JP4146723B2 - 容器芯出しシステム及び容器芯出し方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は全般的に、撹拌装置あるいはその他の器具が内部で動作する容器に収容されたサンプル物質の調製あるいはテストに関し、更に詳しくは、撹拌装置に関するこの容器の芯出し及び調芯に関する。
【0002】
【発明の背景】
製薬工業に於いて、サンプル薬品あるいは他の物質を容器内で撹拌したりかき混ぜることは、サンプル調製処理に於いて重要な工程である。この種の処理の一例として、制御された条件のもとで、錠剤やカプセルなどの薬品からの薬量の放出速度をテスト及び分析することを目的としてなされるものがある。処理工程、テスト時間、溶解媒体、及び、溶解テストに於いて使用される装置等は、通常、このテストが特定の被試験物質に対して有効であると認められるためには、確立された周知のガイドライン、例えば米国薬局方(USP)により公布されているものに準拠しなければならない。
【0003】
溶解テストを実施するために使用される装置は、通常、テスト容器を装着するための一連の開口を有する容器プレートを含む。容器に収容される媒体を加熱することが処理として要求される場合、しばしば水槽を容器プレートの下に設け、これにより、各容器が少なくとも部分的にでも水槽内に浸漬されて、加熱槽から容器媒体へ熱伝導が行われるようにする。テスト構造の一つの模範的なタイプ(例えば、USP−NF Apparatus 1)では、円筒状バスケットが金属製駆動軸に取り付けるとともに製薬サンプルがこのバスケットに取り付けられる。軸/バスケットの一つの結合体は、容器プレートに装着した各テスト容器内へ手動あるいは自動的に下降され、軸およびバスケットは回動される。テスト構造の別のタイプ(例えば、USP−NF Apparatus 2)では、ブレード型櫂部材が各軸に取り付けられるとともに、製薬サンプルが各容器内に落下され、これにより、製薬サンプルが容器底へ落下する。USP24−NF19第711項(分解)の一般的要求事項に基づいて行う場合、各軸は、その軸心が容器の垂直軸心からいかなる地点に於いても2mm以内であるようにそれぞれの容器内に位置していなければならない。
【0004】
従って、内部で軸が動作する容器を使用する場合に、容器、特にその内表面がその軸に関して同心に芯合わせされていなければならない というのが重要基準であり、これまで、この基準に合致するべく種々のアプローチがなされてきた。
一つのアプローチが米国特許5,403,090号(ホファー他)に開示されている。即ち、標準USP分解テスト容器を、容器プレート内で、撹拌軸に関して安定した芯合わせ位置に固定するための容器調芯構造の実施例が少なくとも二つ提供されている。この容器は、容器プレートの開口の一つを通って延設され、これにより、容器のフランジ部分が容器プレートの頂部に当接するよう構成されている。
【0005】
米国特許5,403,090号に開示されている一つの実施例に於いて、容器調芯構造体は、容器の内表面に対して下方向に垂れ下がるテーパ状円筒部分を有する環状リングと、この環状リングを包囲する環状ガスケットとを含む。容器調芯構造体を容器に押圧すると、環状ガスケットは容器調芯構造体と容器のフランジ状部分との間で圧縮される。また、取付け用差し込み口が、容器プレートの各開口に隣接する容器プレートに固定されている。容器調芯構造体は更に水平ブラケットアームを含み、このアームは、取付け用差し込み口内に摺動するとともに、蝶ナット及びこれに対応するねじ付き植込みボルトにより固定されている。ブラケットアームは更に、容器プレートの個別の容器位置に関連した撹拌軸と原動機用の取り付けアセンブリを支持している。
【0006】
米国特許5,403,090号に開示されているもう一つの実施例に於いて、容器調芯構造体は、容器プレートに固定された複数の取り付けブロックを含む。一つの取り付けブロックが容器プレートの各開口の上部に位置している。各取り付けブロックは、容器内表面に対して下方向にぶら下がるテーパ状円筒部分を含む。この取り付けブロックはふたつの調芯孔を有し、これらの孔は容器プレートから上方向に突出するそれぞれに対応する調芯釘部材に嵌合している。
【0007】
容器の調芯に関する他のアプローチが、米国特許5,589,649号(ブリンカー他)に開示されている。即ち、容器プレートの各開口には、開口の周囲を120度間隔で円周方向に離間させた調芯取付け具を3ケ設けている。各調芯取付け具は、開口の上部領域に伸張する半剛性の調芯アームまたは突起部を2ケ含む。容器のフランジ部分は調芯アームの頂部に当接し、これにより、各対の調芯アームは容器の外表面に接触し、これにより容器は調芯取付け具により支持される。調芯アームは、撹拌部材に関して容器を調芯するために、容器が設置されている容器プレートの開口内部に於いて容器を中心に据えようとする圧縮性非対称付勢力を付与するものとして記載されている。
【0008】
現在の多くの容器芯出しシステムは、分解テスト装置の容器の周りに許容できないほど大きな面積を必要とする。当業者に公知であるように、容器芯出しシステムの占める面積がより小さい場合、装置全体をより小さく設計することが可能になるであろう。より小さな装置を使用することは、製薬研究室の建築及び維持にかかる費用に鑑み極めて望まれることであろう。
