JP4120561B2 - プラズマ処理方法およびプラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理方法およびプラズマ処理装置 Download PDF

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この発明は、半導体等の電子デバイスやマイクロマシンの製造に利用されるプラズマ処理方法及び装置に関するものである。
以下、従来のプラズマ処理方法の一例として、パッチアンテナ方式プラズマ源を用いたプラズマ処理について、図6を参照して説明する。図6において、真空容器1内に、ガス供給装置2から所定のガスを導入しつつ、排気装置としてのターボ分子ポンプ3により排気を行い、真空容器1内を所定の圧力に保ちながら、アンテナ用高周波電源4により100MHzの高周波電力を真空容器1内に突出して設けられたアンテナ5に供給することにより、真空容器1内にプラズマが発生し、基板電極6上に載置された基板7に対してプラズマ処理を行うことができる。
また、基板電極6に高周波電力を供給するための基板電極用高周波電源8が設けられており、基板7に到達するイオンエネルギーを制御することができるようになっている。アンテナ5へ供給される高周波電圧は、給電棒9により、アンテナ5の中心付近へ給電される。また、アンテナ5の中心とも周辺とも異なる複数の部位と真空容器1の基板7に対向する面1’とが、ショートピン10により短絡されている。アンテナ5と真空容器1との間に誘電板11が挟まれ、給電棒9及びショートピン10は、誘電板11に設けられた貫通穴を介してそれぞれアンテナ5とアンテナ用高周波電源4、アンテナ5と真空容器1’とを接続している。また、アンテナ5の表面は、カバー12により覆われている。
また、誘電板11と誘電板11の周辺部に設けられた誘電体リング13との間の溝状の空間と、アンテナ5とアンテナ5の周辺部に設けられた導体リング14との間の溝状の空間からなるプラズマトラップ15が設けられている。
ターボ分子ポンプ3及び排気口16は、基板電極6の直下に配置されており、また、真空容器1を所定の圧力に制御するための調圧弁17は、基板電極6の直下で、かつ、ターボ分子ポンプ3の直上に位置する昇降弁である。
また、インナチャンバ18によって真空容器1の内壁面が覆われており、プラズマ処理によって真空容器1が汚れるのを防止している。所定数の基板7を処理した後、汚れたインナチャンバ18をローテーションパーツと交換することで、速やかにメンテナンス作業を実施することができるように考慮されている。
特開平10−12597号公報 特開平7−29894号公報 特開2000−91315号公報 特開2000−195843号公報 特開平4−225226号公報
しかしながら、従来例で述べたプラズマ処理においては、処理条件によっては基板電極6よりも下流(図6のハッチング部分)にまでプラズマが拡がるという問題点がある。
下流にまで拡がったプラズマは、基板7を処理するのに全く不要であるため、処理チャンバとしての真空容器1に投入されたパワーに対する処理効率の悪化を招く。また、処理による真空容器1の汚れも下流まで拡がり、メンテナンス作業の増大をもたらす。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、基板電極よりも下流の領域へのプラズマの拡がりが起きにくく、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理方法及び装置を提供することを目的としている。
本願の第1発明のプラズマ処理方法は、真空容器内にガスを供給しつつ排気し、真空容器内を所定の圧力に制御しながら、真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに周波数100kHz乃至3GHzの高周波電力を印加することにより真空容器内にプラズマを発生させ、基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記真空容器は接地され、かつ、多数の穴が設けられた電波吸収体によって真空容器が基板のある側と基板の無い側に分離された状態で基板を処理することを特徴とする。
また、本願の第2発明のプラズマ処理装置は、真空容器と、真空容器内にガスを供給するガス供給装置と、真空容器内を排気する排気装置と、真空容器内を所定の圧力に制御する調圧弁と、真空容器内に基板を載置する基板電極と、基板電極に対向して設けられたアンテナと、前記アンテナに周波数100kHz乃至3GHzの高周波電力を供給する高周波電源とを備えたプラズマ処理装置であって、前記真空容器は接地され、かつ、多数の穴が設けられた電波吸収体によって真空容器が基板のある側と基板の無い側に分離されていることを特徴とする。
