JP4145743B2 - 検索装置、検索計算プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネット上のWebサイトから検索文字列に応じた文章を検索する検索装置、検索計算プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、インターネットの普及に伴い、ユーザが知りたい情報をインターネット上のWebサイトから取得するために、検索エンジンに必要とする情報の詮索文字列を入力し、検索エンジンによってWebサイトから検索文字列に対応した文書を検索し、この検索結果を表示画面に表示する方法が知られている。
【0003】
例えば、検索文字列として「戦争 平和」という文字をキーボードから検索エンジンの検索欄に入力すると、検索エンジンはWebサイトから「戦争 平和」という文字を含む文書を検索し、図11に示すように表示画面に検索結果を表示する。ユーザはそのWebサイトのアドレスをクリックすることにより、Webサイトにアクセスし、必要な情報を取得することができる。
【0004】
ところで、このようにWebサイト等のネットワークに接続されたデータベースの検索や閲覧をしているとき、特に、ある企業や商店のWebサイトを調べているときに、商品一覧や、個々の商品情報についての表示が現れるときがある。また、所謂、比較サイトと呼ばれるような、複数の企業を跨がる商品の一覧を表示するようなWebサイトもある。
【0005】
これらのWebサイトにおいて商品情報が表示されるが、その中には値段やスペック(速度、容量といった性能)をあらわす数値が表示される。このような場合、表示された数値について、税込み料金を計算したり、割引率を調べたり、ポイント還元のような特殊な割引サービスの場合の実際の値段を調べたり、他の店の料金との値段の差を比較するといった数値計算を必要とすることがある。
【0006】
ところが、従来の検索エンジンにあっては、ユーザは検索結果を得ることができるが、入力画面に数式を入力した場合には、Webサイトからその数式を含む文書が見つかるだけであって、計算結果を得ることはできない。
【0007】
このため、ユーザはわざわざ計算機を取り出してきて計算したり、あるいは計算ソフトと呼ばれるようなアプリケーションプログラムを起動して、数式を入力しなければならなかった。
【0008】
一方、ツールバーと言われるようなWebブラウザ常駐型のソフトの出現により、ネットサーフィンと呼ばれるようにWebを辿りながら、あるいはWebサイトを表示しながら、検索をすることが簡単になった。このような状況にあっては、わざわざ計算ソフトを立ち上げるのはユーザにとって苦痛になりつつある。
【0009】
一方、パソコン上で計算を行う場合には、特許文献1に示すようなものが知られている。特許文献1に示すものは、仮名漢字変換処理において、入力された文字種を判断し、英数文字と演算子からなる数式文字であれば、この数式文字を演算処理部に供給して、得られた演算結果を変換候補として表示するようにしている。
【0010】
例えば、パソコン上で計算機ソフトを立ち上げ計算を実行し、ユーザがキーボード等から「そのこたえは2*35+1をこえる」を入力して変換キーを押下すると、「その答えは71を超える」という文字を表示画面に表示するようになっている。
【0011】
【特許文献1】
特開平7−36880号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に示すものは、入力された文字列から数式を判別して、計算を行うことができるが、検索エンジンを利用した場合には、検索文字列の検索を行うことができない。
【0013】
したがって、上述したようにネットサーフィンと呼ばれるようにWebを辿りながら、あるいはWebサイトを表示しながら、検索をすることが簡単になった状況では、検索エンジンの検索欄をそのまま使用し、ユーザが数式か検索式かどうか気にせず、計算や検索を行うことができることが望ましい。
【0014】
そこで本発明は、検索エンジンを使ったインターネット上の文書検索と数式の計算を行うことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の検索装置は、上記課題を解決するために、検索エンジンを使ったインターネット上の文書検索を実行するようにした検索装置であって、数式に基づく計算結果を出力する計算手段と、インターネット上の文書を検索するための検索文字列に応じた検索結果を出力する検索手段と、前記計算手段と前記検索手段の出力を表示手段に表示させる制御手段とを備え、前記制御手段は、入力された検索文字列に応じた前記検索手段の出力と、入力された該検索文字列を数式として計算した前記計算手段の出力とを合成して前記表示手段に表示させることを特徴としている。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明に係る検索装置、検索計算プログラムおよび記録媒体の第1実施形態を示す図である。