更に、現在の容器芯出しシステムでは、容器を形成する押出しガラス管の壁の厚みや容器製造工程それ自体にしばしば見られる粗末なあるいはばらつきのある製造公差のために2ケあるいはそれ以上の構成部材の操作が必要となる。刊行物 A Dissolution Discussion Group7, Vol.1, Section 29.2 (Vankel Technology Group, 1999) に記載されているように、ガラス容器は、大径のガラス管から手で作ることができる。ガラス管を旋盤に類似した回転装置に載置し、加熱し、ガラス管を分離するとともに密閉して半球状あるいは他の形状の底部を形成する。容器を吹いて所望の形状にするまでの間、連続して加熱を行う。この労働集約型工程のため、仕上げられたガラス製品には寸法誤差が発生することになる。プラスチック容器は型から形成するのでより良い公差で製造されるが、プラスチック容器は、通常、表面に対する薬品の親和性と加熱速度が遅いため多くの用途は望めない。従って、現在、公差不良という問題に対して適切に対処できる容器芯出しシステムを開発する必要性がある。
【0009】
容器芯出しシステムを提供することに対する実用的且つ効果的な解決手段を求める要望が継続してあると考えられる。本発明は、容器を芯出し及び調芯することに関するこれらの及び他の問題を解決するために提供される。
【0010】
【発明の開示】
本発明は、概して、容器の内表面と容器に関連する軸との間に高程度な同心性を確立及び維持する容器芯出し調芯システムを提供するものである。本発明は、容器と軸との間、あるいは容器と、容器内に伸張して容器内で動作する細長い器具との間に同心性が望まれる用例に於いて有益な有用性を発揮する。本発明は、一つあるいは複数の容器が、ある種の容器プレートあるいはラックの上部あるいは内部に設置されるサンプル処理あるいは溶解装置に関して特に有用である。本発明は大まかに言って、独特な構造の固定用フランジ部分を有する容器を提供することを特徴とする。
【0011】
本発明の一実施形態において、容器は、容器プレート内に設置された時に軸(spindle)に対して向上された芯出しが行えるよう構成されている。前記容器は、容器壁と、環状スペーサ部材と、締付け部材あるいは固定部材とを含む。前記容器壁は、フランジなしの開口で終端している外表面と、この外表面の外周で当該容器壁の厚み内に形成された容器溝とを含む。前記スペーサ部材は、前記容器溝に嵌合されるとともに、第1の側部端面、及び対向する第2の側部端面と、当該環状スペーサ部材の半径方向最外部の表面であって、前記容器壁の前記外表面と同心状である最外部の表面と、前記容器壁に対して外方向に当該環状スペーサ部材の前記表面まで伸張する断面とを備えている。前記断面は、前記第1側部端面と前記第2側部端面とに延設されている。前記第1及び第2側部端面は、それらの間に間隙を規定している。前記締付け部材は前記第1及び第2側部端面と係合し、前記間隙を横切って伸び、前記断面に配置されている。
前記環状スペーサ部材は、前記締付け部材を締め付けることにより、前記間隙の幅を調整できるとともに、前記環状スペーサ部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、前記環状スペーサ部材の最大外径及び外形を調節することにより、前記環状スペーサ部材を前記容器プレート開口内に配置したときに、当該容器が、軸あるいは他の器具に対して芯出しされる。
【0012】
本発明の別の実施形態において、前記スペーサ部材は、前記容器の前記外表面と同心状のスペーサ部材外表面と、第1側部端面と、この第1側部端面に対向する第2側部端面と、第1接線孔と、第2接線孔とを含む。前記第1接線孔は、前記スペーサ部材外表面の第1外部開口から前記第1側部端面の第1内部開口へ延設されている。前記第2接線孔は、前記スペーサ部材外表面の第2外部開口から前記第2側部端面の第2内部開口へ延設されている。前記第1及び第2側部端面はその間に間隙を規定している。前記第1及び第2接線孔は、前記スペーサ部材の湾曲に対してほぼ接線方向に延びる線に沿って延設されている。前記締付け部材は、前記第1及び第2接線孔内に設けられている。前記締付け部材は、前記第1内部開口を貫通し、前記間隙を横切って、前記第2内部開口を貫通して伸張し、これにより、前記締付け部材は、前記第1及び第2接線孔のほぼ接線方向の線に沿って移動可能であって、前記スペーサ部材と係合するとともに前記容器溝に前記スペーサ部材を締付け固定する。
【0013】
本発明の更に別の実施形態において、容器芯出しシステムは、容器と、環状スペーサ部材と、締付け部材と、弾性部材とを含む。前記容器は、外表面と、前記外表面の外周に形成された容器溝とを含む。前記スペーサ部材は、前記容器溝に嵌合されるとともに、前記容器に対して外方向に伸張し、第1及び第2側部端面まで延設されている。前記第1及び第2側部端面はその間に間隙を規定している。前記スペーサ部材は接線孔と環状溝とを含む。前記接線孔は、前記スペーサ部材の湾曲に対してほぼ接線方向の線に沿って伸張している。前記締付け部材は、前記スペーサ部材と係合状態にて前記接線孔内に設けられるとともに前記間隙を横切って伸張している。前記弾性部材は前記環状溝内に設けられている。
【0014】
本発明の更に別の実施形態において、容器芯出しシステムは、外表面と前記外表面の外周に形成された容器溝とを有する容器と、前記容器溝に嵌合されるとともに前記容器に対して外方向に延設された環状C型リング部材と、前記容器溝に対して前記リング部材を固定する(tightening)手段とを含む。
本発明の更に別の実施形態において、容器芯出しシステムは、容器の外周に沿って切削された精密溝に嵌合されたリング部材と当接して設けられた放射状延設部材を含む。
【0015】
本発明の更に別の実施形態において、前記弾性部材に代えて、複数の付勢された支持部材を設けている。
本発明の更に別の実施形態において、容器芯出しシステムは、容器芯出しシステムに対して容器調芯面を呈する手段を含む。
