JP4148269B2 - 電気光学装置の製造方法 - Google Patents

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本発明は、一対の基板間に液晶等の電気光学材料が封入された電気光学装置およびその製造方法に関するものである。さらに詳しくは、基板間においてギャップ材含有のシール材によって液晶封入領域が区画形成されているとともに、導通材によって基板間での電気的な導通が図られているタイプの電気光学装置における基板同士の貼り合わせ技術に関するものである。
液晶表示装置等の電気光学装置では、図9に示すように、石英ガラスなどの透明基板の表面に画素電極8および画素スイッチング用の薄膜トランジスタ(以下、TFTという。)10が形成されたTFTアレイ基板(トランジスタアレイ基板)AMと、ネオセラムなどの高耐熱性のガラス基板の表面に対向電極32が形成された対向基板OPと、これらの基板間に封入、挟持されている液晶39とから概略構成されている。TFTアレイ基板AMと対向基板OPとはギャップ材含有のシール材200’によって所定の間隙を介して貼り合わされ、この間隙内に液晶39が封入されている。このようなギャップ材含有のシール材200’として、従来は、エポキシ樹脂系の接着剤成分にガラスビーズなどのギャップ材が配合されたものが用いられている。
このように構成した液晶パネル1では、TFTアレイ基板AMにおいて、データ線(図示せず。)およびTFT10を介して画素電極8に印加した画像信号によって、画素電極8と対向電極32との間において液晶39の配向状態を画素毎に制御し、画像信号に対応した所定の画像を表示する。従って、TFTアレイ基板AMでは、データ線およびTFT10を介して画素電極8に画像信号を供給するとともに、対向電極32にも所定の電位を印加する必要がある。
そこで、液晶パネル1では、TFTアレイ基板AMの側にはデータ線などの形成プロセスを援用して上下導通用の第1の電極47を形成する一方、対向基板OPの側には対向電極32の形成プロセスを援用して上下導通用の第2の電極48を形成しておき、これらの上下導通用の第1の電極47と第2の電極48とを、アクリル樹脂系の接着剤成分に銀粉や金めっきファイバーなどの導電粒子を配合した導通材56’によって電気的に導通させている。
しかしながら、液晶パネル1を製造する際に、ギャップ材含有の未硬化のシール材200’と未硬化の導通材56’とを挟んでTFTアレイ基板AMと対向基板OPとを重ねた後、シール材200’および導通材56’を硬化させ、しかる後に液晶39を封入して液晶パネル1を観察すると、ニュートンリングの歪んだ液晶パネル1が発生するという問題点がある。ここで、TFTアレイ基板AMと対向基板OPとのセル厚分布(TFTアレイ基板AMと対向基板OPとの間隙の寸法分布/セルギャップの分布)が正常であれば、歪のない規則的なニュートンリングを観察できるが、セル厚にばらつきがあるとニュートンリングが歪んで現れる。従って、ニュートンリングが歪んだ液晶パネル1が発生するということは、セル厚がばらついた不具合な液晶パネル1が発生していることを意味する。このようなセル厚分布のばらつきは、そのまま液晶39の層の厚さのばらつきになるので、表示画面において不自然な明暗や液晶39の応答速度のばらつきなどが発生し、表示品位が低下する。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、基板間においてギャップ材含有のシール材によって液晶封入領域が区画形成されているとともに、導通材によって基板間での電気的な導通が図られているタイプの電気光学装置、およびその製造方法において、基板同士の貼り合わせ構造を改良することによって、セル厚分布のばらつきの発生を防止することができる構成を提供することにある。
上記課題を解決するために、基板間においてギャップ材含有のシール材によって液晶封入領域が区画形成されているとともに、導通材によって基板間での電気的な導通が図られているタイプの電気光学装置において、セル厚分布にばらつきが発生する原因を種々検討した結果、このようなセル厚分布のばらつきは、ギャップ材含有のシール材が硬化するときの収縮と、導通材が硬化するときの収縮とのアンバランスが原因であるという新たな知見を得た。しかるに、シール材に用いた接着剤成分、および導通材に用いた接着剤成分において硬化時の収縮を0とすることは不可能である。
