JP4143350B2 - 画像表示方法及びシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオデータストリームからの画像を生成するための方法、及びビデオデータストリームからの画像を投影するためのシステムに関する。
特に、本発明は、パルス幅変調スキームを使用して1つ以上のパルスレーザ源からの光ビームを変調するための空間光変調器の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオデータストリームからの動画像を表示するための投射ディスプレイシステムは、従来の技術において知られている。典型的に、これらのシステムは、白色光源、とりわけ、所望の画像を形成するための1つ以上の空間光変調器を照射するキセノンアークランプを備えている。レーザは、投射ディスプレイについてアークランプに対する魅力的な代替となるものとして知られている。
【0003】
潜在的な利点は、非常に飽和された色、簡単、低コスト、効果的な光学系システム及びある空間光変調器との高いコントランストを特徴とする広い色の範囲である。レーザベースのプロジェクタの潜在的な欠点は、スペックル、及び適切な可視波長で現在利用することができる経済的な高出力レーザがないことである。
【0004】
シネマ投影ディスプレイシステムにおける使用向けに考えることができる制限されたレーザの選択が存在する。ガスレーザ(青及び緑放出についてのアルゴンイオン、赤放出についてのクリプトンイオン)が考慮されてきているが、かなりの冷却及び出力が必要とされ、原色の波長の制限された波長の選択のために望ましくない。ダイオードレーザは、別の潜在的な技術であるが、現在の物質では、適切な波長又は出力で、青又は緑光を直接放出することができない。周波数逓倍ダイオードレーザは代替となるものではあるが、シネマアプリケーション向けに考慮するために十分発展されていない。
【0005】
ダイオード励起固体レーザは、考慮するに適した別のクラスのレーザである。レーザ伝送は、スペクトルの赤外線部分において光を実際に生成する。しかし、非線形光学系を使用して、赤外光を可視光にアップコンバートすることができることは、従来技術において公知である。さらに、光パラメトリック発振によるレーザを使用して、アップコンバージョンを通して赤、緑及び青の光を生成することができる1つ以上の中間波長を生成することができる。
【0006】
このタイプのシステムは、Wallensteinにより1998年10月27日に提出された米国特許第5,828,424号、2001年5月15日に提出された米国特許第6,233,025号、Nebelにより2001年5月15日に提出された米国特許第6,233,089号、及びMoultonにより1998年4月14日に提出された米国特許第5,740,190号において開示されている。
【0007】
赤、緑及び青の光の生成について必要とされる非線形光学システムにおいて有効な変換は、パルス発生された固体レーザ源が使用される場合に非常に高くすることができる。たとえば、MoultonがQスイッチレーザ発振器の使用を教示する一方で、Wallensteinは、モードロックレーザ発振器の使用を開示している。
【0008】
空間光変調器に戻り、非常に様々な変調器が使用されてきている。アークランプ又はCWレーザのような連続照射源は、変調器内で使用される変調スキームにおいてかなりの柔軟性を可能にしている。空間光変調器には、光ビームを画像データで変調するために、パルス幅変調スキームを使用するものがある。アレイにおけるそれぞれの個々の画素は、「オン」状態にスイッチすることができ、照射光は、最下位ビット(LSB)時間の倍数により与えられる時間の間、スクリーンに向けられる。オン時間の画素の表示に利用可能な全体の時間に対する比を制御することにより、個々の画素において、階調スケールが達成される。
【0009】
パルス幅変調スキームで動作することができる空間光変調器の例は、Eastmn Kodak社からの適応されたGrting ElectroMechanical System (GEMS)、Silicon Light Machines社からのGrating Light Valve (GLV)、Texas Instruments社からのDigital Light Processing (DLP)チップのようなマイクロミラーアレイ装置、及び液晶光バルブのようなエレクトロメカニクスグレーティング装置である。
