JP4117351B2 - 各種燃料油に水分添加し超音波にて乳化燃料油の作製処理方法及び処理装置 - Google Patents

各種燃料油に水分添加し超音波にて乳化燃料油の作製処理方法及び処理装置 Download PDF

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(産業上の利用分野)
本発明においては陸上における各種のボイラー・各種の炉または発電機及び各種の自動車、更に海上の船舶におけるディーゼル機関等の燃料に利用されているA重油・B重油・C重油・灯油・軽油・ガソリンまたは廃油による燃料油類及び特に有機物の含有されている廃水について、省エネルギーまたは環境公害防止の対策に対応させて効果を発揮させるために、各種の燃料油類及び有機物の含有されている廃水に対して水類及び廃水の場合には上記の重油類または灯油を添加させ、超音波を利用して瞬時にしかも効率良く乳化処理させ乳化燃料油類が作製させて、乳化燃料油類を燃料に使用させる場合においては完全燃焼の状態になり、燃焼効率が最高に向上させ得る燃焼の状態を呈するために.排気ガスにより排出されるばいじん・窒素酸化物等による有害排気物の低減効果を最大に発揮でき、省エネルギー及び環境公害防止の問題にも対処し得る乳化燃料油類の作製について燃料油類の超音波による乳化処理方法及び乳化処理装置に関するものである。(従来の技術)
従来における燃料油の乳化処理については燃料油を乳化処理させる方法及び乳化処理装置において知見されていたのであるが、然しながら従来の燃料油を乳化処理させる方法及び乳化処理装置によって乳化処理させる場合においては、燃料油に乳化剤を添加使用することがなく、噴流による加圧された状態により燃料油及び水分とを高速回転させて回転遠心力の作用が付与され裂断させる攪拌機構によって燃料油を乳化処理させる方法が採り入れられていたが、この乳化処理の方法において比重値が大であるC重油(比重値:0.93〜0.97)だけは比重値が水の比重値に近接しているので比重差が最小の状態であり、またC重油の精製上蒸留残さ油中にアスファルティン分が多量含有されているのでこのアスファルティン分が乳化剤の作用をするためにC重油だけについて乳化処理ができていたのである、次に高速回転の方法によって燃料油の乳化処理させることについては高速回転による作動をさせるために、摩擦力の作用によって摩耗現象を生ずることにより機械的に故障の発生率が高い欠点があり、更に高速回転の方法による攪拌機構により乳化処理させて作製された燃料油類による乳化燃料油については乳化燃料油中の水分によって生ずる水滴が極微粒子化の状態にできないために粒子径が大きく均等的に懸濁分散もされていない不安定な状態になっているのである、また比重値が小であり水との比重差が大である各種の燃料油類による乳化燃料油の作製については乳化剤を添加使用して高速回転の方法により乳化処理させても乳化状態が不安定な状態であり、長期間にわたり乳化状態を維持させることができないのでC重油以外の燃料油による乳化燃料油については瞬時において容易に解乳化状態になるために、多量の水分を燃料油中に添加させて乳化処理させることはできない欠点があった、更に静止型乳化処理装置及び水噴射型乳化処理装置とによって燃料油類を乳化処理させる場合においても上記と同様な欠点があり、上記の各種による乳化処理装置についてはC重油だけを乳化処理させる状態のために利用されていたのである、従ってA重油・B重油・灯油・軽油・ガンリン及び廃油について前記における各種の乳化処理装置により乳化処理させ乳化燃料油を作製させる場合において、乳化状態が不安定な状態であり、長期間にわたり乳化状態を維持させることができないため、完璧な乳化燃料油による状態を作製ができずに瞬時において容易に解乳化状態になり分離状態になるのであり、A重油・B重油・灯油・軽油・ガソリン及び廃油に対して乳化処理させ乳化燃料油を作製させることについては不可能な状態になっているのが現状である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明においては前記による従来の燃料油に対する乳化処理の方法及び乳化処理装置によって燃料油を乳化処理させる場合において、C重油だけについてはC重油の比重値と水の比重値とが近接しているので比重差が小であり、またC重油には精製上において蒸留残さ油中にアスファルティン分が多量含有されており、これが一種の乳化剤の作用をされるので特に燃料油中に対して乳化剤を添加使用しないで乳化処理させることができC重油による乳化燃料油が作製されていたのであるが、他のA重油・B重油・灯油・軽油・ガソリン及び廃油については好適な状態によって乳化処理させ得るには困難性があり、しかもA重油・B重油・灯油・軽油・ガソリン及び廃油自体が元来水類を添加させた場合においては両者に相容性がなく分離の作用における性質を有しているために、乳化処理させ得る性質が有していないことにより、燃料油類に対して迅速かつ瞬時において効率良く乳化処理させ乳化燃料油類を作製させて、乳化燃料油類を燃料に使用させても燃焼処理させ得られない状態が実情であるために各種の公害問題につながる等の問題が発生されていたのである、従って本発明においては上記の問題点を解決させるためになされたものであり、A重油・B重油・C重油・灯油・軽油・ガソリン及び廃油の燃料油類については燃料油類:水類において7:3による正確な重量比の割合によって連続的に燃料油類及び水類とを各々添加させ乳化処理させるために、超音波を用いることにより余り困難性が伴なわないで迅速にかつ瞬時において完璧な乳化処理ができしかも効率良く各々乳化処理させて完璧な乳化燃料油類に作製させ、完璧な乳化燃料油類については乳化燃料油中に水粒子が表面張力の作用により球形の形状をした微小の水滴になり多量含有されている状態になっており、水粒子による水滴の直径において1〜5umの微小な水滴が均等的に分散懸濁されて安定性を有している状態が観測され、長期間にわたり分離状態を生ずることなく乳化燃料油類による完璧な乳化状態が維持できるのである、更に乳化燃料油類を燃料に使用させた際においても乳化燃料油類が完全燃焼の状態になり、燃焼効率が最大に向上させ得る燃焼処理の状態を呈するために、排気ガスにより排出される有害排気物についても低減効果を最高に発揮できるのであり、また省エネルギーの効果においても充分に発揮させ得るのである、更に公害問題の発生を防止させて省エネルギーによる燃料消費量の低減効果について充分に発揮させ、長期間にわたり安定性の状態が維持できる完璧な乳化燃料油類の作製に当たり燃料油類に対して超音波の使用による乳化処理の方法及び乳化処理装置について提供させることを目的にするのである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成させるために、本発明者においては重油・灯油・軽油及びガンリンによる燃料油類に対して多量の水類を導入添加させ、省エネルギー及び環境公害防止の対策において適応ができる乳化燃料油類の作製させ得る乳化処理の方法及び乳化処理装置について鋭意研究を重ねた結果、従来の燃料油に対する乳化処理の方法及び乳化処理装置と異なり、燃料油類に対して微量の乳化剤及び多量の水類とを導入添加させ、超音波による乳化処理の方法及び乳化処理装置を採り入れることにより、迅速かつ瞬時において効率良く完璧な乳化処理をさせ、長期間にわたり分離状態が生ずることなく安定性を有して完全な乳化状態が維持できる完璧な乳化燃料油類が作製し得ることを見いだし、この知見に基いて本発明をなすに至ったのであり、本発明により燃料油類に対して微量の乳化剤及び水類とを導入添加させ超音波による乳化処理の方法及び乳化処理装置については、陸上における各種のボイラー・炉及び発電機または海上の船舶によるディーゼル機関の燃料に用いられる重油または灯油による燃料油において、燃料油直通流出用電磁弁(1)及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁(2)とを自動的に閉塞状態にさせ、同時に燃料油用タンクの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁(3)を自動的に閉塞状態にさせておき、更に燃料油タンク排気管用電磁弁(4)及び燃料油導入用電磁弁(5)とを自動的に開放状態にさせた後において燃料油導入用ポンプ(6)を自動的に作動させ、重油または灯油を導入させている燃料油サービスタンク(7)より重油または灯油による燃料油に対して燃料油用ストレーナー(8)を通過させ、更に燃料油導入用ポンプ及び燃料油導入用電磁弁を通過させて、重油または灯油による燃料油を燃料油用タンク(9)内に導入させるのである、また同様に水用タンクの下部に装備させている水流出用電磁弁(10)を自動的に閉塞状態にさせ、同時に水タンク排気管用電磁弁(11)及び水導入用電磁弁(12)とを自動的に開放状態にさせた後において、水導入用ポンプ(13)を自動的に作動させ、水道水・硬水または海水における水類について水道管の直結または水類を導入させている給水タンク(14)より水道水・硬水または海水における水類に対して水用ストレーナー(15)を通過させ、更に水導入用ポンプ及び水導入用電磁弁を通過させた後に水道水・硬水または海水における水類を水用タンク(16)内に導入させるのであり、水道管及び井戸より硬水の抽出処理させる抽出用ポンプの吐出管とを水用ストレーナーに直結させ、水道水及び硬水とを水用タンク内に導入させる場合については水道水及び硬水の吐出圧力により水道水及び硬水とが水用ストレーナーを通過させて、水道水及び硬水とを水導入用ポンプ内に導入させ水導入用ポンプによる吐出圧力により水導入用電磁弁を通過させて水用タンク内に導入させるのである、次に燃料油用タンク内に重油または灯油による燃料油及び水用タンク内に水道水・硬水または海水における水類とを自動的に各々同時に導入させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに装備させている燃料油タンク用レベルスイッチ(17)及び水タンク用レベルスイッチ(18)とを同時に各々自動的に作動させ、予め単位時間に消費される乳化燃料油に対して重油または灯油による燃料油:水道水・硬水または海水における水類とを7:3による重量比の割合によって、重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とが燃料油用タンク内及び水用タンク内に導入させる分量により燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとに液面の位置を調整させておき、両レベルスイッチとの作動により燃料油用タンク内に重油または灯油による燃料油及び水用タンク内に水道水・硬水または海水における水類との各々定量を導入させた後において、両レベルスイッチとの作動を自動的に停止させると同時に燃料油導入用ポンプ及び水導入用ポンプとの作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油導入用電磁弁及び水導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせるのである、次に重油または灯油による燃料油に対して水道水・硬水または海水における水類を添加させ乳化処理させる場合において最も適応させた乳化剤を予め乳化剤用貯留タンク(19)内に貯留させておき、乳化剤用貯留タンクの下部に装備させている乳化剤流出用電磁弁(20)を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、更に乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプ(21)を自動的に作動させると同時に乳化剤導入用電磁弁(22)を自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、予め実験により乳化剤の添加量について設定させていた乳化剤の定量を燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた後において、乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化剤流出用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また同時に乳化剤導入用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせるのである、次に燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた乳化剤が燃料油中に均等的に充分拡散混合させるために、燃料油用タンク内における乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油に対して燃料油用タンクの下部より燃料油用タンクの外部に移送流出させて、燃料油用循環ポンプ(23)を自動的に作動させ再度燃料油用タンクの上部よりステンレス製の配管によって燃料油用タンクの上部における盲フランジの部分を通過させ、更に燃料油用タンク内において盲フランジより燃料油用タンク内の乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油の液面下における位置までステンレス製の配管を延長させて、配管の先端にステンレス製によるミキシングエゼクター(24)を装備させておき、再度燃料油用タンク内に循環導入させた乳化剤を導入添加させている重油または灯油による燃料油においてミキシングエゼクター内に移送導入させ吐出流の状態になり噴出させて、乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油中に渦流を惹起させて攪拌・混合作用を発揮させ、乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油に対して循環処理をさせて、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になった後において、燃料油循環用ポンプの作動を自動的に停止させるのである、次に燃料油用タンク及び水用タンクの各々による燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ燃料油用タンク内及び水用タンク内とを密閉状態にさせた後において、真空ポンプ(25)を自動的に作動させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とを25Torrの真空状態にさせて、水用タンクに導入させている水道水・硬水または海水における水類及び燃料油用タンク内に導入させている重油または灯油による燃料油とに対して各々脱気処理をさせると共に、重油または灯油による燃料油中に導入添加させている乳化剤においても脱気処理をさせると同時に重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させる作用を更に発揮させて、完璧に重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になるのであり、水道水・硬水または海水における水類及び重油または灯油による燃料油とについて各々に対する脱気処理を完結させた後において、真空ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々における燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせるのである、次に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々における燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に同時において閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内に導入をさせていた重油または灯油に対する各々別個における燃料油及び水用タンク内に導入をさせていた水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類とを同時に燃料油用タンク内及び水用タンク内より各々について外部に流出させると同時に、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ(26)及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプ(27)とを自動的に作動させて、同時に重油または灯油に対する各々別個における燃料油及び水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類とを7:3の重量比により各々移送導入の時間的間隔を自動的に同時の状態にさせているので移送導入させる燃料油及び水類とにおける各々流量を一定の割合に保持させるために、重油または灯油に対する各々別個における燃料油の流量制御において、パルス発信器内蔵燃料油専用流量センサ(28)・燃料油専用流量コントローラー(29)及び燃料油専用インバーター(30)、また同様に水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類の流量制御において、パルス発信器内蔵水専用流量センサ(31)・水専用流量コントローラー(32)及び水専用インバーター(33)とを各々装備させておき、燃料油及び水類とにおける各々の専用流量コントローラーにおいて、予め燃料油及び水類とを7:3の重量比により移送導入させる各々の流量について各々設定処理させ、燃料油及び水類との移送導入において各々の専用流量センサによるパルス信号を各々の専用流量コントローラーに送り、各々の専用流量コントローラーにおいては予め各々設定処理させた各々の流量と各々の専用流量センサによる検知量との偏差調整によって各々の専用インバーターを制御させ、各々の専用インバーターにおいては各々の専用流量コントローラーによる出力に応じて、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおける各々のモーターに対して回転数を自動的に制御させ、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおいて適応させた流量制御により重油または灯油に対する各々別個における燃料油及び水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類とを2個の別系統による各々液送ラインの配管内に各々定流量によって移送導入させるので、単位時間内に各々移送導入の開始及び停止による時間的間隔を自動的に同時の状態にさせると共に燃料油及び水類とを各々移送導入させる流量が7:3の重量比による正確な各流量の割合により各々移送導入させるための流量制御において、燃料油及び水類との分別系統による各々移送ラインに対して各々の専用流量センサ・各々の専用流量コントローラー及び各々の専用インバーターとを自動的に作動させ、燃料油及び水類とに対する流量制御により定量における正確な各々流量の割合を維持させて各々移送導入させるのである、次に燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各流量の割合によりステンレス製配管内を各々移送導入させた燃料油及び水類とに対して各々別個のステンレス製Y型状連結管内に下部より各々移送導入させて、各々別個によるY型状連結管の上部より燃料油及び水類とを各々別個にさせた2組における流出口に対して更に分岐させた状態の各々2個による流出口より分岐流出させる各々の分岐流出口について配管接続させる際に、超音波乳化処理装置(34)の円形状による底部において燃料油及び水類との間に対する導入角度を60°の間隔により燃料油及び水類とを各々別個の状態にさせた2組における導入口を分離配列させ、更に分離配列させた2組による導入口において燃料油及び水類とを別個に分岐させた状態の各々2個における導入口に対して燃料油及び水類との各々別個によるY型状連結管の上部に分岐させた状態の各々2個における分岐流出口とを配管接続させておき、次にステンレス製による超音波乳化処理装置については超音波発振装置(35)の下部に超音波の振動を正常に伝播させ超音波による発熱作用に対応させて放熱処理させるために、表面積の拡大が得られる樽形の形状にさせたチタン製によるブスター(36)をボルトによって装着固定させ、更にブスターの下部にブスターと同材質にて円柱状の形状にさせたチタン製による超音波発振用ホーン(37)をボルトによって装着固定させておき、円柱状による超音波発振用ホーンの全長に対して1/2の部分に超音波の振動が零度になる位置があり、超音波発振用ホーン作製の際に超音波の振動が零度の部分に厚さ1mmの薄い円板状の突起による超音波発振用ホーンのつば(38)に相当する部分を削り出させ作製させておき、超音波乳化処理装置内の上部に設置させた溝の部分に超音波発振用ホーンに付属させている突起状のつばに相当した部分に対する緩衝用−〇リング(39)を挿入固定させた後において、超音波乳化処理装置の上部より超音波発振用ホーンに板厚が薄いつばに相当した突起状の部分における下面より以下の超音波発振用ホーンによる部分を超音波乳化処理装置内に挿入させ、同時に超音波乳化処理装置内の設備させた溝に挿入固定させている緩衝用−○リングの上部において、超音波乳化処理装置内の最上部における平面の位置と超音波発振用ホーンによる板厚が薄いつばに相当した突起状の部分における上面とが同等の平面になる状態の位置に超音波発振用ホーンによるつばに相当した突起状の部分と同様な形状の状態に作製設置させた溝の部分に対して超音波発振用ホーンによるつばに相当した突起