そこで、本発明では、所定の間隙を介して対向する一対の基板間に、電気光学物質と、当該一対の基板間を接着するギャップ材含有のシール材と、前記一対の基板に形成された第1及び第2電極間の電気的な導通を図る導通材とを有する電気光学装置において、前記シール材に用いた接着剤成分と、前記導通材に用いた接着剤成分との間で硬化時の収縮率をほぼ同等にしたことを特徴とする。
本発明では、前記シール材に用いた接着剤成分と、前記導通材に用いた接着剤成分との間で硬化時の収縮率が同等であるので、これらの接着剤成分が硬化時に収縮したとしても、基板を反らせるような応力が作用しない。それ故、電気光学物質を保持する基板間のセル厚分布がばらつかないので、表示画面において不自然な明暗や液晶の応答速度のばらつきなどが発生しないなど、高い表示品位を得ることができる。
所定の間隙を介して対向する一対の基板間に、電気光学物質と、当該一対の基板間を接着するギャップ材含有のシール材と、前記一対の基板に形成された第1及び第2電極間の電気的な導通を図る導通材とを有する電気光学装置において、前記シール材に用いた接着剤成分と、前記導通材に用いた接着剤成分とは、同一成分を有するものを用いればよい。
前記シール材に用いる接着剤成分、および前記導通材に用いる接着剤成分としては熱硬化性樹脂を用いることができるが、請求項3に係る発明では、請求項1または2において、前記シール材に用いた接着剤成分、および前記導通材に用いた接着剤成分はいずれも、光硬化性樹脂であることを特徴とする。光硬化性樹脂を用いれば、基板に熱ストレスが加わらないので、アライメントずれや基板の熱変形に起因するセル厚のばらつきを防止できる。
前記一対の基板のうちの一方の基板は、画素電極および画素スイッチング用の薄膜トランジスタがマトリクス状に形成されたトランジスタアレイ基板であり、他方の基板は石英ガラスの表面に光透過性の対向電極が形成された対向基板であり、前記トランジスタアレイ基板は、前記導通材の形成領域に遮光材料で形成された第1の電極を備え、前記対向基板は、前記導通材の形成領域に光透過性材料で形成された第2の電極を備えていることを特徴とする。
電気光学装置の製造方法であって、基板間に電気光学物質封入領域を区画形成するためのギャップ材含有の未硬化のシール材と、基板間で電気的な導通を図るための未硬化の導通材とを挟んで一対の基板を重ね合わせた後、前記未硬化のシール材と前記未硬化の導通材とを同時に硬化させることを特徴とする。
前記シール材および前記導通材として光硬化性の接着剤成分を含有するものを用いることを特徴とする。
前記一対の基板のうちの一方の基板が、画素電極および画素スイッチング用の薄膜トランジスタがマトリクス状に形成されているとともに他方の基板側との導通用の第1の電極が遮光性材料で形成されたトランジスタアレイ基板であり、他方の基板は石英ガラスの表面に対向電極が形成されているとともに前記トランジスタアレイ基板側との導通用の第2の電極が光透過性材料で形成された対向基板である場合には、該対向基板および前記トランジスタアレイ基板とを前記未硬化のシール材および前記未硬化の導通材を挟んで重ね合わせた後、前記未硬化のシール材および前記未硬化の導通材を硬化させる際には、少なくとも前記対向基板の方からの光照射を行うことを特徴とする。すなわち、トランジスタアレイ基板に形成される導通用の第1の電極は、データ線などと同様、アルミニウム膜などの遮光性材料から構成され、対向基板に形成される導通用の第2の電極は、対向電極と同様、ITO膜などの光透過性材料から構成されることが多いので、対向基板の方から光照射すれば、光が導通材に届く。従って、導通材を確実に光硬化させることができる。ここで、ネオセラムなどといった高耐熱ガラスは、光硬化性樹脂を硬化させるための波長365nm〜450nm前後の紫外線領域における光透過率が46%〜48%と低いので、それを対向基板に使用すると、対向基板の方から照射した光が導通材に十分に届かないおそれがある。しかるに本発明では、光硬化性樹脂を硬化させるための波長365nm〜450nm前後の紫外線領域における光透過率が93%〜95%と高い石英ガラスを対向基板に使用するので、対向基板の方から照射した光が導通材に十分に届く。それ故、導通材を確実に光硬化させることができる。
