JP4141197B2 - 反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置 - Google Patents

反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4141197B2
JP4141197B2 JP2002226117A JP2002226117A JP4141197B2 JP 4141197 B2 JP4141197 B2 JP 4141197B2 JP 2002226117 A JP2002226117 A JP 2002226117A JP 2002226117 A JP2002226117 A JP 2002226117A JP 4141197 B2 JP4141197 B2 JP 4141197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inflow
mixture
raw material
reactive
inert fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002226117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004066528A (ja
Inventor
龍太郎 林
春暁 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawata Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2002226117A priority Critical patent/JP4141197B2/ja
Publication of JP2004066528A publication Critical patent/JP2004066528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4141197B2 publication Critical patent/JP4141197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
    • B29C44/36Feeding the material to be shaped
    • B29C44/46Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length
    • B29C44/461Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length dispensing apparatus, e.g. dispensing foaming resin over the whole width of the moving surface

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置、詳しくは、複数の反応性原料を反応させて発泡成形するための反応発泡成形用ダイ、および、そのダイを備える反応発泡成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、たとえば、イソシアネート成分およびポリオール成分を原料とし、これにフロンや代替フロンを発泡剤として用いて、これらをミキシングヘッドにおいて高圧で混合した後に射出して、反応させながら金型に注入する反応射出成形法(RIM法)によって、ポリウレタンフォームなどの発泡体を成形することが広く知られている。
【0003】
また、近年、オゾン層の破壊の原因とされるフロンや代替フロンの使用が全廃となることから、このような発泡成形において、発泡剤として、フロンや代替フロンに代えて、二酸化炭素や窒素などの不活性ガスを用いることが種々提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、このような発泡成形において、たとえば、シート状の発泡体などを成形する場合には、イソシアネート成分およびポリオール成分をミキシングヘッドで混合した後に、金型に注入することに代えて、Tダイなどを用いて連続的に吐出して、フリー発泡させることが考えられる。
【0005】
しかし、発泡剤として不活性ガスを用いる場合には、イソシアネート成分およびポリオール成分に、不活性ガスを所定の圧力下において十分に溶解しておく必要があるため、たとえば、不活性ガスが溶解されているイソシアネート成分およびポリオール成分を、ミキシングヘッドにおいて高圧で混合した後に、Tダイからそのまま吐出すると、イソシアネート成分とポリオール成分との反応が十分でないままの状態で、不活性ガスが膨張してしまうため、発泡のバランスが崩れ、良好な発泡体を成形することができないという不具合を生じる。
【0006】
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、二酸化炭素や窒素などの不活性流体を用いても、吐出によって連続して発泡成形することのできる、反応発泡成形用ダイ、および、そのダイを備える反応発泡成形装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、不活性流体が溶解された複数の反応性原料の混合物を反応させる反応部と、前記反応部で反応した前記混合物を吐出する吐出部とを備え、前記反応性原料を発泡成形するための反応発泡成形用ダイであって、前記反応部に形成され、記混合物が流入される流入路と、前記吐出部に形成され、前記流入路に対して、前記混合物の流入方向における下流側から直接接続され、開口断面積が、前記流入路に連続する部分から、前記流入方向における下流側へ向かって、前記流入路の開口断面積より次第に狭く形成されており、前記流入路内の前記混合物に圧力を付与するための絞りと、前記吐出部に形成され、前記絞りに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記絞りを通過した前記混合物を、前記流入方向に対して直交する幅方向に広げるためのマニホールドと、前記吐出部に形成され、前記マニホールドに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記幅方向に延びるように開口形成されており、前記マニホールドに流入した前記混合物を吐出する吐出口とを備えいることを特徴としている。
