JP4149865B2 - 燃焼炉の実習設備及び該設備を利用した実習方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃焼炉の操作を通じて燃焼炉の省エネルギー及び正しい運転方法を習得することが可能な実習設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱源にバーナを利用した燃焼炉を適正に運転するにはバーナに供給される空気と燃料との比率を適切に設定する必要があり、その比率が不適切であれば熱効率が低下し、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)やNOx(窒素酸化物)の有害物質の排出量が増えるといった不都合が生じる。空燃比の変化が燃焼炉の運転に与える影響は一般の事業所に設置された工業的、商業的な燃焼炉においても当然に測定可能である。しかし、そのような測定を行うためには、燃焼炉の運転状態を意識的に悪化させたり各種の計測機器を取り付ける必要が生じたりする等の問題がある。そこで、実習専用の燃焼炉を設置して燃焼炉の操作がその運転状態に与える影響を体感させることが試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、実習用の燃焼炉を事業所内等に設置した場合、実習の対象者が燃焼炉の設置箇所まで出向かない限りは実習が不可能である。燃焼炉の設置箇所が遠方の場合には実習参加に関する時間的負担及び経済的負担が大きい。
【0004】
そこで、本発明は実習への参加に関わる負担を軽減できる燃焼炉の実習設備及びそれを利用した実習方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】
本発明は、燃焼炉(2)を利用した実習設備(1)において、前記燃焼炉と前記燃焼炉に対する空気供給装置(7)及び燃料供給装置(8)と貨物輸送用のコンテナ(50)内に搭載され、前記コンテナの両側の側壁(52R、52L)には、前記コンテナの前記側壁を閉じる閉鎖位置と、前記側壁の外側に前記コンテナの床面(54)を拡張するように略水平に倒された開放位置との間で移動可能な拡張扉(53)設けられ、前記燃焼炉は前記コンテナの中央からいずれか一方の拡張扉側に寄せて配置され、他方の拡張扉と前記燃焼炉との間には実習用の付属機器(5、6)が設置され、前記付属機器として、前記空気供給装置及び前記燃料供給装置から供給される空気及び燃料によって燃焼を生じる大気中燃焼バーナ(5、6)が設けられることにより、上述した課題を解決する。
【0007】
この実習設備によれば、燃焼炉と、これに対する空気供給装置及び燃料供給装置とをコンテナに搭載しているので、実習者の希望する場所にコンテナを搬送してその場で実習を実施することができる。また、拡張扉を開放位置に倒してコンテナの床面を側壁の外側に拡張することにより、燃焼炉の回りに十分な実習スペースを確保して効率よく実習を行える。拡張扉を開くことによりコンテナ外への放熱が促進され、燃焼炉の熱によるコンテナ内の温度上昇を抑えることができる。
【0008】
なお、燃料供給装置はタンク等の貯蔵容器に蓄えられた燃料を燃焼炉に対して送り出すことができればよく、貯蔵容器の有無は問わない。すなわち、本発明の実習設備において燃料の貯蔵容器はコンテナ内に用意されていてもよいし、実習先で提供されてもよい。
【0010】
また、本発明の実習設備においては、前記コンテナの両側に前記拡張扉が設けられているので、コンテナ内の換気を促進し、燃焼炉の熱を効率よく外部に放出することができる。また、床面をより大きく拡張して実習スペースをさらに広く確保できる。
【0011】
記燃焼炉前記コンテナの中央からいずれか一方の拡張扉側に寄せて配置されているので、反対側に比較的まとまった空きスペースを確保できるから、実習用の付属機器を設置するには好都合である。
【0012】
