JP4144249B2 - プレススルーパック角状包装体ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、錠剤やトローチ剤、カプセル剤等の医薬品、又は固形調味等の食品の包装形態である、いわゆるプレススルーパック包装体においてプレススルーパック包装体の凹設収容開口部を保護し、使用説明書とプレススルーパック包装体とが一体に構成されており、且つプレススルーパック包装体に収納された内容物を取り出す際にもケースを分離すること無しに容易に内容物を取り出すことができる、プレススルーパック包装体ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
プレススルーパック包装体(以下PTP包装体とする)は熱可塑性樹脂のプラスチックシート(又はプラスチックフィルム)を熱間圧空成型あるいは熱間真空成型等により内容物大の形状に凹設又は小さな深絞り成型容器を作り、その成型容器内錠剤、トローチ剤、カプセル剤等の医薬品製剤、あるいは固形調味料、チョコレート、キャンデー、菓子等の食品、を充填し、凹設収容部をアルミニウム箔又は、薄いリジットプラスチックシート等の蓋材で密封包装したものであり医薬品の錠剤、丸剤、トローチ剤、カプセル剤等の医薬品製剤の60%〜85%程度がPTP包装と言うように非常に多く使用されている。
【0003】
PTP包装体の普及ともないPTP包装使用に対して販売名、規格、含量等の内袋への明記が義務ずけられた。調剤時(薬剤師)あるいは投薬時(看護婦)または服用時(患者)に医薬品が容易に認定できること、また記載項目として和文販売名、英文販売名、規格・含量(有効成分含量)、識別コード、ケアマーク、注意表示等の明記が厳しく義務づけられてきている。
【0004】
しかし、医薬品による投与容量等の間違い、投与剤の間違い、投与方法の間違い、あるいは投与患者の間違いなど医療過誤が発生しており、医薬品の最小包装単位で種々の表示添付の要望が特に高まってきている。
【0005】
また、誤飲の問題のほかに医薬品製剤のPTP包装体の普及とともに服用時に錠剤等を破封せずに包装状態で飲用したり、また服用時PTP包装シートの縁部で手等を切るなどの損傷事故が多く発生している。
【0006】
また、医薬品は安全性がもとより効能、有効性、便利性、環境適応性、表示性等を保証する為に、品質劣化に対して医薬品製剤及び包装材料の保護機能に格別な注意を払うことが要求されている。従来、PTPの成形用基材シートとして透明性と成形適性が良いポリ塩化ビニルシートが主に使用されてきたが、廃棄等の関係から近年、無延伸ポリプロピレンシートやポリエチレンテレフタレートシート等が使用されている。
【0007】
また、錠剤、トローチ剤、カプセル剤等の医薬品製剤は吸湿性が一般に高い為に水蒸気バリア性の高い透明成形基材シートが要望される。この為にポリ塩化ビニルシートにポリ塩化ビニリデンをコーティングしたものが使用されているが包材コストが高くなるという問題がある。
【0008】
そこで、低コストで、低公害のポリプロピレンが使用されているが透明性、成形適性等の点で最適基材シートとなっておらず積層した基材シートも使用されている。又、内容物の防湿性やガス遮断性、遮光性等を特に要求される時にはPTP包装体をガスバリア性が高く遮光性のある包装材料により所定数量自動包装機により三方シール又は四方シールにて密封包装されている。
【0009】
さらに、医薬品製剤の種類によつては所定数量自動包装機により三方シール又は四方シール密封包装する際に窒素ガス等によりガス充填あるいはガス置換による密封シール包装を行う場合もある。
【0010】
また、内容物を収納する凹設収容部を密封する蓋材として、収納された内容物等を成形体側から押し、蓋材を破壊して取り出す為に、防湿性、ガス遮断性に優れ且つ開封性が優れている20〜40μmのアルミニウム箔に片面あるいは両面印刷を施し、ヒートシールラッカー等のシール材を塗布した蓋材が一般に使用されている。また、蓋材は内容物の保護性を重視する為と、子供では容易に破ることができないようにしている。
【0011】
さらに、医薬品製剤のPTP包装体における薬剤の表示は現在主に成形基材或は蓋材に製薬メーカーの登録マークか記号或は薬剤番号が印刷されているだけで一般の人では製薬製造先や薬名はおろか薬効等が全く分からないのが現状である。
【0012】