【0008】
このような構成によると、絞りによって、流入路に流入した反応性原料の混合物の吐出口への流出が制限されるので、流入路内において混合物に所定の圧力が付与される。そのため、流入路内において、混合物の反応を、所定の圧力を保持しつつ促進することができるので、吐出口から吐出される混合物を、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。また、絞りを通過した混合物は、マニホールド内において幅方向に広がり、吐出口から吐出される。そのため、マニホールドによって、幅方向に延びるように開口形成されている吐出口から、混合物を良好に吐出させることができる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記絞りは、前記流入方向における下流側へ向かって開口断面積が次第に狭くなる円錐状の流入口部と、前記幅方向における前記流入口部の両側から前記マニホールドに向かって次第に広がるように形成された流入案内部とを含んでいることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記吐出口における前記幅方向と直交する縦方向の開口長さが、前記絞りの前記縦方向の開口長さよりも、短く形成されていることを特徴としている。
【0012】
このような構成によると、吐出口における縦方向の開口長さが、絞りの縦方向の開口長さよりも短く形成されているので、マニホールド内においては、混合物にさらに圧力が付与される。そのため、マニホールド内においても、混合物の反応を、所定の圧力を保持しつつ促進することができるので、吐出口から吐出される混合物を、より一層、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。
【0013】
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記流入路が形成される流入部と、前記吐出口および前記マニホールドが形成される吐出部とが、分割可能に形成されており、前記絞りが、前記吐出部に形成されていることを特徴としている。
【0014】
このような構成によると、流入部と吐出部とが分割可能に形成されているので、反応性原料の種類やその他の成形条件などに応じて、最適の圧力付与時間が得られる長さの流入路を備える流入部を、吐出部に接続することができる。そのため、反応性原料の種類やその他の成形条件などにかかわらず、吐出口から吐出される混合物を、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。
【0015】
また、請求項に記載の発明は、反応発泡成形装置であって、反応性原料を供給する原料供給手段、不活性流体を供給する不活性流体供給手段、前記原料供給手段によって供給された反応性原料に、前記不活性流体供給手段によって供給された不活性流体を予備混合する予備混合手段、および、予備混合手段によって、不活性流体が予備混合された反応性原料において、反応性原料に不活性流体を溶解させるための溶解手段を備える複数の原料調製手段と、各前記原料調製手段により調製された不活性流体が溶解された反応性原料を混合する混合手段と、前記混合手段によって混合された反応性原料の混合物を反応させる反応部と、前記反応部で反応した前記混合物を吐出する吐出部とを含むダイとを備え、前記ダイは、前記反応部に形成され、記混合物が流入される流入路と、前記吐出部に形成され、前記流入路に対して、前記混合物の流入方向における下流側から直接接続され、開口断面積が、前記流入路に連続する部分から、前記流入方向における下流側へ向かって、前記流入路の開口断面積より次第に狭く形成されており、前記流入路内の前記混合物に圧力を付与するための絞りと、前記吐出部に形成され、前記絞りに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記絞りを通過した前記混合物を、前記流入方向に対して直交する幅方向に広げるためのマニホールドと、前記吐出部に形成され、前記マニホールドに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記幅方向に延びるように開口形成されており、前記マニホールドに流入した前記混合物を吐出する吐出口とを備えいることを特徴としている。
【0016】
このような構成によると、各原料調製手段において、原料供給手段から反応性原料が供給され、不活性流体供給手段から不活性流体が供給され、これらが予備混合手段において混合された後、溶解手段によって、反応性原料に不活性流体が溶解される。次いで、混合手段によって、各原料調製手段により調製された不活性流体が溶解された反応性原料が混合され、その後ダイから吐出される。
【0017】
