JP4122275B2 - 着脱が容易な風雨防止ブラインドシステム及びその組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、着脱が容易な風雨防止ブラインドシステム及びその組立方法に関するもので、完成した鉄筋建築物の工字型梁と床の間にこれを支持する方式で、組立てようとする標準化、モジュール化されたブラインドシステムユニットに対し風雨防止ブラインドシステムの上部、下部及び中部の部材を形成させる方式に基づいて、匚字型亜鉛メッキ鉄片、固定ほぞ穴、T型ボルト、調整ナット、上部支持調整スクリューバー、L字型亜鉛メッキ鉄片、下部支持調整スクリューバー脚部等の部材を組合せ、現場で組立てて完成させるものであり、一般的なRC建築物でアンカーボルト方式を採用した場合、床の取付け予定位置に据付けホールを穿つ必要があり、既存の建物の外観が損なわれやすいという欠点を解決した。
本発明は、一般住宅のベランダ、花卉温室、工場、実験室、展示会場、体育館、海辺の建物、仮設チケット売場及びプレハブ建築物などに適用される。このほか、本発明に係るアルミ製ブラインドシステムは気流を調整して強風の浸入を抑え、雨を防ぎ、採光を調節するとともに、低コストで落ち着いた快適な外観を備える等の特徴がある。
一般的なRC建築物においては、従来の風雨防止ブラインドシステムユニットは、窓枠またはドア枠に合わせて固定設置する方法でしか形成することができず、空間利用の点で様々な作業環境の変化や使用者のニーズに即した柔軟な使用ができないことが多かった。さらに、窓枠またはドア枠へ固設するときにはアンカーボルト方式を採用するために、床の取付け予定位置にホールを穿ってアンカーボルトを埋め込む必要があり、既存の建物の外観及び強度が損なわれることにもなっていた。
有限の居住空間をより効率的に、様々な作業環境の変化や使用者のニーズに応えて変更し調節することで柔軟に利用するとともに、如何にして既存の建物を施工中に損なうことなく建築物の美観や視覚効果を高められるかが、解決の待たれる課題となっていた。
上記の問題点に鑑み、本発明者は真摯に検討、研究を重ねた結果、完成した鉄筋建築物の工字型梁と床を利用して、その間を支持する方式で、組立てようとする標準化、モジュール化されたブラインドシステムユニットに対し、風雨防止ブラインドシステムの上部、下部及び中部の部材を形成する方式に基づき、上端にホールを開けてホールに合わせてナットを溶接し、且つ下端に固定ほぞ穴部材をい溶接して固定ほぞ穴を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片、T型ボルト、調整ナット、上部支持調整スクリューバー、上下L字型亜鉛メッキ鉄片、下部支持調整スクリューバー脚部等の部材を組合せて現場で組み立てることにより、着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムを形成すれば、通常のRC建築物でアンカーボルト方式を採用することにより床の取付け予定位置に据付けホールを穿つために、既存の建物の外観が損なわれやすいという欠点を解決できるとの構想を抱き、本発明を完成させるに至った。
本発明に係る風雨防止ブラインドシステムの上部部材の形成方法は、建築物の主体構造が完成したのちに、まず、上端にホールがありホールに合わせてナットが溶接された匚字型亜鉛メッキ鉄片を工字型梁の底側フランジに固定し、T型ボルトを前記匚字型亜鉛メッキ鉄片の上端にナットが溶接されたホール内に差込み、上から下に向かって工字型梁の底側フランジにしっかり固定できるようにし、且つ前記匚字型亜鉛メッキ鉄片の下片に形成した固定ほぞ穴を使って本発明に係る風雨防止ブラインドシステムの中部部材の上部支持調整スクリューバー及び調整ナットを下から上に向かって当該建築物の工字型梁の底側フランジに固定された匚字型亜鉛メッキ鉄片の下片に仮固定させ、上部支持調整スクリューバーを工字型梁の底側フランジ、匚字型亜鉛メッキ鉄片の下片、固定ほぞ穴、T型ボルトと接続結合させることで、着脱が容易で且つ堅固な風雨防止ブラインドシステムの上部部材を形成させる。
前記上片形成したホールに合わせてナットが溶接された匚字型亜鉛メッキ鉄片は、先に匚字型亜鉛メッキ鉄片を当該建築物の工字型梁の底側フランジに挟持固定させておき、現場で当該匚字型亜鉛メッキ鉄片の上端にホールを開けてホールに合わせてナットを溶接し、T型ボルトを上から下へと当該建築物の工字型梁の底側フランジに固定させるとともに、当該匚字型亜鉛メッキ鉄片の下片に円環状の固定ほぞ穴部材を溶接して、風雨防止ブラインドシステムの中部部材の上部支持調整スクリューバー及び調整ナットを下から上に向かって当該建築物の工字型梁の底側フランジに固定された匚字型亜鉛メッキ鉄片の下片に仮固定させることもできる。
