JP4128775B2 - 一体構造グリースリザーバ及びブリード孔を備えた連接ロッド - Google Patents

一体構造グリースリザーバ及びブリード孔を備えた連接ロッド Download PDF

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Description

【0001】
(関連出願への相互参照)
本出願は1999年11月23日付け提出の米国特許出願第09/447,405号の一部継続出願である。
【0002】
(連邦政府により保証された研究に関する陳述)
該当せず
【0003】
(発明の背景)
本発明はピストンポンプ及びコンプレッサに関し、更に詳細には、ピストンポンプ及びコンプレッサ用一体構造グリースリザーバを備えた連接ロッドに関する。
【0004】
小規模のエアコンプレッサはしばしば噴霧器(nebulizer)用動力源として用いられる。この目的のためのコンプレッサの典型的なタイプとしてはウォッブルピストン(wobble piston)が用いられる。この種のコンプレッサの例は1976年6月8日付けでArthur J.Droege.Sr.等に発行された米国特許第3,961,868号「エアコンプレッサ(Air Compressor)」、及び1989年6月27日付けでRoy J.Rozekに発行された米国特許第4,842,498号「ダイアフラムコンプレッサ(Diaphragm Compressor)」に記載されている。
【0005】
典型的コンプレッサにおいて、ピストンはシリンダスリーブ内で往復運動することにより空気を圧縮する。このピストンはシリンダスリーブ内に配置されたピストン端部及びシャフトに取り付けられた偏心構成部品に連接された連接端部を有するプラスチック製連接ロッドである。シャフトが回転するにつれて、シリンダスリーブ内に配置されたピストンヘッドを有する連接ロッドが往復運動して空気を圧縮する。従来技術による一コンプレッサにおいて、連接端部はロッドと偏心構成部品との間のインタフェースとしてのボールベアリングを有する。従来技術による別の形式において、ロッドはボールベアリングを備えていない。その代りに、偏心構成部品から突出したピンが連接端部に形成された孔に摺動可能に挿入される。この設計は孔内のピンが自由に回転することを信頼して実施されている。
【0006】
孔はチャター(chatter)を避けるために内径がピンの外側直径に実質的に等しく形成されることが好ましい。孔の寿命を長くするために本アセンブリには何らかの形式の潤滑が施されている。一般に用いられる潤滑方法には、ピンの側部に接触した充分油に浸したフェルト製芯が含まれ、この接触はロッド端部の側部に設けられた小さい孔を介して実施される。孔の潤滑は芯から孔へ油を引く毛管作用によって発生する。この設計概念は芯の乾燥に伴う問題、又は、稼働中に芯が移動すること、又は、毛細管潤滑が十分でないことに起因して信頼できないことが実証されている。従って、組み立てが容易であって、孔内のピンに確実に潤滑を施す手段が必要である。
【0007】
(発明の概要)
本発明はピストン端部及び連接部を有する全体的に垂直方向に向いたロッド部を含む連接ロッドを提供する。連接部には、シャフトに偏心的に取り付けられたピンを受け入れるための孔が形成されている。孔は内側端を備え、孔の内側端にはリザーバを備える。孔の直径は実質的にピンの直径に等しいので、ロッドへのピン組み立ては、締まり填め部品から発生する静水圧に起因して困難な場合があり得る。この組み立て作業を容易にする手段として、取り込まれた空気に逃げ道を提供するために孔の内側端部と流体導通したブリード孔が設けられる。また、ブリード孔は過剰な潤滑媒体に逃げ道を提供し、かつ、過剰量の潤滑媒体がそこを通って逃げることを抑制するように寸法決定されている。
【0008】
ピンを容易に挿入可能な孔を備えた連接ロッドを提供することの一般目的はブリード孔の付いた孔を提供することによって達成される。ブリード孔は組み立て作業に際して孔に取り込まれた空気および過剰な潤滑剤に逃げ道を提供する。
【0009】
本発明の他の目的は過剰量の潤滑剤がブリード孔を通って逃げないような孔を備えた連接ロッドを提供することにある。本目的は上述の孔の直径よりも小さい直径のブリード孔を提供することによって達成される。
【0010】
