JP4141168B2 - 自動検針システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電力、ガス、水道の事業者が各需要家宅に設置されたメータに対する検針を遠隔にて行える自動検針システムに関する。特に、無線等による中継装置を用いた多段伝送を使用したシステムの時刻の修正に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信回線を介して互いに接続された装置間の時刻同期方式として、例えば特開平1−250119号公報には、図8に示すように、通信回線を介して互いに接続された第1、2コンピュータ間において、第1コンピュータは時刻合わせ開始メッセージデータを通信回線を介して時刻T11に第2コンピュータに送信し、第2コンピュータは時刻合わせ開始メッセージデータ受信時刻T21から送信可能となった時刻T22までの時間Δtを第1コンピュータに送信し、第1コンピュータは、時間Δtとその受信時刻T12と、記憶しておいた時刻合わせ開始時刻T11とに基づいて、データ送信に必要な伝送時間Δt=((T12−T11)−Δt)/2を求め(上り下りの伝送時間Δtは同じと仮定)、伝送時間Δtを考慮した設定時刻T13+Δtを示す設定データを送信し、誤差を小さくするようにした方式が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術を、中継装置を用いた多段伝送の形態に適用する場合には、2つの方法が考えられる。
第1の方法は、中央装置を上記の第1コンピュータ、通信端末を上記の第2コンピュータ、途中の中継装置と通信回線を1つの通信回線とみなして時刻を設定するもので、この場合は伝送時間に時間のバラツキが大きい回線接続、回線切断の時間が含まれることとなり、計算に使用した伝送時間と実際に時刻設定を行う際の伝送時間が大きく異なる可能性が高いという問題がある。
【0004】
第2の方法は、多段伝送を行う途中の中央装置から中継装置間、中継装置から中継装置間、中継装置から通信端末間において夫々上記の従来技術を用いて時刻を設定するもので、この場合複数の中継装置を介して通信が行われれば、装置間毎に時刻設定が発生して時間が掛かること、また、同一の中継装置を介して通信が行われれば、その中継装置において頻繁に時刻設定が発生して非効率であること、中央装置にて通信端末の現在時刻が把握できないこと等の問題がある。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、中央装置が通信端末の時刻との差を把握できる自動検針システムを得ることを目的としている。
また、通信装置と通信端末の時刻差が所定値以上のとき通信端末の時刻を再設定できる自動検針システムを得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る自動検針システムは、各契約需要家宅に設置された電力、ガス等の使用量を計測する時計機能付メータと、無線通信機能を有し上記時計機能付メータの現在時刻に同期した現在時刻を保持すると共に上記現在時刻に基づいて上記時計機能付メータの計測データを収集する通信端末と、時計機能を有し上記通信端末との間で無線通信を行う無線通信機能を有する中継装置と、時計機能を有し上記中継装置を介して上記通信端末から上記計測データの収集を行う中央装置とを備えた自動検針システムであって、上記中継装置は、上記中央装置からの要求に基づいて自装置の現在時刻と上記通信端末が保持する現在時刻との間の時刻差分を演算し上記演算した時刻差分と自装置の現在時刻とを上記中央装置へ送信するように構成され、上記中央装置は、上記中継装置からの現在時刻を受信したときの自装置の現在時刻と上記中継装置の現在時刻との時刻差分と上記送信された時刻差分とに基づいて自装置の現在時刻と上記通信端末に保持された現在時刻との間の時刻誤差を演算ように構成され、上記通信端末は、上記中央装置から上記時刻誤差が送信されたとき上記時刻誤差に基づいて上記保持した現在時刻を修正し得るように構成されたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を示す自動検針システムである。