状の部分を没入収納させて固定させ、超音波乳化処理装置の部分による超音波乳化処理装置用フランジ(40)及び超音波発振用ホーンによるつばに相当した突起状の部分に対する装着機構の役割をさせるためのステンレス製の超音波発振用ホーン固定押え板(41)の部分による押え板用フランジ(42)との間において、超音波発振用ホーンによるつばに相当した突起状の部分を挾み込む方法により、両フランジとの間に緩衝用−○リングを挿入させボルト・ナットで超音波発振用ホーンを固定させるのであり、超音波乳化処理装置の下部より燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各々流量の割合によって超音波乳化処理装置内に各々移送導入させ、超音波発生装置(43)及び超音波電力計(44)とにより超音波の発振出力を調整させて、超音波発振装置より実効出力600W、周波数(振動数)19.5kHz、振幅20μm、超音波強度20W/cm、更に実効出力1,200W、周波数(振動数)19.5kHz、振幅60〜80μm、超音波強度50W/cmによる2種類の各々強力な超音波発生装置及び超音波発振装置とを用いて各々超音波を発振させるのであるが、乳化処理させる分量に対応させて各々装置を選定し装備させ、超音波乳化処理装置内に各々移送導入させた燃料油及び水類とに対して超音波乳化処理装置の上部より超音波発振装置が発振させた強力な超音波を超音波発振用ホーンによって発振させ、強力な超音波の振動による超音波の作用及び超音波によって惹起されたキャビテーションの作用により超音波乳化処理装置内において燃料油及び水類とを瞬間的に乳化処理させ、超音波乳化処理装置の下部における導入口より連続的に移送導入させた燃料油及び水類に対して瞬時に次々と超音波乳化処理をさせるのである、次に連続的な状態により超音波乳化処理させた乳化燃料油については超音波発振用ホーンと超音波乳化処理装置内による隔壁(45)との間隙を上昇させ、隔壁の上部より溢れ流出させた乳化燃料油をステンレス製の配管により超音波乳化処理装置の外部に移送させるのである、更に超音波乳化処理装置の外部に移送させた乳化燃料油においては超音波により作製させた乳化燃料油について乳化処理の状態に対する良否の判定に色彩の分野によって判別させるのであり、次に配管の歪み、捩りより発生される応力または装着させる透明性のガラス製及び透明性の合成樹脂製による検流管(46)に対して外力等により保護処理のために、ステンレス製または黄銅合金製等の耐錆性による金属製により、側面においては分厚い金属板によって縦面を検流管の外径よりも少し長めにさせ、また横面については長い幅の部分が2面及び短い幅の部分が2面との金属板によって包囲させ長方形による形状の状態にさせた金属枠(47)を装備させ、金属枠を配管に対して挿入固定させるために、金属枠を配管との接続させる場合に当たり配管と直接的に密着させる金属枠と同種類の金属製における2個の肉厚による特殊ボルト(48)の各々において、内部の中心部分に配管の内径と同様な口径による穴を貫通させておき、外面においては先端部分より金属枠の両側面の金属面による中心部分に貫通させたネジ孔により特殊ボルトの挿入固定させる長さ及び検流管の支持柱にもさせる長さの部分とだけ検流管の内径と同様な外径にさせて外面にネジの部分を装備させそれ以後末端部分まで段違いの部分にさせておき、更に長方形による形状の金属枠において幅が短い部分に対する両側面の金属面による各々の中心部分に2個の肉厚による特殊ボルトの外面に装備させたネジの部分と同様なネジ孔を貫通させた状態の機構に装備させておき、2個の各々特殊ボルトにおける段違いにさせた肉厚による末端部分までの外形について6角形の形状にさせ末端部分より内部に配管の末端部分における外径面に装備させているネジの部分と同様なネジの部分を装備させておき、金属枠において幅が短い部分の両側面による金属面に貫通させているネジ孔に対して2個の肉厚による特殊ボルトを両側面の金属面より捩じ込むと同時に、金属枠について幅が長い部分の両側面による金属面との中間部分に透明性のガラス製または透明性の合成樹脂製による検流管、乳化燃料油の漏洩防止対策のため検流管における両端の内径に沿って溝の部分を設備させ、2個の肉厚による特殊ボルトの外面におけるネジの部分より最先端部にリング状の部分を装備させておき、検流管の両端及び2個の特殊ボルトとの間においては両端に2個の○リング(49)を密着挿入させた後に、金属枠で幅が短い部分の両側面による金属面に対して2個の肉厚による特殊ボルトを金属面の両端より完璧に締め付けさせ、検流管の両端を金属枠の両端に密着させた後の検流器(50)において、検流器の両端に装着させている2個の肉厚による特殊ボルトの各々末端部分より内部に装備させている各々ネジの部分に対して検流器の両端より乳化燃料油が流入及び流出させるので2個の接続配管における各々末端部分の外面に装備させている各々ネジの部分を挿入させて捩じ込み締め付け固定させ、2個の接続配管における各々両端部分との間に検流器を挿入接続させた状態にさせて、超音波乳化処理により作製させた乳化燃料油を配管内より検流器内に移送導入させ、検流器における検流管の表面部分より20±4mm隔てた色彩判別ができる距離の定位置に色彩判別センサ(51)を検流器における金属枠の部分に固定させて突出させ屈析させたステンレス製の固定板に取り付け装備させておき、色彩判別センサの自動的な作動によって検流器内に移送導入させた乳化燃料油に対する乳化状態を色彩の分野より自動的に監視判別させるのであり、乳化燃料油の乳化状態が良好な場合には乳化燃料油が色彩判別センサの部分を自動的な色彩の判別処理により通過流出させた後において、予め乳化燃料油用貯留タンク(52)の下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁(53)を自動的に閉塞状態にさせておき、乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させると同時に乳化燃料油貯留タンク用排気管(54)により、タンク内の空気は順次外部に排出させると共に乳化燃料油用貯留タンクの内部に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチ(55)を自動的に作動させ、単位時間当たりに消費させる乳化燃料油の定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を停止させ、また同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させて、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに新たな重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを自動的に前記と同様な操作により各々のタンク内に移送導入させて補給させ、次期の工程に対応させるために予め乳化処理によって乳化燃料油作製の準備をさせておくのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内にて重油または灯油による乳化燃料油を単位時間当たりに消費される分量に適応させた定量が貯留させた時点において、乳化燃料油用循環ポンプ(56)を自動的に作動させ、乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンクの下部より分岐させた配管により乳化燃料油用貯留タンク内より外部の配管内に流出させ、乳化燃料油用循環ポンプにより配管内の乳化燃料油においては乳化燃料油用貯留タンクの外壁に沿って配管させている配管内を上部に移送させて、乳化燃料油用貯留タンクの上部より再度乳化燃料油については乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ乳化燃料油を循環処理させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、また同時にステンレス製の燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ(57)を自動的に作動させて、予め乳化燃料油流出用電磁弁より燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間に乳化燃料油用ストレーナー(58)を装備させておき、重油または灯油による乳化燃料油においては乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油流出用電磁弁を通過流出させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの作動によって乳化燃料油の移送により乳化燃料油用ストレーナーを通過流出させ、更に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ内に移送導入させて、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより通常の重油または灯油による燃料油の場合には7〜10kg/cmの吐出圧力によって噴霧させているのが普通であるが、重油または灯油による乳化燃料油の場合においては粘度が通常の重油または灯油による燃料油の場合より大なるために15〜20kg/cmの吐出圧力によって重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置(59)内に圧送導入させ、重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴霧させ霧化状態にさせて、重油または灯油による乳化燃料油の噴霧粒子に対して着火処理をさせ、乳化燃料油による噴霧粒子を着火処理させ炎の長さが短かく透明な状態によって完全な燃焼処理がされると同時に発熱状態になるのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油については燃焼処理により次第に消費されて減量され、乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油による液面においては次第に降下されるのであり、単位時間当たりに消費される分量に対して完全に消耗させるよりも少し以前の残量に余裕がある状態の時点による液面の位置において、予め同じ液面の位置にレベルスイッチの検出点をレベルスイッチにセットさせておき、乳化燃料油の消費により液面が次第に降下され液面の位置がレベルスイッチの検出点に到達した時点において、レベルスイッチの上部より信号を自動的に発信させると同時に、燃料油用タンク及び水用タンクとの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油作製の準備をさせていた重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とが燃料油用タンク内及び水用タンク内より流出させ、超音波による前記と同様な操作によって乳化処理させ作製させた乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ充填処理させる方法により同様な操作を繰返させるのである、次に乳化燃料油の作製させる場合に当たり乳化燃料油を検流器内に流入させた時点において、検流管より規定の距離隔てた定位置に装備させている色彩判別センサの部分によって自動的に色彩の分野より判別処理をさせるのであるが、乳化燃料油に対する乳化状態が不良な状態の場合においては自動的に色彩判別センサの作動によって判別処理させ異状の状態を感知された事態により、瞬時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させると同時に、燃料油導入用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させると共に、燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、更に燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、乳化燃料油の作製及び流出を自動的に一旦停止させると同時に、瞬時において燃料油を自動的に直接の移送機構による流出状態に変動させ、次に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの吐出圧力を自動的に変動させて、燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって吸引導入させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置の先端におけるノズルより燃料油を噴射させ着火・燃焼処理させておき、燃料油を燃焼処理させている間に各種の機械及び部品とに対する不調及び異常等の部分について検出させ、不良の部分を完璧に修理及び交換処理が完結させ修復させた後において、再度瞬時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせると同時に、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとを自動的に停止状態より作動状態にさせ、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置とを自動的に停止状態より作動状態にさせると共に、燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、また燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、次に燃料油を自動的に移送流出させバーナー燃焼装置により燃焼処理させていた状態より乳化燃料油の燃焼処理に転換させ切り換える作動と同時に、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによる吐出圧力を自動的に変動させて以前の状態に復帰させ、再度瞬時において乳化燃料油を自動的に乳化燃料油用貯留タンクより移送流出させて、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより乳化燃料油に対応させた吐出圧力によって乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させ、乳化燃料油をバーナー燃焼装置により燃焼処理させる状態に復元させるのであり、更に乳化燃料油の作製処理についても自動的に一旦停止状態より作動状態にさせ再帰の状態に復元させるのである、なお、バーナー燃焼装置と共に乳化燃料油を長期間にわたり使用しない状態の場合には予め乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留のない状態になるまでバーナー燃焼装置により完璧に燃焼処理させる必要性があるが、己むを得ず乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留の状態にさせる必要性があった場合については、再度バーナー燃焼装置を作動させ乳化燃料油が使用させる時点において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装着させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、更に乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内において長期間にわたり残留させていた乳化燃料油を循環処理させ、全体的に均等状態の乳化燃料油にさせた後において、乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって乳化燃料油に対応させた吐出圧力によりバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置により長期間にわたり残留させていた乳化燃料油を燃焼処理させるのである、更に乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油流出用電磁弁によって自動的に通過流出させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプに至るまで乳化燃料油を流出させる間において、乳化燃料油流出用電磁弁及び燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間における任意の位置に乳化燃料油用ストレーナーを装備させておき、乳化燃料油及び乳化燃料油を作製させる際において乳化処理が不充分な場合には応急処置として緊急に流出させる通常の重油または灯油による燃料油とに対する異物の混入について防止させ、乳化燃料油または応急処置として緊急に流出させる通常の重油または灯油による燃料油とについてバーナー燃焼装置により円滑に燃焼処理ができる状態を持続させるのである、次に軽油またはガソリンによる燃料油に対する乳化処理においては重油または灯油による燃料油について乳化処理させる場合と同様な処理方法によって軽油またはガソリンによる乳化燃料油を作製させるのであり、軽油またはガソリンによる燃料油を乳化処理させる場合においては、乳化燃料油を作製させる単位分量に相当させた軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とについて、7:3の重量比にさせた割合によって定量の軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とを燃料油用タンク内及び水用タンク内に移送導入させ、次に軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とについて混合させ乳化処理させるために、乳化性が抜群で安定度の良好な乳化状態が生成される機能を保有させ、乳化作用に対して最も適応させた乳化剤の定量を燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油中に導入添加させた後において、燃料油用循環ポンプを作動させ燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油及び導入添加させた乳化剤とについて循環処理させることにより、燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油中に乳化剤が均等的に混合拡散させた状態になった後に燃料油用循環ポンプを停止させ、以後の乳化処理に対する操作においては前記の重油または灯油による燃料油について乳化処理させた手法・操作と同様な乳化処理における手法により順次機械的な操作をさせて、軽油またはガソリンによる燃料油を乳化処理させるのであるが、軽油またはガソリンによる燃料油及び水類とを各々別個の配管によって正確に7:3の重量比における割合により流出移送させ、超音波乳化処理装置の下部より同時に超音波乳化処理装置内に移送導入させて超音波により乳化処理させた後において、重油を乳化処理させた場合については褐色に帯びた白色による色彩状態に乳化され安定した状態の乳化燃料油が得られ、更に灯油・軽油及びガソリンを乳化処理させた場合については純白色による色彩状態に乳化され安定した状態の乳化燃料油が得られるのであり、乳化燃料油の色彩状態による色調表示に対して乳化燃料油の色調状態が検出処理できる検流器によりガラス管内に流動通過させる乳化燃料油について色調状態が透明のガラス管より透して監視させる色彩判別センサを予め作動させておき、軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理によって得られた色彩による色調表示の状態について色彩判別センサが瞬時に読み取り乳化処理の状態を判別処理させるのである、乳化処理の状態が不良の場合については色彩判別センサが瞬時に読み取り判別処理させて自動的に装置全体の作動を停止させ、乳化処理の状態が不良である原因について各種の機械及び部品に対する不調または異常等の部分を検出させ、不良及び故障の部分を完璧に修理または交換処理が完結させ修復させた後において、装置全体を再度作動させると同時に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の作製が復帰させるのである、次に乳化処理の状態が良好の場合については検流器内における透明なガラス管内の部分を軽油またはガソリンによる乳化燃料油が流出通過させる際において、色彩判別センサが瞬時に読み取り乳化処理の状態を判別処理させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油が色彩判別センサの部分を支障がなく流出通過できるのであり、更に予め乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせておき、色彩判別センサの部分を乳化処理が良好な状態によって支障なく通過流出できた軽油またはガソリンによる完璧な乳化燃料油については乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ、乳化燃料油用貯留タンク内に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチを自動的に作動させて、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の必要な単位分量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させると同時に自動的に乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