまり、時間的に後に入力されるデータを用いることができない。このため、2次元ローパスフィルタ処理の精度が向上しない。そこで、2次元ローパスフィルタ処理された入力信号を時間軸反転し、各データを、時間的に後に入力されるデータとの荷重平均値で置き換えることにより、入力信号の高周波数成分を除去する。これにより、時間的に先に入力されるデータおよび後に入力されるデータの双方を2次元ローパスフィルタ処理に利用できるので、2次元ローパスフィルタ処理の精度が向上する。以上が、時間軸反転処理を行う理由である。
ところで、入力信号である輝度色差信号などの信号は、例えばNTSC方式(National Television System Commitee standard)などでは、インターレース信号として伝送されることが多い。図6を参照すると、インターレース信号(b)の対概念である(a)プログレッシブ信号と比較しつつ、インターレース信号を説明するための模式図が示されている。インターレース信号では、プログレッシブ信号とは異なり、図6の行方向(y方向)において奇数行に該当する映像信号をまず伝送し、続いて偶数行に該当する映像信号を伝送する。奇数行に該当する映像信号(F1)、偶数行に該当する映像信号(F2)はフィールド信号と呼ばれ、2つのフィールド信号により1フレームを構成する。
このようなインターレース信号として伝送される入力信号のフレア補正を行う場合、奇数行に該当する映像信号(F1)と偶数行に該当する映像信号(F2)を時間ごとに別個に図4の画質改善装置でフレア補正し、その後映像化する段階でこれらを合成する。そして、巡回型フィルタ回路を用いた2次元LPF回路で2次元ローパスフィルタ処理を行う場合、時間軸反転処理も行う。
図7を参照すると、巡回型フィルタ回路を含む2次元LPF回路を用いた画質改善装置に、インターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図が示されている。(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号を示している。
図7において、各フィールドの期間は、垂直同期信号によって区分され、垂直同期信号の立ち上がり時に、次のフィールドの期間が開始される。のみならず、時間軸反転も、垂直同期信号によって行われ、垂直同期信号の立ち上がり時に、時間軸反転処理が開始される。図7では、第1フィールドの信号は、同一フレームの第2フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされ、次のフレームの第1フィールドの期間において2回目の時間軸反転がなされる。同様に、第2フィールドの信号は、次のフレームの第1フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされ、次のフレームの第2フィールドの期間において2回目の時間軸反転がなされる。
VTRの通常再生時などでは、第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが一致しているのが通常である。したがって、第1フィールドの信号が第2フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされても、第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが等しいので、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図7では「F1」の文字)の第1フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F1」の文字の第1フィールドに対する相対位置と同じになる。つまり、映像の位置ずれは生じない。同様に、第2フィールドの信号が第1フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされても、第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが等しいので、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図7では「F2」の文字)の第2フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F2」の文字の第2フィールドに対する相対位置と同じになる。つまり、映像の位置ずれは生じない。
特開平1−246984号公報 特開平1−246985号公報
確かに、VTRの通常再生時などでは、第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが等しい。しかしながら、早送りまたは巻き戻ししながらの再生など、VTRの特殊再生時などの場合には、第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが等しくならない場合がある。この場合に、フィールドを区切るための垂直同期信号を利用して時間軸反転処理を行うと、映像の位置ずれが起きるという問題が生じる。以下、この問題を説明する。
図8を参照すると、巡回型フィルタを含む2次元LPF回路を用いた画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも長いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図が示されている。(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号を示している。
