JP4135955B2 - 排便装置 - Google Patents

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本発明は、福祉医療や家庭介護医療において、寝たきりの老人や、便所で座位が取れない障害者、便をおむつで処理する被介護者等の排便を助けるのに使用する排便装置に関する。
従来、寝たきり老人など、被介護者の便を処理するのにおむつが広く利用されている。しかし、このおむつを利用する方法では、肛門(会陰部)が汚染するため、この肛門付近の肌がかぶれたり、爛れたりする場合がある。赤ちゃんの場合には、おむつを使って汚れても、簡単に清拭することができるが、成人の場合には、介護者にとって大仕事になる。
一方、被介護者が自力で排便をすることができない場合があり、この場合には、介護者が非介護者の肛門から指を入れて、腸内に詰まった便を掻き出している。このとき手には汚染防止用の手袋をはめて行うが、使用中に手袋が破れて、手が汚染することがある。また、排便の介護は、介護の仕事の中でも最も嫌われる仕事の一つである。
これに対して、従来から、介護者の手を汚さずに被介護者の排便を補助するための排便器具が提案されている。これは、例えば巻きつけシートの両端に挿入棒を取り付け、巻きつけシートの全端および挿入棒の内孔を通して収縮紐を取り付けたもので、これを肛門より挿入し腸壁に沿って数回挿入棒を周回させて、便に巻き付け、さらに収縮紐を引いて巻き付けシートの全端を閉じ、便を包み込んで体外に排出するというものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−177380号公報
しかしながら、このような従来の排便器具にあっては、腸内に挿入した排便具を直腸の腸壁と便の間に位置するように操作するとともに、さらに挿入棒を腸壁に沿って周回させるという煩わしい作業が必要であるため、被介護者にとって負担になるほか、排便介護の作業効率が悪いという問題があった。また、その排便器具の構成が比較的複雑であり、コスト高になるという不都合があった。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、腸内への挿入、便の切断および取り取り出しを、簡単かつ安価な構成で衛生的に実施できるとともに、排便介護の作業能率を上げることができる排便装置を得ることを目的とする。
前記目的達成のために、本発明にかかる排便装置は、一部を残して、肛門から腸内に挿入可能な形態の軸部材と、この軸部材内に設けられて、一方が軸部材の一端面に開口し、他方が軸部材の他端部の側面に開口する通孔と、この通孔内に挿通されて、一端が前記一端面から突出して操作部とされ、他端が前記側面から前記軸部材の軸方向に交差する方向に突出して、前記側面の一部に固定された弾性線条と、前記軸部材の側面から突出する前記弾性線条に対し、開口部がこの弾性線条に沿って伸縮可能に支持された伸縮バッグと、を備え、前記軸部材に対し前記操作部を引き操作することにより、前記伸縮バッグの開口部を縮径可能とし、一方、前記引き操作力を解除することにより発生する前記弾性線条の反発力により、または前記操作部の軸部材に対する押し操作により前記伸縮バッグの開口部を拡張可能にしたことを特徴とする。
この構成により、前記軸部材に対し操作部を引き操作すると、前記バッグ開口部が縮径し、この軸部材の先端部を肛門から腸内へ容易に挿入できる。また、この挿入作業に続き前記引き操作を解除すると、弾性線条の反発力によって、前記伸縮バッグの開口部が腸壁に接触する。このとき、軸部材の腸内での留置または所定量の進入操作によって、この開口部から伸縮バッグ内へ腸内の便を取り込ませることができる。次に、前記操作部の引き操作により、前記伸縮バッグの開口部を縮径し、便を切断しながら伸縮バッグの開口部を塞ぐ。この状態で、伸縮バッグに取り込んだ便を軸部材とともに肛門の外に引き出し、再び伸縮バッグの開口部を開いて内部の便を便器等へ廃棄すれば、一連の排便作業を、手を汚さずに、簡単、迅速に遂行できる。
また、本発明にかかる排便装置は、前記伸縮バッグが、前記軸部材の外形寸法内に自身にて収縮可能であることを特徴とする。
この構成により、伸縮バッグの肛門内への挿入が、被介護者の負担無く、また肛門に傷を付けることなく、スムースに実施できるほか、腸内で伸縮バッグに取り込んだ便を、通常の排便と同様に、肛門の外へスムースに取り出すことができる。
また、本発明にかかる排便装置は、前記伸縮バッグの内部に、この伸縮バッグに対し着脱可能な使い捨てバッグが装着されていることを特徴とする。