また、本発明の実習設備においては、前記付属機器として前記空気供給装置及び前記燃料供給装置から供給される空気及び燃料によって燃焼を生じる大気中燃焼バーナ(5、6)が設けられている。この場合において、前記燃焼炉が前記コンテナの中央から当該コンテナの長手方向に関する一端側に寄せて配置され、前記コンテナの前記一端側には当該コンテナを開閉する荷室扉(51)が設けられ、前記大気中燃焼バーナは火炎の噴射方向を前記荷室扉側に向けて設置されてもよい。荷室扉を開いて大気中燃焼バーナに着火すれば、その大気中燃焼バーナの火炎がコンテナ外に向けて延び、コンテナ内に熱がこもったり、コンテナ内の実習スペースが大気中燃焼バーナの火炎で狭められるおそれがない。
【0013】
なお、大気中燃焼バーナを設ける場合においては、前記空気供給装置及び前記燃料供給装置と前記大気中燃焼バーナとを結ぶ配管群(72、73、74、75、76)を前記コンテナの天井面に沿って設置することが望ましい。これにより、大気中燃焼バーナに対する配管類によって実習スペースが狭められるおそれを排除できる。
【0014】
前記コンテナ内には前記燃焼炉に供給する空気及び燃料の少なくともいずれか一方の流量を調整するために操作される制御盤(65)が設けられ、前記制御盤と前記燃焼炉との間に実習スペース(62a)が設けられてもよい。このようなレイアウトによれば、実習者が制御盤の前に立って容易に操作を行うことができ、また、制御盤の前の実習スペースを経て燃焼炉の両側に回り込むことができる。特に拡張扉がコンテナの両側に設けられていれば、燃焼炉の三方に実習スペースを確保して多数の実習者を同時に受け入れて実習することができる。
【0015】
本発明の実習設備において、前記燃焼炉に供給される空気及び燃料についての流量計(27、29)が前記コンテナの内壁面に沿った特定範囲に並べて設けられてもよい。流量計を集中させることにより、流量計測を容易に行えるようになる。
【0016】
また、本発明の実習設備において、前記コンテナ内には前記燃焼炉に供給する空気及び燃料の少なくともいずれか一方の流量を調整するために操作される制御盤(65)が設けられ、前記コンテナの長手方向に関して前記制御盤の設置箇所と同一の側には前記燃焼炉に供給される空気及び燃料についての流量計(27、29)が並べて設けられてもよい。このようなレイアウトによれば、流量計を確認しながら制御盤を操作できて好都合である。
【0017】
本発明の実習設備においては、前記開放位置に保持された前記拡張扉(53)の周縁部に対して着脱可能な手摺(56)を備えてもよい。拡張扉の周囲に手摺を設けることにより、拡張扉の周囲からの落下を防止し、安全性を高めることができる。
【0018】
さらに、前記開放位置に保持された前記拡張扉の上方に設置可能な屋根(57)を備えてもよい。拡張扉を側壁の外側に倒した場合、その拡張扉によって拡張された床面の上方は開放されるが、そこに屋根を設けることにより屋外に設置された場合でも快適な実習環境を提供することができる。
【0019】
本発明の実習設備においては、前記燃焼炉の熱を利用して加熱されるべき熱媒流体、例えば水、を前記燃焼炉に対して供給し回収するための熱媒配管(80、81)を具備し、該熱媒配管が前記コンテナの前記天井面から前記燃焼炉の上面(2b)に延びていてもよい。この態様によれば、熱媒流体の温度変化を利用して燃焼炉の熱収支を求めることができる。しかも、熱媒配管がコンテナの天井面から燃焼炉の上面側に配管されるので、上述した配管類と同様に実習スペースに対して熱媒配管が邪魔にならない利点がある。
【0020】
本発明の実習方法は、上述した本発明の実習設備を目的地まで搬送し、該目的地に前記コンテナを設置するとともに該コンテナの前記拡張扉を前記開放位置に倒して前記コンテナの床面を拡張した状態で前記燃焼炉を利用した実習を行うことにより、上述した課題を解決する。
【0021】
このような実習方法によれば、燃焼炉、空気供給装置及び燃料供給装置を目的地へ運ぶことにより、実習者が希望する地における実習が可能となり、実習者の時間的、経済的負担を大きく軽減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係る実習設備の概略を示すフロー図である。実習設備1はパイロットバーナ3及びメインバーナ4を備えた燃焼炉2と、大気中燃焼バーナ(以下、オープンバーナと呼ぶ。)5、6と、バーナ3〜6に対して燃焼用の空気及び燃料をそれぞれ供給する空気供給装置7及び燃料供給装置8とを備えている。オープンバーナ5、6は火炎の肉眼での観察を目的として、火炎の噴射部分が燃焼炉2の外部に取り出されたバーナである。オープンバーナ5は液体燃料を使用し、オープンバーナ6は気体燃料を使用する。
