JP4120754B2 - 文書処理装置、文書処理プログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、文書処理装置、文書処理プログラムに関し、特に、表示している文書にリンクされている文書等の閲覧を容易に行うことができる文書処理装置、文書処理プログラムにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、HTML(HyperText Markup Language)等で記述されたハイパーテキストは、インターネット等を利用して多くのものが配信されている。これらのハイパーテキストは、単に閲覧されるのみならず、検索等のように対話的な操作を行って利用されるものも多い。しかしながら、対話的な操作は、誰もが容易に行うことができるとは限らない。そのため、操作方法等を記述したヘルプ文書が作成され、対応する文書(ページ)からリンクが張られていることも多い。
【0003】
図9および図10は、従来のヘルプ文書の表示方法を説明するための図である。
【0004】
Webブラウザ等のハイパーテキスト表示装置には、通常、画面500若しくは画面550が表示される。画面500には、コンテンツ(文書)501が表示されており、コンテンツ501内には、対応するヘルプ文書へリンクしているボタン502が表示されている。
【0005】
しかしながら、ボタン502は、コンテンツ501内のどこに表示されるかは決まっておらず、その表示位置はコンテンツ501の作成者によって決定されるレイアウトによって決定される。また、ヘルプ文書へは、必ずしもボタン502によってリンクされているとは限らず、文字列や画像からリンクされている場合もある。このため、コンテンツ501の閲覧者は、ヘルプ文書を表示させる際には、まず、ヘルプ文書へのリンクを探す作業が必要となり、容易にヘルプ文書を参照できるとは言い難かった。
【0006】
また、画面550では、コンテンツ551と対応するヘルプ文書552がフレーム表示されている。このような表示では、ヘルプ文書へのリンクを探す作業は必要は無くなる。しかしながら、ヘルプ文書552の表示位置は、コンテンツ551の作成者がフレームの分割を上下左右のいずれに指定するかによって異なり、その大きさも作成者の指定による。また、フレーム分割によりコンテンツ551とヘルプ552を表示した場合には、それぞれの表示領域も小さくなり、場合によっては、コンテンツの閲覧そのものが不便となることがあった。
【0007】
さらに、フレーム分割により表示されたコンテンツ551とヘルプ552は、必ずしも連動している訳ではないため、例えば、コンテンツ551のみ別の文書に更新された場合に、コンテンツ551とヘルプ552が対応せず、ユーザに誤解を生じさせることがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、文書等のコンテンツにリンクされたヘルプ等のリンク先文書は、これを閲覧するまでの作業がそれぞれ異なり、閲覧者にとって容易にリンク先文書を参照できる環境であるとは言い難かった。
【0009】
また、最近では、様々な店舗に設置されたプリンタにハイパーテキスト表示装置を接続し、インターネット等から取得したコンテンツを印刷出力する等といったサービスも提供され始めている。このような環境では、不特定多数の人間がコンテンツを閲覧し、リンク先文書が参照される機会も増大することが考えられる。このため、リンク先文書の参照を容易に行うことができるようにすることは、大きな課題となる。
【0010】
そこで、この発明は、ヘルプ文書等の表示している文書にリンクされているリンク先文書を容易な操作で閲覧することのできる文書処理装置、文書処理プログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、第1の文書を受け付ける文書受付手段と、前記文書受付手段が受け付けた第1の文書を解釈する文書解釈手段と、前記文書解釈手段による解釈に基づきウィンドウの文書表示領域に前記第1の文書を表示するよう制御する表示制御手段とを備え、前記文書解釈手段が前記第1の文書に含まれる予め定められた記述を解釈した場合に、前記ウィンドウの前記文書表示領域外に表示されているボタンを、前記第1の文書に関連づけられた第2の文書を表示させるボタンに設定することを特徴とする。
【0012】
また、請求項2の発明は、第1の文書を受け付ける文書受付処理と、前記文書受付処理で受け付けた第1の文書を解釈する文書解釈処理と、前記文書解釈処理による解釈に基づきウィンドウの文書表示領域に前記第1の文書を表示するよう制御する表示制御処理と、前記文書解釈手段が前記第1の文書に含まれる予め定められた記述を解釈した場合に、前記ウィンドウの前記文書表示領域外に表示されているボタンを、前記第1の文書に関連づけられた第2の文書を表示させるボタンに設定する設定処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る文書処理装置、文書処理プログラムの一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