本発明の他の目的は上述の孔の内側端部に潤滑媒体を受け入れて蓄え、その中に空気を取り込むことのないリザーバを提供することにある。本目的は孔の内側端部とブリード孔との間に円滑な遷移を提供する形状のリザーバを提供することによって達成される。
【0011】
本発明に関する前述の及び他の目的および利点は以下の記述から明らかになるはずである。本記述においては、本記述の一部分を形成する添付図面を参照すると、これらの図面には本発明の好ましい実施形態を図示することとする。
【0012】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
図1〜図5に示すコンプレッサアセンブリ10はコイル巻線16によって囲まれた成層鉄芯14を備えた電動モータ12を有する。前部および後部ブラケット20および18は、それぞれ、相互に、かつ成層鉄芯14に取り付けられている。ブラケット20および18はモータシャフト22を支持するベアリング60および61を取り付ける。モータシャフト22はシャフトの一方の端にファン24を、シャフトのもう一方の端に偏心ピン28を備えた偏心アセンブリ25を取り付ける。偏心ピン28はウォッブルピストン36の下側端部を形成する連接ロッド34の連接ブロック32内に形成された孔30内に軸支されている。シャフト22が回転すると偏心アセンブリ25を駆動し、ひいては、連接ロッド34を上下往復運動させる。ピストン36はスリーブ38の最上部に取り付けられたバルブヘッド部材40と共にシリンダスリーブ38内で作動する。ピストン36は1993年5月25日付けで「円錐形ロッドピストン(Conical Rod Piston)」に関してRoy J.Rozekに発行された米国特許第5,213,025号に開示済みの様式および形状であってもよい。
【0013】
特に図2を参照すると、モータ12は、それに取り付けられた前部と後部ブラケット20、18の間に介在されている。前部ブラケット20は対向する側部48と面50によって結合された最上部44と底部46を備えた矩形ベース42を有する。各ベース側部48に形成されたねじボス52はモータの成層鉄芯14に当接する。後部ブラケットねじボス56及びモータ成層鉄芯14に形成された穴58を通って挿入されたボルト54はブラケット20、18をモータ12に取り付けるために前部ブラケットねじボス52と螺合的に係合する。ベース面50に形成された開口62内に配置されたベアリング61は、それを貫いて伸張するモータシャフト22を支持する。
【0014】
実質的に平行なフィンガ64はベース側部48からベース最上部44を上向きに通過して伸張し、シリンダスリーブ38を位置合わせして支持し、バルブヘッド部材40を保持する。ベース最上部44上においてフィンガ64から内側へ向かって伸張するシェルフ66はシリンダスリーブ38を支持かつ位置決めする。連接ロッド34は、偏心ピン28へ接続され、かつシリンダスリーブ38内に配置されると、ベース最上部44に形成されたノッチ68およびシェルフ66間の間隙70を経て伸張する。
【0015】
フィンガ64の各上側端部に形成されているウェッジ72は、バルブヘッド部材40と一体構造的に形成された止め金(catch)76と係合する係合表面74を有する。ウェッジ72はフィンガ64の間でバルブヘッド部材40を案内し、係合表面74はバルブヘッド部材40をシリンダスリーブ38上の所定位置に保持する。ウェッジの係合表面74はバルブヘッド部材40をシリンダスリーブ38と密封係合状態に維持することが有利である。シェルフ66はスリーブ96の底部表面90に持続的な力を供給し、それによってバルブヘッド部材40に対してスリーブ96を押し付け、その後で係合表面74に対してスリーブ96を押し付ける柔軟な部材である。
【0016】
次に図5〜図6までを参照すると、連接ロッド34は例えばナイロンのようなプラスチック製であり、端部に連接部82を有する全体的に垂直方向を向いたロッド部78を含むことが好ましい。連接ブロック32は連接部82の一体構造的部分として形成され、偏心的に取り付けられたピン28を軸支するようにブロック32を部分的に貫いて形成された孔30を有する。孔30内に形成された軸方向の溝84は、組み立て中に孔30内に閉じ込められたグリース及び空気の逃げ道を提供するので重要である。更に、溝84は、コンプレッサの稼働に際してピンの周りの潤滑剤を拭うことによって、グリース85または他の潤滑媒体を保持し、ピン28に潤滑を施すことが有利である。
【0017】