この構成により、腸内の便を使い捨てバッグに取り込むことができるため、この便を使い捨てバッグごと廃棄処理することができる。このため、軸部材および伸縮バッグを繰り返し、衛生的に再利用することができ、経済的負担を少なくすることができるとともに、省エネルギ対策にも寄与することとなる。
本発明は、軸部材に対し前記操作部を引き操作することにより、前記伸縮バッグの開口部を縮径可能とし、一方、前記引き操作力を解除することにより発生する前記弾性線条の反発力により、または前記操作部の軸部材に対する押し操作により、前記伸縮バッグの開口部を拡張可能にしたことにより、前記伸縮バッグへの便の取り込み、便の切断および肛門外への取り出しを、簡単かつ安価な構成で衛生的に実施できるとともに、排便介護の作業能率を改善できる排便装置を提供できる。
以下に、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態による排便装置を示す斜視図であり、伸縮バッグを取り付けた状態にて示してある。図2は、その実施形態の構成を分かり易くするために、伸縮バッグを取り除いて示した前記排便装置の斜視図、図3は図2のA−A線における断面図である。同図において、排便装置11は、基端部を残して、人の肛門から腸内に挿入可能な形態の軸部材12を持つ。
この軸部材12は、合成樹脂製や金属製の細い丸棒材からなり、例えば直径が15ミリ、長さ(軸方向長)が20センチとされ、肛門への挿入をスムースに行えるように、その先端部は丸く尖った頭部13となっている。なお、この丸棒材は細いほど、肛門に挿入する際の被介護者の負担を軽減できる。軸部材12の前記先端部を除く側部は、軸方向に長い円弧状切欠部14となっている。
前記軸部材12内には、一方が軸部材12の一端面12aに開口し、他方が軸部材12の他端部の側面(具体的には、円弧状切欠部)14に開口する通孔15が穿設されている。従って、この通孔15は、全体に軸部材12の軸方向に長い部分15aと、この部分に対して交差する方向に(略直角に)曲がる短い部分15bとが連続している。
前記通孔15には一本の弾性線条16が挿通され、この弾性線条16の一端が前記一端面12aから外へ突出して操作部17とされている。また、この弾性線条16の他端は、前記側部(円弧状切欠部)14から外へ、軸部材12の軸方向に対し交差する方向に突出して、さらに前記側面14の一部(固定部)18に固定されている。
なお、前記弾性線条16は断面が円形や矩形の合成樹脂製または金属製の細い弾性線材からなり、常態では直線状の形態をなす。この弾性線条16は、これに変形力を加えた後この変形力を解除すると、直ちに元の直線状態に戻る性質を持つ。このため、弾性線条16は通孔15の形状に沿ってこの通孔15内に挿通され、前記軸部材12から外に突出した突出部分16aでは、半円状に外に突っ張っている。
そして、この突出した突出部分16aには、図4に示すような伸縮バッグ19の開口部19aに形成されたリング部20が挿通されている。この伸縮バッグ19は、合成樹脂のシートや、ゴムラテックスのように肉薄で柔軟な、丈夫なエラストマー材料などによって有底円形袋状に形成され、開口部19aには前記突出部分16aを通すためのリング部20が、熱接着や縫合により作られている。なお、この伸縮バッグの表面には、シリコンオイルの塗布といった潤滑処理が施されている。
従って、図2および図3に示すように、軸部材12の外に弾性線条16の一部のみが突出している場合には、前記リング部20が弾性線条16の突出部分16aに沿って収縮した状態になり、伸縮バッグ19の他の部分(袋部分)も、図1および図4に示すように円周方向に収縮している。
図5および図6は、図2に示した弾性線条16を、操作部17を操作することによって前記頭部13方向へ、通孔15内に所定長さ分押し込んだ状態を示す。
この状態では、この押し込み操作によって、弾性線条16の突出部分16aが軸部材12の軸方向に対して略直角方向に大きく突出する。この結果、伸縮バッグ19のリング部20が大きな円形状に拡張され、この伸縮バッグ19の開口部19aが弾性線条16に沿って拡がる
このように、操作部17を指で操作し、弾性線条16を通孔15内に抜き差しすることにより、軸部材12先端部の外に突出した弾性線条16の円弧状の突出部分16aを拡張したり、収縮させたりすることができ、これにより伸縮バッグ19の開口を閉じたり開いたりすることができる。この場合において、伸縮バッグ19が、自身で開口部19aを広げる方向の弾発力を常に持つことが望ましい。