本発明に係る風雨防止ブラインドシステムの中部部材は、前記風雨防止ブラインドシステムの上部部材手段が完備されたのちに、組立てようとする標準化、モジュール化されたブラインドシステムユニットを、一定の組立て手順に基づいて現場で組立てて形成する。その細部の組立て方法は、まず、上部支持調整スクリューバーをL字型亜鉛メッキ鉄片に溶接し、さらに上部支持調整スクリューバーを固定した上部L字型亜鉛メッキ鉄片をブラインドフレーム上方のレール内に嵌め込んでから、下部L字型亜鉛メッキ鉄片を前記ブラインドフレーム下方のレール内に嵌め込み、L字型亜鉛メッキ鉄片の下片に固定ほぞ穴手段を据付けて、風雨防止ブラインドシステムの下部部材である下部支持調整スクリューバー脚部、調整ナットと結合するために用いて、着脱が容易で且つ堅固な風雨防止ブラインドシステムの中部部材手段を形成する。
前記ブラインドシステムにおけるブラインドはアルミ製、アルミ合金製、またはPVC(ポリ塩化ビニール)製とすることができる。前記ブラインドのフレームはブラインドフレーム縦材とブラインドフレーム横材及び若干の平行な羽根板からなる。当該羽根板はアルミまたはアルミ合金、PC材質の耐久板を組合せたもので、破損しにくく、高い抗衝撃性及び安全性を備えている。
本発明に係る風雨防止ブラインドシステムの下部部材は、下部支持調整スクリューバー脚部を前記上部部材の対応する床の位置に立てて、調整ナットによって上記中部部材のL字型亜鉛メッキ鉄片下片の固定ほぞ穴内に導入するとともに、調整ナットで風雨防止ブラインドの高さを調整して形成する。
上述したように、建物の工字型梁と床の間に据付ける固定ほぞ穴を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片、T型ボルト、調整ナット、上部支持調整スクリューバー、アルミ製ブラインド、上下L字型亜鉛メッキ鉄片、下部支持調整スクリューバー脚部などを配設することにより、本発明の着脱が容易な風雨防止ブラインドシステム及びその組立て方法が形成され、有限の居住空間をより効率的に、様々な作業環境の変化や使用者のニーズに応じて変更し調節することで柔軟に利用するとともに、既存の建物が施工中に損なわれないようにして建築物の美観や視覚効果を高めることができる。
前記本発明に係る着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムの形成方法によれば、完成した鉄筋建築物の工字型梁2と床の間にこれを支持する方式で、組立てようとするアルミ製ブラインドフレーム7に対し風雨防止ブラインドシステムの上部、下部及び中部部材を形成する方法に基づき、事前にまたは現場で上端にホールを開けてホールに合わせてナット3を溶接し且つその下片に環状の固定ほぞ孔部材50を溶接するなどして固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1と、T型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、上下L字型亜鉛メッキ鉄片6、6'、下部支持調整スクリューバー脚部9の部材を組合せてなる着脱が容易な風雨防止ブランドシステムの形成方法を採用して、着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムを構築することで、有限の居住空間をより効率的に、様々な作業環境の変化や使用者のニーズに応じて変更し調節することで柔軟に利用するとともに、既存の建物が施工中に損なわれないようにして建築物の美観や視覚効果を高めることができる。
本発明の技術的特徴を明らかにするために、以下、添付図面を参考にしながら本発明を説明する。まず、本発明の添付図面及び符号について説明する。
図1は本発明に係る着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムが建築物や住宅に配置されたときの正面図で、符号1は匚字型ステンレス鉄片(詳細は図4参照)、2は工字型梁、4はT型ボルト、7はアルミ製ブラインドフレーム、9は下部支持調整スクリューバー脚部、10は調整ナット、11は上部支持調整スクリューバーであり、図2は図1のブラインドシステムの上部及び中部部材の斜視図で、5は環状の固定ほぞ孔部材50を溶接するなどして形成した固定ほぞ穴、6、6'は上下L字型亜鉛メッキ鉄片、8はレールであり、図3は図1のブラインドシステムの下部部材の正面図で、図4は図2の匚字型亜鉛メッキ鉄片のアセンブリが対応的に配置された拡大図で、符号3はナットである。図5はこれらの部材の詳細構造である。