そして、ダイにおいては、絞りによって、流入路に流入した反応性原料の混合物の吐出口への流出が制限されるので、流入路内において混合物に所定の圧力が付与される。そのため、流入路内において、混合物の反応を、所定の圧力を保持して不活性流体を溶解させたまま、促進することができるので、吐出口から吐出される混合物を、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。また、絞りを通過した混合物は、マニホールド内において幅方向に広がり、吐出口から吐出される。そのため、マニホールドによって、幅方向に延びるように開口形成されている吐出口から、混合物を良好に吐出させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の反応発泡成形用ダイを備える反応発泡成形装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【0019】
図1において、この反応発泡成形装置1は、2種類の反応性原料を反応させて、マイクロセルラーフォームを連続して発泡成形するための反応発泡成形装置であって、第1の反応性原料(以下、第1原料成分とする。)を供給するための原料調製手段としての第1調製部2、第2の反応性原料(以下、第2原料成分とする。)を供給するための調製手段としての第2調製部3、混合手段としての混合ヘッド4およびダイ5を備えている。
【0020】
第1調製部2および第2調製部3は、大略同一の装置構成とされている。第1調製部2は、第1原料タンク6、原料供給手段としての第1原料供給ポンプ8、第1不活性流体タンク10、不活性流体供給手段としての第1不活性流体供給ポンプ12、予備混合手段としての第1予備混合ユニット14、溶解手段としての第1高圧加熱ヒータ16を備えている。
【0021】
また、第2調製部3は、第2原料タンク7、原料供給手段としての第2原料供給ポンプ9、第2不活性流体タンク11、不活性流体供給手段としての第2不活性流体供給ポンプ13、予備混合手段としての第2予備混合ユニット15、溶解手段としての第2高圧加熱ヒータ17を備えている。
【0022】
第1原料タンク6および第2原料タンク7には、互いに反応する反応性原料がそれぞれ貯蔵されており、たとえば、マイクロセルラーポリウレタンフォームを発泡成形する場合には、第1原料タンク6には、ポリイソシアネート化合物などの第1原料成分が貯蔵され、また、第2原料タンク7には、ポリオール化合物などの第2原料成分が貯蔵されている。
【0023】
第1原料供給ポンプ8は、第1原料タンク6の下流側に接続されており、第1原料成分を所定量および所定圧力で、第1予備混合ユニット14に輸送するように構成されている。
【0024】
第2原料供給ポンプ9は、第2原料タンク7の下流側に接続されており、第2原料成分を所定量および所定圧力で、第2予備混合ユニット15に輸送するように構成されている。
【0025】
第1不活性流体タンク10および第2不活性流体タンク11には、二酸化炭素や窒素などの不活性流体がそれぞれ貯蔵されており、第1不活性流体タンク10の下流側に接続される第1不活性流体供給ポンプ12によって、第1不活性流体タンク10内の不活性流体が、所定量および所定圧力で、第1予備混合ユニット14に輸送されるように構成され、第2不活性流体タンク11の下流側に接続される第2不活性流体供給ポンプ13によって、第2不活性流体タンク11内の不活性流体が、所定量および所定圧力で、第2予備混合ユニット15に輸送されるように構成されている。
【0026】
第1予備混合ユニット14は、第1原料供給ポンプ8、および、第1不活性流体供給ポンプ12の下流側において、これらとそれぞれ接続されており、第1原料供給ポンプ8から供給される第1原料成分と、第1不活性流体供給ポンプ12から供給される不活性流体とを連続的に予備混合するように構成されている。より具体的には、第1予備混合ユニット14においては、第1原料供給ポンプ8から所定圧力で供給される第1原料成分と、第1不活性流体供給ポンプ12から所定圧力で供給される不活性流体とを、それぞれ定量された所定の割合において、物理的に衝突させて連続的に予備混合するように構成されている。
【0027】
第2予備混合ユニット15は、第2原料供給ポンプ9、および、第2不活性流体供給ポンプ13の下流側において、これらとそれぞれ接続されており、第2原料供給ポンプ9から供給される第2原料成分と、第2不活性流体供給ポンプ13から供給される不活性流体とを連続的に予備混合するように構成されている。より具体的には、第2予備混合ユニット15においては、第2原料供給ポンプ9から所定圧力で供給される第2原料成分と、第2不活性流体供給ポンプ13から所定圧力で供給される不活性流体とを、それぞれ定量された所定の割合において、物理的に衝突させて連続的に予備混合するように構成されている。
【0028】
第1高圧加熱ヒータ16は、第1予備混合ユニット14の下流側に接続されており、第1混合ユニット14によって不活性流体が予備混合された第1原料成分において、第1原料成分に不活性流体を溶解させるように構成されている。より具体的には、第1高圧加熱ヒータ16は、耐圧配管の周りにヒータが設けられており、第1原料成分および不活性流体の混合物を、耐圧配管中に通過させて、そのまま加圧(保圧)しながら必要によりヒータで加熱することにより、第1原料成分に不活性流体を連続的に溶解させるように構成されている。
【0029】
第2高圧加熱ヒータ17は、第2予備混合ユニット15の下流側に接続されており、第2混合ユニット15によって不活性流体が予備混合された第2原料成分において、第2原料成分に不活性流体を溶解させるように構成されている。より具体的には、第2高圧加熱ヒータ17は、耐圧配管の周りにヒータが設けられており、第2原料成分および不活性流体の混合物を、耐圧配管中に通過させて、そのまま加圧(保圧)しながら必要によりヒータで加熱することにより、第2原料成分に不活性流体を連続的に溶解させるように構成されている。
