JP4139281B2 - 発光管及び無電極蛍光ランプ - Google Patents
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【発明が属する技術分野】
本発明は、壁面に内方への凹入部を有する放電容器の内面に蛍光層が形成されてなる発光管及びこの発光管を備える無電極蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
無電極蛍光ランプは、一般蛍光ランプの寿命を決定する電極を有していないため、一般蛍光ランプに比べて優れた長寿命特性を示す。この無電極蛍光ランプ(以下、単に「ランプ」という。)は、例えば、壁面に内方への凹入部を有するガラス製の放電容器の内面に蛍光層が形成されてなる発光管と、凹入部に挿設された励起コイルとを備えている。
【0003】
そして、ランプ点灯時には、励起コイルに高周波の交流電流を流して発光管内に交流磁界を発生させることにより、発光管の内部に封入されている不活性ガス及び水銀のガスプラズマが形成され、この際に発生する紫外線によって蛍光層が励起されて可視光を発生するようになっている(特許文献1参照)。
蛍光層は、放電容器の内面であって凹入部の底以外の面に形成されている。これは、放電容器の凹入部の底には、放電容器内を排気したり、上述のガスを封入したりする際に利用する排気管が設けられており、凹入部の底に蛍光層を形成すると、排気管が細いために詰まる(貫通孔が塞がれる)ことがあるためである。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−185956号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の発光管を用いたランプでは、点灯させた際に、凹入部の底が発光管の外側から透けて見えてしまい(この底が見えることを、以下、「透け」という。)、点灯時における発光管の外観意匠が著しく低下するという問題がある。
【0006】
この透けの問題は、例えば、凹入部を浅くしたり、蛍光層を厚く形成したりすることで解消するが、前者は、点灯時の発光管における最冷点温度の制御が難しく、また、後者は、発光管から発せられる光束が減少してしまう。
本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであって、放電容器の凹入部を浅くしたり、凹入部の底に蛍光層を形成したりせずに、透けを改善できると共に発光光束の低下も抑えることのできる発光管及びこの発光管を用いた無電極蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る発光管は、壁面に内方への凹入部を有し且つ前記凹入部の底に排気管が設けられている放電容器と、前記放電容器内における前記凹入部の底を少なくとも除く内面に形成された蛍光層とからなり、前記凹入部の底と、前記放電容器の内面であって前記凹入部の底に対向する部位との最短距離をd(mm)としたときに、前記凹入部の底に対向する部位に形成されている蛍光層の膜厚t(μm)が、
180/d ≦t ≦20 (但し、d≧9mm)
を満たすことを特徴としている。
【0008】
ここで、d≧9mmとしているのは、dが9mmより小の場合、上記式が成立しないためである。これによれば、透けを少なくできると共に発光光束の低下も抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る無電極蛍光ランプの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
1.無電極蛍光ランプの構成について
図1は本発明に係る無電極蛍光ランプの一部を切り欠いた全体構造を示す正面図である。無電極蛍光ランプ(以下、単に「ランプ」という。)10は、所謂、電磁誘導結合型放電(H放電)を利用したものである。また、以下で説明するランプ10は、一般白熱電球100Wに相当する20W品、つまり、ランプ電力が20Wである。
【0010】
ランプ10は、透光性ガラスからなる発光管12を有している。この発光管12は、壁面に内方(下方)へ凹んだ凹入部14を有する放電容器16からなり、この放電容器16の内面に蛍光層35a,35bが形成されている。また、放電容器16の内部の放電空間34には、水銀(Hg)と不活性ガス、例えばクリプトン(Kr)ガスが放電物質として封入されている。
【0011】
なお、図1では、凹入部14の外周面に形成されている蛍光層を、符号「35b」で示し、凹入部14以外の放電容器16の内面に形成されている蛍光層を、符号「35a」で示している。
凹入部14は、有底筒状をしており、その底18には、放電容器16内を排気したり、上述のガスを封入したりする際に利用する排気管17が、外方(上方)に延伸するように設けられている。この凹入部14内には、励起コイルユニット20が挿設されている。
