JP4118654B2 - 半導体記憶セル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、強誘電体容量素子とスイッチングトランジスタからなる半導体記憶セルに関し、特に、マルチポートに対応可能な半導体記憶セルに関する。
【0002】
【従来の技術】
強誘電体容量素子(以下強誘電体キャパシタと呼ぶ)を用いた不揮発性メモリであるFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)は、高速書き込みが可能なうえ、DRAMなどにくらべ低消費電力性であり、ICカードなどの分野で使われている。
【0003】
また、近年、ユーザの様々な要求やアプリケーションに対応するため、マルチポートに対応した半導体記憶セルがある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、従来の2ポートの半導体記憶セルの回路構成図である。
【0004】
半導体記憶セル300は、強誘電体キャパシタ301の一方の端子をプレート線PLに接続し、他方の端子を2つのスイッチングトランジスタ302、303の一方の入出力端子(ドレインまたはソース)に接続し、他方の入出力端子(ドレインまたはソース)を、2つのポートに対応したビット線BLa、BLbに接続し、2つのスイッチングトランジスタ302、303のゲート端子を2つのポートに対応したワード線WLa、WLbに接続した構成である。ここで、プレート線PLは、所定の中間電位(例えば、電源電圧VDDの半分の電圧、VDD/2)が印加されており固定である。また、ビット線BLa、BLbは非選択時には、例えば、VDD/2が印加されているとする。スイッチングトランジスタ302、303は、例えば、N型またはP型のMOSFET(Metallic Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。
【0005】
なお、以下では、ワード線WLa、ビット線BLaをAポート、ワード線WLb、ビット線BLbをBポートに関するワード線及びビット線であるとして説明する。
【0006】
以下、従来の半導体記憶セル300の動作を説明する。
半導体記憶セル300に、Aポートからアクセスする場合、ワード線WLaに電源電圧VDDを印加して、スイッチングトランジスタ302をオンする。また、Bポートからアクセスする場合、ワード線WLbに電源電圧VDDを印加して、スイッチングトランジスタ303をオンする。
【0007】
Aポートから書き込みを行う場合、図示しないクロック信号に同期して、ビット線BLaをディスチャージしてVDD/2から0Vにする。次にワード線WLaに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ302をオンする。Aポートから信号が入力されると、“1”か、“0”かに応じて、ビット線BLaに0Vまたは電源電圧VDDを印加する。例えば、ビット線BLaの電位が0Vになると、プレート線PLの電位はVDD/2であるから、強誘電体キャパシタ301には矢印a1方向の分極が発生する。また、ビット線BLaの電位が電源電圧VDDになると、プレート線PLの電位より高くなるので、強誘電体キャパシタ301には矢印a2方向の分極が発生する。
【0008】
以下、矢印a1方向の分極が、強誘電体キャパシタ301に発生している場合を“1”、矢印a2方向の分極が、強誘電体キャパシタ301に発生している場合を“0”とする。つまり上記の場合、ビット線BLaの電位が0Vの時は“1”が書き込まれ、電源電圧VDDの時は、“0”が書き込まれる。
【0009】
一方、Bポートから書き込みを行う場合、図示しないクロック信号に同期して、ビット線BLbをディスチャージしてVDD/2から0Vにする。次にワード線WLbに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ303をオンする。Bポートから信号が入力されると、“1”か、“0”かに応じて、ビット線BLbに0Vまたは電源電圧VDDを印加する。ビット線BLbの電位を0Vにすると、プレート線PLの電位はVDD/2であるから、強誘電体キャパシタ301には“1”が書き込まれ、ビット線BLbが電源電圧VDDの時、プレート線PLの電位より高くなるので、強誘電体キャパシタ301には“0”が書き込まれる。
【0010】
読み出しの際も、Aポート、Bポート、別々に読み出しを行うことができる。Aポートに読み出しを行う場合、図示しないクロック信号に同期して、ビット線BLaをディスチャージしてVDD/2から0Vにする。次にワード線WLaに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ302をオンする。このとき、強誘電体キャパシタ301に矢印a1のような分極が発生している状態、つまり“1”が書き込まれている場合、分極の反転は起こらず、電荷の移動は生じず、ビット線BLaの電位の変動はほとんどない。一方、強誘電体キャパシタ301に矢印a2のような分極が発生している状態、つまり“0”が書き込まれている場合、分極が反転するので、電荷の移動が生じ、ビット線BLaに電流が流れる。ここで、ビット線BLaに接続される図示しないセンスアンプによりこの信号を増幅し、“0”か“1”を判別する。