【0030】
そして、第1調製部2においては、まず、第1原料タンク6に貯蔵されている第1原料成分を、第1原料供給ポンプ8によって、たとえば、10〜30MPaの圧力で、第1予備混合ユニット14に供給するとともに、それと同時に、第1不活性流体タンク10に貯蔵されている不活性流体を、第1不活性流体供給ポンプ12によって、たとえば、10〜30MPaの圧力で、第1予備混合ユニット14に供給する。これによって、第1原料成分および不活性流体が高圧で第1予備混合ユニット14に供給されるので、第1予備混合ユニット14において、これらが良好に衝突混合される。なお、第1予備混合ユニット14における混合圧は、10〜30MPaとなるように調整することが好ましい。
【0031】
そして、このように供給された第1原料成分および不活性流体を第1予備混合ユニット14において連続的に予備混合した後、次いで、第1高圧加熱ヒータ16において、第1原料成分および不活性流体の混合物を、加圧(保圧)および/または加熱することにより、第1原料成分中に不活性流体を連続的に溶解する。不活性流体を第1原料成分中に溶解するための条件は、第1原料成分中に不活性流体を、十分に溶解させることができれば、好ましくは、実質的に完全溶解させることができれば、特に制限はなく、その目的および用途などによって適宜調整すればよく、たとえば、5〜30MPa、1〜500秒で、溶解温度は、30〜100℃であることが好ましい。
【0032】
また、第2調製部3においても、まず、第2原料タンク7に貯蔵されている第2原料成分を、第2原料供給ポンプ9によって、たとえば、10〜30MPaの圧力で、第2予備混合ユニット15に供給するとともに、それと同時に、第2不活性流体タンク11に貯蔵されている不活性流体を、第2不活性流体供給ポンプ13によって、たとえば、10〜30MPaの圧力で、第2予備混合ユニット15に供給する。これによって、第2原料成分および不活性流体が高圧で第2予備混合ユニット15に供給されるので、第2予備混合ユニット15において、これらが良好に衝突混合される。なお、第2予備混合ユニット15における混合圧は、10〜30MPaとなるように調整することが好ましい。
【0033】
そして、このように供給された第2原料成分および不活性流体を第2予備混合ユニット15において連続的に予備混合した後、次いで、第2高圧加熱ヒータ17において、第2原料成分および不活性流体の混合物を、加圧(保圧)および/または加熱することにより、第2原料成分中に不活性流体を連続的に溶解する。不活性流体を第2原料成分中に溶解するための条件は、第2原料成分中に不活性流体を、十分に溶解させることができれば、好ましくは、実質的に完全溶解させることができれば、特に制限はなく、その目的および用途などによって適宜調整すればよく、たとえば、5〜30MPa、1〜500秒で、溶解温度は、30〜100℃であることが好ましい。
【0034】
そして、この反応発泡成形装置1では、第1調製部2によって調製された不活性流体が溶解された第1原料成分(以下、第1調製成分とする。)と、第2調製部3によって調製された不活性流体が溶解された第2原料成分(以下、第2調製成分とする。)とを、次に述べる混合ヘッド4において混合して、反応させながらダイ5に注入し、連続して発泡成形させる。
【0035】
混合ヘッド4は、第1高圧加熱ヒータ16および第2高圧加熱ヒータ17の下流側において、これら第1高圧加熱ヒータ16および第2高圧加熱ヒータ17と接続されており、第1調製成分および第2調製成分を混合してダイ5に注入するように構成されている。
【0036】
より具体的には、混合ヘッド4は、図2に示すように、正面視において上部が略矩形状であって下部が略台形状に形成されている略五角形状のヘッド本体18に、第1調製成分が流入する第1流入路19、第2調製成分が流入する第2流入路20、第1調製成分および第2調製成分を混合する混合流路21が形成されている。
【0037】
なお、以下の説明において、便宜上、図2の紙面上側を混合ヘッド4およびダイ5の上側、紙面下側を混合ヘッド4およびダイ5の下側とする。
【0038】
第1流入路19は、その上流側端部がヘッド本体18の上面一方側方において開放され第1高圧加熱ヒータ16に接続されており、その途中がヘッド本体18の中央部に向かうように略くの字状に屈曲され、その下流側端部が混合流路21の上流側端部に接続されるように形成されている。なお、第1流入路19の下流側端部と混合流路21の上流側端部との間には、それらよりも開口断面積の小さい第1流入接続路22が連通形成されており、この第1流入接続路22によって、第1流入路19から混合流路21に流入する第1調製成分の流入量を一定量に制限し、かつ、混合流路21内の圧力を保持するようにしている。
【0039】
第2流入路20は、その上流側端部がヘッド本体18の上面他方側方において開放され第2高圧加熱ヒータ17に接続されており、その途中がヘッド本体18の中央部に向かうように略くの字状に屈曲され、その下流側端部が混合流路21の上流側端部に接続されるように形成されている。なお、第2流入路20の下流側端部と混合流路21の上流側端部との間には、それらよりも開口断面積の小さい第2流入接続路23が連通形成されており、この第2流入接続路23によって、第2流入路20から混合流路21に流入する第2調製成分の流入量を一定量に制限し、かつ、混合流路21内の圧力を保持するようにしている。
【0040】
混合流路21は、ヘッド本体18の中央部において上下方向に沿って形成され、その下流側端部がヘッド本体18の下面において開放されダイ5に接続されており、その上流側端部がヘッド本体18の中央部における上下方向途中まで形成され、その上流側端部近傍の内周側面には、第1流入接続路22および第2流入接続路23が、互いに対向状に臨むように開口形成されている。