【0012】
励起コイルユニット20は、コア21と、このコア21の外周に巻き付けられた励起コイル22とからなる。励起コイルユニット20の内周側には、励起コイル22に電流を流したときにコア21の温度上昇を防止するための放熱手段として、アルミ製のヒートシンク25の延伸部26が挿入されている。
延伸部26は、その軸心に沿って開口しており、この開口内に発光管12の排気管17が挿入するようになっている。ヒートシンク25は、延伸部26に延設されたカップ状部27を有しており、このカップ状部27が合成樹脂製のケース28に固定されている。
【0013】
ケース28内には、励起コイル22と接続され、この励起コイル22に高周波の交流電流を流すための高周波駆動回路30が収納されている。また、ケース28には、一般の白熱電球と同規格の口金31が取り付けられており、商用電源からの電力が口金31を介して高周波駆動回路30に供給される。
2.発光管について
発光管12は、例えば、一般の白熱電球或いは電球形蛍光ランプで使用されている発光管の形状、例えばA形状をしている。放電容器16は、発光管12の形状に対して、例えば、球形状をしており、その具体的な寸法は、例えば、図1に示すように、最大外径D1が75mmで、全長L2が90mmである。一方、凹入部14の具体的な寸法は、例えば、外径D2が21mm、全長L1が70mmである。
【0014】
凹入部14の底18に設けられた排気管17は、放電容器16内を真空にしたり、上述の放電物質が封入したりする際に利用された後、例えば、チップオフ封止される。これにより、放電容器16内に密閉した放電空間34が形成されることになる。
放電容器16は、凹入部14が凹む方向(図1では下方となり、以下、単に、「凹入方向」ともいう。)の延長上に底19が位置し、凹入部14の底18と放電容器16の底19との凹入方向の距離は、略20mm(L2−L1)であり、底18と放電容器16との最短距離d(図1参照)は、略18mmである。
【0015】
放電容器16の内面であって凹入部14の底18を除いた面には保護層が形成され、その上に上述の蛍光層35a、35bが形成されている。なお、図1では、保護層の図示は省略している。
保護層は、点灯時にガラス製の放電容器16からナトリウムが溶出するのを防ぐためである。なお、ナトリウムの溶出を防ぐ理由は、ナトリウムが溶出すると放電空間34内に封入されている水銀と結合してアマルガムとなり、このアマルガムが放電容器16の内面、保護層或いは蛍光層35に付着して発光光束が低下するからである。
【0016】
この保護層は、例えば、アルミナ粒子、シリカ粒子、イットリア粒子、ランタン粒子のうちの一種類、具体的にはアルミナ粒子が用いられる。この保護層の膜厚は、放電容器16の内面であって凹入部14を除く面では略1μm、凹入部14の周面では略10μmで形成されている。
凹入部14の周面での保護層を厚くしている理由は、蛍光層35が励起されて発した可視光を発光管12の外側に反射させるためである。なお、保護層を厚くして反射作用を持たせる場合には、チタニア粒子を用いても良い。
【0017】
蛍光層35は、例えば、赤、緑、青発光の3種類の発光体を混合したもの(三波長域用)が用いられている。具体的には、赤色にユーロピウム不活酸化イットリウム(Y2O3:Eu3+)を、緑色にセリウム・テルビウム不活りん酸ランタン(LaPO4:Ce3+、Tb3+)を、また青色にユーロピウム不活バリウムマグネシウムアルミネート(BaMg2Al10O17:Eu2+)等が用いられる。
【0018】
蛍光層35aの膜厚は、放電容器16の底19の周辺の面、具体的には、凹入部14の底18よりも下方、つまり、放電容器16の底19側に位置する面(図1では範囲A1に対応する。)では、略18μmに形成される。
一方、凹入部14の底18よりも上方に位置する面(図1では範囲A2で示し、放電容器の内面から範囲A1を除いた範囲に対応する)では、略30〜60μmに形成されている。なお、凹入部14の外周の蛍光層35bの膜厚は、略12〜25μmで形成されている。
【0019】
3.外管の範囲A1における蛍光層の膜厚について
(1)下限について
発光管12を発光させたときに、放電容器16の凹入部14の底18が透けるのは、放電容器16の底19の周辺に形成された蛍光層35aの膜厚が薄い、或いは凹入部14が深い(つまり、放電容器16の底19と凹入部14の底18との距離が小)ためと考えられる。
【0020】
このため、発明者らは、範囲A1と凹入部14の底18との最短距離dを変化させたときに、透けが発生する蛍光層35aの膜厚(範囲a1における膜厚)を調査した。