図1において、A1は図2に示すような中継装置、通信端末の中継ルート管理テーブルを持ち、オペレーターによる操作が可能な中央装置、A2は基準時刻を取得して中央装置A1に与える基準時刻取得装置、B1〜B3は時計機能を持ち、かつ中央装置A1と公衆回線を利用して通信し、他の中継装置及び通信端末C1〜C3とはトランシバーモードを利用して通信し、中央装置A1から通信端末C1〜C3への要求データおよび通信端末C1〜C3から中央装置A1への応答データを中継する手段を持つ中継装置、C1〜C3はメータZ1〜Z3と接続された通信端末、Z1〜Z3は電力、ガス、水道等の使用量を計測するメータを示している。
【0008】
次に、動作について説明する。
最初に通信端末C1に対する時刻差分データの取得方法について図3、図4のフローチャートを用いて説明を行う。
(1)まず、通信端末C1は1回/日メータZ1よりメータの現在時刻を読出して時刻を更新し、これにより通信端末C1とメータZ1の時刻は同期している(S10)。同様にして通信端末C2、C3は、夫々メータZ2、Z3の時刻と同期している。
(2)他方、中央装置A1は中継装置B1〜B3とその中継の順番を記述した中継ルート管理テーブル(図2)にしたがって、このテーブルより中継情報[A1→B1→B2]を読出し(S20)、公衆回線に接続した後、最初の中継装置B1に対し中継情報並びに時刻差分要求を送信し、送信完了後回線を切断する(S22)。
【0009】
(3)次に、中継装置B1は中継情報を確認し、次の中継先となっている中継装置B2に同様の中継情報並びに時刻差分要求を送信する(S24)。
(4)中継装置B2は同様に中継情報を確認し、次の中継先が通信端末C1であることを認識し、通信端末C1に接続後、現在時刻要求を送信する(S26)。
(5)通信端末C1は、現在時刻要求の内容から自端末に対する時刻送信要求であることを認識し、自端末の現在時刻tC1を読出し、中継装置B2へ返送する(S30)。
なお、図3中、αC1は内部処理時間と伝送時間の和であり、具体的には、内部処理時間は自端末の現在時刻tC1を読み出し始めてから実際に時刻tC1を取得するまでの時間、伝送時間は、時刻tC1を取得した後、送信指令が発せられ実際に中継装置B2への伝送が完了するまでの時間であり、αC1は高々数十μsecであり無視できる。なお、後述するαB1やαB2もαC1と同様に無視できる。
【0010】
(6)中継装置B2は通信端末C1の現在時刻tC1を受信すると同時に自装置の現在時刻tB2−1を読出し、時刻差分dB2C1=tB2−1−tC1を計算し(百msの単位で計算し、それ以下は切り捨て)、通信端末C1との接続を終了する(S32)。
(7)その後、中継装置B2は前述の中継情報に従って中継装置B1へ接続を行い、中継情報並びに時刻差分dB2C1を送信する(S34)。
(8)中継装置B1は、時刻差分dB2C1を受信後、中継装置B2に対し現在時刻要求を送信し(S36)、中継装置B2にて読み出された現在時刻tB2−2を受け取り(S38)、自装置の現在時刻tB1−1との差分dB1B2=tB1−1−tB2−2を計算し、中継装置B2との接続を終了する(S40)。
【0011】
(9)次に中継装置B1は、中継情報に従って中央装置A1へ接続を行い、中継情報並びに時刻差分dB1B2、dB2C1を送信する(S42)。
(10)中央装置A1は、時刻差分dB1B2、dB2C1を受信後、中継装置B1に対し現在時刻要求を送信し(S44)、中継装置B1にて読み出された現在時刻tB1−2を受け取り(S46)、自装置の現在時刻tA1−1との差分dA1B1=tA1−1−tB1−2を計算し、中継装置B1との接続を終了する(S48)。
【0012】