鉄筋住宅の工字型梁2と床の間の間隔が狭く、上下部支持調整スクリューバーを同時に中部部材に固定して施工することができない場合
本実施例はすでに本出願人の実験住宅において実際に配置したもので、鉄筋住宅の工字型梁2と床の間にこれを支持する方式で着脱ができる風雨防止ブラインドシステムユニットとして設置したものである。完成した鉄筋建築物の工字型梁2と床の間にこれを支持する方式で、組立てようとするアルミ製ブラインドユニットに対し風雨防止ブラインドシステムの上部、下部及び中部部材を形成する方法に基づいて、工字型梁2、固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1、ナット3、T型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、上下L字型亜鉛メッキ鉄片6、6'、下部支持調整スクリューバー脚部9の部材を組合せて完成させている。
(上部部材の形成)
風雨防止ブラインドシステムの上部部材の形成方法は、図2に示したように、建築物の主体構造が完成したのちに、まず、
上端面にホールを開けてナット3を溶接した匚字型亜鉛メッキ鉄片1を鉄筋住宅の工字型梁2の底側フランジに噛ませるとともに、
T型ボルト4を前記匚字型亜鉛メッキ鉄片1の上片にある溶接されたナット3のホール内に差込み、上から下に向かって工字型梁2の底側フランジにしっかり固定させるようにし、匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下端に形成した固定ほぞ穴5により、中部部材の上部支持調整スクリューバー11及び調整ナット10を、下から上に向かって当該建築物の工字型梁2の底側フランジに固定された匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下端に仮固定させる。
こうして前記上部支持調整スクリューバー11を、工字型梁2、匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下端、固定ほぞ穴5、T型ボルト4と接続結合させることで、着脱が容易で堅固な風雨防止ブラインドシステムの上部部材を形成する。
(下部部材の形成)
前記風雨防止ブラインドシステムの上部部材を組立てるのと同時に、風雨防止ブラインドシステムの下部部材を取付ける必要があり、その形成方法を図3に示す。
前述のように匚字型亜鉛メッキ鉄片1をT型ボルト4によって工字型梁2に固定し、中部部材の上部支持調整スクリューバー11を匚字型亜鉛メッキ鉄片1下方の固定ほぞ穴5内に導入して上部支持調整スクリューバー11とナット10を仮固定してから、下部支持調整スクリューバー脚部9及び調整ナット10を前記上部部材に対応する床の位置に立てる。
次いで下部支持調整スクリューバー脚部9を中部部材の下部L字型亜鉛メッキ鉄片6下方の固定ほぞ穴5内に導入するとともに、調整ナット10によって風雨防止ブラインドを支持する高さを調整して、風雨防止ブラインドシステムの下部部材手段を形成する。このときに、気泡水準器を利用して上部、下部部材の水平程度を同時に計測して微調整することができる。
このようにして、上下部支持調整スクリューバー脚部による風雨防止ブラインドシステム支持高さ、及び位置を確認する。下部支持調整スクリューバー脚部はまだ固定されていないので、前記風雨防止ブラインドシステムの上部部材及び下部部材を組立てたのち、一旦撤去し、次に風雨防止ブラインドシステムの中部部材の取付作業を行う。
(中部部材の取付け)
その組立て方法は図2に示したように、まず上部支持調整スクリューバー11 を溶接した上部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7上方のレール8内に嵌め込んでから、上部支持調整スクリューバー11を匚字型亜鉛メッキ鉄片1の固定ほぞ穴5内に導入し、アルミ製ブラインドフレーム7を含む中部部材全体を支持して仮固定する。
次に、下部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7下方のレール8内に嵌め込み、さらに下部部材の下部支持調整スクリューバー脚部9と結合させて、調整ナット10によって風雨防止ブラインドシステム上部、下部の部材を適度な高さに調整することで、風雨防止ブラインドシステムを上下支持方式を通じて鉄筋建築物に固定させれば、着脱が容易で且つ堅固な風雨防止ブラインドシステムの中部部材が形成される。