具体的には、最短距離dを10mm、20mm、30mmとして、それぞれの最短距離dについて放電容器16の底19の蛍光層35aの膜厚とを変化させた発光管12を製作し、この発光管12を用いたランプを、その口金31を下にした状態で、点灯させ(所謂、口金下点灯)、この状態の発光管12を上方から見たときに凹入部14の底18が見えるかどうかを試験した。
【0021】
図2は、上述の試験結果を示す図である。
試験結果は、同図に示すように、各最短距離dにおいて蛍光層35aの膜厚が厚いときには透けが発生しておらず、透けが発生する膜厚と透けが発生しない膜厚との間の境界線が存在すると考えられる。
各最短距離dにおいて透けが発生しない蛍光層の膜厚t(μm)は、凹入部14の底18と、この底18に対向する放電容器16の底19側との最短距離をd(mm)とすると、
t≧180/d
で表せることができる。
【0022】
(2)上限について
凹入部14の底18の透けは、蛍光層35aを厚くすれば解消できることが上述の試験で実証されたが、単に蛍光層35aを厚くすると、発光管12から発せられる光束が低下してしまう。そこで、発明者らは、放電容器16の内面に形成された蛍光層35aの膜厚と、この蛍光層35aの膜厚の発光管を用いたランプが発する光束との関係を調査すべく試験を行った。
【0023】
試験内容は、蛍光層35aの膜厚を12μmから18μmとの間で変化させ、その時の発光管の発光光束を測定した。
ランプの点灯条件を以下に示す。
点灯条件 ・・・ 口金上点灯
点灯時の温度 ・・・ 25℃±1℃
測定時期 ・・・ ランプ点灯後、100時間を経過した時に測定
図3は、上述の試験を行った結果を示す図である。なお、図3では、縦軸を目標の発光光束に対する測定結果の比で示している。なお、光束比が100%の発光光束は、ランプの光束を管理する上で目標として設定された値である。
【0024】
なお、蛍光層の膜厚の測定は、SEM(Scanning Electron Microscope:走査型電子顕微鏡)を用いて行った。
試験結果は、同図に示すように、蛍光層の膜厚が、12.5μm、14.5μmでは、発光光束は略目標の発光光束となっているが、膜厚が14.5μm以上になると、膜厚の増加に伴って光束比が低下しているのが分かる。
【0025】
この低下する光束は、目標の光束に対して95%程度は品質の面からも必要とされると考えられる。したがって、目標の発光光束に対して95%以下となる蛍光層の膜厚は、図3により、略20μmより大と推測できる。
(3)まとめ
以上のことから、透けを無くすと共に発光光束の低下も抑えることのできる蛍光層の膜厚は、凹入部14の底18と、放電容器16の内面であって凹入部14の底18に対向する部位との最短距離をd(mm)としたときに、凹入部14の底18に対向する放電容器16の底19の周辺の面に形成されている蛍光層の膜厚t(μm)が、
180/d ≦t ≦20 (但し、d≧9mm) ・・(1)
を満たせばいいことになる。
【0026】
従って、範囲A1における蛍光層35aの膜厚tは、上記説明では略18μmとしているが、この値に限定するものではなく、上記式1を満足する値であれば良い。
4.蛍光層の形成方法について
上記3では、ランプを点灯させた際にも、凹入部14の底18が外側から見えることがなく、しかも、ランプ点灯時の発光光束の低下も抑えることができる最適な蛍光層35aの膜厚の範囲について説明した。ここでは、蛍光層35aの膜厚が最適な範囲内となるように蛍光層35aを形成する方法について、簡単に説明する。
【0027】
図4は、放電容器を構成する外管の内壁に蛍光層を形成する工程を説明するための概略図である。
先ず、放電容器を構成する外管40を準備する。この外管40は、上述の放電容器16となる部分を有し、円筒状部41と略球状部42とが連接された構成になっている。
【0028】
そして、図4の(a)に示すように、外管40をその円筒状部41が上方となる状態で、注入ノズル50を外管40内に進入させ、この注入ノズル50から塗布液43を外管40内に注入する。なお、塗布液43は、例えば、ポリエチレンオキサイド(糊状をした高分子物質)を純水に溶かした水溶液に蛍光体粉末を混入させたものである。
【0029】
次に、外管40を、図4の(b)に示すように、矢印Aの向きに回転させながら徐々に倒立させる。ここで、外管40を回転させるのは、塗布液43を略球状部42内面の略全面に塗布する(付着させる)と共に、塗布液43が筋状に外管40の内面に残らないようにするためである。
そして、図4の(c)に示すように、外管40を完全に倒立させた後、しばらくしてから、外管40の回転を停止させ、熱風が吹き出している熱風ダクト51の下方に配置する。このときの外管40は、倒立したままの状態を維持している。また、このとき外管40の内部に温風を送風する送風筒52を下方から進入させておく。
【0030】