また、PTP包装された医薬品製剤は医療事故防止対策として上記のようにPTP包装体シート等をいれる内袋に販売名、規格、含量等の明記が指導されている。しかし医師が処方した処方箋に基づき薬局で調剤又は処方される薬剤は、複数であることが多く、これらの複数の薬剤は、同一の薬袋に封入されて患者に渡す際、患者に対して薬剤を示し、どの薬をどのような用法で服用するのかを説明した上で患者に渡している。しかし、患者は薬剤の種類や服用等を記憶しておく必要があるが、後日、薬剤の種類等を判別することが出来なくなり、外観上類似した薬剤の識別ミスにより誤飲による医薬事故も生じている。
【0013】
さらに、透明な基材シートを成形して内容物を収容できる凹設収容部を形成し、その凹設収容部の開口部がヒートシール層を有する蓋材にて密封したプレススルーパック包装体の基材に硬質のプラスチックシートを用いることが多く服用時或は携帯時にシートの縁部で手等に損傷することがあり問題となっている。
【0014】
また、プレススルーパック包装体を携帯しているときに凹設部に過剰な圧力等が加わり錠剤等の内容物が飛び出したり、或は密封蓋材に傷が付きピンホールを生じ品質の低下を招くことがあった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来のPTP包装体の開封は子供が誤飲しないように破封し難いようになっており破封部を強く圧して開封する為に、お年寄りには大変な作業となっている。また処方された複数の薬剤が同じ薬袋に封入されている為に薬剤の識別が難しく又服用方法、効果等が理解しにくく誤飲の問題が非常に多い。
【0016】
このために、内容物を収容する凹設収容部を密封する蓋材の基材であるアルミニウム箔を少し厚めにして蓋材の凹設収容部周縁形状より小さめの形状にハーフカット線を施したり収容部周縁形状部に加圧等を施し破封性をよくしたものが提案されている。
【0017】
しかし、ハーフカット線加工は精度を要し、少しでも深く加工されると内容物の保護機能が著しく低下する。又誤飲防止の為に成形基材シートをカラー化したり、薬剤形状や色を変えたりしているが薬剤が余りにも数が多く類似品が非常に増加している為に服用時に混乱が生じている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、PTP包装体において、内容物の保護性を向上し、且つ子供の誤飲防止機能及び蓋材の保護機能を付与し、且つ服用時での誤飲防止と、お年寄りでも指先で容易に内容物を取り出すことのできる便利性と携帯及び服用時でのシート縁部による損傷事故が生じない安全性に優れた最小包装単位での種々の表示添付が出来るPTP包装体シート角筒状包装ケースを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、以下のようなものである。
【0020】
次に、本発明の請求項1に係る発明は、プレススルーパック包装体を収納する包装ケースにおいて、上蓋面板11の右長辺方向に折罫線18を介して左側面板12が連設され、左側面板12の右長辺方向に折罫線19を介して底面板13が連設され、さらに底面板13の右長辺方向に折罫線20を介して中央側面板14が連設され、中央側面板14の右長辺方向に折罫線21を介して左内蓋面板9が連設され、さらに左内蓋面板9の右長辺方向に折罫線22を介して右内蓋面板10が連設され、さらに右内蓋面板10の右長辺方向に折罫線23を介して右側面板15を設け、左内蓋面板9と右内蓋面板10にプレススルーパック包装体8の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、それ以上の大きさの孔24が設けられ左内蓋面板9の右長辺方向に施されている折罫線22から右内蓋面板10を内側に折り畳みプレススルーパック包装体8を包囲すると同時に中央側面板14と右側面板15を結着し、底面板13の長辺方向の左右に施されている折罫線19、20を内側に折り曲げ左側面板12と中央側面板14が向き合わせ後、中央側面板14に折罫線21を介して連設されている左内蓋面板9、右内蓋面板10を内側に底面板13と平行に折り曲げ角筒状に形成し、さらに、左側面板12の短辺方向両端に折罫線35を介してダスト面31、中央側面板14の短辺方向両端に折罫線37を介してダスト面36を設け、さらに上蓋面板11の短辺方向の両端に折罫線33を介してダフトフラップ面29を設けさらに折罫線34を介してダフト面30を設けさらにダフト面30先端中央部にV型ノッチ38および切れ目線39を設けるとともに、上蓋面板11が左内蓋面板9、右内蓋面板10上に重ね合わされ、さらに左側面板12、中央側面板14の両端に連設されたダスト面31、36を左側面板12、と中央側面板14に対し直角に内側に折り曲げ、ダフトフラップ面29を上蓋面板11に直角に折り曲げ、さらに上蓋面板11を開かなくするためにダフト面30を底面板13に挿入し角筒状に形成されることを特徴としプレススルーパック包装体8は凹設収容部4と凹設収容部開口部47を除いて左内蓋面板9と右蓋面板10とにより、包囲収納されていることを特徴とするプレススルーパック角状包装体ケースである。