【0011】
一方、Bポートに読み出しを行う場合、図示しないクロック信号に同期して、ビット線BLbをディスチャージしてVDD/2から0Vにする。次に、ワード線WLbに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ303をオンする。このとき、強誘電体キャパシタ301に矢印a1のような分極が発生している状態、つまり“1”が書き込まれている場合、分極の反転は起こらず、電荷の移動は生じず、ビット線BLbの電位の変動はほとんどない。一方、強誘電体キャパシタ301に矢印a2の分極が発生している状態、つまり“0”が書き込まれている場合、分極が反転するので、電荷の移動が生じ、ビット線BLbに電流が流れる。ここで、ビット線BLbに接続される図示しないセンスアンプによりこの信号を増幅し、“0”か“1”を判別する。
【0012】
このように、2つのスイッチングトランジスタ302、303を、2つのポートに対応したワード線WLa、WLbでオンオフし、2つのポートに対応したビット線BLa、BLbで、データの書き込み読み出しを行うようにすることで、2RWの半導体記憶セル300を実現している。
【0013】
【特許文献1】
特開平11−261017(段落番号〔0043〕,第12図)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のマルチポートに対応した半導体記憶セル300の場合、プレート線PLの電位を中間電位(例えばVDD/2)で固定しており、ビット線BLa、BLbの電位との高低によって、書き込まれるデータが“1”か“0”かが決まっていた。ビット線BLa、BLbの電位は、0Vか、電源電圧VDDであるので、プレート線PLの電位との差は最大でVDD/2しかない。つまりマージンが小さく、誤動作する可能性が高いという問題があった。
【0015】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、マルチポートに対応し、誤動作を防止した強誘電体キャパシタを有する半導体記憶セルを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、n(n≧2)個(図1の場合は2つ)のポートを用いて、データの書き込みまたは読み出しを行う半導体記憶セル10において、強誘電体キャパシタ11の一方の端子に一方の入出力端子を接続した2つのスイッチングトランジスタ12、13からなるスイッチングトランジスタ部ST1と、強誘電体キャパシタ11の他方の端子に一方の入出力端子を接続した2つのスイッチングトランジスタ14、15からなるスイッチングトランジスタ部ST2と、を有し、スイッチングトランジスタ部ST1のスイッチングトランジスタ12、13の他方の入出力端子を、2つのポートに対応したビット線BLa、BLbに接続し、スイッチングトランジスタ部ST2のスイッチングトランジスタ14、15の他方の入出力端子を、2つのポートに対応したプレート線PLa、PLbに接続し、スイッチングトランジスタ12、13、14、15のゲート端子を、2つのポートに対応したワード線WLa、WLbに接続した構成であることを特徴とする半導体記憶セル10が提供される。
【0017】
上記構成によれば、ポートごとにプレート線PLa、PLbを設け、書き込みまたは読み出し時に、所定の電圧を印加可能にするので、動作マージンが大きくとれ、誤動作を防止する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図である。
【0019】
本発明の第1の実施の形態の半導体記憶セル10は、強誘電体キャパシタ11の一方の端子に、一方の入出力端子(ソースまたはドレイン)を接続した2つのスイッチングトランジスタ12、13からなるスイッチングトランジスタ部ST1と、強誘電体キャパシタ11の他方の端子に、一方の入出力端子を接続した2つのスイッチングトランジスタ14、15からなるスイッチングトランジスタ部ST2を有し、スイッチングトランジスタ部ST1のスイッチングトランジスタ12、13の他方の入出力端子を、2つのポートに対応したビット線BLa、BLbに接続し、スイッチングトランジスタ部ST2のスイッチングトランジスタ14、15の他方の入出力端子を、2つのポートに対応したプレート線PLa、PLbに接続し、スイッチングトランジスタ12、13、14、15のゲート端子を、2つのポートに対応したワード線WLa、WLbに接続(スイッチングトランジスタ12、14はワード線WLa、スイッチングトランジスタ13、15はワード線WLbに接続)した構成である。スイッチングトランジスタ12、13、14、15は、例えば、N型またはP型のMOSFETである。これは、以下の実施の形態でも同様である。