請求項1に係る発明では、前記未硬化のシール材および前記未硬化の導通材を硬化させる際には、前記対向基板の方からの光照射を行った後、対向基板の側からの光照射と、トランジスタアレイ基板の側からの光照射とを冷却をはさみながら交互に繰り返し行うことを特徴とする。
また、所定の間隙を介して対向する一対の基板間に未硬化のシール材と、基板間で電気的な導通を図るための、銀粉又は金メッキの導電粒子を含む未硬化の導通材とを挟んで一対の基板を重ね合わせた後、前記未硬化のシール材と前記未硬化の導通材とを同時に硬化させる電気光学装置の製造方法であって、
前記シール材に用いた接着剤成分と、前記導通材に用いた接着剤成分とは、いずれも光硬化性樹脂であり、且つ同一成分を有し、硬化時の収縮率がほぼ同等であり、
前記一対の基板のうちの一方の基板は、画素電極および画素スイッチング用の薄膜トランジスタがマトリクス状に形成された石英ガラスのトランジスタアレイ基板であり、他方の基板は石英ガラスの表面に光透過性の対向電極が形成された対向基板であり、
前記未硬化のシール材および前記未硬化の導通材を硬化させる際には、前記対向基板の方からの紫外線照射を行った後、前記対向基板の側からの紫外線照射と、前記トランジスタアレイ基板の側からの紫外線照射とを冷却をはさみながら交互に繰り返し行うことを特徴とする。このような光照射条件では、基板温度の上昇を抑えることができるので、アライメントずれや基板の熱変形に起因するセル厚のばらつきを防止できる。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、本形態に係る電気光学装置は、基本的な構成が従来の電気光学装置と同一なので、従来技術の説明に用いた図9と共通する機能を有する部分には同一の符号を付して説明する。尚、本実施例では電気光学装置の一例として液晶パネルを用いて説明する。
[液晶表示パネルの全体構成]
図1は、本形態に係る液晶パネルを対向基板の側からみた平面図である。図2は、図1のH−H′線で切断したときの液晶パネルの断面図である。図3は、本形態の液晶パネルに用いたTFTアレイ基板、対向基板およびこれらの基板の貼り合わせ構造を示すパネル端部の断面図である。
図1、図2および図3に示すように、投射型液晶表示装置などに用いられる液晶パネル1は、石英ガラス30の表面に画素電極8がマトリクス状に形成されてその上に配向膜4が形成されたTFTアレイ基板AMと、同じく石英ガラス31の表面に対向電極32と配向膜49が形成された対向基板OPと、これらの基板間に封入されている液晶39とから概略構成されている。TFTアレイ基板AMと対向基板OPとは、対向基板OPの外周縁に沿って形成されたギャップ材含有のシール材200によって所定の間隙を介して貼り合わされている。また、TFTアレイ基板AMと対向基板OPとの間には、ギャップ材含有のシール材200によって液晶封入領域40が区画形成され、この液晶封入領域40内に電気光学物質として液晶39が封入されている。
対向基板OPはTFTアレイ基板AMよりも小さく、TFTアレイ基板AMの周辺部分は、対向基板OPの外周縁よりはみ出た状態に貼り合わされる。従って、TFTアレイ基板AMの駆動回路(走査線駆動回路70やデータ線駆動回路60)や入出力端子45は対向基板OPから露出した状態にある。ここで、シール材200は部分的に途切れているので、この途切れ部分によって、液晶注入口241が構成されている。このため、対向基板OPとTFTアレイ基板AMとを貼り合わせた後、シール材200の内側領域を減圧状態にすれば、液晶注入口241から液晶39を減圧注入でき、液晶39を封入した後、液晶注入口241を封止剤242で塞げばよい。なお、TFTアレイ基板AMには、シール材200の形成領域の内側において、画面表示領域7と表示領域外とを仕切るための額縁(遮光膜)BM2が形成されている。また、対向基板OPには、TFTアレイ基板AMの各画素電極8の境界領域に対応する領域に遮光膜6が形成されている。