【0010】
パルス幅変調は、ディスプレイシステムにおいてデジタル画像データを符号化する望ましい方法である。パルス幅変調の利点は、信号の応用範囲がアナログ電圧源から良好に制御された電圧レベルを必要としない点にある。したがって、この変調スキームは、変調プロセスにおける雑音がタイミングジッタのように更に容易に制御されることにより決定される点で、真にデジタルであることに近い。更なる利点は、隣接画素からの電気的なクロストーク、電磁干渉からの雑音、及び温度変動からのドリフトに影響され易いことが低減されることである。
【0011】
パルス幅変調の問題点は、ガンマ補正を実行することの困難さである。Poyntonによる“Technical Introduction to Digital Video”の第5章では、輝度に応答する人間の視覚における非線形性により、隣接する暗いビットレベル間のビットスペーシングが、隣接する明るいビットレベル間のビットスペーシングよりも小さいことが必要とされることを説明している。したがって、パルス幅変調スキームを使用したとき、ガンマ補正プロセスにおいて、約3−4のリニアなビットが失われる。結果として、高品質画像について13−14を最適として、12のリニアビット/カラーよりも大きいことが要求される。
【0012】
第2の問題点は、周期的なパルスレーザビームが理想的な変調器を照射したときに生じる。このシナリオにおいて、パルス幅を変調器に変える適用は、スクリーンを通過するレーザパルスの数を変える役割を果たす。これは、パルス数変調として知られている。問題は、レーザパルス間の時間が空間光変調器の最下位ビット時間よりも長い場合に生じる。この場合には、画像のビット深度は、LSB時間よりはむしろ、レーザパルスの繰返しレートにより制限される。走査線形光バルブディスプレイにより、この現象は、人間の観察者が非常に敏感に反応するバンディングアーチファクトを生じる。
【0013】
レーザパルスの周期が変調器のLSB時間よりも長いという問題は、容易に生じる可能性がある。たとえば、モードロックレーザにおける安定性の要件は、多くの望ましいレーザシステムを200MHz以下の繰返しレート、又は5nsのレーザパルス周期に制限することができる。しかし、毎秒48フレーム及び13リニアビット/カラー/フレームの2000の走査線の解像度を有する線形光バルブシステムは、約1nsのLSB時間を生成し、達成される階調スケールはレーザ制限される。別の例として、Qスイッチレーザは、(レーザパルス間で最小10μsについて)100kHZ以下の繰返しレートに実用的に制限される。したがって、13リニアビット/カラー/フレームを有するエリア空間光変調システムは、約2μsのLSB時間を生成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
Takeuchi等による“Laser Digital Cinema(登録商標)”(Projection Displays VII, SPIEv,4294,pp.28-35(2001))では、レーザ投射ディスプレイシステムについて、パルス幅変調マイクロミラーアレイによるQスイッチRGBレーザの使用について説明している。しかし、彼等の調査における階調スケールは、変調器のスイッチング速度のために、10リニアビット/カラー又はそれ以下に制限される。さらに、レーザパルスは、変調信号と注意深く同期されることが必要とされる。
【0015】
本発明の1つの目的は、レーザパルス繰返しレートがビット深度を大幅に制限しない、パルスレーザ源及びパルス幅変調光バルブを含むディスプレイシステムを提供することにある。
【0016】
したがって、ディスプレイシステムにおいてパルス幅変調光バルブにより使用することができるパルスレーザ源を使用したイメージディスプレイについて、改善された方法及びシステムについて必要が存在する。
【0017】
【課題を解決するための手段】
光変調システムを提供することにより、本発明に従い必要が満たされる。この光変調システムは、周期Tρで光パルスの系列を放出するための光源と、光パルスの系列を変調し、立上がり時間Trと立下り時間Tfの大きい方が周期Tρよりも大きい立上がり時間Tr及び立下がり時間Tfのそれぞれによる可変幅のスイッチングプロファイルを有する光変調器と、可変幅のスイッチングプロファイルの幅を制御するためのコントローラとを含んでいる。ここで、立上がり時間Trと立下り時間Tfの大きい方は、周期Tρよりも大きい。