しかし、そのような弾発力は、伸縮バッグ19の素材にもよるが、一般に次第に弱まることが考えられる。そこで、伸縮バッグ19のリング部20を一部で切断し、切断した一方の側を、前記固定部18に固定することにより、弾性線条16の突出部分16aの拡張および収縮に追従させながら、伸縮バッグ19の開口部19aを自在に開閉することができる。このような構成を採る場合には、伸縮バッグ19自体に前記のような弾発力を持たせることは、必ずしも必要ない。
また、伸縮バッグ19のうち、前記リング部20を除く袋部分21は自身で収縮する方向の弾発力を持つことが望ましい。こうすれば、軸部材12の肛門への挿入をスムースに行うことができるとともに、便の収納時には十分に拡張させて、内部に便を取り込み易くすることができる。
従って、この実施形態による排便装置11では、軸部材12に対し操作部17を引き操作することにより、前記伸縮バッグ19の開口部19aを縮径して肛門から軸部材12を腸内へ挿入できる。また、この後前記引き操作を解除することにより弾性線条16の反発力によって、前記伸縮バッグ19の開口部19aを腸壁に接触可能にし、再び前記操作部17の操作による伸縮バッグ19の開口部19aの縮径によって、肛門の外に前記軸部材12をスムースに取り出すことができる。
このような構成になる排便装置11は、次のようにして使用される。
まず、軸部材12に対して操作部17を略最大限外に引き出し操作し、弾性線条16の前記突出部分16aを、図2および図3に示すように、小さな円弧状に絞る。このため、伸縮バッグ19のリング部20も絞られて、開口部19aは図1および図4に示すように閉じられる。このとき、伸縮バッグ19の袋部分21も縮径状態となり、伸縮バッグ19の全体が前記頭部13の径内に収められる。
この状態で、軸部材12を、先端の頭部13から肛門22内にゆっくり挿入する。この先端部には予めシリコンオイルなどの潤滑材が塗布されているため、同じく潤滑処理された伸縮バッグ19とともに、図8(a)に示すように、スムースに肛門22内に入っていく。頭部13がこの肛門22内に略10cm入ったとき、適当なタイミングで操作部17の前記引き操作力を解除する。
すると、弾性線条16の突出部分16aは、弾性線条16自身が持つ弾発力により拡径していき、遂には、図8(b)に示すように、リング部20が腸壁に密着する。つまり、伸縮バッグ19の開口部19aが最大開口する。
この状態で、腸22内を肛門22に向かって移動する便Bは、その伸縮バッグ19の開口部19aから袋部分21内に徐々に取り込まれる。
そして、所定時間経過後に、つまり袋部分21内に便Bが所定量取り込まれた適当なタイミングで、再び軸部材12に対し操作部17の引き操作を行い、弾性線条16の突出部分16aを縮径させていく。この縮径を最大限行うと、開口部19aも最大限収縮し、開口部19aに入り込んだ便が途中で切断される。そこで、開口部19aを閉じたまま、軸部材12を図8(c)に示すように、ゆっくり腸内および肛門内から外に引き出す。
なお、軸部材12の肛門からの引き出し操作は、伸縮バッグ19の表面に前記のような潤滑処理がなされているので、スムースに行われる。次に、介護者は伸縮バッグ19内の便を便器などへ廃棄する。これにより、手を汚すことなく簡単に排便の介護を完了することができる。また、この排便装置11は、使用した後、これを洗浄した上で消毒することにより、繰り返し使用することができる。
なお、軸部材12を、先端の頭部13から肛門22内に挿入した後、前述のように適当なタイミングで操作部17の前記引き操作力を解除する。
この場合には、前記操作部17を操作して、弾性線条16を強めに通孔15内に押し込む。これにより、前記突出部分16aにはこれを拡張する強制力が加わるため、前記リング部20は拡張し、腸23の腸壁に密着することとなる。この状態で、便Bは矢印方向に移動して伸縮バッグ19に溜まる。便Bが溜まると、操作部20の引き出し操作を行って、伸縮バッグ19の開口部19aを閉じ、軸部材12を肛門22から抜き取ることで、伸縮バッグ19による便Bの回収作業が終了する。
なお、前記実施形態では、軸部材12を、図1や図5に示すような形態としたが、これに限らず、硬軟様々の材料を選択して、種々のサイズ、形態に形成することは任意である。いずれにしても、肛門から腸内に挿入し易く、かつ腸内からスムースの取り出すことができ、かつ各部を傷めない形状、サイズに選択する必要がある。