(11)最後に中央装置A1は、中央装置A1と通信端末C1の時刻差分の積dA1C1受信した時刻差分dB1B2、dB2C1および算出した時刻差分d A1B1より、 以下のように計算する(S50)。その後dA1B1、dB1B2、dB2C1を図5の時刻差分テーブルに書き込む。
A1C1= dA1B1+ dB1B2+ dB2C1
(dA1C1は秒単位とする。上記計算後、百msの単位を四捨五入する)
ただし、この場合の積とは時刻差分の和すなわち累積を表す。
【0013】
ここで、S20〜S50における時刻取得動作は、中継装置B1〜B3や通信端末C1〜C3の新規設置時と、数週間〜数ヶ月毎の定期的なタイミングで実行される。そして、S50により、中央装置A1と通信端末C1〜C3の時刻が所定値以上ずれているときは、同期がとれているとは言えないので、以下の手順のようにして、該当する通信端末C1〜C3の時刻を変更する。その際に、途中に介在する中継装置B1〜B3の時刻は変更しない。
【0014】
次に、通信端末C1に対し取得した時刻差分を元に時刻を設定する手順を図6、図7のシーケンスを使って説明する。
(1)時刻設定のシーケンスは、オペレーターによる手動操作または前述した時刻差分を取得後自動的な動作により開始する(S60)。
(2)最初に中央装置A1にて中継ルート管理テーブル(図2)より中継情報[B2→B1→A1]を読出し、時刻差分取得シーケンスにて算出した時刻差分の積dA1C1と共に、中継装置B1へ送信する(S62)。
【0015】
(3)中継装置B1は、中継情報と時刻差分の積dA1C1を受信し、中継情報より次の中継装置B2を識別して、中央装置A1との接続を終了後、中継装置B2へ接続を行い、同様に中継情報と時刻差分の積dA1C1を送信する(S64)。
(4)中継装置B2は、中継情報と時刻差分の積dA1C1を受信し、中継装置B1との接続を終了後、通信端末C1へ接続を行い、時刻差分の積dA1C1を送信する(S68)。
【0016】
(5)通信端末C1では、時刻差分の積dA1C1を受信すると、自端末の現在時刻tC1を読出し(S70)、この現在時刻tC1に受信した時刻差分の積dA1C1を加えた時刻tC2=tC1+dA1C1を自端末の現在時刻として更新する(S72)。
(6)その後、自端末の現在時刻tC3を読出し、メータZ1へ送信する(S74)。メータZ1では受信した時刻を現在時刻tC3として更新する(S76)。
(7)また、通信端末C1では自端末の現在時刻tC4を読出し、中継装置B2へ送信する(S78)。
【0017】
(8)中継装置B2は、通信端末C1の現在時刻tC4を受信後、自装置の現在時刻tB2−1を読出し(S80)、時刻差分dB2C1=tB2−1−tC4を計算し、通信端末C1との接続を終了する(S82)。
(9)次に中継装置B2では中継装置B1へ接続を行い、中継情報と時刻差分dB2C1を送信する(S84)。
(10)中継装置B1は、中継情報と時刻差分dB2C1を受信後、中継装置B2との接続を終了し、中央装置A1へ接続を行い、同様に中継情報と時刻差分dB2C1を送信する(S86)。
(11)中央装置A1では中継情報と時刻差分dB2C1を受信後、時刻差分を時刻差分テーブルへ書き込む(S88)。中央装置A1では、以下のように中央装置と通信端末の時刻差分の積dA1C1を計算することで、時刻設定結果を確認することが出来る。
A1C1= dA1B1+ dB1B2+ dB2C1
【0018】
また、通信端末C1の時刻を変更する際に、途中の中継装置B1、B2の時刻を変更しないので、時刻の設定が容易である。
また、中継装置B1、B2が通信端末を兼ね直接時計機能付のメータが接続されることもある。この場合、通信端末C1の時刻変更のみ行う場合は、中継装置B1、B2の時刻変更をする必要がないため、時刻の設定が容易である。
なお、中継装置B1、B2が通信端末を兼ね直接時計機能付のメータが接続される場合で、通信端末C1の時刻変更と、中継装置B1、B2の時刻変更が必要な場合は、中継装置B1、B2に接続されたメータの時刻も変更する必要がある。(メータの時刻は通信端末の時刻を基準にするためである。)