外管40は、熱風ダクト51の吹き出し口から真下に向かって吹き出される、所定温度に設定された熱風を所定時間、外管40の底の外面から受けるとともに、図4の(c)に示すように、塗布液43に送風筒52からの温風をあてて乾燥させる。
以上の蛍光層の形成工程では、塗布液43の粘度、成分、更には、熱風ダクト51、送風筒52から吹き出す熱風または温風の温度等について、詳細には説明しなかったが、これらの条件により蛍光層の膜厚は変わる。したがって、蛍光層の膜厚の管理は、上記の塗布条件を試験等により確認しながら適宜決定される。
【0031】
なお、蛍光層の形成方法は、上述の工程を経なくても、その膜厚は管理できる。例えば、蛍光層を含んだ塗布液の粘度を低くして、複数回にわたって塗布液を塗布しても、所定の膜厚に成形することができる。
5.その他
(1)放電容器の底と凹入部の底との距離について
本実施の形態、つまり、ランプ電力が20Wでは、放電容器16の底19と凹入部14の底18との凹入方向の距離は略20mmとしているが、この距離は、18mm以上23mm以下であることが好ましい。すなわち、前記距離が、18mmより小となると最冷点温度が最適温度に対して低くなり、逆に23mmより大となると最冷点温度が最適温度に対して高くなり、結果として発光光率が低下するからである。
【0032】
なお、放電容器16の底19と凹入部14の底18との凹入方向の距離が18mmのとき、放電容器16の底19と凹入部14の底18との最短距離dが略17mm程度になると考えられる。
(2)ランプ電力について
上記の実施の形態では、ランプ電力が20Wの無電極蛍光ランプについて説明したが、本発明はランプ電力が20Wのものに限定するものではない。例えば、ランプ電力が20Wより小でも良く、逆に、20Wより大であっても良い。
【0033】
但し、無電極蛍光ランプの最冷点温度を最適な範囲で管理するには、放電容器の底と凹入部の底との凹入方向の距離は、ランプ電力によって変わるが、概ね、12mm以上30mm以下の範囲とするのが好ましいと考えられる。なお、このときの放電容器の底と凹入部の底との最短距離(記凹入部の底と、放電容器の内面であって凹入部の底に対向する部位との最短距離)は、略11mm程度になると考えられる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る発光管は、壁面に内方への凹入部を有し且つ前記凹入部の底に排気管が設けられている放電容器と、前記放電容器内における前記凹入部の底を少なくとも除く内面に形成された蛍光層とからなり、前記凹入部の底と、前記放電容器の内面であって前記凹入部の底に対向する部位との最短距離をd(mm)としたときに、前記凹入部の底に対向する部位に形成されている蛍光層の膜厚t(μm)が、
180/d ≦t ≦20 (但し、d≧9mm)
を満たしている。これにより、放電容器の凹入部を浅くせずに、透けを無くすと共に発光光束の低下も抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における無電極蛍光ランプの一部を切り欠いた全体構成を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態における、放電容器の底と凹入部の底との最短距離と、凹入部の底の透け発生との関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における、放電容器の底の蛍光層の膜厚と光束比との関係を示す図である。
【図4】放電容器を構成する外管の内壁に蛍光層を形成する工程を説明する図である。
【符号の説明】
10 ランプ
12 発光管
14 凹入部
16 放電容器
18 凹入部の底
19 放電容器の底
d 最短距離
Claims (4)
- 壁面に内方への凹入部を有し且つ前記凹入部の底に排気管が設けられている放電容器と、前記放電容器内における前記凹入部の底を少なくとも除く内面に形成された蛍光層とを備える発光管であって、
前記凹入部の底と、前記放電容器の内面であって前記凹入部の底に対向する部位との最短距離をd(mm)としたときに、前記凹入部の底に対向する部位に形成されている蛍光層の膜厚t(μm)が、
180/d ≦t ≦20 (但し、d≧9mm)
を満たすことを特徴とする発光管。 - 放電容器は、前記凹入部の略延長上に底を有し、前記凹入部の底に対向する部位は、放電容器の前記底近の面であることを特徴とする請求項1に記載の発光管。
- 放電容器は、前記凹入部の略延長上に底を有し、前記凹入部の底に対向する部位は、当該凹入部の底よりも前記放電容器の底側に位置する面であることを特徴とする請求項1に記載の発光管。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光管を備えることを特徴とする無電極蛍光ランプ。
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