JP4134867B2 - クラッド式正極板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クラッド式正極板の製造方法に関するものである。
電動式フォークリフトなどの電動車には、深い放電にも耐えることができるクラッド式正極板を用いているクラッド式鉛蓄電池が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、従来は、図2に示されるようにしてクラッド式正極板が製造されていた。すなわち、作業者が多数の溝部3を有するパレット2に、ガラス繊維を筒状に織った後に、樹脂を含浸させて筒状体としたクラッドチューブ1を整列させていた(図2(a))。
この状態で、整列したクラッドチューブ1に、穴19があけられている上部連座4を挿入し、その穴19に集電体としての役割をする芯金6を挿入する(図2(b))。
次に、これを逆さまにした状態で、上方から正極活物質としての役割をはたす鉛粉7を落下させて、クラッドチューブ1に充填する。最後に、クラッドチューブ1に、凸部の中央に穴を有しない下部連座5を挿入してクラッド式正極板が完成する(図2(c))。
特開平9−147842号公報
しかしながら、作業者が多数の溝部3を有するパレット2に、クラッドチューブ1を整列させる工程は煩わしいものであった。さらに、クラッドチューブ1はガラス繊維を筒状に織った後に、樹脂を含浸させているためにその表面の摩擦係数が比較的大きく、滑りにくいために、この工程を自動化するのは技術的にも難しいものであった。
本発明の目的は、多数の溝部3を有するパレット2に、滑りにくい表面を有するクラッドチューブ1を、自動的に整列させることができる方法を提供することである。
上記した課題を解決するために、本発明に係わる請求項1の発明は、多数の溝部を有するパレットに、クラッドチューブ整列装置を用いてクラッドチューブを供給し、前記溝部に前記クラッドチューブを整列させて製造するクラッド式正極板の製造方法において、前記クラッドチューブ整列装置は、上部に開口部を有し、多数の前記クラッドチューブを蓄えることができる断面が略円錐形状をしたストック部と、上下方向に一列の前記クラッドチューブを蓄えることができる切り出し部とで構成されており、一対の送りローラを用いて、前記ストック部から前記切り出し部に前記クラッドチューブを送り出すことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記切り出し部には、送り出す前記クラッドチューブの数を計測するカウンタがあり、前記パレットの数や前記溝部の数によって、前記切り出し部に設けられているストッパを作動させて、前記クラッドチューブの供給を停止させることを特徴するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記ストック部には、バイブレータが設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、多数の溝部3を有するパレット2に、滑りにくい表面を有するクラッドチューブ1を自動的に整列させることができるために、省人化を図ることができる。
以下において、本発明の実施をするための最良の形態を図1、2を用いて詳細に説明する。
本発明に係わるクラッドチューブ整列装置8は、断面が略円錐形状をしており、上部に開口部16を有し、多数のクラッドチューブ1を蓄えることができるストック部17と、上下方向に一列のクラッドチューブ1を蓄えることができる切り出し部18とで構成されている。すなわち、ストック部17では複数列のクラッドチューブ1を蓄えることができるため、図示されているように、必要に応じて多数本のクラッドチューブ1を開口部16からまとめて補給できるようにした。
ストック部17と切り出し部18との間には、クラッドチューブ1の直径よりもやや距離をおいて、ゴム製の一対の送りローラ9を設けるようにした。ここで、ゴム製の一対の送りローラ9を設けることによって、ストック部17に蓄えられているクラッドチューブ1は、滑りにくい表面をしていても、確実に切り出し部18に送り出すことができる。また、一対のローラ9は、クラッドチューブ1の直径よりもやや距離をおいて設置されているため、クラッドチューブ1がローラ9を通過する際や供給停止時に、変形することもない。
なお、極めて稀な場合ではあるが、何らかの原因でクラッドチューブ1の1本又は複数本が、ストック部17に斜めになった状態になる場合も認められた。そこで、図1に示すように、ストック部17にはバイブレータ13を設けるようにした。ストック部17にはバイブレータ13を設けることによって、クラッドチューブ1が斜めになった状態でストック部17に蓄えられることはない。
多数の溝部3を有する1枚又は複数枚のパレット2を略水平となるように配置しておく(なお、図1では、一例として3枚のパレット2が配置されている。)。この状態で、クラッドチューブ整列装置8を略水平方向に動かす(図1では、クラッドチューブ整列装置8を左方向に移動させている。)。そうすると、切り出し部18に蓄えられているクラッドチューブ1が自重によって1本ずつ供給されて、パレット2の溝部に整列させることができる。
ここで、切り出し部18を通過して供給されるクラッドチューブ1の数は、非接触式のカウンタ10、例えばレーザー方式のカウンタ10で計測するようにした。そして、配置されているパレット2の数や、溝部3の数によって、適宜ストッパ11を作動させて、クラッドチューブ1の供給を停止させるようにした。そして、クラッドチューブ1の供給を停止させた状態で新たなパレット2を用意して、その溝部3にクラッドチューブ1を再び整列できるようにした。すなわち、カウンタ10で供給されるクラッドチューブ1の数を数えて、ストッパ11でクラッドチューブ1の落下を停止させることができるため、新たに整列させるパレット2を準備している間は、クラッドチューブ1が落下することはない。
上述したように本発明を用いると、多数の溝部3を有するパレット2に、滑りにくい表面を有するクラッドチューブ1を自動的に整列させることができる。さらに、送りローラ9を用いているために、ストック部17内のクラッドチューブ1を、切り出し部18に確実に供給をすることができる。加えて、使用するパレット2の数が変わったり、溝部2の数が変わった場合にも、カウンタ10とストッパ11により落下させるクラッドチューブ1の数を変えることができるために、適切な対応をすることができる。
本発明を用いると、滑りにくい表面を有するクラッドチューブを、多数の溝部3を有するパレットに自動的に整列させることができるために、クラッド式正極板の製造工程において省人化を図ることができる。
本発明に係わるクラッドチューブ整列装置の概略図である。 クラッド式正極板の組み立て工程の概略図である。
符号の説明
1:クラッドチューブ、2:パレット、3:溝部、4:上部連座、5:下部連座、
6:芯金、7:鉛粉、8:クラッドチューブ整列装置、9:送りローラ、
10:カウンタ、11:ストッパ、13:バイブレータ、14:略円錐状容器、
15:クラッド式正極板、16:開口部、17:ストック部、18:切り出し部、
19:穴

Claims (3)

  1. 多数の溝部を有するパレットに、クラッドチューブ整列装置を用いてクラッドチューブを供給し、前記溝部に前記クラッドチューブを整列させて製造するクラッド式正極板の製造方法において、
    前記クラッドチューブ整列装置は、上部に開口部を有し、多数の前記クラッドチューブを蓄えることができる断面が略円錐形状をしたストック部と、上下方向に一列の前記クラッドチューブを蓄えることができる切り出し部とで構成されており、一対の送りローラを用いて、前記ストック部から前記切り出し部に前記クラッドチューブを送り出すことを特徴とするクラッド式正極板の製造方法。
  2. 前記切り出し部には、送り出す前記クラッドチューブの数を計測するカウンタがあり、
    前記パレットの数や前記溝部の数によって、
    前記切り出し部に設けられているストッパを作動させて、
    前記クラッドチューブの供給を停止させることを特徴とする請求項1に記載のクラッド式正極板の製造方法。
  3. 前記ストック部には、バイブレータが設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクラッド式正極板の製造方法。
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