このとき、真空容器とアンテナとの間に誘電板を有し、前記アンテナ及び前記誘電板が真空容器内に突出した構造をなし、かつ、この誘電板の中心付近に設けられた貫通穴を介してアンテナに高周波電圧を給電し、誘電板の中心とも周辺とも異なる一部位に設けられ、かつ、アンテナの中心に対してほぼ等配置されている貫通穴を介して、真空容器とアンテナとをショートピンによって短絡すると好適である。
以上の説明から明らかなように、本願の第1発明のプラズマ処理方法によれば、真空容器内にガスを供給しつつ排気し、真空容器内を所定の圧力に制御しながら、真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに周波数100kHz乃至3GHzの高周波電力を印加することにより真空容器内にプラズマを発生させ、基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記真空容器は接地され、かつ、多数の穴が設けられた電波吸収体によって真空容器が基板のある側と基板の無い側に分離された状態で基板を処理するため、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理方法を実現できる。
また、本願の第2発明のプラズマ処理装置によれば、真空容器と、真空容器内にガスを供給するガス供給装置と、真空容器内を排気する排気装置と、真空容器内を所定の圧力に制御する調圧弁と、真空容器内に基板を載置する基板電極と、基板電極に対向して設けられたアンテナと、前記アンテナに周波数100kHz乃至3GHzの高周波電力を供給する高周波電源とを備えたプラズマ処理装置であって、前記真空容器は接地され、かつ、多数の穴が設けられた電波吸収体によって真空容器が基板のある側と基板の無い側に分離された状態で基板を処理するため、基板電極よりも下流の領域へのプラズマの拡がりが起きにくく、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理装置を実現できる。
図1に、本発明の実施形態において用いたプラズマ処理装置の断面図を示す。
図1において、真空容器1内に、ガス供給装置2から所定のガスを導入しつつ、排気装置としてのターボ分子ポンプ3により排気を行い、真空容器1内を所定の圧力に保ちながら、アンテナ用高周波電源4により100MHzの高周波電力を真空容器1内に突出して設けられたアンテナ5に供給することにより、真空容器1内にプラズマが発生し、基板電極6上に載置された基板7に対してプラズマ処理を行うことができる。
また、基板電極6に高周波電力を供給するための基板電極用高周波電源8が設けられており、基板7に到達するイオンエネルギーを制御することができるようになっている。アンテナ5へ供給される高周波電圧は、給電棒9により、アンテナ5の中心付近へ給電される。また、アンテナ5の中心とも周辺とも異なる複数の部位と真空容器1の基板7に対向する面1’とが、ショートピン10により短絡されている。アンテナ5と真空容器1との間に誘電板11が挟まれ、給電棒9及びショートピン10は、誘電板11に設けられた貫通穴を介してそれぞれアンテナ5とアンテナ用高周波電源4、アンテナ5と真空容器1’とを接続している。
また、アンテナ5の表面は、カバー12により覆われている。また、誘電板11と誘電板11の周辺部に設けられた誘電体リング13との間の溝状の空間と、アンテナ5とアンテナ5の周辺部に設けられた導体リング14との間の溝状の空間からなるプラズマトラップ15が設けられている。
ターボ分子ポンプ3及び排気口16は、基板電極6の直下に配置されており、また、真空容器1を所定の圧力に制御するための調圧弁17は、基板電極6の直下で、かつ、ターボ分子ポンプ3の直上に位置する昇降弁である。また、インナチャンバ18によって真空容器1の内壁面が覆われており、プラズマ処理によって真空容器1が汚れるのを防止している。所定数の基板7を処理した後、汚れたインナチャンバ18をローテーションパーツと交換することで、速やかにメンテナンス作業を実施することができるよう、考慮されている。基板電極6は、4本の支柱19により、真空容器1に固定されている。
真空容器1は接地され、かつ、電波吸収体23によって真空容器1が基板7のある側と基板7の無い側(図1のハッチング部分)に分離されている。電波吸収体23として、フェライトなどの渦電流損失を用いるものを利用することができる。
