JP4139497B2 - 車両用燃料タンク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂製の燃料タンクを備えた自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、モトクロスレース等に使用される自動二輪車では、その用途上車体全体の軽量化を図る観点から樹脂製の燃料タンクを搭載する場合がある。このような燃料タンクに採用される樹脂としては、従来、軽量でかつ剛性の高いポリプロピレン樹脂(以下、PP樹脂と略記する)が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の樹脂製燃料タンクでは、走行中の温度上昇により樹脂の軟化や剛性ダウンが生じるおそれがあり、この状態で燃料タンクにライダの足等による外力が加わると弾性変形し易く、場合によってはキャブレタに不必要な圧力を加えてしまうおそれがある。特に、上記モトクロスレース等に使用される自動二輪車の場合、シートを燃料タンクの上壁まで延長するのが一般的であり、ジャンプ時等にはライダの体重がシート前部を介して燃料タンクに作用することがあり、燃料タンクを弾性変形させ易い。
【0004】
また上記従来の樹脂製燃料タンクの場合、エンジン周囲の温度上昇によってタンク内の燃料の温度が上昇し、そのため燃料中に気泡が発生して充填効率が悪化し、その結果エンジン出力の低下を招くということも考えられる。
【0005】
このようなタンクの剛性不足,タンクの温度上昇による問題を回避するには、樹脂の肉厚を厚くすることが考えられるが、必要以上に厚くするとタンク重量が増加するという問題が生じる。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、重量増加を招くことなくタンク本体の剛性,強度を向上して外力による変形を防止でき、また温度上昇による出力低下を回避できる自動二輪車を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、樹脂製のタンク本体に燃料注入口を形成してなる燃料タンクと、その前部が上記タンク本体の上壁部分を覆うように配設されたシートとを備えた自動二輪車であって、上記タンク本体のうち、少なくとも上記シートにより覆われた上壁部分と、車両外側方に露出する左,右側壁部分とに補強シートを貼着したことを特徴とする自動二輪車である。
【0008】
ここで上記補強シートとしては各種の繊維強化シートを採用することとなるが、なかでもカーボンファイバシートを採用するのが望ましい。このカーボンファイバシートは、ガラスファイバ等に比べて強度,剛性に優れ、しかも耐衝撃性,耐熱性が高いからである。
【0009】
また上記補強シートを貼着するにあたっては、金型により成形されたタンク本体に接着剤等により貼着ける方法、あるいはタンク本体の成形用金型内に補強シートを配置しておき、タンク本体の樹脂成形と同時に補強シートを一体的に貼着する方法等が採用できる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1において、上記補強シートはタンク本体の燃料注入口を除く外表面に貼着されており、上記タンク本体の上壁部分と左,右側壁部分とに貼着された補強シートは複数層をなしていることを特徴としている。
【0011】
【発明の作用効果】
本発明によれば、タンク本体の上壁部分及び左,右側壁部分に補強シートを貼着したので、タンク本体にライダが乗りかかったり、足が当たったりした場合に必要な剛性、強度を確保できる。
【0012】
また上記補強シート自体の有する断熱性及び補強シートを構成する繊維同士の間の微細空間に存在する空気の断熱性によりタンク本体の断熱効果を高めることができるので、タンク内の燃料の温度上昇を抑制でき、気泡の発生ひいては充填効率の悪化を回避してエンジン出力の低下を防止できる。
【0013】
そして本発明では、タンク本体に補強シートを貼着して剛性,強度の向上を図るようにしたので、タンク本体の肉厚を小さくすることが可能となり、剛性を高めるためにタンク本体の肉厚を大きくする場合に比べて重量増加を抑制でき、タンク全体の軽量化を図ることができる。
【0014】