送導入を停止させ、また同時に軽油またはガソリンに対する乳化処理をも自動的に停止させた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに自動的に新たな軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とを前記と同様な操作により各々のタンク内に移送導入させて補給させ、次期の工程に対応させるために予め乳化処理によって乳化燃料油作製の準備をさせておくのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油が必要な単位分量を貯留させた時点において、乳化燃料油用貯留タンク内に乳化燃料油の移送導入を自動的に停止させ、更に軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理をも自動的に停止させた後において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、同時に前記の重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させる場合に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより乳化燃料油の圧送導入用に使用させたが、軽油またはガソリンによる乳化燃料油が乳化燃料油用貯留タンク内より車両燃料油用タンク内に移送導入させるための車両燃料油タンク導入用ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させていた必要な単位分量の軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油タンク導入用ポンプにより車両燃料油用タンク内に移送導入させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を完璧に車両燃料油用タンク内に導入処理が完結させた時点において、車両燃料油タンク導入用ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁についても自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送供給を停止させるのであり、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油用タンク内に移送供給させた後の車両においては、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃料にして走行させるのである、なお、当乳化処理装置に対して寒冷時による環境条件下により乳化処理させる場合においては、乳化剤貯留タンク用ヒーター(60)及び乳化剤貯留タンク用温度調節器(61)、水タンク用ヒーター(62)及び水タンク用温度調節器(63)、燃料油タンク用ヒーター(64)及び燃料油タンク用温度調節器(65)、乳化燃料油貯留タンク用ヒーター(66)及び乳化燃料油貯留タンク用温度調節器(67)の各々を装備させ、更に各々の配管についても配管用コードヒーターを装備させておき、各々タンク内に導入または貯留させた各種流体の加熱温度においては40〜45℃による温度の調整をさせ、完璧な乳化処理の条件下によって乳化燃料油の作製を完結させるのである、次に当乳化処理装置内において装備させるすべてのポンプ類については危険物による発火の危険性を防止させるために、防爆型のポンプまたは安全増型のポンプを装備させ安全な状態によって操作処理させる必要がある、更に各々タンクの下部より燃料油類等が漏出して下部に滴下された場合においては危険性防止させるためにオイルパンを装備させておき、滴下された燃料油類等についてはオイルパンによって自動的に装置の外部に排出をさせるのである、また当乳化処理装置の内部に危険物によるガスが発生された場合においては危険性防止させるために、装置の外装板部分について任意の位置に排風機を取り付け装備させておき、装置の内部に発生された危険物によるガスの停滞防止において自動的に排風機を隔時的に作動させ、発生された危険物によるガスは排風機により装置の外部に排出させ拡散させるのである、従って当乳化処理装置の付帯設備については危険物による操作のため必然的に各種機器類に対して付加装備させることにより安全な乳化処理装置を作製させる必要がある、次に当乳化処理装置の操作においては乳化処理させ乳化燃料油類の作製及び作製させた乳化燃料油類を供給させる場合について、各々機器の作動及び停止または電磁弁の開閉によるすべての操作処理がコンピューターにプログラムさせて組込んでいるので、全自動による操作処理の方法を採り入れているため手動によって操作処理させる必要性はないのであり、故障等により警報が発信された時点だけに手動により処理をさせるのである、更に当乳化処理装置により各種の燃料油類に対して乳化処理させ長期間にわたり燃料油類及び水類とによる分離現象が生ずることのない完璧な乳化燃料油類を作製させる場合において、乳化処理させ完璧な乳化燃料油を作製させる際に適応ができる各種の燃料油類についてはA重油・B重油・C重油・灯油・軽油及びガソリンによる燃料油の分野によって有効かつ有意義に利用できるのであり、作製させた上記の各々種類による完璧な安定性のある乳化燃料油を燃料に供給使用させ燃焼処理により顕著な効果が発揮されるのである、また廃油及び特に有機物の含有している廃水についても当乳化処理装置により乳化処理させて乳化燃料化させ、廃油及び廃水による完璧な安定性のある乳化燃料油を作製させて燃料に使用させ燃焼処理により顕著な効果が発揮できるので公害防上の観点より、廃油及び特に有機物の含有した廃水においては当乳化処理装置により廃油及び廃水による乳化燃料油を作製させ、乳化燃料の使用によって乳化燃料油は完全燃焼の状態になり燃焼効率が最良に向上されて燃焼処理させるので、排気ガスにより排出のばいじん等による有害排気物の低減効果が最高に発揮できることにより、A重油・B重油・C重油・灯油・軽油及びガソリンによる燃料油類に乳化剤及び水類を導入添加させ、超音波による乳化処理させるための装置を具備させた乳化処理装置より完璧な乳化燃料油類の作製させることが特徴としているのである。
(作用)
本発明においては従来の技術による高速回転型乳化処理方法、静止型乳化処理方法及び水噴射型乳化処理方法によって乳化燃料油を作製させる各乳化処理装置についての場合と異なり、A重油・B重油・C重油及び灯油による燃料油類について、予め燃料油直通導入用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、通常の重油または灯油による燃料油が直通によりバーナー燃焼装置内に流入されることを防止させるのであり、次に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態にさせ、更に燃料油導入用電磁弁及び水導入用電磁弁とを自動的に開放状態にさせると同時に燃料油導入用ポンプ及び水導入用ポンプとを自動的に作動させることにより、単位時間内に消費させる乳化燃料油の分量に適応させた重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水による水類とを7:3の重量比における割合によって、燃料油及び水類とについて異物の混入を防止させる燃料油用ストレーナー及び水用ストレーナーとに対して各々通過させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内に装備させている燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとを自動的に作動させて、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに各々定量の重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水による水類とを移送導入させた後において、燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとについて自動的に作動を停止させると同時に燃料油導入用ポンプ及び水導入用ポンプとについても自動的に作動を停止させ、また同時に燃料油導入用電磁弁及び水導入用電磁弁とについても自動的に開放状態より閉塞状態にさせたのである、次に重油または灯油による燃料油に対して水類を添加させ乳化処理させる場合において最も適応させた乳化剤を予め乳化剤用貯留タンク内に貯留させておき、乳化剤流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせると同時に乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプを自動的に作動させ、また同時に乳化剤導入用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、予め実験により乳化剤の添加量について測定し設定させていた乳化剤の適切な定量を燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させると同時に燃料油用循環ポンプを自動的に作動させることにより、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中の液面下における位置に装備させているミキシングエゼクターによって重油または灯油による燃料油及び導入添加させた乳化剤とを循環噴出させ、乳化剤の定量を完全に重油または灯油による燃料油中に導入添加させた後において、乳化剤導入用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせると同時に乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプについても自動的に作動を停止にさせ、また同時に乳化剤流出用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせるのであり、更に乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油中においては、燃料油用循環ポンプにより循環処理させているのでミキシングエゼクターより燃料油及び乳化剤との混合液が噴出させ渦流を惹起させて攪拌・混合作用の効果が発揮させ、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になった後において、燃料油用循環ポンプの作動を自動的に停止させるのである、次に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々による燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とを密閉状態にさせた後において、重油または灯油による燃料油に対して水類を導入添加させた場合について容易に乳化処理が完璧な状態で処理させ得るために、真空ポンプを自動的に作動させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに導入させていた重油または灯油による燃料油・乳化剤及び水道水・硬水または海水による水類とに混入されていた微小な空気泡について、真空ポンプにより燃料油用タンク内及び水用タンク内とを同時に真空処理させ、燃料油用タンク内の燃料油・燃料油中に均等的に拡散混合させた乳化剤及び水用タンク内の水類とに対して各々個々について脱気処理をさせると共に、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた乳化剤においても脱気処理させると同時に燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させる作用の効果を増大させて発揮させ、完璧に燃料油用タンク内の燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になるのである、更に燃料油用タンク内の燃料油・燃料油中に均等的に拡散混合させた乳化剤及び水用タンク内の水類とについて各々完璧に脱気処理を完結させた後において、真空ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とについて大気圧の状態に復元させるのである、次に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々タンクについて下部に装備させている燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に同時において閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油・燃料油中に均等的に拡散混合させている微量の乳化剤及び水用タンク内の水道水・硬水または海水による水類とを自動的に時間的間隔が同時の状態にさせ燃料油用タンク内及び水用タンク内との各々より外部に流出させて、また同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとを自動的に同時において作動させ、更に重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水による水類とを7:3の重量比における正確な割合によって各々移送導入の時間的間隔を自動的に同時の状態にさせているので移送導入させる燃料油及び水類とによる各々流量を一定の割合に保持させるために、また同時に燃料油の流量制御においてはパルス発信器内蔵燃料油専用流量センサ・燃料油専用流量コントローラー及び燃料油専用インバーター、更に水類の流量制御においてはパルス発信器内蔵水専用流量センサ・水専用流量コントローラー及び水専用インバーターとの各々を自動的に同時において作動させ、燃料油及び水類とにおける各々の流量については燃料油及び水類とに対して7:3の重量比における正確な割合によって燃料油及び水類とを2個の別系統による各々の液送ラインにより移送導入させるので各々の流量において予め設定処理させておき、燃料油及び水類とにおける移送導入については各々のパルス発信器内蔵専用流量センサによるパルス信号を各々の専用流量コントローラーに発信させ、各々の専用流量コントローラーにおいては予め設定処理させている各々の流量と各々のパルス発信器内蔵流量センサによる検知量との偏差調整によって各々の専用インバーターを制御させ、各々の専用インバーターについては各々の専用流量コントローラーによる出力に応じて燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおける各々のモータに対して回転数を自動的に制御させるのであり、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおいて各々適応させた流量制御によって燃料油及び水類とを2個の別系統による各々の液送ラインの配管内を各々定流量により移送導入させるのであるが、燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比における正確な割合により各々移送導入させるための流量制御においては、燃料油及び水類とについて各々別個の液送ラインに対して装備させている各々のパルス発信器内蔵専用流量センサ・各々の専用流量コントローラー及び各々の専用インバーターとにおいて自動的に各々互いに干渉し合って、燃料油及び水類とにおける流量制御について各々相互による機械的な連携の作用により自動的に各々の部分が適応させた作動をさせ、燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比における正確な各々流量の割合を維持させて各々が別系統による液送ラインによって移送導入させるのである、次に燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比における正確な各々流量の割合を維持させ、多量の燃料油及び水類とについて乳化処理させるために燃料油及び水類とを各々別個による2組のY型状連結管内に下部より各々別個に移送導入させて、各々別個による2組のY型状連結管においては燃料油及び水類とを各々別個によるY型状連結管とによって各々の管内により移送流出させ、更に燃料油及び水類とについては各々別個によるY型状連結管内とによりY型状に各々分岐流出させ各々の管内において2方向の経路による分岐流を生ずることによって、燃料油及び水類とについて各々別個の2組によるY型状連結管の上部より燃料油用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管及び水類用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管とにより流出させる各々2組の分岐流出口によって燃料油及び水類とを流出させるのである、更に円筒状による超音波乳化処理装置の底部における円型状において、中央部より片方側に燃料油を超音波乳化処理装置内に導入させるために装備させている燃料油導入用配管について2経路により導入させる状態に各々分離配列させた燃料油用の2経路による導入管、また中央部より他方側に水類を超音波乳化処理装置内に導入させるために装備させている水類導入用配管についても同様に2経路により導入させる状態に各々分離配列させた水類用の2経路による導入管とについて、燃料油用の2経路による導入管及び水類用の2経路による導入管との間に対して導入角度を60°の間隔にさせている燃料油用及び水類との2組による導入管とにおいて、燃料油用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管の各々先端及び水類用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管の各々先端とを接続配管させておき、燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比における正確な各々流量の割合により、燃料油及び水類とを各々別系統によって燃料油用のY型状連結管及び水類用のY型状連結管とにより各々別個による2組のY型状連結管において各々2経路に分岐させた分岐管内に対して各々流出通過させ、更に超音波乳化処理装置の底部に装備させている燃料油用の導入管及び水類用の導入管との間において導入角度60°の間隔にさせた各々別個による2組の導入管によって、超音波乳化処理装置の底部より燃料油及び水類とを各々別個による2組の導入管とにより超音波乳化処理装置内に対して導入角度60°の間隔において移送導入させることにより、超音波乳化処理装置内の上部より挿入させている超音波発振用ホーンの先端に対して丁度円錐状の頂点になる角度によって接触させることができる状態の導入角度により燃料油及び水類とを各々別個による導入管とによって超音波乳化処理装置内に移送導入させるのである、次に超音波乳化処理装置内においては超音波発生装置及び超音波電力計とにより超音波の発振出力を調整させ、超音波発生装置より発生させた強力な超音波については超音波発振装置による下部の先端より強力な超音波を発振させて、超音波発振装置による下部の先端においては強力な超音波による発熱防止対策によって表面積が拡大させ得るために樽形の形状にさせたチタン製によるブスターを装着させておき、更にブスターによる下部の先端においてはチタン製による超音波発振用ホーンを装着させることにより、超音波発振用ホーンの下部による半分の部分については超音波乳化処理装置内に上部より挿入させているので超音波乳化処理装置内において超音波発振用ホーンによる下部の先端より強力な超音波を発振させ、超音波乳化処理装置内に移送導入させた燃料油・乳化剤及び水類とに対して強力な超音波の作用及び超音波によって惹起されたキャビデーションの作用により瞬間的に乳化処理させ重油または灯油による完璧な乳化燃料油を瞬時に作製させるのである、次に超音波乳化処理装置内より作製させた重油または灯油による完璧な乳化燃料油を流出処理させた後において、重油または灯油による完璧な乳化燃料油については検流器内に移送導入させ、検流器内において透明なガラス製または透明な合成樹脂製による検流管の部分を通過させる際に、検流管の表面部分より20±4mm隔てた色彩判別ができる距離の定位置に装備させている色彩判別センサにより重油または灯油による乳化燃料油の乳化状態を色彩の分野より判別させるため自動的に監視判別させるのであり、重油または灯油による乳化燃料油の乳化状態が良好で完璧な乳化燃料油の場合については色彩判別センサの部分が自動的に作動監視により判別処理させて支障なく通過流出させ、検流器内より乳化燃料油を移送流出させた後において、更に予め乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせておき、重油または灯油による完璧な乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ、乳化燃料油用貯留タンク内に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチを自動的に作動させて、単位時間当たりに消費させる乳化燃料油の定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させ、同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させて、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに新たな重