【0037】
図1において、検索装置1は、検索文字列入力部2、数式識別部3、検索部4、数式計算部5および表示部6を備えており、検索装置1は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)から構成されている。
【0038】
検索文字列入力部(入力手段)2は、液晶表示画面やキーボード等から構成されており、検索エンジンの検索欄にキーボードから検索文字列を入力するようになっている。
【0039】
数式識別部(判断手段)3は検索文字列入力部2に入力された検索文字列が数式であるか否かを判別し、数式と判別した場合には、数式計算部5に判別結果を出力し、数式でないものと判断した場合には検索式(文字)と判断して判別結果を検索部4に出力するようになっている。ここでは、検索文字列の最後に'='が付与されているか否かにより数式の判別を行うようになっており、'='がある場合には数式と判断し、'='がない場合には検索式として判断する。
【0040】
検索部(検索手段)4は文字列に基づいてインターネット上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索するようになっている。また、数式計算部(計算手段)5は数式を計算する。表示部(表示手段)6は液晶表示画面からなり、文字列の検索結果や数式の計算結果を表示するようになっている。
【0041】
図2は検索装置のハード構成である。図2において、検索装置1はCPU(Central Processing Unit)11、OS(Operating System)13および検索計算プログラム14を格納可能なハードディスク12、メモリ15、CD−ROMドライブ16を備えている。
【0042】
CD−ROMドライブ16は記録媒体であるCD−ROM17を読み込むようになっており、CD−ROM17には、検索エンジンに検索文字列を入力する入力プログラムと、入力された検索文字列が数式か否かを判断する判断プログラムと、検索文字列が数式でないものと判断した場合に、ネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索する検索プログラムと、前記判断プログラムにより検索文字列が数式であるものと判断した場合に、前記数式を計算する計算プログラムと、前記検索文字列の検索結果や計算結果を表示する表示プログラムとが内蔵されている。
【0043】
CD−ROMドライブ16はCD−ROM17から上述したプログラムを読み取ってメモリ15あるいはハードディスク12の検索計算プログラム14に格納する。
【0044】
なお、記録媒体としてはCD−ROM17の他に、半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、あるいは、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)の何れであっても良い。
【0045】
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述したプログラムを実施するだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、OS13等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述したプログラムを実行するようにしても良い。
【0046】
また、上述したプログラムが、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリにロードされ、そのプログラムの指示に基き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU11が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって、上述したプログラムを実現するようにしても良い。
【0047】
さらに、上述したプログラムをサーバコンピュータの磁気ディスクなどの記憶装置に格納しておき、通信網で接続されたユーザのコンピュータからダウンロードの形式で頒布する場合、このサーバコンピュータも本発明の記録媒体に含まれる。また、CPU11は数式識別部3を構成するものであり、CPU11によって検索文字列の判定を行う。
【0048】
次に、図3のフローチャートに基づいて検索計算方法を説明する。なお、図3に示すフローチャートはCPU11によって実行される検索計算プログラムであり、この検索計算プログラムは上述したようにハードディスク12またはメモリ15に格納されている。
【0049】
