JP4132620B2 - 殺菌処理機能を備えた電子内視鏡装置のプロセッサ - Google Patents

殺菌処理機能を備えた電子内視鏡装置のプロセッサ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、体腔内に挿入されるとともに観察部位の画像を捉えるスコープを備えた内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡装置において、例えば撮像素子を有する電子スコープの場合、スコープは、撮像素子から読み出される画像信号を処理するプロセッサに接続される。プロセッサには光源部が設けられており、光源部から放射される光は、電子スコープ内のライトガイドを介して観察部位へ伝達される。一方、観察部位の画像を光ファイバで光学的に伝達するファイバスコープの場合、スコープは光源装置に接続される。
【0003】
さらにスコープ内部には、スコープ先端に設けられた対物レンズの洗浄などを行うために水や空気を通す送気・送水チャンネルが形成されており、プロセッサあるいは光源装置内から水あるいは空気がスコープへ送られる。また、対物レンズの洗浄に限らず、噴出用送水チャンネルを使って体腔内を洗浄することも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、洗浄等のために体腔内へ送気・送水をする場合、外気や水道水に含まれる菌を殺菌する必要があり、従来では内視鏡装置とは別個の殺菌装置を使用していた。
【0005】
しかしながら、殺菌装置を使用して殺菌する場合、あらかじめ送気・送水のための殺菌処理を行わなければならず、内視鏡以外の作業をしなければならない。さらに、殺菌処理に時間を要し、内視鏡を使った作業効率が低下する。
【0006】
そこで本発明では、内視鏡を利用した医療行為において、作業効率を低下させることなく紫外線による殺菌処理を行うことができるとともに、安定した殺菌効果が得られる内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子内視鏡装置のプロセッサは、流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、輸送管路と連通する送流管と、送流管を介して輸送管路へ流体を送るポンプと、送流管を流れる流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、殺菌ランプとポンプの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備えたことを特徴とする。このような装置によれば、ポンプの作動によって送流管を流れる流体は、紫外線ランプから放射される紫外線によって殺菌され、殺菌処理された流体がスコープの輸送管路、すなわち体腔内へ送られる。そのため、あらかじめ別途殺菌処理をすることなく、流体を体腔内へ送る過程で流体内に含まれる菌を殺菌することができる。また、ポンプの作動特性などで流体の流量(単位時間当たり流れる流量)が変動しても、殺菌ランプおよびポンプのうち少なくともどちらか一方を流量に従って作動/点灯させることによって、一定の紫外線照射量が流体に当たる。そのため、確実に流体が殺菌され、安定した殺菌処理を行うことができる。
【0008】
例えば、流体は、空気を含む気体であり、プロセッサは、ポンプに吸入される液体を貯留するタンクを有することが望ましい。この場合、照射量制御手段は、送流管を流れる気体の圧力を検出する圧力センサと、圧力センサにより測定される圧力に応じた電圧値に基づき、気体の流量が基準流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段と、紫外線照射量が一定となるようにポンプの送気量を調整するポンプ制御手段とを有することが望ましい。圧力センサによって流量を測定しながらポンプのパワーを増減させることにより、気体の流量が一定となる。あるいは、照射量制御手段は、ポンプ制御手段の代わりに、紫外線照射量が一定となるように殺菌ランプから放射される紫外線の照度を調整するランプ調整手段を有することが望ましい。流量の変動に応じてランプのパワーを増減させることによって、紫外線照射量が一定となる。
【0009】
例えば、流体は、水を含む液体である。この場合、照射量制御手段は、流体の流量を設定するための設定スイッチと、設定スイッチによって設定される前期液体の流量にしたがって、紫外線照射量が一定となるようにポンプの送水量および殺菌ランプの出力を調整するポンプ・ランプ制御手段と、送流管を流れる流体の流量を測定する流量センサと、液体の流量が設定流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段とを有し、ポンプ・ランプ制御手段が、設定流量と一致するようにポンプの送水量および殺菌ランプから放射される紫外線の照度を調整することが望ましい。設定スイッチを設けることにより、オペレータが所望する流量を設定することができる。また、流量センサによって流量を測定し、設定流量となるようにポンプ・パワーが調整されることから、紫外線照射量は一定に維持されながら液体が輸送管路へ送られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下では、図面を参照して本発明の実施形態である内視鏡装置について説明する。
