JP4130170B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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本発明は、前面に開口する断熱箱体と、この断熱箱体の側方に形成された機械室と、これら断熱箱体及び機械室の上面を覆って設けられたトップテーブルと、断熱箱体側面の機械室内上部に設けられた断熱性の冷却器箱体とを備える冷却貯蔵庫に関するものである。
従来よりホテルやレストランなどの厨房においては、所謂アンダーカウンター型と称される業務用の冷却貯蔵庫が用いられている。係る冷却貯蔵庫は、前面に開口し、横長の断熱箱体内に貯蔵室が構成されており、断熱箱体の側壁には矩形状の開口部が形成されている。また、断熱箱体の側壁側の側方には機械室が構成されており、この機械室内底部に冷却装置に含まれる圧縮機や凝縮器などが据え付けられている。そして、機械室内上部には前記開口部を塞ぐかたちで断熱性の冷却器箱体が固定され、この冷却器箱体内には冷却装置を構成する冷却器や送風機が収納されている。
そして、この冷却器箱体は前述の断熱箱体4に形成された開口部を介して貯蔵室内に連通しており、冷却器により冷却された冷気が送風機によって貯蔵室に送風される構成とされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−233962号公報
一方、断熱箱体の上面(天面)には、当該断熱箱体の上面を覆うトップテーブルが設けられている。このトップテーブルは作業台として使用されるものであり、ステンレス製の薄板にて構成されている。係るトップテーブルは当該断熱箱体の側方に設けられた機械室の上方まで渡って延在しており、機械室内の冷却器箱体とトップテーブル間には硬質の薄い断熱板が設けられていため、トップテーブル上に載せる物の熱が冷却器箱体に伝わり易く、冷却器による冷却効率が低下する恐れがあった。
また、従来トップテーブルと冷却器箱体との間に設けられていた断熱板ではトップテーブル上から荷重がかかった場合にそれを吸収できず、トップテーブルが撓んだり、打痕が残ると云った問題も生じていた。
即ち、本発明の冷却貯蔵庫では、前面に開口する断熱箱体と、この断熱箱体の側方に構成された機械室と、これら断熱箱体及び機械室の上面を覆って設けられたトップテーブルと、断熱箱体側面の機械室内上部に設けられた断熱性の冷却器箱体とを備え、この冷却器箱体内に設けた冷却器により断熱箱体内を冷却して成るものであって、冷却器箱体とトップテーブル間の空間の高さ方向の寸法より大きい厚さ寸法を有した断熱材から成るクッション材を、当該冷却器箱体とトップテーブル間の空間を埋めるかたちでそれらの間に介設したものである。
本発明によれば、前面に開口する断熱箱体と、この断熱箱体の側方に構成された機械室と、これら断熱箱体及び機械室の上面を覆って設けられたトップテーブルと、断熱箱体側面の機械室内上部に設けられた断熱性の冷却器箱体とを備え、この冷却器箱体内に設けた冷却器により断熱箱体内を冷却して成る冷却貯蔵庫において、クッション材を、冷却器箱体とトップテーブル間の空間を埋めるかたちでそれらの間に介設したので、トップテーブルに多量の荷重が加わった場合であっても、クッション材のクッション性によりこの荷重や衝撃を吸収できるようになる。
これにより、トップテーブルが撓んだり、トップテーブルに打痕が生じる不都合を極力回避することが出来るので、当該冷却貯蔵庫の耐久性を向上させることができるようになる。
特に、クッション材は断熱材であるので、トップテーブル上に載せられたものの熱が冷却器箱体に影響し難くなる。
これにより、冷却器箱体内の冷却器による冷却効率の改善を図ることができるようになる。
更に、クッション材の厚さ寸法は、冷却器箱体とトップテーブル間の空間の高さ方向の寸法より大きいので、衝撃吸収性や断熱性の更なる向上を図ることができるようになる。
本発明は、係る従来技術を解決するために、トップテーブルに打痕が生じる不都合を極力回避すると共に、冷却器における冷却効率の改善を図ることができる冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。以下に図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。
図1は本発明を適用した冷却貯蔵庫1の正面図、図2は冷却貯蔵庫1の縦断正面図をそれぞれ示している。実施例の冷却貯蔵庫1は、ホテルやレストランの厨房に据え付けられる所謂アンダーカウンター型の冷蔵庫であり、前面に開口を有する縦長の断熱箱体4により本体が構成されている。断熱箱体4の内部には食品を収納する貯蔵室6が構成されており、この貯蔵室6の前面開口は二枚の観音開き式の断熱扉7A、7Bによって開閉自在に閉塞されている。
また、断熱箱体4の一側面上部は開口し、この開口を塞ぐかたちで冷却器箱体36が取り付けられている。この冷却器箱体36は後述する機械室22内上部に設けられており、係る冷却箱体36には前記貯蔵室6に連通する冷却室11が構成され、この冷却室11
内には冷却装置の冷媒回路を構成する冷却器12と送風機13が配設されている。
この冷却室11と貯蔵室6はステンレス若しくは塗装鋼板性のダクト板14により仕切られており、このダクト板14内は冷却室11内の送風機13部分にて仕切板により吐出ダクト19と吸込ダクト26に仕切られている。そして、この吸込ダクト26には複数の吸込口17・・が形成されている。
ダクト板14の上部には冷却室11側から断熱箱体4の天壁4B下面を貯蔵室6の略中央まで延在する延在部14Aが形成されており、この延在部14A内に前記吐出ダクト19が構成される。延在部14Aは断熱箱体4の天壁4Bから背壁に渡って取り付けられており、その下面には吹出口16が形成され、且つ、延在部14Aの端部は貯蔵室6内に開放してここを吐出口21としている。