この施工方法(手順)は、上下の間隔の余裕が下部支持調整スクリューバーの調整範囲内しかない狭い場合に採用される。
すなわち、先に上部支持調整スクリューバーを匚字型亜鉛メッキ鉄片1の固定ほぞ穴5内に導入するため、その後下部支持調整スクリューバーと下部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7下方のレール8内に嵌め込む際に、下部支持調整スクリューバーを調整ナットによって下部L字型亜鉛メッキ鉄片6の固定ほぞ孔に導入して置くことにより、その調整範囲内の間隔の余裕があれば下部部材の取付けが可能である。
このようにして、鉄筋住宅の工字型梁2と床の間に据付ける、固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1、T型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、アルミ製ブラインドフレーム7、上下L字型亜鉛メッキ鉄片6、6'、下部支持調整スクリューバー脚部9などを、各2つ1組として、風雨防止ブラインドユニットを形成させ、使用者は室内空間の必要に応じて自由に複数の風雨防止ブラインドユニットを組立てることができ、本発明の着脱が容易な風雨防止ブラインドシステム及びその組立て方法が形成される。
(鉄筋住宅の工字型梁2と床の間の間隔が広く、上下部支持調整スクリューバーを同時に中部部材に固定して施工可能な場合)
本実施例は、すでに本出願人の実験住宅において実際に配置形成させたもので、鉄筋住宅の工字型梁2と床の間にこれを支持する方式で着脱ができる風雨防止ブラインドシステムユニットを設置したものである。完成した鉄筋建築物の工字型梁2と床の間にこれを支持する方式で、組立てようとするアルミ製ブラインドユニットに対し風雨防止ブラインドシステムの上部、下部及び中部部材を形成する方法に基づいて、上端にホールを開けてホールに合わせてナット3を溶接し下端に環状部材を溶接して固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1、T型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、上・下L字型亜鉛メッキ鉄片6、下部支持調整スクリューバー脚部9の部材を組合せて完成させている。
(上部部材の形成)
風雨防止ブラインドシステムの上部部材の形成方法は、図2に示したように、主体構造が完成した建築物に対して、まず、上端面にホールを開けてホールに合わせてナット3を溶接し且つその下端面に固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1を当該建築物の工字型梁2の底側フランジに噛ませ、T型ボルト4を前記匚字型亜鉛メッキ鉄片1上端のナット3が溶接されたホール内に差込み上から下に向かって工字型梁2の底側フランジにしっかり固定させるようにし、前記匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下側面に形成した固定ほぞ穴5を使って中部部材の上部支持調整スクリューバー11及び調整ナット10を下から上に向かって当該建築物の工字型梁2の底側フランジに固定された匚字型亜鉛メッキ鉄片1に仮固定させ、前記上部支持調整スクリューバー11を工字型梁2、匚字型亜鉛メッキ鉄片1、固定ほぞ穴5、T型ボルト4と接続結合させることで、風雨防止ブラインドシステムの上部部材を形成する。
(下部部材の形成)
前記風雨防止ブラインドシステムの上部部材を組立てるのと同時に、風雨防止ブラインドシステムの下部部材を組立てるが、その形成方法は図3に示したように、下部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7の下方レール8内に嵌め込み、前記下部L字型亜鉛メッキ鉄片6の下端面に環状部材を溶接するなどして形成した固定ほぞ穴5に、下部支持調整スクリューバー脚部9を導入するとともに、調整ナット10でアルミ製ブラインドフレーム7の高さを調整すれば、上下部材の水平程度を微調整することができる。
(中部部材の取付)
前記風雨防止ブラインドシステムの上部部材及び下部部材を同時に組立てた後に、風雨防止ブラインドシステムの中部部材を取付けるが、ブラインドシステムは図2に示したように、標準化、モジュール化されたフレーム縦材とフレーム横材及び若干の平行な羽根板を一定の手順に基づいて現場で組立ててなる着脱可能なアルミ製ブラインドユニットであり、組立てるときには、まず、上部支持調整スクリューバー11を溶接固定したL字型亜鉛メッキ鉄片6を、アルミ製ブラインドフレーム7のレール8内に嵌め込み、下部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7下方のレール8内に嵌め込んでから、