図8でも、図7と同様に、各フィールドの期間は、垂直同期信号によって区分され、垂直同期信号の立ち上がり時に、次のフィールドの期間が開始される。のみならず、時間軸反転も、垂直同期信号によって行われ、垂直同期信号の立ち上がり時に、時間軸反転処理が開始される。第1フィールドの信号は、同一フレームの第2フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされ、次のフレームの第1フィールドの期間において2回目の時間軸反転がなされる。同様に、第2フィールドの信号は、次のフレームの第1フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされ、次のフレームの第2フィールドの期間において2回目の時間軸反転がなされる。
図8の場合、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも長い。したがって、第1フィールドの信号について、次のフレームの第2フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされると、第2フィールドの期間は短いので、完全に時間軸反転処理が終わる前に、次のフレームの第1フィールドにおける2回目の時間軸反転処理が開始されてしまう。その結果、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図8では「F1」の文字)の第1フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F1」の文字の第1フィールドに対する相対位置と同じにならず、上の方へ移動している。つまり、映像の位置ずれが生じている。
同様に、第2フィールドの信号について、次のフレームの第1フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされると、第1フィールドの期間は長いので、時間軸反転処理が終わったあともブランク領域が続くことになる。そして、次のフレームの第2フィールドの期間における2回目の時間軸反転処理は、このブランク領域から開始される。また、第2フィールドの期間は短い。したがって、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図8では「F2」の文字)の第2フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F2」の文字の第2フィールドに対する相対位置と同じにならず、下の方へ移動している。つまり、映像の位置ずれが生じている。
図9を参照すると、巡回型フィルタを含む2次元LPF回路を用いた画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも短いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図が示されている。(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号を示している。
図9でも、図7と同様に、各フィールドの期間は、垂直同期信号によって区分され、垂直同期信号の立ち上がり時に、次のフィールドの期間が開始される。のみならず、時間軸反転も、垂直同期信号によって行われ、垂直同期信号の立ち上がり時に、時間軸反転処理が開始される。第1フィールドの信号は、同一フレームの第2フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされ、次のフレームの第1フィールドの期間において2回目の時間軸反転がなされる。同様に、第2フィールドの信号は、次のフレームの第1フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされ、次のフレームの第2フィールドの期間において2回目の時間軸反転がなされる。
図9の場合、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも短い。したがって、第1フィールドの信号について、同一フレームの第2フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされると、第2フィールドの期間が長いので、時間軸反転処理が終わったあともブランク領域が続くことになる。そして、次のフレームの第1フィールドの期間における2回目の時間軸反転処理は、このブランク領域から開始される。また、第1フィールドの期間は短い。したがって、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図9では「F1」の文字)の第1フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F1」の文字の第1フィールドに対する相対位置と同じにならず、下の方へ移動している。つまり、映像の位置ずれが生じている。
同様に、第2フィールドの信号について、次のフレームの第1フィールドの期間において1回目の時間軸反転がなされると、第1フィールドの期間は短いので、完全に時間軸反転処理が終わる前に、次のフレームの第2フィールドの期間における2回目の時間軸反転処理が開始される。その結果、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図9では「F2」の文字)の第2フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F2」の文字の第2フィールドに対する相対位置と同じにはならず、上の方へ移動している。つまり、映像の位置ずれが生じている。