【0023】
空気供給装置7はコンプレッサ9及び送風機10を備えている。コンプレッサ9から送出される圧縮空気は減圧弁11にて減圧されて液体燃料式のオープンバーナ5に供給される。送風機10から送出される空気は燃焼炉2内部、空気予熱器12、パイロットバーナ3、オープンバーナ5、6にそれぞれ分配される。空気予熱器12は送風機10から送られる空気を燃焼炉2からの排気熱で暖める熱交換器の一種である。空気予熱器12にて暖められた空気はメインバーナ4に導かれる。また、空気予熱器12を通過した燃焼炉2の排気は排気管13を経て排出される。なお、空気予熱器12の使用の有無による熱効率の相違を実習させるため、バイパス弁14及び遮断弁15を適宜に開閉操作することにより、送風機10から空気予熱器12へ空気を導く状態と、送風機10から空気予熱器12を経由せずにメインバーナ4へ空気を導く状態とを切替えることができる。
【0024】
燃料供給装置8は、液体燃料供給装置20及び気体燃料供給装置21を備えている。液体燃料供給装置20は液体燃料タンク22に蓄えられた液体燃料を液体燃料ポンプ23で汲み上げて液体燃料式のオープンバーナ5に供給する。オープンバーナ5に供給された液体燃料はコンプレッサ9からの圧縮空気によって霧化される。一方、気体燃料供給装置21は気体燃料ボンベ24に蓄えられた気体燃料を減圧弁25で所定圧まで減圧してパイロットバーナ3、メインバーナ4、及び気体燃料式のオープンバーナ6にそれぞれ供給する。
【0025】
送風機10から空気予熱器12を経てメインバーナ4に供給される空気の流量は流量調整弁26にて調整でき、その流量はオリフィス式流量計27aと面積式流量計27bとによって確認することができる。また、メインバーナ4に供給される気体燃料の流量は流量調整弁28にて調整でき、その流量はオリフィス式流量計29aと面積式流量計29bとによって確認することができる。一方、送風機10からオープンバーナ5、6に供給される空気の流量はグローブ弁30、31にてそれぞれ調整でき、その流量は流量計32にて確認することができる。コンプレッサ9から液体燃料式オープンバーナ5に供給される空気の流量はボール弁33にて調整できる。また、液体燃料供給装置20からオープンバーナ5に供給される液体燃料の流量はボール弁34にて調整でき、その流量は流量計35にて確認することができる。さらに、気体燃料供給装置21から気体燃料式オープンバーナ6に供給される気体燃料の流量はグローブ弁36にて調整でき、その流量は流量計37にて確認することができる。
【0026】
さらに、燃焼炉2には水流装置40が設けられている。水流装置40は流入部40aから導入される熱媒流体としての水を燃焼炉2の観察扉2aの周囲に循環させて観察扉2aの過度の温度上昇を防ぐとともに、燃焼炉2内に差し入れられた6本の水冷パイプ41のそれぞれにも水を導入し、各水冷パイプ41の内部を通過する間に暖められた水を流出部40bまで回収する。6本の水冷パイプ41のそれぞれには、各水冷パイプ41の入口温度及び出口温度を測定するための温度計が設置されている。流入部40aは実習設備1外の水道配管に接続され、流出部40bから排出される水は実習設備1外の排水処理設備に排出される。水流装置40に導かれる水の流量はグローブ弁42等で調整でき、かつその流量は流量計43にて確認できる。また、水冷パイプ41に導入された水量の合計値は積算流量計44にて確認でき、水冷パイプ41の抜熱量(炉外に持ち出された熱量)が計算できるようになっている。
【0027】