本形態の液晶パネル1は、たとえば、投射型液晶表示装置(液晶プロジェクタ)において使用される。この場合、3枚の液晶パネル1がRGB用のライトバルブとして各々使用され、各液晶パネル1の各々には、RGB色分解用のダイクロイックミラーを介して分解された各色の光が投射光として各々入射されることになる。従って、本形態の液晶パネル1にはカラーフィルタが形成されていない。但し、対向基板OPにおいて各画素電極8に対向する領域にRGBのカラーフィルタをその保護膜とともに形成することにより、投射型液晶表示以外にも、カラー液晶テレビなどといったカラー液晶表示装置を構成することができる。また、対向基板OPに何層もの屈折率の異なる干渉層を積層することにより、光の干渉作用を利用して、RGB色をつくり出すダイクロイックフィルタを形成してもよい。このダイクロイックフィルタ付きの対向基板によれば、より明るいカラー表示を行うことができる。さらに、対向基板OPおよびTFTアレイ基板AMの光入射側の面あるいは光出射側には、使用する液晶39の種類、すなわち、TN(ツイステッドネマティック)モード、STN(スーパーTN)モード、D−STN(ダブル−STN)モード等々の動作モードや、ノーマリホワイトモード/ノーマリブラックモードの別に応じて、偏光フィルム、位相差フィルム、偏光板などが所定の向きに配置される。
このように構成した液晶パネル1において、TFTアレイ基板AMでは、データ線(図示せず。)およびTFT10を介して画素電極8に印加した画像信号によって、画素電極8と対向電極32との間において液晶39の配向状態を画素毎に制御し、画像信号に対応した所定の画像を表示する。従って、TFTアレイ基板AMでは、データ線およびTFT10を介して画素電極8に画像信号を供給するとともに、対向電極32にも所定の電位を印加する必要がある。
そこで、液晶パネル1では、TFTアレイ基板AMの表面のうち、対向基板OPの各コーナー部に対向する部分には、データ線などの形成プロセスを援用してアルミニウム膜(遮光性材料)からなる上下導通用の第1の電極47が形成されている。一方、対向基板OPの各コーナー部には、対向電極OPの形成プロセスを援用してITO膜(光透過性材料)からなる上下導通用の第2の電極48が形成されている。さらに、これらの上下導通用の第1の電極47と第2の電極48とは、エポキシ樹脂系の接着剤成分に銀粉や金めっきファイバーなどの導電粒子が配合された導通材56によって電気的に導通している。それ故、液晶パネル1では、TFTアレイ基板AMおよび対向基板OPのそれぞれにフレキシブル配線基板などを接続しなくても、TFTアレイ基板AMのみにフレキシブル配線基板99を接続するだけで、TFTアレイ基板AMおよび対向基板OPの双方に所定の信号を入力することができる。
[TFTアレイ基板の構成]
図4は、液晶パネルの構成を模式的に示すブロック図、図5は、この液晶パネルにおける画素領域の一部を抜き出して示す平面図、図6は、図5におけるA−A′線におけるTFTアレイ基板の断面図である。
図1および図4に示すように、液晶表示装置用のTFTアレイ基板AM上には、データ線90および走査線91に接続する画素スイッチング用のTFT10と、このTFT10を介してデータ線90から画像信号が入力される液晶セル94が存在する。データ線90に対しては、シフトレジスタ84、レベルシフタ85、ビデオライン87、アナログスイッチ86を備えるデータ線駆動回路60が形成されている。走査線91に対しては、シフトレジスタ88およびレベルシフタ89を備える走査線駆動回路70が形成されている。
画素領域には、保持容量40(容量素子)が容量線92を一方の電極として形成され、この保持容量40は、液晶セル94での電荷の保持特性を高める機能を有している。なお、保持容量40は隣接する走査線、例えば前段の走査線91との間に形成されることもある。