本発明の更に別の実施形態において、容器芯出しシステムは、容器プレートと、容器と、環状スペーサ部材と、機械的当接部材とを含む。前記容器プレートは、容器プレート開口を含む。前記容器プレート開口は、第1縁部と第2縁部とを有し、前記第1及び第2縁部は協働して環状肩部を規定している。前記容器は、前記容器プレート開口を貫通して延設されるとともに、外表面と、この外表面の外周に形成された容器溝とを含む。前記スペーサ部材は、前記容器溝に嵌合するとともに、前記容器プレート開口の前記第1縁部上に設けられている。前記スペーサ部材は、第1側部端面及び第2側部端面にまで延設されている。前記機械的当接部材は、前記第1及び第2側部端面にて前記スペーサ部材と係合して設けられている。
【0016】
本発明は更に、容器内部に伸張する軸に対して同心に容器を調芯する方法を提供するものであり、この方法では、環状部材を、フランジなし容器本体の外表面の周囲に形成された溝内に嵌合させて、これにより、組合せ式(multi-piece)フランジ付き容器を形成している。前記リング部材(the ring member)は、前記リング部材と係合する締付け部材を用いて前記容器溝内に固定される。
本発明は更に、容器芯出しシステムを組み立てる(assembling)方法を提供する。フランジなし容器本体の外表面には、外周溝を形成する。第1側部端面と第2側部端面にまで延設されるように環状スペーサ部材を形成することができ、前記第1及び第2側部端面はその間に間隙を規定している。接線孔を、前記スペーサ部材の湾曲に対してほぼ接線方向の線に沿って延設されるとともに前記スペーサ部材の前記間隙をまたいで相互に対向する2つの孔を含むように、前記スペーサ部材に形成する。締付け部材を設け、前記接線孔にて前記スペーサ部材と係合するよう構成する。前記スペーサ部材は前記容器溝内に嵌合して組合せ式(multi-piece)フランジ付き容器を形成する。前記スペーサ部材は、前記接線孔に対して前記締付け部材の位置を調整することにより、前記容器溝内に固定される。
【0017】
これにより本発明の目的は、容器内表面と、容器内に挿入された撹拌部材、あるいは他の軸、あるいは軸タイプの器具とを相互に、容易且つ迅速に同心にできる容器芯出しシステムを提供することにある。
本発明の別の目的は、フランジ部分が別体の取り外し可能な構造部材となっている組合せ式(multi-piece)フランジ付き容器を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、フランジ部分を容器壁に固定し、あるいはそれから取り外すことが出来るフランジつき容器を提供することにある。
【0018】
本発明の更に別の目的は、液体処理装置あるいは分解テスト装置に典型的に使用される容器プレートのような容器プレートを使用して、改良された設置を行える容器を提供することにある。
本発明の目的のいくつかは上記に記載したが、その他の目的は、下記に示す添付図面を参照して行われる説明から明らかになろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照して、本発明は容器芯出し/調芯システム10を提供しており、これは特に溶解テスト装置とともに使用するのに適している。大まかに言えば、この容器芯出しシステム10は容器20と容器調芯リング30とを含む。容器20は、内表面22Aと外表面22Bとを有する容器壁22を含む。好ましい実施形態において、容器20は標準USP容器の変形であり、例えば、側部円筒状部分20Aと半球状底部20B(底部20Bは平坦でも波状でも或いはその他の適切な形状であってもよい)を有している。容器調芯リング30は容器20のフランジ部分として機能するが、この容器調芯リング30は、なるべくは、容器20が組合わせ構造であることを特徴とすることが出来るように別個の構成部材として設けるのが好ましい。容器20はなるべくはガラス(あるいは他の透明)材料で形成するのが好ましく、また、調芯リング30はなるべくはPVCあるいはTEFLON(登録商標)のような高分子材料で形成するのが好ましい。調芯リング30はC型に形成され、これにより、図4に明らかなように、間隙34で分離された2ケの側部端面32A、32Bにまで延設されている。特に図2に示すように、環状溝24が容器壁22の外表面22Bに精密切削あるいは研削して形成され、この環状溝24は内表面22Aと同心円状である。内表面22Aに関してこの環状溝24を正確に形成する1つの方法として、内表面22Aに旋盤をチャック固定して、旋盤を、環状溝24が切削されるにつれ容器20の中央長手軸心Lの周りを移動させるやり方がある。
【0020】
調芯リング30はこの環状溝24内に装着されている。環状溝24は、押し出しガラス管に固有のあるいはガラス製造工程に起因する不ぞろいを除去する。本発明の開示から明らかになるように、容器芯出しシステム10は、容器20の内表面22Aと、容器20内部で動作する器具、たとえば、軸を基部とする攪拌装置80あるいは容器20の中央軸心Lに沿って容器20内部に伸張するよう構成されたその他の装置とが確実に同心になるようにするものである。更に、調芯リング30は、手動にてあるいは工具を使用して容器20から簡単に取り外せるよう構成されている。
【0021】
図4を参照して、接線ねじ50のような締付けクランプ手段を使用して、調芯リング30を環状溝24内部及び容器20の周囲に対して押し込み、締付けあるいは固定し、これにより、容器20に関して調芯リング30を所定位置に効果的に固定している。接線ねじ50を収容するため、接線ねじ孔36は、調芯リング30の湾曲に対してほぼ接線方向に沿って調芯リング30本体を貫くように形成されている。図示する実施形態において、接線孔36は側部端面32A、32Bの間の間隙34をまたいで広がり、これにより、接線孔36は、ほぼ同心円状の2ケの孔部分36A、36Bを含んでいる。第1孔部分36Aは、調芯リング30の外表面38と第1側部端面32Aとの間に延設されるとともに、外表面38の外部開口41Aと、第1側部端面32Aの内部開口43Aとに開口している。同様に、第2孔部分36Bは、調芯リング30の外表面38と第2側部端面32Bとの間に延設されるとともに、外表面38のもうひとつの外部開口41Bと、第2側部端面32Bの内部開口43Bとに開口している。