【0018】
本発明の照射システムは、パルスレーザ源の使用がビット深度を大幅に制限しないという利点、及び放出されたレーザパルス間の時間が最下位ビット(LSB)時間よりも長いときに、階調スケールの損失又は画像における雑音の増加を生じないという利点を有している。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を取り入れたレーザ投影ディスプレイシステム1を示している。パルスレーザ源20は、規則的なパルスで放出される周期的なパルス系列から構成される光ビーム22を放出する。レーザは、画素と呼ばれる変調素子のアレイから構成される空間光変調器又は光バルブを照射する。コントローラ28は、画像データに応答して、パルス幅変調された駆動信号を印加することにより、空間光変調器を制御する。空間光変調器により通過される光は、投影レンズ30により収集され、該レンズは、ディスプレイスクリーン32に画像を投影する。
【0020】
パルスレーザ源20は、Qスイッチ又はモードロックすることができる。パルスレーザ源20は、赤外光を生成するためにNd:YAG,Nd:YLF,Nd:YVO4又はYb:YAGダイオード励起固体レーザを備え、赤外光を可視光に変換するために非線形光学系を備えていることが好ましい。しかし、ダイオードレーザのような、ランプ励起固体レーザ、気体レーザ又はファイバレーザのような、赤外光を生成するためのいずれか他のタイプのレーザを備えることもできる。代替的に、パルスレーザ源20は、ダイオードレーザ又は気体レーザのような、直接可視光を放出するレーザを利用することができる。
【0021】
空間光変調器26に戻り、空間光変調器26の画素は、2次元の領域、又は1本のラインにわたり配列することができる。空間光変調器26は、適合GEMS装置(Kowarzにより2001年10月23日に提出された米国特許第6,307,663号、2001年5月30日に提出されたCIP出願シリアル番号09/867,927号を参照)、リニアエレクトロメカニクスグレーティング変調器、又はグレーティング光バルブであることが好ましい。
【0022】
しかし、別の線形変調器(たとえば、リニアマイクロミラーアレイ、電気‐光学TIP変調器、又はリニア液晶アレイ)又はエリアアレイ(たとえば、マイクロミラーアレイ又は液晶パネル)とすることもできる。空間光変調器26における画素は、バイナリモードで動作される。言い換えれば、いずれかの瞬間で、画素は、照射光が画像まで通過する「オン」状態、又は照射光が画像から不明になる「オフ」状態のいずれかであることが意図される。
【0023】
ビーム成形光学系24は、空間光変調器26のエリアに整合する一様な照射エリアを生成することが好ましい。適切な例は、当該技術分野において公知である、フライアイインテグレータ、インテグレーティングバーすなわちライトパイプ、回折トップハット発生器、Powelレンズ、及びアスフェリックトップハット発生器を使用した照射スキームを含んでいる。
【0024】
ビーム成形光学系24は、たとえば、アフォーカルレンズのペアを使用した簡単なビームエキスパンダとすることができる。リニアな空間光変調器について、ビーム成形光学系24は、アレイの長さに沿った一様な照射、及びクロスアレイ方法における光バルブの要件に整合した照射を生成するために、アナモルフィック(縦横が同一縮尺ではない)であるべきである。リニアエレクトロメカニクスグレーティングアレイを使用した好適な実施の形態では、ビームは、クロスアレイ方向において、空間光変調器26に集束されるべきである。
【0025】
投影光学系30は、ISCOから入手することができるような標準投影レンズを備えることができる。空間光変調器26がリニアアレイである場合、投影光学系30は、クリーン32にわたり画像ラインを走査するためのスキャナを備え、2次元画像を形成する。好適な実施の形態では、スキャナは、ガルバノメータに設けられたミラーである。たとえば、多角形を回転し、又はプリズムを回転する他の走査方法を使用することもできる。
【0026】
コントローラ28は、可変幅のスイッチングプロファイルを有するパルス幅変調された信号を、画像の制御のために使用される空間光変調器におけるそれぞれの画素に印加する。画素のグレイレベルは、制御される時間について、最下位ビット(LSB)時間の倍数である画素を「オン」状態にスイッチングすることにより制御される。
