JP4117819B2 - ラジアントチューブの燃焼用空気ノズル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼材熱処理炉等の加熱炉内に配設されるラジアントチューブのバーナーを構成する燃焼用空気ノズルの耐久性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラジアントチューブは、バーナーの燃焼火炎により加熱されて赤熱状態となり、輻射熱を放出して炉内の被処理材を所定温度に加熱する。図3において、1はラジアントチューブであり、炉壁(2)(2)間に架設され、該チューブ(1)の開口端部にバーナー(10)が装着されている。バーナー(10)は、図4に示すように、ラジアントチューブ(1)の軸心と一致するようにチューブ内に挿入設置される燃焼用空気ノズル(20)とその周囲に配置される燃料ノズル(30)、および付属部品(パイロットボディなど。図示せず)等で構成されている。
【0003】
上記バーナー(10)の燃焼用空気ノズル(20)として、従来Cr−Ni系耐熱合金(JIS G5122 SCH12, SCH15, SCH22, SCH24等)からなる円筒体が使用されている。燃焼用空気ノズル(20)は、高温燃焼炎(F)の輻射熱および燃焼ガスの酸化作用を受けて消耗し易く、また酸化消耗の局在化等によりしばしば変形する。燃焼用空気ノズル(20)の変形は、ラジアントチューブの局所的加熱および温度分布の偏りを助長し、該チューブの熱変形・酸化消耗を加速させ、耐用寿命を損なう原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
燃焼用空気ノズル(20)の酸化消耗及び変形を抑制防止する手段として、該ノズルの内周面・外周面を、耐熱・耐酸化性を有する溶射皮膜で被覆保護することが考えられる。しかし、溶射皮膜を燃焼用空気ノズルの外周面に形成することはできるが、内周面に対する溶射施工は不可能である。燃焼用空気ノズル(20)の内径が溶射施工の可能な大きさを有しないからである。燃焼用空気ノズル(20)の外周面を溶射皮膜で被覆保護しただけでは、酸化消耗の抑制防止効果を十分なものとすることはできない。また、溶射により形成することができる膜厚は、厚くても数百μm程度であり、断熱効果に乏しく、溶射皮膜による変形防止効果は少ない。
【0005】
別法として、燃焼用空気ノズル(20)として、セラミック焼結体からなる円筒体を適用することが考えられる。しかし、セラミックは脆性材料であり、昇降温が繰り返される実機使用環境において、熱衝撃による破損を生じ易く、構造部材としての安定性に欠ける。
本発明は、燃焼用空気ノズルの酸化消耗・熱変形等を効果的に抑制防止し、改良された耐用寿命を付与することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るラジアントチューブの開口端部に装着されるバーナーを構成する燃焼用空気ノズルは、
耐熱合金またはセラミック焼結体からなる円筒体を空気ノズル基体とし、そのノズル基体の内周面および外周面に、セラミックスファイバからなる可撓性を有する円筒状成形体であるスリーブが嵌装された多重構造を有している。
【0007】
また、本発明の燃焼用空気ノズルは、空気ノズル基体の外周面に、セラミックファイバーからなる可撓性の円筒状成形体であるスリーブを嵌装する構成に代え、その外周面を溶射皮膜で被覆した多重構造が与えられる。
【0008】
本発明の燃焼用空気ノズルは、空気ノズル基体の内周面と外周面とが、セラミックファイバからなる可撓性を有する円筒形状の成形体(以下「セラミックスリーブ」と称する)、またはセラミックスリーブと溶射皮膜とで被覆されていることにより、高温燃焼炎・燃焼ガスの熱輻射および酸化作用が遮断される。この被覆保護効果により、酸化消耗および変形等が低減緩和される。また、セラミックスリーブは、断熱効果として空気ノズル基体の肉厚方向の温度勾配および昇降温に伴う熱応力を低減し、その変形及び亀裂等の発生を抑制防止する。空気ノズル基体の内外両面をセラミックスリーブで被覆した多重構造における断熱保護効果は顕著であり、空気ノズル基体として、耐熱合金のほか、脆性材料であるセラミック焼結品を適用することも可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の燃焼用空気ノズルについて、図面を参照して具体的に説明する。