【0021】
次に、本発明の請求項2に係る発明は、前記上蓋武面板11の左長辺方向に折罫線28
を介してタブ面27を設けたことを特徴とする請求項1記載のプレススルーパック角状包装体ケースである。
【0022】
次に、本発明の請求項3に係る発明は、前記上蓋面板11の左長辺方向に折罫線42を介して附加面板41を設けたことを特徴とする請求項1記載のプレススルーパック角状包装体ケースである。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の使用説明書台紙付きPTP包装体ケースを実施の形態に沿って以下に図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図18は本発明の一実施例を示す。図1は本発明に係るPTP包装体がブランク板で包囲されている断面図、図2は本発明に係るPTP角状包装体ケースブランク板紙の形態を示す一例の展開図、図3は図2のブランク板紙が折り畳まれた状態を示す展開図、図4(a〜c)はブランク板紙の組立て状態を示す斜視図、図5は図4(c)のB−B′断面を示す断面図、図6は本発明に係るPTP角状包装体ケースブランク板紙の形態を示す一実施例の展開図、図7は図6のブランク板紙が折り畳まれた状態を示す展開図、図8(a〜c)はブランク板紙の組立て状態を示す斜視図、図9は図8(c)のE−E′断面を示す断面図、図10は本発明に係るPTP角状包装体ケースブランク板紙の形態を示す一実施例の展開図、図11は図10のブランク板紙が折り畳まれた状態を示す展開図、図12(a〜c)はブランク板紙の組立て状態を示す斜視図、図13は図12(c)のG−G′断面を示す断面図、図14は本発明に係るPTP角状包装体ケースブランク板紙の形態を示す一実施例の展開図、図15は図14のブランク板紙が折り畳まれた状態を示す展開図、図16(a〜c)はブランク板紙の組立て状態を示す斜視図、図17は図16(c)のI−I′断面を示す断面図、図18はPTP角状包装体ケースの立設状態を示す斜視図である。
【0024】
本願発明のブランク板紙1は両面カード紙、マニラボール紙、裏白ボール紙、アイボリー紙等の坪量が160g/m2〜400g/m2程度の板紙が使用することができ、板紙の片面又は両面に印刷が施され且つ耐水性、美粧性等を必要とする場合は印刷後に表面加工等が施される。また、保存あるいは保管場所等により強度の耐水性のブランク板を要望するときは、あらかじめ紙を抄造時に耐水性を付与した耐水板紙を使用することが望ましい。
【0025】
また、本願発明のブランク板紙1の印刷は凸版印刷、平版印刷、凹版印刷あるいはスクリーン印刷等で印刷され必要に応じてラッカーコート、ビニールコート、塩化ビニリデンコート、プレス加工等の表面加工が施され、所定の形状に打抜き加工と同時に折罫線加工を施し、孔等の部分を抜脱するためのムシリ加工がほどこされる。
【0026】
図1に示すように、本実施例のPTP包装体8の内容物3を収容する凹設収容部材2はポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート等の透明又は着色のプラスチックシートを成形した凹設収容部4に錠剤、カプセル、トローチ剤等の内容物3を収容し蓋材5により密封する部材より構成されている。
【0027】
凹設収容部4の形状は収容する物の形状により長円形、三角形、円形、楕円形、長方形、角形等の所要の形状が形成される。
【0028】
凹設収容部材2を形成する透明又は着色なプラスチックシートは一層又は防湿性や酸素バリア性、遮光性を付与する為に、ポリ塩化ビニリデン、エチレン・ビニルアルコール共重合体等の樹脂層を含む多層の構成としても良い。
【0029】
成形することにより凹設収容部材2を形成する透明又は着色なプラスチックシートは、厚さが50〜500μmのシートが使用される。シートの厚さはポリカーボネート、ポリ塩化ビニル等は50〜350μm程度、ポリスチレン、ポリプロピレン等は100〜350μm程度が強度的に好ましい。
【0030】