【0022】
接線ねじ50は、本発明の内容の範囲内で動作するよう構成することができる単なる一例としての締付け部材にすぎないことは理解されよう。現在あるいは後日開発されるであろう他の締付け具あるいはクランプが、接線ねじ50と同様の目的あるいは機能を果たすに適切であるとみなされることは十分あり得ることである。好ましくは、第2孔部分36Bは大径部分36B'を含み、これにより、第2孔部分36B内部に肩部36B"を形成するとともに、第1孔部分36Aは、接線ねじ50のねじ部と螺合するよう構成されたねじきり部36A'を含む。これにより、適切な工具(図示せず)を、第2外部開口41Bを介して第2孔部分36B内に挿入させることが出来るとともに、接線ねじ50のヘッド部52と機能的係合させるようにすることができる。接線ねじ50を回動させたり接線孔36に対してその位置を調節させるために工具以外の手段を使用出来ることは理解されよう。接線ねじ50は押し込められて第1孔部分36Aのねじきり部36A'と移動可能に係合するとともに、そのヘッド部52は強制的に第2孔部分36Bの肩部36B"と係合するので、接線ねじ50を回転させると、接線孔36に関する接線ねじ50の位置を調整するように作用し、これにより、間隙34の幅を調節するとともに、調芯リング30の最大外径と外形を変更して調芯リング30を所定位置に締付け固定することができる。
【0023】
図3を参照して、容器20は容器プレート60内に設置されるよう構成されている。本発明において、容器プレート60は、容器20を受容するよう構成された1ケもしくは複数の開口部62を含む。これに関し、容器プレート60を改変して、容器芯出しシステム10の一部分を形成するものとすることも出来る。各容器プレート開口部62は、容器プレート60の第1エッジ64と第2エッジ66とにより規定され、これらのエッジは、調芯リング30と係合する環状肩部68を規定する。なるべくは、調芯リング30は環状溝45を含むとともに、環状ガスケットあるいはOリングのような取外し可能な弾性部材70(あるいは他の弾性芯出し手段)を、容器20および調芯リング30と同心になるように環状溝45に嵌合させるのが好ましい。
【0024】
調芯リング30は、精密環状溝24と容器プレート60の第2エッジ66との間の環状間隙をつなぐとともに長手方向軸心Lに関して容器20の同心性を確立するためのスペーサ手段として機能することが理解されよう。同時に、弾性部材70は、容器20の外部摩擦表面あるいは半径方向延設部として機能するとともに、調芯リング30と開口部62の内径部(すなわち、容器プレート60の第2エッジ66)との間の小さな(且つ、変動する可能性のある)環状間隙にまたがる手段として機能する。従って、弾性部材70を使用することにより、従来のシールとしての役割よりも、長手方向軸心Lと攪拌装置80とに関して容器20の同心性の確立を向上するという役割が果たされている。
【0025】
更に、弾性部材70の外部摩擦表面により、容器20が、容器プレート60内の設置位置から上下方向に移動することを防止できる。この特徴は、容器プレート60の1ケもしくは複数の容器20が水槽に浸漬され且つその容器20内の媒体体積が、容器20が浮力効果により強制的に上方に移行させられる地点にまで減少された状態で利点となる。すなわち、弾性部材70は、関連する容器20がこのような浮力効果に応答して容器プレート60から抜けるのを防止する。
【0026】
図5は本発明に係る調芯リング130の別の実施形態を示す。図5は、スペーサ手段であるとともに同心性を確保する手段としての本発明の調芯リングを、先に説明した調芯リング30のようなC型以外の形状にすることが出来ることを示すものである。図5に示す一例に於いて、調芯リング130は2ケ以上の部分130A、130Bを含み、それにより、2ケ以上の間隙134A、134Bを規定している。更に、2ケ以上の接線孔136A,136B(ほぼ同心の孔部分を有する)と、対応する接線ねじ150A、150Bが設けられている。
【0027】
図6は本発明の別の実施形態を示し、この実施形態において、環状溝145は、図3に示したように調芯リング30(あるいは図5に示したように調芯リング130)内に形成されるのではなく、容器プレート開口162に形成されている。環状溝145は、改変された容器プレート160の第2エッジ66内に延設されている。弾性部材70は環状溝145に嵌合されている。これにより、弾性部材70は容器プレート開口162の内部摩擦面として作用して、間隙を埋める機能及び同心的位置決め機能を果たす。
【0028】
図7Aは本発明の別の実施形態を示し、この実施形態に於いて、間隙を埋め且つ同心的位置決めを行う手段は、弾性部材70ではなく、(ばね荷重などにより)半径方向外方向に付勢された支持部材あるいは凹部270A、270B、270Cという形を取っている。1つの例として、3ケの支持部材270A、270B、270Cが円周上相互に120度離間して設けられている。各支持部材270A、270B、270C及び、それと関連した付勢機構275A、275B、275Cは、フランジ部分230(容器220と一体的に形成することも出来るしあるいは上述した別の実施形態のように別個の取外し可能な部材として設けることも出来る)によりその内部に支持されている。これにより、支持部材270A、270B、270Cはフランジ部分230から外方向に伸張するとともに、容器プレート260の容器プレート開口262と当接するように付勢されて、容器220の同心性を確立する。この実施形態において、フランジ部分230にも開口262にも、環状間隙45(図3参照)や環状間隙145(図6参照)を設ける必要はない。しかしながら、対応した形状のくぼみあるいは凹部280A、280B、280Cを、支持部材270A、270B、270Cのそれぞれの位置に開口262の内径部に沿って設けて、これにより、支持部材270A、270B、270Cの外形部を少なくとも部分的に受容するようにしても良い。