すなわち、この検索計算プログラムは、CPU(コンピュータ)11に、検索エンジンに検索文字列を入力する入力機能と、前記入力機能により入力された検索文字列が数式か否か判断する判断機能と、前記判断機能によって検索文字列が数式でないものと判断した場合に、ネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索する検索機能と、前記判断機能によって検索文字列が数式であるものと判断した場合に、前記数式を計算する計算機能と、前記検索文字列の検索結果や計算結果を表示する表示機能とを実現させるものである。
【0050】
図3のフローチャートにおいて、まず、検索文字列入力部2により検索エンジンの検索欄に検索文字列が入力されたか否かを判別する(ステップS1)。検索文字列が入力された場合には、検索文字列を生成する(ステップS2)。次いで、数式識別部3によって検索文字列が数式であるか否かを判別する(ステップS3)。
【0051】
ここで、検索文字列入力部2に検索文字列「980*1.05=」が入力された場合には、「980*1.05=」を生成し、数式識別部3は検索文字列の最後に「=」があるか否かによって数式か否かを判別する。ここでは、検索文字列の最後に「=」があるので数式と判別し、数式計算部5によって数式を計算した後(ステップS4)、表示部6に「980*1.05の計算結果:1029.0」という表示を行う(ステップS5)。
【0052】
一方、検索文字列入力部2に「戦争 平和」という検索文字列を入力した場合には、「戦争 平和」を生成し、検索文字列の中に「=」が存在しないのでステップS3では検索文字列が数式でないものと判断し、検索部4によってWebサイトから検索文字列に対応する文書を検索し、図4に示すように表示部6に検索結果を表示する。
【0053】
このように本実施形態では、検索エンジンの検索欄に検索文字列を入力すると、検索文字列に対して検索式と数式とを識別して検索文字列の検索または数式の計算を行うことができるので、計算システムと検索システムの両方をユーザが起動するのを不要にすることができる。特に、本実施形態では、検索文字列に「=」があるか否かによって数式であるか否かを判別しているので、数式の判別を容易に行うことができる。
【0054】
なお、ステップS3での判別に関しては、「=」があるか否かによって数式か否かを判別しているが、これに代えて、検索文字列が正規表現「[0−9.+¥−*/=]」にマッチしたときに数式と判断するようにしても良い。
【0055】
図2、図4、図5、図6は本発明に係る検索装置、検索計算プログラムおよび記録媒体の第2実施形態を示す図である。
図5において、本実施形態の検索装置20は検索文字列入力部(入力手段)21、数式計算部(計算手段)22、検索部(検索手段)23および表示部(表示手段)24から構成される。
【0056】
検索文字列入力部21は液晶表示画面やキーボード等から構成されており、検索エンジンの検索欄にキーボードから検索文字列を入力するようになっている。
【0057】
数式計算部22は数式を計算して計算結果を表示部24に出力するようになっており、検索文字列入力部21に検索式が入力された場合には計算ができないことからエラーとなって検索部23に検索文字列を出力するようになっている。
【0058】
検索部23は検索文字列に基づいてインターネット上のWebサイトから文字列に応じた文書を検索するようになっている。また、表示部24は液晶表示画面からなり、文字列の検索結果や数式の計算結果を表示するようになっている。
【0059】
また、本実施形態では、図2のハード構成において、CD−ROM17には、検索エンジンに検索文字列を入力する入力プログラムと、入力された検索文字列を数式として計算する計算プログラムと、入力された検索文字列に基づいてネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索する検索プログラムとを内蔵し、前記計算プログラムにより数式の計算を実行してエラーが発生した場合に、前記検索プログラムにより、ネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索するものが格納されており、CD−ROMドライブ16はCD−ROM17から上述したプログラムを読み取ってメモリ15あるいはハードディスク12の検索計算プログラム14に格納する。
【0060】
次に、図6のフローチャートに基づいて検索計算方法を説明する。なお、図6に示すフローチャートはCPU11によって実行される検索計算プログラムであり、この検索計算プログラムは上述したようにハードディスク12またはメモリ15に格納されている。
【0061】