【0020】
また、以下では、ワード線WLa、ビット線BLaをAポート、ワード線WLb、ビット線BLbをBポートに対応したワード線及びビット線であり、さらにプレート線PLaはAポートに対応したプレート線、プレート線PLbはBポートに対応したプレート線であるとして説明する。
【0021】
以下、強誘電体キャパシタ11に発生する矢印a1方向の分極を“1”、矢印a2方向の分極を“0”として半導体記憶セル10の動作を説明する。
Aポートからの書き込みの場合、ワード線WLaに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ12、14をオンする。このときプレート線PLaに電源電圧VDD、ビット線BLaに0Vをそれぞれ印加することで、強誘電体キャパシタ11に矢印a1方向の分極が発生し、“1”が書き込まれる。また、“0”を書き込む場合、逆に、プレート線PLaを0V、ビット線BLaを電源電圧VDDにする。電源電圧VDDは、例えば、3.3Vである。
【0022】
Aポートへの読み出しの場合、ワード線WLaに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ12、14をオンする。次に、プレート線PLaに電源電圧VDDを印加する。このとき強誘電体キャパシタ11に“1”が書き込まれている場合、分極の反転は起きず、電荷の移動が起きない。一方“0”が書き込まれている場合、分極は反転し、電荷の移動が起きる。これらをビット線BLaに接続された図示しないセンスアンプで検出して“1”、“0”を読み出す。
【0023】
Bポートの場合は、スイッチングトランジスタ13、15を用い、これらに接続されるワード線WLb、プレート線PLb、ビット線BLbの電位をAポートの場合と同様に制御することで、書き込み読み出しを行うことができる。
【0024】
このように、プレート線PLa、PLbをポートごとに設け、プレート線PLa、PLbの電位を0Vか電源電圧VDD、ビット線BLa、BLbの電位も0Vか電源電圧VDDにできるため、動作マージンが大きく取れ、誤動作を防止することができる。
【0025】
以下、本発明の第2の実施の形態の半導体記憶セルを説明する。
本発明の第2の実施の形態の半導体記憶セルは、相補ビット線を用いたものである。
【0026】
図2は、本発明の第2の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図である。
本発明の第2の実施の形態の半導体記憶セル20は、強誘電体キャパシタ21の一方の端子に、一方の入出力端子(ソースまたはドレイン)を接続したスイッチングトランジスタ23、24と、強誘電体キャパシタ21の他方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ25、26と、強誘電体キャパシタ22の一方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ27、28と、強誘電体キャパシタ22の他方の端子に、一方の入力端子を接続したスイッチングトランジスタ29、30と、を有し、スイッチングトランジスタ23、24の他方の入出力端子を、2つのポートに対応した正のビット線BLa、BLbに接続し、スイッチングトランジスタ25、26、29、30の他方の入出力端子を、2つのポートに対応したプレート線に接続し、スイッチングトランジスタ27、28の他方の入出力端子を、2つのポートに対応した負のビット線BLan、BLbnに接続し、スイッチングトランジスタ23〜30のゲート端子を、2つのポートに対応したワード線WLa、WLbに接続した構成である。
【0027】
ここで、ワード線WLa、ビット線BLa、BLanはAポート、ワード線WLb、ビット線BLb、ビット線BLbnはBポートに関するワード線及びビット線であり、プレート線PLaはAポートに関するプレート線、プレート線PLbはBポートに関するプレート線であるとする。
【0028】
強誘電体キャパシタ21、22に発生する矢印a1方向の分極を“1”、矢印a2方向の分極を“0”として半導体記憶セル20の動作を説明する。
Aポートから書き込みを行う場合、ワード線WLaに電源電圧VDDを印加し、Aポートに対応したスイッチングトランジスタ23、25、27、29をオンする。このときプレート線PLaに電源電圧VDD、ビット線BLaに0Vをそれぞれ印加することで、強誘電体キャパシタ21に矢印a1方向の分極が発生し、“1”が書き込まれる。また、“0”を書き込む場合、逆に、プレート線PLaを0V、ビット線BLaを電源電圧VDDにする。一方、強誘電体キャパシタ22には、強誘電体キャパシタ21に書き込まれるデータと、相補となるデータが書き込まれる。