一方、前記断熱箱体4の側方には前述した機械室22が構成されており、この機械室22内底部に前記冷却器12と共に冷却装置の冷媒回路を構成する圧縮機23や凝縮器25等が設置されている。また、この機械室22内上部には前記断熱箱体4の一側面に取り付けられた前記冷却器箱体36が設けられている。
そして、この機械室22の前面は、グリル24及びコントロール部28を有したコントロールパネル27にて開閉自在に閉塞されている。また、29は断熱箱体4の底面に接続されたドレンパイプである。
ここで、断熱箱体4の天壁4B上には当該断熱箱体4の上面を覆うステンレス板から成るトップテーブル8が取り付けられており、このトップテーブル8が料理の調整を行う作業台となるものである。係るトップテーブル8は断熱箱体4の側方に設けられた機械室22の上方まで渡って延在している。即ち、トップテーブル8は断熱箱体4及び機械室22の上面を覆うように取り付けられている。
また、前記冷却器箱体36とトップテーブル8の間には、図3に示す如く冷却器箱体36とトップテーブル8間に形成された空間を埋めるかたちでクッション材45が介設されている。このクッション材45は図4乃至図6に示す如く縦長矩形状を呈しており、発泡ポリウレタン等のクッション性を有した断熱材にて構成されている。この厚さ寸法は、冷却器箱体36とトップテーブル8間の空間の高さ寸法より大きいものとされている。
そして、このクッション材45を冷却器箱体36とトップテーブル8間の空間に充填する、若しくは、予め形成されたクッション材45を空間に押し詰めることで、係る空間を埋めるものとしている。
ここで、従来では図7乃至図10に示すような断熱板70が冷却器箱体36とトップテーブル8間に設けられていた。尚、図7は冷却器箱体36とトップテーブル8間に介設された断熱板70の拡大図、図8は断熱板70の平面図、図9は断熱板70の側面図、図10は断熱板70の正面図をそれぞれ示している。従来の断熱板70は硬質の断熱材から成る板材74とゲタ材72、72にて構成されており、その高さ寸法は冷却器箱体36とトップテーブル8間の空間より小さいものであった。そのため、この断熱板70を冷却器箱体36とトップテーブル8の間に取り付けた場合、トップテーブル8上から荷重がかかってもその衝撃を吸収することができず、トップテーブル8が撓んだり打痕が生じると云った不都合が生じていた。
また、このような断熱板70では断熱効果が低いため、トップテーブル8上に熱いものが置かれると、多量の熱が冷却器箱体36まで伝達してしまい、冷却効果が悪化する。更に、断熱板70を冷却器箱体36とトップテーブル8間に取り付ける際には、当該断熱板70がずれたり、脱落する不都合を防ぐために、金属などの固定具76を用いて固定する必要があり、そのため、生産コストが増大すると云った問題も生じていた。
しかしながら、本発明のクッション材45は、冷却器箱体36とトップテーブル8間の空間にクッション材45を充填するだけで取り付けることが出来るため、生産コストを極力抑えて、トップテーブル8からの荷重や衝撃を効果的に吸収することができる。これにより、トップテーブル8の撓みや打痕が生じる不都合を解消、若しくは、極力回避することができるようになる。
また、クッション材45を発泡ポリウレタン等の断熱材にて構成しているので、トップテーブル8上に載せられたものの熱が冷却器箱体36に影響し難くなるので、冷却器箱体36内の冷却器12の冷却効率の改善を図ることができる。
更に、クッション材45の厚さは、冷却器箱体36とトップテーブル8間の空間の高さ方向の寸法より大きいものとしたので、衝撃吸収性や断熱性をより一層向上させることができるようになる。
以上の構成で圧縮機23及び送風機13が運転されると、冷却器12と熱交換した冷気は送風機13より吹き出され、延在部14A内の吐出ダクト19を経て図2中矢印の如く各吹出口16及び吐出口21から貯蔵室6内に吐出される。そして、貯蔵室6内を循環して冷却した後、吸込口17から吸込ダクト26には入り、冷却室11に帰還する。これによって、貯蔵室6に収納された食品は所定の温度に冷却保存される。
本発明を適用した冷却貯蔵庫の正面図である。 図1の冷却貯蔵庫の縦断正面図である。 図1の冷却貯蔵庫の冷却器箱体とトップテーブル間に介設されたクッション材の拡大図である。 図3のクッション材の平面図である。 図3のクッション材の側面図である。 図3のクッション材の正面図である。 従来の冷却貯蔵庫の冷却器箱体とトップテーブル間に介設された断熱板の拡大図である。 図7の断熱板の平面図である。 図7の断熱板の側面図である。 図7の断熱板の正面図である。
符号の説明
1 冷却貯蔵庫
4 断熱箱体
6 貯蔵室
8 トップテーブル
11 冷却室
12 冷却器
13 送風機
14 ダクト板
14A 延在部
19 吐出ダクト
21 吐出口
22 機械室
36 冷却器箱体
45 クッション材

Claims (1)

  1. 前面に開口する断熱箱体と、該断熱箱体の側方に構成された機械室と、これら断熱箱体及び機械室の上面を覆って設けられたトップテーブルと、前記断熱箱体側面の前記機械室内上部に設けられた断熱性の冷却器箱体とを備え、該冷却器箱体内に設けた冷却器により前記断熱箱体内を冷却して成る冷却貯蔵庫において、
    前記冷却器箱体とトップテーブル間の空間の高さ方向の寸法より大きい厚さ寸法を有した断熱材から成るクッション材を、当該冷却器箱体と前記トップテーブル間の空間を埋めるかたちでそれらの間に介設したことを特徴とする冷却貯蔵庫。
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