【0019】
ここでメータの記憶領域について説明する。メータは、時刻変更の度に、通信端末の時刻データを記憶する記憶領域に格納レコードを確保する必要が生じる。このメータの記憶領域は有限であり、即ち格納可能な格納レコード数は予め決まっているので、例えば、短時間に10回の時刻変更があれば、10個分の格納レコードを占有し、相対的に計量データの格納レコードが10個分減ることとなり、メータの計測データ保持量が少なくなり好ましくない。(一般的に、計測データはレコード長一杯に1つのレコードに格納されるが、時刻データはデータ自体少ないにも限らず1のレコードに格納される。)従って、メータC1の時刻を変更する場合は、メータを接続した通信端末機能を有する中継装置B1、B2の時刻を変更せず、また、メータを接続した通信端末機能を有する中継装置B1、B2の時刻を変更する場合は、メータC1の時刻を変更しない方が格納領域が少なくてよい。
【0020】
なお、S34、S36、S38の動作を1の送信動作としてもよい、即ち、中継装置2が一度に中継情報、時刻差分dB2C1、現在時刻tB2−2を送信するようにしてもよい。
しかし、図3、図4に示すシーケンスとすることにより、S30とS38の通信フレームがほぼ同じとなり、通信ロジックを単純化できる。また、同条件で現在時刻取得をすることができるので、実施の形態2で説明するαC1、αB2、αB1(内部処理時間+伝送時間)を取り扱うとき、精度がよくなる。
【0021】
以上のようにして通信端末の時計の時刻は修正されて正確に設定される。また、この設定時刻の時計を用いて時計機能付きメータの時計も修正される。
計測データを収集する際は、機能付きメータの時計の時刻での計測データを収集する。通常、計測データの収集は定期的に月/1回程度行われるが、必要に応じて計測データを収集してもよい。
なお、図6、図7に示す時刻修正は計測データを収集する時に実施してもよい。
【0022】
この実施の形態1によれば、各装置間で接続した状態での時刻差分を取得するため、時間のバラツキの大きい接続時間ならびに切断時間の影響を排除できるため、時刻設定の精度が高まる。
また、中央装置から中継装置を介して通信端末までの時刻差分の積を中央装置で計算することで、中央装置と通信端末との時刻の差を把握し修正が必要かどうか中央装置にて判断することが可能となる。その後、修正を行う際には、時刻差分の積のみを通信端末に送信すればよく、途中の中継装置に時刻処理が発生しない。
なお、ステップS50により、中央装置A1と通信端末C1〜C3の時刻が所定値以上ずれているときは、該当する通信端末C1〜C3の時刻を変更するようにしたが、所定値以内であっても時刻を変更するようにしてもよい。この場合、時刻変更回数が若干増加するが時刻がより正確に修正される。
【0023】
実施の形態2.
次に図3、図4、図6、図7中で記述されたαC1、αB2、αB1(内部処理時間+伝送時間)の取り扱いについて説明する。実施の形態1では、αC1、αB2、αB1(内部処理時間+伝送時間)の時間はあまり大きくないことから、これらの時間を反映していなかった。しかしながら、より精度を向上させるためにはαC1、αB2、αB1(内部処理時間+伝送時間)を考慮することが好ましい。
中央装置A1、中継装置B1〜B3、及び通信端末C1〜C3の時計に設定する精度は百ms、内部処理時間+伝送時間が30ms以下で処理することを前提とすると、中継段数が少ない場合(16段以下)にはΣ(αmn)<500msとなるためΣ(αmn)≒0とする。また、中継段数が多い場合(17段以上)にはαの影響が大きくなることから、αC1≒αB2≒αB1≒αとして時刻差分dにα×n(nは中継段数、単位は百msとする)を加える。ここで、αはあらかじめ実測した値(例えば、α=24ms固定)を使用する。
【0024】
実施の形態3.