図1において、(21)は空気ノズル基体、(22),(23)はセラミックスリーブである。セラミックスリーブ(22)と(23)のそれぞれは、空気ノズル基体(21)の内周面と外周面とに嵌装されて多重構造を形成している。
図2に示した空気ノズル(20)は、上記と異なる多重構造を有している。この空気ノズル基体(21)の内周面は、図1のそれと同じようにセラミックスリーブ(22)を嵌装されているが、外周面は、図1のセラミックスリーブと異なって、溶射皮膜(24)で被覆された多重構造が与えられている。
【0010】
空気ノズル基体(21)は、耐熱合金の鋳造もしくは塑性加工等による円筒体、またはセラミック焼結品としての円筒体である。耐熱合金は、従来の空気ノズル材であるCr−Ni系耐熱合金などの各種材種、セラミックは、窒化珪素,アルミナ,炭化珪素,窒化珪素,ジルコニア、その他の各種材種が選択使用される。
【0011】
セラミックスリーブ(22)(23)は、前記のように、セラミックファイバからなる可撓性を有する円筒体である。このものは、例えば、セラミックファイバにバインダーを添加して調製した組成物をモールドで円筒形状に成形し、乾燥・焼成して得られる成形体、またはバルクファイバーを水中に分散しバインダーを加えて金網抄造等で所要厚さに積層した後、脱型・乾燥してブランケットを得、これを円筒状に賦形し両端縁を耐熱性の接着剤で接合して円筒体に仕上げたもの、あるいはセラミックファイバーを積層しながらニードル加工を施したブランケットを円筒状に丸めて耐熱性接着剤で接合することにより形成される円筒体等である。セラミックの材種は、例えばアルミナ,窒化珪素,炭化珪素,ジルコニア等の各種材種から適宜選択される。
【0012】
上記セラミックスリーブ(22)(23)の好ましい例として、商品名「TOMBO No.5410」[ファイバー材種:アルミナ,耐用温度(℃):1400〜1500,密度(g/cm3):約0.7,熱伝導率0.23kcal/m・hr・℃(≒0.27W/m・K)[ニチアス(株)製]であるセラミックファイバのブラッケットからなる円筒体が挙げられる。
【0013】
セラミックスリーブ(22)(23)の望ましい肉厚は、その材種や嵩比重、その他の物性により異なるが、約数mm〜十数mm(代表的には約10mm)である。この肉厚は溶射皮膜の膜厚(厚くても数百μm)に比し著しく厚い。このセラミックスリーブの断熱効果は大であり、ノズル基体(21)の偏熱、温度勾配等を低減すると共に、昇降温に伴う熱衝撃を効果的に緩和する。ノズル基体(21)の内外両面にセラミックスリーブ(22)(23)を装着する多重構造においては、この断熱効果により、ノズル基体(21)として脆性材料であるセラミック焼結品を使用することも可能である。
【0014】
空気ノズル基体(21)として耐熱合金等の金属製円筒体を使用し、その中空孔内にセラミックスリーブ(22)を装着した多重構造とする場合、金属とセラミックスの熱膨張率の差(一般に金属の熱膨張率はセラミックのそれより著しく大である)のために、バーナーの燃焼運転におけるノズル基体(21)の昇温に伴って、両者の界面に隙間を生じるが、その隙間幅は小さく(約1mm程度)、従ってノズル基体(21)に対するスリーブ(22)の保護機能は失われない。
【0015】
また、金属製ノズル基体(21)の外周面にセラミックスリーブ(23)を装着した構造において、ノズル基体(21)の熱膨張のためにスリーブ(23)に引張り応力が作用しスリーブ(23)に亀裂・破断を生じるおそれがある場合には、その熱膨張量を見込んでスリーブ(23)の内径をやや大きめに設定して、適当な隙間幅(約1〜2mm)を与えておけばよい。この隙間幅は、バーナーの燃焼運転によるノズル基体(21)の熱膨張に伴って減少し、両者はほぼ密着した状態となるので、ノズル基体(21)の外周面に対する保護機能が損なわれることはない。