すなわち、この検索計算プログラムは、CPU(コンピュータ)11に実行させる機能として、検索エンジンに検索文字列を入力する入力機能と、入力機能により入力された検索文字列を数式として計算する計算機能と、前記入力機能により入力された検索文字列に基づいてネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索する検索機能とを含み、前記計算機能により数式の計算を実行してエラーが発生した場合に、前記検索機能により、ネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索するものである。
【0062】
図6のフローチャートにおいて、まず、検索文字列入力部21により検索エンジンの検索欄に検索文字列が入力されたか否かを判別する(ステップS10)。検索文字列が入力された場合には、検索文字列を生成する(ステップS11)。次いで、数式計算部22によって計算が正常に行われたか否かを判別する(ステップS12)。
【0063】
ここで、検索文字列入力部21に検索文字列「980*1.05」が入力された場合には、「980*1.05」を生成し、数式計算部22によって数式を計算した後、表示部6に「980*1.05の計算結果:1029.0」という表示を行う(ステップS13)。
【0064】
一方、検索文字列入力部21に「戦争 平和」という検索文字列を入力した場合には、「戦争 平和」を生成する。このとき、「戦争 平和」は数式でないのでステップS12では文字列を計算できずにエラーとなるので、検索部23によってWebサイトから検索文字列に対応する文書を検索し(ステップS14)、図4に示すように表示部24に検索結果を表示する(ステップS15)。
【0065】
このように本実施形態では、検索エンジンの検索欄に検索文字列を入力したときに、文字列の中の数式の計算ができる場合には、そのまま数式を計算し、エラーが発生した場合には文字列に応じた文書を検索するので、検索文字列に対して検索式と数式とを識別して検索文字列の検索または数式の計算を行うことができる。この結果、計算システムと検索システムの両方をユーザが起動するのを不要にすることができる。
【0066】
また、文字列の中の数式の計算ができない場合には、検索文字列の検索を行うので、検索文字列の中から数式を判定する判定手段を不要にすることができ、検索装置の構成を簡素化することができる。
【0067】
図2、図7〜図10は本発明に係る検索装置、検索計算プログラムおよび記録媒体の第2実施形態を示す図である。
図7において、本実施形態の検索装置30は検索文字列入力部(入力手段)31、検索部(検索手段)32、数式計算部(計算手段)33、合成部(合成手段)34および表示部(表示手段)35から構成される。
【0068】
検索文字列入力部31は液晶表示画面やキーボード等から構成されており、検索エンジンの検索欄にキーボードから検索文字列を入力するようになっている。
【0069】
検索部32は文字列に基づいてインターネット上のWebサイトから文字列に応じた文書を検索するようになっており、検索結果を合成部34に出力するようになっている。数式計算部33は数式を計算して計算結果を合成部34に出力するようになっている。
【0070】
合成部34は計算結果と検索結果を合成して表示部35に出力するようになっている。表示部35は液晶表示画面からなり、検索文字列の検索結果や数式の計算結果を表示するようになっている。
【0071】
また、本実施形態では、図2のハード構成において、CD−ROM17には、検索エンジンに検索文字列を入力する入力プログラムと、入力された検索文字列を数式として計算する計算プログラムと、入力された検索文字列に基づいてネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索する検索プログラムと、前記検索文字列の検索結果および計算結果を合成する合成プログラムと、前記検索文字列の検索結果および計算結果を表示する表示プログラムとを内蔵し、
前記検索文字列の検索および計算を同時に行った後、その検索結果および計算結果を合成して表示するものが格納されており、CD−ROMドライブ16はCD−ROM17から上述したプログラムを読み取ってメモリ15あるいはハードディスク12の検索計算プログラム14に格納する。
【0072】
次に、図8のフローチャートに基づいて検索計算方法を説明する。なお、図8に示すフローチャートはCPU11によって実行される検索計算プログラムであり、この検索計算プログラムは上述したようにハードディスク12またはメモリ15に格納されている。
【0073】
すなわち、この検索計算プログラムは、CPU(コンピュータ)11に実行させる機能として、検索エンジンに検索文字列を入力する入力機能と、前記入力機能により入力された検索文字列を数式として計算する計算機能と、前記入力機能によりに入力された検索文字列に基づいてネットワーク上のWebサイトから検索文字列に応じた文書を検索する検索機能と、前記検索文字列の検索結果および計算結果を合成する合成機能と、前記検索文字列の検索結果および計算結果を表示する表示機能とを含み、前記検索文字列の検索および計算を同時に行った後、その検索結果および計算結果を合成して表示するものである。