【0029】
Aポートへの読み出しを行う場合、ワード線WLaに電源電圧VDDを印加し、スイッチングトランジスタ23、25、27、29をオンする。次に、プレート線PLaに電源電圧VDDを印加する。このとき強誘電体キャパシタ21に“1”が書き込まれている場合、分極の反転は起きず、電荷の移動が起きない。一方“0”が書き込まれている場合、分極は反転し、電荷の移動が起き、ビット線BLaの電位が変化する。また、強誘電体キャパシタ22に“0”が書き込まれている場合、分極の反転が起こり、ビット線BLanの電位が変化する。ここで、ビット線BLa、BLanに接続されている図示しないセンスアンプによって、ビット線BLa、BLanの電位を差動で増幅して検出することにより、読み出しを行う。
【0030】
Bポートの場合は、スイッチングトランジスタ24、26、28、30を用い、これらに接続されるワード線WLb、プレート線PLb、ビット線BLb、BLbnの電位をAポートの場合と同様に制御することで、書き込み読み出しを行うことができる。
【0031】
このように、相補ビット線を用いる場合でも、ポートごとに、プレート線PLa、PLbを設け、所定の電圧をビット線BLa、BLan、BLb、BLbnに印加することで、誤動作を防止した、2ポートで書き込み及び読み出しが可能な2RW方式の半導体記憶セル20が実現可能である。
【0032】
次に、上記で説明した半導体記憶セル10、20を適用した半導体記憶装置の例として、特に、第2の実施の形態の半導体記憶セル20から構成される半導体記憶装置を説明する。
【0033】
図3は、2RW方式の2ポートの半導体記憶装置の構成図である。
半導体記憶装置100は、n×mの半導体記憶セルS00〜Snmを有する。半導体記憶セルS00〜Snmの構成は、第2の実施の形態の半導体記憶セル20と同じ構成である。ここで、Aポートに関しては、ビット線BLa0〜BLamが図2の正のビット線BLaに対応し、ビット線BLan0〜BLanmが負のビット線BLan、プレート線PLa0〜PLamがプレート線PLa、ワード線WLa0〜WLanがワード線WLaにそれぞれ対応している。Bポートに関しても同様に、ビット線BLb0〜BLbmが図2の正のビット線BLbに対応し、ビット線BLbn0〜BLbnmが負のビット線BLbn、プレート線PLb0〜PLbmがプレート線PLb、ワード線WLb0〜WLbnがワード線WLbにそれぞれ対応している。
【0034】
さらに、半導体記憶装置100は、Aポートに関して、ワード線を選択するワードデコーダ101、アドレスとクロックを制御するアドレス/クロック制御回路102、入出力部103と、半導体記憶セルS00〜Snmに書き込まれたデータを読み出すセンスアンプ、書き込むデータをビット線BLa0〜BLam、またはビット線BLan0〜BLanmに供給するライトアンプ、プレート線PLa1〜PLamを駆動するためのプレート線ドライバをまとめたセンスアンプ/ライトアンプ/プレート線ドライバ部104を有し、同様にBポートに対応して、ワードデコーダ105、アドレス/クロック制御回路106、入出力部107、センスアンプ/ライトアンプ/プレート線ドライバ部108を有する。
【0035】
半導体記憶セルS00〜Snmの選択は、Aポートの場合は、アドレス/クロック制御回路102で、入力されたアドレス信号IA0〜IAnをもとに、クロック信号CKIAに同期して、ワードデコーダ101で、ワード線WLa0〜WLanを選択する。センスアンプ/ライトアンプ/プレート線ドライバ部104では、書き込みの場合、ライトアンプ及びプレート線ドライバで、入力信号I0〜Imを、入出力部103を介して、アドレス/クロック制御回路102の制御のもと、選択されたワード線に接続された半導体記憶セルに書き込む。読み出しの場合、センスアンプ及びプレート線ドライバで、選択されたワード線に接続された半導体記憶セルに書き込まれたデータを読み出し、出力信号A0〜Amとして出力する。半導体記憶セルS00〜Snmへの書き込み読み出しについては、前述の第2の実施の形態の半導体記憶セル20の動作と同じであるので説明を省略する。また、これらの動作はBポートの場合も同様であるので説明を省略する。
【0036】
これまでの説明では、2RWの2ポートの半導体記憶セル10、20を説明してきたが、2ポート以上の半導体記憶セルも、上記と同様の構成で実現可能である。
【0037】
以下では、3ポートの半導体記憶セルについて構成を中心に説明する。
なお、以下に示す3ポートの半導体記憶セルの動作の説明は、2ポートの半導体記憶セルの場合とほぼ同様であるので省略する。
【0038】
図4は本発明の第3の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図であり、3ポートに対応した半導体記憶セルの回路構成図である。