また、、透明なプラスチックシートを成形した成形体からなる凹設収容部4に、内容物3等を収容し、その蓋材5はシール層6により凹設収容部材2とヒートシールにより接着されている。ヒートシールにより接着可能な接着剤としては、ホットメルトタイプの接着剤やシアノアクリレート等あるいは熱可塑性樹脂層等があげられる。また、シール層6は、内容物3に対して溶剤の影響がないヒートシールによる接着が好ましい。
【0031】
蓋材基材7は、アルミニウム箔、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、薄葉紙、ポリアミド等のフイルムを用いることができる。内容物3の保存の上で防湿性、遮光性も優れ、破封性の良い20〜40μmのアルミニウム箔等の金属箔が好ましい。
【0032】
図1に示すように透明又は着色したプラスチックシートを成形した成形体からなる凹設収容部4に内容物3等を収容し、その凹設収容部4を蓋材5で密封後、あらかじめ印刷、折罫線及抜脱等の加工を施したブランク板紙1左内蓋面板9、右内蓋面板10にPTP包装体の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、それ以上に大き目の孔24が施されているブランク板紙1で包囲される。また、孔24の大きさは凹設収容部4の大きさかそれよりも1mm〜1、5mm程度大きい方が好ましい。
【0033】
本願発明のブランク板紙1はPTP包装体8による医療事故(医療過誤)防止を計る為に、看護婦あるいは薬剤師が患者に薬剤を間違えて渡すことを防止し、また患者あるいは看護婦による薬剤の投与方法の間違い、あるいは投与容量の間違い、又は投与剤の間違い等々を未然に防止するためにPTP包装体8の最小包装単位に和文・英文販売名、規格・含量、識別コード、ケアマーク、注意表示等々が高齢者等の視力の弱い患者にも容易に確認でき、且つ投与日あるいは投与方法を忘れることを防ぐとともに、既に飲んでいるのを忘れてしまういわゆる「飲み忘れ」を防止するためのPTP包装体8の最適包装である。
【0034】
このPTP包装体1の最適包装を実施するブランク板紙1の一実施を図2〜図4に示す。ブランク板紙1は上蓋面板11、左側面板12、底面板13、中央側面板14、左内蓋面板9、右内蓋面板10、右側面板15が折罫線18、19、20、21、22、23、を介して連設され、上蓋面板11の先端中央に折罫線25を介して差込片16を設け、その差込片16を差込口17を中央側面板14の中央に設けられている。左内蓋面板9、右内蓋面板10にはPTP包装体8の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、それ以上に大き目の孔24が設けられている。
【0035】
図3(a)に示すようにブランク板紙1の一部でPTP包装8を包囲する内蓋面板は折罫線22を内側に折り曲げ、(b)に示すように折り重ねられ左内蓋面板9、右内蓋面板10および中央側面板14、右側面板15が接着される。接着剤26は、溶剤型、エマルジョン型、ホットメルト型接着剤が使用されが内容物に対して溶剤の影響が少ない接着剤が好ましい。
【0036】
PTP包装体8がブランク板紙1の一部で包囲し組立てられる工程を図4(a〜c)に示す。PTP包装体8はブランク板紙1の一部で包囲される為にPTP包装体8の端面が全てブランク板紙1で覆われる為に手等を損傷することも無くなる。また、ブランク板紙1の左内蓋面板9、右内蓋面板10で包囲されたPTP包装体8は凹設収容開口部47を上側になるように内側に折り曲げられ、底面板13と平行の状態で上蓋面板11が左内蓋面板9、右内蓋面板10に重ね合わされ差込片16が差込口17に差し込まれ上蓋面板11が開かないようにワンプッシュ方法でロックされ角筒状のケースが形成される。
【0037】
また、上蓋面板11が左内蓋面板9、右内蓋面板10に重ね合わされ、角筒状のケースを形成され、上蓋面板11が開かないようにロックする方法はワンプッシュ方法あるいはそれ以外の差し込み方法等いずれの方法でもよく、上蓋面板11が開かずロックされる形態が用いられる。
【0038】
また、図5に示すようにPTP包装体8の凹設収容開口部47は上蓋面板11で保護されPTP包装体8の蓋材5の損傷が防止でき、また投与時もPTP包装体8をケースから取り出すことなしに上蓋面板11を開け内蓋面板を持ち上げ成形基材2面を押すことで安易にPTP包装体8の開口部から内容物を取り出すことができる。
【0039】
さらに、図2に示すブランク板紙1は上蓋面板11、左側面板12、底面板13が折罫線18、19を介して連接されているために表裏の広い範囲に印刷ができ、PTP包装体8に義務づけられている表示以外の多くの情報を提供することが出来る。