このように、第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの長さが異なるインターレース信号において、フィールドを区切るための垂直同期信号を利用して時間軸反転処理を行うと、映像の位置ずれが生じる。
本発明の目的は、巡回型フィルタを含む2次元LPF回路を用いているため、時間軸反転処理を行いながらフレア補正を行う画質改善装置において、VTRの特殊再生時のように第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが異なるインターレース信号が入力された場合でも、映像の位置ずれを生じさせないことにある。
上記目的を達成するために、本発明の画質改善装置では、フィールドを区切る垂直同期信号を用いて時間軸反転処理を行うのではなく、別途生成する時間軸反転用垂直タイミング信号を用いて時間軸反転処理を行う。この時間軸反転用垂直タイミング信号により、たとえ第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが異なる場合であっても、フレームの開始およびフレームの中心で、時間軸反転を行うためのタイミングが与えられる。
このような時間軸反転用垂直タイミング信号は、次のように実現する。まず、垂直同期信号およびフィールド判別信号(第1フィールドと第2フィールドを区別するための信号)を用いて、第1フィールドが開始する時刻(フレームの開始時刻)にパルスを発するようにする。次に、あらかじめ1フレームに対応する時間の半分の時間を記憶しておき、フレームの開始時刻からこの記憶された時間が経過したとき(フレームの中心時刻)に、パルスを発するようにする。
フレームの長さ自体が変化する場合がある。このような場合、フレームの長さが急激な変化をしないならば、直前のフレームに対応する時間を計測し、これを用いて1フレームに対応する時間の半分の時間を求めるのが好ましい。
以上説明したように、本発明によれば、巡回型フィルタを含む2次元LPF回路を用いているため、時間軸反転処理を行いながらフレア補正を行う画質改善装置において、フィールドを区切る垂直同期信号ではなく、フレームの開始およびフレームの中心でパルスを発するように別途生成される時間軸反転用垂直タイミング信号を用いて時間軸反転処理が行われるので、VTRの特殊再生時のように第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが異なるインターレース信号が入力された場合でも、映像の位置ずれを生じないという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1Aを参照すると、本発明の画質改善装置における2次元LPF回路の構成を示したブロック図が示されている。本発明の画質改善装置は、2次元LPF回路以外は、図4の従来の画質改善装置と基本的に同じである。2次元LPF回路1は、巡回型フィルタ回路11と、時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路12と、時間軸反転回路13と、巡回型フィルタ回路14と、時間軸反転回路15を含む。図5Bの従来の2次元LPF回路42との違いは、時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路12が新たに設けられていること、および、時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路12から時間軸反転回路13と時間軸反転回路15に、時間軸反転用垂直タイミング信号が出力されることである。時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路12は、フレームの開始およびフレームの中心でパルスを発する時間軸反転用垂直タイミング信号を生成し、これを時間軸反転回路13と時間軸反転回路15に出力する。時間軸反転回路13と時間軸反転回路15は、この時間軸反転用垂直タイミング信号を用いて時間軸反転処理を行う。これにより、VTRの特殊再生時のように第1フィールドの期間の長さと第2フィールドの期間の長さが異なるインターレース信号が画質改善装置に入力された場合でも、映像の位置ずれを防止する。巡回型フィルタ回路11と巡回型フィルタ回路13については、図5Bのものと基本的に同じである。
図1Bを参照すると、時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路12の構成を示したブロック図が示されている。時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路12は、リセット信号生成回路121と、ドットカウンタ122と、第1フィールド立ち上がり位置生成回路123と、ラッチ回路124と、第2フィールド立ち上がり位置生成回路125と、OR回路126と、タイミング信号生成回路127を含む。
リセット信号生成回路121は、垂直同期信号とフィールド判別信号を入力とする。垂直同期信号は、その立ち上がりで第1フィールドまたは第2フィールドの開始を示す信号である。フィールド判別信号は、Highレベルで第1フィールド、Lowレベルで第2フィールドであることを示す信号である。リセット信号生成回路121は、垂直同期信号とフィールド判別信号がともにHighレベルとなるとき、すなわち、第1フィールドが開始されるときに、ドットカウンタ122に、そのカウント値をリセットする(すなわちカウント値を0にする)ための信号(リセット信号)を出力する。