連接部82と反対側のロッド部端部にピストン端部80を設けることによってピストン36が形成される。図2および図4に戻って参照すると、円錐台形連接ロッドピストン端部80はシリンダスリーブ38内で往復運動し、下方に向かって移動する際にシリンダスリーブ38内に空気をに引き入れ、上方に向かって移動する際にシリンダスリーブ38から空気を強制的に引き出す。ピストン端部80がシリンダスリーブ内部で往復運動する際に、型板(retainer plate)88によってピストン端部80に固定された摺動シール86は円筒形シリンダスリーブ壁94と密封的に係合する。型板88は、例えば超音波溶接、接着剤、ねじ等のような、当該技術分野において知られている方法によって、ピストン端部80に固定されている。連接ロッド34とねじによって係合しているねじボルト89は型板88、ひいては摺動シール86をピストン端部80へ固定し、組立て作業を迅速かつ容易にする。
【0018】
図2、図2A、及び図7を参照すると、シリンダスリーブ38は開いた底部90およびシリンダスリーブ内部を画定する軸を有する円筒形壁部94によって連接された閉じた最上部92を有する。底板96は開いた底部90に近接して半径方向に伸張する。底板96は前部ブラケットフィンガ64と係合し、シェルフ66と係合する底板96から下方に向かって伸張するストップ98を協調してバルブヘッド部材40の下のシリンダスリーブ38を位置決めする。
【0019】
シリンダスリーブ最上部92は、その中に形成された入口開口100および出口開口102を有する。各開口100、102を囲む縁枠(curb)104はシリンダスリーブ最上部92上の一体構造的ガスケット108と共にフラッパ弁106を位置決めする。ガスケット108は、縁枠104および開口100、102を囲むシリンダスリーブ最上部92に形成された溝110内に受け入れられる。バルブヘッド部材40を入口および出口開口100、102と適切に位置合わせするために、シリンダスリーブ最上部92から上向きに伸張するアライメントポスト(alignment post)112はバルブヘッド部材40上に形成されたアライメントホール(alignment hole)114(図8参照)と係合する。
【0020】
図2Aおよび図4に示すように、柔軟なフラッパ弁106は、コンプレッサ10を通って流れる流体を適切な方向に維持するようにシリンダスリーブ38とバルブヘッド部材40の間に配置される。詳細には、フラッパ弁106は、シリンダスリーブ38内で圧縮された流体が入口開口100を経てシリンダスリーブ38から出ることを阻止し、流体が出口開口102を経てシリンダスリーブ38内に引き込まれることを阻止する。フラッパ弁106はガスケット108によって囲まれた1対の結合翼部(wing)116、118を有する。コンプレッサ10の組み立てに際して、各翼部116、118は縁枠104の1つによって囲まれ、開口100、102および縁枠104を囲む溝110はガスケット108を受け入れる。
【0021】
流体がシリンダスリーブ38に引き込まれる際には、出口開口102上に配置された翼部116は出口開口102に対して引き込まれ、空気が出口開口を通過することを阻止する。流体がシリンダスリーブ38から強制的に押し出される際には、入口開口100上に配置された翼部118はバルブヘッド部材40の入口ポート120に対して強制的に作用し、流体がバルブヘッド部材入口ポート120内に移行することを阻止する。ガスケット108はシリンダスリーブ38とバルブヘッド部材40の間を密封し、シリンダスリーブ38とバルブヘッド部材40の間から流体が逃げることを阻止する。
【0022】
バルブヘッド部材40はシリンダスリーブ38に対する流体流を方向付ける。バルブヘッド40は例えばガラス強化ポリエチレンテラフタレートなどのプラスチック製であり、最上部124、底部126、前部128、後部130、側部140を備えた矩形ベース122を有することが好ましい。前部、後部、側部壁部分144、146、148はキャビティ(cavity)150を画定するベースの周囲に沿ってベース最上面124から上向きに伸張する。対向するベース側部140上に形成されたハンドル142は前部ブラケットフィンガ64の周りを包み、所定位置に保持する。ベース側部140からハンドル142に向かって伸張する案内延長部は、ハンドル142内フィンガ64を適切に位置合わせする。アライメントホール114はベース底部126に形成され、コンプレッサ10の組み立てに際してシリンダスリーブアライメントポスト112を受け入れる。