半導体記憶セル110は、強誘電体キャパシタ111の一方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ112、113、114と、強誘電体キャパシタ111の他方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ115、116、117を有し、スイッチングトランジスタ112、113、114の他方の入出力端子を、3つのポートに対応したビット線BLi、BLa、BLbに接続し、スイッチングトランジスタ115、116、117の他方の入力端子を、3つのポートに対応したプレート線PLi、PLa、PLbに接続し、スイッチングトランジスタ112〜117のゲート端子を、3つのポートに対応したワード線WLi、WLa、WLbに接続した構成である。
【0039】
この構成は、第1の実施の形態の半導体記憶セル10を3ポートにした構成であり、ワード線WLa、WLb、WLi、ビット線BLa、BLb、BLi、プレート線PLa、PLb、PLiにより、3ポートを実現している。なお、ワード線WLa、ビット線BLa、プレート線PLaがAポート、ワード線WLb、ビット線BLb、プレート線PLbがBポート、ワード線WLi、ビット線BLi、プレート線PLiがIポートに対応するワード線、ビット線及びプレート線である。ここで、Aポート及びBポートを読み出し専用のポート、Iポートを書き込み専用のポートとすることで、2R/1W方式の半導体記憶セル110を実現できる。
【0040】
図5は本発明の第4の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図であり、3ポートに対応した半導体記憶セルの回路構成図である。
半導体記憶セル120は、強誘電体キャパシタ121の一方の端子に、一方の入出力端子を接続した3つのスイッチングトランジスタ123、124、125と、強誘電体キャパシタ121の他方の端子に、一方の入出力端子を接続した3つのスイッチングトランジスタ126、127、128と、強誘電体キャパシタ122の一方の端子に、一方の入出力端子を接続した3つのスイッチングトランジスタ129、130、131と、強誘電体キャパシタ122の他方の端子に、一方の入出力端子を接続した3つのスイッチングトランジスタ132、133、134と、を有し、スイッチングトランジスタ123、124、125の他方の入出力端子を、3つのポートに対応した正のビット線BLi、BLa、BLbに接続し、スイッチングトランジスタ126、127、128、132、133、134の他方の入出力端子を、3つのポートに対応したプレート線PLi、PLa、PLbに接続し、スイッチングトランジスタ129、130、131の他方の入出力端子を、3つのポートに対応した負のビット線BLin、BLan、BLbnに接続し、スイッチングトランジスタ123〜134のゲート端子を、3つのポートに対応したワード線WLi、WLa、WLbに接続した構成である。
【0041】
この構成は、第2の実施の形態の半導体記憶セル20を3ポートにした構成である。ワード線WLa、ビット線BLa、BLan、プレート線PLaがAポート、ワード線WLb、ビット線BLb、BLbn、プレート線PLbがBポート、ワード線WLi、ビット線BLi、BLin、プレート線PLiがIポートに関するワード線及びビット線である。ここで、Aポート及びBポートを読み出し専用のポート、Iポートを書き込み専用のポートとすることで、2R/1W方式を実現できる。
【0042】
図6は、本発明の第5の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図であり、3ポートに対応した半導体記憶セルの回路構成図である。
半導体記憶セル140は、書き込み専用のIポート、読み出し専用のAポート、Bポートの3つのポートに対応した半導体記憶セル140であり、強誘電体キャパシタ141の一方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ143、144と、強誘電体キャパシタ141の他方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ145、146と、強誘電体キャパシタ142の一方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ147、148と、強誘電体キャパシタ142の他方の端子に、一方の入出力端子を接続したスイッチングトランジスタ149、150を有し、スイッチングトランジスタ143の他方の入出力端子を、Iポートに対応した正のビット線BLiに接続し、スイッチングトランジスタ144の他方の入出力端子を、Bポートに対応した正のビット線BLbに接続し、スイッチングトランジスタ145、149の他方の入出力端子を、Iポートに対応したプレート線PLiに接続し、スイッチングトランジスタ146の他方の入出力端子を、