また請求項2の発明によれば、樹脂製タンク本体の燃料注入口を除く外表面に補強シートを貼着したので、タンク本体全体の剛性,強度を向上でき、走行中の温度上昇による軟化や剛性低下を回避できる。その結果、外力による弾性変形を抑制でき、キャブレタに過大な圧力が加わるのを防止できる。また、タンク本体の上壁部分及び側壁部分に複数枚の補強シートを貼着したので、外力が作用し易い部分をさらに補強することができる。例えばモトクロスレース用自動二輪車に搭載された燃料タンクの場合には、タンク本体にシートを介してライダの体重がタンク上壁から側壁部分に作用することがあるが、このような場合でも充分な剛性,強度を確保でき、タンク本体の変形をより確実に防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明の一実施形態による自動二輪車の燃料タンクを説明するための図であり、図1は燃料タンクの一部断面右側面図、図2,図3は燃料タンクの左側面図,平面図、図4は燃料タンクが搭載された自動二輪車の左側面図である。なお、本実施形態でいう左右,前後とはシートに着座した状態で見た左右,前後のことである。
【0016】
図4において、1はモトクロス用自動二輪車であり、これの車体フレーム2の前端にはフロントフォーク3が枢支されており、該フロントフォーク3の上端部には操向ハンドル4が、下端部には前輪5がそれぞれ配設されている。また上記車体フレーム2の後端下部には車体後方に延びるリヤアーム6がピボット軸7により上下揺動自在に枢支されており、該リヤアーム6の後端には後輪8が配設されている。またリヤアーム6と車体フレーム2との間には緩衝器9が架設されている。
【0017】
上記車体フレーム2は左,右のタンクレール2aとダウンチューブ2bとからなるダブルクレードル型のもので、該クレードル内にエンジンユニット10が搭載されている。このエンジンユニット10の駆動スプロケット11は駆動チェン12を介して後輪8の従動スプロケット13に連結されている。
【0018】
上記タンクレール2aの上部には燃料タンク15が搭載され、該タンク15の後側にはシート16が配設されており、該シート16の前部16aは上記燃料タンク15の上壁まで延びている。該燃料タンク15の前側にはフロントカバー17が、またシート16の下方の左, 右側部はサイドカバー18がそれぞれ配設されている。
【0019】
図1ないし図3に示すように、上記燃料タンク15は、PP樹脂により成形されたタンク本体20の燃料注入口21を除く部分をカーボンファイバシート(補強シート)30で覆ってなるものである。上記燃料注入口21はタンク本体20より肉厚が厚くなっている。このタンク本体20は、後方に少し上向きに傾斜する底壁20aと、該底壁20aの前縁に大略起立形成された前壁20bと、該前壁20bの上縁から後方に略水平に延びる水平部20cと、該水平部20cに続いて後方下向きに傾斜して延びる上壁20dと、該上壁20dの左, 右側縁から底壁20aにかけて下方外側に膨出して延びる左, 右側壁20e,20fとからなる側面視で大略三角形状に形成されている。
【0020】
上記水平部20cに上記燃料注入口21が上方に突出するように形成されており、この注入口21の外周面には螺子21aが一体形成されている。この燃料注入口21には不図示のキャップが取り外し可能に螺着される。
【0021】
上記タンク本体20の左, 右側壁20e,20fにはそれぞれ上下一対の取付け座20g,20hが一体形成されており、該各取付け座20g,20hにはナット22,23が外面を露出させて埋設されている。この各ナット22,23は上記フロントカバー17を取り付けるためのもので、タンク本体20を成形する際にインサートして一体に成形されたものである。なお上記タンク本体20は従来周知の取付構造で上記車体フレーム2のタンクレール2aに取付けられている。
【0022】
上記タンク本体20の上壁20dには上記シート16の前部16aが該上壁20dを覆うように配置されている。この上壁20dにはナット25が外面を露出させて埋設されている。該ナット25は上記同様にインサートにより一体成形されたものである。このナット25にはシートフック26が螺着されており、該シートフック26には上記シート16の底板16bに形成された係合片16cが係合している。このシート16は係合片16bをシートフック26に係合させて位置決めし、この状態で不図示のシートレールに取付け固定されている。
【0023】
そして上述のように上記タンク本体20の燃料注入口21を除く外表面全面にはカーボンファイバシート30が貼着されている。このカーボンファイバシート30は、多数のカーボンファイバを織り合わせたものであり、上記タンク本体20に接着剤,例えばエポキシ樹脂により接着し、しかる後低温で加熱して圧着成形されている。ここで、上記燃料注入口21はカーボンファイバシート30を貼着せずに外方に露出させる構造としたので、該注入口21に螺子21aを形成し易くなっている。また上記カーボンファイバシート30の各ナット22,23,25に臨む部分には開口30aが形成されており、ボルトをねじ込む際に干渉するのを防止している。
