JP4134063B2 - 冷却タオル - Google Patents
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Description
本発明は、タオルのほぼ全体を冷気によって冷却する冷却タオルに関し、特に真夏の炎天下において行うゴルフプレーの携帯に好適な冷却タオルに関するものである。
ゴルフにおいては、汗をぬぐうタオルの携帯は不可欠であって、夏の暑い時期、特に炎天下でのプレーにおいては頻繁にタオルを使って流れ落ちる汗を拭かなければならない。
このような場合、従来においては、ゴルフバック又は腰に下げた通常のタオルを使って汗を拭き、或いはキャデーの持ち歩いているアイスボックス内やアルミホイール製容器内の冷やしたオシボリ又はタオルにより汗を拭いていた。
ところで、通常一般のタオルでは、単に汗を拭くことはできるものの、瞬間的にひんやりとした冷却感を得ることはできない。
又、キャデーの持ち歩くアイスボックス等内の冷やしたオシボリ又はタオルでは、一時的に冷却感を得ることはできるものの、瞬間的であってある程度の持続性を得ることはできず、又、キャデーと離れてプレーをしている時には使用できず、プレイヤーが携帯して必要時いつでもある程度の冷却感の持続性をもって使用することができないものであった。
本発明が解決しようとする問題点は、真夏の炎天下等において、ゴルフプレイヤーが携帯して必要時いつでもある程度の冷却感の持続性をもって使用することができないという点である。
従って、本発明の目的は、ゴルフプレイヤーが携帯して必要時いつでもある程度の冷却感の持続性をもって使用することができ、特に真夏の炎天下におけるゴルフにおいて使用するに好適な冷却タオルを提供することにある。
この目的のため、本発明の請求項1に記載の冷却タオルは、二つ折り又は2枚のタオル地2の三辺周縁部3、4、5が縫合6されて扁平状袋部7が形成され、かつ該扁平状袋部7の一辺開口部8が面状ファスナ等の開閉手段9により開閉可能とされたタオル本体1と、
該タオル本体1の前記扁平状袋部7内に挿入された、空気(冷気)のみを透過させ、水分及び湿気を通過させないフィルム製の扁平状冷却バック10と、
該扁平状冷却バック10の適合孔に挿着されたパイプ15を介して前記扁平状冷却バック10内に高圧冷却ガスを注入する携帯型の冷気スプレー12と
を備えた構成を特徴とするものである。
該タオル本体1の前記扁平状袋部7内に挿入された、空気(冷気)のみを透過させ、水分及び湿気を通過させないフィルム製の扁平状冷却バック10と、
該扁平状冷却バック10の適合孔に挿着されたパイプ15を介して前記扁平状冷却バック10内に高圧冷却ガスを注入する携帯型の冷気スプレー12と
を備えた構成を特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載の冷却タオルは、前記扁平状冷却バック10における前記扁平状袋部7との対接面部の何れか一方の面部が、面状ファスナ等の接着手段11により取り外し可能として接着されている構成を特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載の冷却タオルは、前記冷気スプレー12は、一個または複数個がタオル地等で縫製された収納袋16に収められ、かつ該収納袋16は前記タオル本体1に連設されている構成を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、ゴルフプレイヤーが腰に下げる等して携帯し、場合によってはキャデーに携帯させ、必要に応じて冷気スプレーから高圧冷却ガスをタオル本体内の扁平状冷却バックに注入すれば、この冷却ガスにより扁平状に膨れた冷却バックから噴出の冷気によってタオル本体全体が冷却されるので、プレイヤーは必要に応じいつでもどこでもある程度の持続性をもって冷却タオルを使用でき、真夏の炎天下においても快適なゴルフを楽しむことができる。
請求項2に記載の発明によれば、扁平状冷却バックの何れか一方の面部が、面状ファスナ等の接着手段により扁平状袋部と接着されているから、扁平状冷却バックは冷気スプレーからの高圧冷却ガスにより安定的にして、かつ均一の扁平状に膨らみ、タオル本体の全体を効率的に冷却することができる。
又、扁平状冷却バックは、扁平状袋部に対し取り外し可能として接着されているから、面状ファスナ9により開口部8が開放されて中の扁平状冷却バック10が取り出されれば、タオル本体1の洗濯をすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、冷気スプレーは、一個または複数個がタオル地等で縫製された収納袋に収められ、かつ該収納袋は前記タオル本体に連設されているから、安全であって、持続的に高圧冷却ガスを注入することができる。
以下に図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態についてその作用と共に説明する。
図1は、本発明に係る冷却タオルの一例での一部省略の平面図、図2は、図1の2―2線に沿った部分拡大断面図で冷却バックは膨らんだ状態にあり、図3は、図1の3―3線に沿った一部省略の拡大断面図で冷却バックは膨らんだ状態にあり、図4は、図1の4―4線に沿った一部省略の拡大断面図で冷却バックは膨らんだ状態にある。
図1において、本発明に係る冷却タオルはタオル本体と、フィルム製の扁平状冷却バックと、携帯型の冷気スプレーとを備えている。
タオル本体1は、公知のタオル地2が二つ折りにされ、又は2枚のタオル地2が重ね合わされ、その三辺周縁部3、4、5が縫合6されて扁平状袋部7が形成されるとともに、該扁平状袋部7の一辺開口部8には開閉手段である面状ファスナ9が縫着されて、この面状ファスナ9により開口部8が開閉自在となっている。
タオル本体1における扁平状袋部7内には、高圧の冷却ガス(窒素ガス)が注入される扁平状冷却バック10が挿入されている。
扁平状冷却バック10は、空気(冷気)のみを透過させ、水分及び湿気を通過させないフィルム製、例えば、ポリエチレン多孔フィルムと不織布が熱接着されて形成されたもので、冷却ガスが注入されると扁平状袋部7と略適合した形態に膨らむように形成され、かつその大きさは、扁平状袋部7の一辺開口部8よりもやや内側に収まる寸法に設定されている。
扁平状冷却バック10は、その何れか一方の面部が、面状ファスナ等の接着手段11により扁平状袋部7と取り外し可能として接着されて収納され、冷気スプレーからの高圧冷却ガスにより安定的にして、かつ均一扁平状に膨らみ、タオル本体1の全体を効率的に冷却することができるとともに、面状ファスナ9により開口部8が開放されて、中の扁平状冷却バック10が取り出だされてタオル本体1の洗濯ができるようになっている。
携帯型の冷気スプレー12は、好ましくはポケツトに収まる程度の大きさであって、高圧冷却ガスボンベ13とプッシュノズル14、
一端がノズル14と接続され、自由端は扁平状袋部7の開口部8を介して扁平状冷却バック10の挿入孔に挿着されたパイプ15から構成されている。
一端がノズル14と接続され、自由端は扁平状袋部7の開口部8を介して扁平状冷却バック10の挿入孔に挿着されたパイプ15から構成されている。
冷気スプレー12は、図1に示されているように、タオル地等で縫製された収納袋16に抜け落ちないようにして入れられ、かつ収納袋16の両面上部にそれぞれの一端が縫着された一対の連結帯17と面状ファスナ18を介してタオル本体1に取り外し自在として取り付けられている。
図1において、冷気スプレー12は一個であるが、これを複数個として、一個が使い終わった場合には次々に冷気スプレー12を使うことができるようにすることも可能である。
このように構成された本冷却タオルは、腰に下げるなどして携帯し、使用時において冷気スプレー12のノズル14をプッシュすると、図4に示されているように、ボンベ13内の不燃性の高圧冷却ガス(窒素ガス)がパイプ15を通して扁平状冷却バック10内に注入されて均一の扁平状に膨らみ、通気性が高いために−40℃という低い冷気が一気に噴出して冷気がタオル本体1の全体に流れ、冷却される。
扁平状冷却バック10は冷気の噴出により萎むとともに、内部には空気中の湿気に触れ結露して水分が発生するが、この水分は若干量のために外気温により蒸発して長く溜まることがないから、何ら問題はない。
1 タオル本体
2 タオル地
3、4、5 タオル地の三辺周縁部
6 縫合
7 扁平状袋部
8 一辺開口部
9 開閉手段(面状ファスナ)
10 扁平状冷却バック
11 接着手段(面状ファスナ)
12 携帯型冷気スプレー
13 高圧冷却ガスボンベ
14 プッシュノズル
15 パイプ
16 収納袋
17 連結帯
18 面状ファスナ
2 タオル地
3、4、5 タオル地の三辺周縁部
6 縫合
7 扁平状袋部
8 一辺開口部
9 開閉手段(面状ファスナ)
10 扁平状冷却バック
11 接着手段(面状ファスナ)
12 携帯型冷気スプレー
13 高圧冷却ガスボンベ
14 プッシュノズル
15 パイプ
16 収納袋
17 連結帯
18 面状ファスナ
Claims (3)
- 二つ折り又は2枚のタオル地(2)の三辺周縁部(3)、(4)、(5)が縫合(6)されて扁平状袋部(7)が形成され、かつ該扁平状袋部(7)の一辺開口部(8)が面状ファスナ等の開閉手段(9)により開閉可能とされたタオル本体(1)と、
該タオル本体(1)の前記扁平状袋部(7)内に挿入された、空気(冷気)のみを透過させ、水分及び湿気を通過させないフィルム製の扁平状冷却バック(10)と、
該扁平状冷却バック(10)の適合孔に挿着されたパイプ(15)を介して前記扁平状冷却バック(10)内に高圧冷却ガスを注入する携帯型の冷気スプレー(12)と
を備えた構成を特徴とする冷却タオル。 - 前記扁平状冷却バック(10)における前記扁平状袋部(7)との対接面部の何れか一方の面部が、面状ファスナ等の接着手段(11)により取り外し可能として接着されている構成を特徴とする請求項1の冷却タオル。
- 前記冷気スプレー(12)は、一個または複数個がタオル地等で縫製された収納袋(16)に収められ、かつ該収納袋(16)は前記タオル本体(1)に連設されている構成を特徴とする請求項1の冷却タオル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005038837A JP4134063B2 (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 冷却タオル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005038837A JP4134063B2 (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 冷却タオル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006223432A JP2006223432A (ja) | 2006-08-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005038837A Expired - Fee Related JP4134063B2 (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 冷却タオル |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8148995B2 (en) | 2008-05-07 | 2012-04-03 | Denso Corporation | Degradation determination device for heater of gas sensor and method for diagnosing the heater |
Families Citing this family (2)
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2005
- 2005-02-16 JP JP2005038837A patent/JP4134063B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8148995B2 (en) | 2008-05-07 | 2012-04-03 | Denso Corporation | Degradation determination device for heater of gas sensor and method for diagnosing the heater |
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