ここで、走査線91に供給される走査信号の遅延が問題にならないのならば、走査線駆動回路70は片側だけでも良いことは言うまでもない。また、データ線駆動回路60を画面表示領域7の辺に沿って両側に配列しても良い。例えば奇数列のデータ線は画面表示領域7の一方の辺に沿って配設されたデータ線駆動回路から画像信号を供給し、 偶数列のデータ線は画面表示領域7の反対側の辺に沿って配設されたデータ線駆動回路から画像信号を供給するようにしても良い。このようにデータ線を櫛歯状に駆動するようにすれば、データ線駆動回路60の形成面積を拡張することが出来るため、複雑な回路を構成することが可能となる。また、TFTアレイ基板AMにおいて、データ線駆動回路60と対向する辺の側では、遮光膜BM2の下などを利用して、プリチャージ回路や検査回路が設けられることもある。なお、データ線駆動回路60および走査線駆動回路70をTFTアレイ基板AMの上に形成する代わりに、たとえば、駆動用LSIが実装されたTAB(テープ オートメイテッド、ボンディング)基板をTFTアレイ基板AMの周辺部に形成された端子群に対して異方性導電膜を介して電気的および機械的に接続するようにしてもよい。
図5は画素領域の画素の平面図であり、図6は図5のA−A’断面図である。マトリクス状に複数の透明な画素電極8が形成されており、画素電極8の縦横の境界に沿って、データ線90、走査線91および容量線92が形成されている。データ線90は、コンタクトホールを介してポリシリコン膜からなる半導体層のうち、ソース領域16に電気的に接続され、画素電極8は、コンタクトホールを介してドレイン領域17に電気的に接続している。また、チャネル形成領域15に対向するように走査線91が延びている。なお、保持容量40は、画素スイッチング用のTFT10を形成するためのシリコン膜10a(半導体膜/図5に斜線を付した領域)の延設部分に相当するシリコン膜40a(半導体膜/図5に斜線を付した領域)を導電化したものを下電極41とし、この下電極41に対して容量線92が上電極として重なった構造になっている。
このように構成した画素領域のA−A′線における断面は、図6に示すように表される。まず、TFTアレイ基板AMの基体たる石英ガラス30の表面に絶縁性の下地保護膜301が形成され、この下地保護膜301の表面には、島状のシリコン膜10a、40aが形成されている。また、シリコン膜10aの表面にはゲート絶縁膜13が形成され、このゲート絶縁膜13の表面に走査線91がゲート電極として通っている。シリコン膜10aのうち、走査線91に対してゲート絶縁膜13を介して対峙する領域がチャネル形成領域15になっている。このチャネル形成領域15に対して一方側には、低濃度ソース領域161および高濃度ソース領域162を備えるソース領域16が形成され、他方側には低濃度ドレイン領域171および高濃度ドレイン領域172を備えるドレイン領域17が形成されている。このように構成された画素スイッチング用のTFT10の表面側には、第1層間絶縁膜18および第2層間絶縁膜19が形成され、第1層間絶縁膜18の表面に形成されたデータ線90は、第1層間絶縁膜18に形成されたコンタクトホールを介して高濃度ソース領域162に電気的に接続している。また、画素電極8は、第1層間絶縁膜18および第2層間絶縁膜19に形成されたコンタクトホールを介して高濃度ドレイン領域162に電気的に接続している。また、高濃度ドレイン領域172から延設されたシリコン膜40aには低濃度領域からなる下電極41が形成され、この下電極41に対しては、ゲート絶縁膜13と同時形成された絶縁膜(誘電体膜)を介して容量線92が対向している。このようにして保持容量40が形成されている。
ここで、TFT10は、好ましくは上述のようにLDD構造をもつが、低濃度ソース領域161および低濃度ドレイン領域171に相当する領域に不純物イオンの打ち込みを行わないオフセット構造を有していてもよい。また、TFT10は、走査線91をマスクとして高濃度で不純物イオンを打ち込み、自己整合的に高濃度ソースおよびドレイン領域を形成したセルフアライン型のTFTであってもよい。なお、本形態では、TFT10のゲート電極(走査線91)をソース−ドレイン領域の間に1個のみ配置したシングルゲート構造としたが、これらの間に2個以上のゲート電極を配置してもよい。この際、各々のゲート電極には同一の信号が印加されるようにする。このようにデュアルゲート(ダブルゲート)或いはトリプルゲート以上でTFT10を構成すれば、チャネルとソース−ドレイン領域の接合部でのリーク電流を防止でき、オフ時の電流を低減することが出来る。これらのゲート電極の少なくとも1個をLDD構造或いはオフセット構造にすれば、さらにオフ電流を低減でき、安定したスイッチング素子を得ることが出来る。