【0029】
図7Bを参照して、支持部材270A、270B、270Cと、その対応する付勢機構275A、275B、275Cのそれぞれの位置を反対にして、これにより、それらがフランジ部分230'(容器220と一体的に形成することも出来るしあるいは上述した別の実施形態のように別個の取外し可能な部材として設けることも出来る)へ向かって半径方向内方向へ付勢されるようにしている。各支持部材270A、270B、270C及び、それと関連した付勢機構275A、275B、275Cは、容器プレート260'によりその内部に支持されている。これにより、支持部材270A、270B、270Cは容器プレート260'の開口262'から内方向に伸張するとともに、フランジ部分230'と当接するように付勢されて、容器220の同心性を確立する。図7Aの実施形態と同様、フランジ部分230'にも開口262'にも、環状間隙45(あるいは環状間隙145)を設ける必要はない。しかしながら、対応した形状のくぼみあるいは凹部280AA、280BB、280CCを、支持部材270A、270B、270Cのそれぞれの位置にフランジ部分230'の外径部に沿って設けて、これにより、支持部材270A、270B、270Cの外形部を少なくとも部分的に受容するようにしても良い。
【0030】
上記説明から、本発明は、容器の内部で動作するよう構成された攪拌部材あるいは他の細長い器具に関して、前記容器を芯出し及び調芯するために有用なシステムを提供することが理解されよう。
本発明の種々の詳細については、本発明の範囲から逸脱することなく変更することが可能であることは理解されよう。更に、上記記載は説明のためにのみなされたものであり、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲により規定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る容器芯出しシステムの斜視図である。
【図2】 図1に示す容器芯出しシステムとこの容器芯出しシステムに関連して動作するよう構成された軸を基部とする器具との垂直断面図である。
【図3】 本発明に係る容器プレートに設置された容器芯出しシステムの一部を切り欠いて示す詳細な垂直断面図である。
【図4】 容器芯出しシステムの一部を切り欠いて示す詳細な斜視図であり、本発明に係るリング部材の内部横断部分を示す。
【図5】 本発明の一実施形態に係るスペーサ部材即ち取り外し可能フランジ部材の上面図である。
【図6】 容器プレート内に設置された別の実施形態に係る容器芯出しシステムの一部を切り欠いて示す詳細な垂直断面図である。
【図7A】 付勢された放射状部材を用いた本発明の一実施形態に係る容器芯出しシステムの上面図である。
【図7B】 付勢された放射状部材が図7Aに示した放射状部材とは異なる方向に向けられた本発明の別の実施形態に係る容器芯出しシステムの上面図である。

Claims (44)

  1. 容器プレートに形成された容器プレート開口内に設置されて、軸あるいは他の器具に対する芯出しを向上するように構成された容器であって、
    (a) フランジなしの開口で終端している外表面を含む容器壁であって、前記外表面の外周で当該容器壁の厚み内に形成された容器溝をさらに含む容器壁と、
    (b) 前記容器溝に嵌合された環状スペーサ部材であって、第1の側部端面、及び対向する第2の側部端面と、当該環状スペーサ部材の半径方向最外部の表面であって、前記容器壁の前記外表面と同心状である最外部の表面と、前記容器壁に対して外方向に当該環状スペーサ部材の前記表面まで伸張する断面とを備え、前記断面は、前記第1側部端面と前記第2側部端面とに延設されており、前記第1及び第2側部端面がそれらの間に間隙を規定している環状スペーサ部材と、
    (c) 前記第1及び第2側部端面と係合し、前記間隙を横切って伸び、前記断面に配置された締付け部材と、
    を有し、
    前記環状スペーサ部材は、前記締付け部材を締め付けることにより、前記間隙の幅を調整できるとともに、前記環状スペーサ部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、
    前記環状スペーサ部材の最大外径及び外形を調節することにより、前記環状スペーサ部材を前記容器プレート開口内に配置したときに、当該容器が、軸あるいは他の器具に対して芯出しされることを特徴とする容器。
  2. 前記容器壁はガラス材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記環状スペーサ部材は高分子材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  4. 前記環状スペーサ部材はC型リング部材であることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  5. 前記スペーサ部材は複数の構成部分を含み、各構成部分は、少なくとも1ケの他の構成部分の隣接する側部端面から離間した側部端面を有し、隣接する構成部分のそれぞれ離間した側部端面の間に複数の間隙が規定されるとともに、複数の締付け部材はそれぞれ、隣接する構成部分の離間した側部端面と係合することを特徴とする請求項1に記載の容器。