【0041】
そして、混合ヘッド4においては、第1高圧加熱ヒータ16から輸送される第1調製成分が第1流入路19に流入し、次いで、その第1調製成分が、第1流入接続路22を介して混合流路21に所定の流入量で流入される。また、第2高圧加熱ヒータ17から輸送される第2調製成分が第2流入路20に流入し、次いで、その第2調製成分が、第2流入接続路23を介して混合流路21に所定の流入量で流入される。そして、混合流路21では、その上流側端部において、第1流入接続路22および第2流入接続路23が、互いに対向状に臨むように開口形成されているので、第1流入接続路22から混合流路21に流入した第1調製成分と、第2流入接続路23から混合流路21に流入した第2調製成分とが、対向状に衝突混合され、それら第1調製成分と第2調製成分との混合物(以下、混合成分とする。)が、互いに反応しながら、その下流側端部に向かって流され、ダイ5に向けて流出される。
【0042】
なお、この混合ヘッド4には、図示しないが、混合流路21内に進退可能な開閉ゲートが設けられており、この開閉ゲートの進出により、第1流入接続路22および第2流入接続路23における混合流路21に臨む開口部が閉鎖され、開閉ゲートの退避により、第1流入接続路22および第2流入接続路23における混合流路21に臨む開口部が開放されるように構成されている。
【0043】
ダイ5は、流入路としての反応流路24が形成される流入部としての反応部25と、絞り26、マニホールド27および吐出口28が形成される吐出部29とを備える、正面視において略T字状をなし、反応部25と吐出部29とが分割可能に形成されている。
【0044】
反応部25は、略矩形状に形成されている反応部本体30の中央部において、反応流路24が上下方向に沿って貫通形成されている。反応流路24は、混合ヘッド4の混合流路21とほぼ同一の開口断面積で形成されており、その上流側端部が、混合ヘッド4の混合流路21に接続されるとともに、その下流側端部が、吐出部29の絞り26に接続されている。なお、この反応部25は、混合成分の種類(反応性)や、その他の形成条件に応じた長さで反応流路24が形成されているものが、適宜用意される。
【0045】
吐出部29は、図3に示すように、略細長略矩形状に形成されているロア部材31と、同じく略細長略矩形状に形成されているアッパ部材32とを備えており、それらを重ねて接合することにより構成されている。
【0046】
ロア部材31は、図4に示すように、その背面(すなわち、アッパ部材32と接合される内面)に、絞り溝33、マニホールド溝34および吐出溝35が形成されている。
【0047】
絞り溝33は、ロア部材31の長手方向中央部上側に形成され、下側流入口溝36および流入案内溝37を備えている。下側流入口溝36は、背面視略半円状かつ側断面視三角形状(図6参照)の半円錐状をなし、図6に示すように、上側から下側に向かって、溝深さが次第に浅くなるように形成されている。また、下側流入口溝36は、その上端がロア部材31の上面から開放され、下端がマニホールド溝34に連通するように形成されている。
【0048】
流入案内溝37は、図4に示すように、背面視略三角形状をなし、下側流入口溝36から長手方向両側に対称に形成されている。各流入案内溝37は、上側から下側に向かって、下側流入口溝36よりも浅い溝深さ(より具体的には、上側から下側に向かって溝深さが次第に浅くなる下側流入口溝36の下端の溝深さとほぼ同じ溝深さ)であって、同一の溝深さで、背面視において下側流入口溝36から次第に広がるように形成されている。また、各流入案内溝37は、下側流入口溝36の各側端と連通した状態において、その上端がロア部材31の上面から開放され、その下端がマニホールド溝34に連通するように形成されている。
【0049】
マニホールド溝34は、ロア部材31の上下方向中央部に形成され、図6に示すように、側断面略半円形状であって、図4に示すように、吐出部29の長手方向、すなわち、混合成分の流入方向に対して直交する幅方向に延びるように略細長略矩形状に形成されている。
【0050】
吐出溝35は、ロア部材31の下側に形成され、図6に示すように、流入案内溝37よりも浅い同一の溝深さで、図4に示すように、マニホールド溝34と並行して、吐出部29の長手方向、すなわち、混合成分の流入方向に対して直交する幅方向に延び、かつ、マニホールド溝34の幅方向よりもやや短くなる略細長略矩形状に形成されている。吐出溝35は、その上端がマニホールド溝34と連通し、その下端がロア部材31の下面から開放されるように形成されている。
【0051】
また、アッパ部材32は、図5に示すように、その背面(すなわち、ロア部材31と接合される内面)に、上側流入口溝38が形成されている。
【0052】
上側流入口溝38は、ロア部材31とアッパ部材32との接合状態において、絞り溝33の下側流入口溝36と対向するように、アッパ部材32の長手方向中央部上側に形成され、背面視略半円状かつ側断面視三角形状(図6参照)の半円錐状をなし、図6に示すように、上側から下側に向かって、溝深さが次第に浅くなるように形成されている。また、上側流入口溝38は、その上端がアッパ部材32の上面から開放されるように形成されている。なお、このアッパ部材32の背面は、上側流入口溝38が形成されている部分以外は面一に形成されている。
【0053】
そして、吐出部29は、図6に示すように、これらロア部材31とアッパ部材32とが重ねられて接合されることにより形成されている。
【0054】