【0040】
また、図18に示すよう角筒状のケースを形成し上蓋面板11をロックする為の差込口17に変えて差込用切れ目線45を設けると共に折罫線22で連設されている左内蓋面板9、右内蓋面板10の長辺方向中央部の折罫線上22に差込片16を差し込む差込用切れ目線46を設けることにより狭い病床で三角筒形状に立てかけて薬剤投与方法、あるいは投与期日、効能等を見ることも出来るほかに投与日等を忘れることを防止する為にカレンダー等に投与日を知らせ占める為のシール部材44が添付されている。
【0041】
さらに本願発明の一実施例を図6〜図7に示す。図2と同様にブランク板紙1は上蓋面板11、左側面板12、底面板13、中央側面板14、左内蓋面板9、右内蓋面板10、右側面板15が折罫線18、19、20、21、22、23、を介して連設され、上蓋面板11の先端中央に折罫線を25介して差込片16を設け、その差込片16が差込口17を中央側面板14の中央に設けられている。左内蓋面板9、右内蓋面板10にPTP包装体8の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、それ以上の大きさの孔24が施され、さらに左内蓋面板9、右内蓋面板10の先端部短辺方向の左右に飲み忘れ防止する為のタブ面27が折罫線28を介して設けられている。孔の大きさは凹設収容部の大きさかそれよりも1mm〜1、5mm程度大きい方が好ましい。
【0042】
投与日あるいは投与間隔等が厳密な薬剤においてタブ面に投与日あるいは投与時間等を大きく明記することにより飲み忘れを防止する。
【0043】
また、図7に示すようにブランク板紙1の一部でPTP包装体8を包囲する左内蓋面板9、右内蓋面板10は折罫線22を内側に折り曲げ、(b)に示すように折り重ねられ中央側面板14、右側面板15が接着される。接着剤26は、溶剤型、エマルジョン型、ホットメルト型接着剤が使用されるが内容物に対して溶剤の影響がない接着剤が好ましい。
【0044】
PTP包装8がブランク板紙1の一部で包囲され内蓋面板で定着され、図8(a〜c)に示すようにブランク板紙1の左内蓋面板9、右内蓋面板10で包囲されたPTP包装体8は開口部を上側になるように内側に折り曲げられ、同時にタブ面27も内側に折り曲げ底面板13と平行の状態で上蓋面板11が左内蓋面板9、右内蓋面板10に重ね合わされ、差込片16が差込口17に差し込まれる。また上蓋面板11が開かないようにワンプッシュ方法でロックされ角筒状のケースが形成される。
【0045】
また図9に示すようにPTP包装体8の凹設収容開口部47は上蓋面板11で保護されPTP包装体8の蓋材5の損傷が防止でき、また投与時もPTP包装体8をケースから取り出すことなしに上蓋面板11を開け左内蓋面板9、右内蓋面板10を持ち上げ、成形基材2面を押すことで安易にPTP包装体8凹設収容開口部47から内容物3を取り出すことができる。
【0046】
図6に示すブランク板紙1は図2と同様に上蓋面板11、左側面板12、底面板13が折罫線18、19を介して連接されているために表裏の広い面積に印刷がほどこされ、PTP包装体8に義務づけられた表示以外の多くの情報を提供することが出来る。
【0047】
さらに本願発明の一実施例を図10に示す。ブランク板紙1は上蓋面板11、左側面板12、底面板13、中央側面板14、左内蓋面板9、右内蓋面板10、右側面板15が折罫線18、19、20、21、22、23、を介して連設され、上蓋面板11の左側方向に折罫線28を介して曜日を表示する為のタブ面27を設けるとともに上蓋面板11の短辺方向の両端面に折罫線33を介してダフトフラップ面29を設け、さらに折罫線34を介してダフト面30を設け、さらに左側面板12、中央側面板14の短辺方向の両端面に折罫線35、37を介してダスト面31、36が設けられている。また底面板13の短辺方向の両端面中央にダフト面30が外し易くする為に円形状のつまみ口32を設けるとともに、左内蓋面板9、右内蓋面板10にPTP包装体8の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、あるいは1mm〜1、5mm程度大きめの孔24が設けられている。
【0048】
図10に示す上蓋面板11の左側先端に折罫線28を介して曜日を表示する為のタブ面27は投薬の飲み忘れあるいはすでに飲んだことを忘れることを防止する為と、残りの投薬を確認する為に、一定の期間数にタブ面27が分化されるように一定の期間数分のタブ面27にミシン目加工を施し飲んだ曜日のタブ面27を切り取る。この場合は上蓋面板11に折罫線を介してタブ面27が設けられている折罫線28、44はミシン目加工あるいはハーフカット加工を施すことによりタブ面27が切り取り易くなる。