図1は、この発明を適用したハイパーテキスト表示装置の構成を示すブロック図である。
【0028】
同図に示すように、ハイパーテキスト表示装置は、制御装置1と通信装置3、記憶装置4、表示装置5、入力装置6、外部装置7を具備して構成される。
【0029】
制御装置1は、他の各装置の制御や表示するハイパーテキストの解釈等を行うもので、コンピュータにより実現されることが多い。通信装置3は、ネットワークアダプタやモデム等で、これによりインターネット等のネットワークに接続する。記憶装置4は、制御装置1を動作させるためのソフトウェアを格納している他、表示すべき文書(ハイパーテキスト)を一時的に格納する。表示装置5は、ディスプレイ等であり、文書の最終的な表示などを行う。入力装置6は、キーボードやマウス等であり、文書閲覧者からの指示を受け付ける。また、表示装置5と入力装置6は、タッチセンサ付きのディスプレイのように一体化して構成することもできる。外部装置7は、プリンタ等の周辺装置である。
【0030】
また、制御装置1は、主制御部11と言語解釈部12、通信制御部13、記憶装置制御部14、表示装置制御部15、入力装置制御部16、外部装置制御部17を具備して構成される。主制御部11は、制御装置1の各部を統括制御するとともに、必要な演算等を行って文書を表示するための画面の生成等を行い、言語解釈部12は、文書を記述した言語、例えば、HTMLの解釈を行う。通信制御部13、記憶装置制御部14、表示装置制御部15、入力装置制御部16、外部装置制御部17の各部は、それぞれ、通信装置3、記憶装置4、表示装置5、入力装置6、外部装置7を制御する。なお、制御装置1の各部は、プロセッサとメモリおよびプロセッサを動作させるソフトウェアにより実現される。
【0031】
次に、表示装置5への文書の表示について説明する。
図2および図3は、文書の表示例を示した図である。
【0032】
図2に示す画面100は、表示装置5にディスプレイ、入力装置6にマウスを採用した場合の文書表示例であり、コンテンツ101が表示されている他、「戻る」ボタン102や「ヘルプ」ボタン103が表示されている。
【0033】
「戻る」ボタン102は、一般のWebブラウザで利用されているものと同様に、マウスの操作により指示選択することで、表示されている文書をコンテンツ101の直前に表示していたものに戻すためのボタン(コントロール)であり、どのような文書を表示した場合であっても常に同じ位置に配されている。
【0034】
「ヘルプ」ボタン103も「戻る」ボタン102と同様に常に同じ位置に表示されるボタン(コントロール)である。そして、コンテンツ101が表示されている状態で「ヘルプ」ボタン103が指示選択されると、コンテンツ101にリンクされているヘルプ文書がコンテンツ101に代えて、若しくは別の画面(ウィンドウ)として表示される。つまり、「ヘルプ」ボタン103を選択指示した場合には、現に表示されている文書(コンテンツ101等)にリンクされたヘルプ文書が表示されることになり、閲覧者はどのような文書を閲覧している場合であっても同一の操作で関連するヘルプ文書を閲覧することができる。
【0035】
また、表示されている文書、例えば、コンテンツ101にリンクされたヘルプ文書が存在しない場合は、「ヘルプ」ボタン103が選択指示された際に、ハイパーテキスト表示装置(ソフトウェア)自体のヘルプ文書を表示する。
【0036】
図3に示す画面150は、表示装置5および入力装置6にタッチセンサ付きのディスプレイを採用した場合の文書表示例であり、コンテンツ151が表示されている他、「ヘルプ」ボタン152や「戻る」ボタン153、「中止」ボタン154、「メニュー」ボタン155が表示されている。
【0037】
「ヘルプ」ボタン152、「戻る」ボタン153、「中止」ボタン154、「メニュー」ボタン155は、それぞれ上述した「戻る」ボタン102と同様に常に同じ位置に表示されるボタン(コントロール)である。
【0038】
閲覧者により「ヘルプ」ボタン152が押下された場合は、上述の「ヘルプ」ボタン103を指示選択した場合と同様に、現に表示されている文書(コンテンツ151等)にリンクされたヘルプ文書が表示され、リンクされたヘルプ文書が存在しない場合は、ハイパーテキスト表示装置(ソフトウェア)自体のヘルプ文書が表示される。
【0039】
また、「戻る」ボタン153、「中止」ボタン154、「メニュー」ボタン155が押下された際には、それぞれ、「直前のページに戻る」、「現に読み込んでいる文書の読み込み中止」、「メニュー(スタートページ)に戻る」といった処理が行われる。
【0040】
さて、上述したように、このハイパーテキスト表示装置では、「ヘルプ」ボタン103の指示選択や「ヘルプ」ボタン152の押下があった際に、現に表示している文書にリンクされたヘルプ文書を表示しているが、これを実現するためには、表示すべきヘルプ文書を特定する必要がある。