次に、図2〜図7を参照して、実習設備1の具体的な構成について説明する。図2は実習設備1の外観図である。この図に示すように、実習設備1は貨物輸送用のコンテナ50に全体が収容されている。コンテナ50は例えば長さ6m、幅2.5m、高さ2.6m程度の大きさであり、4トン積の貨物自動車に載せて搬送可能である。コンテナ50の後端には、貨物の積み卸し用に本来は使用される荷室扉51が設けられている。荷室扉51は、コンテナ50の角部に設置された2本の鉛直方向の回転軸(不図示)を中心として左右に開く両開き式であるが、コンテナ50の左右いずれか一方のみに開く片開き式、あるいは水平方向の回転軸を中心として上下方向に開く方式であってもよい。
【0028】
本実施形態の実習設備1では、コンテナ50の内部を開放する手段として、荷室扉51の他に、コンテナ50の右側壁52Rに拡張扉53が設けられている。拡張扉53はコンテナ50の側壁52Rを閉じる閉鎖位置と、下端側を軸として側壁52Rの外側に倒された開放位置との間で移動可能である。開放位置に倒された拡張扉53は適当な支持脚53bにより、その内面53aがコンテナ50内の床面54と略面一となる略水平状態に保持される。これにより床面54が側壁52Rの外側に実質的に拡張される。但し、拡張扉53の内面53aは床面54に対して必ずしも面一である必要はない。床面54と内面53aとの間に段差があっても床面54が拡張されることに変わりはない。
【0029】
開放位置に倒された拡張扉53の周囲には複数の支柱55が設置可能である。それらの支柱55の間には落下防止用の手摺として機能する鎖56が適宜数架け渡される。支柱55は拡張扉53に対して着脱可能であり、鎖56は支柱55に対して取り外し可能である。また、支柱55の上端には屋根57が装着される。屋根57は支柱55と組み合わされるフレーム58と、そのフレーム58の間に張り渡される覆い59とを備えている。フレーム58は支柱55に対して着脱可能であり、かつ自身が分解可能である。覆い59はフレーム58に対して着脱可能であり、かつフレーム58から取り外した状態では小さく折り畳むことが可能である。これらの支柱55、鎖56、フレーム58及び覆い59は拡張扉53から取り外してコンテナ50内に収容可能である。
【0030】
なお、図2では右側の側壁52Rの拡張扉53のみを示すが、左側の側壁52L(図3参照)にもほぼ同様の拡張扉53が設けられている。その左側の拡張扉53に関しても支柱55、鎖56及び屋根57が取付可能である。開放位置に倒された拡張扉53には床面54に対して乗降するための不図示の階段が取り付けられる。
【0031】
図3はコンテナ50の内部のレイアウトを示している。コンテナ50の内部は仕切60により前端側の収納室61と、それよりも後方の実習室62とに区切られている。実習室62は上述した荷室扉51又は拡張扉53を開くことによって出入りが可能であり、収納室61は側壁52Rに設けられた収納室扉63を開くことによって出入り可能である。
【0032】
図4にも示すように、収納室61には上述したコンプレッサ9、送風機10、液体燃料タンク22、液体燃料ポンプ23、気体燃料ボンベ24等の実習設備1の付属機器がラック61aを利用して上下に積み重ねるようにして設置されている。これらの付属機器は実習中において手動操作する必要がない機器類であり、コンテナ50の前端部に詰め合わせるように設置されても実習には支障を来さない。
【0033】
一方、図3に示すように実習室62の後端部(荷室扉51が設けられる側)には燃焼炉2及びオープンバーナ5、6が設置されている。燃焼炉2は左側の側壁52Lに寄せて設置され、オープンバーナ5、6は右側の側壁52Rに寄せて設置されている。オープンバーナ5、6のそれぞれの噴射口5a、6aは荷室扉51側に向けられている。従って、荷室扉51を十分に開いた状態でオープンバーナ5、6に着火すれば、それぞれのバーナ5、6からの火炎がコンテナ50の外側後方に向かって延び、コンテナ50内の実習スペースが火炎によって制限されることがない。また、オープンバーナ5、6の火炎によってコンテナ50内に熱がこもるおそれもない。
【0034】