Bポートに対応したプレート線PLbに接続し、スイッチングトランジスタ147の他方の入出力端子を、Iポートに対応した負のビット線BLinに接続し、スイッチングトランジスタ148の他方の入出力端子を、Aポートに対応した負のビット線BLanに接続し、スイッチングトランジスタ150の他方の入出力端子を、Aポートに対応したプレート線PLaに接続し、スイッチングトランジスタ143〜150のゲート端子を、3つのポートに対応したワード線WLi、WLa、WLbに接続(スイッチングトランジスタ143、145、147、149はワード線WLi、スイッチングトランジスタ144、146はワード線WLb、スイッチングトランジスタ148、150はワード線WLaに接続)した構成である。
【0043】
半導体記憶セル140は、本発明の第4の実施の形態の半導体記憶セル1200を改良したものであり、データの書き込みをIポートで行い、読み出しをAポート、Bポートの2ポートで行う場合に適した回路構成である。なお、半導体記憶セル140の読み出し動作は、差動ではなく、ビット線BLan、BLbの電位を1本ずつ図示しないセンスアンプで検出して“1”か“0”を読み出す。Aポートの読み出しは、ビット線BLanで行い、Bポートの読み出しはビット線BLbで行う。このような回路構成にすることで素子数を少なくすることができる。
【0044】
次に、上記で説明した半導体記憶セル110、120、140を適用した半導体記憶装置の例として、特に、第5の実施の形態の半導体記憶セル140から構成される半導体記憶装置を説明する。
【0045】
図7は、2R/1W方式の3ポートの半導体記憶装置の構成図である。
半導体記憶装置200は、n×mの半導体記憶セルT00〜Tnmを有する。半導体記憶セルT00〜Tnmの構成は、第5の実施の形態の半導体記憶セル140と同じ構成である。すなわち、符号は省略したが、各半導体記憶セルT00〜Tnmに接続される計7本のビット線及びプレート線と、3本のワード線は、図6のビット線BLi、BLin、BLb、BLan及びプレート線PLi、PLa、PLbと、ワード線WLi、WLa、WLbに対応している。
【0046】
さらに、半導体記憶装置200は、読み出し用のAポートに関して、ワード線を選択するワードデコーダ201、データを読み出すためのセンスアンプ/プレートドライバ部202、読み出したデータを出力する出力部203、指定された読み出しアドレスRA0〜RAnをもとにクロック信号CKRAに同期して読み出しを制御する、アドレス/クロック制御部204を有する。Bポートも同様に、ワードデコーダ205、センスアンプ/プレートドライバ部206、出力部207、アドレス/クロック制御部208を有する。書き込み用のIポートに関して、ワードデコーダ209、書き込みのためのライトアンプ/プレートドライバ部210、データを入力する入力部211、指定された書き込みアドレスIW0〜IWnをもとにクロック信号CKIWに同期して書き込みを制御するアドレス/クロック制御部212を有する。
【0047】
上記のように構成することによって、3ポートで、2R/1W方式の半導体記憶装置200を実現できる。
なお、上記では、2ポート、3ポートの場合についてのみ説明したが、同様の考え方で、4ポート以上に対応した半導体記憶セルを構成することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、ポートごとにプレート線を設け、書き込みまたは読み出し時に、ポートに対応したプレート線に所定の電圧を印加するので、従来のように、プレート線の電位を固定にする場合と異なり、動作マージンを大きくすることができる。これにより誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図である。
【図3】2RW方式の2ポートの半導体記憶装置の構成図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図であり、3ポートに対応した半導体記憶セルの回路構成図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図であり、3ポートに対応した半導体記憶セルの回路構成図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態の半導体記憶セルの回路構成図であり、3ポートに対応した半導体記憶セルの回路構成図である。
【図7】2R/1W方式の3ポートの半導体記憶装置の構成図である。
【図8】従来の2ポートの半導体記憶セルの回路構成図である。
【符号の説明】
10 半導体記憶セル
11 強誘電体キャパシタ
12、13、14、15 スイッチングトランジスタ
ST1、ST2 スイッチングトランジスタ部
BLa、BLb ビット線
PLa、PLb プレート線
WLa、WLb ワード線
Claims (3)