【0041】
ヘルプ文書を特定する方法としては、予め文書の作成者に「ヘルプ」ボタン103や「ヘルプ」ボタン152を利用するための指示を記述してもらう方法と、汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する記述を検出する方法等がある。
【0042】
まず、予め「ヘルプ」ボタン103、152を利用するための指示を記述しておく場合を説明する。
【0043】
図4は、「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示の記述例を示した図である。同図に示すように、文書をHTMLで記述している場合には、「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示を[META]タグにより記述する。[META]タグは、様々な目的に利用される汎用的なタグであり、ここでは、記述250に示すように、[META]タグの属性[NAME]に[XXXX_HELP]を設定することで「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示としている。また、ヘルプ文書へのリンクは、記述260に示すように、[META]タグの属性[CONTENT]にヘルプ文書のURLを設定することで行う。
【0044】
なお、この他にも、[META]タグの別の属性(例えば[TITLE])を用いて「ヘルプ」ボタン103、152に表示させる文字列を変更するように指示することもできる。また、「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示には必ずしも[META]タグを利用する必要はなく、別のタグを利用するようにしてもよい。
【0045】
図5は、「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示が記述されている場合のハイパーテキスト表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【0046】
ハイパーテキスト表示装置は、新たなページを表示する際には、まず、「ヘルプ」ボタン103、152を装置自体のヘルプ文書を表示させるボタンに設定する(ステップ201)。
【0047】
続いて、通信装置3、通信制御部13を介してネットワークから文書を取得すると、言語解釈部12がHTMLのタグを解釈する(ステップ202)。ここで、タグがヘルプタグ(ここでは、属性[NAME]が[XXXX_HELP]の[META]タグ)であった場合には(ステップ203でYES)、「ヘルプ」ボタン103、152を属性[CONTENT]に設定されたURLのヘルプ文書を表示させるためのボタンに設定する(ステップ204)。
【0048】
一方、言語解釈部12で解釈したタグが、ヘルプタグでなかった場合には(ステップ203でNO)、当該タグに従ったレイアウト処理等を実行する(ステップ205)。
【0049】
これらの処理を文書(ページ)の終了まで繰り返し(ステップ206でNO)、文書全体に対して処理が終了すると(ステップ206でYES)、表示装置制御部15により表示装置5に文書を表示する(ステップ207)。
【0050】
なお、ここでは、説明の簡略化のため、文書の全てを取得してタグの解釈、レイアウト処理を行った後に表示を行うようにしているが、処理の終了した順に、順次表示を行っていくように構成してもよい。
【0051】
次に、汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する記述を検出する場合を説明する。
【0052】
図6は、汎用的に記述された文書の記述例を示した図である。同図(a)に示す記述350のように、HTMLで記述された文書は、他の文書へのリンクを[A]タグの属性[HREF]に設定している。ここで、ヘルプ文書の多くは、そのファイル名若しくはディレクトリ(フォルダ)名、つまり、URLに「help」や「guide」等の文字列を含んでいることが考えられ、そのリンクを表す文字列として「help」、「ヘルプ」、「guide」、「ガイド」の文字を含んでいると考えられる。したがって、[A]タグに記述された文字列から「help」等の文字列が検出されれば、当該リンク先はヘルプ文書であると推定することが可能である。
【0053】
また、文書によっては、図6(b)に示す記述360のように、スクリプト言語によるリンク先を表示させる関数と、記述361のような関数の実行指示へのリンクが記述されている場合もある。この場合であっても、同様に、リンク先を示す文字列から「help」等の文字列が検出されれば、当該リンク先はヘルプ文書であると推定することが可能である。
【0054】
図7は、汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する場合のハイパーテキスト表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【0055】