実習室62の前端側には制御盤65が設けられている。制御盤65はコンプレッサ9、送風機10及び液体燃料ポンプ23をそれぞれ駆動制御するための制御回路を内蔵する。制御盤65の制御回路には、送風機10に供給される電源周波数を調整するインバータ回路と、気体燃料供給装置21による気体燃料の供給流量についての制御回路とが設けられている。制御盤65の前面にはコンプレッサ9、送風機10及び液体燃料ポンプ23の動作及び停止を切替えるスイッチ類が設けられるとともに、これらの機器の運転状態を監視する計器類が設けられている。また、制御盤65の前面には、燃焼炉2のメインバーナ4に供給する空気流量及び燃料流量に関する指示器が設けられている。制御盤65内の制御回路はその指示された空気流量に応じた回転数で送風機10が駆動されるようにインバータ回路を動作させるとともに、指示された流量の燃料が気体燃料供給装置21からメインバーナ4に供給されるように流量調整弁28(図1)を駆動制御する。流量調整弁28は、空燃比制御を実施することは勿論、炉内温度の制御、炉内燃焼排ガス組成の制御も可能である。
【0035】
なお、制御盤65には液体燃料ポンプ23等の電気設備に対する電源分配回路が設けられているが、電源装置それ自体はコンテナ50内に設けられていない。従って、実習時にはコンテナ50の設置箇所にある外部電源と制御盤65とを接続して制御盤65に電源を導入する必要がある。但し、コンテナ50に発電機を搭載して電源を実習設備1自らが保持してもよいことは勿論である。
【0036】
制御盤65と燃焼炉2との間には実習者が制御盤65を操作し又は燃焼炉2の回りを行き来するために十分な隙間が確保されている。従って、図3に想像線で示したように左右の拡張扉53を開いた場合においては、燃焼炉2の三方に実習者を受け入れる十分な実習スペース(図3のハッチング領域)62aが形成される。
【0037】
また、図5〜図7に示すように、燃焼炉2及びオープンバーナ5、6に対する配管類はいずれもコンテナ50内の天井面50aに沿って設置されている。すなわち、燃焼炉2のパイロットバーナ3及びメインバーナ4(図1参照)に対する空気配管70、及び燃料配管71、液体燃料式のオープンバーナ5に対するコンプレッサ9からの空気配管72、送風機10からの空気配管73、燃料配管74(図6参照)、気体燃料式のオープンバーナ6に対する空気配管75及び燃料配管76はいずれもコンテナ50の天井に沿って設置されて燃焼炉2又はオープンバーナ5、6の近傍で下方に延ばされている。
【0038】
また、図3、図5及び図7に示したように、燃焼炉2に対する水流装置40の水供給用の配管80、及び水回収用の配管81も天井面50aに沿って設置され、燃焼炉2の近傍において燃焼炉2側に下がっている。燃焼炉2の上面2bには2本の集合管82、83と、6本の水冷パイプ41とが取り付けられている。水供給用の配管80は集合管82に接続され、その集合管82から各水冷パイプ41へ水が分配される。また、各水冷パイプ41からは集合管83へと水が回収され、その集合管83で合流した水が配管81を介してコンテナ50外へ排出される。さらに、空気予熱器12も燃焼炉2の上面2bから燃焼炉2内に埋め込まれており、その排気管13は上方に延ばされてから荷室扉51側へ向けられている。荷室扉51を開いた際に排気管13に延長筒が設置されてコンテナ50の外部まで確実に排気を導き出せるようになっている。また、図示を省略したが、空気予熱器12から燃焼炉2に導かれる空気の配管は天井面50aに沿って設置されて空気配管70に合流する。なお、図6に示したように、オープンバーナ5、6は床面54から適宜の高さを確保するためにスタンド77を介して床面54に据え付けられている。
【0039】
さらに、図6に示すように、上述した各種の流量計27b、29、32、35、37及び43はいずれも右側の側壁52Rの内側であって、拡張扉53による開口部よりもコンテナ50の前端側の部分に集中的に配置されている。これらの位置に流量計を設置したことにより、制御盤65を操作しつつ流量計を容易に確認することができる。
【0040】
以上のように構成された実習設備1によれば、燃焼炉2のメインバーナ4に供給する空気及び燃料の流量を変化させながら燃焼炉2の炉内の温度、炉外の表面温度等を計測することにより燃焼炉2の運転状態の変化、例えば熱収支の変化を把握することができる。また、燃料流量と水流装置40によって供給される水の水冷パイプ41から戻る水の温度とから燃焼炉2の熱収支を求めることができる。さらにはオープンバーナ5、6に供給する空気流量や燃料流量を変化させつつ火炎の形状、色を観察することにより、空燃比の適否による火炎の相違を観察することができる。また、オープンバーナ5、6の火炎同士を比べることにより燃料の相違による火炎の変化を観察することができる。その他にも、燃焼炉2やオープンバーナ5、6を利用して各種の実習を行うことができる。
