JP4129487B2 - 一体型布団カバー - Google Patents

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本発明は掛け布団・敷き布団の一体型カバーに関するものである。
従来においても掛け布団カバーと敷き布団カバーの両側部をファスナーで繋いで一体型にして、就寝時に布団のずれ落ちを防止した布団カバーが提案されている。
特開平8−126565号公報
従来の一体型布団カバーは、寝返りを打ってもずれ落ちないという利点があるが、要介護者等の配慮に欠けていた。特に幼児や要介護者、また身体障害者のように体が不自由で、寝ている間に掛け布団がずれ落ちてしまい、それに気づかなかったり、落ちた布団を自分でかけ直す事ができない人の利用を考えて、掛け布団がずれ落ちるのを防ぐことが可能な、そして布団の上に寝たきりの人がいる場合でも、カバーの交換が可能な一体型布団カバーを提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、市販されている掛け布団・敷き布団のサイズに合わせたカバーであって、掛け布団用カバーは上面側中央部長手方向で、敷き布団用カバーは下面側中央部長手方向でそれぞれ分離可能になっており、それぞれの布団の出し入れ口において面ファスナーを複数個所設けて布団を入れた後、簡単に口を閉じることができる構成とし、かつ前記掛け布団用カバーと敷き布団用カバーは、それぞれの側面において、全てもしくは一部がファスナーで分離可能になっているとともに、前記ファスナーが逆開引き手2個付きファスナーであることを特徴とするものである。
本発明は、掛け布団用カバーは上面側中央部長手方向で、敷き布団用カバーは下面側中央部長手方向でそれぞれ分離可能になっているので、掛け布団カバー・敷き布団カバーとも布団の出し入れ口が体に触れないように、またシーツのように少し動くとしわになり床ずれの原因の一つになる事を考慮したカバーなので、布団が中に入ることで背中にあたる所がしわにならない利点がある。また両側面には、公知の逆開引き手2個付きファスナーが取り付けられているので、掛け布団カバー・敷き布団カバーを接続した後、頭側の側面部からも足側の側面部からも掛け布団の開閉が自由にでき、介護する場合、必要な部位だけ布団をまくり、おむつ交換や着替えなどをする事ができる。通常のカバーは、ファスナーやひもなどで布団の出し入れ口を閉じる方法が用いられているが、本発明は敷き布団カバーをかけた後、カバーの下面に布団の出し入れ口があって、面ファスナーが設けてある為、布団を捲り上げなくても手探りで出し入れ口を簡単に閉じる事ができ、かつ布団の上に要介護者が寝ている場合でも、その対象者の運動を最小限度に抑えてカバーの交換をすることが可能になる。またカバーの両側面のファスナーを接続する事で、寒い冬などは体の両側面への外気の侵入を防ぐ為、保温性に優れ寝返りをしても掛け布団の巾だけの広さがある事で圧迫感もなく、逆に寝心地の良さも感じられる。なおカバーなので掛け布団を厚手、薄手、タオルケットなどと季節に合わせて替えられる為、一年中を通して使用する事が可能である。
本発明の布団カバーは、公知の逆開引き手2個付きファスナー(特許第3056219号公報、特許第3620973号公報)である二組のファスナーを使用して一体型の掛け布団・敷き布団カバーになるようにしたもので、例えば一組のファスナーを分離し、引き手金具の付いた方を敷き布団カバーの片面側に設け、金具の付いていない方を掛け布団カバーの片面側に設け、後でカバーの中に布団を入れそれらを接続する。次にもう一組のファスナーを分離し、それぞれのカバーの反対側面にファスナーを同じ方法で設け、それらを後で接続する。しかして二組のファスナーを分離させた状態でそれぞれ摺動させれば、任意の端部を開いたり閉じたりできるとともに、ファスナー間が閉じられてその間隔を任意に変えることができる。また二組のファスナーを一体的に摺動させれば、一つのファスナー機能として端部からの閉じから全開までを任意に変えることができる。
それから布団の出し入れ口については、カバーの中央部長手方向に設けるので、敷き布団カバーは、下面側に面ファスナーとしてのマジックテープ(登録商標)を付けた部位を、洗っても布のほずれがないよう三つ折りにして縫製をし、面ファスナーとしてのマジックテープ(登録商標)をしっかり縫い付けるようにする。掛け布団カバーは、上面側中央部長手方向に布団の出し入れ口を設け、その方法は敷き布団カバーと同じ要領で縫製をする。しかして面ファスナーとしてのマジックテープ(登録商標)は、敷き布団カバーの下面側中央部長手方向に間隔を置いて3箇所に、また掛け布団カバーの上面側中央部長手方向に間隔を置いて3箇所に設けられる。