【0016】
空気ノズル基体(21)にセラミックスリーブ(22)(23)を装着した場合、そのままでは両者の係合関係が不安定であるが、その対策として、例えば図1,図2に示すように、ノズル基体(21)とセラミックスリーブ(22)(23)とを貫通する小孔(25)を適宜の個所に設け、これにボルトないしピン(26)を挿通し、両者を緩やかに(熱膨張による体積変化や熱膨張量の差異等によるひずみが生じない程度の隙間をもたせて)係合させておけば、スリーブ(22)(23)の位置ずれ・脱落等の不具合を生じることはない。
【0017】
ノズル基体(21)の外周面に対する溶射施工は可能であるので、ノズル基体(21)として金属製円筒体を使用する場合において、図2に示すように、その外周面を溶射皮膜(24)で被覆した多重構造とすることもできる。溶射材は、耐熱・耐酸化性の溶射材料として公知の各種材料を適宜使用することができるが、好適な溶射材の例として、Al、またはAl−Si合金(Si含有量:0.5〜15重量%)が挙げられる。
【0018】
上記Al系溶射皮膜は、バーナーの燃焼運転環境で高温に加熱されてノズル基体(21)の表面に強固に結合すると共に、燃焼ガスの接触により皮膜表面に緻密なアルミナ(Al2O3)を生成し、卓抜した耐酸化消耗性を示す。
また、上記Al系溶射皮膜をアンダーコートとし、これにCr:5-25%,Al:1-29%,Y:0-5%,Si:0-14%,残部Ni,Coの1種又は2種からなる耐熱合金をトップコートとして溶射施工した積層溶射皮膜を形成することにより、耐酸化消耗性を更に増強することができる。
【0019】
本発明の燃焼用空気ノズル(20)を燃料ノズル(30)に組み付けて形成されるバーナー(10)の構成およびラジアントチューブへの設置態様は、従来のそれと同様に行えばよい。図3では、ラジアントチューブの一方の側にバーナー(3)を設置した形態を示しているが、チューブ(1)の両側端にバーナーが設置される交番燃焼方式にも同様に適用される。
【0020】
【発明の効果】
本発明の燃焼用空気ノズルは、その内外周面を、高温燃焼炎・燃焼ガスから遮断保護された多重構造であることにより、酸化消耗、熱変形、亀裂等の損傷が効果的に抑制防止され、耐久性が高められると共に、ラジアントチューブの局所加熱や温度分布の偏りを抑制防止し、ラジアントチューブの耐用寿命の改善効果をもたらすものである。また、燃焼用空気ノズルを構成するセラミックスリーブの装着操作は、溶射施工に比し著しく簡単・容易であり、燃焼用空気ノズルの低コスト化にも大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃焼用空気ノズルの実施例を示す軸方向断面図である。
【図2】本発明の燃焼用空気ノズルの他の実施例を示す軸方向断面図である。
【図3】ラジアントチューブのバーナー部を示す管軸方向断面図である。
【図4】加熱炉内のラジアントチューブを示す管軸方向断面図である。
【符号の説明】
1:ラジアントチューブ
2:炉壁
10:バーナー
20:燃焼用空気ノズル
21:ノズル基体
22:セラミックスリーブ
23:セラミックスリーブ
24:溶射皮膜
25:係合用小孔
26:ピン(ボルト)
30:燃料ノズル
F:燃焼火炎
Claims (2)
- ラジアントチューブの開口端部に装着されるバーナーを構成する燃焼用空気ノズルであって、耐熱合金又はセラミック焼結体からなる円筒体を空気ノズル基体とし、そのノズル基体の内周面および外周面に、セラミックファイバからなる可撓性を有する円筒状成形体であるスリーブが嵌装されている多重構造を有する耐酸化消耗性・耐変形性等に優れた燃焼用空気ノズル。
- ラジアントチューブの開口端部に装着されるバーナーを構成する燃焼用空気ノズルにおいて、耐熱合金からなる円筒体を空気ノズル基体とし、そのノズル基体の内周面に、セラミックファイバからなる可撓性を有する円筒状成形体であるスリーブが嵌装され、外周面に溶射皮膜が形成されている多重構造を有する耐酸化消耗性・耐変形性等に優れた燃焼用空気ノズル。
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