JP4135052B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人の出願になる特開平6ー276796号公報は、車両用交流発電機の1相発電電圧または中性点電圧が所定のレベルを超えたことを判定して発電可能なことを判定し、励磁コイルに励磁電流を通電する自励式の車両用交流発電機を提案している。
【0003】
また、この車両用交流発電機では、低回転域での発電性能を確保するために電機子巻線から出力される交流電圧である1相発電電圧を整流することなく第1のコンパレータに入力して小さい第1のしきい値と比較して間欠発電を開始させ、その後、回転が上昇して発電電圧が増大すれば、1相発電電圧を整流して第2のコンパレータに入力して大きい第2のしきい値と比較して常時発電を開始させ、これにより低回転域での発電性能の向上を図ることも開示している。
【0004】
また、特開平3ー215200や特 平8ー503308では電機子巻線の2相の電圧の差動増幅を利用することで、リーク発生時でも信号検出可能な技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した自励式の車両用交流発電機では、回転停止時において電機子巻線に漏洩電流が流入する場合に電機子巻線に発生する電圧を発電電圧と誤検出して励磁電流が通電し、バッテリ上がりが生じやすいという問題があった。
【0006】
上記公報は更に、電機子巻線への漏洩電流流入を抑止するために1相発電電圧の検出端と接地端とをバイパス抵抗で接続して、電機子巻線に流入する漏洩電流を低減することも開示している。しかしながら、このようなバイパス抵抗の追設は、発電開始後の電力損失の増大やバイパス抵抗の発熱に伴う問題が派生した。
【0007】
また、電機子巻線の2相の電圧の差動増幅を利用する技術では、電機子の2相の出力電圧信号を電圧制御装置に組み込むめに、発電機構造が複雑となり、組付け工数の増加、接続点数の増加に伴う信頼性の低下といった問題が懸念される。
【0008】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、簡素な回路構成で低回転域から発電開始を精度良く実施可能で、上記したバイパス抵抗の電力消費も低減可能な車両用交流発電機を提供することをその目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1によれば、複数の磁極を備える回転子と、前記磁極を磁化させる界磁巻線と、前記回転子と同軸配置され電機子巻線が巻装された鉄心を備える電機子と、前記電機子巻線の出力電圧を整流して車載蓄電手段に蓄電する整流手段と、前記整流して得られた出力電圧を制御する電圧制御装置とを備える車両用交流発電機において、前記電圧制御装置は、前記界磁巻線へ通電する励磁電流を断続させるスイッチング手段と、該スイッチング手段を制御する手段と、前記界磁巻線の両端電圧を検出する手段とを備え、該スイッチング手段の断状態時における前記回転子の回転により前記界磁巻線の両端間に発生する電圧に応じて前記スイッチング手段を制御するので、従来の電機子巻線に生じる同様の交流電圧を利用してスイッチング手段を制御する場合に比べ、漏洩電流発生時でも確実に回転開始の信号を検出できる。
【0010】
更に言及すれば、一般の車両用交流発電機の界磁巻線のインピーダンスとりわけリアクタンスは、電機子巻線のインピーダンスに比較して大きく設計されるため、過大な電圧が印加されない限り、漏洩電流は極めて流れにくく、従って界磁巻線両端に発生する信号電圧とノイズ電圧を確実に分離して検出できるという効果をもつ。
【0011】
請求項1によれば、前記スイッチング手段の断状態時における前記回転子の回転により前記界磁巻線の両端間に発生する前記電圧は、前記電機子鉄心に残留した磁化による磁束が前記回転子が回転することにより前記界磁巻線に交番鎖交して誘起される交流電圧であるので、特別な構造や回路を必要とせず、容易に界磁巻線に発生する電圧を検出する事ができる。
【0012】
請求項2によれば、前記制御装置は、前記界磁巻線の両端間に発生する前記電圧の電圧値もしくは周波数を検出する手段を備え、該電圧値もしくは周波数が所定の第1のしきい値を超える場合に前記界磁巻線に励磁電流の通電を開始させるので、簡単な回路素子例えば周知のコンパレータで実現でき、回路構成が簡素にできる。
【0013】