最後に、これらの中部部材全体を支持して、上下部支持調整スクリューバーを前記上下部部材の匚字型亜鉛メッキ鉄片1の固定ほぞ穴5内に導入するとともに、調整ナット10前記上下部材をしっかり固定して結合させると同時に、上下部材の調整ナット10を微調整して、風雨防止ブラインドシステムを上下支持方式を通じて鉄筋建築物に固定させる。
このようにして、当該建築物の工字型梁2と床の間に据付ける、上片に開けたホールに合わせてナット3を溶接し下端に固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1、T型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、アルミ製ブラインドフレーム7、L字型亜鉛メッキ鉄片6、下部支持調整スクリューバー脚部9などを、各2つを1組として、風雨防止ブラインドユニットを形成させ、室内空間の必要に応じて自由に複数の風雨防止ブラインドユニットを組立てて着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムを完成させる。
本発明に係る着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムを建築物や住宅に配置したときの正面図である。 図1の着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムの上部及び中部の部材の正面方向から見た斜視図である。 図1の着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムの下部部材の正面方向から見た斜視図である。 図2の匚字型鉄片のアセンブリが対応的に配置されたところを示す拡大図である。 本発明の構成部材を示す分解図であって、(A)は工字型梁に匚字型亜鉛メッキ鉄片を固定した状態、(B)は上部支持調整スクリューバーを溶接して直立させた上部L字型亜鉛メッキ鉄片、(C)は上部支持調整スクリューバーが匚字型亜鉛メッキ鉄片下片の固定ほぞ穴に挿入された状態、(D)はアルミ製ブラインドシステムのレールに上部L字型亜鉛メッキ鉄片が嵌合した状態、(E)は 下部支持調整スクリューバー脚部によって下部L字型亜鉛メッキ鉄片を調整可能に支持した状態を示す。
符号の説明
1 匚字型亜鉛メッキ鉄片(匚字型ステンレス鉄片)
2 工字型梁
3 ナット
4 T型ボルト
5 固定ほぞ穴
50 固定ほぞ穴部材
6 上部L字型亜鉛メッキ鉄片
6'下部L字型亜鉛メッキ鉄片
7 アルミ製ブラインドシステム
8 レール
9 下部支持調整スクリューバー脚部
10 調整ナット
11 上部支持調整スクリューバー
12 溶接箇所
G 固定ほぞ穴に挿入される上下支持調整スクリューバーによる調整間隔

Claims (2)

  1. 予め構築された鉄筋建築物の工字型梁と床の間に支持される
    組立式風雨防止ブラインドシステムユニットであって、これを工字型梁と床の間に支持組立てるべく、
    該風雨防止ブラインドシステムユニットは、
    それぞれ一対のT型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、上部L字型鉄片、下部L字型鉄片、下部支持調整スクリューバー脚部、及び調整ナット、及びアルミ製ブラインドフレーム両側端面に上下部L字型鉄片嵌合レールを形成してなる風雨防止ブラインドシステムから構成され、
    この内、該匚字型鉄片はその上片に形成したホールに合わせてナットを溶接すると共に下片には固定ほぞ孔部材を溶接して固定ほぞ穴を形成してなり、また、上部支持調整スクリューバーを上部L字型鉄片の上片に直立して溶接してなり、
    下部L字型鉄片は下片に固定ほぞ孔部材を溶接して固定ほぞ穴を形成してなるものであって、
    これらの組立てに際して、上部部材、下部部材及び中部部材の手順で組み立てるものであって、
    上部部材の形成方法は、主体構造が完成した建築物に対し、まず、
    上端面にホールを開けてナット3を溶接した匚字型亜鉛メッキ鉄片1を鉄筋住宅の工字型梁2の底側フランジに噛ませるとともに、