【0074】
図8のフローチャートにおいて、まず、検索文字列入力部31により検索エンジンの検索欄に検索文字列が入力されたか否かを判別する(ステップS21)。検索文字列が入力された場合には、検索文字列を生成する(ステップS22)。
【0075】
ここでは、数式とも検索式とも取れる「sin(90)」を入力したものとする。「sin(90)」が生成されると、数式計算部33によって計算が行われた後(ステップS23)、検索部32によって「sin(90)」に対応する文書をWebサイトから検索する(ステップS24)。
【0076】
次いで、合成部34によって計算結果と検索結果が合成され、図9に示すように、表示部35に計算結果と検索結果が区切りを示す文字によって離隔した状態で計算結果と検索結果が表示される(ステップS26)。
【0077】
一方、ステップS21で「戦争 平和」という検索文字列が入力されると、数式計算部33は計算が行われずにエラーとなる一方、検索部32によって「戦争 平和」に対応する文書をWebサイトから検索する(ステップS24)。
【0078】
次いで、合成部34によって計算結果と検索結果が合成するが、計算結果が空になるので検索結果のみが出力され、表示部35に正常に検索された結果と空の計算結果が区切りを示す文字によって離隔した状態で計算結果と検索結果が表示される(ステップS26)。
【0079】
このように本実施形態では、検索エンジンの検索欄に検索文字列を入力すると、検索文字列の検索と計算を同時に行い、その結果を合成して表示するので、検索文字列の検索文字列が数式か否かを気にせずに入力して検索結果と数式の計算結果を同時に得ることができる。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、検索エンジンを使ったインターネット上の文書検索と数式の計算を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検索装置の第1実施形態を示す図であり、そのブロック図である。
【図2】本発明に係る検索装置の第1〜第3実施形態を示す図であり、そのハード構成を示す図である。
【図3】第1実施形態の検索計算手順を示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態の検索結果の表示例である。
【図5】本発明に係る検索装置の第2実施形態を示す図であり、そのブロック図である。
【図6】第2実施形態の検索計算手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る検索装置の第3実施形態を示す図であり、そのブロック図である。
【図8】第3実施形態の検索計算手順を示すフローチャートである。
【図9】第3実施形態の計算結果と検索結果を合成した表示例である。
【図10】第3実施形態の計算結果と検索結果を合成した他の表示例である。
【図11】一般的な検索文字列の検索結果の表示例である。
【符号の説明】
1、20、30 検索装置
2、21、31 検索文字列入力部(入力手段)
3 数式識別部(判断手段)
4、23、32 検索部(検索手段)
5、22、33 数式計算部(計算手段)
6、24、35 表示部(表示手段)
17 CD−ROM(記録媒体)
34 合成部(合成手段)
Claims (3)
- 検索エンジンを使ったインターネット上の文書検索を実行するようにした検索装置であって、
数式に基づく計算結果を出力する計算手段と、
インターネット上の文書を検索するための検索文字列に応じた検索結果を出力する検索手段と、
前記計算手段と前記検索手段の出力を表示手段に表示させる制御手段とを備え、
前記制御手段は、入力された検索文字列に応じた前記検索手段の出力と、入力された該検索文字列を数式として計算した前記計算手段の出力とを合成して前記表示手段に表示させることを特徴とする検索装置。 - コンピュータを、検索エンジンを使ったインターネット上の文書検索を実行させるようにするプログラムであって、
前記コンピュータに、
数式に基づく計算結果を出力する計算ステップと、
インターネット上の文書を検索するための検索文字列に応じた検索結果を出力する検索ステップと、
前記計算手段と前記検索結果の出力を表示させる制御ステップとを実行させ、
さらに前記制御ステップは、入力された検索文字列に応じた前記検索ステップの出力と、入力された該検索文字列を数式として計算した前記計算ステップの出力とを合成して表示させるステップであることを特徴とするプログラム。 - 請求項2に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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