[液晶パネルの製造方法]
本形態の液晶パネル1の製造方法を、図3を参照して説明する。
まず、対向基板OPを形成するには、石英ガラス31の表面に対向電極32および遮光膜6を順次形成した後、遮光膜6および対向電極32の表面にポリイミド樹脂49を薄く塗布する。次に、ポリイミド樹脂49を150℃から200℃位の温度で熱硬化させる。このようにして対向基板OPの側にポリイミド樹脂49の層を形成した後、ラビング処理を行う。
一方、TFTアレイ基板AMを形成するには、石英ガラス30の表面にTFT10および画素電極8を順次形成した後、画素電極8の表面にもポリイミド樹脂46の層を形成し、しかる後にラビング処理を行う。
次に、TFTアレイ基板AMの表面にギャップ材含有の未硬化のシール材200をディスペンサから吐出しながら塗布する。また、TFTアレイ基板AMの表面のうち、シール材200の塗布領域よりやや外周側には、上下導通用の未硬化の導通材56を打点式のディスペンサから吐出しながら塗布する。本形態では、導通材56として、光硬化性を有するエポキシ樹脂系の接着剤成分、たとえばスリーボンド社製の商品名3025などに銀粉や約3.3μm径〜約4.5μm径の金めっきファイバーなどの導電粒子が配合されたものを用いる。また、ギャップ材含有のシール材200として、導通材56と同様、光硬化性を有するエポキシ樹脂系の接着剤成分、たとえばスリーボンド社製の商品名3025などに約2μm〜約10μmの無機あるいは有機質のファイバ若しくは球からなるギャップ材が5wt%程度配合されたものを用いる。
次に、TFTアレイ基板AMに形成されている上下導通用の第1の電極47に対して対向基板OPに形成されている上下導通用の第2の電極48が対向するように、対向基板OPとTFTアレイ基板AMとを位置合わせした後、TFTアレイ基板AMに向けて対向基板OPを押圧しながら、対向基板OPの側からシール材200に対して30mW/cm2〜150mW/cm2の照度で紫外線を数秒間、たとえば3秒間〜7秒間、照射し、導通材56を仮硬化させるとともに、シール材200を仮硬化させる。その結果、対向基板OPとTFTアレイ基板AMとは所定の間隙を介して貼り合わされ、かつ、TFTアレイ基板AMに形成されている上下導通用の第1の電極47と、対向基板OPに形成されている上下導通用の第2の電極48とが導通材56を介して電気的に接続する。
しかる後に、対向基板OPの側から導通材56およびシール材200に対して110mW/cm2〜120mW/cm2の照度で紫外線を数十秒間、たとえば34秒間照射した後、20秒間冷却する。続いて、TFTアレイ基板AMの側からシール材200に対して110mW/cm2〜120mW/cm2の照度で紫外線を数十秒間、たとえば38秒間照射した後、20秒間冷却する。このような対向基板OPの側からの光照射と、TFTアレイ基板AMの側からの光照射とを冷却をはさみながら4サイクル、交互に行い、基板温度が上昇するのを防ぎながら、導通材56およびシール材200を本硬化させる。その結果、対向基板OPとTFTアレイ基板AMとは完全に貼り合わされ、かつ、TFTアレイ基板AMに形成されている上下導通用の第1の電極47と、対向基板OPに形成されている上下導通用の第2の電極48とが導通材56を介して完全に接続する。
[本形態の効果]
このような基板同士の貼り合わせを行うにあたって、本形態では、シール材200に用いた接着剤成分と導通材56に用いた接着剤成分がいずれも、エポキシ樹脂系であるため、硬化時の収縮率が同等である。このため、これらの接着剤成分が硬化時に収縮したとしても、対向基板OPとTFTアレイ基板AMにはこれらの基板を反らせるような応力が作用しない。従って、対向基板OPとTFTアレイ基板AMとの間に液晶39を封入した後のニュートンリングを観察しても規則的な縞模様が観察されるなど、液晶39を保持する基板間のセル厚が面内方向でばらつかない。それ故、表示画面において不自然な明暗や液晶39の応答速度のばらつきなどが発生しないなど、高い表示品位を得ることができる。また、シール材200に用いた接着剤成分と導通材56に用いた接着剤成分がいずれも、エポキシ樹脂系であるため、硬化時の照射光量が多少ばらついても、硬化時の収縮率が同等である。よって、光照射条件のばらつきに起因する基板間のセル厚のばらつきの発生も防止できる。