ドットカウンタ122は、ドットクロックと、リセット信号生成回路121からのリセット信号を入力とする。ドットカウンタ122は、リセット信号生成回路121からリセット信号の入力を受けてからドットクロックのカウントを始め、リセット信号生成回路121から再度リセット信号の入力を受けるまでドットクロックのカウントを継続する。リセット信号は、前述のように、第1フィールドが開始されるときにリセット信号生成回路121から出力されるので、ドットカウンタ122がカウントするのは、1フレーム(第1フィールドと第2フィールドからなる)に対応するドットクロック数となる。ドットカウンタ122は、カウンタ値を、第1フィールド立ち上がり位置生成回路123、ラッチ回路124、第2フィールド立ち上がり位置生成回路125に出力する。
第1フィールド立ち上がり位置生成回路123は、ドットカウンタ122からのカウント値を入力とし、ドットカウンタ122のカウント値が0のときに、OR回路126にHighレベルの信号を出力する。前述のように、ドットカウンタ122には、第1フィールドが開始されるとき(フレームが開始されるとき)に、リセット信号生成回路121からリセット信号が入力される。したがって、第1フィールドが開始されるときのドットカウンタ122のカウント値は0である。また、タイミング信号生成回路127は、後述するように、OR回路126からHighレベルの信号の入力を受けたときに、所定の時間Highレベルとなるパルス信号(時間軸反転処理開始のタイミングを与える信号である)を出力する。したがって、第1フィールド立ち上がり位置生成回路123により、第1フィールドが開始されるときに、タイミング信号生成回路127において所定の時間Highレベルとなるパルス信号が生成されることになる。
ラッチ回路124は、ドットカウンタ122の最終カウント値(リセットされる直前のカウント値)の1/2の値を保持する。そして、この値を第2フィールド立ち上がり位置生成回路125に出力する。
第2フィールド立ち上がり位置生成回路125は、ドットカウンタ122のカウント値と、ラッチ回路126の保持する値(直前のフレームの長さの半分に対応するカウント数)を入力とする。そして、ドットカウンタ122のカウンタ値がラッチ回路126の保持する値に等しくなったときに、OR回路126にHighレベルの信号を出力する。また、タイミング信号生成回路127は、後述するように、OR回路126からHighレベルの信号の入力を受けたときに、所定の時間Highレベルとなるパルス信号(時間軸反転処理開始のタイミングを与える信号である)を出力する。したがって、第2フィールド立ち上がり位置生成回路125により、フレームの中心に対応する時刻(正確には、直前のフレームの長さにもとづいて計算された、現在のフレームの中心に対応する時刻であり、フレームの長さが変化している場合には、実際のフレームの中心とはずれることがある)に、タイミング信号生成回路127において所定の時間Highレベルとなるパルス信号が生成されることになる。
OR回路126は、第1フィールド立ち上がり位置生成回路123または第2フィールド立ち上がり位置生成回路125からHighレベルの信号の入力があると、タイミング信号生成回路127にHighレベルの信号を出力する。
タイミング信号生成回路127は、OR回路126からHighレベルの信号の入力があると、所定の時間Highレベルとなるパルス信号を出力する。タイミング信号生成回路127は、第1フィールド立ち上がり位置生成回路123と第2フィールド立ち上がり位置生成回路125の存在により、フレームの開始時刻とフレームの中心に対応する時刻に、所定の時間Highレベルとなるパルス信号を出力する。これが、時間軸反転用垂直タイミング信号となる。
図2を参照すると、本発明の画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも長いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図が示されている。図2では、図8と同じ垂直同期信号が入力されている。(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号(時間軸反転回路13の出力)、(c)は2回目の時間軸反転後の信号(時間軸反転回路15の出力)を示している。
図2においても、図8と同様に、各フィールドの期間は、垂直同期信号によって区分され、垂直同期信号の立ち上がり時に、次のフィールドの期間が開始される。しかしながら、図8とは異なり、時間軸反転は、垂直同期信号によっては行われず、時間軸反転用垂直タイミング信号によって行われる。つまり、時間軸反転用垂直タイミング信号の立ち上がり時に、時間軸反転回路13および時間軸反転回路15による時間軸反転処理が開始される。
したがって、第1フィールドの入力信号についての1回目の時間軸反転は、第1フィールドの期間の終了よりも速く開始される。その結果、第2フィールドの期間が短くても、完全に反転処理が終わる前に2回目の時間軸反転処理が開始されるようなことはない。その結果、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図2では「F1」の文字)の第1フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F1」の文字の第1フィールドに対する相対位置と同じであり、何ら位置ずれは生じていない。