【0023】
バルブヘッド部材40に形成される入口ポート120および出口ポート154はベース122を通過する流体を案内する。入口ポート120はベース前部壁144を貫いて伸張し、シリンダスリーブ38に形成された入口開口100と流体導通状態にある。また、出口ポート154もベース前部壁144を貫いて伸張し、シリンダスリーブ38に形成された出口開口102と流体導通状態にある。
【0024】
図2Aおよび図9を参照すると、圧力リリーフバルブ156はバルブヘッド部材40と一体構造的に形成され、シリンダスリーブ38から出る空気の圧力を調整する。圧力リリーフバルブ156はベース最上部124と一体構造を形成し、ベース最上部124から上向きに伸張する。ボスは、出口ポート154と流体導通状態にあり、バルブ156が開く際に出口ポート154から大気中への流体通路を提供する軸方向の孔162を備える。孔162内に配置されたポペット弁164はばね166によって出口ポート154内の流体圧力がかけられる。ばね166は孔162内に配置されたリリーフバルブノブ168によって圧縮される。
【0025】
特に図9を参照すると、金属製リリーフバルブノブ168(例えば、鋼、アルミニウム、または、黄銅)は、流体に抗してポペット弁164を出口ポート154内に伸張するバルブシート158内に押し込むようにばね166を圧縮する。ポペット弁164及びばね166は所定水準以下の圧力の流体が孔162を経て出口ポート154を通過することを防止する。ポペット弁164に対して接近するか又は離れるようにリリーフバルブノブ168を移動させることによってばね圧縮を調節することにより、バルブシート158から離れるようにポペット弁164を強制し、流体がボス160を経て大気中に逃げることを可能にする流体圧力水準が決定される。
【0026】
図2Aに戻って参照すると、実質的に円筒形のリリーフバルブノブ168は最上部170、底部172、外側表面174、最上部170から底部172まで伸張する軸方向貫通孔176を有する。貫通孔176は圧力リリーフバルブ156を経て大気中に至る流体通路を提供する。好ましくは、ノブ最上部170はアレンレンチ(Allen wrench)と係合するための六角ヘッドとして形成され、ノブ底部172はばね166の一端部を受け入れる貫通孔176と同軸の環状溝178(図9参照)を有する。
【0027】
図10を参照すると、圧力リリーフバルブ156のアセンブリは、ノブ外側表面174に形成された外部鋸歯ねじ180によって簡素化されている。ねじ山180とボス孔162の間に妨害を生じさせるために鋸歯ねじ180の外径はボス孔の内径よりも僅かに大きく設定されている。ねじ山180は、ねじ山180がボス160とねじ的に係合することなしに押し込まれた場合にボス孔162へのノブ168の挿入を支援する上向き傾斜表面182を有する楔形である。
【0028】
再び図2Aを参照すると、組み立てに際してボス160が曲がることを可能にするが、ねじ山180とボス160の間には緊密な妨害作用が維持されるように、円筒形バルブノブ168はノブ外側表面174上に対向する平らな部位184を有することが好ましい。平らな部位184はねじ山180とボス孔162の直径妨害に関する寸法的な許容範囲を大きくすることを可能にする。ねじ山180とボス孔162の間の妨害およびボスの曲がることによってばね166およびポペット弁を所望位置に保持するに十分な抑制力がノブ168に提供される。ポペット弁およびばねによって外向きの力が供給されると、ノブ168の上向きに傾斜した表面はボス160の壁体内に積極的に押すことによって追加保持力を提供する。孔162内のノブ軸のまわりにノブ168が回転する際に、所望圧力設定の更なる調節が達成され得る。ノブ168を回すとボス160内にねじ山を食い込ませ、従って、ボス孔162内のノブの高さが調節され、それによって、ばね圧縮および所望圧力設定が制御される。
【0029】