【0027】
図2から図4は、パルス幅変調を通してのパルス光源の変調プロセスを説明している。図2は、パルスレーザ源20から放出されるレーザパルスの時間特性を概念的に示している。パルスは、レーザパルス周期Tρにより時間に関して分離される。このレーザパルスの周期は、Tp=1/frepにより、より頻繁に記載されるパルス繰返しレートに関連している。
【0028】
好適なレーザ源、すなわち、モードロック又はQスイッチ固体レーザにおけるパルスは、レーザパルス周期に比較して非常に狭い。たとえば、典型的なモードロックレーザでは、デューティサイクル0.1%(パルス周期に対するパルス幅の比)について、繰返しレートは、100MHzのオーダにあり、パルス幅は、10psのオーダにある。典型的なQスイッチレーザについて、たとえ小さなデューティサイクルであっても、パルス幅は、10ns以下であり、繰返しレートは、20kHzのオーダである。
【0029】
図3A及び図3Bは、空間光変調器26の動的なスイッチング特性を示している。図3Aにおけるポイントは、図3Bの電気駆動波形に対する光学的な応答である。図3Aは、空間光変調器は瞬間的にスイッチしないが、立上がり時間Tr内でオフ状態からオン状態に変化する。同様に、空間光変調器は、立下り時間Tfによりオン状態からオフ状態に変化する。
【0030】
これらのスイッチング時間は、瞬間的としてここでは示される電気的なスイッチング時間と変調器自身の応答時間との組合せにより左右される。マイクロメカニクスグレーティング空間光変調器の例について、立上がり時間及び立下がり時間は、マイクロメカニクス要素のマイクロメカニクス応答により左右される。
【0031】
図3Aは、立上がり及び立下がり遷移がリニアである理想的なケースを示している。実際の遷移の挙動は、オーバダンプシステムについての指数関数的な挙動、及びアンダーダンプシステムについての発振的な挙動により、典型的に非線形である。実際のスイッチングの挙動は、残余の雑音量に関して影響を有するが、本発明を限定するものではない。
【0032】
また、図3A及び図3Bは、パルス幅変調が光ビームを変調するためにどのように使用されるかを示している。2つの変調器パルスは、隣接するグレイレベルに対応して示されている。駆動波形51から生じている第1の変調パルス50は、変調パルス幅Tを有しており、LSB時間ΔTの整数倍である。駆動波形53から生じている第2の変調パルス52は、変調パルス幅T+ΔTを有しており、1グレイレベルだけ第1の変調パルス50とは異なる。
【0033】
一定の照射により、これら2つの変調パルスからのスクリーンの露光は、パルスの時間積分に比例する。利用可能な空間光変調器のスイッチング速度は、デジタルシステムのLSB時間要件に比較して相対的に遅いので、空間光変調器26の立上がり時間Tr及び立下り時間Tfは、LSB時間ΔTよりも非常に長い。
【0034】
たとえば、エレクトロメカニクスグレーティング変調器は、約30nsのスイッチング時間を有することができ、これにより、13リニアビット/カラーディスプレイシステムについてのLSB時間は、約1nsとすることができる。パルス幅変調システムの動作は、空間光変調器26がLSB時間よりも高速にスイッチすることを要求する。スイッチングは、LSB時間よりも小さなタイミングジッタを処理することが好ましい。
【0035】
また、図3A及び図3Bは、空間光変調器に印加される中心重み付けパルスを説明している。非中心重み付けパルス又は複数のパルスを使用して更に複雑にされた変調スキームも一般的であり、本発明の範囲内であると考えられる。
【0036】
図4は、図3における変調パルスが図2におけるレーザパルスにどのように作用するかを示している。レーザパルスは、(第1の変調パルス50に対応する)第1の変調エンベロープ60、及び(第2の変調パルス52に対応する)第2の変調エンベロープ62に従い変調される。レーザパルス周期Tρは、LSB時間ΔTよりも非常に長いことに注意することは重要である。したがって、瞬間的なスイッチングの理想的なシナリオは、ビット深度がレーザパルス繰返しレートにより制限されることを示唆する。
【0037】
しかし、図4において例示されるように、レーザパルス周期Tρが、空間光変調器26の立上がり時間Tr及び立下り時間Tfよりも大きい場合にのみ厳密に真である。現実に、変調のビット深度は、以下の条件が合致する限り保持される。Tp≦max(Tr,Tf) (1)