- n(n≧2)個のポートを用いて、データの書き込みまたは読み出しを行う半導体記憶セルにおいて、
強誘電体容量素子の一方の端子に一方の入出力端子を接続したn個のスイッチングトランジスタからなる第1のスイッチングトランジスタ部と、
前記強誘電体容量素子の他方の端子に一方の入出力端子を接続したn個のスイッチングトランジスタからなる第2のスイッチングトランジスタ部と、を有し、
前記第1のスイッチングトランジスタ部の前記スイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記ポートに対応したビット線に接続し、
前記第2のスイッチングトランジスタ部の前記スイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記ポートに対応したプレート線に接続し、
前記第1及び第2のスイッチングトランジスタ部を構成する前記スイッチングトランジスタのゲート端子を、前記ポートに対応したワード線に接続した構成であることを特徴とする半導体記憶セル。 - n(n≧2)個のポートを用いて、データの書き込みまたは読み出しを行う半導体記憶セルにおいて、
第1の強誘電体容量素子の一方の端子に一方の入出力端子を接続したn個のスイッチングトランジスタからなる第1のスイッチングトランジスタ部と、
前記第1の強誘電体容量素子の他方の端子に一方の入出力端子を接続したn個のスイッチングトランジスタからなる第2のスイッチングトランジスタ部と、
第2の強誘電体容量素子の一方の端子に一方の入出力端子を接続したn個のスイッチングトランジスタからなる第3のスイッチングトランジスタ部と、
前記第2の強誘電体容量素子の他方の端子に一方の入出力端子を接続したn個のスイッチングトランジスタからなる第4のスイッチングトランジスタ部と、を有し、
前記第1のスイッチングトランジスタ部の前記スイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記ポートに対応した正のビット線に接続し、
前記第2及び第4のスイッチングトランジスタ部の前記スイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記ポートに対応したプレート線に接続し、
前記第3のスイッチングトランジスタ部の前記スイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記ポートに対応した負のビット線に接続し、
前記第1乃至第4のスイッチングトランジスタ部を構成する前記スイッチングトランジスタのゲート端子を、前記ポートに対応したワード線に接続した構成であることを特徴とする半導体記憶セル。 - 3つのポートを用いて、データの書き込みまたは読み出しを行う半導体記憶セルにおいて、
第1の強誘電体容量素子の一方の端子に一方の入出力端子を接続した第1のスイッチングトランジスタ及び第2のスイッチングトランジスタと、
前記第1の強誘電体容量素子の他方の端子に一方の入出力端子を接続した第3のスイッチングトランジスタ及び第4のスイッチングトランジスタと、
第2の強誘電体容量素子の一方の端子に一方の入出力端子を接続した第5のスイッチングトランジスタ及び第6のスイッチングトランジスタと、
前記第2の強誘電体容量素子の他方の端子に一方の入出力端子を接続した第7のスイッチングトランジスタ及び第8のスイッチングトランジスタと、を有し、
前記第1のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、第1のポートに対応した正のビット線に接続し、
前記第2のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、第2のポートに対応した正のビット線に接続し、
前記第3及び第7のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記第1のポートに対応したプレート線に接続し、
前記第4のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記第2のポートに対応したプレート線に接続し、
前記第5のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記第1のポートに対応した負のビット線に接続し、
前記第6のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、第3のポートに対応した負のビット線に接続し、
前記第8のスイッチングトランジスタの他方の入出力端子を、前記第3のポートに対応したプレート線に接続し、
前記第1乃至第8のスイッチングトランジスタのゲート端子を、前記第1乃至第3のポートに対応したワード線に接続した構成であることを特徴とする半導体記憶セル。
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