図1〜図5までを参照すると、コンプレッサ10の組み立てに際して、前部ブラケットベース面50に取り付けられたベアリング61を貫いてモータシャフト22が伸延する状態において前部および後部ブラケット20、18がモータに取り付けられる。偏心ピン28を備えた偏心アセンブリ24はベアリング61を貫いて伸延するモータシャフト22の端部に圧入される。連接ロッドの連接端部孔30はグリース又は当該技術分野において知られている他の潤滑剤で充満され、次に、ピン28が孔30内に滑入される。連接ロッドピストン端部80はシリンダスリーブ38内に滑入され、その上に取り付けられたフラッパ弁106と共にシリンダスリーブ38が前部ブラケットフィンガ64の間、及び、シェルフ66上に滑入される。圧力安全ノブ168は圧力リリーフバルブボス160に形成された孔162内に押し込まれ、次に、前部ブラケットフィンガ64がバルブヘッド部材40のハンドル142内に挿入される。バルブヘッド部材40は、ウェッジ係合表面74がバルブヘッド部材最上部76と係合し、バルブヘッド部材40がシリンダスリーブ38と係合して密封状態に保持されるまでシリンダスリーブ38に向かって押し込まれる。
【0030】
図11〜図13までに示す代替ウォッブルピストン36’は孔30’を有する連接ブロック32’を備える。孔30’は偏心的に取り付けられたピン28を軸支するためにブロック32’を貫いて部分的に形成される。図13を参照すると、孔30’は内側端部200が閉じ、これに対向する端部202が開いた状態で形成される。
【0031】
例えばグリースなどの潤滑剤は孔30’内にピン28を滑入する以前に孔の開口端202内に置かれる。潤滑剤の一部分は内部孔端部200に向かってピン28により押され、残りの潤滑剤はピン28が孔30’内へ滑入するにつれてピン28の長さに沿って薄く広げられる。勿論、前述の実施形態に開示されたように、ピン長さに沿って潤滑剤を切れ目なく供給するために溝にも潤滑剤が供給される。
【0032】
ブリード孔204は連接ブロック32’内に形成され、孔の内側端部200と流体導通状態にある。ブリード孔204はピン28によって孔30’内に閉じ込められた空気に逃げ道を提供し、孔の開口端202を経てピン28を容易に挿入可能にするためにグリースを提供する。潤滑剤の過剰量がブリード孔204を経て孔30’から逃げることを阻止するために、ブリード孔204の直径Aは孔の直径B未満であることが好ましい。ブリード孔の直径Aは孔の直径Bの1/2以下であることが最も好ましい。
【0033】
直径Aが孔径B未満であるブリード孔204を装備することにより、ピン28が滑入されるときに潤滑剤が孔30’から容易に押し出されないことは有利である。更に直径が小さいブリード孔204はそこを通る流体の流れを拘束する。拘束性により、例えば気体のような粘性の小さい流体の方が例えばグリースのような粘性の大きい流体よりもブリード孔204を容易に通過することを可能にすることは有利である。その結果、ブロック32’を貫き全長に亙って直径が一定の孔30’が形成された場合よりも、ピン28が挿入された場合の方がより多くのグリースが孔30’の中に保持される。
【0034】
孔30’の内側端部200に形成されたリザーバ206は孔30’内で噴出された潤滑剤を含む。リザーバ206はブリード孔204と流体導通状態にあり、ピン28が孔30’に挿入されるにつれて潤滑剤を受け入れるが、空気はブリード孔204から逃げる。好ましくは、リザーバ206は孔の内側端部200からブリード孔204に向かって軸方向に伸延し、空気を閉じ込め得るポケットの生成を避けるために孔30’からブリード孔204まで円滑な遷移が形成されるように孔直径Bからブリード孔の直径Aまで減少することが好ましい。
【0035】
現時点において本発明の好ましい実施形態であるとみなされる事柄について図示し、かつ記述してきたが、当該技術分野における当業者にとって、添付特許請求の範囲によって定義された本発明の範囲から逸脱することなしに種々の変更および改変が可能であることは明白なはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を組み込むコンプレッサアセンブリの正面斜視図である。
【図2】 図1のコンプレッサアセンブリの分解正面斜視図である。
【図2A】 図2のシリンダスリーブ及びバルブヘッド部材の分解斜視図である。
【図3】 図1のコンプレッサアセンブリのコンプレッサの正面図である。
【図4】 図3のコンプレッサアセンブリの線4−4に沿った断面図である。
【図5】 図1のウォッブルピストンの正面図である。
【図5A】 図5のウォッブルピストンの線5A−5Aに沿った断面図である。
【図6】 図5Aのウォッブルピストンの線6−6に沿った断面図である。
【図7】 図1のシリンダスリーブの平面斜視図である。
【図8】 図7のヘッドバルブ部材の底面図である。
【図9】 図4のヘッドバルブ部材の線9−9に沿った断面図である。