【0024】
また上記タンク本体20の上壁20d及び左, 右側壁20e,20f(図2,図3の斜線部分)には2枚積層されたカーボンファイバシート30が貼着されている。これによりシート16の前部16aにライダが乗りかかったり、左, 右側壁20e,20fにライダの足が当たったりした場合に必要な剛性,強度を確保している。
【0025】
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の燃料タンク15によれば、PP樹脂からなるタンク本体20の外表面にカーボンファイバシート30を貼着したので、タンク本体20の剛性,強度を向上でき、走行中の温度上昇による軟化や剛性低下を回避できる。特に、モトクロスレースのジャンプによりシート16の前部16aにライダが乗りかかったり、左, 右側壁20e,20fにライダの足が当たったりすることで大きな外力が作用し易いタンク本体20の上壁20d及び左, 右側壁20e,20fについては2枚のカーボンファイバシート30を積層したので、燃料タンク15に大きな荷重が加わった場合でも弾性変形するのを回避でき、キャブレタに過大な圧力が加わるのを防止できる。
【0026】
また上記タンク本体20の底壁20aにもカーボンファイバシート30を貼着したので、エンジン熱等が伝わり易い底壁20aの断熱性を高めることができ、タンク本体20内に充填された燃料の温度上昇を抑制して燃料中に気泡が発生するのを防止でき、もって充填効率の悪化を回避してエンジン出力の低下を防止できる。即ち、上記カーボンファイバシート30のカーボン自体の断熱性と、該カーボンファイバ同士の間に形成された微細な空隙に存在する空気の断熱性とによって高い断熱効果が得られる。
【0027】
上記タンク本体20にカーボンファイバシート30を貼着して剛性を向上した分だけ、タンク本体20の肉厚を小さくしており、剛性アップを図るためにタンク本体の肉厚を大きくする場合に比べて重量増加を抑制でき、燃料タンク全体の軽量化を図ることができる。
【0028】
ここで、カーボンファイバ自体はPP樹脂よりも比重が大きいものの、その剛性・強度向上効果が比重大による重量増加よりもはるかに大であり、その結果、燃料タンク15を従来と同程度の重量にした場合は剛性・強度を大幅に向上でき、逆に従来と同程度の剛性・強度とした場合には大幅に軽量化できる。
【0029】
また樹脂製タンク本体20にカーボンファイバシート30を貼着する構造であるので、オールカーボン製のタンク本体を形成する場合に比べてコストを抑えることができる。
【0030】
なお、上記実施形態では、タンク本体20の上壁20d及び左, 右側壁20e,20fにはカーボンファイバシート30を2枚積層し、残りの部分には1枚貼着したが、本発明はこれに限られるものではなく、必要な強度,剛性に応じて積層枚数を適宜選択すれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による自動二輪車の燃料タンクを説明するための一部断面右側面図である。
【図2】上記燃料タンクの左側面図である。
【図3】上記燃料タンクの平面図である。
【図4】上記燃料タンクが搭載された自動二輪車の左側面図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車
15 燃料タンク
20 タンク本体
20d 上壁
20e,20f 側壁
21 燃料注入口
30 カーボンファイバシート(補強シート)

Claims (2)

  1. 樹脂製のタンク本体に燃料注入口を形成してなる燃料タンクと、その前部が上記タンク本体の上壁部分を覆うように配設されたシートとを備えた自動二輪車であって、上記タンク本体のうち、少なくとも上記シートにより覆われた上壁部分と、車両外側方に露出する左,右側壁部分とに補強シートを貼着したことを特徴とする自動二輪車。
  2. 請求項1において、上記補強シートはタンク本体の燃料注入口を除く外表面に貼着されており、上記タンク本体の上壁部分と左,右側壁部分とに貼着された補強シートは複数層をなしていることを特徴とする自動二輪車。
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