すなわち、これらロア部材31およびアッパ部材32が接合されることにより、下側流入口溝36と上側流入口溝38とが対向して、図4に示すように、背面視円形であって、図6に示すように、上側から下側に向かって開口断面積が次第に狭くなる円錐状の流入口部39が形成される。また、流入案内溝37と面一とされるアッパ部材32の背面とが対向して、上側から下側に向かって、図6に示すように、開口断面積がほぼ等しく、図2に示すように、流入口部39の両側からマニホールド27に向かって次第に広がる流入案内部40が形成される。そして、この流入口部39と流入案内部40とによって絞り26が形成される。
【0055】
また、マニホールド溝34と、面一とされるアッパ部材32の背面とが対向して、図6に示すように、側断面略半円形状であって、図2に示すように、幅方向に延びる略細長略矩形状のマニホールド27が形成される。
【0056】
また、吐出溝35と、面一とされるアッパ部材32の背面とが対向して、図6に示すように、吐出溝35における幅方向と直交する縦方向の開口長さX1が、絞り26の流入案内部40における縦方向の開口長さX2よりも、短く形成され、図2に示すように、マニホールド27よりも短い範囲において、幅方向に延びる略細長略矩形状の吐出口28が形成される。
【0057】
これによって、混合ヘッド4からダイ5に流入される混合成分は、図2に示すように、まず、反応部25の反応流路24内に流入される。そして、このダイ5では、吐出部29の絞り26において、流入口部39の下流側端部の開口断面積および流入案内部40の開口断面積が、反応流路24の開口断面積よりも狭く形成されているので、絞り26によって、反応流路24に流入した混合成分のマニホールド27への流出が絞られるので、反応流路24内において混合成分に背圧が付与される。そのため、反応流路24内において、混合成分の反応を、背圧を保持して、不活性流体を溶解させたまま、促進することができる。そのため、混合成分は、反応流路24内において、反応しつつ微細な気泡の核を形成することができる。
【0058】
次いで、反応流路24から流出される混合成分は、絞り26において流出が制限されながら、マニホールド27内に流れ込む。絞り26では、流入口部39が略円錐状に形成されているため、混合成分の流出を徐々に制限することができ、また、これとともに、流入案内部40が流入口部39の両側からマニホールド27に向かって次第に広がるように形成されているため、マニホールド27の幅方向に広く流出させることができる。そのため、この絞り26によって、反応流路24からの混合成分の流出を、円滑に制限しながら、マニホールド27の幅方向に広く流出させることができる。
【0059】
そして、絞り26を通過し、マニホールド27に流入した混合成分は、マニホールド27内において幅方向に広がり、その後、吐出口28から良好に吐出される。マニホールド27では、混合成分が、側断面略半円形状に形成されているマニホールド溝34内を円滑に幅方向に流れるが、このダイ5では、吐出口28の開口断面積(幅方向と直交する縦方向の開口長さX1)が、絞り26の流入案内部40の開口断面積(縦方向の開口長さX2)よりも、狭く(短く)形成されているので、マニホールド27内においては、混合成分にさらに背圧が付与される。そのため、マニホールド27内においても、混合成分の反応を、背圧を保持しつつ促進することができ、混合成分における微細な気泡の核の形成および成長を、より一層図ることができる。
【0060】
そして、吐出口28から、その吐出口28の幅方向全体にわたって吐出された混合成分は、ダイ5内において付与されていた背圧が一気に解放されるので、さらに反応しながら不活性流体が膨張して発泡成形される。このような発泡成形においては、混合成分が、ダイ5内において、十分に気泡の核の形成および成長がなさているため、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。
【0061】
そのため、このような反応発泡成形装置1では、不活性流体が十分に溶解される混合成分を、ダイ5から連続的に吐出して、バランスよくフリー発泡させることができる。したがって、セル径が、たとえば、100μm以下、好ましくは、30μmの微細なセルを有するマイクロセルラーフォームを、フリー発泡によって、連続して効率的に生産することができる。
【0062】
また、このダイ5では、反応流路24が形成される反応部25と、絞り26、マニホールド27および吐出口28が形成される吐出部29とが、分割可能に形成されているので、混合成分の種類やその他の成形条件などに応じて、最適の圧力付与時間が得られる長さの反応流路24が形成される反応部25を、吐出部29に接続することができる。そのため、混合成分の種類やその他の成形条件などにかかわらず、吐出口28から吐出される混合成分を、バランス良く発泡させて、良好な良好な発泡体を成形することができる。
【0063】
なお、上記の説明では、この反応発泡成形装置1およびダイ5を、マイクロセルラーポリウレタンフォームの成形に適用できることを示したが、本発明の反応発泡成形装置およびダイは、これに限らず、複数成分を反応させて得ることができる発泡体であれば、広く適用することができ、そのような発泡体としては、たとえば、ポリアミド樹脂発泡体、ジシクロペンタジエン樹脂発泡体、不飽和ポリエステル樹脂発泡体、アクリラメイト樹脂発泡体、エポキシ樹脂発泡体などが例示される。
【0064】
【発明の効果】
以上に述べたように、請求項1に記載の発明によれば、流入路内において、混合物の反応を、所定の圧力を保持しつつ促進することができるので、吐出口から吐出される混合物を、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。
【0065】