【図10】 図2Aのリリーフバルブノブの線10−10に沿った詳細図である。
【図11】 一代替ウォッブルピストンの正面図である。
【図12】 図11の線12−12に沿った断面図である。
【図13】 図12の線13−13に沿った詳細な断面図である。

Claims (16)

  1. 往復作動ピストン装置用連接ロッド(34)であって、該ロッドは端部に連接部を備え、該連接部には内側端部が閉じた孔直径の孔(30)が形成されるとともに、該孔(30)にはシャフト(22)に偏心的に取り付けられたピン(28)が、前記シャフトの回転によって前記ロッド(34)を往復運動させるように軸支されており、前記孔(30)の内側端部が閉じた連接部の端部には、前記ピン(28)を前記孔(30)に挿入する前記孔(30)に閉じ込められた空気の逃げ道となる前記孔(30)の孔直径未満であるブリード孔(204)と、前記孔(30)の内側端部が閉じた連接部の端部前記ピンの端部間に、前記ブリード孔と前記ピンの端部と流体連通潤滑媒体を貯める独立のリザーバ(206)を設けて成ることを特徴とする連接ロッド。
  2. 前記リザーバ(206)には潤滑媒体が保持されておりリザーバ(206)の内径は前記孔(30)より前記ブリード孔(204)に向けて減少していることを特徴とする請求項1に記載の連接ロッド。
  3. 前記孔(30)には軸方向(84)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の連接ロッド。
  4. 前記連接部の一体構造部分として形成された連接ブロック(32)に前記孔(30)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の連接ロッド。
  5. 前記連接ロッド(34)は該連接部の反対側にピストン端部(80)有することを特徴とする請求項1に記載の連接ロッド。
  6. 前記ピストン端部(80)シール(86)が取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の連接ロッド。
  7. 前記ピストン端部(80)が前記連接ロッド(34)と一体構造であることを特徴とする請求項5に記載の連接ロッド。
  8. 前記ブリード孔(204)が前記孔(30)と同軸であることを特徴とする請求項1に記載の連接ロッド。
  9. 往復作動ピストン装置用連接ロッド(34)であって、該ロッドは端部に連接部を備え、該連接部には内側端部が閉じた孔直径の孔(30)が形成されるとともに、該孔(30)にはシャフト(22)に偏心的に取り付けられたピン(28)が、前記シャフトの回転によって前記ロッド(34)を往復運動させるように軸支されており、前記孔(30)の内側端部が閉じた連接部の端部とピンの端部間の前記連接部にピン端部によって閉じられる独立のリザーバが形成されており、前記リザーバは前記孔と前記ピン端部と流体連通し、前記リザーバは組み立て中に前記孔内に受け入れられた過剰な潤滑媒体のための少なくとも1つの軸方向の溝と流体連通し、前記リザーバは前記ピンと流体連通し、潤滑媒体の貯めとして用いられることを特徴とする連接ロッド。
  10. 前記リザーバには潤滑媒体が保持されていることを特徴とする請求項9に記載の連接ロッド。
  11. 前記孔(30)に軸方向に溝(84)が形成されており、該溝の端部と前記リザーバとは流体連通していることを特徴とする請求項9に記載の連接ロッド。
  12. 前記リザーバは軸方向の溝と流体連通しており軸方向の溝は前記連接の端部に形成されており、前記孔及びリザーバと流体連通していることを特徴とする請求項9に記載の連接ロッド。
  13. 前記孔(30)が前記連接部と一体構造として形成された連接ブロック(32)内に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の連接ロッド。
  14. 前記連接ロッド(34)は該連接部の反対側にピストン端部を有することを特徴とする請求項9に記載の連接ロッド。
  15. 前記ピストン端部(80)にはシール(86)が取り付けられていることを特徴とする請求項14に記載の連接ロッド。
  16. 前記ピストン端部(80)が前記連接ロッド(34)と一体構造であることを特徴とする請求項14に記載の連接ロッド。
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