また、本形態では、シール材200に用いた接着剤成分および導通材56に用いた接着剤成分がいずれも、光硬化性を有するエポキシ樹脂系であるため、接着剤成分が熱硬化性樹脂である場合と違って加熱する必要がないので、対向基板OPとTFTアレイ基板AMに熱ストレスが加わらない。また、対向基板OPの側からの光照射と、TFTアレイ基板AMの側からの光照射とを冷却をはさみながら交互に繰り返し行うので、基板温度が上昇しない。それ故、対向基板OPとTFTアレイ基板AMの熱変形に起因するアライメントずれやセル厚のばらつきを防止できる。
さらに、TFTアレイ基板に形成される導通用の第1の電極47は、データ線などと同様、アルミニウム膜(遮光性材料)から構成され、対向基板OPに形成される導通用の第2の電極48は、対向電極32と同様、ITO膜(光透過性材料)から構成されているので、本形態では、対向基板OPの方から光照射を行う。従って、対向基板OPの方から照射された光は、第2の電極48を透過して導通材56に十分に届くので、導通材56を確実に光硬化させることができる。しかも、ネオセラムなどといった高耐熱ガラスは、光硬化性樹脂を硬化させるための波長365nm〜450nm前後の紫外線領域における光透過率が46%〜48%と低いので、それを対向基板OPに使用すると、対向基板OPの方から照射した光が導通材56に十分に届かないおそれがあるが、本形態では、光硬化性樹脂を硬化させるための波長365nm〜450nm前後の紫外線領域における光透過率が93%〜95%と高い石英ガラス31を対向基板OPに使用したので、対向基板OPの方から照射した光が導通材56に十分に届く。それ故、導通材56を確実に光硬化させることができる。本実施形態では、電気光学装置の一例として液晶パネルを用いて説明したが、液晶パネルに限るものではない。
[液晶パネルの電子機器への適用]
次に、液晶パネル1を備えた電子機器の一例を、図7および図8を参照して説明する。
まず、図7には、上記の各形態に係る液晶パネルと同様に構成された液晶パネル1を備えた電子機器の構成をブロック図で示してある。
図7において、電子機器が、表示情報出力源1000、表示情報処理回路1002、駆動回路1004、液晶パネル1、クロック発生回路1008、および電源回路1010を含んで構成される。表示情報出力源1000は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、光ディスクなどのメモリ、テレビ信号の画信号を同調して出力する同調回路などを含んで構成され、クロック発生回路1008からのクロックに基づいて、所定フォーマットの画像信号を処理して表示情報処理回路1002に出力する。この表示情報出力回路1002は、たとえば増幅・極性反転回路、相展開回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、あるいはクランプ回路等の周知の各種処理回路を含んで構成され、クロック信号に基づいて入力された表示情報からデジタル信号を順次生成し、クロック信号CLKとともに駆動回路1004に出力する。駆動回路1004は、液晶パネル1を駆動する。電源回路1010は、上述の各回路に所定の電源を供給する。なお、液晶パネル1を構成するTFTアレイ基板の上に駆動回路1004を形成してもよく、それに加えて、表示情報処理回路1002もTFTアレイ基板の上に形成してもよい。
このような構成の電子機器としては、図8を参照して後述する投射型液晶表示装置(液晶プロジェクタ)、マルチメディア対応のパーソナルコンピュータ(PC)、およびエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ページャ、あるいは携帯電話、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、POS端末、タッチパネルなどを挙げることができる。