また、マニホールドによって、幅方向に延びるように開口形成されている吐出口から、混合物を良好に吐出させることができる。
【0066】
請求項に記載の発明によれば、マニホールド内においても、混合物の反応を、所定の圧力を保持しつつ促進することができるので、吐出口から吐出される混合物を、より一層、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。
【0067】
請求項に記載の発明によれば、反応性原料の種類やその他の成形条件などにかかわらず、吐出口から吐出される混合物を、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。
【0068】
請求項に記載の発明によれば、流入路内において、混合物の反応を、所定の圧力を保持して不活性流体を溶解させたまま、促進することができるので、吐出口から吐出される混合物を、バランス良く発泡させて、良好な発泡体を成形することができる。また、マニホールドによって、幅方向に延びるように開口形成されている吐出口から、混合物を良好に吐出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反応発泡成形用ダイを備える反応発泡成形装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す反応発泡成形装置の混合ヘッドおよびダイの正面図である。
【図3】図2に示すダイの吐出部の平面図である。
【図4】図3に示す吐出部のロア部材の背面図である。
【図5】図3に示す吐出部のアッパ部材の背面図である。
【図6】図3に示す吐出部の拡大側断面図である。
【符号の説明】
1 反応発泡成形装置
2 第1調製部
3 第2調製部
4 混合ヘッド
5 ダイ
8 第1原料供給ポンプ
9 第2原料供給ポンプ
12 第1不活性流体供給ポンプ
13 第2不活性流体供給ポンプ
14 第1予備混合ユニット
15 第2予備混合ユニット
16 第1高圧加熱ヒータ
17 第1高圧加熱ヒータ
24 反応流路
25 反応部
26 絞り
27 マニホールド
28 吐出口
29 吐出部
X1 吐出口の縦方向の開口長さ
X2 流入案内部の縦方向の開口長さ

Claims (5)

  1. 不活性流体が溶解された複数の反応性原料の混合物を反応させる反応部と、前記反応部で反応した前記混合物を吐出する吐出部とを備え、前記反応性原料を発泡成形するための反応発泡成形用ダイであって、
    前記反応部に形成され、記混合物が流入される流入路と、
    前記吐出部に形成され、前記流入路に対して、前記混合物の流入方向における下流側から直接接続され、開口断面積が、前記流入路に連続する部分から、前記流入方向における下流側へ向かって、前記流入路の開口断面積より次第に狭く形成されており、前記流入路内の前記混合物に圧力を付与するための絞りと、
    前記吐出部に形成され、前記絞りに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記絞りを通過した前記混合物を、前記流入方向に対して直交する幅方向に広げるためのマニホールドと、
    前記吐出部に形成され、前記マニホールドに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記幅方向に延びるように開口形成されており、前記マニホールドに流入した前記混合物を吐出する吐出口とを備えいることを特徴とする、反応発泡成形用ダイ。
  2. 前記絞りは、前記流入方向における下流側へ向かって開口断面積が次第に狭くなる円錐状の流入口部と、前記幅方向における前記流入口部の両側から前記マニホールドに向かって次第に広がるように形成された流入案内部とを含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の反応発泡成形用ダイ。
  3. 前記吐出口における前記幅方向と直交する縦方向の開口長さが、前記絞りの前記縦方向の開口長さよりも、短く形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の反応発泡成形用ダイ。
  4. 前記流入路が形成される流入部と、前記吐出口および前記マニホールドが形成される吐出部とが、分割可能に形成されており、
    前記絞りが、前記吐出部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の反応発泡成形用ダイ。
  5. 反応性原料を供給する原料供給手段、
    不活性流体を供給する不活性流体供給手段、
    前記原料供給手段によって供給された反応性原料に、前記不活性流体供給手段によって供給された不活性流体を予備混合する予備混合手段、および、
    予備混合手段によって、不活性流体が予備混合された反応性原料において、反応性原料に不活性流体を溶解させるための溶解手段を備える複数の原料調製手段と、
    各前記原料調製手段により調製された不活性流体が溶解された反応性原料を混合する混合手段と、
    前記混合手段によって混合された反応性原料の混合物を反応させる反応部と、前記反応部で反応した前記混合物を吐出する吐出部とを含むダイとを備え、
    前記ダイは、
    前記反応部に形成され、記混合物が流入される流入路と、
    前記吐出部に形成され、前記流入路に対して、前記混合物の流入方向における下流側から直接接続され、開口断面積が、前記流入路に連続する部分から、前記流入方向における下流側へ向かって、前記流入路の開口断面積より次第に狭く形成されており、前記流入路内の前記混合物に圧力を付与するための絞りと、