また、図2のプラズマ処理装置の平面図に示すように、電波吸収体23に設けられた穴のピッチは12mmである。なお、簡単のため、図2では穴の大きさを大きめに描いており、実際には穴の数はもっと多い。典型的には、基板電極6の直径は220mm、インナチャンバ18の内径は450mmであり、電波吸収体23に設けられた穴は半径方向に(450−220)/(2×12)≒9個設けられている。
また、インナチャンバ18の開口部21(真空容器1内へのウエハの出し入れを行うためのゲートや、プラズマ発光を観察するためのビューイングポートなど)から、2つの領域に分離された真空容器1の基板7の無い側に電磁波が漏れないよう、インナチャンバ18の開口部21より下流側の接地点22(図1)にて接地している。
ここでアンテナ5の平面図を図3に示す。
図3において、ショートピン10は3ヶ所に設けられており、それぞれのショートピン10がアンテナ5の中心に対して等配置されている。
図1乃至図2に示すプラズマ処理装置において、白金膜付き基板をエッチングした。エッチング条件は、アルゴン/塩素=260/20sccm、圧力=0.3Pa、アンテナ電力=1500W、基板電極電力=400Wである。このような条件でエッチング処理したところ、基板電極6よりも下流の領域(図1のハッチング部分)へのプラズマの拡がりが起きず、良好な放電状態を得ることができた。
このように、下流での放電が抑制できた理由は、電波吸収体23によって高周波電磁波が遮蔽(電磁波が吸収・減衰)され、下流へ電磁波が到達しなくなったためであると考えられる。本発明の第2実施形態においては、電波吸収体23の外周部を接地する必要が無く、設計上の自由度が増すという利点がある。
本発明の実施形態では、下流までプラズマが拡がらなくなったため、従来例に比べて処理チャンバとしての真空容器1に投入されたパワーに対する処理効率が向上し、同一のエッチング条件で比較すると、エッチレートが4%向上した(従来例:82nm/min、本発明の第2実施形態:85nm/min)。また、処理による真空容器1の汚れも下流まで拡がらず、メンテナンス作業の負担が軽減できた。
また、本発明の実施形態においては、本発明の適用範囲のうち、真空容器の形状、アンテナの形状及び配置等に関して様々なバリエーションのうちの一部を例示したに過ぎない。本発明の適用にあたり、ここで例示した以外にも様々なバリエーションが考えられることは言うまでもない。
また、本発明の実施形態においては、誘電板の中心付近に設けられた貫通穴を介してアンテナに高周波電圧を給電し、誘電板の中心とも周辺とも異なる一部位に設けられ、かつ、アンテナの中心に対してほぼ等配置されている貫通穴を介して、アンテナと真空容器とをショートピンによって短絡する場合について説明したが、このような構成とすることでプラズマの等方性をより高めることができる。基板が小さい場合などは、ショートピンを用いなくても、十分に高い面内均一性が得られることは、いうまでもない。
また、本発明の実施形態において、アンテナと真空容器との間に設けられた環状でかつ溝状のプラズマトラップによって、基板上のプラズマ分布が制御された状態で基板を処理する場合について説明したが、このような構成とすることでプラズマの均一性をより高めることができる。基板が小さい場合などは、プラズマトラップを用いなくても、十分に高い面内均一性が得られることは言うまでもない。
また、アンテナとして図4に示した誘導結合プラズマ源におけるコイル24や、図5に示す表面波プラズマ源における電磁波放射アンテナ25などを用いる場合にも、本発明は有効である。
また、本発明の実施形態において、真空容器を排気するためのターボ分子ポンプが、基板電極の直下に配置されており、かつ、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に、排気口が位置しており、真空容器を所定の圧力に制御するための調圧弁が、基板電極の直下で、かつ、ターボ分子ポンプの直上に位置する昇降弁であり、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に、調圧弁が位置している場合について説明したが、図6に示すように、ターボ分子ポンプ3が基板電極6の直下に配置されておらず、調圧弁17が基板電極6の直下に配置されておらず、調圧弁17が昇降弁でない場合においても、本発明は有効である。
また、真空容器内の圧力が、0.3Paである場合について説明したが、真空容器内の圧力が低いほど下流でのプラズマが発生し易いので、本発明は、真空容器内の圧力が10Pa以下である場合に、有効な方法である。さらに、真空容器内の圧力が、1Pa以下である場合に、特に有効な方法である。