【0041】
そして、以上のような実習設備1によれば次のような利点が得られる。まず、燃焼炉2やその運転に必要な空気供給装置7及び燃料供給装置8をコンテナ50に搭載しているので、実習希望地にコンテナ50を搬送して実習を実施でき、実習希望者が遠方まで出向く必要がない。従って、実習者の時間的及び経済的な負担が大幅に軽減される。
【0042】
拡張扉53を倒すことにより、コンテナ50の床面54を側壁52L、Rの外側に拡張して燃焼炉2の回りに十分な実習スペースを確保できるので、多数の者に対して効率よく実習を行える。荷室扉51や拡張扉53を開くことによりコンテナ50外への放熱が促進され、燃焼炉2の熱によるコンテナ50内の温度上昇を抑えることができる。これらの効果は拡張扉53が左右に設けられることによってさらに高まる。しかも、燃焼炉2に対する配管類を天井面50aに沿って設置することにより実習者が利用できる床面54の実質的な面積を拡大できる。また、実習者が配管でつまずくおそれをなくして安全性も高めることができる。
【0043】
さらに、燃焼炉2に対する空気予熱器12や水冷パイプ41をいずれも燃焼炉2の上面2bに配置し、かつそれらに対する配管も天井面50aに沿って設置しているので、燃焼炉2の周囲の実習スペースへの配管その他の突出物を無くし、燃焼炉2への接近性を高めることができる。これにより、例えば燃焼炉2の上面2bに接触温度計を当てて炉壁温度を測るような作業が容易に行える利点が生じる。オープンバーナ5、6に対する配管類も同様に天井面50aに沿って設置されているので、これらに対する配管が邪魔して実習スペースが狭められるおそれもない。
【0044】
また、燃焼炉2をコンテナ50の一方の側壁52Lに寄せて設け、反対側の側壁52Rと燃焼炉2との間に実習用付属設備としてのオープンバーナ5、6を設けているので、実習設備として必要十分な大きさの燃焼炉2をコンテナ50内に収容しつつその燃焼炉2の周囲に燃料の異なる二種類のオープンバーナ5、6を合理的に設置してコンテナ50内の限られたスペースを有効に利用できる利点がある。以下、この点を説明する。
【0045】
コンテナ50内における実習スペースは燃焼炉2が小さいほど大きく確保できるが、燃焼炉2には実習を行う上で適正な大きさが存在する。すなわち、実習用の燃焼炉2といえども無制限には小型化できず、燃焼炉2の熱容量をある程度は確保して炉内温度の安定性を高めておく必要がある。熱容量が不足すれば外乱によって炉内温度が絶えず変動し、熱平衡状態を維持して実習を行うことが困難となる。またメインバーナ4の火炎方向(この場合はコンテナ50の長手方向に一致)に関して、燃焼炉2にはその火炎を収容できる長さが必要であるところ、コンテナ50に搭載できる燃料量の制約から無制限に容量の大きなメインバーナ4を使用することはできず、その一方でメインバーナ4が余りに小さいと燃焼開始後の昇温時間が必要以上に増加して好ましくない。これらの兼ね合いからメインバーナ4の大きさが概略定まり、それとの関連で燃焼炉2に必要な長さも概ね決定される。
【0046】
また、燃焼炉2の高さに関しては、実習者がその上面2bの温度等を計測する必要があることから成人が上面2bに対して無理なく手の届く高さに制限する必要がある。これらの制約から燃焼炉2の幅も自ずと定まり、実習用の燃焼炉2といえども1m以上の幅が必要であることが本願発明者等の検討により明らかとなっている。なお、本実施形態では燃焼炉2の内部を不定形耐火物で覆い、実習に必要な熱容量を確保しつつ燃焼炉2の昇温時間の短縮を実現している。
【0047】
他方、道路事情からみてコンテナ50の最大幅は2.5m程度であり、コンテナ50の側壁52L、Rの内面同士の間隔はそれよりも小さい。従って、仮に幅1mの燃焼炉2をコンテナ50に搭載すれば、コンテナ50の幅の1/2近くが燃焼炉2によって占められ、仮にこれをコンテナ50の幅方向中央に設置すれば、燃焼炉2の左右にはコンテナ50の幅の1/4、すなわち2.5mの1/4で60cm強のスペースが空くに過ぎない。このような狭いスペースでは二種類のオープンバーナ5、6を並べて設置することは無理であり、燃焼炉2の左右にこれらを分けて設置せざるを得ない。しかし、そのようなレイアウトではオープンバーナ5、6の火炎の比較等が行えず都合が悪い。そこで、本実施形態の実習設備1では、燃焼炉2を側壁52Lに寄せて配置して反対側の側壁52Rと燃焼炉2との間に二種類のオープンバーナ5、6を並べ得るスペースを確保している。また、上述したようにオープンバーナ5、6の噴射口5a、6aを荷室扉51側に向けることにより、オープンバーナ5、6の燃焼中であっても燃焼炉2の右側面(図3の上側の側面)に十分に接近でき、実習スペースは何等損なわれない。
【0048】
但し、燃焼炉2を側壁52Lに寄せたレイアウトでは、燃焼炉2と側壁52Lとの間に殆どスペースが残らない。これに対しては側壁52Lに拡張扉53を設けている。この拡張扉53を開くことにより側壁52L側においても燃焼炉2の側方に十分な実習スペースを確保するとともに、燃焼炉2の熱がこもるおそれを排除している。
【0049】
また、制御盤65の前面には計器類や指示器が設けられていて、これを読み、あるいは操作する者が制御盤65の前面に立つ必要がある。これに対して、本実施形態では、制御盤65が実習室62の前端に寄せて配置されることにより、制御盤65にも燃焼炉2のメインバーナ4にも接近できるスペースが確保されている。
【0050】
さらに、拡張扉53によって拡張された床面54の周囲には手摺としての鎖56が渡されて落下防止対策が図られているので安全性が高く、かつ開放位置に倒された拡張扉53の上方には屋根57が設置されるので快適性も高い。なお、落下防止対策には、鎖56に限らずパイプ状の手摺を用いてもよい。
【0051】
本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。例えば、コンテナの大きさは必要に応じて適宜に変更してよい。コンテナは貨物自動車の荷室に載せられるものに限らず、トレーラにて牽引されるものでもよいし、貨物列車によって搬送されるものでもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、燃焼炉と、これに対する空気供給装置及び燃料供給装置とをコンテナに搭載しているので、実習者の希望する場所にコンテナを搬送してその場で実習を実施することが可能となり、実習者の時間的、経済的負担を大きく軽減することができる。また、拡張扉を開放位置に倒してコンテナの床面を側壁の外側に拡張することにより、燃焼炉の回りに十分な実習スペースを確保して効率よく実習を行える。拡張扉を開くことによりコンテナ外への放熱が促進され、燃焼炉の熱によるコンテナ内の温度上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る燃焼炉の実習設備のフロー図。
【図2】実習設備の外観を示す斜視図。
【図3】実習設備のコンテナ内のフロアプランを示す図。
【図4】コンテナ内の収納室を図3の矢印IV方向から見た状態を示す図。
【図5】コンテナ内部を図3の矢印V方向から見た状態を示す図。
【図6】図3のVI−VI線に沿ったコンテナ内部の縦断面図。
【図7】コンテナ内部を図3の矢印VII方向から見た状態を示す図。
【符号の説明】
1 実習設備
2 燃焼炉
2a 観察扉
2b 燃焼炉の上面
3 パイロットバーナ
4 メインバーナ
5、6 オープンバーナ(付属機器、大気中燃焼バーナ)
5a、6a オープンバーナの噴射口
7 空気供給装置
8 燃料供給装置
9 コンプレッサ
10 送風機
12 空気予熱器
20 液体燃料供給装置
21 気体燃料供給装置
22 液体燃料タンク
23 液体燃料ポンプ
24 気体燃料ボンベ
27、29、32、35、37、43 流量計
40 水流装置
41 水冷ジャケット
50 コンテナ
50a 天井面
51 荷室扉
52L、R 側壁
53 拡張扉
54 床面
55 支柱
56 鎖(手摺)
57 屋根
58 フレーム
59 覆い
61 収納室
62 実習室
62a 実習スペース
63 収納室扉
65 制御盤
70 燃焼炉への空気配管
71 燃焼炉への燃料配管
72 オープンバーナへの空気配管
73 オープンバーナへの空気配管
74 オープンバーナへの燃料配管
75 オープンバーナへの空気配管
76 オープンバーナへの燃料配管
80、81 水流装置に対する配管(熱媒配管)

Claims (10)

  1. 燃焼炉を利用した実習設備において、
    前記燃焼炉と前記燃焼炉に対する空気供給装置及び燃料供給装置と貨物輸送用のコンテナ内に搭載され
    前記コンテナの両側の側壁には、前記コンテナの前記側壁を閉じる閉鎖位置と、前記側壁の外側に前記コンテナの床面を拡張するように略水平に倒された開放位置との間で移動可能な拡張扉設けられ、
    前記燃焼炉は前記コンテナの中央からいずれか一方の拡張扉側に寄せて配置され、
    他方の拡張扉と前記燃焼炉との間には実習用の付属機器が設置され、
    前記付属機器として、前記空気供給装置及び前記燃料供給装置から供給される空気及び燃料によって燃焼を生じる大気中燃焼バーナが設けられている、
    ことを特徴とする燃焼炉の実習設備。
  2. 前記燃焼炉が前記コンテナの中央から当該コンテナの長手方向に関する一端側に寄せて配置され、前記コンテナの前記一端側には当該コンテナを開閉する荷室扉が設けられ、前記大気中燃焼バーナは火炎の噴射方向を前記荷室扉側に向けて設置されていることを特徴とする請求項に記載の燃焼炉の実習設備。
  3. 前記空気供給装置及び前記燃料供給装置と前記大気中燃焼バーナとを結ぶ配管群を前記コンテナの天井面に沿って設置していることを特徴とする請求項又はに記載の燃焼炉の実習設備。
  4. 前記コンテナ内には前記燃焼炉に供給する空気及び燃料の少なくともいずれか一方の流量を調整するために操作される制御盤が設けられ、前記制御盤と前記燃焼炉との間に実習スペースが設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか項に記載の燃焼炉の実習設備。
  5. 前記燃焼炉に供給される空気及び燃料についての流量計が前記コンテナの内壁面に沿った特定範囲に並べて設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の燃焼炉の実習設備。
  6. 前記コンテナ内には前記燃焼炉に供給する空気及び燃料の少なくともいずれか一方の流量を調整するために操作される制御盤が設けられ、前記コンテナの長手方向に関して前記制御盤の設置箇所と同一の側には前記燃焼炉に供給される空気及び燃料についての流量計が並べて設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の燃焼炉の実習設備。
  7. 前記開放位置に保持された前記拡張扉の周縁部に対して着脱可能な手摺を備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の燃焼炉の実習設備。
  8. 前記開放位置に保持された前記拡張扉の上方に設置可能な屋根を備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の燃焼炉の実習設備。
  9. 前記燃焼炉の熱を利用して加熱されるべき熱媒流体を前記燃焼炉に対して供給し回収するための熱媒配管を具備し、該熱媒配管が前記コンテナの前記天井面から前記燃焼炉の上面に延びていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の燃焼炉の実習設備。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載の実習設備を目的地まで搬送し、該目的地に前記コンテナを設置するとともに該コンテナの前記拡張扉を前記開放位置に倒して前記コンテナの床面を拡張した状態で前記燃焼炉を利用した実習を行うことを特徴とする実習方法。
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