【0049】
また、上蓋面板11に設けられているダフト面30と折罫線34を介してダフトフラップ面29が連設されているがダフト面30がはずれて上蓋面板11が開かないようにする為に両端の折罫線上に切り込み43が施されロックされる。ロック方法はスリットロックあるいはノッチタック、パイロックのいずれもでもよい。
【0050】
さらに図11(a)に示すようにブランク板紙1の一部左内蓋面板9、右内蓋面板10でPTP包装体8を包囲する、側面板9、10は折罫線22を内側に折り曲げ、(b)に示すように折り重ねられ左内蓋面板9、右内蓋面板10および中央側面板14、右側面板15、が接着される。接着剤26は、溶剤型、エマルジョン型、ホットメルト型接着剤が使用されが内容物に対して溶剤の影響がない接着剤26が好ましい。
【0051】
PTP包装体8はブランク板紙1の一部の左内蓋面板9、右内蓋面板10で包囲されている為にPTP包装体8の端面が全て覆われることでPTP包装体8取り扱い時に手等を損傷することが全く無くなった。
【0052】
図11に示す上蓋面板11の短辺方向両端部に設けられているダフト面30先端中央部にV形ノッチ38および切れ目線39を設け、薬を飲む時に同時に飲む薬を飲み忘れないような表示がほどこされている。また、薬剤投与方法、あるいは薬剤投与期日、効能等の他投与日を忘れることを防止する為にいつも見える病床等の狭いテーブルで三角筒形状に立てかける為に上蓋面板11、底面板13および左内蓋面板9、右内蓋面板10を三角筒形状に施し、両ダフトフラップ面29を上蓋面板11の内側に略直角に折り曲げると同時に両ダフト面30先端の中央部に設けられている切れ目線39を左内蓋面板9、右内蓋面板10短辺方向先端に差し込む事により三角筒形状が形成されテーブルで立てかける事ができる。
【0053】
図11(a)に示すブランク板紙1の左内蓋面板9、右内蓋面板10でPTP包装体8が包囲され角状包装体ケースを形成する工程を図12(a〜c)に示す。PTP包装体8が包囲されている左内蓋面板9、右内蓋面板10を折罫線20、21から内側に底面板11と平行になるように折り曲げ(b)さらに左側面板12、中央側面板14の両側端面に設けられているダスト面31、36を内側に折り曲げると共に上蓋面板11の左側方向に折罫線を介して設けられているタブ面27を折罫線28から折り畳み上蓋面板11の内面を内蓋面板上に重ね合わせ、さらに上蓋面板11両端に設けられているダフト面30を底面板にの内側面に差し込角状包装体ケースが形成される。
【0054】
また、図13に図12(c)PTP包装角状包装体ケースのG−G′断面を示す。PTP包装体8はブランク板紙1に全体が覆われる為に遮光性を要求する薬剤等に最適であると同時に病床等の狭いテーブルなど狭い場所に立てて置くこともできる。
【0055】
また、左内蓋面板9、右内蓋面板10で包囲されているPTP包装体8は開口部および凹設収容部4は開放されている為に投与時にPTP包装体8をケースから分離すること無しに上蓋面板11を開き左内蓋面板9、右内蓋面板10を多少持ち上げ凹設収容部4を押すことで容易に内容物3を取り出すことができる。
【0056】
さらに、左内蓋面板9、右内蓋面板10に包囲されているPTP包装体8の開口部蓋材5は上蓋面板11で覆われている為に蓋材の損傷が防止できる。
【0057】
さらに、本願発明の一実施例を図14〜図16に示す。図14に示すブランク板紙は図10に示すブランク板紙と同様にブランク板紙1は上蓋面板11、左側面板12、底面板13、中央側面板14、左内蓋面板9、右内蓋面板10、右側面板15、が折罫線18、19、20、21、22、23、を介して連設され、上蓋面板11の左側方向に折罫線42を介して、今まで以上の情報量あるいは飲み忘れを防止させる機能を提供するための附加面板41を設けるとともに上蓋面板11の短辺方向の両端面に折罫線33を介してダフトフラップ面29を設け、さらに折罫線34を介してダフト面30を設け、さらに左側面板12、中央側面板14の短辺方向の両端面にダスト面31、36が設けられるとともに左内蓋面板9、右内蓋面板10にPTP包装体8の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、1mm〜1、5mm程度大きめの孔24が設けられている。
【0058】