また、第2フィールドの入力信号についての1回目の時間軸反転では、第1フィールドの期間が長くても、反転処理が終わったあとのブランク領域が続かない。その結果、2回目の時間軸反転は、このブランク領域から開始されない。したがって、第2フィールドの期間が短くても、(c)の2回目のフィールド反転後の信号における映像(図2では「F2」の文字)の第2フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F2」の文字の第2フィールドに対する相対位置と同じであり、何ら位置ずれは生じていない。
なお、図2の斜線部からわかるように、1回目の時間軸反転時には、入力信号の第1フィールドの下側部分の映像が、第2フィールドの上側部分の映像として扱われる。しかしながら、2回目の時間軸反転後には、元の位置(第1フィールドの下側部分)に戻る。したがって、何ら問題を生じない。
また、1回目の時間軸反転後に巡回型フィルタ回路によるフィルタ処理が行われるが、1回目の時間軸反転後に第2フィールドの上側部分として扱われる第1フィールドの下側部分(斜線部)は、垂直ブランキング期間であるため、第2フィールドの映像としてフィルタ処理を行っても画質には何ら問題は生じない。
図3を参照すると、本発明の画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも短いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図が示されている。図3では、図9と同じ垂直同期信号が入力されている。(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号(時間軸反転回路13の出力)、(c)は2回目の時間軸反転後の信号(時間軸反転回路15の出力)を示している。
図3でも、図9と同様に、各フィールドの期間は、垂直同期信号によって区分され、垂直同期信号の立ち上がり時に、次のフィールドの期間が開始される。しかしながら、図9とは異なり、時間軸反転は、垂直同期信号によっては行われず、時間軸反転用垂直タイミング信号によって行われる。つまり、時間軸反転用垂直タイミング信号の立ち上がり時に、時間軸反転回路13および時間軸反転回路15による時間軸反転処理が開始される。
したがって、第1フィールドの入力信号についての1回目の時間軸反転では、第1フィールドの期間が終了しても、すぐに時間軸反転処理は開始されず、フレームの中心にきたときにはじめて、1回目の時間軸反転が開始される。これにより、1回目の時間軸反転が終了した後に、第2フィールドの期間が長いことによるブランク領域が続かない。その結果、2回目の時間軸反転は、このブランク領域から開始されないため、第1フィールドの期間が短くても、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図3では「F1」の文字)の第1フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F1」の文字の第1フィールドに対する相対位置と同じであり、何ら位置ずれは生じていない。
また、第2フィールドの入力信号についての1回目の時間軸反転は、第1フィールドの期間が終了しても続くことになる。その結果、2回目の時間軸反転処理が開始されても、第1フィールドの期間が短いことにより、映像の上部が切り取られるようなことはない。また、第2のフィールド期間が長くても、映像の下部にブランク領域が続くことはない。その結果、(c)の2回目の時間軸反転後の信号における映像(図3では「F2」の文字)の第2フィールドに対する相対位置は、(a)の入力信号における「F2」の文字の第2フィールドに対する相対位置と同じであり、何ら位置ずれは生じていない。
なお、図3の斜線部からわかるように、1回目の時間軸反転時には、入力信号の第2フィールドの上側部分の映像が、第1フィールドの下側部分の映像として扱われる。しかしながら、2回目の時間軸反転後には、元の位置(第2フィールドの上側部分)に戻る。したがって、何ら問題を生じない。
また、1回目の時間軸反転後に巡回型フィルタ回路によるフィルタ処理が行われるが、1回目の時間軸反転後に第1フィールドの下側部分として扱われる第2フィールドの上側部分(斜線部)は、垂直ブランキング期間であるため、第1フィールドの映像としてフィルタ処理を行っても画質には何ら問題は生じない。
本実施形態においては、簡単のため、ドットカウンタ用のリセット信号を第1フィールドの垂直同期信号の前縁位置としたが、このリセット信号の位置を垂直ブランキング期間の中心の位置に置けば、このリセット信号から前後に10ライン程度のブランキング期間を持つことができるため、図2および図3の斜線部で説明した領域がブランキング期間となる場合がはるかに多くなる。
また、本実施形態では、ドットカウンタにより、フレームの長さを毎回計測することとしたが、フレームの長さが余り変化しないのであれば、ドットカウンタを設けるかわりに、フレームの半分の長さの時間をあらかじめ記憶しておき、フレーム開始時刻からこの記憶された時間が経過したときにパルスを発するようにしてもよい。