    T型ボルト4を前記匚字型亜鉛メッキ鉄片1の上端にある溶接されたナット3のホール内に差込み、上から下に向かって工字型梁2の底側フランジにしっかり固定させるようにし、匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下片に形成した固定ほぞ穴5により、中部部材の上部支持調整スクリューバー11及び調整ナット10を、下から上に向かって当該建築物の工字型梁2の底側フランジに固定された匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下端に仮固定させ、
    下部部材の形成は、上部部材を仮固定してから、下部支持調整スクリューバー脚部9及び調整ナット10を前記上部部材に対応する床の位置に立て、
    次いで下部支持調整スクリューバー脚部9を中部部材の下部L字型亜鉛メッキ鉄片6下方の固定ほぞ穴5内に導入するとともに、調整ナット10によって風雨防止ブラインドを支持する高さを調整して、風雨防止ブラインドシステムの下部部材手段を形成し、上下部支持調整スクリューバー脚部による風雨防止ブラインドシステム支持高さ及び位置を確認し、上部支持調整スクリューバー及び下部部材を一旦撤去し、次に風雨防止ブラインドシステムの中部部材の取付作業を行うべく、
    まず、上部支持調整スクリューバー11 を溶接した上部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7上方のレール8内に嵌め込んでから、上部支持調整スクリューバー11を匚字型亜鉛メッキ鉄片1の固定ほぞ穴5内に導入し、アルミ製ブラインドフレーム7を含む中部部材全体を支持して仮固定する。
    次に、下部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7下方のレール8内に嵌め込み、さらに下部部材の下部支持調整スクリューバー脚部9と結合させて、調整ナット10によって風雨防止ブラインドシステム上部、下部の部材を適度な高さに調整して風雨防止ブラインドシステムを上下支持方式により鉄筋建築物に固定させることを特徴とする着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムの組立方法。
  2. 予め構築された鉄筋建築物の工字型梁と床の間に支持される
    組立式風雨防止ブラインドシステムユニットであって、これを工字型梁と床の間に支持組立てるべく、
    該風雨防止ブラインドシステムユニットは、
    それぞれ一対のT型ボルト4、調整ナット10、上部支持調整スクリューバー11、上部L字型鉄片、下部L字型鉄片、下部支持調整スクリューバー脚部、及び調整ナット、及びアルミ製ブラインドフレーム両側端面に上下部L字型鉄片嵌合レールを形成してなる風雨防止ブラインドシステムから構成され、
    この内、該匚字型鉄片はその上片に形成したホールに合わせてナットを溶接すると共に下片には固定ほぞ孔部材を溶接して固定ほぞ穴を形成してなり、また、上部支持調整スクリューバーを上部L字型鉄片の上片に直立して溶接してなり、
    下部L字型鉄片は下片に固定ほぞ孔部材を溶接して固定ほぞ穴を形成してなるものであって、
    これらの組立てに際して、上部部材、下部部材及び中部部材の手順で組み立てるものであって、
    上部部材の形成方法は、主体構造が完成した建築物に対し、まず、上端面にホールを開けてホールに合わせてナット3を溶接し且つその下端面に固定ほぞ穴5を形成した匚字型亜鉛メッキ鉄片1を当該建築物の工字型梁2の底側フランジに噛ませ、T型ボルト4を前記匚字型亜鉛メッキ鉄片1上端のナット3が溶接されたホール内に差込み上から下に向かって工字型梁2の底側フランジにしっかり固定させるようにし、前記匚字型亜鉛メッキ鉄片1の下側面に形成した固定ほぞ穴5を使って中部部材の上部支持調整スクリューバー11及び調整ナット10を下から上に向かって当該建築物の工字型梁2の底側フランジに固定された匚字型亜鉛メッキ鉄片1に仮固定させ、
    次に、この上部支持調整スクリューバー11を溶接固定したL字型亜鉛メッキ鉄片6を、アルミ製ブラインドフレーム7のレール8内に嵌め込み、下部L字型亜鉛メッキ鉄片6をアルミ製ブラインドフレーム7下方のレール8内に嵌め込んでから、最後に、これらの中部部材全体を支持して、上下部支持調整スクリューバーを前記上下部部材の匚字型亜鉛メッキ鉄片1の固定ほぞ穴5内に導入するとともに、調整ナット10前記上下部材をしっかり固定して結合させると同時に、上下部材の調整ナット10を微調整して、風雨防止ブラインドシステムを上下支持方式を通じて鉄筋建築物に固定させることを特徴とする着脱が容易な風雨防止ブラインドシステムの形成方法。
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