実施の形態1の図3で通信端末C1の内部処理時間を無視したり、固定値に設定したりしていると、もし通信端末C1に時計がなくても中継装置B2の時計で往復の通信時間を考慮して、
時刻差分dB2C1=[(中継装置B2から通信端末C1への発信時刻)
−(中継装置B2が通信端末C1からの応答信号受信時刻)]/2
またはdB2C1=[(中継装置B2から通信端末C1への発信時刻)
−(中継装置B2が通信端末C1からの応答信号受信時刻)]/2
+固定値
となるので、時刻差分が計測できる。つまり中継装置B1,B2に時計があれば時刻差分が得られる。
計測データを収集する際は、中央装置から通信端末までの時刻差分の積を求め、求めた時刻の計測データを収集する。
【0025】
【発明の効果】
この発明による自動検針システムによれば、中継装置は、中央装置からの要求に基づいて自装置の現在時刻と通信端末が保持する現在時刻との間の時刻差分を演算し上記演算した時刻差分と自装置の現在時刻とを上記中央装置へ送信するように構成され、上記中央装置は、上記中継装置からの現在時刻を受信したときの自装置の現在時刻と上記中継装置の現在時刻との時刻差分と上記送信された時刻差分とに基づいて自装置の現在時刻と上記通信端末に保持された現在時刻との間の時刻誤差を演算ように構成され、上記通信端末は、上記中央装置から上記時刻誤差が送信されたとき上記時刻誤差に基づいて上記保持した現在時刻を修正し得るように構成されているので、上記通信端末の現在時刻を上記時刻誤差に基づいて修正することにより正確な時刻に基づいて計測データを収集することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による自動検針システムの構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による中央装置における中継ルート管理テーブルを示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1によるシーケンス(その1)を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1によるシーケンス(その2)を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態1による中央装置における時刻差分テーブルを示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態1による時刻設定のシーケンスを示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態1による時刻設定のシーケンスを示す図である。
【図8】 従来の時刻同期方式のシーケンスを示す図である。
【符号の説明】
A1 中央装置、B1〜B3 中継装置、C1〜C3 通信端末、
Z1〜Z3 メータ

Claims (5)

  1. 各契約需要家宅に設置された電力、ガス等の使用量を計測する時計機能付メータと、無線通信機能を有し上記時計機能付メータの現在時刻に同期した現在時刻を保持すると共に上記現在時刻に基づいて上記時計機能付メータの計測データを収集する通信端末と、時計機能を有し上記通信端末との間で無線通信を行う無線通信機能を有する中継装置と、時計機能を有し上記中継装置を介して上記通信端末から上記計測データの収集を行う中央装置とを備えた自動検針システムであって、上記中継装置は、上記中央装置からの要求に基づいて自装置の現在時刻と上記通信端末が保持する現在時刻との間の時刻差分を演算し上記演算した時刻差分と自装置の現在時刻とを上記中央装置へ送信するように構成され、上記中央装置は、上記中継装置からの現在時刻を受信したときの自装置の現在時刻と上記中継装置の現在時刻との時刻差分と上記送信された時刻差分とに基づいて自装置の現在時刻と上記通信端末に保持された現在時刻との間の時刻誤差を演算ように構成され、上記通信端末は、上記中央装置から上記時刻誤差が送信されたとき上記時刻誤差に基づいて上記保持した現在時刻を修正し得るように構成されたことを特徴とする自動検針システム。
  2. 上記中継装置は、無線通信により直列接続された複数の中継装置を含み、上記中央装置は、上記直列接続された中継装置間の時刻差分を含めて上記時刻誤差の演算を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動検針システム。
  3. 上記中央装置は、上記通信端末及び上記中継装置における内部処理時間及び上記無線通信による信号伝送時間を含めて上記時刻誤差の演算を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動検針システム。
  4. 上記中継装置は、上記通信端末の機能を兼ね備え、上記時計機能付メータとの接続が可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の自動検針システム。
  5. 上記中央装置は、上記時刻誤差が所定値以上のとき、上記通信端末にその現在時刻の修正を指示するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自動検針システム。
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