  6. 前記スペーサ部材と当接して設けられた弾性部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の容器。
  7. 前記スペーサ部材は前記容器壁に対して外方向に開口した環状溝を含み、前記弾性部材は前記環状溝内に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の容器。
  8. 前記弾性部材はガスケットであることを特徴とする請求項6に記載の容器。
  9. 前記スペーサ部材に取り付けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の容器。
  10. 前記スペーサ部材と当接して設けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の容器。
  11. 容器プレートに形成された容器プレート開口内に設置されて、軸あるいは他の器具に対して芯出しされるように構成された容器であって、
    (a) フランジなしの開口で終端している外表面を有する容器壁であって、前記外表面の外周で当該容器壁の厚み内に形成された容器溝をさらに有する容器壁と、
    (b) 前記容器溝に嵌合されるとともに、前記容器壁に対して外方向に延設された環状スペーサ部材であって、このスペーサ部材は、前記容器の前記外表面と同心状のスペーサ部材外表面と、第1側部端面と、この第1側部端面に対向する第2側部端面と、前記スペーサ部材外表面の第1外部開口から前記第1側部端面の第1内部開口へ延設された第1接線孔と、前記スペーサ部材外表面の第2外部開口から前記第2側部端面の第2内部開口へ延設された第2接線孔とを含み、前記第1及び第2側部端面はその間に間隙を規定するとともに、前記第1及び第2接線孔は、前記スペーサ部材の湾曲に対してほぼ接線方向に伸びる線に沿って延設されている環状スペーサ部材と、
    (c) 前記第1及び第2接線孔に設けられた締付け部材であって、前記第1内部開口を貫通し、前記間隙を横切って、前記第2内部開口を貫通して伸張し、前記スペーサ部材と係合して前記スペーサ部材を前記容器溝に固定するために、前記第1及び第2接線孔のほぼ接線方向の線に沿って移動可能な締付け部材と、
    を有し、
    前記環状スペーサ部材は、前記締付け部材を締め付けることにより、前記間隙の幅を調整できるとともに、前記環状スペーサ部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、
    前記環状スペーサ部材の最大外径及び外形を調節することにより、前記環状スペーサ部材を前記容器プレート開口内に配置したときに、当該容器が、軸あるいは他の器具に対して芯出しされることを特徴とする容器。
  12. 前記スペーサ部材は複数の構成部分を含み、各構成部分は、少なくとも1ケの他の構成部分の隣接する側部端面から離間した側部端面を有し、隣接する構成部分のそれぞれ離間した側部端面の間に複数の間隙が規定されるとともに、複数の締付け部材はそれぞれ、隣接する構成部分の離間した側部端面と係合することを特徴とする請求項11に記載の容器。
  13. 前記スペーサ部材は、前記スペーサ部材外表面の周囲に形成されるとともに前記容器壁に対して外方向に開口した環状溝を、含むことを特徴とする請求項11に記載の容器。
  14. 前記環状溝に設けられた弾性部材を含むことを特徴とする請求項13に記載の容器。
  15. 前記スペーサ部材に当接して設けられた弾性部材を含むことを特徴とする請求項11に記載の容器。
  16. 少なくとも1ケの接線孔はねじきり部を含むとともに、前記締付け部材は前記ねじきり部と螺合されてかみあい係合していることを特徴とする請求項11に記載の容器。
  17. 前記スペーサ部材に取り付けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項11に記載の容器。
  18. 前記スペーサ部材と当接して設けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項11に記載の容器。
  19. (a) 中央の長手軸心を有する容器であって、前記長手軸心と反対側を向きフランジなしの開口で終端している外表面を有する容器であって、前記外表面の外周で当該容器の厚み内に形成され、前記長手軸心と反対側に開口した容器溝をさらに有し、容器プレートに形成された容器プレート開口内に設置されて、軸あるいは他の器具に対して芯出しされる ように構成された容器と、
    (b) 前記容器溝に嵌合されるとともに、前記容器に対して外方向に外側リング表面まで延設され、環状空間をその間に規定して対向する第1及び第2側部端面を備えた環状リング部材と、
    (c) 前記第1及び第2側部端面に係合するとともに、前記環状空間を横切って伸張する締付け部材と、
    (d) 前記外側リング表面と当接して設けられた放射状延設部材と
    を含み、
    前記環状リング部材は、前記締付け部材を締め付けることにより、前記環状空間の幅を調整できるとともに、前記環状リング部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、
    前記環状リング部材の最大外径及び外形を調節することにより、前記環状リング部材を前記容器プレート開口内に配置し前記放射状延設部材が前記外側リング表面と当接するようにしたときに、前記容器が、軸あるいは他の器具に対して芯出しされることを特徴とする容器芯出しシステム。
  20. 前記リング部材は、その湾曲に対してほぼ接線方向の線に沿って延設された接線孔を有するとともに、前記締付け部材は前記接線孔内に設けられていることを特徴とする請求項19に記載の容器芯出しシステム。
  21. 前記接線孔はねじきり部を含むとともに、前記締付け部材は前記ねじきり部と螺合されてかみあい係合していることを特徴とする請求項20に記載の容器芯出しシステム。
  22. 前記リング部材は、外表面とこのリング部材外表面に形成された環状溝とを有し、前記放射状延設部は、前記リング部材環状溝内に設けられた弾性部材であることを特徴とする請求項19に記載の容器芯出しシステム。
  23. 前記放射状延設部は弾性部材であることを特徴とする請求項19に記載の容器芯出しシステム。
  24. 前記放射状延設部は前記リング部材方向へ内側に向かって付勢された複数の支持部材を含むことを特徴とする請求項19に記載の容器芯出しシステム。
  25. 前記放射状延設部は、前記リング部材に支持されるとともに前記リング部材から外方向へ付勢された複数の支持部材を含むことを特徴とする請求項19に記載の容器芯出しシステム。
  26. (a) フランジなしの開口で終端している外表面を有する容器であって、前記外表面の外周で当該容器の厚み内に形成された容器溝をさらに有し、容器プレートに形成された容器プレート開口内に設置されて、軸あるいは他の器具に対して芯出しされるように構成された容器と、
    (b) 前記容器溝に嵌合されるとともに、前記容器に対して外方向に延設された環状スペーサ部材と、
    (c) 前記容器溝に対して前記スペーサ部材を固定する手段と、
    を有し、
    前記固定手段は、前記スペーサ部材内に形成された接線孔と、前記接線孔にて前記スペーサ部材と調節可能に係合するよう設けられた締付け手段とを含み、前記接線孔は、前記スペーサ部材の湾曲に対してほぼ接線方向の線に沿って延設されており、
    前記スペーサ部材は、外表面と第1側部端面と第2側部端面とを含み、前記第1及び第2側部端面はそれらの間にスペーサ間隙を規定しており、
    前記スペーサ部材は、前記締付け手段を締め付けることにより、前記スペーサ間隙の幅を調整できるとともに、前記スペーサ部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、
    前記スペーサ部材の最大外径及び外形を調節することにより、前記スペーサ部材を前記容器プレート開口内に配置したときに、前記容器が、軸あるいは他の器具に対して芯出しされることを特徴とする容器芯出しシステム。
  27. (a) 前記スペーサ部材の前記接線孔は、前記スペーサ部材外表面の第1外部開口から前記第1側部端面の第1内部開口へ延設された第1接線孔部分と、前記スペーサ部材外表面の第2外部開口から前記第2側部端面の第2内部開口へ延設された第2接線孔部分とを含み、
    (b) 前記締付け手段は、前記第1及び第2接線孔部分内に設けられた締付け部材を含み、前記締付け部材は、前記第1内部開口を貫通し、前記スペーサ間隙を横切って、前記第2内部開口を貫通して伸張し、前記締付け部材は、前記容器溝内での前記スペーサ部材の嵌合強さを調節するために、前記第1及び第2接線孔部分のほぼ接線方向の線に沿って調節可能である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の容器芯出しシステム。
  28. 容器芯出しシステムに対して容器調芯面を呈する手段を含むことを特徴とする請求項26に記載の容器芯出しシステム。
  29. 前記容器調芯面を呈する手段は、前記スペーサ部材に当接して設けられた弾性部材を含むことを特徴とする請求項28に記載の容器芯出しシステム。
  30. 前記容器調芯面を呈する手段は、前記スペーサ部材に形成されるとともに前記容器に対して外方向に開口する環状溝を含み、前記弾性部材は前記環状溝内に設けられていることを特徴とする請求項29に記載の容器芯出しシステム。
  31. 前記容器調芯面を呈する手段は、前記スペーサ部材と、前記スペーサ部材に当接して設けられた弾性部材とを含むことを特徴とする請求項28に記載の容器芯出しシステム。
  32. 前記容器調芯面を呈する手段は、前記スペーサ部材により支持された複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項28に記載の容器芯出しシステム。
  33. 前記容器調芯面を呈する手段は、前記スペーサ部材と当接して設けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項28に記載の容器芯出しシステム。
  34. (a) 容器プレート開口を含む容器プレートであって、前記容器プレート開口は第1縁部と第2縁部とを有し、前記第1及び第2縁部は協働して環状肩部を規定している容器プレートと、
    (b) 前記容器プレート開口を貫通して延設された容器であって、フランジなしの開口で終端している外表面を含む容器であって、この外表面の外周で当該容器の厚み内に形成された容器溝をさらに含む容器と、
    (c) 前記容器溝に嵌合するとともに、前記容器プレート開口の前記第1縁部上に設けられた環状スペーサ部材と、
    (d) 前記スペーサ部材と前記環状肩部とに当接して設けられた機械的当接部材と
    締付け部材とを
    を含み、
    前記スペーサ部材は第1側部端面と第2側部端面にまで伸張しているとともに、前記締付け部材は、前記第1及び第2側部端面にて前記スペーサ部材と係合しており、
    前記第1及び第2側部端面はその間に間隙を規定しており、
    前記スペーサ部材は、前記締付け部材を締め付けることにより、前記間隙の幅を調整できるとともに、前記スペーサ部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、
    前記スペーサ部材の最大外径及び外形を調節することにより、前記スペーサ部材を前記容器プレート開口内に配置し前記機械的当接部材が前記スペーサ部材と前記環状肩部とに当接するようにしたときに、前記容器が、軸あるいは他の器具に対して芯出しされることを特徴とする容器芯出しシステム。
  35. 前記スペーサ部材は、外表面と、前記スペーサ部材外表面の第1外部開口から前記第1側部端面の第1内部開口へ延設された第1接線孔と、前記スペーサ部材外表面の第2外部開口から前記第2側部端面の第2内部開口へ延設された第2接線孔とを含み、前記第1及び第2接線孔は、前記スペーサ部材の湾曲に対してほぼ接線方向に伸びる線に沿って延設されている、ことを特徴とする請求項3に記載の容器芯出しシステム。
  36. 前記締付け部材は、前記第1及び第2接線孔内に設けられるとともに、前記第1内部開口を貫通し、前記間隙を横切って、前記第2内部開口を貫通して伸張し、前記締付け部材は、前記容器溝における前記スペーサ部材の嵌合強さを調節するために前記第1及び第2接線孔のほぼ接線方向の線に沿って調節可能であることを特徴とする請求項3に記載の容器芯出しシステム。
  37. 前記スペーサ部材は環状溝を含み、前記機械的当接部材は、前記環状溝内に設けられるとともに前記容器プレート開口の前記第2縁部と摩擦係合する弾性部材であることを特徴とする請求項3に記載の容器芯出しシステム。
  38. 前記容器プレート開口の前記環状肩部は環状溝を含み、前記機械的当接部材は、前記環状溝内に設けられるとともに前記スペーサ部材と摩擦係合する弾性部材であることを特徴とする請求項3に記載の容器芯出しシステム。
  39. 前記機械的当接部材は、前記スペーサ部材に取り付けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項3に記載の容器芯出しシステム。
  40. 前記機械的当接部材は、前記容器プレート開口に取り付けられた複数の付勢された支持部材を含むことを特徴とする請求項3に記載の容器芯出しシステム。
  41. (a) フランジなし容器本体であって、容器の外表面の外周で当該容器本体の厚み内に形成された溝を有するフランジなし容器本体を設けるステップと、
    (b) 前記容器溝内に環状スペーサ部材を嵌合させ、前記容器本体と前記スペーサ部材とを協働させて、組合せ式フランジ付き容器を形成するステップと、
    (c) 前記スペーサ部材と係合する締付け部材を用いて前記容器溝内に前記スペーサ部材を固定するステップと
    容器プレートの開口内に前記容器を設置するステップと
    を含み、
    前記スペーサ部材は、間隙をその間に規定して対向する第1及び第2側部端面を有し、
    前記スペーサ部材は、前記締付け部材を締め付けることにより、前記間隙の幅を調整できるとともに、前記スペーサ部材の最大外径及び外形を変更できるようにされており、
    前記開口は環状肩部を含み、これにより、前記スペーサ部材の半径方向最外部表面が前記環状肩部の側縁部と当接したときに、前記スペーサ部材の最大外径及び外形が調節された前記容器が、前記容器内部に伸張する軸に対して同心に芯出しされることを特徴とする容器を芯出しする方法。
  42. (a) フランジなし容器本体であって、容器の外表面の外周で当該容器本体の厚み内に形成された溝を有するフランジなし容器本体を設けるステップと、
    (b) 前記容器溝内に環状スペーサ部材を嵌合させ、前記容器本体と前記スペーサ部材とを協働させて、組合せ式フランジ付き容器を形成するステップと、
    (c) 前記スペーサ部材と係合する締付け部材を用いて前記容器溝内に前記スペーサ部材を固定するステップと、
    前記スペーサ部材の環状溝に弾性部材を嵌合するステップと、
    容器プレートの開口内に前記容器を設置するステップと
    を含み、
    前記開口は環状肩部を含み、これにより、前記弾性部材は前記環状肩部の側縁部と当接して、前記容器が、前記容器内部に伸張する軸に対して同心に芯出しされることを特徴とする容器を芯出しする方法。
  43. (a) フランジなし容器本体であって、容器の外表面の外周で当該容器本体の厚み内に形成された溝を有するフランジなし容器本体を設けるステップと、
    (b) 前記容器溝内に環状スペーサ部材を嵌合させ、前記容器本体と前記スペーサ部材とを協働させて、組合せ式フランジ付き容器を形成するステップと、
    (c) 前記スペーサ部材と係合する締付け部材を用いて前記容器溝内に前記スペーサ部材を固定するステップと、
    容器プレートの開口内に前記容器を設置するステップと、
    前記開口の環状溝内に弾性部材を嵌合させるステップと
    を含み、
    前記弾性部材は前記スペーサ部材の外表面と当接して、前記容器が、前記容器内部に伸張する軸に対して同心に芯出しされることを特徴とする容器を芯出しする方法。
  44. (a) フランジなし容器本体であって、容器の外表面の外周で当該容器本体の厚み内に形成された溝を有するフランジなし容器本体を設けるステップと、
    (b) 前記容器溝内に環状スペーサ部材を嵌合させ、前記容器本体と前記スペーサ部材とを協働させて、組合せ式フランジ付き容器を形成するステップと、
    (c) 前記スペーサ部材と係合する締付け部材を用いて前記容器溝内に前記スペーサ部材を固定するステップと、
    容器プレートの開口内に前記容器を設置するステップと、
    複数の付勢された支持部材を設けて、前記容器プレートと前記スペーサ部材との間に機械的接触を可能にして、前記容器が、前記容器内部に伸張する軸に対して同心に芯出しされるステップと
    を含むことを特徴とする容器を芯出しする方法。
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