【0011】
図1は、第1の実施形態である内視鏡装置を概略的に示した図である。第1の実施形態の内視鏡装置は、撮像素子を有する電子スコープを備えた電子内視鏡装置であり、電子スコープとともに画像信号を処理するプロセッサ、映像を映し出すモニタを備える。特に、第1の実施形態では、空気を体腔内へ送るようにプロセッサが構成されている。
【0012】
電子スコープ110の一部であるケーブル118は、コネクタ部119を介してプロセッサ120の接続部112と接続されており、電子スコープ110の先端側には、CCDなどの撮像素子113が設けられている。プロセッサ120には観察部位の画像が表示されるモニタ130が接続されており、撮像素子113から読み出される観察部位の画像に応じた画像信号は、プロセッサ120においてNTSC信号などの映像信号に変換され、モニタ130へ送られる。また、プロセッサ120にはキーボード140が接続されており、キーボード140の操作によってモニタ130に映し出される映像に対して画像処理を行うことが可能である。
【0013】
電子スコープ110内には、プロセッサ120内に設けられた光源部(図示せず)から放射する光をスコープ110の先端に導くためのライトガイドファイババンドル115が設けられており、ライトガイドファイババンドル115を通った光は、電子スコープ110の先端部117から出射する。これにより、観察部位に光が照射され、観察部位画像が撮像素子113に形成される。
【0014】
また、電子スコープ110内には送気・送水チャンネル116、鉗子チャンネル112、噴出用送流管114といった管路が形成されており、必要に応じてこれらが使用される。送気・送水チャンネル116は、ライトガイドファイババンドル115に沿って形成されており、電子スコープ110のコネクタ部119から先端部117まで形成されている。
【0015】
送気・送水チャンネル116は、先端部117と撮像素子113との間に介在する対物レンズ(図示せず)を洗浄するための水あるいは空気を送る管路であり、電子スコープ110の操作部110Mにある送気スイッチ110A、送水スイッチ110Bを操作することにより、水あるいは空気がプロセッサ120から電子スコープ110の先端部117へ向けて流れる。送気・送水チャンネル116の先端部117では、対物レンズの方向へ向けてノズルが延びている。
【0016】
図2は、プロセッサ120における送気に関する構成要素を概略的に示す図である。ここでは、殺菌処理に関する構成要素が主に示されている。
【0017】
プロセッサ120には、送気・送水チャンネル116に空気を送る送流管210が設けられており、電子スコープ110のコネクタ部119に設けられた送気・送水用口金119Aと接続される。光源部255から放射される光は、コネクタ部119を介してライトガイドファイババンドル115へ導かれる。
【0018】
プロセッサ120内において、送流管210は、内部に送流管を設けた殺菌装置230に接続される。また、殺菌装置230は、送流管215を介して、空気Aを電子スコープ110側へ送給するポンプ250に接続される。すなわち、ポンプ250は、送流管215、殺菌装置230、送流管210を介して、電子スコープ110の送気・送水チャンネル116と連通しており、ポンプ250が作動すると、吸引された空気Aは電子スコープ110の送気・送水チャンネル116へ送られる。送流管210には、送気される空気の圧力を測定する圧力センサ213が取りつけられている。
【0019】
ポンプ250には、ごみ除去フィルタ270が取り付けられており、また、空気Aの吸引のため、プロセッサ120の側面には通気孔120Tが設けられている。ポンプ250によって吸引される空気Aは、ごみ除去フィルタ270で清浄化された後、殺菌装置230に送られる。ポンプ250として、ここではダイヤフラムポンプ、ロータリーポンプ等の流体を汚染する可能性の低いタイプのポンプが適用される。
【0020】
本実施形態では、メンテナンス時において一体となって保守点検可能となるように、殺菌装置230、ポンプ250およびごみ除去フィルタ270がユニット300として一体化されている。電源・制御部310は、プロセッサ120内の回路に対する電源供給あるいは制御するために設けられ、ユニット300に対する電力供給および光源部255、ユニット300の制御を行う。給電・制御ケーブル330は、電源・制御部310とコネクタ275を繋ぐ回線であり、ユニット300では、コネクタ275から殺菌装置230およびポンプ250へ制御信号や電力が送られる。また、制御ケーブル258は、電源・制御部310と光源部255を繋ぐ線である。
【0021】
電源・制御部310は、電子スコープ110と電気的に接続されており、送気スイッチ110A(図1参照)が押下されることによって生じる信号が電子スコープ110からケーブル(図示せず)を介して電源・制御部310へ送られる。そして、電源・制御部310では、送られてきた信号に基づいて、ユニット300などへ制御信号が出力される。
【0022】
また、圧力センサ213が結線355を介して電源・制御部310と接続されており、圧力センサ213において検出される送流管210を流れる空気Aの圧力(動圧)に応じた電圧値が電源・制御部310へ送られる。この電圧値に基づき、空気Aの流量が求められる。
【0023】
図3は、殺菌装置230の構成を示す縦断面図である。
【0024】
殺菌装置230は、空気Aに対する紫外線照射により流体を殺菌する小型化された装置であり、遮光ケーシング430により覆われている。殺菌装置230の上部から吊り下げられるように配置された紫外線ランプ(殺菌ランプ)400は、紫外線を放射するランプであり、紫外線の中で殺菌作用のある波長100〜280nm(区分としてはUV−C)の光を放射する。紫外線ランプ400を囲う外管410は、紫外線に対する波長透過性を有する透明なガラス管である。ポンプ250(図2参照)から送流管215を介して送られてくる気体Aは、接続コネクタ490、遮光部材470を介して殺菌装置230内に配管された送流管(照射用送流管)420へ導かれる。送流管420は、紫外線照射を十分行うため、外管410の周囲において螺旋状に廻るように配管され、少なくともこの螺旋状部分において紫外線ランプ400からの紫外線を十分透過させるよう成形されており、また、外管410と紫外線ランプ400との間は、必要最小限(約1mmほど)の間隔に定められている。なお、螺旋状になった送流管420は、遮光ケーシング430の上部430Uから吊り下げられた透明な網マット(図示せず)によって保持され、外管410と接している。
【0025】
電子スコープ110の送気スイッチ110Aが押下されると、紫外線ランプ400が点灯し、ポンプ250が作動する。殺菌装置230に送られてきた気体Aは、この螺旋状となった送流管420を遮光ケーシング430の上部430U方向へ流れる。空気Aがこの螺旋状となった送流管420を通過している間、紫外線ランプ400から放射される紫外線が気体Aに照射する。これにより、気体Aが殺菌される。殺菌された気体Aは、送流管420から遮光部材460、接続コネクタ480を通過し、殺菌装置230の外部の送流管210へ送られる。
【0026】
遮光ケーシング430は、紫外線ランプ400から放射される紫外線が滅菌装置230の外部へ漏出するのを防止するため、紫外線を遮断する部材(例えば、黒く着色された金属や黒色シリコンゴム)で形成されている。紫外線ランプ400は、遮光ケーシング430に対して着脱可能な電源コネクタ部440に接続されており、ねじMTを回すことによって紫外線ランプ400を殺菌装置230から取り外すことが可能である。電源コネクタ部440には電源ケーブル450が接続されている。
【0027】
図4は、遮光部材460を示す縦断面図である。遮光部材460、470は同様に構成されており、ここでは遮光部材460のみを説明する。
【0028】
遮光部材460は、遮光ケーシング430の内外面にそれぞれ取付けられたカバー500、510を有し、カバー500、510には、対応する(対向する)位置に送流管420を貫通するための貫通孔520、530がそれぞれ形成されている。遮光ケーシング430には、貫通孔520、530に対して貫通孔520、530の位置とはずれた位置に貫通孔540が設けられている。これによって、送流管420は、貫通孔520、530間で湾曲する。
【0029】
カバー510には外側からボルト550が挿通され、ボルト550はケーシング530を貫通してカバー500にねじ込まれている。これにより、カバー500、510は遮光ケーシング430に固定される。遮光部材460の外にある接続コネクタ480では、送流管420と送流管210とが着脱可能に接続されており、殺菌装置230を他の部材から分離する場合、送流管420が送流管210から取り外される。
【0030】
図5は、電源・制御部310における制御系を示すブロック図である。電源・制御部310内のコントローラ(CPU)600はプロセッサ120全体を制御しており、また、電源・制御部310内のメモリ(図示せず)には制御プログラムや空気Aの流量のデータなどがあらかじめ記憶されている。
【0031】
圧力センサ213から送られてくる検出信号は、コントローラ600に入力され、コントローラ600はポンプ250における送気量を一定に保つようにポンプ250のパワー(出力)を制御する。空気Aの送気量、すなわち、送流管210、420、215および送気・送水チャンネル116を流れる空気の単位時間当たり流れる流量は、ポンプ250の性能劣化、電源条件、その他のアクシデント等により変化する。この時、コントローラ600は、殺菌装置230の紫外線ランプ400による殺菌効果が一定に保たれるようにポンプ250のパワーをコントロールする。すなわち、空気A内の有害な菌を死滅させる紫外線照射量(殺菌線量、単位:mW・sec/cm2)が一定となるように、ポンプ250のパワーを調整して空気Aの流量を一定に維持する。ここでは、99.9%の菌を殺すための紫外線照射量が空気Aに照射されるように紫外線ランプ400の照度が定められている。
【0032】
図6は、図5のポンプ250に対する制御におけるコントローラ600の制御回路を示す回路図である。
【0033】
制御回路は、第1基準電圧VR1、第2基準電圧VR2が比較される比較器700、710を有し、比較器700、710の非反転入力側には圧力センサ213からの電圧信号VPが入力される。電圧信号VPは、圧力センサ213において検出される圧力が圧力・電圧変換器720によって生成された圧力値に応じた電圧である。
【0034】
比較器700は、電圧信号VPと基準電圧VR1との差を比較信号COMP1として出力し、比較器710は、電圧信号VPと基準電圧VR2との差を比較信号COMP2として出力する。比較信号COMP1は、インバータINV1に入力されて反転信号COMP3が生成され、比較信号COMP2はインバータINV2に入力されて反転信号COMP4が生成される。
【0035】
制御回路は、ANDゲートAND1、AND2、AND3、AND4を有し、ANDゲートAND1には比較信号COMP3、COMP4が入力され、ANDゲートAND2には比較信号COMP2、COMP3が入力され、ANDゲートAND3には比較信号COMP4、COMP1が入力され、ANDゲートAND4には比較信号COMP1、COMP2が入力されている。
【0036】
基準電圧VR1は流量の上限値に対応し、基準電圧VR2は流量の下限値に対応する。ANDゲートAND1がハイレベル(Lowと表す)のときは空気Aの流量が下限値よりも低下したことを示し、ANDゲートAND2がハイレベル(Midと表す)のときは流量が上下限値の間であることを示し、ANDゲートAND4がハイレベル(Hi信号で示す)のときは流量が上限値を超えたことを示す。また、ANDゲートAND3がハイレベル(NOTと表す)のときは、何らかの異常が生じたことを示す。なお、上限値、下限値は、空気Aの流量が実質的にあらかじめ設定された流量(基準流量)とみなせる範囲の上限電圧値、下限電圧値に対応する。Low信号はポンプ250の出力を高め、Hi信号はポンプ250の出力を低下させ、Mid信号は出力をそのまま維持させる信号である。
【0037】
図7は、図6の制御回路の特性を示すグラフであり、図8は、制御回路における真理値表を示した図である。
【0038】
図7に示すように、空気Aの流量と電圧信号VPとの関係は線形関係にある(直線VTで示す)。電圧信号VPが基準電圧VR2以下のとき、比較信号COMP1、COMP2の両者が低レベルである、すなわち空気Aの流量が基準流量より少ないのでLow信号が出力される。一方、電圧信号VPが基準電圧VR1より大のとき、比較信号COMP1、COMP2の両者が高レベル、すなわち空気Aの流量が基準流量より多いのでHi信号が出力される。
【0039】
図8の真理値表T1によれば、COMP1、COMP2の両者が低レベルのときLow信号が出力され、COMP1が低レベル、COMP2が高レベルのときMid信号が出力され、COMP1が高レベル、COMP2が低レベルのときNOT信号が出力され、COMP1、COMP2の両者が高レベルのときHi信号が出力される。
【0040】
図9は、図8の制御回路の流量調整処理を示すフローチャートである。電子スコープ110の送気スイッチ110Aが操作される間、空気Aの流量調整処理が実行される。送気スイッチ110Aが操作されると、ポンプ250が作動し、紫外線ランプ400が点灯する。
【0041】
ステップ1101では、制御回路においてHi信号が出力されたか否か判断される。Hi信号が出力されていると判断されると、ステップ1102に移り、ポンプ250のパワーを低下させる。これにより、空気Aの流量(送気量)が減少する。一方、Hi信号が出力されていないと判断された場合、ステップ1103に移る。
【0042】
ステップ1103では、Mid信号が出力されているか否かが判断される。Mid信号が出力されていると判断された場合、ステップ1104に移り、ポンプ250のパワーはそのままの状態に維持される。一方、Mid信号が出力されていなかったと判断された場合、ステップ1105に移る。
【0043】
ステップ1105では、Low信号が出力されているか否かが判断される。Low信号が出力されていると判断された場合、ステップ1106に移り、ポンプ250のパワーを上げる。これにより、空気Aの流量が増加する。一方、Low信号が出力されていないと判断された場合、NOT信号が出力されているので、ステップ1107において、異常に対する警告の報知や装置停止の処理が実行される。異常状態に対する処置が実行されると、無限ループ状態となり、プロセッサ120は作動停止する。
【0044】
このように、第1の実施形態によれば、プロセッサ120内に紫外線ランプ400を有する滅菌装置230を設けることにより、空気Aが送気・送水チャンネル116へ送られる間、紫外線ランプ400から放射される紫外線によって殺菌され、電子スコープ110には殺菌された空気Aが送られる。プロセッサ120内に殺菌装置230を設けることにより、従来のように殺菌装置を別途用意しなくて済み、また、送気の過程で空気Aの殺菌が行われるため、処置などをする前の殺菌処理の作業をする手間が省ける。
【0045】
圧力センサ213によって空気Aの流量(単位時間当たり流れる流量)が測定され、流量が一定となるようにポンプ250の出力パワーがコントローラ600によって制御される。通常、空気Aを送気する場合、ポンプ250の特性によって流量が不安定になる場合があるが、ポンプ250を制御することによって空気Aの流量が一定となる。その結果、空気A中の菌が受ける紫外線照射量が一定に維持され、確実に殺菌効果が働く。
【0046】
次に、図10、図11を用いて、第2の実施形態である電子内視鏡装置について説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、紫外線照射量を一定とするため紫外線ランプ400を制御する。その他の構成に関しては、第1の実施形態と同じである。
【0047】
図10は、第2の実施形態における電源・制御部310Aにおける制御系を示すブロック図である。
【0048】
紫外線ランプ400はコントローラ600と接続されており、圧力センサ213から出力される電圧値に基づいて、紫外線ランプ400の出力、すなわち紫外線の照度が調整される。
【0049】
図11は、第2の実施形態における制御回路の紫外線ランプ処理を示すフローチャートである。
【0050】
ステップ1201、1203、1205、1027の処理は、図9のステップ1101、1103、1105、1107の処理と同じである。すなわち、Hi、Mid、Low信号のうちどの信号か検出されたか判断される。そして、ステップ1202では、空気Aの流量が増加したことから、紫外線照射量が一定となるように紫外線ランプ400のパワーが上げられる。ステップ1204では、Mid信号に基づき、紫外線ランプ400のパワーはそのままの状態で維持される。ステップ1206では、空気Aの流量が減少したことから、紫外線ランプ400のパワーが下げられる。
【0051】
このように、第2の実施形態によれば、空気Aの流量が増した場合には紫外線ランプ400のパワーが増加され、空気Aの流量が減少した場合には紫外線ランプ400のパワーが低下される。これにより、空気Aの流量の変動に応じて紫外線ランプ400の照度が変化し、その結果、紫外線照射量は一定に維持される。
【0052】
次に、図12〜図14を用いて、第3の実施形態である電子内視鏡装置について説明する。第3の実施形態では、第1および第2の実施形態と異なり、水などの液体を送水し、オペレータの設定する液体の流量に従って紫外線ランプ、ポンプが制御される。その他の構成に関しては、第1の実施形態と同じである。
【0053】
図12は、第3の実施形態におけるプロセッサ120における送水に関する構成要素を概略的に示す図である。
【0054】
プロセッサ120内には、殺菌装置240、ポンプ260、タンク280が設けられており、送流管225、235との間に殺菌装置240が配置され、タンク280と送流管225との間にポンプ260が配置されている。送流管235は、第1の実施形態と同じように、電子スコープ110の送気・送水チャンネル116と接続される(ここでは図示せず)。殺菌装置240、ポンプ260はユニット320として構成されており、電源・制御部310Bは、ケーブル340、コネクタ360を介してユニット320への電力供給、および制御を行う。
【0055】
また、プロセッサ120の側面には、液体の流量を設定するための流量設定スイッチ313が設けられており、流量設定スイッチ313はケーブル314を介して電源・制御部310Bと接続されている。なお、ポンプ260、殺菌装置240の構成は、それぞれ第1の実施形態におけるポンプ250、殺菌装置230の構成と同じである。
【0056】
水Wは、タンク280に貯留されており、ポンプ260が作動することによって水Wが吸い上げられる。吸い上げられた水Wは、送流管225を介して殺菌装置240へ運ばれる。そして、殺菌装置240内では、第1の実施形態と同じように紫外線照射によって水Wが殺菌される。殺菌された水Wは、送流管235を介して電子スコープ110の送気・送水チャンネル116へ送られる。
【0057】
送流管235には、水Wの流量を測定するための流量センサ325が取り付けられており、流量センサ325はケーブル319を介して電源・制御部310Bに接続されている。
【0058】
図13は、第3の実施形態における電源・制御部310Bの制御系を示すブロック図である。
【0059】
オペレータによって流量設定スイッチ313が操作されると、設定された流量に応じた信号M3がコントローラ610に送られる。コントローラ610では、送られてきた信号M3に基づき、設定された流量で水Wが流れるようにポンプ260のパワーを増加させる。それに合わせて、紫外線照射量が一定となるように、紫外線ランプ400のパワーを上げる。流量センサ325で検出される流量に応じた電圧信号はコントローラ610に送られ、第1の実施形態と同等の制御回路によって、流量が設定された流量と一致しているか否か検出される。そして、検出された流量と設定流量との差に基づいて、ポンプ260、紫外線ランプ400が制御される。
【0060】
図14は、第3の実施形態における流量調整処理を示したフローチャートである。電子スコープ110の送水スイッチ110Bが押下されている間、流量調整処理が実行される。
【0061】
ステップ1301では、流量設定スイッチ313の操作によって設定された設定流量がメモリから読み出される。ステップ1302では、設定流量に従って、ポンプ260が作動し、紫外線ランプ400が点灯する。ステップ1303では、流量センサ325によって水Wの流量が電圧値として測定される。ステップ1303が実行されると、ステップ1304へ進む。
【0062】
ステップ1304〜1310の実行は、図9のステップ1101〜1107の実行に対応する。すなわち、流量センサ325によって測定された流量と設定流量が実質的に一致しているか否か判断され、検出された流量が設定流量以下の場合にはポンプ260のパワーが増加され、それとともに紫外線ランプ400のパワーも増加させて紫外線照射量が一定となるようにする(ステップ1309)。一方、検出された流量が設定流量以上の場合には、ポンプ260のパワーを低下させ、それとともに紫外線ランプ400のパワーも低下させて紫外線照射量が一定となるようにする(ステップ1305)。検出された流量が設定流量と等しい場合、ポンプ260、紫外線ランプ400のパワーはそのまま維持される。
【0063】
このように第3の実施形態によれば、水Wがタンク280から電子スコープ110の送気・送水チャンネル116へ送られる間に水Wが殺菌され、作業効率を低下させることなく水Wを殺菌することができる。また、水Wの流量は流量設定スイッチ313の操作によって設定され、設定された流量で水Wが送水されるように、ポンプ260の出力パワーが定められる。そして、紫外線照射量が一定となるように紫外線ランプ400のパワーが調整される。
【0064】
なお、タンク280は、プロセッサ120の外部(側面)に設けてもよい。また、第1の実施形態の空気Aを殺菌するプロセッサ120においても、オペレータによって流量を設定するスイッチをさらに設け、設定された流量に応じてポンプ250、紫外線ランプ400を制御する構成としてもよい。
【0065】
第1および第2の実施形態では、送気・送水チャンネル116を介して水Wあるいは空気Aが電子スコープ110の先端側へ送られるが、鉗子チャンネル112、噴出用送水チャンネル114(図1参照)を利用して空気A,水Wを体腔内へ送るようにしてもよい。この場合、鉗子チャンネル112の鉗子口112N、あるいは噴出用送水チャンネル114の送水口114Nとプロセッサ120内の送気または送水のための送流管を繋ぐチューブが設けられる。
【0066】
また、電子内視鏡装置のプロセッサの代わりに、ファイバスコープを使用する際に用いられるプロセッサ(光源装置)内に第1〜第3の実施形態において示した殺菌装置230を含むユニット300、ポンプ250、あるいは殺菌装置240を含むユニット310、タンク280、ポンプ260を設けてもよい。
【0067】
【発明の効果】
このように本発明によれば、内視鏡を利用した医療行為において、作業効率を低下させることなく紫外線による殺菌処理を行うことができるとともに、安定した殺菌効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態である電子内視鏡装置を示す概略図である。
【図2】プロセッサの概略縦断面図である。
【図3】殺菌装置を示す縦断面図である。
【図4】遮光部材を示す縦断面図である。
【図5】プロセッサの制御系を示すブロック図である。
【図6】図5の制御系におけるコントローラの制御回路を示す回路図である。
【図7】図6の制御回路の特性を示すグラフである。
【図8】図6の制御回路の真理値表である。
【図9】図6の制御回路の流量調整処理を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施形態における電子内視鏡装置のプロセッサの制御系を示すブロック図である。
【図11】第2の実施形態におけるランプパワー調整処理を示すフローチャートである。
【図12】第3の実施形態である電子内視鏡装置のプロセッサの概略縦断面図である。
【図13】第3の実施形態であるプロセッサの制御系を示すブロック図である。
【図14】第3の実施形態における流量調整処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110 電子スコープ(スコープ)
116 送気・送水チャンネル(輸送管路)
120 プロセッサ
210、215 送流管
213 圧力センサ
225、235 送流管
250、260 ポンプ
280 タンク
310 電源・制御部
310A、310B 電源・制御部
313 流量設定スイッチ
325 流量センサ
400 紫外線ランプ(殺菌ランプ)
420 送流管
600、610 コントローラ

Claims (6)

  1. 流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、
    前記輸送管路と連通する送流管と、
    前記送流管を介して前記輸送管路へ前記流体を送るポンプと、
    前記送流管を流れる前記流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、
    前記送流管を流れる流体の単位時間当たりの流量を検出し、検出される流体の流量に基づいて、前記流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、前記ポンプのパワーおよび殺菌ランプのパワーの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備え
    前記流体が、空気を含む気体であり、
    前記照射量制御手段が、
    前記送流管を流れる前記気体の圧力を検出する圧力センサと、
    前記圧力センサにより測定される圧力に応じた電圧値に基づき、前記気体の流量が基準流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段と、
    前記紫外線照射量が一定となるように前記ポンプの送気量を調整するポンプ制御手段とを有することを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。
  2. 流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、
    前記輸送管路と連通する送流管と、
    前記送流管を介して前記輸送管路へ前記流体を送るポンプと、
    前記送流管を流れる前記流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、
    前記送流管を流れる流体の単位時間当たりの流量を検出し、検出される流体の流量に基づいて、前記流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、前記ポンプのパワーおよび殺菌ランプのパワーの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備え、
    前記流体が、空気を含む気体であり、
    前記照射量制御手段が、
    前記送流管を流れる前記気体の圧力を測定する圧力センサと、
    前記圧力センサにより測定される圧力に基づき、前記気体の流量が基準流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段と、
    前記紫外線照射量が一定となるように前記殺菌ランプから放射される前記紫外線の照度を調整するランプ調整手段とを有することを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。
  3. 流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、
    前記輸送管路と連通する送流管と、
    前記送流管を介して前記輸送管路へ前記流体を送るポンプと、
    前記送流管を流れる前記流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、
    前記送流管を流れる流体の単位時間当たりの流量を検出し、検出される流体の流量に基づいて、前記流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、前記ポンプのパワーおよび殺菌ランプのパワーの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備え、
    前記流体が水を含む液体であり、前記ポンプに吸入される前記液体を貯留するタンクをさらに有し、
    前記照射量制御手段が、
    前記流体の流量を設定するための設定スイッチと、
