JP4130192B2 - 偏光変換装置の保持具及び照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

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この発明は、光の偏光方向を揃える偏光変換装置を保持するための保持具、前記保持具を有した照明装置、及び前記照明装置を備えた投写型映像表示装置に関する。
図8は、投写型映像表示装置を示した説明図である。この投写型映像表示装置は、クロスダイクロイックプリズム100とロッドインテグレータ101とから成る照明装置を備える。クロスダイクロイックプリズム100の3つの光入射面には、赤色光源111、青色光源112、緑色光源113が配置される。照明装置から出射された光は、透過型の液晶表示パネル114を経て変調され、投写レンズ115によって拡大投写される(特許文献1参照)。
特開2002−189263号
ところで、各光源からの色光の偏光方向を揃えるために偏光変換装置を各光源の光出射側に設けることが考えられる。図8では、クロスダイクロイックプリズム100の3つの光入射面には、それぞれ偏光変換装置120を保持した第1保持具102と第2保持具103と第3保持具104が配置されている。偏光変換装置120は、二つの偏光変換機能部を有しており、図7に示すように、これら偏光変換機能部は、ワイヤーグリッド型の偏光ビームスプリッタ(PBS)とミラー(M)と前記偏光ビームスプリッタ(PBS)を透過した光を受けて偏光方向を90°回転させる位相差板(1/2λ板)Rから成る。前記偏光ビームスプリッタ(PBS)及びミラー(M)は長方形の板形状を有しており、各保持具102,103,104はそれぞれ一組の支柱105,105から成り、一組の支柱105,105の互いに向かい合う面には溝が複数形成されており、前記溝によって前記偏光ビームスプリッタ(PBS)及びミラー(M)が係止される。
各偏光変換装置120における2枚のワイヤーグリッド型の偏光ビームスプリッタ(PBS)は<形状に配置される。また、2枚のミラー(M)は各偏光ビームスプリッタ(PBS)と平行に配置される。図7において、光源111から出射された光のうちP偏光は偏光ビームスプリッタ(PBS)を透過し、S偏光は偏光ビームスプリッタ(PBS)にて反射される。反射されたS偏光はミラー(M)にて反射されてクロスダイクロイックプリズム100に入射する。一方、P偏光は位相差板(1/2λ板)RによってS偏光に変換されてクロスダイクロイックプリズム100に入射する。
しかしながら、上記保持具102,103,104では、隣り合う保持具の支柱が干渉し合うために、各保持具102,103,104をクロスダイクロイックプリズム100に近づけて配置することができない。このため、各光源及び偏光変換装置はクロスダイクロイックプリズム100から大きく離れてしまい、光源光の利用効率が低下することに加えて照明装置の小型化が困難になるという不都合がある。
この発明は、上記事情に鑑み、各光源光の利用効率の向上及び照明装置の小型化が図れる偏光変換装置の保持具及び照明装置及び投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明の偏光変換装置の保持具は、上記の課題を解決するために、板状の偏光ビームスプリッタと板状のミラーとから成る偏光変換装置を複数保持するための保持具であって、第1の支柱と第2の支柱と第3の支柱と第4の支柱とを有して成り、第1の支柱と第2の支柱との間に第1の光入射口が確保されており、第2の支柱と第3の支柱との間に光出射口が確保されており、第3の支柱と第4の支柱との間に第2の光入射口が確保されており、第4の支柱と第1の支柱との間に第3の光入射口が確保されており、第1の支柱と第2の支柱との互いに向き合う面には第1の偏光変換装置の端部を係止するための溝群がそれぞれ形成されており、第3の支柱と第4の支柱との互いに向き合う面には第2の偏光変換装置の端部を係止するための溝群がそれぞれ形成されており、更に、第1の支柱と第4の支柱との互いに向き合う面には第3の偏光変換装置の端部を係止するための溝群がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、第1の支柱及び第4の支柱には溝群がそれぞれ二カ所形成されており、合計4つの支柱にて複数の偏光変換装置を保持することができるので、支柱間の干渉といった不都合は無くなり、各光源及び偏光変換装置を光学部材に近づけて配置することができ、各光源光の利用効率の向上及び照明装置の小型化が図れることになる。
上記構成の偏光変換装置の保持具において、前記支柱は複数のブロックが位置調節可能に連結されて成り、各偏光変換装置における偏光ビームスプリッタとミラーとの間隔を調節できるように構成されていてもよい。
これら構成の偏光変換装置の保持具において、前記4つの支柱の中心同士を結ぶ線が正方形を成していてもよい(以下、この項において第1構成という)。或いは、これら構成の偏光変換装置の保持具において、前記4つの支柱の中心同士を結ぶ線が台形を成し、第1の光入射口と第2の光入射口の幅を同じとしてもよい(以下、この項において第2構成という)。
また、この発明の照明装置は、前記第1構成の保持具と、3つの光入射領域からそれぞれ入射された3つの色光をそれぞれ略同一方向へ導く機能を有し、前記光入射領域と前記偏光変換装置とが対面するように配置された光学部材と、各偏光変換装置の光入射側に設けられた光源と、から成ることを特徴とする。
また、この発明の照明装置は、第2構成の保持具と、3つの光入射領域からそれぞれ入射された3つの色光をそれぞれ略同一方向へ導く機能を有し、前記光入射領域と前記偏光変換装置とが対面するように配置されたテーパ形状の光学部材と、各偏光変換装置の光入射側に設けられた光源と、から成ることを特徴とする。
これら照明装置において、前記光学部材から出射された各色光の強度を照明対象物上で均一化する光インテグレータを備えるのがよい。また、前記光インテグレータは中空又は非中空のロッド状を有していてもよい。また、このようなロッド状の光インテグレータはテーパ形状を有していてもよい。また、前記テーパ形状を有する光インテグレータの側面は、前記光学部材の光入射領域及び非光入射領域となる4側面の全部又は一部と平行又は略平行に形成されていてもよい。
また、これら照明装置において、前記光源は固体発光素子から成っていてもよい。
また、この発明の投写型映像表示装置は、上述したいずれかの照明装置と、前記照明装置からの出射光を受ける位置に配置された一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、上述したいずれかの照明装置と、前記照明装置からの出射光を受ける位置に配置された一つのライトバルブと、各色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、各光源光の利用効率の向上及び照明装置の小型化が図れるという効果を奏する。
以下、この発明の実施例を図1乃至図6に基づいて説明していく。
図1は単板式の投写型映像表示装置6Aの光学系を示した斜視図である。この投写型映像表示装置6Aは光源として3つのLED光源1R,1G,1Bを備える(以下、個々のLED光源を特定しないで示すときには、符号”1”を用いる)。各LED光源1は、二つのLED(発光ダイオード)を並べて成る。LED光源1Rは赤色光を出射し、LED光源1Gは緑色光を出射し、LED光源1Bは青色光を出射する。LED光源1RとLED光源1Bはクロスダイクロイックプリズム2を挟んで互いに対面して配置されており、LED光源1Gはクロスダイクロイックプリズム2を挟んでロッドインテグレータ3の光入射面に対面して設けられている。すなわち、クロスダイクロイックプリズム2の第1光入射領域にはLED光源1Rが配置され、第2光入射領域にはLED光源1Bが配置され、第3光入射領域にはLED光源1Gが配置される。
クロスダイクロイックプリズム2の第1ダイクロイックミラー部2aは、赤色光を反射し赤色光以外の光を透過する。クロスダイクロイックプリズム2の第2ダイクロイックミラー部2bは、青色光を反射し青色光以外の光を透過する。各LED光源1から出射された色光はクロスダイクロイックプリズム2の光出射領域(面)から出射され、ロッドインテグレータ3の光入射面に導かれる。
ロッドインテグレータ3は、4角柱のガラスから成る。ロッドインテグレータ3の光出射領域の縦横比は液晶パネル4の縦横比に略一致している。各LED光源1からの各色光はロッドインテグレータ3の側面にて反射して液晶パネル4に導かれるので、各色光の光強度分布は液晶パネル4(照明対象物)上でほぼ均一化される。
液晶パネル4は、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。RGBカラーフィルタを備える構造の液晶パネル4を用いる場合には、全LED光源1R,1G,1Bを同時点灯して白色光を液晶パネル4に導く。前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶パネル4を用いる場合には、LED光源1R,1G,1Bを時分割で順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶パネル4に各色の映像信号を供給する。
液晶パネル4を透過することで変調された光(映像光)は、投写レンズ5によって拡大投写され、図示しないスクリーン上に投影表示される。
各光源1とクロスダイクロイックプリズム2の光入射領域との間(3カ所)には偏光変換装置11A,11B,11C(以下、個々の偏光変換装置を特定しないで示すときには、符号”11”を用いる)がそれぞれ設けられている。偏光変換装置11の構成は、図7に示した偏光変換装置120の構成と同様である。なお、位相差板(1/2λ板)は例えばクロスダイクロイックプリズム2の光入射面に貼付される。
前記3つの偏光変換装置11A,11B,11Cは一つの保持具12によって保持されている。図3及び図4に保持具12の斜視図を示す。また、図5には、保持具12において第1の支柱12bと第2の支柱12cとを取り外した状態の側面図を示す。保持具12は、前記クロスダイクロイックプリズム2が載置される略四角形の台座部12aと、前記台座部12aの四隅に立設された四角柱形状の第1の支柱12bと第2の支柱12cと第3の支柱12dと第4の支柱12eとから成る。各支柱は例えばねじによって台座部12aに固定される。前記第1の支柱12bと第2の支柱12cとの間に第1の光入射口(IN1 )が確保されており、前記第2の支柱12cと第3の支柱12dとの間に光出射口(OUT)が確保されており、前記第3の支柱12dと第4の支柱12eとの間に第2の光入射口(IN2 )が確保されており、前記第4の支柱12eと第1の支柱12bとの間に第3の光入射口(IN3 )が確保されている。
第1の支柱12bと第2の支柱12cとの互いに向き合う面には第1の偏光変換装置11Aの端部を係止するための溝群Gがそれぞれ形成されており、第3の支柱12dと第4の支柱12eとの互いに向き合う面には第2の偏光変換装置11Bの端部を係止するための溝群Gがそれぞれ形成されている。更に、第1の支柱12bと第4の支柱12eとの互いに向き合う面には第3の偏光変換装置11Cの端部を係止するための溝群Gがそれぞれ形成されている。すなわち、第1の支柱12bは、その隣り合う二側面に溝群Gを有して二つの偏光変換装置11,11の保持に利用され、第4の支柱12eも、その隣り合う二側面に溝群Gを有して二つの偏光変換装置11,11の保持に利用される。
上記のごとく、第1の支柱12bと第4の支柱12eには溝群Gがそれぞれ二カ所形成されており、合計4つの支柱にて3組の偏光変換装置11を保持することができるので、図8に示した構造における支柱間の干渉といった不都合は無くなり、各光源1及び偏光変換装置11をクロスダイクロイックプリズム2に近づけて配置することができ、各光源光の利用効率の向上及び照明装置の小型化が図れることになる。
図2には投写型映像表示装置6Bを示している。この投写型映像表示装置6Bはテーパ形状のクロスダイクロイックプリズム21及びテーパ形状のロッドインテグレータ31を備える。かかる構成においては、前記クロスダイクロイックプリズム21のテーパ形状にに合致した保持具12′が設けられる。前述した保持具12においては、前記4つの支柱の中心同士を結ぶ線が正方形であるのに対し、保持具12′においては、4つの支柱の中心同士を結ぶ線が台形を成し(台座12aも台形を成す)、第1の光入射口と第2の光入射口の幅が同じとなっている。なお、このようなテーパ形状を採用する場合、ロッドインテグレータ31の側面は、クロスダイクロイックプリズム21の光入射領域及び非光入射領域となる4側面の全部又は一部と平行又は略平行に形成されているのがよい。
図2の構成では、クロスダイクロイックプリズム21の第3光入射領域(緑色光入射領域)よりも光出射領域の方が小さくなっているが、その逆とする構成を採用してもよい。この場合、ロッドインテグレータ31においては、その光入射領域よりも光出射領域を大きくしたテーパ形状とするのがよい。
図6(a)には分割型の支柱40を示している。この分割型の支柱40は隣り合う二側面に溝群Gが形成されている。支柱40は第1ブロック40aと第2ブロック40bと第3ブロック40cとから成る。各ブロックには、図6(b)に示すように、ねじ部41が埋め込まれている。ねじ部41は支持板42に形成された長穴42aを貫通している。図6(b)に示す状態でねじ部41に図示しないナットを螺合すると第3ブロック40cが支持板42に固定される。前記ナットを緩めると第3ブロック40cを長穴42aの長手方向に移動させることができ、所望の位置でナットを締めることにより第3ブロック40cが固定される。前記支持板42は台座部にねじによって固定されていてもよいし、台座部と一体的に形成されていてもよい。かかる構成であれば、ワイヤーグリッド型の偏光ビームスプリッタ(PBS)とミラー(M)との間隔調節が可能になる。
なお、支持板42にガイド溝を設け、このガイド溝によって前記ブロックの回転が阻止される構成としてもよい。これによれば、偏光ビームスプリッタ(PBS)とミラー(M)との平行状態の確保が容易になる。
なお、ガラスから成るロッドインテグレータに代えて中空構造のロッドインテグレータ(内面がミラーから成る)を採用してもよい。また、クロスダイクロイックプリズム2に代えてクロスダイクロイックミラーを用いてもよい。この場合、位相差板Rを保持具12にて保持する構成を採用してもよい。また、クロスダイクロイックミラーを用いる場合も、その形状をテーパ形状とすることができ、この場合には、図2に示した保持具12′を用いることができる。なお、光源光の均一性が十分である場合には、光インテグレータは必ずしも必要ではなく、クロスダイクロイックプリズム(又は、クロスダイクロイックミラー)の後に液晶表示パネルを配置してもよい。
また、以上の説明において、保持具12は四角柱形状の支柱としたが、これに限らない。また、投写型映像表示装置は透過型の液晶パネルを備えることとしたが、これに限らず、反射型の液晶パネルを用いてもよいし、これら液晶パネルに替えて、画素となる微小ミラーを個々に駆動するタイプの表示パネルを用いることとしてもよい。また、固体発光素子は発光ダイオード(LED)に限るものではなく、有機/無機のエレクトロルミネッセンスなどを用いることができる。また、光源は固体発光素子に限定されるものではない。また、投写レンズに代えて投写用の曲面ミラーを備えてもよい。