次に、カバーに布団を入れるが、敷き布団を下に敷き、敷き布団カバーの出し入れ口を下面にして敷き布団の上にのせ四隅を入れる。掛け布団は、掛け布団カバーの出し入れ口を上面にした上にのせ四隅を入れる。その後、前記したように両側面にある逆開引き手2個付きファスナーをそれぞれ接続する事で一体化した布団カバーとなる。
図1は敷き布団カバーの一実施例を示す平面図で、敷き布団カバー1の両側面に掛け布団カバーを接続するファスナー2と3を設けるとともに、敷き布団の出し入れ口7を下面側中央部長手方向に設けてある。また敷き布団の出し入れ口7には、面ファスナーとしてのマジックテープ(登録商標)9が間隔を置いて3箇所設けられることで、簡単に敷き布団の出し入れができるようになっている。
図2は掛け布団カバーの一実施例を示す平面図で、掛け布団カバー4の両側面に敷き布団カバーを接続するファスナー5と6を設けるとともに、掛け布団の出し入れ口8を上面側中央部長手方向に設けてある。また掛け布団の出し入れ口8には、面ファスナーとしてのマジックテープ(登録商標)9が間隔を置いて3箇所設けられることで、簡単に掛け布団の出し入れができるようになっている。
図3は要介護者が布団の上に寝たままで、敷き布団カバーを付ける場合を説明する実施状態を示す平面図である。まず、敷き布団10の上に敷き布団カバー1を広げた状態で、対象者を中心部より奥側(上側)に移し、敷き布団カバー1を敷き布団10の上に半分広げ置き頭部隅を入れ、次に足部隅を入れる。次に対象者をカバーを付け終えた側に移し、あと半分側のカバーを付け、下面に3箇所設けたマジックテープ(登録商標)9で出し入れ口7を閉じる。このようにカバーの着脱ができるので要介護者の運動が最小限度に抑えられ、また布団の出し入れ口7が体にあたらないよう下面に付いているので、床ずれの原因の一つを防ぐことができる。
図4は掛け布団カバーを掛け布団に取り付ける実施状態を示す平面図で、広げた掛け布団カバー4の上に掛け布団11を広げ置き、掛け布団11の四隅を順に入れていき、3箇所のマジックテープ(登録商標)9で掛け布団の出し入れ口8を閉じる。
図5は敷き布団カバーと掛け布団カバーの実施状態を示す平面図で、敷き布団カバー1に設けられたファスナー2と、掛け布団カバー4に設けられたファスナー5とを一組のファスナーで接続し、敷き布団カバー1に設けられたファスナー3と、掛け布団カバー4に設けられたファスナー6とを他の一組のファスナーで接続し、逆開引き手2個付きファスナーを構成して一体化することにより、ファスナーに2個の引き手が付いているので、頭部方向の側面部を開けたい場合はその側の引き手ファスナーを引き、足部方向の側面部を開けたい場合はスソ側の引き手ファスナーを引けば自由に開閉できる。
図6は敷き布団カバーの他の実施例を示す平面図で、敷き布団カバー1の下面における両側面に、弾性体のひも12をそれぞれ設け、そのひも12の先端にフック13を取れないようにつなぎ止める。
図7は敷き布団カバーの他の実施状態を示す斜視図で、ベッドを使用の場合、布団ごと落ちる心配のある時、敷き布団カバー1にひも12とフック13を設け、敷き布団10をいれ、ベッド14の上に布団を置き、ベッド本体の両側面と下側にひも12をまわし、フック13を引き寄せ引っかけてひもをつなぎ布団が動かないようにもできる。
本発明の敷き布団カバーの一実施例を示す平面図 本発明の掛け布団カバーの一実施例を示す平面図 本発明の敷き布団カバーの実施状態を示す平面図 本発明の掛け布団カバーの実施状態を示す平面図 本発明の敷き布団カバーと掛け布団カバーの実施状態を示す平面図 本発明の敷き布団カバーの他の実施例を示す平面図 本発明の敷き布団カバーの他の実施状態を示す斜視図
符号の説明
1 敷き布団カバー
2 逆開引き手2個付きファスナーA
3 逆開引き手2個付きファスナーB
4 掛け布団カバー
5 ファスナーA’
6 ファスナーB’
7 敷き布団カバーの下側にある出し入れ口
8 掛け布団カバーの上側にある出し入れ口
面ファスナーとしてのマジックテープ(登録商標)
10 敷き布団
11 掛け布団
12 弾性体のひも
13 フック
14 ベッド

Claims (1)

  1. 市販されている掛け布団・敷き布団のサイズに合わせたカバーであって、掛け布団用カバーは上面側中央部長手方向で、敷き布団用カバーは下面側中央部長手方向でそれぞれ分離可能になっており、それぞれの布団の出し入れ口において面ファスナーを複数個所設けて布団を入れた後、簡単に口を閉じることができる構成とし、かつ前記掛け布団用カバーと敷き布団用カバーは、それぞれの側面において、全てもしくは一部がファスナーで分離可能になっているとともに、前記ファスナーが逆開引き手2個付きファスナーであることを特徴とする一体型布団カバー
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