    前記吐出部に形成され、前記絞りに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記絞りを通過した前記混合物を、前記流入方向に対して直交する幅方向に広げるためのマニホールドと、
    前記吐出部に形成され、前記マニホールドに対して前記流入方向における下流側から接続され、前記幅方向に延びるように開口形成されており、前記マニホールドに流入した前記混合物を吐出する吐出口とを備えいることを特徴とする、反応発泡成形装置。
JP2002226117A 2002-08-02 2002-08-02 反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置 Expired - Fee Related JP4141197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002226117A JP4141197B2 (ja) 2002-08-02 2002-08-02 反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002226117A JP4141197B2 (ja) 2002-08-02 2002-08-02 反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004066528A JP2004066528A (ja) 2004-03-04
JP4141197B2 true JP4141197B2 (ja) 2008-08-27

Family

ID=32013562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002226117A Expired - Fee Related JP4141197B2 (ja) 2002-08-02 2002-08-02 反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4141197B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3354671A1 (de) * 2017-01-31 2018-08-01 Covestro Deutschland AG Verfahren zur herstellung von polyurethan (pur) und polyurethan/polyisocyanurat (pur/pir)- hartschaumstoffen

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004066528A (ja) 2004-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU676913B2 (en) Froth process and system for continuous manufacture of polyurethane foam slab-stocks
US4157427A (en) Method for entraining gas in a liquid chemical precursor for reaction injection molding
JP2014133416A (ja) スタティックミキサー
JP2000511839A (ja) 加圧下に溶解された二酸化炭素によるフォーム製造方法
JP5805992B2 (ja) 発泡成形用射出成形機の射出装置
JP2005538241A5 (ja)
JPH1094722A (ja) 微細泡沫供給装置
JP4141197B2 (ja) 反応発泡成形用ダイおよび反応発泡成形装置
JPH08229973A (ja) 加圧下で溶解した二酸化炭素によるフォーム作成法およびその装置
JP2722373B2 (ja) 微細泡沫製造方法及び製造装置
JPH0360652B2 (ja)
KR100692234B1 (ko) 단열재 주입장치
US7093972B2 (en) Tri-tilt mixing head
JP4745645B2 (ja) 樹脂原液櫛型注入装置および樹脂成型体の製造方法
WO2004041494B1 (en) Co-injection mixing method and apparatus
EP0952910A1 (en) Apparatus and process for producing polymeric foam
JP4294850B2 (ja) 反応射出成形装置
US20090212458A1 (en) Method and apparatus for forming articles from mouldable materials
JP3767239B2 (ja) 空洞充填工法
JP4551003B2 (ja) 熱可塑性エラストマー発泡体の製造方法および熱可塑性エラストマー発泡体
JP4745646B2 (ja) 樹脂原液魚尾型注入装置および樹脂成型体の製造方法
US6893599B2 (en) Method for making a reinforced, polymeric article in a reaction injection molding system and mold for use therein
JP4651843B2 (ja) 反応射出成形装置
JP4909316B2 (ja) ミキシングヘッドおよびこれを備える反応射出成形装置
JP4054271B2 (ja) 反応射出成形装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080610

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees