JP4141665B2 - ストレージの運用方法およびこれに用いるストレージおよび遠隔ストレージ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ストレージの運用方法に関し、とくにストレージの記憶エリアの残量が不足する場合に迅速かつ簡単にストレージの記憶エリアを拡充でき、かつ、ストレージの利用者・提供者の双方にとって無駄が少なく納得のいくストレージの運用方法を提供する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
IT技術の進展に伴い、大量のデータを格納するストレージの需要が急増している。とくに最近のASP(Application Service Provider)関連システムやWebシステムなどの運用を行ういわゆるデータセンタには、これらシステムが取り扱う大量のデータを記憶管理するストレージとして多数のディスクアレイ装置が導入されるようになってきている。
【0003】
よく知られているように、ディスクアレイ装置は複数台分のディスクユニットの装着スロットを備え、ディスクアレイ装置の導入当初は、通常、そのディスクアレイ装置に要求される必要最小限のディスクユニットのみが実装され、記憶エリアが不足した際に適宜ディスクユニットを増設する形態で運用されることになる。
【0004】
ここで前記の運用形態で行われるディスクユニットの増設は、通常、ディスクアレイ装置の利用者が事業者にディスクユニットの増設を依頼してこれを引き受けた事業者がディスクアレイ装置の設置場所にサービスマンを向かわせ、このサービスマンがディスクユニットの増設を行う、といった段取りで行われるのであるが、例えば、Webサイトの人気が高まりデータ量が急増した場合には、ディスクユニットの増設が間に合わずにシステムの運用に支障をきたすおそれがある。
【0005】
そこで、このようなデータ量の急激な増大にも迅速に対応できるようにするため、ディスクアレイ装置にあらかじめ予備のディスクユニットを実装しておき、ディスクアレイ装置の記憶エリアの残量が不足する場合に、ディスクアレイ装置に簡単な操作を行うことで予備ディスクユニットを利用できるようにした、「オンデマンド機能」と称する機能を備えたディスクアレイ装置が存在する(例えば、特願2000−295449号を参照)。なお、通常、予備ディスクユニットは迅速対応のため暫定的に無償で提供され、予備ディスクユニットを利用した利用者は、予備ディスクユニットの購入代金を事後的に支払うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のオンデマンド機能にもつぎのような問題がある。すなわち、ディスクアレイ装置に実装しておく予備ディスクユニットは必ずしも利用されるとは限らず、従って予備ディスクユニットを実装しておくことでストレージの提供者はリスクを抱えることになる。とくに近年のディスクユニットの技術革新はめざましく、ディスクアレイ装置に実装され、未使用のまま任期を終えて陳腐化した予備ディスクユニットは、他の用途への流用も難しく不良在庫化する可能性が非常に高い。
【0007】
また、データ量の増大が一過性のものでしかないことも多く、このような場合、予備ディスクユニットを購入したものの直ぐに不必要となり、利用者は単なる一時しのぎのために高価な予備ディスクユニットの購入を強いられることとなり、利用者側にとっても必ずしも満足のいく仕組みであるとはいえない。また、実装されている予備ディスクユニットを、当初予測よりも早い時期に全て使い切ってしまった場合には、結局、事業者に連絡をとり増設を依頼するという、前述した従前の手順を経なければならない。
【0008】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ストレージの利用者・提供者の双方にとって無駄が少なく納得がいくようなストレージの運用方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための本発明の主たる発明は、チャネルアダプタ、ディスクアダプタ、キャッシュメモリ、及び第1のディスクユニットを有するディスクアレイ装置であって、第2のディスクユニットを有する他のディスクアレイ装置と通信可能に接続し、前記第2のディスクユニットを、自身にマウントされているディスクユニットに付与するポートIDを対応づけることにより自身にマウントし、前記第2のディスクユニットの利用開始に先立ち第2のディスクユニットの利用要求及び仕様を他のディスクアレイ装置に送信し、前記利用要求に応じて前記他のディスクアレイ装置から送信されてくる、前記仕様を満たした第2のディスクユニットを特定する情報を受信し、受信した前記情報から特定される前記第2のディスクユニットに前記ポートIDを対応づけることにより当該第2のディスクユニットを自身にマウントするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のストレージの運用方法の概念を図1に示す。事業者Aにより販売され顧客Bに提供されたディスクアレイ装置10(請求項の「ストレージ」に対応する。以下、「顧客ディスクアレイ装置」と称する)が、データセンタなどの顧客Bの指定する場所に設置され運用されている。一方、前記指定場所から遠隔した場所にある事業者Aの運営するストレージサービスセンタ内には事業者Aが運用するディスクアレイ装置20(請求項の「遠隔ストレージ」に対応する。以下、「遠隔ディスクアレイ装置」と称する)が設置され稼働している。顧客ディスクアレイ装置10と遠隔ディスクアレイ装置20は、専用線30により接続している。
【0011】
顧客ディスクアレイ装置10は記憶エリアの残量を監視しており、自身の記憶エリアの残量が少なくなったことを検知すると、管理端末C1にその旨を表示して警告する。顧客ディスクアレイ装置10の稼働状況の監視を行っているオペレータは、前記の警告があると、遠隔ディスクアレイ装置20に実装されているディスクユニット2a(以下、「遠隔ユニット」と称する)を専用線30を介して利用可能に接続する(以下、このことを単に「マウント」と称する)。
【0012】
顧客ディスクアレイ装置10は、マウントされた遠隔ユニット2aを、実装されているディスクユニットと同等に取り扱う。すなわち、顧客Bは、遠隔ユニット2aをマウントすることで、顧客ディスクアレイ装置10にディスクユニットを増設したのと同じこととなる。
【0013】
顧客Bは、顧客ディスクアレイ装置10に新たにディスクユニットを増設したり、記憶管理するデータの量が減少するなどして遠隔ユニット2aを利用する必要が無くなった場合、顧客ディスクアレイ装置10に後述する所定の操作を行って遠隔ユニット2aの利用を中止する。
【0014】
図2は、顧客ディスクアレイ装置10に要求される記憶エリアの容量(細線)と、顧客ディスクアレイ装置10に実装されているディスクユニットにより提供される記憶エリアの容量(実線)、および遠隔ユニット2a利用時の顧客ディスクアレイ装置10により提供される記憶エリアの容量(波線)の経時的な変化を示したものである。この図において、例えば、従来ではt1やt3の時点でディスクユニットの増設や予備ディスクユニットの利用を開始するなどしていたが、この顧客ディスクアレイ装置10の場合、t1〜t2の区間やt3〜t4の区間で遠隔ユニット2aを利用することになる。すなわち、顧客Bはいつでも迅速に遠隔ユニット2aを利用することができるので、記憶エリアの不足により顧客ディスクアレイ装置10を利用して運用されるシステムに影響を与えるおそれがなく安心である。また、とりあえず遠隔ユニット2aを利用してデータ量の変化の動向を見た後に増設するディスクユニットを購入するといったこともできる(なお、この場合には、当然、遠隔ユニット2aの利用料金がディスクユニットの購入代金よりも安く設定されていることが前提である)。一方、事業者Aにとっては、遠隔ユニット2aの提供により顧客からの記憶エリアの確保要求に迅速に対応することができ、顧客ニーズを確実につかんでビジネスに結びつけることができる。
【0015】
つぎに、以下、以上に示した仕組みについて詳述していく。図3は、以上のようにして運用される顧客ディスクアレイ装置10と遠隔ディスクアレイ装置20の構成をより詳細に示したものである。これらのディスクアレイ装置10,20は、それぞれ装着スロットに実装された複数台のディスクユニット1a,2a、これらディスクアレイ装置10,20にアクセスするホストコンピュータH1,H2との間の通信やI/O制御を行うホストインタフェース1b,2bおよびチャネルアダプタ(CHA)1c,2c、読み書き時のデータバッファとして機能するキャッシュメモリ1d,2d、ディスクユニットへの読み書き対象データをキャッシュメモリにステージングもしくはデステージングするディスクアダプタ(DKA)1e,2e、ROM・RAMなどで構成される共通メモリ1f、2f、専用線30による通信を制御する通信インタフェース1g,2g、各ディスクアレイ装置10,20の各種動作設定や稼働状況の監視などを行う管理端末C1,C2との間の通信制御を行う端末インタフェース1h、2h、各ディスクアレイ装置10,20における統括制御やこれらの上で稼働するOSなどの実行制御を行うサービスプロセサ1j,2jなどを備えて構成される。