図8に示す投射型液晶表示装置1100は、前記の駆動回路1004がTFTアレイ基板上に搭載された液晶パネル1を含む液晶モジュールを3個準備し、各々RGB用のライトバルブ100R、100G、100Bとして用いたプロジェクタとして構成されている。この液晶プロジェクタ1100では、メタルハライドランプなどの白色光源のランプユニット1102から光が出射されると、3枚のミラー1106および2枚のダイクロイックミラー1108によって、R、G、Bの3原色に対応する光成分R、G、Bに分離され(光分離手段)、対応するライトバルブ100R、100G、100B(液晶パネル100/液晶ライトバルブ)に各々導かれる。この際に、光成分Bは、光路が長いので、光損失を防ぐために入射レンズ1122、リレーレンズ1123、および出射レンズ1124からなるリレーレンズ系1121を介して導かれる。そして、ライトバルブ100R、100G、100Bによって各々変調された3原色に対応する光成分R、G、Bは、ダイクロイックプリズム1112(光合成手段)に3方向から入射され、再度合成された後、投射レンズ1114を介してスクリーン1120などにカラー画像として投射される。
<発明の効果>
以上のとおり、本発明では、所定の間隙を介して対向する一対の基板間に、電気光学物質と、当該一対の基板間を接着するギャップ材含有のシール材と、前記一対の基板に形成された第1及び第2の電極間の電気的な導通を図る導通材とを有する電気光学装置において、シール材に用いた接着剤成分と導通材に用いた接着剤成分とは、硬化時の収縮率が同等である、あるいは同じ接着成分を有する。従って、接着剤成分の硬化時に発生する収縮が基板を反らせることがない。従って、セル厚のばらつきのない電気光学装置を構成できるので、かかる構成を有する電気光学装置では、品位の高い表示を行うことができる。
本発明を適用した液晶パネルを対向基板の側からみた平面図である。 図1のH−H′線で切断したときの液晶パネルの断面図である。 本発明を適用した液晶パネルに用いたTFTアレイ基板、対向基板およびこれらの基板の貼り合わせ構造を示すパネル端部の断面図である。 液晶パネルの構成を模式的に示すブロック図である。 液晶パネルの画素領域の一部を抜き出して示す平面図である。 図5におけるA−A′線におけるTFTアレイ基板の断面図である。 図1に示す液晶パネルの使用例を示す電子機器の回路構成を示すブロック図である。 図7に示す電子機器の一例としての投射型液晶表示装置(液晶プロジェクタ)の全体構成図である。 従来の液晶パネルのTFTアレイ基板、対向基板およびこれらの基板の貼り合わせ構造を示すパネル端部の断面図である。
符号の説明
1 液晶パネル
8 画素電極
10 画素スイッチング用のTFT
30、31 石英ガラス
32 対向電極
39 液晶
47 上下導通用の第1の電極
48 上下導通用の第2の電極
56 導通材
90 データ線
91 走査線
200 ギャップ材含有のシール材
241 液晶注入口
242 封止剤
AM TFTアレイ基板
OP 対向基板

Claims (1)

  1. 所定の間隙を介して対向する一対の基板間に未硬化のシール材と、基板間で電気的な導通を図るための、銀粉又は金メッキの導電粒子を含む未硬化の導通材とを挟んで一対の基板を重ね合わせた後、前記未硬化のシール材と前記未硬化の導通材とを同時に硬化させる電気光学装置の製造方法であって、
    前記シール材に用いた接着剤成分と、前記導通材に用いた接着剤成分とは、いずれも光硬化性樹脂であり、且つ同一成分を有し、硬化時の収縮率がほぼ同等であり、
    前記一対の基板のうちの一方の基板は、画素電極および画素スイッチング用の薄膜トランジスタがマトリクス状に形成された石英ガラスのトランジスタアレイ基板であり、他方の基板は石英ガラスの表面に光透過性の対向電極が形成された対向基板であり、
    前記未硬化のシール材および前記未硬化の導通材を硬化させる際には、前記対向基板の方からの紫外線照射を行った後、前記対向基板の側からの紫外線照射と、前記トランジスタアレイ基板の側からの紫外線照射とを冷却をはさみながら交互に繰り返し行うことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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