好適な態様において、この段階では、励磁電流の通電は間欠的に行われる。このようにすれば、たとえ、検出した界磁巻線両端電圧の電圧値もしくは周波数がノイズ電圧または偽電圧であっても励磁電流通電は断続せずに、これらノイズ電圧あるいは偽電圧の消滅とともに消滅するので、多大な励磁電流を長期間流し続けるということはない。
【0014】
好適な態様において、このような励磁電流の間欠通電は、前記界磁巻線に誘起する交流電圧を利用して実行される。このようにすれば間欠通電を実現する回路を簡素化する事ができる。
【0015】
請求項3によれば、前記制御装置は、前記発電機の出力電圧を検出する手段を備え、前記界磁巻線の前記電圧の電圧値もしくは周波数が所定の第1のしきい値を超える場合に前記発電機の出力電圧を所定の値に制御する動作を開始するので、前記励磁電流の間欠通電により前記電機子巻線に鎖交する有効磁束が可及的に増大し、発電電圧の確立を早期に実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
上記説明した本発明の車両用交流発電機の好適な態様を以下の実施例により具体的に説明する。
【0017】
【実施例1】
本発明の自励式交流発電機の励磁電流制御装置の一実施例を図1を参照して説明する。
【0018】
この車両用式交流発電機1は、車両用エンジンにより駆動されるランデル型のオルタネータであって、電機子巻線11、整流器12、励磁コイル13を有し、周知のように、電機子巻線11は図示しないステータコアに、励磁コイル13は図示しないロータコアに巻装されている。
【0019】
スター接続された三相のアーマチャコイル11の各相発電電圧は三相全波整流器12で整流された後、電源ラインL1を通じてバッテリ3に供給される。13は一端が接地された励磁コイルであって、励磁コイル13はスイッチングトランジスタ7を通じて電源ラインL1から給電されている。
【0020】
励磁電流制御装置2について以下に説明する。
(コンパレータ4の機能)
ハイサイドスイッチであるトランジスタ7と励磁コイル13との接続点の電圧(以下、励磁コイル電圧という)は、抵抗r0を通じてコンパレータ4の−入力端に入力され、コンパレータ4の+入力端に入力される基準電圧V1と比較される。この実施例では基準電圧V1は0.7V以下、ここでは0.4Vとされている。
【0021】
図3、4を用いて本実施例の界磁巻線の両端間電圧の発生原理を示す。
【0022】
図3は本発明の電機子と回転磁極の静止時の展開図を模式的に示す。
【0023】
電機子鉄心111に対称3相巻線UーU’相、VーV’相、WーW’相が電気角で120度ピッチで巻装されている。
【0024】
前回の車両運行が終了し、今、図示の状態で回転子が停止しているとする。界磁巻線(図示せず)に励磁電流を流しているときには図示の如く界磁極121が磁化している。この状態で励磁電流を消滅させても界磁極121、電機子鉄心111は図示の如く磁化したまま磁化が残留することは軟鉄の磁化曲線からもあきらかである。
【0025】
この状態で再び前記エンジンが始動され回転子が回転すると、界磁極121が回転開始し、前記電機子鉄心の残留磁化と相対運動することになる。その際に前記界磁巻線に鎖交する磁束の変化と、該磁束の変化により前記界磁巻線に誘起する電圧の関係を図4に示す。
【0026】
界磁巻線には界磁極の残留磁化による直流磁束φdcと、前記電機子鉄心の残留磁化との相対運動による交流磁束φacとの合成磁束φfが鎖交する。この鎖交磁束の時間変化率つまりdφf/dtのみに比例した交流電圧が誘起する事は電磁気学の教えるとことである。つまり回転子が回転するだけで、界磁巻線にはかくの如き交流電圧が発生する。周知の通りその周波数は前記電機子巻線に通常時誘起される交流電圧の基本周波数に等しい。以下において、この電圧のことを励磁コイル電圧と称する。
【0027】
この励磁コイル電圧の瞬時値が+0.4Vを超えると、コンパレータ4が反転し、ダイオードD4、抵抗r1を通じてトランジスタ6にローレベルを出力してそれをオンする。なお、コンパレータ4の待機時消費電流は充分に小さく設定されており、また、0.4Vといった低電圧で作動可能なようにその入力段はpnpトランジスタのペアからなる差動入力段が採用されている。
【0028】
オンしたトランジスタ6は、電源ラインL1から内部電源ラインL2に給電し、電位アップする。内部電源ラインL2はベース電流制限抵抗r2を通じて前置トランジスタ70をオンさせ、前置トランジスタ70はスイッチングトランジスタ7をオンさせる。この時点において、トランジスタ9はオフしている。r4は、トランジスタ7のベース・エミッタ間抵抗であり、トランジスタ7の動作を安定にする抵抗である。
【0029】
スイッチングトランジスタ7がオンすると、励磁電流が電源ラインL1から励磁コイル13に通電され、これにより、磁界が強化され、ロータコアの回転によって発電電圧が増大する。
(コンパレータ8の機能)
ロータコアの回転が低い場合、内部電源ラインL2はコンパレータ8に電源電圧を給電しており、コンパレータ8の+入力端には基準電圧V2(ここでは6V)が給電されている。コンパレータ8の出力端は、コンデンサC2を介して接地されるとともに、r5、ダイオ−ドD1を通じてトランジスタ9のベース電極に接続されている。したがって、上記したコンパレータ8への電源電圧供給によりコンパレータ8が動作状態になると、電機子巻線11の1相発電電圧Vacが小さいために、コンパレータ8は、コンデンサC2で定まる所定の遅れ時間の後、エミッタ接地のトランジスタ9をオンさせる。
【0030】
トランジスタ9のコレクタ電極は前置トランジスタ70のベース電極に接続されており、トランジスタ9がオンすると前置トランジスタ70、スイッチングトランジスタ7がオフする。スイッチングトランジスタ7のオフにより励磁電流が遮断されると、励磁コイル13に蓄積された磁気エネルギーを放出するために、フライホイルFDを通じて今までと同方向に電流が流れ、その結果、コンパレータ4の−入力端の電圧は基準電圧V1未満となり、コンパレータ4がハイレベルを出力して、トランジスタ6がオフする。
【0031】
トランジスタ6がオフすると、トランジスタ6からコンパレータ8への電源電圧供給が遮断され、これによりトランジスタ9がオフする。
【0032】
その後、励磁コイル13に蓄積された上記磁気エネルギーが完全に消滅すると、上述した電機子鉄心に残留した磁化が界磁鉄心を交番貫通することで界磁巻線に鎖交して発生する励磁コイルの上記交流電圧がコンパレータ4の−入力端に印加され、この交流電圧の瞬時値が基準電圧V1より大きくなるといままで説明したサイクルが再び繰り返されることになる。なお、適宜、必要な箇所にコンデンサと抵抗とを用いたアナログ遅延回路を設けてこのサイクルの周波数や導通率を調整することができる。
【0033】
結局、図1の回路によれば、ロータコアの回転が停止し、励磁コイルの上記交流電圧の発生がなくなれば、スイッチングトランジスタ7がオンすることはなく、バッテリの放電を抑制することができる。
【0034】
次に、ロータの回転増大により電機子巻線11の1相発電電圧Vacが増大すると、この1相発電電圧VacはダイオードD2で半波整流された後、互いに並列接続されたコンデンサC1及び放電抵抗r7に印加され、これにより、コンデンサC1に1相発電電圧Vacの整流電圧Vcが蓄積される。
【0035】
上記回転増大が進行して、この整流電圧Vcが基準電圧V2(6V)より大きくなると、コンパレータ8は常時ローレベルを出力し、ダイオードD5を介してトランジスタ6をオンさせるとともにトランジスタ9のオフを行わないようになる。
【0036】
その結果、整流電圧Vcが基準電圧V2を超えた後は、トランジスタ9がオフしてスイッチングトランジスタ7、70をオフすることがなく、導通率100%で励磁コイル13に励磁電流が通電される。
【0037】
なお、ロータ回転数の過大化により外部電源ラインL1の電位が過大となると、抵抗r3を通じてツェナーダイオードD3がターンオンしてトランジスタ9がオンし、トランジスタ7、70をオフして励磁電流が遮断され、発電電圧の過大化が防止される。
【0038】
発電機1の回転が低下して、1相発電電圧Vacの整流電圧が基準電圧V2未満に落ち込むと、コンデンサC1と放電用の抵抗r7とにより設定される所定時間後、コンパレータ8はハイレベルを出力して上記所定の導通率での断続制御を行う。
【0039】
その後、コンデンサC1の蓄電エネルギーが、放電抵抗r7を通じて放電し、整流電圧Vcが基準電圧V2未満となると、コンパレータ8がトランジスタ9をオンし、トランジスタ9がトランジスタ7、70をオフして励磁電流が遮断され、初期状態に復帰する。
【0040】
このように、車両用交流発電機の静止後に励磁電流の通電を行うことにより、車両用交流発電機の励磁コイル13と鎖交する磁気回路の残留磁束が増大し、その結果、次の回転検出時において励磁コイル13が発生する交流電圧が増大し、検出感度を向上することができる。
【0041】
また、この実施例では、上記励磁電流の遮断遅延作用と、1相発電電圧Vacの整流作用とを共通の平滑回路であるコンデンサC1、抵抗r7、ダイオードD2で構成しているので、回路構成が簡素とすることができる。
【0042】
【実施例2】
本発明の車両用交流発電機の他の実施例を図2を参照して以下に説明する。
【0043】
この実施例は、実施例1において、スイッチングトランジスタ7、抵抗r4を省略し、トランジスタ70のコレクタと外部電源ラインL1との間に励磁コイル13とフライホイルダイオードFDを配したものである。
【0044】
ただし、この場合は、発電機1の停止時において、励磁コイル13を通じてコンパレータ4のー入力端にハイレベル電位が常時印加されるので、直列コンデンサC1を介在させてそれを遮断し、更にコンパレータ4のー入力端電位がフローティングするのを防止するために、コンパレータ4のー入力端を抵抗r8を通じて接地したものである。
【0045】
この実施例によれば、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
【0046】
なお、上記両実施例においてP点を接地する抵抗r10は、ラインL3に漏洩電流が流入した場合それをバイパスさせてこの漏洩電流が電機子巻線11に流入するのを防ぐためのものである。
【0047】
また、上記実施例では、残留磁束が流れるロータの回転により励磁コイル13に誘導される交流電圧の電圧値に基づいて励磁電流の通電開始を行う例を説明したが、上記交流電圧の周波数を処理して同様の励磁電流の通電開始を行うことができることは明白であり、説明を省略する。たとえば、この交流電圧をfーV変換し、得た周波数比例電圧値を所定の基準値と比較して発電開始タイミングを決定すればよい。
(変形態様)
変形態様を図2に示す。
【0048】
図2において、コンデンサC1の代わりに、コンパレータ4に前記基準電圧V1相当のオフセットをもたせ、励磁コイル13の両端電圧を検出することで、励磁コイルに発生する電圧を検出してもよい。
【0049】
(追加効果)
上記両実施例では、コンパレータ4による励磁電流の初期通電指令により発電機1の発電電圧を素早く増大させ、この増大した1相発電電圧Vacに基づいて常時通電のためのコンパレータによる判定を行っているので、コンパレータによる常時通電の判定を早期化して発電立ち上がりを促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用交流発電機の実施例1を示す回路図である。
【図2】本発明の車両用交流発電機の実施例2を示す回路図である。
【図3】車両用交流発電機の回転停止時の磁化の様子を示す模式図である。
【図4】界磁巻線に誘起される電圧発生の様子を示す模式図である。
【符号の説明】
1 発電機
2 励磁電流制御装置(制御部)
4 コンパレータ(初期発電開始指令手段)
7 スイッチングトランジスタ
8 コンパレータ(本格発電開始指令手段)
11 電機子巻線
12 整流器
13 励磁コイル
Claims (3)
- 複数の磁極を備える回転子と、前記磁極を磁化させる界磁巻線と、前記回転子と同軸配置され電機子巻線が巻装された鉄心を備える電機子と、前記電機子巻線の出力電圧を整流して車載蓄電手段に蓄電する整流手段と、前記整流して得られた出力電圧を制御する電圧制御装置とを備える車両用交流発電機において、
前記電圧制御装置は、前記界磁巻線へ通電する励磁電流を断続させるスイッチング手段と、該スイッチング手段を制御する手段と、前記界磁巻線の両端電圧を検出する手段とを備え、該スイッチング手段の断状態時における前記回転子の回転により前記界磁巻線の両端間に発生する電圧に応じて前記スイッチング手段を制御し、
前記スイッチング手段の断状態時における前記回転子の回転により前記界磁巻線の両端間に発生する前記電圧は、前記電機子鉄心に残留した磁化による磁束が前記回転子が回転することにより前記界磁巻線に交番鎖交しに誘起される交流電圧であることを特徴とする車両用交流発電機。 - 前記制御装置は、前記界磁巻線の両端間に発生する前記電圧の電圧値もしくは周波数を検出する手段を備え、該電圧値もしくは周波数が所定の第1のしきい値を超える場合に前記界磁巻線に励磁電流の通電を開始させることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
- 前記制御装置は、前記発電機の出力電圧を検出する手段を備え、前記界磁巻線の前記電圧の電圧値もしくは周波数が所定の第1のしきい値を超える場合に前記発電機の出力電圧を所定の値に制御する動作を開始することを特徴とする請求項1又は2記載の車両用交流発電機。
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