附加面板41を設け、薬剤に対する情報がより多く提供出来る為に、従来薬剤の箱等に別紙として挿入されていた効能書が不用になるだけで無く、効能書が紛失し投与方法、あるいは投与量等々を忘れ、且つ効能書が紛失したために薬剤の誤飲事故が発生していたが、本願発明は常に一体の為に投与方法、あるいは投与量等を誤飲する心配がなくなる。
【0059】
また、附加面板41の外側表面に薬剤の投与を忘れることを防止する為に常にいつでも目に入るカレンダー等に投与日を知らせ占める為に貼るシール部材を設けることができる。
【0060】
さらに図15(a)に示すようにブランク板紙1の一部の左内蓋面板9、右内蓋面板10でPTP包装体8を包囲する、左内蓋面板9、右内蓋面板10は折罫線22を内側に折り曲げ、(b)に示すように折り重ねられ左内蓋面板9、右内蓋面板10および中央側面板14、右側面板15が接着される。接着剤26は、溶剤型、エマルジョン型、ホットメルト型接着剤が使用されが内容物に対して溶剤の影響がない接着剤26が好ましい
【0061】
図15(a)に示すブランク板紙1の左内蓋面板9、右内蓋面板10でPTP包装体8が包囲され角状包装体ケースを形成する工程を図16(a〜c)に示す。PTP包装体8が包囲されている左内蓋面板9、右内蓋面板10を折罫線20、21から内側に底面板11と平行になるように折り曲げ(b)さらに左側面板12、中央側面板14の両側端面に設けられているダスト面31、36を内側に折り曲げると共に上蓋面板11の左側方向に折罫線42を介して設けられている附加面板41を折罫線42から折り畳み上蓋面板11の内側面と密着させた後、左内蓋面板9、右内蓋面板10上に重ね合わせ、さらに上蓋面板13両端に設けられているダフト面30を底面板11の内側面に差し込み角状包装体ケースが形成される。
【0062】
また、上蓋面板11に設けられているダフト面30が底面板13の内側面に差し込だダフト面30がはずれて上蓋面板11が開かないようにする為にダフトフトフラップ面29左右両端とダフト面30左右両端間の折罫線上に切り込み43が施されている。上蓋面板11が開かないようにロックされる切り込み43はスリットロックあるいはパイロック、ノッチタックの何れかが設けられている。
【0063】
また図17は図16(c)のI−I′断面を示す断面図であり、図9で示したようにPTP包装体8の凹設収容開口部47は上蓋面板11で保護されPTP包装体8の蓋材5の損傷が防止でき、また投与時もPTP包装体8をケースから分離することなしに上蓋面板11を開け左内蓋面板9、右内蓋面板10を持ち上げ、凹設収容部材2面を押すことで安易にPTP包装体8の凹設収容開口部47から内容物3を取り出すことができる。またPTP包装体8はブランク板紙1に全体が覆われる為に遮光性を要求する薬剤等に最適な包装方法である
【0064】
【発明の効果】
本発明は、以上の構成からなるプレススルーパック角状包装体ケースで薬剤の飲み忘れ、あるいはすでに飲んだのを忘れ再び飲むのを防止する為の機能が施され誤飲を防止する。また患者が服用に際し多くの情報が提供される為に誤飲防止はもとより効能等患者が十分理解し、安心して服用できるプレススルーパック包装体ケースである。また服用に際し内容物である薬剤をケースから分離することなしに上蓋面板を開けるだけで容易に取り出すことが出来るほかプレススルーパックをブランク板紙で覆うことで遮光性や薬剤の保護性が向上し品質の劣化をも防止できる。さらに、情報量が多く提供出来る為に、従来別紙で添付されていた効能書が不要になるだけでなく効能書を紛失することが無く投与方法、投与量等をいつでも投与時に確認して服用出来る為に飲み忘れや誤飲が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明のPTP包装体がブランク板紙で包囲されている断面図である。
【図2】は本発明のPTP角状包装体ケースのブランク板紙形態を示す一実施例の展開図である。
【図3】(a)は図2のPTP包装体が包囲された状態を示す平面図である。(b)は図3(a)A−A′断面を示す断面図である。
【図4】(a〜c)は本発明のPTP角状包装体ケースの組立て工程を示す斜視図である。PTP包装体ケースのブランク板紙形態を示す一例の展開図である。
【図5】は図4(c)のB−B′断面を示す断面図である。
【図6】は本発明のPTP角状包装体ケースのブランク板紙形態を示す一実施例の展開図である。
【図7】(a)は図6のPTP包装体が包囲された状態を示す平面図である。(b)は図6のD−D′断面を示す断面図である。
【図8】(a〜c)本発明のPTP角状包装体ケースの組立て工程を示す斜視図である。