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水による水類とを自動的に前記と同様な操作により各々タンク内に移送導入させて補給させ、次期の工程に対応させるために予め重油または灯油による燃料油の乳化処理によって乳化燃料油の作製させる準備をさせておくのである、次に重油または灯油による乳化燃料油について単位時間当たりに消費させる分量に適応させた定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させ、乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンクの下部により分岐させた配管によって乳化燃料油用貯留タンクの下部より乳化燃料油用循環ポンプによって上部に移送させて、乳化燃料油用貯留タンクの上部より乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させて循環処理させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、また同時に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプを自動的に作動させて、予め乳化燃料油流出用電磁弁より燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間において任意の位置に異物混入防上のための乳化燃料油用ストレーナーを装備させておき、重油または灯油による乳化燃料油においては乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油流出用電磁弁を通過流出させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの作動により乳化燃料油用ストレーナーを通過流出させて、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ内に移送導入させ、重油または灯油による乳化燃料油が燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって吐出圧力を付与させ加圧させるのであるが、通常における重油または灯油による燃料油の場合においては7〜10kg/Cmの吐出圧力における加圧の状態にさせているが、重油または灯油による乳化燃料油の場合においては動粘度が重油または灯油による燃料油の場合における動粘度よりも1.5〜2.5倍に増加した状態になっているために、重油または灯油による乳化燃料油を燃料油バーなー燃焼装置圧送導入用ポンプによって15〜20kg/cmの吐出圧力によりバーナー燃焼装置内に圧送導入させ、重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴霧させ霧化の状態にさせると同時に通常の重油または灯油による燃料油を燃焼処理させる場合においては25〜40%の過剰空気が必要にされるのであるが、重油または灯油による乳化燃料油を燃焼処理させる場合の過剰空気については20%位まで抵下させることができ、過剰空気量の共給については必要最少限に絞って排気ガスが持ち去る放出熱量を抑制させ、乳化燃料油の消費量ができる限り少量にさせる低空気比運転をさせるのであり、乳化燃料油をバーナー燃焼装置により低空気比運転によって燃焼処理させるために、低空気比運転による空気量を外部より各種のボイラー・炉内に移送導入させることにより、重油または灯油による乳化燃料油の噴霧粒子に対して着火処理をさせ、バーナー燃焼装置における先端のノズルより噴霧させ霧化状態にさせた乳化燃料油による液滴については最初に液滴の周辺より乳化燃料油における燃料油の部分が蒸発させ、次に水滴を包含させている油膜の厚みが減少されると同時に液滴内の温度が上昇され、油膜が全部蒸発される以前に水滴が爆発的に気化をされるために、水滴による体積膨張においては理論的に1,850倍にもなるのであり、この際にミクロ爆発による状態が生じて水滴を取り巻いていた油膜については微細に分裂されて超微粒化され、超微粒化された油滴が着火されて完全燃焼の状態になり発熱状態を呈するのであるが、火炎の状態については炎の長さが短かく輝度の低い透明な状態によって完全燃焼の状態になりガス燃料が燃焼される状態に近い状況を呈するため、熱効率の向上により燃料油の消費量が低減されると同時に排気ガスによる有害物質の排出が低減される効果を発輝させるのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油については燃焼処理により次第に消費されて減量され、乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油による液面においては次第に降下されるのであり、単位時間当たりに消費される分量に対して完全に消耗させるよりも少し以前の残量に余裕がある状態の時点による液面の位置において、予め同じ液面の位置にレベルスイッチの検出点をレベルスイッチにセットさせておき、乳化燃料油の消費により液面が次第に降下され液面の位置がレベルスイッチの検出点に到達した時点において、レベルスイッチの上部より信号を自動的に発信させると同時に、燃料油用タンク及び水用タンクとの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油作製の準備をさせていた重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とが燃料油用タンク内及び水用タンク内より流出させ、超音波による前記と同様な操作によって乳化処理させ作裂させた乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ充填処理させる方法により同様な操作を繰返させるのである、次に乳化燃料油の作製させる場合に当たり乳化燃料油を検流器内に流入させた時点において、検流管より規定の距離隔てた定位置に装備させている色彩判別センサの部分によって自動的に色彩の分野より判別処理をさせるのであるが、乳化燃料油に対する乳化状態が不良な状態の場合においては自動的に色彩判別センサの作動によって判別処理させ異状の状態を感知された事態により、瞬時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させると同時に、燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させると共に、燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、更に燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、乳化燃料油の作製及び流出を自動的に一旦停止させると同時に、瞬時において燃料油を自動的に直接の移送機構による流出状態に変動させ、次に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの吐出圧力を自動的に変動させて、燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって吸引導入させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置の先端におけるノズルより燃料油を噴射させ着火・燃焼処理させておき、燃料油を燃焼処理させている間に各種の機械及び部品とに対する不調及び異常等の部分について検出させ、不良の部分を完璧に修理及び交換処理が完結させ修復させた後において、再度瞬時に燃料油流出用電磁弁及び水検出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせると同時に、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとを自動的に停止状態より作動状態にさせ、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置とを自動的に停止状態より作動状態にさせると共に、燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、また燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、次に燃料油を自動的に移送流出させバーナー燃焼装置により燃焼処理させていた状態より乳化燃料油の燃焼処理に転換させ切り換える作動と同時に、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによる吐出圧力を自動的に変動させて以前の状態に復帰させ、再度瞬時において乳化燃料油を自動的に乳化燃料油用貯留タンクより移送流出させて、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより乳化燃料油に対応させた吐出圧力によって乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させ、乳化燃料油をバーナー燃焼装置により燃焼処理させる状態に復元させるのであり、更に乳化燃料油の作製処理についても自動的に一旦停止状態より作動状態にさせ再帰の状態に復元させるのである、なお、バーナー燃焼装置と共に乳化燃料油を長期間にわたり使用しない状態の場合には予め乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留のない状態になるまでバーナー燃焼装置により完璧に燃焼処理させる必要性があるが、己むを得ず乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留の状態にさせる必要性があった場合については、再度バーナー燃焼装置を作動させ乳化燃料油が使用させる時点において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装着させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、更に乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内において長期間にわたり残留させていた乳化燃料油を循環処理させ、全体的に均等状態の乳化燃料油にさせた後において、乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって乳化燃料油に対応させた吐出圧力によりバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置により長期間にわたり残留させていた乳化燃料油を燃焼処理させるのである、更に乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油流出用電磁弁によって自動的に通過流出させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプに至るまで乳化燃料油を流出させる間において、乳化燃料油流出用電磁弁及び燃料油バーなー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間における任意の位置に乳化燃料油用ストレーナーを装備させておき、乳化燃料油及び乳化燃料油を作製させる際において乳化処理が不充分な場合には応急処置として緊急に流出させる通常の重油または灯油による燃料油とに対する異物の混入について防止させ、乳化燃料油または応急処置として緊急に流出させる通常の重油または灯油による燃料油とについてバーナー燃焼装置により円滑に燃焼処理ができる状態を持続させるのである、更に作製させた重油または灯油による乳化燃料油をディーゼル発電機に対して使用する場合においては乳化燃料油の粘度を調整させ、またディーゼル発電機の噴射ポンプについて乳化燃料油の噴射圧及び噴射量とを調整させた後、ディーゼル発電機内に乳化燃料油を圧送導入させディーゼル発電機を作動させるのである、次に軽油またはガソリンによる燃料油に対する乳化処理においては重油または灯油による燃料油について乳化処理させる場合と同様な処理方法によって軽油またはガソリンによる乳化燃料油を作製させるのであり、軽油またはガソリンによる燃料油を乳化処理させる場合においては、乳化燃料油を作製させる単位分量に相当させた軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とについて、7:3の重量比にさせた割合によって定量の軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とを燃料油用タンク内及び水用タンク内に移送導入させ、次に軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とについて混合させ乳化処理させるために、乳化性が抜群で安定度の良好な乳化状態が生成される機能を保有させ、乳化作用に対して最も適応させた乳化剤の定量を燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油中に導入添加させた後において、燃料油用循環ポンプを作動させ燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油及び導入添加させた乳化剤とについて循環処理させることにより、燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油中に乳化剤が均等的に混合拡散させた状態になった後に燃料油用循環ポンプを停止させ、以後の乳化処理に対する操作においては前記の重油または灯油による燃料油について乳化処理させた手法・操作と同様な乳化処理における手法により順次機械的な操作をさせて、軽油またはガソリンによる燃料油を乳化処理させるのであるが、軽油またはガソリンによる燃料油及び水類とを各々別個の配管によって正確に7:3の重量比における割合により流出移送させ、超音波乳化処理装置の下部より同時に超音波乳化処理装置内に移送導入させて超音波により乳化処理させた後において、重油を乳化処理させた場合については褐色に帯びた白色による色彩状態に乳化され安定した状態の乳化燃料油が得られ、更に灯油・軽油及びガソリンを乳化処理させた場合については純白色による色彩状態に乳化され安定した状態の乳化燃料油が得られるのであり、乳化燃料油の色彩状態による色調表示に対して乳化燃料油の色調状態が検出処理できる検流器によりガラス管内に流動通過させる乳化燃料油について色調状態が透明のガラス管より透して監視させる色彩判別センサを予め作動させておき、軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理によって得られた色彩による色調表示の状態について色彩判別センサが瞬時に読み取り乳化処理の状態を判別処理させるのである、乳化処理の状態が不良の場合については色彩判別センサが瞬時に読み取り判別処理させて自動的に装置全体の作動を停止させ、乳化処理の状態が不良である原因について各種の機械及び部品に対する不調または異常等の部分を検出させ、不良及び故障の部分を完璧に修理または交換処理が完結させ修復させた後において、装置全体を再度作動させると同時に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の作製が復帰させるのである、次に乳化処理の状態が良好の場合については検流器内における透明なガラス管内の部分を軽油またはガソリンによる乳化燃料油が流出通過させる際において、色彩判別センサが瞬時に読み取り乳化処理の状態を判別処理させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油が色彩判別センサの部分を支障がなく流出通過できるのであり、更に予め乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせておき、色彩判別センサの部分を乳化処理が良好な状態によって支障なく通過流出できた軽油またはガソリンによる完璧な乳化燃料油については乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ、乳化燃料油用貯留タンク内に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチを自動的に作動させて、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の必要な単位分量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させると同時に自動的に乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送導入を停止させ、また同時に軽油またはガソリンに対する乳化処理をも自動的に停止させた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに自動的に新たな軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とを前記と同様な操作により各々のタンク内に移送導入させて補給させ、次期の工程に対応させるために予め乳化処理によって乳化燃料油作製の準備をさせておくのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油が必要な単位分量を貯留させた時点において、乳化燃料油用貯留タンク内に乳化燃料油の移送導入を自動的に停止させ、更に軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理をも自動的に停止させた後において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、同時に前記の重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させる場合には燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより乳化燃料油の圧送導入に使用させたが、軽油またはガソリンによる乳化燃料油が乳化燃料油用貯留タンク内より車両燃料油用タンク内に移送導入させるための車両燃料油タンク導入用ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させていた必要な単位分量の軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油タンク導入用ポンプにより車両燃料油用タンク内に移送導入させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を完璧に車両燃料油用タンク内に導入処理が完結させた時点において、車両燃料油タンク導入用ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁についても自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送供給を停上させるのであり、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油用タンク内に移送供給させた後の車両においては、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃料にして走行させるのである、なお、当乳化処理装置に対して寒冷時による環境条件下により重油または灯油による燃料油及び軽油またはガソリンによる燃料油とを乳化処理させる場合においては、乳化剤貯留タンク用ヒーター及び乳化剤貯留タンク用温度調節器、水タンク用ヒーター及び水タンク用温度調節器、燃料油タンク用ヒーター及び燃料油タンク用温度調節器、乳化燃料油貯留タンク用ヒーター及び乳化燃料油貯留タンク用温度調節器の各々を装備させ、更に各々の配管についても配管用コードヒーターを装備させておき、各々タンク内に導入または貯留させた各種流体の加熱温度においては40〜45℃による温度の調整をさせ、完璧な乳化処理の条件下によって乳化燃料油の作製を完結させるのである、なお、B重油・C重油については粘度及び流動性の状態より加熱処理温度において70〜80℃による温度調整をさせ完璧な乳化処理の状態にさせるのである、次に当乳化処理装置内において装備させるすべてのポンプ類については危険物による発火の危険性を防止させるために、防爆型のポンプまたは安全増型のポンプを装備させ安全な状態によって操作処理させる必要がある、更に各々タンクの下部より燃料油類等が漏出して下部に滴下された場合においては危険性防止させるためにオイルパンを装備させておき、滴下された燃料油類等についてはオイルパンによって自動的に装置の外部に排出をさせるのである、また当乳化処理装置の内部に危険物によるガスが発生された場合においては危険性防止させるために、装置の外装板部分について任意の位置に排風機を取り付け装備させておき、装置の内部に発生された危険物によるガスの停滞防止において自動的に排風機を隔時的に作動させ、発生された危険物によるガスは排風機により装置の外部に排出させ拡散させるのである、従って当乳化処理装置の付帯設備については危険物による操作のため必然的に各種機器類に対して付加装備させることにより安全な乳化処理装置を作製させる必要がある、次に当乳化処理装置の操作においては乳化処理させ乳化燃料油類の作製及び作製させた乳化燃料油類を供給させる場合について、各々機器の作動及び停止または電磁弁の開閉によるすべての操作処理がコンピューターにプログラムさせて組込んでいるので、全自動による操作処理の方法を採り入れているため手動によって操作処理させる必要性はないのであり、故障等により警報が発信された時点だけに手動により処理をさせるのである、また当乳化処理装置の配管、タンク類、ポンプ類等すべての器具類及び外装の材質については腐蝕性の問題によりすべてステンレス製の材質を用いるのである、更に当乳化処理装置により各種の燃料油類に対して乳化処理させ長期間にわたり燃料油類及び水類とによる分離現象が生ずることのない完璧な乳化燃料油類を作製させる場合において、乳化処理させ完璧な乳化燃料油を作製させる際に適応ができる各種の燃料油類についてはA重油・B重油・C重油・灯油・軽油及びガソリンによる燃料油の分野によって有効かつ有意義に利用できるのであり、作製させた上記の各々種類による完璧な安定性のある乳化燃料油を燃料に供給使用させ燃焼処理により顕著な効果が発揮されるのである、また廃油及び特に有機物の含有している廃水についても当乳化処理装置により乳化処理させて乳化燃料化させ、廃油及び廃水による完璧な安定性のある乳化燃料油を作製させて燃料に使用させ燃焼処理により顕著な効果が発揮できるので公害防止の観点より、廃油及び特に有機物の含有した廃水においては当乳化処理装置により廃油及び廃水による乳化燃料油を作製させ、乳化燃料油の使用によって乳化燃料油は完全燃焼の状態になり燃焼効率が最良に向上されて燃焼処理させるので、排気ガスにより排出のばいじん等による有害排気物の低減効果が最高に発揮できるのである。