また、アンテナに印加する高周波電力の周波数が、100MHzである場合について説明したが、低圧力化でのプラズマ処理には、100kHz乃至3GHzの高周波電力を用いることができ、そのすべての領域において本発明は有効である。しかし、高周波電力の周波数が高いほど、電磁波が広い範囲に拡がっていく傾向があるので、下流でのプラズマが発生しやすい。したがって、本発明は、高周波電力の周波数が高い場合、とくに、50MHz乃至3GHzである場合に有効な方法である。
更に、本発明の実施形態において、電波吸収体に設けられた穴のピッチが12mmである場合について説明したが、電磁波の透過を抑制するには、電磁波の波長よりも十分に小さい穴ピッチとする必要がある。パンチングメタルや導体メッシュを用いる場合と異なり、電波吸収体を用いる場合には、電磁波が穴よりも電波吸収体自体の内部に浸透していき、電波吸収体内部で減衰することから、電波吸収体に設けられた穴のピッチは、パンチングメタルや導体メッシュを用いる場合よりも大きくてよい。穴のピッチが大きいほど、排気特性上有利である。我々の実験によれば、電波吸収体に設けられた穴のピッチをp、アンテナに印加する高周波電力の周波数をf、光速をcとしたとき、
p<0.02×c/f
なる関係式を満たすとき、かなり広範な放電条件において下流でのプラズマ発生を抑制することができることがわかっている。しかし、より確実に下流でのプラズマ発生を抑制するには、電波吸収体に設けられた穴のピッチをp、アンテナに印加する高周波電力の周波数をf、光速をcとしたとき、
p<0.005×c/f
なる関係式を満たすことが望ましい。
また、本発明の実施形態において、インナチャンバによって真空容器の内壁面が覆われ、かつ、インナチャンバの開口部から、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に電磁波が漏れないよう、インナチャンバの開口部より下流側を接地した場合について説明したが、このような構造とすることにより、下流でのプラズマ発生をより効果的に防止することができる。しかし、場合によっては、このような構造としなくても下流でのプラズマ発生を防止することもできる。
本発明の実施形態で用いたプラズマ処理装置の構成を示す断面図 本発明の実施形態で用いたプラズマ処理装置の構成を示す平面図 本発明の実施形態で用いたアンテナの平面図 本発明を誘導結合プラズマ源方式プラズマ処理装置に適用した場合の構成を示す断面図 本発明を表面波プラズマ源方式プラズマ処理装置に適用した場合の構成を示す断面図 従来例で用いたプラズマ処理装置の構成を示す断面図
符号の説明
1 真空容器
2 ガス供給装置
3 ターボ分子ポンプ
4 アンテナ用高周波電源
5 アンテナ
6 基板電極
7 基板
8 基板電極用高周波電源
9 給電棒
10 ショートピン
11 誘電板
12 カバー
13 誘電体リング
14 導体リング
15 プラズマトラップ
16 排気口
17 調圧弁
18 インナチャンバ
19 支柱
21 開口部
22 接地点
23 電波吸収体

Claims (3)

  1. 真空容器内にガスを供給しつつ排気し、真空容器内を所定に圧力に制御しながら、真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに周波数100kHz乃至3GHzの高周波電力を印加することにより真空容器内にプラズマを発生させ、基板を処理するプラズマ処理方法であって、
    前記真空容器は接地され、かつ、多数の穴が設けられた電波吸収体によって真空容器が基板のある側と基板の無い側に分離された状態で基板を処理すること
    を特徴とするプラズマ処理方法。
  2. 真空容器と、真空容器内にガスを供給するガス供給装置と、真空容器内を排気する排気装置と、真空容器内を所定に圧力に制御する調圧弁と、真空容器内に基板を載置する基板電極と、基板電極に対向して設けられたアンテナと、前記アンテナに周波数100kHz乃至3GHzの高周波電力を印加する高周波電源とを備えたプラズマ処理装置であって、
    前記真空容器は接地され、かつ、多数の穴が設けられた電波吸収体によって真空容器が基板のある側と基板の無い側に分離されていること
    を特徴とするプラズマ処理装置。
  3. 真空容器とアンテナとの間に誘電体を有し、前記アンテナ及び前記誘電体が真空容器内に突出した構造をなし、かつ、この誘電体の中心付近に設けられた貫通穴を介してアンテナに高周波電圧を給電し、誘電体の中心とも周辺とも異なる一部位に設けられ、かつ、アンテナの中心に対してほぼ等配置されている貫通穴を介して、真空容器とアンテナとをショートピンによって短絡したことを特徴とする請求項2記載のプラズマ処理装置。
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