ハイパーテキスト表示装置は、新たなページを表示する際には、まず、「ヘルプ」ボタン103、152を装置自体のヘルプ文書を表示させるボタンに設定する(ステップ301)。
【0056】
続いて、通信装置3、通信制御部13を介してネットワークから文書を取得すると、言語解釈部12がHTMLのタグを解釈する(ステップ302)。ここで、タグがリンクタグ(ここでは、[A]タグで、関数の記述も含む)であった場合には(ステップ303でYES)、リンク先の文字列を検索する(ステップ304)。
【0057】
検索の結果、リンク先の文字列から「help」や「guide」等の文字列が検出されると(ステップ305でYES)、「ヘルプ」ボタン103、152を検出された文字列を含むURLのヘルプ文書を表示させるためのボタンに設定する(ステップ306)。
【0058】
一方、言語解釈部12で解釈したタグが、リンクタグでなかった場合には(ステップ303でNO)、当該タグに従ったレイアウト処理等を実行する(ステップ307)。
【0059】
これらの処理を文書(ページ)の終了まで繰り返し(ステップ308でNO)、文書全体に対して処理が終了すると(ステップ308でYES)、表示装置制御部15により表示装置5に文書を表示する(ステップ309)。
【0060】
なお、ここでは、説明の簡略化のため、文書の全てを取得してタグの解釈、レイアウト処理を行った後に表示を行うようにしているが、処理の終了した順に、順次表示を行っていくように構成してもよい。
【0061】
また、同一の文書内に文字列「help]を含むリンクと文字列「guide」を含むリンク等、複数のリンク先候補が検出されることも考えられるが、文字列「guide」よりも文字列「help]を優先する等の優先順位を設定しておき、この優先順位の上位のリンク先をヘルプ文書とすることができる。
【0062】
ところで、上述した「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示の記述は、従来のWebブラウザ等では解釈されないため、この記述の他に従来のブラウザ用にヘルプ文書のURLを通常のリンクとして記述した文書の存在も考えられる。このため、「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示の記述と、汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する記述を検出した結果の両者を利用することが考えられる。
【0063】
図8は、「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示の記述と、汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する記述を検出した結果の両者を実施する場合のハイパーテキスト表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【0064】
ハイパーテキスト表示装置は、新たなページを表示する際には、まず、「ヘルプ」ボタン103、152を装置自体のヘルプ文書を表示させるボタンに設定する(ステップ401)。
【0065】
続いて、通信装置3、通信制御部13を介してネットワークから文書を取得すると、言語解釈部12がHTMLのタグを解釈する(ステップ402)。ここで、タグがヘルプタグ(ここでは、属性[NAME]が[XXXX_HELP]の[META]タグ)であった場合には(ステップ403でYES)、「ヘルプ」ボタン103、152を属性[CONTENT]に設定されたURLのヘルプ文書を表示させるためのボタンに設定する(ステップ408)。
【0066】
一方、言語解釈部12で解釈したタグが、ヘルプタグでなかった場合、当該タグがリンクタグ(ここでは、[A]タグで、関数の記述も含む)であった場合には(ステップ404でYES)、「ヘルプ」ボタン103、152にヘルプ文書のURLが設定されていないことを条件に(ステップ405でNO)、リンク先の文字列を検索する(ステップ406)。検索の結果、リンク先の文字列から「help」や「guide」等の文字列が検出されると(ステップ407でYES)、「ヘルプ」ボタン103、152を検出された文字列を含むURLのヘルプ文書を表示させるためのボタンに設定する(ステップ408)。
【0067】
また、言語解釈部12で解釈したタグが、リンクタグでなかった場合には(ステップ404でNO)、当該タグに従ったレイアウト処理等を実行する(ステップ409)。
【0068】
これらの処理を文書(ページ)の終了まで繰り返し(ステップ410でNO)、文書全体に対して処理が終了すると(ステップ410でYES)、表示装置制御部15により表示装置5に文書を表示する(ステップ411)。
【0069】