本発明の画質改善装置における2次元LPF回路の構成を示したブロック図である。 時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路の構成を示したブロック図である。 本発明の画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも長いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図であり、(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号である。 本発明の画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも短いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図であり、(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号である。 エッジを強調する画像処理によりフレア補正を行う画質改善装置の従来例の構成を示したブロック図である。 巡回型フィルタ回路の一例の構成を示すブロック図である。 巡回型フィルタ回路と時間軸反転回路により構成した2次元LPF回路の一例を示すブロック図である。 インターレース信号(b)の対概念である(a)プログレッシブ信号と比較しつつ、インターレース信号を説明するための模式図である。 巡回型フィルタ回路を含む2次元LPF回路を用いた従来の画質改善装置に、インターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図であり、(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号である。 巡回型フィルタを含む2次元LPF回路を用いた従来の画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも長いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図であり、(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号である。 巡回型フィルタを含む2次元LPF回路を用いた従来の画質改善装置に、第1フィールドの期間が第2フィールドの期間よりも短いインターレース信号が入力された場合の時間軸反転処理を説明するための図であり、(a)は入力信号、(b)は1回目の時間軸反転後の信号、(c)は2回目の時間軸反転後の信号である。
符号の説明
1 2次元LPF回路
11 巡回型フィルタ回路
12 時間軸反転用垂直タイミング信号生成回路
121 リセット信号生成回路
122 ドットカウンタ
123 第1フィールド立ち上がり位置生成回路
124 ラッチ回路
125 第2フィールド立ち上がり位置生成回路
126 OR回路
127 タイミング信号生成回路
13 時間軸反転回路
14 巡回型フィルタ回路
15 時間軸反転回路
41 遅延補償回路
42 2次元LPF回路
421 巡回型フィルタ回路
4211 増幅回路
4212 加算回路
4213 単位遅延回路
4214 単位遅延回路
4215 増幅回路
4216 増幅回路
4217 加算回路
422 時間軸反転回路
423 巡回型フィルタ回路
424 時間軸反転回路
43 遅延補償回路
44 減算回路
45 増幅回路
46 加算回路

Claims (4)

  1. 2次元ローパスフィルタ処理を巡回型フィルタにより行うため、時間軸反転処理を途中で挿入しながら、1つのフレームが第1フィールドと第2フィールドからなるインターレース映像信号の画質を改善する画質改善方法において、
    前記第1フィールドおよび第2フィールドのそれぞれの開始を示すための垂直同期信号と、前記第1フィールドと前記第2フィールドを判別するためのフィールド判別信号から、前記第1フィールドの開始時刻すなわちフレームの開始時刻に第1のパルスを生成するステップと、
    前記フレームの開始時刻から、あらかじめその値が記憶された1/2フレームに対応する時間が経過した時点において第2のパルスを生成するステップを有し、
    前記第1のパルスおよび前記第2のパルスをタイミング信号として、前記時間軸反転処理を開始することを特徴とする画質改善方法。
  2. 直前のフレームの期間の長さを計測し、その計測時間の1/2の値を現フレームにおける前記1/2フレームに対応する時間として用いる、請求項1に記載の画質改善方法。
  3. 巡回型フィルタと時間軸反転回路を含む2次元ローパスフィルタを有し、時間軸反転処理を途中で挿入しながら、1つのフレームが第1フィールドと第2フィールドからなるインターレース映像信号の画質を改善する画質改善装置において、
    前記第1フィールドおよび第2フィールドのそれぞれの開始を示すための垂直同期信号と、前記第1フィールドと前記第2フィールドを判別するためのフィールド判別信号から、前記第1フィールドの開始時刻すなわちフレームの開始時刻に第1のパルスを生成する手段と、
    前記フレームの開始時刻から、あらかじめその値が記憶された1/2フレームに対応する時間が経過した時点において第2のパルスを生成する手段を有し、
    前記時間軸反転処理の開始のタイミング信号として、前記第1のパルスおよび前記第2のパルスを前記時間軸反転回路に出力する手段を有することを特徴とする画質改善装置。
  4. 直前のフレームの期間の長さを計測し、その計測時間の1/2の値を現フレームにおける前記1/2フレームに対応する時間として保持する手段をさらに有する、請求項3に記載の画質改善装置。
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