(実施例)
本発明における重油、灯油、軽油及びガソリンの各々個々による燃料油について乳化処理装置により乳化処理させ乳化燃料油を作製させる場合において、実施例により具体的な実施態様を詳細に説明すると下記の通りである。
本発明において燃料油類、微量の乳化剤及び水類とを導入添加させ超音波によって乳化処理させることにより、完璧な乳化燃料油を作製させる乳化処理装置については、陸上における各種のボイラー・炉及び発電機または海上の船舶によるディーゼル機関について燃料に使用されている重油または灯油による燃料油を乳化処理させて、完璧な乳化燃料油を作製させる場合において、燃料油直通流出用電磁弁(1)及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁(2)とを自動的に閉塞状態にさせ、同時に燃料油用タンクの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁(3)を自動的に閉塞状態にさせておき、更に燃料油タンク排気管用電磁弁(4)及び燃料油導入用電磁弁(5)とを自動的に開放状態にさせた後において燃料油導入用ポンプ(6)を自動的に作動させ、重油または灯油を導入させている燃料油サービスタンク(7)より重油または灯油による燃料油に対して燃料油用ストレーナー(8)を通過させ、更に燃料油導入用ポンプ及び燃料油導入用電磁弁を通過させて、重油または灯油における燃料油を燃料油用タンク(9)内に導入させるのである、また他方水用タンクの下部に装備させている水流出用電磁弁(10)を自動的に閉塞状態にさせ、同時に水タンク排気管用電磁弁(11)及び水導入用電磁弁(12)とを自動的に開放状態にさせた後において、水導入用ポンプ(13)を自動的に作動させ、水道水・硬水または海水における水類について水道管の直結または水類を導入させている給水タンク(14)より水道水・硬水または海水における水類に対して水用ストレーナー(15)を通過させ、更に水導入用ポンプ及び水導入用電磁弁を通過させた後に水道水・硬水または海水における水類を水用タンク(16)内に導入させるのであり、水道管及び井戸より硬水の抽出処理させる抽出用ポンプの吐出管とを水用ストレーナーに直結させ、水道水及び硬水とを水用タンク内に導入させる場合については水道水及び硬水の吐出圧力により水道水及び硬水とが水用ストレーナーを通過させて、水道水及び硬水とを水導入用ポンプ内に導入させ水導入用ポンプによる吐出圧力により水導入用電磁弁を通過させて水用タンク内に導入させるのである、次に燃料油用タンク内に重油または灯油による燃料油及び水用タンク内に水道水・硬水または海水における水類とを自動的に各々同時に導入させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに装備させている燃料油タンク用レベルスイッチ(17)及び水タンク用レベルスイッチ(18)とを同時に各々自動的に作動させ、予め単位時間に消費される乳化燃料油に対して重油または灯油による燃料油:水道水・硬水または海水における水類とを7:3による重量比の割合によって、重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とが燃料油用タンク内及び水用タンク内に導入させる分量により燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとに液面の位置を調整させておき、両レベルスイッチとの作動により燃料油用タンク内に重油または灯油による燃料油及び水用タンク内に水道水・硬水または海水における水類との各々定量を導入させた後において、両レベルスイッチとの作動を自動的に停止させると同時に燃料油導入用ポンプ及び水導入用ポンプとの作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油導入用電磁弁及び水導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせるのである、次に重油または灯油による燃料油に対して水道水・硬水または海水における水類を添加させ乳化処理させる場合において最も適応させた乳化剤を予め乳化剤用貯留タンク(19)内に貯留させておき、乳化剤用貯留タンクの下部に装備させている乳化剤流出用電磁弁(20)を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、更に乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプ(21)を自動的に作動させると同時に乳化剤導入用電磁弁(22)を自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、予め実験により乳化剤の添加量について設定させていた乳化剤の定量を燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた後において、乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化剤流出用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また同時に乳化剤導入用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせるのである、次に燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた乳化剤が燃料油中に均等的に充分拡散混合させるために、燃料油用タンク内における乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油に対して燃料油用タンクの下部より燃料油用タンクの外部に移送流出させて、燃料油用循環ポンプ(23)を自動的に作動させ再度燃料油用タンクの上部よりステンレス製の配管によって燃料油用タンクの上部における盲フランジの部分を通過させ、更に燃料油用タンク内に盲フランジより燃料油用タンク内の乳化剤を導入添加させた重油または灯油による燃料油中の低部における位置までステンレス製の配管を延長させて、配管の先端にステンレス製のミキシングエゼクター(24)を2〜3個装備させておき、再度燃料油用タンク内に循環導入させた乳化剤を導入添加させている重油または灯油による燃料油においてミキシングエゼクター内に移送導入させ吐出流の状態になり噴出させて、乳化剤の導入添加させた重油または灯油による燃料油中に渦流を惹起させて攪拌・混合作用させ、乳化剤の導入添加させた重油または灯油による燃料油に対して10分の循環処理をさせて、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になった後において、燃料油循環用ポンプの作動を自動的に停止させるのである、次に燃料油用タンク及び水用タンクの各々による燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ燃料油用タンク内及び水用タンク内とを密閉状態にさせた後において、真空ポンプ(25)を自動的に作動させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とを25Torrの真空状態にさせて、燃料油用タンク内に導入させている重油または灯油による燃料油及び水用タンク内に導入させている水道水・硬水または海水における水類とに対して各々脱気処理をさせると共に、重油または灯油による燃料油中に導入添加させている乳化剤においても脱気処理させると同時に重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させる作用を更に発揮させ、完璧に重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になるのであり、重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類との各々に対して6分間の脱気処理を完結させた後において、真空ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々における燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせるのである、次に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々における燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に同時において閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内に導入をさせていた重油または灯油に対する各々別個における燃料油及び水用タンク内に導入をさせていた水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類とを同時に燃料油用タンク内及び水用タンク内より各々について外部に流出させると同時に、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ(26)及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプ(27)とを自動的に作動させて、同時に重油または灯油に対する各々別個における燃料油及び水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類とを7:3の重量比により各々移送導入の時間的間隔を自動的に同時の状態にさせているので各々の移送導入による燃料油及び水類との各々流量を一定の割合に保持させるために、重油または灯油に対する各々別個における燃料油の流量制御において、パルス発信器内蔵燃料油専用流量センサ(28)・燃料油専用流量コントローラー(29)及び燃料油専用インバーター(30)、また同様に水道水・硬水または海水に対する各々別個における水類の流量制御において、パルス発信器内蔵水専用流量センサ(31)・水専用流量コントローラー(32)及び水専用インバーター(33)とを各々装備させておき、燃料油及び水類とにおける各々の専用流量コントローラーにおいて、予め燃料油及び水類とを7:3の重量比により移送導入させる各々の流量について各々設定処理させ、燃料油及び水類との移送導入において各々の専用流量センサによるパルス信号を各々の専用流量コントローラーに送り、各々の専用流量コントローラーにおいては予め各々設定処理させた各々の流量と各々の専用流量センサによる検知量との偏差調整によって各々の専用インバーターを制御させ、各々の専用インバーターにおいては各々の専用流量コントローラーによる出力に応じて、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおける各々ポンプの付属部分によるモーターに対して回転数を自動的に制御させるのであり、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおいて各々適応させた流量制御によって燃料油及び水類とを2個の別系統による各々液送ラインの配管内を各々定流量により移送導入させるのであるが、単位時間内に各々移送導入の開始及び停止による時間的間隔を自動的に同時の状態にさせると共に燃料油及び水類とを各々移送させる流量において7:3の重量比による正確な割合により各々移送導入させるための流量制御においては、燃料油及び水類とについて各々別個の液送ラインに対して装備させている各々のパルス発信器内蔵専用流量センサ・各々の専用流量コントローラー及び各々の専用インバーターとにおいて自動的に各々互いに干渉し合って、燃料油及び水類とにおける流量制御について各々相互による機械的な連携の作用により自動的に各々の部分が適応させた作動をさせ、燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比による正確な各々流量の割合を維持させ各々が別系統による液送ラインによって移送導入させるのである、次に燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比による正確な各々流量の割合を維持させ、多量の燃料油及び水類とが乳化処理させるため燃料油及び水類とをステンレス製の各々別個による2組のY型状連結管内に下部より各々別個に移送導入させて、各々別個による2組のY型状連結管においては燃料油及び水類とを各々別個によるY型状連結管によって各々の管内とにより移送流出させ、更に燃料油及び水類とについては各々別個によるY型状連結管内とによりY型状に各々分岐流出させ各々の管内において2方向の経路による分岐流を生ずることによって、燃料油及び水類とについて各々別個の2組によるY型状連結管の上部より燃料油用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管及び水類用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管とにより流出させる各々2組の分岐流出口によって燃料油及び水類とを流出させるのである、更に円筒状による超音波乳化処理装置(34)の底部における円形状の中央部より片方側に燃料油を超音波乳化処理装置内に導入させるために装備させている燃料油導入用配管について2経路により導入させる状態に各々分離配列させた燃料油用の2経路による導入管、また中央部より他方側に水類を超音波乳化処理装置内に導入させるために装備させている水類導入用配管についても同様に2経路により導入させる状態に各々分離配列させた水類用の2経路による導入管とについて、燃料油用の2経路による導入管及び水類用の2経路による導入管との間に対して導入角度を60°の間隔にさせている燃料油用及び水類との2組による導入管とにおいて、燃料油用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管の各々先端及び水類用のY型状連結管による2経路に分岐させた分岐管の各々先端とを接続配管させておき、燃料油及び水類とにおいて7:3の重量比における正確な各々流量の割合により、燃料油及び水類とを各々別系統によって燃料油用のY型状連結管及び水類用のY型状連結管とにより各々別個による2組のY型状連結管において各々2経路に分岐させた分岐管内に対して各々流出通過させ、更に超音波乳化処理装置の底部に装備させている燃料油用の導入管及び水類用の導入管との間において導入角度60°の間隔にさせた各々別個による2組の導入管によって、超音波乳化処理装置の底部より燃料油及び水類とを各々別個による2組の導入管とにより超音波乳化処理装置内に対して導入角度60°の間隔によって移送導入させ、超音波乳化処理装置の上部より挿入させている超音波発振用ホーン(37)の先端に対して丁度円錐状の頂点になる角度によって接触ができる状態の導入角度により燃料油及び水類とを各々別個による2組の導入管とによって超音波乳化処理装置内に移送導入させるのである、次にステンレス製による超音波乳化処理装置内においては超音波発振装置(35)の下部に超音波の振動を正常に伝播させ超音波による発熱作用に対応させて放熱処理させるために、表面積の拡大が得られる樽形の形状にさせたチタン製によるブスター(36)をボルトによって装着固定させ、更にブスターの下部にブスターと同材質にて円柱状の形状にさせたチタン製による超音波発振用ホーン(37)をボルトにより装着固定させておき、円柱状による超音波発振用ホーンの全長に対して1/2の部分に超音波の振動が零度になる状態の位置に超音波発振用ホーンを超音波乳化処理装置に装着固定させておき、超音波発振用ホーンの全長における1/2より下部による部分においては超音波乳化処理装置内に上部より挿入をさせた状態にさせているのである、次に超音波乳化処理装置の下部より燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各々流量の割合によって超音波乳化処理装置内に各々移送導入させ、超音波発生装置(43)及び超音波電力計(44)とにより超音波の発振出力を調整させて、超音波発振装置より実効出力600W、周波数(振動数)19.5kHz、振幅20μm、超音波強度20W/cm、更に実効出力1,200W、周波数(振動数)19.5kHz、振幅60〜80μm、超音波強度50W/cmによる2種類の各々強力な超音波発生装置及び超音波発振装置とを用いて各々超音波を発振させるのであるが、乳化処理させる分量による処理能力において超音波発振装置より実効出力600Wについては103L/hr.また実効出力1,200Wについては212L/hrによる処理能力を有しているため、乳化処理させる能力に対応させ各々の装置につき選定して処理能力に適応させた装備をさせるのであり、超音波乳化処理装置内に移送導入させた燃料油・乳化剤及び水類とが超音波乳化処理装置の上部より超音波発振装置が発振させた超音波を超音波発振用ホーンの下部の先端より発振させ、強力な超音波の振動による超音波の作用及び超音波によって惹起されたキャビテーションの作用により超音波乳化処理装置内において燃料油及び水類とを瞬間的に乳化処理させて、超音波乳化処理装置の下部による導入口より連続的に移送導入させた燃料油及び水類に対して瞬時に次々と乳化処理させるのである、次に連続的な状態により乳化処理させた重油または灯油による乳化燃料油については超音波発振用ホーンと超音波乳化処理装置内における隔壁(45)との間隙を上昇させ、隔壁の上部より溢れ流出させた重油または灯油による乳化燃料油をステンレス製の配管により超音波乳化処理装置の外部に移送させ、次に超音波乳化処理装置内において作製させた重油または灯油による乳化燃料油を超音波乳化処理装置の外部に流出処理させた後において、重油または灯油による乳化燃料油については検流器(50)内に移送導入させ、検流器内において透明なガラス製または透明な合成樹脂製による検流管(46)の部分を通過させる際に、検流管の表面部分より20±4mm隔てた色彩判別ができる距離の定位置に装備させている色彩判別センサ(51)により重油または灯油による乳化燃料油の乳化状態を色彩の分野より判別させるため自動的に監視判別させるのであり、重油または灯油による乳化燃料油の乳化状態が良好で完璧な乳化燃料油の場合には色彩判別センサの部分が自動的に作動監視により判別処理させて支障なく通過流出させ、検流器内部より乳化燃料油を移送流出させた後において、次に予め乳化燃料油用貯留タンク(52)の下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁(53)を自動的に閉塞状態にさせておき、乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させると同時に乳化燃料油貯留タンク用排気管(54)によりタンク内の空気は順次外部に排出させると共に乳化燃料油用貯留タンク内に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチ(55)を自動的に作動させ、単位時間当たりに消費させる乳化燃料油の定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点で乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させて、同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させて、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに新たな重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水による水類とを自動的に前記と同様な操作により各々タンク内に移送導入させて補給させ、次期の工程に対応させるために予め重油または灯油による燃料油の乳化処理により乳化燃料油の作製させる準備をさせておくのである、次に重油または灯油による乳化燃料油を単位時間当たりに消費させる分量に適応させた定量が乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点で乳化燃料油用循環ポンプ(56)を自動的に作動させ、乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンクの下部より分岐させた配管によって乳化燃料油用貯留タンクの