このような処理を行うことにより、確実にヘルプ文書のURLを特定できるヘルプタグが記述されていた場合には、「ヘルプ」ボタン103、152をヘルプタグの属性で指定されたURLを表示するコントローラに設定し、ヘルプタグが記述されていない場合には、「ヘルプ」ボタン103、152を「help」や「guide」等の文字列を含むURLを表示するコントローラに設定することが可能である。この場合であっても、文字列「help]を含むリンクと文字列「guide」を含むリンク等に優先順位を設定してもよい。
【0070】
なお、上述の説明では、ヘルプ文書を共通のボタン等で表示させる場合を例として説明したが、同様の処理により、文書の著作情報の表示(同一ページ内に記述されてあっても、ページ内をリンク先として表示可能)や、文書の作成者が公開しているホームページ等の表示、文書の作成者へのメール送信等、様々な処理を共通のボタン等で指示することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、文書の表示領域外の所定位置に配したボタンの押下や指示選択により、表示している文書にリンクされたリンク先文書を表示する等といった表示している文書に関連した動作の指示を行うように構成したので、文書の閲覧者は、どのような文書を閲覧している場合であっても、共通の操作でヘルプ文書等を閲覧することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したハイパーテキスト表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】文書の表示例を示した図(1)である。
【図3】文書の表示例を示した図(2)である。
【図4】「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示の記述例を示した図である。
【図5】「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示が記述されている場合のハイパーテキスト表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】汎用的に記述された文書の記述例を示した図である。
【図7】汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する場合のハイパーテキスト表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】「ヘルプ」ボタン103、152の利用指示の記述と、汎用的に記述された文書からヘルプ文書を特定する記述を検出した結果の両者を実施する場合のハイパーテキスト表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】従来のヘルプ文書の表示方法を説明するための図(1)である。
【図10】従来のヘルプ文書の表示方法を説明するための図(2)である。
【符号の説明】
1 制御装置
3 通信装置
4 記憶装置
5 表示装置
6 入力装置
7 外部装置
11 主制御部
12 言語解釈部
13 通信装置制御部
14 記憶装置制御部
15 表示装置制御部
16 入力装置制御部
17 外部装置制御部
100 画面
101 コンテンツ
102 「戻る」ボタン
103 「ヘルプ」ボタン
150 画面
151 コンテンツ
152 「ヘルプ」ボタン
153 「戻る」ボタン
154 「中止」ボタン
155 「メニュー」ボタン
250 記述
260 記述
350 記述
360 記述
361 記述

Claims (2)

  1. 第1の文書を受け付ける文書受付手段と、
    前記文書受付手段が受け付けた第1の文書を解釈する文書解釈手段と、
    前記文書解釈手段による解釈に基づきウィンドウの文書表示領域に前記第1の文書を表示するよう制御する表示制御手段と
    を備え、
    前記文書解釈手段が前記第1の文書に含まれる予め定められた記述を解釈した場合に、前記ウィンドウの前記文書表示領域外に表示されているボタンを、前記第1の文書に関連づけられた第2の文書を表示させるボタンに設定する
    ことを特徴とする文書処理装置。
  2. 第1の文書を受け付ける文書受付処理と、
    前記文書受付処理で受け付けた第1の文書を解釈する文書解釈処理と、
    前記文書解釈処理による解釈に基づきウィンドウの文書表示領域に前記第1の文書を表示するよう制御する表示制御処理と、
    前記文書解釈手段が前記第1の文書に含まれる予め定められた記述を解釈した場合に、前記ウィンドウの前記文書表示領域外に表示されているボタンを、前記第1の文書に関連づけられた第2の文書を表示させるボタンに設定する設定処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする文書処理プログラム。
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