【図9】は図8(c)のE−E′断面を示す断面図である。
【図10】は本発明のPTP角状包装体ケースのブランク板紙形態を示す一実施例の展開図である。
【図11】(a)は図10のPTP包装体が包囲された状態を示す平面図である。(b)は図10のF−F′断面を示す断面図である。
【図12】(a〜c)本発明のPTP角状包装体ケースの組立て工程を示す斜視図である。
【図13】は図12(c)G−G′の断面を示す断面図である。
【図14】は本発明のPTP角状包装体ケースのブランク板紙形態を示す一実施例の展開図である。
【図15】(a)は図14のPTP包装体が包囲された状態を示す平面図である。(b)は図15(a)のH−H′断面を示す断面図である。
【図16】(a〜c)本発明のPTP角状包装体ケースの組立て工程を示す斜視図である。
【図17】は図16(c)のI−I′断面を示す断面図である。
【図18】(a〜b)PTP角状包装体ケースが立てかけられた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ブランク板紙 2…凹設収容部材
3…内容物 4…凹設収容部
5…蓋材 6…シール層
7…蓋材基材 8…プレススルーパック
9…左内蓋面板 包装体
10…右内蓋面板 11…上蓋面板
12…左側面板 13…底面板
14…中央側面板 15…右側面板
16…差込片 17…差込口
18…折罫線 19…折罫線
20…折罫線 21…折罫線
22…折罫線 23…折罫線
24…孔 25…折罫線
26…接着剤 27…タブ面
28…折罫線 29…ダフトフラップ面
30…ダフト面 31…ダスト面
32…つまみ口 33…折罫線
34…折罫線 35…折罫線
36…ダスト面 37…折罫線
38…Vノッチ 39…切れ目線
40…シール部材 41…附加面板
42…折罫線 43…切り込み
44…折罫線(ミシン目) 45…差込用切れ目線
46…差込用切れ目線 47…凹設収容開口部
Claims (3)
- プレススルーパック包装体を収納する包装ケースにおいて、上蓋面板11の右長辺方向に折罫線18を介して左側面板12が連設され、左側面板12の右長辺方向に折罫線19を介して底面板13が連設され、さらに底面板13の右長辺方向に折罫線20を介して中央側面板14が連設され、中央側面板14の右長辺方向に折罫線21を介して左内蓋面板9が連設され、さらに左内蓋面板9の右長辺方向に折罫線22を介して右内蓋面板10が連設され、さらに右内蓋面板10の右長辺方向に折罫線23を介して右側面板15を設け、左内蓋面板9と右内蓋面板10にプレススルーパック包装体8の凹設収容部4と同等の配列で凹設収容部4の大きさか、それ以上の大きさの孔24が設けられ左内蓋面板9の右長辺方向に施されている折罫線22から右内蓋面板10を内側に折り畳みプレススルーパック包装体8を包囲すると同時に中央側面板14と右側面板15を結着し、底面板13の長辺方向の左右に施されている折罫線19、20を内側に折り曲げ左側面板12と中央側面板14が向き合わせ後、中央側面板14に折罫線21を介して連設されている左内蓋面板9、右内蓋面板10を内側に底面板13と平行に折り曲げ角筒状に形成し、さらに、左側面板12の短辺方向両端に折罫線35を介してダスト面31、中央側面板14の短辺方向両端に折罫線37を介してダスト面36を設け、さらに上蓋面板11の短辺方向の両端に折罫線33を介してダフトフラップ面29を設けさらに折罫線34を介してダフト面30を設けさらにダフト面30先端中央部にV型ノッチ38および切れ目線39を設けるとともに、上蓋面板11が左内蓋面板9、右内蓋面板10上に重ね合わされ、さらに左側面板12、中央側面板14の両端に連設されたダスト面31、36を左側面板12、と中央側面板14に対し直角に内側に折り曲げ、ダフトフラップ面29を上蓋面板11に直角に折り曲げ、さらに上蓋面板11を開かなくするためにダフト面30を底面板13に挿入し角筒状に形成されることを特徴としプレススルーパック包装体8は凹設収容部4と凹設収容部開口部47を除いて左内蓋面板9と右蓋面板10とにより、包囲収納されていることを特徴とするプレススルーパック角状包装体ケース。
- 前記上蓋武面板11の左長辺方向に折罫線28を介してタブ面27を設けたことを特徴とする請求項1記載のプレススルーパック角状包装体ケース。
- 前記上蓋面板11の左長辺方向に折罫線42を介して附加面板41を設けたことを特徴とする請求項1記載のプレススルーパック角状包装体ケース。
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