下部より乳化燃料油用循環ポンプにより上部に移送させて、乳化燃料油用貯留タンクの上部より乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ循環処理させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、また同時にステンレス製の燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ(57)を自動的に作動させて、予め乳化燃料油流出用電磁弁より燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの間において任意の位置に重油または灯油による乳化燃料油の異物混入防止用に乳化燃料油用ストレーナー(58)を装備させておき、重油または灯油による乳化燃料油においては乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油流出用電磁弁を通過流出させて、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの作動によって乳化燃料油の移送により乳化燃料油用ストレーナーを通過流出させ、更に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ内に移送導入させて、重油または灯油による乳化燃料油が燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって吐出圧力を付与させ加圧させるのであるが、通常における重油または灯油による燃料油の場合においては7〜10kg/cmの吐出圧力における加圧の状態にさせているが、重油または灯油による乳化燃料油の場合においては動粘度が重油または灯油による燃料油の場合における動粘度よりも1.5〜2.5倍に増加した状態になっているために、重油または灯油による乳化燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって15〜20kg/cmの吐出圧力によりバーナー燃焼装置(59)内に圧送導入させ、重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴霧させて霧化の状態にさせると同時に通常の重油または灯油による燃料油を燃焼処理させる場合においては25〜40%の過剰空気が必要であるが、重油または灯油による乳化燃料油を燃焼処理させる場合の過剰空気については20%位まで低下させることができ、過剰空気量の供給については必要最少限に絞って排気ガスが持ち去る放出熱量を抑制させ、乳化燃料油の消費量ができる限り少量にさせる低空気比運転をさせるのであり、乳化燃料油をバーナー燃焼装置により低空気比運転によって燃焼処理させるために、低空気比運転による空気量を外部より各種のボイラー・炉内に移送導入させることにより、重油または灯油による乳化燃料油の噴霧粒子に対して着火処理をさせ、バーナー燃焼装置における先端のノズルより噴霧させ霧化状態にさせた乳化燃料油による液滴については最初に液滴の周辺より乳化燃料油における燃料油の部分が蒸発させ、次に水滴を包含させている油膜の厚みが減少されると同時に液滴内の温度が上昇され、油膜が全部蒸発される以前に水滴が爆発的に気化をされるために、水滴による体積膨張においては理論的に1,850倍にもなるのであり、この際にミクロ爆発による状態が生じて水滴を取り巻いていた油膜については微細に分裂されて超微粒化され、超微粒化された油滴が着火されて完全燃焼の状態になり発熱状態を呈するのであるが、火炎の状態については炎の長さが短かく輝度の低い透明な状態によって完全燃焼の状態になりガス燃料が燃焼される状態に近い状況を呈するため、熱効率の向上により燃料油の消費量が低減されると同時に排気ガスによる有害物質の排出が低減される効果を発揮させるのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油については燃焼処理により次第に消費されて減量され、乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油による液面においては次第に降下されるのであり、単位時間当たりに消費される分量に対して完全に消耗させるよりも少し以前の残量に余裕がある状態の時点による液面の位置において、予め同じ液面の位置にレベルスイッチの検出点をレベルスイッチにセットさせておき、乳化燃料油の消費により液面が次第に降下され液面の位置がレベルスイッチの検出点に到達した時点において、レベルスイッチの上部より信号を自動的に発信させると同時に、燃料油用タンク及び水用タンクとの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油作製の準備をさせていた重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とが燃料油用タンク内及び水用タンク内より流出させ、超音波による前記と同様な操作によって乳化処理させ作製させた乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ充填処理させる方法により同様な操作を繰返させるのである、次に乳化燃料油の作製させる場合に当たり乳化燃料油を検流器内に流入させた時点において、検流管より規定の距離隔てた定位置に装備させている色彩判別センサの部分によって自動的に色彩の分野より判別処理をさせるのであるが、乳化燃料油に対する乳化状態が不良な状態の場合においては自動的に色彩判別センサの作動によって判別処理させ異状の状態を感知された事態により、瞬時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させると同時に、燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させると共に、燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、更に燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、乳化燃料油の作製及び流出を自動的に一旦停上させると同時に、瞬時において燃料油を自動的に直接の移送機構による流出状態に変動させ、次に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの吐出圧力を自動的に変動させて、燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって吸引導入させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置の先端におけるノズルより燃料油を噴射させ着火・燃焼処理させておき、燃料油を燃焼処理させている間に各種の機械及び部品とに対する不調及び異常等の部分について検出させ、不良の部分を完璧に修理及び交換処理が完結させ修復させた後において、再度瞬時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせると同時に、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとを自動的に停止状態より作動状態にさせ、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置とを自動的に停止状態より作動状態にさせると共に、燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、また燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、次に燃料油を自動的に移送流出させバーナー燃焼装置により燃焼処理させていた状態より乳化燃料油の燃焼処理に転換させ切り換える作動と同時に、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによる吐出圧力を自動的に変動させて以前の状態に復帰させ、再度瞬時において乳化燃料油を自動的に乳化燃料油用貯留タンクより移送流出させて、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより乳化燃料油に対応させた吐出圧力によって乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させ、乳化燃料油をバーナー燃焼装置により燃焼処理させる状態に復元させるのであり、更に乳化燃料油の作製処理についても自動的に一旦停止状態より作動状態にさせ再帰の状態に復元させるのである、なお、バーナー燃焼装置と共に乳化燃料油を長期間にわたり使用しない状態の場合には予め乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留のない状態になるまでバーナー燃焼装置により完璧に燃焼処理させる必要性があるが、己むを得ず乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留の状態にさせる必要性があった場合については、再度バーナー燃焼装置を作動させ乳化燃料油が使用させる時点において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装着させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、更に乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内において長期間にわたり残留させていた乳化燃料油を循環処理させ、全体的に均等状態の乳化燃料油にさせた後において、乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによって乳化燃料油に対応させた吐出圧力によりバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置により畏期間にわたり残留させていた乳化燃料油を燃焼処理させるのである、更に乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油流出用電磁弁によって自動的に通過流出させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプに至るまで乳化燃料油を流出させる間において、乳化燃料油流出用電磁弁及び燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間における任意の位置に乳化燃料油用ストレーナーを装備させておき、乳化燃料油及び乳化燃料油を作製させる際において乳化処理が不充分な場合には応急処置として緊急に流出させる通常の重油または灯油による燃料油とに対する異物の混入について防止させ、乳化燃料油または応急処置として緊急に流出させる通常の重油または灯油による燃料油とについてバーナー燃焼装置により円滑に燃焼処理ができる状態を持続させるのである、更に作製させた重油または灯油による乳化燃料油をディーゼル発電機に対して使用する場合においては、乳化燃料油の粘度について12cp程度に調整をさせておき、またディーゼル発電機の機関部分に対する調整において、噴射ポンプについては乳化燃料油による噴射圧を160kg/cmにさせ、噴射量については通常の燃料油の場合よりも20%程度による噴射量を降下させる状態にさせた後において、ディーゼル発電機内に乳化燃料油を圧送導入させ作動させるのである、次に軽油またはガソリンによる燃料油に対する乳化処理においては重油または灯油による燃料油について乳化処理させる場合と同様な処理方法によって軽油またはガソリンによる乳化燃料油を作製させるのであり、軽油またはガソリンによる燃料油を乳化処理させる場合においては、乳化燃料油を作製させる単位分量に相当させた軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とについて、7:3の重量比にさせた割合によって定量の軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とを燃料油用タンク内及び水用タンク内に移送導入させ、次に軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とについて混合させ乳化処理させるために、乳化性が抜群で安定度の良好な乳化状態が生成される機能を保有させ、乳化作用に対して最も適応させた乳化剤の定量を燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油中に導入添加させた後において、燃料油用循環ポンプを作動させた燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油及び導入添加させた乳化剤とについて循環処理させることにより、燃料油用タンク内における軽油またはガソリンによる燃料油中に乳化剤が均等的に混合拡散させた状態になった後に燃料油用循環ポンプを停止させ、以後の乳化処理に対する操作においては前記の重油または灯油による燃料油について乳化処理させた手法・操作と同様な乳化処理における手法により順次機械的な操作をさせて、軽油またはガソリンによる燃料油を乳化処理させるのであるが、軽油またはガソリンによる燃料油及び水類とを各々別個の配管によって正確に7:3の重量比における割合により流出移送させ、超音波乳化処理装置の下部より同時に超音波乳化処理装置内に移送導入させて超音波により乳化処理させた後において、重油を乳化処理させた場合については褐色に帯びた白色による色彩状態に乳化され安定した状態の乳化燃料油が得られ、更に灯油・軽油及びガソリンを乳化処理させた場合については純白色による色彩状態に乳化され安定した状態の乳化燃料油が得られるのであり、乳化燃料油の色彩状態による色調表示に対して乳化燃料油の色調状態が検出処理できる検流器によりガラス管内に流動通過させる乳化燃料油について色調状態が透明のガラス管より透して監視させる色彩判別センサを予め作動させておき、軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理によって得られた色彩による色調表示の状態について色彩判別センサが瞬時に読み取り乳化処理の状態を判別処理させるのである、乳化処理の状態が不良の場合については色彩判別センサが瞬時に読み取り判別処理させて自動的に装置全体の作動を停止させ、乳化処理の状態が不良である原因について各種の機械及び部品に対する不調または異常等の部分を検出させ、不良及び故障の部分を完璧に修理または交換処理が完結させ修復させた後において、装置全体を再度作動させると同時に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の作製が復帰させるのである、次に乳化処理の状態が良好の場合については検流器内における透明なガラス管内の部分を軽油またはガソリンによる乳化燃料油が流出通過させる際において、色彩判別センサが瞬時に読み取り乳化処理の状態を判別処理させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油が色彩判別センサの部分を支障がなく流出通過できるのであり、更に予め乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせておき、色彩判別センサの部分を乳化処理が良好な状態によって支障なく通過流出できた軽油またはガソリンによる完璧な乳化燃料油については乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ、乳化燃料油用貯留タンク内に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチを自動的に作動させて、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の必要な単位分量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させると同時に自動的に乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送導入を停止させ、また同時に軽油またはガソリンに対する乳化処理をも自動的に停止させた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに自動的に新たな軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または井戸より抽出させた硬水による水類とを前記と同様な操作により各々のタンク内に移送導入させて補給させ、次期の工程に対応させるために予め乳化処理によって乳化燃料油作製の準備をさせておくのである、次に乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油が必要な単位分量を貯留させた時点において、乳化燃料油用貯留タンク内に乳化燃料油の移送導入を自動的に停止させ、更に軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理をも自動的に停止させた後において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、同時に前記の重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させる場合には燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ(57)で乳化燃料油の導入に用いていたが、軽油またはガソリンによる乳化燃料油が乳化燃料油用貯留タンク内より車両燃料油用タンク内に移送導入させるための車両燃料油タンク導入用ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させていた必要な単位分量の軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油タンク導入用ポンプにより車両燃料油用タンク内に移送導入させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を完璧に車両燃料油用タンク内に導入処理が完結させた時点において、車両燃料油タンク導入用ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁についても自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送供給を停止させるのであり、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油用タンク内に移送供給させた後の車両においては、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃料にして走行させるのである、なお、当乳化処理装置に対して寒冷時による環境条件下により乳化処理させる場合においては、乳化剤貯留タンク用ヒーター(60)及び乳化剤貯留タンク用温度調節器(61)、水タンク用ヒーター(62)及び水タンク用温度調節器(63)、燃料油タンク用ヒーター(64)及び燃料油タンク用温度調節器(65)、乳化燃料油貯留タンク用ヒーター(66)及び乳化燃料油貯留タンク用温度調節器(67)の各々を装備させ、更に各々の配管についても配管用コードヒーターを装備させておき、各々タンク内に導入または貯留させた各種流体の加熱温度においては40〜45℃による温度の調整をさせ、完璧な乳化処理の条件下によって乳化燃料油の作製を完結させるのである、なお、B重油・C重油については粘度及び流動性の状態より加熱処理温度において70〜80℃による温度調整をさせ完璧な乳化処理の状態にさせるのである、次に当乳化処理装置内において装備させるすべてのポンプ類については危険物による発火の危険性を防止させるために、防爆型のポンプまたは安全増型のポンプを装備させ安全な状態によって操作処理させる必要がある、更に各々タンクの下部より燃料油類等が漏出して下部に滴下された場合においては危険性防止させるためにオイルパンを装備させておき、滴下された燃料油類等についてはオイルパンによって自動的に装置の外部に排出をさせるのである、また当乳化処理装置の内部に危険物によるガスが発生された場合においては危険性防止させるために、装置の外装板部分について任意の位置に排風機を取り付け装備させておき、装置の内部に発生された危険物によるガスの停滞防止において自動的に排風機を隔時的に作動させ、発生された危険物によるガスは排風機により装置の外部に排出させ拡散させるのである、従って当乳化処理装置の付帯設備については危険物による操作のため必然的に各種機器類に対して付加装備させることにより安全な乳化処理装置を作製させる必要がある、次に当乳化処理装置の操作においては乳化処理させ乳化燃料油類の作製及び作製させた乳化燃料油類を供給させる場合について、各々機器の作動及び停止または電磁弁の開閉によるすべての操作処理がコンピューターにプログラムさせて組込んでいるので、全自動による操作処理の方法を採り入れているため手動によって操作処理させる必要性はないのであり、故障等により警報が発信された時点だけに手動により処理をさせるのである、また当乳化処理装置の配管、タンク類、ポンプ類等すべての器具類及び外装の材質については腐蝕性の問題によりすべてステンレス製の材質を用いるのである、更に当乳化処理装置により各種の燃料油類に対して乳化処理させ長期間にわたり燃料油類及び水類とによる分離現象が生ずることのない完璧な乳化燃料油類を作製させる場合において、乳化処理させ完璧な乳化燃料油を作製させる際に適応ができる各種の燃料油類についてはA重油・B重油・C重油・灯油・軽油及びガソリンによる燃料油の分野によって有効かつ有意義に利用できるのであり、作製させた上記の各々種類による完璧な安定性のある乳化燃料油を燃料に供給使用させ燃焼処理により顕著な効果が発揮されるのである、また廃油及び特に有機物の含有している廃水についても当乳化処理装置により乳化処理させて乳化燃料化させ、廃油及び廃水による完璧な安定性のある乳化燃料油を作製させて燃料に使用させ燃焼処理により顕著な効果が発揮できるので公害防止の観点より、廃油及び特に有機物の含有した廃水においては当乳化処理装置により廃油及び廃水による乳化燃料油を作製させ、乳化燃料油の使用によって乳化燃料油は完全燃焼の状態になり燃焼効率が最良に向上されて燃焼処理させるので、排気ガスにより排出のばいじん等による有害排気物の低減効果が最高に発揮できるのである。