【0016】
顧客ディスクアレイ装置10に実装されているディスクユニット1aには、それぞれ固有のポートIDが割り当てられている。ポートIDは、顧客ディスクアレイ装置10の新設時やディスクユニットの増設時などにオペレータが管理端末C1を操作して設定する。顧客ディスクアレイ装置10上で稼働する制御プログラムやOS(Operating System)は、顧客ディスクアレイ装置10に実装されているディスクユニット1aを、このポートIDにより特定する。すなわち、顧客ディスクアレイ装置10に実装されているディスクユニット1aは、ポートIDが付与されていないうちは未稼働状態であり、ポートIDが付与された後に制御プログラムやOSにより参照可能な稼働状態となる。なお、前述した「マウント」とは、具体的には、ディスクユニットをこのように制御プログラムやOSにより参照可能な稼働状態にすることを意味する。ポートIDとディスクユニットとの対応づけは、顧客ディスクアレイ装置10内に格納されている図4に示すポート管理テーブルに記憶管理される(なお、図4ではポートIDにディスクユニットが実装されているスロットのIDに対応づけることで、間接的にディスクユニットにポートIDを対応づけている)。
【0017】
つぎに、図5に示すフローチャートとともに顧客ディスクアレイ装置10における遠隔ユニット2aをマウントする手順について説明する。遠隔ユニット2aのマウントは、オペレータが管理端末C1を操作して行う(500)。マウントに際しオペレータは管理端末C1のユーザインタフェースを操作して顧客ディスクアレイ装置10の所定のポートIDに遠隔ユニット2aを対応づける旨の指定を行う。なお、この指定に際しては遠隔ユニット2aのサイズや論理フォーマット(NTFS、UNIX、MS−DOSなど)、性能(読み書き速度など)などの仕様を指定することができる。これらの指定が行われると、顧客ディスクアレイ装置10は、専用線30を介して、遠隔ユニット2aの利用要求メッセージおよび指定された仕様を記載したデータパケットを、遠隔ディスクアレイ装置20に送信する(505)。なお、遠隔ディスクアレイ装置20の利用料金計算などのため、前記データパケットには顧客ディスクアレイ装置10に記憶管理されている当該ディスクアレイ装置のID(製造番号等)も付帯する。
【0018】
遠隔ディスクアレイ装置20は、前記利用要求メッセージが記載された前記のデータパケットを受信すると(510)、これに記載されている前記の仕様を参照し、その仕様に対応する遠隔ユニット2aの提供が可能かどうかを判断する(515)。ここでこの判断は、遠隔ディスクアレイ装置20に実装されている各ディスクユニットの仕様および利用状況が記載され、遠隔ディスクアレイ装置20内に記憶管理されている図6に示す利用状況管理テーブルに基づいて行われる。
【0019】
前記の判断により前記仕様の遠隔ユニット2aを提供できると判断すると、遠隔ディスクアレイ装置20は、その旨および顧客ディスクアレイ装置10にマウントさせる遠隔ユニットのID(以下、「遠隔ユニットID」と記載)を記載したデータパケットを顧客ディスクアレイ装置10に送信する。また、この送信に伴い、遠隔ユニット2aが利用中になった旨が利用状況管理テーブルに反映される(520)。一方、遠隔ユニット2aを提供できないと判断した場合には、その旨が記載されたデータパケットが顧客ディスクアレイ装置10に送信される(525)。
【0020】
顧客ディスクアレイ装置10は、遠隔ユニットを確保した旨のデータパケットを受信すると、このパケットに記載されている遠隔ユニットIDをオペレータにより指定された前記ポートIDに対応づけてポート管理テーブルに登録する(530〜535)。
【0021】
一方、遠隔ディスクアレイ装置10から遠隔ユニット2aを確保できなかった旨のデータパケットを受信した場合には、顧客ディスクアレイ装置10は、管理端末C1のディスプレイに遠隔ユニット2aをマウントできない旨のメッセージを表示してオペレータに通知する(540〜545)。なお、この場合、オペレータは遠隔ユニット2aの仕様を変更するなどして再度、遠隔ユニット2aのマウントを試みることになる。
【0022】
つぎに、顧客ディスクアレイ装置10にマウントされた遠隔ユニット2aに対するデータの読み書きに関連する一連の処理について説明する。
まず、書き込み処理に関連する一連の処理を、図7に示すフローチャートとともに説明する。例えば、顧客ディスクアレイ装置10上で稼働するOSや制御プログラムから遠隔ユニット2aが対応づけられているあるポートIDにあるデータの書き込み命令が出力される(700)と、顧客ディスクアレイ装置10は、前記データとその書き込み命令、前記ポートIDに対応する遠隔ユニットIDが記載されたデータパケットを専用線30を介して遠隔ディスクアレイ装置10に送信する(705)。
【0023】
遠隔ディスクアレイ装置20は、前記データパケットを受信すると、このデータパケットに記載されている遠隔ユニットIDに該当する遠隔ユニット2aに前記データパケットに記載されている書き込み対象のデータを書き込む(710〜715)。この書き込みが正常に行われると、遠隔ディスクアレイ装置20は、書き込みが正常に行われた旨を記載したデータパケットを顧客ディスクアレイ装置10に送信する(720〜725)。顧客ディスクアレイ装置10は、前記データパケットを受信すると、書き込みが正常に行われた旨をOSや制御プログラムに通知し、これにより書き込み処理が終了する(735〜740)。また、書き込みが正常に行われなかった場合(異常な場合)はその旨が顧客ディスクアレイ装置10に通知され、さらにその旨が顧客ディスクアレイ装置10からOS等に通知される(730〜750)。
【0024】
一方、遠隔ユニット2aへのデータの読み出しに関連する一連の処理を図8に示すフローチャートとともに説明する。例えば、顧客ディスクアレイ装置10上で稼働するOSなどから遠隔ユニット2aが対応づけられているあるポートIDに対するデータの読み出し命令が出されると(800)、顧客ディスクアレイ装置10は、データ読み出し命令およびデータ格納位置特定情報およびデータ長、前記ポートIDに対応する遠隔ユニットIDを含んだデータパケットを、専用線30を介して遠隔ディスクアレイ装置20へ送信する(805)。なお、データ格納位置指定情報は、OSが前記読み出し命令に付帯させる情報であり、例えば、読みだそうとするデータが記録されているトラックやシリンダ、セクタなどの情報である。
【0025】
遠隔ディスクアレイ装置20は、前記データパケットが送られてくると、該当の遠隔ユニット2aの前記データ格納位置特定情報および前記データ長に該当するデータを読み出し、これを記載したデータパケットを顧客ディスクアレイ装置10に送信する(810〜825)。また、データの読み出しに失敗した場合には、その旨を記載したデータパケットを顧客ディスクアレイ装置10に送信する(830)。顧客ディスクアレイ装置10は、前記データパケットを受信すると、このデータパケットから読み出されたデータを抽出し、そのデータをOSに引き渡す。また、読み出しが正常に行われなかった場合(異常な場合)はその旨が顧客ディスクアレイ装置10に通知され、さらにその旨が顧客ディスクアレイ装置10からOS等に通知される(830〜850)。以上のようにしてデータの読み出しに関する一連の処理が終了する。
【0026】
ところで、前述したように顧客ディスクアレイ装置10にディスクユニットの増設が行われ顧客ディスクアレイ装置10の記憶エリアが拡大された場合や、顧客ディスクアレイ装置10を利用するシステムの取り扱いデータ量が減少した場合などの理由で遠隔ユニットを利用する必要が無くなった場合には、顧客Bは遠隔ユニットの利用を中止することになる。ここでこの中止処理はつぎのようにして行われる。まず、遠隔ユニット2aのデータを、顧客ディスクアレイ装置10に実装されているディスクユニットに複写する。なお、この複写は顧客B自らが行ってもよいし、事業者Aが顧客Bから手数料を徴収して代行するようにしてもよい。また、遠隔ユニット2aのデータを新たに顧客ディスクアレイ装置10に増設しようとしているディスクユニットに複写してから顧客ディスクアレイ装置10に実装するようなサービスを事業者Aが提供することもある。
【0027】
複写が終了した後、つぎに、オペレータは管理端末C1を操作して、その遠隔ユニット2aが対応づけられているポートIDを解放する(もしくは、増設した新たなディスクユニットに割り当てる)。また、遠隔ユニット2aが解放されると、解放された遠隔ユニットのIDおよびその利用を中止する旨の通知を含むデータパケットが遠隔ディスクアレイ装置20に送信される。そして、遠隔ディスクアレイ装置20は、前記データパケットが送られてくると利用状況管理テーブルに記載されているその遠隔ユニット2aの欄を、「マウント中」から「未使用」に変更する。以上のようにして遠隔ユニット2aの利用中止に関する一連の処理が終了する。
【0028】
ところで、前述した遠隔ユニット2aへのデータの読み書き処理の説明においては、ディスクアダプタ(DKA)1eにより行われるデータのキャッシュメモリへのステージングもしくはデステージングの動作については言及していないが、実際には遠隔ユニット2aへのデータの読み書き処理に際してこれらの処理が適宜介在することになる。すなわち、顧客ディスクアレイ装置10は、データの読み出しに際しキャッシュメモリ1dに対象データがステージングされている場合には、遠隔ユニット2aへの読み出し処理は行わずにキャッシュメモリ1d上のデータを利用し、対象データがステージングされていない場合にのみ遠隔ユニット2aからの読み出し処理を実行する。また、遠隔ユニット2aへのデータの書き込みに際しては、顧客ディスクアレイ装置10は書き込み対象データをいったんキャッシュメモリ1dにステージングしておき、顧客ディスクアレイ装置10のシャットダウンなどのデステージングタイミング、もしくは、ステージングされている書き込み対象データのサイズの合計が所定量を超えた場合などの適宜な契機に遠隔ユニット2aへの書き込み処理を実行する。
【0029】
なお、以上に説明した遠隔ユニット2aへのデータの読み書き方法によれば、顧客ディスクアレイ装置10にマウントされた遠隔ユニット2aは、実装されているディスクユニット1aの一つとしてホストコンピュータH1側に提供される。そのため、この顧客ディスクアレイ装置10を利用するホストコンピュータH1側では、実装されているディスクユニット1aを利用しているのか、それとも、遠隔ユニット2aを利用しているのかを一切把握している必要が無い。
【0030】
遠隔ユニット2aの利用に際しては、専用線30の通信速度が遅いと顧客ディスクアレイ装置10のターンアラウンドタイムなどの性能に影響を与えるおそれがあるが、この性能の低下を防ぐ方法としては、例えば、顧客ディスクアレイ装置10に実装されているディスクユニットや遠隔ユニット2aに記憶管理されるファイル(もしくはデータ)のアクセス頻度に基づいて、アクセス頻度が低いものを優先的に遠隔ユニット2aに記憶管理することが考えられる。また、ディスクユニットごとの利用頻度を監視して、利用頻度の低いディスクユニットのデータを優先的に遠隔ユニット2aに記憶管理するようにすることも考えられる。
【0031】
事業者Aは、以上に説明した遠隔ユニット2aの提供サービスを展開することで、従来よりも事業範囲を拡大することができ、例えば、図9に示すように、事業者Aは、従来から行っていたディスクアレイ装置の販売、設置、ディスクユニットの増設などを行うディスクサービスセンタの業務に加え、前述した遠隔ディスクアレイ装置20の運用を行うストレージサービスセンタの運営、遠隔ユニット2aを利用中の顧客がディスクアレイ装置10の購入を決意した場合に遠隔ユニット2aで管理されているデータの増設されたディスクユニットへの移行サービスを行うデータサービスセンタなどのセンタを設けることで、多角的にディスクユニットの販売・運用に関する営業戦略を展開することができ、収益源の拡大を図ることができる。また、顧客ディスクアレイ装置10の利用状況などを遠隔ユニット2aの各サービスセンタ間で相互に伝達し合うことで、顧客にディスクユニットの増設を促すタイミングなどのビジネスチャンスを確実に捕らえることが可能となり、また、迅速な対応が図られることで、顧客に与えるイメージも向上する。
【0032】
また、前述したように事業者Aは遠隔ユニット2aを有償で提供するが、その利用料金は、例えば、利用開始日時や利用終了日時などの遠隔ユニット2aの利用履歴を、前述した装置ID別に顧客ディスクアレイ装置10もしくは遠隔ディスクアレイ装置20で記憶管理しておき、この利用履歴に基づいて時間従量制などの適宜な課金方式により計算する。また、複数の顧客に顧客ディスクアレイ装置10を提供している場合には、例えば、ストレージサービスセンタにおいて顧客ディスクアレイ装置10の装置IDと顧客IDとの対応づけを管理しておき、顧客IDごとに利用料金を集計する。また、顧客ごとに、遠隔ユニット2aの利用制限、例えば、利用可能なサイズや利用料金の上限などをストレージサービスセンタで記憶管理しておき、この利用制限を越える利用要求があった場合にその利用を制限するようにしてもよい。またこの場合、前記利用制限の設定を専用線30を通じて顧客ディスクアレイ装置10の管理端末C1から行えるように構成してもよい。
【0033】
以上の実施例では、ディスクアレイ装置10が前述したオンデマンド機能を有しない場合について説明したが、当然のことながらオンデマンド機能を有している場合にも適用することができる。なお、オンデマンド機能を有している場合、すなわち、予備ディスクユニットが実装されている場合には、全ての予備ディスクユニットを使い切ってしまった際に遠隔ユニット2aをマウントするといった運用方法も考えられるし、また、予備ディスクユニットの購入前にとりあえず遠隔ユニット2aを利用してデータ量の変化の動向を観察し、その後に予備ディスクユニットを購入するかどうかを決断するといった使い方もできる。
【0034】
以上の実施例では、顧客ディスクアレイ装置10に遠隔ユニット2aを一台単位でマウントする構成であったが、例えば、遠隔ディスクアレイ装置20に大容量の遠隔ユニット2aを実装し、一台の遠隔ユニット2aで複数のマウントを賄うようにしてもよい。また、以上の実施例は、一台の遠隔ディスクアレイ装置20が一台の顧客ディスクアレイ装置10についての遠隔ユニット2aをサポートする構成であったが、一台の遠隔ディスクアレイ装置20で複数台の顧客ディスクアレイ装置10の遠隔ユニット2aをサポートする構成、一台の顧客ディスクアレイ装置10が複数台の遠隔ディスクアレイ装置20の遠隔ユニット2aをマウントする構成なども考えられる。
【0035】
以上の実施例では、オペレータが遠隔ユニット2aをマウントする構成であったが、例えば、記憶エリアの残量が所定の値以下となった場合に自動的に遠隔ユニット2aをマウントする仕組みとしてもよい。
【0036】
顧客ディスクアレイ装置10と遠隔ディスクアレイ装置20とを結ぶ通信手段は、前述した専用線30を利用するものに限られるわけではなく、電話網やISDN網などの公衆回線やインターネットなどの他の通信手段を用いてもよい。また、顧客ディスクアレイ装置10と遠隔ディスクアレイ装置20の通信には、適宜暗号化処理を施してセキュリティを向上させてもよい。
【0037】
遠隔ディスクアレイ装置20で提供可能な遠隔ユニット2aの仕様の一覧を、適宜なタイミングで遠隔ディスクアレイ装置20から顧客ディスクアレイ装置10に配信し、この一覧をオペレータが遠隔ユニット2aをマウントする際に管理端末C1に表示するようにしてもよい。また、遠隔ユニット2aのマウントに際し、表示された前記一覧からオペレータが所定の仕様を選択すると、その仕様がマウントの要求とともに自動的に遠隔ディスクアレイ装置20に送信されるようにしてもよい。
【0038】
また、以上の実施例では、ストレージとしてディスクアレイ装置を取り上げたが、当然のことながら本発明のストレージの運用方法は、他の種類のストレージ、例えば、半導体ディスクなど他の記録媒体を用いたストレージにも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上の構成によれば、ストレージの記憶エリアの残量が不足する場合に迅速かつ簡単にストレージの記憶エリアを拡充でき、ストレージの利用者・提供者の双方にとって無駄の少ないストレージの運用方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるストレージの運用方法の概念を示す図である。
【図2】顧客ディスクアレイ装置に要求される記憶エリアの容量、実装されてディスクユニットにより提供される記憶エリアの容量などの経時的な変化を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるストレージの運用方法における顧客ディスクアレイ装置と遠隔ディスクアレイ装置の構成より詳細に示した図である。
【図4】本発明の一実施例によるポート管理テーブルを示す図である。
【図5】本発明の一実施例による遠隔ユニットのマウント処理を説明するフローチャートを示す図である。
【図6】本発明の一実施例による利用状況管理テーブルを示す図である。
【図7】本発明の一実施例による遠隔ユニットへのデータの書き込み処理を説明するフローチャートを示す図である。
【図8】本発明の一実施例による遠隔ユニットからのデータの読み出し処理を説明するフローチャートを示す図である。
【図9】本発明のストレージの運用方法に関連したストレージに関連するサービスの運営方法の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 顧客ディスクアレイ装置
20 遠隔ディスクアレイ装置
1a ディスクユニット
2a 遠隔ユニット
30 専用線
Claims (9)
- チャネルアダプタ、ディスクアダプタ、キャッシュメモリ、及び第1のディスクユニットを有するディスクアレイ装置であって、
第2のディスクユニットを有する他のディスクアレイ装置と通信可能に接続し、
前記第2のディスクユニットを、自身にマウントされているディスクユニットに付与するポートIDを対応づけることにより自身にマウントし、
前記第2のディスクユニットの利用開始に先立ち第2のディスクユニットの利用要求及び仕様を他のディスクアレイ装置に送信し、
前記利用要求に応じて前記他のディスクアレイ装置から送信されてくる、前記仕様を満たした第2のディスクユニットを特定する情報を受信し、
受信した前記情報から特定される前記第2のディスクユニットに前記ポートIDを対応づけることにより当該第2のディスクユニットを自身にマウントすること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記第2のディスクユニットに記憶されているデータを前記第1のディスクユニットに複写した後、前記第2のディスクユニットと前記ポートIDとの対応づけを解放し、
解放した前記第2のディスクユニットの利用を中止する旨のメッセージを前記他のディスクアレイ装置に送信すること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記第1のディスクユニット又は前記第2のディスクユニットに記憶されているデータのアクセス頻度を監視して、アクセス頻度が低いデータを優先的に前記第2のディスクユニットに記憶させること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記第2のディスクユニットに対応づけられている前記ポートIDに対するデータの読み出し命令が出された場合に、前記データ読み出し命令の対象データが前記キャッシュメモリにステージングされていない場合にのみ、前記データ読み出し命令を前記他のディスクアレイ装置に送信すること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記第2のディスクユニットが対応づけられている前記ポートIDに対するデータの書き込み命令が出された場合に、前記データ書き込み命令の対象データを前記キャッシュメモリにステージングしておき、ステージングされている対象データについての前記第2のディスクユニットに対するデータ書き込み命令を所定のタイミングで前記他のディスクアレイ装置に送信すること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記第2のディスクユニットの利用要求及び仕様の前記他のディスクアレイ装置への送信を、前記第1のディスクユニットの記憶エリアの残量が所定値以下となった場合に行うこと
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記仕様は、ディスクユニットのサイズ、論理フォーマット、及び性能のうち少なくともいずれかであること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
前記他のディスクアレイ装置から送られてくる、前記他のディスクアレイ装置が提供可能な前記第2のディスクユニットの仕様の一覧を受信し、
オペレータによる前記一覧からの前記仕様の選択を受け付け、
前記第2のディスクユニットの利用要求を前記他のディスクアレイ装置に送信するに際し、選択された前記仕様を前記利用要求とともに前記他のディスクアレイ装置に送信すること
を特徴とするディスクアレイ装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ装置であって、
オンデマンド機能を有し、
前記オンデマンド機能における予備ディスクユニットを使い切ってしまった場合に、前記第2のディスクユニットの利用要求を前記他のディスクアレイ装置に送信すること
を特徴とするディスクアレイ装置。
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