この発明の実施形態の投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の保持具を示した斜視図(クロスダイクロイックプリズムは取り外してある)である。 この発明の他の実施形態の保持具を示した斜視図(クロスダイクロイックプリズムはセットされている)である。 この発明の他の実施形態の保持具を示した側面図(手前側の支柱は取り外してある)である。 この発明の他の実施形態の保持具における支柱の変形例を示した図であって、同図(a)は斜視図であり、同図(b)は各ブロックを可動に保持するための機構を示した斜視図である。 ワイヤーグリッド型の偏光ビームスプリッタから成る偏光変換装置を示した説明図である。 偏光変換装置の保持具の参考例を示すと共に当該保持具を備えた投写型映像表示装置を示した説明図である。
符号の説明
1 LED光源
2,21 クロスダイクロイックプリズム
3,31 ロッドインテグレータ
4 液晶パネル
5 投写レンズ
6A,6B 投写型映像表示装置
11 偏光変換装置
12,12′ 保持具
12a 台座
12b,12c,12d,12e 支柱

Claims (13)

  1. 板状の偏光ビームスプリッタと板状のミラーとから成る偏光変換装置を複数保持するための保持具であって、第1の支柱と第2の支柱と第3の支柱と第4の支柱とを有して成り、第1の支柱と第2の支柱との間に第1の光入射口が確保されており、第2の支柱と第3の支柱との間に光出射口が確保されており、第3の支柱と第4の支柱との間に第2の光入射口が確保されており、第4の支柱と第1の支柱との間に第3の光入射口が確保されており、第1の支柱と第2の支柱との互いに向き合う面には第1の偏光変換装置の端部を係止するための溝群がそれぞれ形成されており、第3の支柱と第4の支柱との互いに向き合う面には第2の偏光変換装置の端部を係止するための溝群がそれぞれ形成されており、更に、第1の支柱と第4の支柱との互いに向き合う面には第3の偏光変換装置の端部を係止するための溝群がそれぞれ形成されていることを特徴とする偏光変換装置の保持具。
  2. 請求項1に記載の偏光変換装置の保持具において、前記支柱は複数のブロックが位置調節可能に連結されて成り、各偏光変換装置における偏光ビームスプリッタとミラーとの間隔を調節できるように構成されていることを特徴とする偏光変換装置の保持具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の偏光変換装置の保持具において、前記4つの支柱の中心同士を結ぶ線が正方形を成すことを特徴とする偏光変換装置の保持具。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の偏光変換装置の保持具において、前記4つの支柱の中心同士を結ぶ線が台形を成し、第1の光入射口と第2の光入射口の幅が同じであることを特徴とする偏光変換装置の保持具。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の偏光変換装置の保持具と、3つの光入射領域からそれぞれ入射された3つの色光をそれぞれ略同一方向へ導く機能を有し、前記光入射領域と前記偏光変換装置とが対面するように配置された光学部材と、各偏光変換装置の光入射側に設けられた光源と、から成ることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項4に記載の偏光変換装置の保持具と、3つの光入射領域からそれぞれ入射された3つの色光をそれぞれ略同一方向へ導く機能を有し、前記光入射領域と前記偏光変換装置とが対面するように配置されたテーパ形状の光学部材と、各偏光変換装置の光入射側に設けられた光源と、から成ることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の照明装置において、前記光学部材から出射された各色光の強度を照明対象物上で均一化する光インテグレータを備えたことを特徴とする照明装置。
  8. 請求項7に記載の照明装置において、前記光インテグレータは中空又は非中空のロッド状を有することを特徴とする照明装置。
  9. 請求項8に記載の照明装置において、前記光インテグレータはテーパ形状を有することを特徴とする照明装置。
  10. 請求項9に記載の照明装置において、前記光インテグレータの側面は、前記光学部材の光入射領域及び非光入射領域となる4側面の全部又は一部と平行又は略平行に形成されていることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項5乃至請求項10のいずれかに記載の照明装置において、前記光源は固体発光素子から成ることを特徴とする照明装置。
  12. 請求項5乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置と、前記照明装置からの出射光を受ける位置に配置された一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  13. 請求項5乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置と、前記照明装置からの出射光を受ける位置に配置された一つのライトバルブと、各色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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