また、この排便装置11を使用するに当たって、伸縮バッグ19の内側に、この伸縮バッグに対して取り外し自在の使い捨て袋を装着するようにすることもできる。この場合には、腸内の便がこの使い捨て袋内に回収できるため、便の回収後に肛門から軸部材12を抜き取った後、伸縮バッグ19から使い捨て袋を取り外して廃棄すれば、より衛生的な排便処理が可能になる。
また、腸内の便が極端に硬い場合には、下剤投与に加えて、伸縮バッグ19内に便軟化材や水を加えることにより、便の回収がより容易になる。
以上のように、本実施形態によれば、一部を残して、肛門から腸内に挿入可能な形態の軸部材12と、この軸部材12内に設けられて、一方が軸部材12の一端面に開口し、他方が軸部材12の他端部の側面に開口する通孔15と、この通孔15内に挿通されて、一端が前記一端面から突出して操作部17とされ、他端が前記側面から軸部材12の軸方向に交差する方向に突出して、前記側面の一部に固定された弾性線条16と、軸部材12の側面から突出する弾性線条16に対し、開口部19aがこの弾性線条16に沿って伸縮可能に支持された伸縮バッグ19と、を備え、軸部材12に対し操作部17を引き操作することにより、伸縮バッグ19の開口部19aを縮径可能とし、一方、引き操作力を解除することにより発生する弾性線条16の反発力により、または操作部17の軸部材12に対する押し操作により伸縮バッグ19の開口部19aを拡張可能に構成したことにより、バッグ開口部19aを縮径させることにより、軸部材12の先端部を肛門から腸内へ挿入できる。また、引き操作を解除すると、弾性線条16の反発力によって、伸縮バッグ19の開口部19aが腸壁に接触するため、軸部材12の腸内への所定量の進入操作によって、開口部19aから伸縮バッグ19内へ腸内の便を取り込ませることができる。この便の取り込み後、再び操作部17による伸縮バッグ19の開口部19aの縮径によって、便を切断しながら伸縮バッグ19の開口部19aを塞ぐことで、伸縮バッグ19に取り込んだ便を軸部材12とともに肛門の外に引き出すことができ、一連の排便介護の作業を、手を汚さずに、簡単、迅速に実施することができる。
本発明の排便装置は、腸内への挿入、便の切断および取り取り出しを、簡単かつ安価な構成で衛生的に実施できるとともに、排便の介護能率を上げることができるという効果を有し、福祉医療や家庭介護医療において、寝たきりの老人や、便所で座位が取れない障害者、便をおむつで処理する被介護者等の排便処理の作業負担を軽減する排便装置等に有用である。
本発明の実施形態による排便装置を示す斜視図である。 図1に示す伸縮バッグを外した状態での弾性線条形態を示す排便装置要部の斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図1における伸縮バッグの収縮状態を示す断面図である。 図1に示す伸縮バッグを外した状態での別の弾性線条形態を示す排便装置要部の斜視図である。 図5におけるB−B線断面図である。 図1における伸縮バッグの拡張状態を示す断面図である。 本発明の実施形態による排便装置の使用方法を示す説明図である。
符号の説明
11…排便装置、12…軸部材、13…頭部、14…側面(円弧状切欠部)、15…通孔、16…弾性線条、17…操作部、18…固定部、19…伸縮バッグ、19a…開口部、20…リング部、21…袋部

Claims (3)

  1. 一部を残して、肛門から腸内に挿入可能な形態の軸部材と、
    この軸部材内に設けられて、一方が軸部材の一端面に開口し、他方が軸部材の他端部の側面に開口する通孔と、
    この通孔内に挿通されて、一端が前記一端面から突出して操作部とされ、他端が前記側面から前記軸部材の軸方向に交差する方向に突出して、前記側面の一部に固定された弾性線条と、
    前記軸部材の側面から突出する前記弾性線条に対し、開口部がこの弾性線条に沿って伸縮可能に支持された伸縮バッグと、
    を備え、
    前記軸部材に対し前記操作部を引き操作することにより、前記伸縮バッグの開口部を縮径可能とし、一方、前記引き操作力を解除することにより発生する前記弾性線条の反発力により、または前記操作部の軸部材に対する押し操作により前記伸縮バッグの開口部を拡張可能にしたことを特徴とする排便装置。
  2. 前記伸縮バッグが、前記軸部材先端部の外径寸法内に収縮可能であることを特徴とする請求項1に記載の排便装置。
  3. 前記伸縮バッグの内部には、この伸縮バッグに対し着脱可能な使い捨てバッグが装着されていることを特徴とする請求項1に記載の排便装置。
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