ここで、max( )は、アーギュメントの大きいほうを示す。
【0038】
物理的に、条件(1)は、変調パルスの立上がりエッジ及び立下りエッジのいずれか又は両者において常にレーザパルスが存在することを指示している。図4において例示されているように、変調スキームは、レーザパルスの単なるパルス数変調ではない。むしろ、変調パルスが完全にオン状態を達成した時間、及び変調パルスがスイッチオフされ始める時間により定義されたウィンドウ内で数変調された十分に送信されたパルス64が存在する。
【0039】
また、変調パルスの遷移に存在する部分的に送信されたパルスが存在する。これらのパルスは、第1の変調エンベロープ60及び第2の変調エンベロープ62により異なって振幅変調されている。この振幅変調は重要である。それは、さもなければ、図4における2つの変調パルスに対する光学的応答が同一であり、2つのグレイレベルが冗長となるためである。
【0040】
1つの重要な態様は、レーザパルスと空間光変調の間の同期が必要とされないことである。この非同期の動作の能力は、受動的にモードロックされたレーザシステムについて重要である。これは、高速なパルス検知及び同期回路についての必要をなくするためである。同期がないために、レーザパルス系列と変調器のパルスの相対的な位相はランダムであり、レーザパルスが異なる時間で空間光変調器の遷移をサンプリングするときに、このランダムであることが、雑音源となる可能性がある。
【0041】
したがって、条件(1)は、最小条件であると考えるべきである。最適な低雑音動作について、多数のレーザパルスは、変調パルスの立上がりエッジ及び立下りエッジ内で生じるべきである。一般に、レーザパルスが遷移をより多くサンプリングすると、雑音の低減につながる。
【0042】
光変調システムでは、コントローラが最下位ビット時間の倍数で可変幅のスイッチングプロファイルの幅を変調し、最下位ビット時間はTρよりも短い。これにより、光変調器は、パルス数変調とパルス振幅変調の組合せを実行するために動作する。
【0043】
光変調システムでは、光源はモードロックレーザを備えている。光変調システムでは、光源はQスイッチレーザを備えている。光変調システムでは、光変調器は、画素からなるリニアアレイを備えている。光変調システムは、ビーム成形光学系をさらに備えており、この光学系は、アレイ方向において光変調器の一様な照射を生じさせ、直行方向において光を集束する。光変調システムでは、光変調器は、エレクトロメカニクスグレーティング変調器である。光変調システムでは、光変調器は、グレーティング光バルブである。
【0044】
また、光変調システムでは、光変調器は、画素からなるエリアアレイを備えている。光変調システムは、ビーム成形光学系をさらに備えており、光変調器のエリア全体にわたり一様な照射を生じさせる。光変調システムでは、光変調器は、マイクロミラーアレイである。光変調システムでは、光変調器は、液晶パネルである。画像を表示するための方法では、最下位ビット時間が周期Tρよりも短い。これにより、空間光変調器は、パルス数変調とパルス幅変調の組合せを実行するために動作する。
【0045】
画像を表示するための方法では、空間光変調器は画素からなるリニアアレイを備えており、空間光変調器により生成されたライン画像を走査して、エリア画像を形成するステップをさらに備えている。画像を表示するための方法では、空間光変調器は、エレクトロメカニクスグレーティング装置である。画像を表示するための方法では、空間光変調器は、グレーティング光バルブである。画像を表示するための方法では、空間光変調器は、画素からなるエリアアレイを備えている。画像を表示するための方法では、空間光変調器は、マイクロミラーアレイである。画像を表示するための方法では、空間光変調器は、液晶パネルである。
【0046】
ディスプレイシステムでは、レーザはモードロックレーザである。ディスプレイシステムでは、レーザはQスイッチでレーザである。ディスプレイシステムでは、空間光変調器は、エレクトロメカニクスグレーティング変調器である。ディスプレイシステムでは、空間光変調器は、グレーティング光バルブである。ディスプレイシステムでは、空間光変調器は、マイクロミラーアレイである。ディスプレイシステムでは、空間光変調器は、液晶パネルである。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ投射ディスプレイシステムを示す図である。
【図2】レーザ源から放出されるパルスパワーの時間依存性を示す図である。
【図3A】電気駆動波形に対する空間光変調器のパルス応答及び空間光変調器のパルス幅変調を示す図である。
【図3B】空間光変調器を作動させるために使用される電気駆動波形を示す図である。
【図4】本発明に従い、レーザパルスがパルス幅変調された空間光変調器によりどのように影響されるかを例示する図である。
【符号の説明】
10:レーザ投影ディスプレイシステム
20:パルスレーザ源
22:光ビーム
24:ビーム成形光学系
26:空間光変調器
28:コントローラ
30:投影光学系
32:スクリーン
40:レーザパルス
50:第1の変調パルス
51:第1の電気パルス
52:第2の変調パルス
53:第2の電気パルス
60:第1の変調パルスエンベロープ
62:第2の変調パルスエンベロープ
64:送信パルス
66:部分的に送信されたパルス
T :変調パルス幅
Tr:立上がり時間
Tf:立下り時間
ΔT:最下位ビット(LSB)時間
Tρ:レーザパルス周期
frep:レーザパルス繰返し時間
Claims (3)
- 周期Tρで光パルスの系列を放出するための光源と、
前記光パルスの系列を変調し、それぞれの画素がパルス幅変調された波形により駆動される複数の個々にアドレス指定される画素を有する空間光変調器であって、オフ状態からオン状態への立ち上がり時間Trとオン状態からオフ状態への立ち下り時間Tfを有し、立ち上がり時間Trと立ち下り時間Tfの大きい方が前記周期Tρよりも大きい空間光変調器と、
前記パルス幅変調された波形を制御するためのコントローラとを備え、
前記空間光変調器は、パルス数変調とパルス振幅変調の組合せを実行するために動作し、
変調パルスが完全なオン状態を達成した時間と変調パルスがスイッチオフされ始める時間との間で、パルス数変調された送信されたパルスが存在し、
オフ状態からオン状態への立ち上がり時間の間、及びオン状態からオフ状態への立ち下り時間の間で、パルス振幅変調されたパルスが存在する、
ことを特徴とする光変調システム。 - 周期Tρを有する光パルスの系列を供給するステップと、
複数の個々にアドレス指定される画素を有する空間光変調器であって、オフ状態からオン状態への立ち上がり時間Trとオン状態からオフ状態への立ち下り時間Tfを有し、立ち上がり時間Trと立ち下り時間Tfの大きい方が前記周期Tρよりも大きい空間光変調器に、前記光パルスを向けるステップと、
ビデオデータストリームに対応する前記空間光変調器のそれぞれの画素について、パルス幅が最下位ビット時間の整数倍である駆動パルスの系列を生成するステップと、
前記空間光変調器の画素に駆動パルスを印加して、前記光パルスを変調するステップとを備え、
前記空間光変調器の最下位ビット時間は、前記周期よりも短く、
前記空間光変調器は、パルス数変調とパルス振幅変調の組合せを実行するために動作し、
変調パルスが完全なオン状態を達成した時間と変調パルスがスイッチオフされ始める時間との間で、パルス数変調された送信されたパルスが存在し、
オフ状態からオン状態への立ち上がり時間の間、及びオン状態からオフ状態への立ち下り時間の間で、パルス振幅変調されたパルスが存在する、
ことを特徴とする画像表示方法。 - 周期Tρで光パルスの系列を放出するためのレーザと、
前記光パルスの系列を変調し、それぞれの画素がパルス幅変調された波形により駆動される複数の個々にアドレス指定される画素を有する空間光変調器であって、オフ状態からオン状態への立ち上がり時間Trとオン状態からオフ状態への立ち下り時間Tfを有し、立ち上がり時間Trと立ち下り時間Tfの大きい方が前記周期Tρよりも大きい空間光変調器と、
前記周期Tρよりも短い最下位ビット時間の倍数により前記パルス幅変調された波形を制御するためのコントローラとを備え、
前記空間光変調器は、パルス数変調とパルス振幅変調の組合せを実行するために動作し、
変調パルスが完全なオン状態を達成した時間と変調パルスがスイッチオフされ始める時間との間で、パルス数変調された送信されたパルスが存在し、
オフ状態からオン状態への立ち上がり時間の間、及びオン状態からオフ状態への立ち下り時間の間で、パルス振幅変調されたパルスが存在する、
ことを特徴とする表示システム。
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