    前記設定スイッチによって設定される前記液体の流量にしたがって、前記紫外線照射量が一定となるように前記ポンプの送液量および前記殺菌ランプの出力を調整するポンプ・ランプ制御手段と、
    前記送流管を流れる前記流体の流量を測定する流量センサと、
    前記液体の流量が設定流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段とを有し、
    前記ポンプ・ランプ制御手段が、設定流量と一致するように前記ポンプの送液量および 前記殺菌ランプから放射される紫外線の照度を調整することを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。
  4. 流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、
    前記輸送管路と連通する送流管と、
    前記送流管を介して前記輸送管路へ前記流体を送るポンプと、
    前記送流管を流れる前記流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、
    前記送流管を流れる流体の単位時間当たりの流量を検出し、検出される流体の流量に基づいて、前記流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、前記ポンプのパワーおよび殺菌ランプのパワーの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備え、
    前記流体が、空気を含む気体であり、
    前記照射量制御手段が、
    前記送流管を流れる前記気体の圧力を検出する圧力センサと、
    前記圧力センサにより測定される圧力に応じた電圧値に基づき、前記気体の流量が基準流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段と、
    前記紫外線照射量が一定となるように前記ポンプの送気量を調整するポンプ制御手段とを有することを特徴とする内視鏡装置。
  5. 流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、
    前記輸送管路と連通する送流管と、
    前記送流管を介して前記輸送管路へ前記流体を送るポンプと、
    前記送流管を流れる前記流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、
    前記送流管を流れる流体の単位時間当たりの流量を検出し、検出される流体の流量に基づいて、前記流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、前記ポンプのパワーおよび殺菌ランプのパワーの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備え、
    前記流体が、空気を含む気体であり、
    前記照射量制御手段が、
    前記送流管を流れる前記気体の圧力を測定する圧力センサと、
    前記圧力センサにより測定される圧力に基づき、前記気体の流量が基準流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段と、
    前記紫外線照射量が一定となるように前記殺菌ランプから放射される前記紫外線の照度を調整するランプ調整手段とを有することを特徴とする内視鏡装置。
  6. 流体が流れる輸送管路が設けられたスコープが着脱自在に接続されるとともに、
    前記輸送管路と連通する送流管と、
    前記送流管を介して前記輸送管路へ前記流体を送るポンプと、
    前記送流管を流れる前記流体を殺菌するために紫外線を放射する殺菌ランプと、
    前記送流管を流れる流体の単位時間当たりの流量を検出し、検出される流体の流量に基づいて、前記流体に照射される紫外線照射量が一定となるように、前記ポンプのパワーおよび殺菌ランプのパワーの少なくともいずれか一つを制御する照射量制御手段とを備え、
    前記流体が水を含む液体であり、前記ポンプに吸入される前記液体を貯留するタンクをさらに有し、
    前記照射量制御手段が、
    前記流体の流量を設定するための設定スイッチと、
    前記設定スイッチによって設定される前記液体の流量にしたがって、前記紫外線照射量が一定となるように前記ポンプの送液量および前記殺菌ランプの出力を調整するポンプ・ランプ制御手段と、
    前記送流管を流れる前記流体の流量を測定する流量センサと、
    前記液体の流量が設定流量と一致しているか否かを判断する流量一定検出手段とを有し、
    前記ポンプ・ランプ制御手段が、設定流量と一致するように前記ポンプの送液量および前記殺菌ランプから放射される紫外線の照度を調整することを特徴とする内視鏡装置。
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