(効果の説明)
本発明における方法に従うと、陸上における各種のボイラー・炉及びディーゼル発電機または海上の船舶によるディーゼル機関の燃料に使用されている重油または灯油による燃料油に対して適応させた微量の乳化剤を導入添加させておき、更に水類とを各々個々に重油または灯油による燃料油:水類において7:3の重量比における正確な割合によって移送させ、超音波乳化処理装置内において強力な超音波の振動による超音波の作用及び超音波によって惹起されたキャビテーションの作用により瞬間的に乳化処理させ完璧な乳化燃料油を作製させて、重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させバーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴射させて燃焼処理させる場合において、バーナー燃焼装置により20%の低過剰空気量によって燃焼処理をさせることができるのであり、乳化燃料油をバーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴霧させ霧化状態にさせて着火、燃焼処理させる時点の状態について、乳化燃料油がノズルにより噴射させると同時に乳化燃料油の液滴においては液滴の周辺より乳化燃料油における油分の部分が蒸発され、次に水滴を包含させている油膜部分の厚みが減少されて、同時に液滴内の温度が上昇され、油膜の部分が全部蒸発される以前に水滴が爆発的に気化されミクロ爆発を生ずるのであり、ミクロ爆発における水滴の体積膨張については理論的に1,850倍に増大をされるために、水滴を取り巻いていた油膜の部分においては微細に分裂されて超微粒化され、乳化燃料油の液滴については5μm〜10μmにおける超微粒子の状態になって飛散されると同時に、超微粒化された液滴においては完全燃焼の状態になり、火炎の状態についてはガス燃焼処理される状態に近い状況によって燃焼処理され発熱現象を呈するのである、従って乳化燃料油についてはミクロ爆発によって液滴が超微粒化され超微粒子の状態にされると同時に20%の低過剰空気量によって完全燃焼の状態になり、火炎の状態においてはガス燃焼処理される状態に近い状況を呈する燃焼処理の状態になるために燃焼効率は増大向上されるのであり、更に通常の重油または灯油による燃料油を燃焼処理させる場合において、バーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴射させた液滴については50μm〜100μmの燃料油による油粒子によって燃焼処理をされるために未燃焼によるカーボンの固形分が発生されて熱伝導面による熱交換伝導面に付着されるのであるが、重油または灯油による乳化燃料油を燃焼処理させる場合においてはミクロ爆発の現象により完全燃焼の状態になって燃焼処理されるために、未燃焼によるカーボンの固形分については零による皆無の状態になっているので熱交換伝導面に対しても清浄状態が保持でき、水分の蒸発潜熱よりも上回った熱量の発生により熱効率の増大向上による効果の有効化によって、重油または灯油による乳化燃料油において30%の重量比における水類が導入添加させているので全体的に40〜50%による燃料油の削減効果を発揮させるのである、更に重油または灯油による乳化燃料油を燃焼処理させる場合においては乳化燃料油による液滴についてミクロ爆発の現象が発生されることにより、液滴が超微粒子化され完全燃焼の状態によって燃焼処理されるために、排気ガスについてはばいじん、窒素酸化物、硫黄酸化物等による有害物質の排出において排出される有害物質に対する分量の激減効果を発揮されることが実験により判明したのである、更に重油または灯油による乳化燃料油を燃焼処理させる場合においては乳化燃料油中に含有させている水分の蒸発現象による状態のために、火炎温度が均一化されるので局所的な部分について高温域滞留部分ができる状態を防止させることができるのである。
次に重油または灯油による乳化燃料油をディーゼル発電機に用いて燃焼処理させ作動させる場合については、前記の重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置に用いて燃焼処理させる場合と同様に、ディーゼル発電機内における噴射ノズルより噴射圧力及び噴射量について各々調整させておき重油または灯油による乳化燃料油を噴射させた時点において、噴射ノズルより噴射された乳化燃料油の液滴については、液滴内の温度が上昇され乳化燃料油中における水滴が加熱され爆発的に気化される際にミクロ爆発の現象を惹起されて、ミクロ爆発により乳化燃料油中において水滴を取り巻いていた油分が微細に分裂されて超微粒化され、超微粒化された超微粒子が飛散され拡散燃焼が活発化されて促進される効果を発揮させ完全燃焼の状態になりディーゼル発電機を作動させるのであり、重油または灯油による乳化燃料油を燃焼処理させる際にミクロ爆発の現象により完全燃焼の状態になって燃焼処理ができるために燃焼効率及びエネルギー効率の増大向上による効果の有効化によって、重油または灯油による乳化燃料油において30%の重量比における割合により水類が導入添加させているので総体的について40〜50%による燃料油の削減効果を発揮させるのである、更に重油または灯油による乳化燃料油をディーゼル発電機に導入使用させて燃焼処理させ作動させる場合においては乳化燃料油による液滴についてミクロ爆発の現象が発生されることにより、乳化燃料油による液滴は超微粒化され、超微粒化された超微粒子が飛散され拡散燃焼により完全燃焼の状態によって燃焼処理されディーゼル発電機を作動させるために、排気ガスについてはばいじん、窒素酸化物、硫黄酸化物等による有害物質の排出において、排出される有害物質に対する分量の激減効果を発揮されることが実験によって判明したのである。
次に軽油またはガソリンによる乳化燃料油を自動車の車両燃料油用タンク内に導入させ使用させて燃焼処理させることにより、自動車を走行させる場合においては、前記の重油または灯油による乳化燃料油をディーゼル発電機内に導入させ燃焼処理させて、ディーゼル発電機を作動させる場合と同様に、ディーゼル機関内及びエンジン機関内における噴射ノズルより噴射圧力及び噴射量について各々調整させておき軽油またはガソリンによる乳化燃料油を噴射させた時点においても、噴射ノズルより噴射された軽油またはガソリンによる乳化燃料油の液滴につ
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いては、液滴内の温度が上昇され乳化燃料油中における水滴が加熱されることにより爆発的に気化される際にミクロ爆発の現象を惹起されて、ミクロ爆発により乳化燃料油中において水滴を取り巻いていた軽油またはガソリンによる燃料油の部分が微細に分裂されて超微粒化され、超微粒化された超微粒子の状態になって飛散され拡散燃焼が活発化されて促進される効果を発揮させ、完全燃焼の状態によって燃焼処理されディーゼル機関及びエンジン機関を作動させるのであるが、自動車用機関については作動領域が広範囲に及ぶのであるから、ディーゼル機関内及びエンジン機関内において軽油またはガソリンによる乳化燃料油の使用に際して作動させる状態が通常の回転数よりも回転数を上昇させる必要があるため、燃料噴射時期調整装置について最適燃料噴射時期を変動させ、回転数を上昇させた状態に適応させた燃料噴射時期において調整させておき、ディーゼル機関及びエンジン機関について高負荷領域による作動状態の場合においては、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃焼処理させる際にミクロ爆発の現象が惹起されることにより完全燃焼の状態になって燃焼処理ができるために燃焼効率及びエネルギー効率の増大向上による効果の有効化によって、軽油またはガソリンによる乳化燃料油について30%の重量比における割合により水類を導入添加させているので総体的に40〜50%による燃料油の削減効果が発揮させるのである、更に低負荷領域による作動状態の場合においては乳化燃料油を燃焼処理させた際に幾分が燃焼効率及びエネルギー効率が低下されるが、低下率においては高負荷領域の場合よりも10%低下され総体的に30〜40%の燃料油の削減効果を発揮されるのである、次に軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃焼処理させた際に高負荷領域による作動状態の場合にはミクロ爆発の現象により完全燃焼の状態になって燃焼処理されるため、発生される排気ガスについてはばいじん、窒素酸化物、硫黄酸化物等による有害物質の排出に対して激減効果を発揮されるのであるが、低負荷領域による作動状態の場合には高負荷領域の場合よりも排気ガスによる有害物質の排出される分量が幾分か増加の状態になるのであり、低負荷領域及び高負荷領域とにより各々数値が変動されるので常に一定ではないのである。
【図面の簡単な説明】
下記における各図面については本発明による装置の1例である。
【第1図】乳化処理装置に対する全体部分について各器具類の配置図。
【第2図】乳化剤用貯留タンクにおける側面図及び部分断面図。
【第3図】水用タンクにおける側面図及び部分断面図。
【第4図】燃料油用タンクにおける側面図及び部分断面図。
【第5図】乳化燃料油用貯留タンクにおける側面図及び部分断面図。
【第6図】超音波処理に対する各器具類の配置図。
【第7図】超音波乳化処理装置及び超音波処理に対する各器具類の配置図。
【第8図】超音波乳化処理装置の断面図。
【第9図】検流器及び色彩判別センサとにおける正面図。
【第10図】検流器の平面図。
【第11図】検流器及び色彩判別センサとにおける側面図。
【符号の説明】
1、 燃料油直通流出用電磁弁。
2、 燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁。
3、 燃料油流出用電磁弁。
4、 燃料油タンク俳気管用電磁弁。
5、 燃料油導入用電磁弁。
6、 燃料油導入用ポンプ。
7、 燃料油サービスタンク。
8、 燃料油用ストレーナー。
9、 燃料油用タンク。
10、水流出用電磁弁。
11、水タンク排気管用電磁弁。
12、水導入用電磁弁。
13、水導入用ポンプ。
14、給水タンク。
15、水用ストレーナー。
16、水用タンク。
17、燃料油タンク用レベルスイッチ。
18、水タンク用レベルスイッチ。
19、乳化剤用貯留タンク。
20、乳化剤流出用電磁弁。
21、乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプ。
22、乳化剤導入用電磁弁。
23、燃料油用循環ポンプ。
24、ミキシングエゼクター。
25、真空ポンプ。
26、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ。
27、水超音波乳化処理装置導入用ポンプ。
28、パルス発振器内蔵燃料油専用流量センサ。
29、燃料油専用流量コントローラー。
30、燃料油専用インバーター。
31、パルス発振器内蔵水専用流量センサ。
32、水専用流量コントローラー。
33、水専用インバーター。
34、超音波乳化処理装置。
35、超音波発振装置。
36、ブスター。
37、超音波発振用ホーン。
38、超音波発振用ホーンのつば。
39、緩衝用−○リング。
40、超音波乳化処理装置用フランジ。
41、超音波発振用固定押え板。
42、押え板用フランジ。
43、超音波発生装置。
44、超音波電力計。
45、隔壁。
46、検流管。
47、金属枠。
48、特殊ボルト。
49、○リング。
50、検流器。
51、色彩判別センサ。
52、乳化燃料油用貯留タンク。
53、乳化燃料油流出用電磁弁。
54、乳化燃料油貯留タンク用排気管。
55、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチ。
56、乳化燃料油用循環ポンプ。
57、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ。
58、乳化燃料油用ストレーナー。
59、バーナー燃焼装置。
60、乳化剤貯留タンク用ヒーター。
61、乳化剤貯留タンク用温度調節器。
62、水タンク用ヒーター。
63、水タンク用温度調節器。
64、燃料油タンク用ヒーター。
65、燃料油タンク用温度調節器。
66、乳化燃料油貯留タンク用ヒーター。
67、乳化燃料油貯留タンク用温度調節器。

Claims (3)

  1. 以下の処理工程(1)〜(12)からなる重油または灯油による燃料油より乳化燃料油の作製処理方法。
    1) 陸上における各種のボイラー・炉・発電機または海上の船舶によるディーゼル機関の燃料に用いられる重油または灯油による燃料油において、燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に閉塞状態にさせ、重油または灯油による燃料油が乳化処理を経過しないで最終のバーナー燃焼装置内に直接流入するのを防止させて、また同時に燃料油用タンクの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、重油または灯油による燃料油を導入させている燃料油サービスタンクより燃料油導入用ポンプの自動的な作動により重油または灯油による燃料油を装備させている燃料油用ストレーナーに通過流出させた後に燃料油用タンク内に移送導入させるのである。
    2) 燃料油に対する操作処理の開始と同時に他方において水用タンクの下部に装備させている水流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、また同時に水道水・硬水または海水における水類を導入させている給水タンクより水導入用ポンプの自動的な作動により水道水・硬水または海水における水類を装備させている水用ストレーナーに通過流出させた後に水用タンク内に移送導入させるのであるが、水道管または硬水の抽出用ポンプによる吐出管を水用ストレーナーに直結させ、水道水または硬水による吐出圧力により水道水または硬水を水用ストレーナーに通過流出させて、水導入用ポンプの自動的な作動によって水道水または硬水を水用タンク内に移送導入させるのである。
    3) 燃料油用タンク内に重油または灯油による燃料油及び水用タンク内に水道水・硬水または海水における水類とを自動的に各々同時に移送導入させて、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに各々装備させている燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとを同時に各々自動的に作動させ、予め単位時間当たりに消費される乳化燃料油に対する重油または灯油による燃料油:水道水・硬水または海水における水類とを7:3の重量比による割合によって、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに移送導入させる重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類との各々定量に対応した燃料油用タンク内及び水用タンク内とによる液面の位置について、燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとに対して液面の位置を調整させておき、燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとの自動的な作動により重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを燃料油用タンク内及び水用タンク内とに各々の定量を移送導入させた後において、燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチと共に燃料油導入用ポンプ及び水導入用ポンプとの作動を自動的に停止させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類との移送導入を停止させるのである。
    4) 予め実験により重油または灯油による燃料油に対して水道水・硬水または海水における水類を添加させ乳化処理させるための最適な乳化剤及び乳化剤の最適な添加量とについて各々選定させておき、予め最適な乳化剤を乳化剤用貯留タンク内に貯留させて、乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプを自動的に作動させることにより、選定させていた最適な極めて少量の添加量に適応させた乳化剤の定量を燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた後において、乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプの作動を自動的に停止させ、重油または灯油による燃料油中に乳化剤の導入添加を停止させるのである。
    5) 燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた乳化剤が燃料油中に均等的に充分拡散混合させるために、燃料油用タンクの下部より分岐させたステンレス製の配管に燃料油用循環ポンプを接続配備させ、次に燃料油用タンクの外壁に沿って上部まで配管させて、更に燃料油用タンクによる盲フランジの上部よりタンク内の乳化剤が導入添加させている重油または灯油による燃料油の液面下における任意の位置まで配管を延長させ、延長させた配管の先端にステンレス製によるミキシングエゼクターを装着させておき、燃料油用循環ポンプを自動的に作動させることにより燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油及び導入添加させた乳化剤とを装備させている配管に沿って循環処理させると同時にミキシングエゼクター内に移送導入させ吐出流の状態によって噴出させ、乳化剤が導入添加させている重油または灯油による燃料油中に過流を惹起させ攪拌・混合作用の発揮により、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になった後において、燃料油用循環ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油及び導入添加させた乳化剤との循環処理を停止させるのである。
    6) 燃料油用タンク及び水用タンクの各々による燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ燃料油用タンク内及び水用タンク内とを密閉状態にさせた後において、予め燃料油用タンク及び水用タンクとの各々上部より装備させているステンレス製の配管に真空ポンプを接続配備させておき、真空ポンプを自動的に作動させることにより燃料油用タンク内及び水用タンク内とを真空状態にさせ、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油また燃料油中に添加導入させた乳化剤及び水用タンク内の水道水・硬水または海水における水類との各々について脱気処理させると共に燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油中に導入添加させた乳化剤が均等的に拡散混合させる作用をも更に増進させて、完璧に重油または灯油による燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になり、重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類との各々について脱気処理を完結させた後において、真空ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油用タンク及び水用タンクとの各々による燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせるのである。
    7) 燃料油用タンク及び水用タンクとの各々による燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に作動させて閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内の重油または灯油による燃料油また燃料油中に均等的な拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水用タンク内の水道水・硬水または海水における水類とを同時に燃料油用タンク内及び水用タンク内とにより各々別個にさせた2個の別系統による各々移送ラインのステンレス製配管内を各々移送流出させると共に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとを自動的に作動させ、また同時に重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを7:3の重量比による割合によって各々別個にさせた2個の別系統による各々配管内を移送流出させる時間的な間隔を自動的に同時の状態にさせて移送流出させる重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とについて各々の流量を一定の割合に保持させるために、重油または灯油による燃料油の流量制御については、パルス発信器内蔵燃料油専用流量センサ・燃料油専用流量コントローラー及び燃料油専用インバーター、また同様に水道水・硬水または海水における水類の流量制御については、パルス発信器内蔵水専用流量センサ・水専用流量コントローラー及び水専用インバーターとを各々別個にさせた各系統の移送ラインに装備させておき、各々個々について自動的に作動させ燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとに連係して適応させた流量制御により重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを各々別個にさせた各系統による配管内に各々定流量によって移送流出させ、単位時間内に各々の配管内を移送流出させる時間的な間隔について自動的に同時の状態に調整させると共に重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを各々の配管内に移送流出させる流量が7:3の重量比による正確な各々の流量に対する割合を維持させて、各々別個にさせた2個の別系統による各々移送ラインの配管内を各々の定流量によって移送流出させるのである。
    8) 重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とについて7:3の重量比による正確な各々流量の割合により、各々別個にさせた2個の別系統による各移送ラインにより各々移送流出させる各々別個の配管に対して、重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とにおいて各々別個にさせた2個の別系統によって各々移送導入させるステンレス製の2組によるY型状連結管の各々下部に燃料油及び水類との各々別個にさせた別々の系統に各々配備させている2組の各Y型状連結管による各々流入口について各々接続配備させておき、更に燃料油及び水類とに各々別個にさせた別々の系統によって各々移送流出させる2組による各Y型状連結管の各々上部において分岐させた状態になっている各々2組の分岐流出口に対して、ステンレス製の円筒状による超音波乳化処理装置の底部において燃料油及び水類との間に対する導入角度60°の間隔によって配備させた燃料油及び水類とに対する2組の各々別個による導入口について各々接続配管させておき、重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを7:3の重量比による正確な各々流量の割合によって燃料油及び水類とを各々別個にさせた2個の別系統による各移送ラインの配管内を各々移送流出させ、次に燃料油及び水類とにおいて各々別個にさせた別々の系統による各々移送ラインの各配管により2組のY型状連結管による各々下部より燃料油及び水類とを各々別個に各々移送導入させた後に、2組の各々別個にさせたY型状連結管の各々上部より各々分岐させた状態により燃料油及び水類とを各々別個にさせた配備によって各々2組の分岐流出口より各々移送流出させ、更に超音波乳化処理装置の底部により燃料油及び水類とを各々別個にさせた配備によって各々2組の導入口より超音波乳化処理装置内に各々移送導入させるのである、次に超音波発振装置の下部に超音波の発熱に対する放熱処理させるチタン製のブスターをボルトによって固定装着させ、更にブスターの下部にチタン製の超音波発振用ホーンをボルトにより固定装着させ装備させておき、超音波発振用ホーンの全長に対して1/2の部分に超音波の振動が零度になる位置において薄い円板状突起の部分に超音波発振用ホーンのつばを削り出し作製装備させ、超音波発振用ホーンにおいて超音波発振用ホーンのつばの部分より下部を円筒状の超音波乳化処理装置の内部に没入収納させておき、超音波乳化処理装置の底部における導入口より重油または灯油による燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水道水・硬水または海における水類とを7:3の重量比による正確な各々定流量の割合により超音波乳化処理装置の内部に各々移送導入させ、超音波発生装置及び超音波電力計とにより超音波の発振出力を調整させて、超音波乳化処理装置の上部における超音波発振装置により超音波を発振させ、強力な超音波を超音波発振用ホーンより発振させて、強力な超音波の振動による超音波の作用及び超音波によって惹起されたキャビテーションの作用により、超音波乳化処理装置の内部において超音波乳化処理装置の底部における導入口より連続的に移送導入させた重油または灯油による燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水道水・硬水または海水における水類とを瞬間的に連続的な状態によって乳化処理させるのである、次に連続的な状態によって乳化処理させた重油または灯油による乳化燃料油については超音波発振用ホーンと超音波乳化処理装置による隔壁との間隙を上昇させ、隔壁の上部より溢れ流出させた乳化燃料油をステンレス製の配管により超音波乳化処理装置の内部より移送流出させるのである。
    9) 超音波乳化処理装置の内部よりステンレス製の配管により移送流出させた重油または灯油による乳化燃料油については超音波乳化処理装置によって作製させた乳化燃料油における乳化処理の状態に対する良否の判定を色彩の分野により判別させるために、超音波乳化処理装置より配管によって移送流出させた乳化燃料油を装備させている配管に取り付けた検流器内に移送導入させ、検流器内による透明性のガラス製管または透明性の合成樹脂製管を装備させている検流管の表面部分より20±4mm隔てた色彩判別ができる距離の定位置に色彩判別センサを検流器の金属枠による部分に強固なステンレス製の固定板を屈曲処理させ固定装着させて、固定板の先端部分に色彩判別センサを取り付けて固定装着させ自動的に監視させる状態に装備させておき、予め作製させた乳化燃料油が乳化処理において良好な安定した状態によって得られる色彩による色調表示の状態を色彩判別センサの色彩による色調表示の状態に同調させ記憶させておき、色彩判別センサを自動的に作動させ検流器内における検流管内の部分に乳化処理によって作製させた乳化燃料油を移送導入させ、乳化燃料油の色彩による色調表示の状態を自動的に色彩判別センサによって瞬間的に読み取り移送導入させた乳化燃料油について判別処理させて、乳化燃料油の乳化処理が良好な安定した状態に作製させた乳化燃料油については色彩判別センサの部分を自動的な色彩による色調表示の判別処理により支障がない状態で通過し移送流出させた後において、予め乳化燃料油用貯留タンクの下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、重油または灯油による乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させると同時に乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチを自動的に作動させて、単位時間当たりに消費される重油または灯油による乳化燃料油の定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプ更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに前記と同様な操作処理により新たな重油または灯油による燃料油及び水道水・硬水または海水における水類とを移送導入させて補給させ、更に前記と同様な操作処理により燃料油用タンク内の燃料油中に極めて少量の最適な乳化剤を導入添加させて循環処理させ、乳化剤が燃料油中に均等的に拡散混合させた後に循環処理を停止させて、次に前記と同様な操作処理により燃料油用タンク内の燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた乳化剤及び水用タンク内の水類とに対して真空ポンプにより各々に対する脱気処理と同時に乳化剤に対する拡散混合とをさせ、脱気処理が完結させて真空ポンプの作動を自動的に停止させた後において、次期の工程に対応させて乳化燃料油作製の準備をさせておくのである。
    10) 乳化燃料油用貯留タンク内の単位時間当たり消費される重油または灯油による乳化燃料油について適応させた定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、予め乳化燃料油用貯留タンクの下部より分岐させたステンレス製の配管に乳化燃料油用循環ポンプを接続配備させ、次に乳化燃料油用貯留タンクの外壁に沿って上部まで配管させて、更に乳化燃料油用貯留タンクによる盲フランジの上部よりタンク内に挿入させるまで配管を装備させておき、乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させて乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油を循環処理させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、また同時にステンレス製の燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプを自動的に作動させ、予め乳化燃料油流出用電磁弁より燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間において任意の位置に乳化燃料油用ストレーナーを装備させておき、重油または灯油による乳化燃料油については乳化燃料油用貯留タンク内より移送流出させて乳化燃料油用ストレーナーを通過流出させた後に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ内に移送導入させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより15〜20kg/cmの吐出圧力により重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置の先端におけるノズルより噴霧させて霧化状態にさせ、重油または灯油による乳化燃料油の噴霧液滴による噴霧粒子に対して着火処理させて、乳化燃料油による噴霧液滴の粒子を燃焼処理させることにより通常の燃料油を燃焼処理させるよりも炎の長さが短かい透明な状態によって完全な燃焼処理がされると同時に発熱状態になるのである。
    11) 乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油については燃焼処理により次第に消費されて減量され、乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油に対する液面については次第に降下されて、重油または灯油による乳化燃料油において単位時間当たりに消費される分量に対する液面の位置まで降下されるのであり、乳化燃料油用貯留タンク内の重油または灯油による乳化燃料油が完全に消耗されるよりも少し以前の乳化燃料油に対する残量に余裕がある状態の時点における乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油に対する液面の位置について、予め乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチに対して同等の位置に液面検出点をセットさせておき、乳化燃料油用貯留タンク内における乳化燃料油の消費により液面の位置が次第に降下され、液面の位置が乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの液面検出点に到達した時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの上部より信号を自動的に発信させると同時に燃料油用タンク及び水用タンクとの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とにおいて前記と同様な操作処理により脱気処理までを完結させて乳化燃料油作製の準備させていた重油または灯油による燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水道水・硬水または海水における水類とを燃料油用タンク内及び水用タンク内より移送流出させ、超音波による前記と同様な操作処理によって乳化処理させ作製させた乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ充填処理させる操作処理を反復させるのである。
    12) 重油または灯油による乳化燃料油を作製させた後において、乳化燃料油を検流器内による検流管内に移送導入させ、検流管の表面部分より規定の距離隔てた定位置に装備させている色彩判別センサの自動的な作動によって色彩による色調表示により乳化燃料油の乳化状態について良否を判別処理させるのであり、乳化燃料油の乳化処理が不良な状態に作製された乳化燃料油については色彩判別センサの自動的な作動により判別処理させ異状の状態を感知された事態により、瞬時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させると同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また同時に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させると共に燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、更に燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、乳化燃料油の作製及び流出を自動的に一旦停止させると同時に、瞬時において通常の燃料油を自動的に直接の移送機構による流出状態に変動させ、次に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの吐出圧力を自動的に変動させて、通常の燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによってバーナー燃焼装置内に圧送導入させ、バーナー燃焼装置の先端におけるノズルより通常の燃料油を噴射させ着火・燃焼処理させておき、通常の燃料油を燃焼処理させている間に各種の機械及び部品とに対する不調及び異常等の部分について検出させ、不良の部分を完璧に修理及び交換処理が完結させ修復させた後において、再度瞬時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせると同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとを自動的に停止状態より作動状態にさせ、更に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置とを自動的に停止状態より作動状態にさせると共に燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、また燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、通常の燃料油をバーナー燃焼装置により燃焼処理させていた状態より乳化燃料油の燃焼処理に転換させ切り換える作動と同時に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによる吐出圧力を自動的に変動させて以前の状態に復帰させて、再度瞬時において乳化燃料油を自動的に乳化燃料油用貯留タンクより移送流出させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより乳化燃料油に対応させた吐出圧力により乳化燃料油をバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、乳化燃料油をバーナー燃焼装置により燃焼処理させる状態に復元させるのであり、更に乳化燃料油の作製処理についても自動的に一旦停止状態より作動状態にさせ再帰の状態に復元させるのである。
  2. 以下の処理工程(13)〜(17)からなる軽油またはガソリンによる燃料油より乳化燃料油の作製処理方法。
    13) 軽油またはガソリンによる燃料油に対して乳化処理させ乳化燃料油を作製させるにおいては、重油または灯油による燃料油について乳化処理させ乳化燃料油を作製させるのと同様な操作処理によって軽油またはガソリンによる乳化燃料油を作製させるのであり、軽油またはガソリンによる燃料油に対して乳化処理させるためには乳化燃料油を作製させる単位分量に対する軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または硬水における水類とを7:3の従量比による割合によって、各々の定量を燃料油用ストレーナー及び水用ストレーナーに通過流出させた後に燃料油用タンク内及び水用タンク内に移送導入させ、次に予め実験により軽油またはガソリンによる燃料油に対して水道水または硬水における水類を添加させ乳化処理させるための最適な乳化剤及び乳化剤の最適な添加量とについて各々選定させておき、燃料油用タンク内の軽油またはガソリンによる燃料油中に極めて少量の最適な乳化剤を導入添加させた後において、燃料油用循環ポンプを作動させ燃料油用タンク内の軽油またはガソリンによる燃料油及び導入添加させた極めて少量の最適な乳化剤とについて循環処理させ、軽油またはガソリンによる燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた後に燃料油用循環ポンプを停止させて、更に真空ポンプを作動させ燃料油用タンク内の軽油またはガソリンによる燃料油・燃料油中に均等的に拡散混合させた乳化剤及び水用タンク内の水道水または硬水における水類とに対して脱気処理させると同時に乳化剤が燃料油中に均等的な拡散混合処理を増進させ、燃料油・極めて少量の乳化剤及び水類とに対する脱気処理が完結させた後に真空ポンプの作動を停止させるのである。
    14) 燃料油用タンク内の軽油またはガソリンによる燃料油・燃料油中に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水用タンク内の水道水または硬水における水類とを燃料油用タンク内及水用タンク内より各々別個の2個による別系統の各々配管によって各々移送流出させ、前記の重油または灯油による燃料油を乳化処理させたのと同様な操作処理により、装備させていた各種の処理装置によって各々の流量をコントロールさせ、各配管内を移送流出させる軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または硬水における水類とを7:3の重量比による正確な各定流量の割合によって、軽油またはガソリンによる燃料油及び水道水または硬水における水類とを各々別個に超音波乳化処理装置の底部より装置の内部に連続的な状態により移送導入させ、超音波により重油または灯油による乳化燃料油を作製させるのと同様な操作処理によって瞬時に連続的な乳化処理させて、作製させた軽油またはガソリンによる乳化燃料油においては超音波乳化処理装置内より装備させた配管により移送流出させ、次に軽油またはガソリンによる乳化燃料油を装備させた配管により検流器内における検流管内に移送導入させ、検流管の表面より規定の距離隔てた定位置に装備させた色彩判別センサにより前記の重油または灯油による乳化燃料油と同様な操作処理により軽油またはガソリンによる乳化燃料油は瞬時に乳化処理の良否による状態を読み取り判別処理させるのである。
    15) 乳化処理の状態が良好な安定した状態に作製させた軽油またはガソリンによる乳化燃料油については色彩判別センサの部分を支障がない状態によって通過流出させ、次に軽油またはガソリンによる乳化燃料油を装備させている配管により乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ、乳化燃料油用貯留タンク内の軽油またはガソリンによる乳化燃料油については前記の重油または灯油による乳化燃料油と同様な操作処理の工程をさせるのである。
    16) 乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油が必要な単位分量を貯留させた時点において、乳化燃料油用貯留タンク内に乳化燃料油の移送導入を停止させ、また同時に軽油またはガソリンによる燃料油の乳化処理をも停止させた後において、同時に前記の重油または灯油による乳化燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによりバーナー燃焼装置に圧送導入させていたが、軽油またはガソリンによる乳化燃料油については乳化燃料油用貯留タンク内より車両燃料油用タンク内に移送導入させるために車両燃料油タンク導入用ポンプを作動させ、乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させていた必要な単位分量の軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油タンク導入用ポンプにより車両燃料油用タンク内に移送導入させて、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を完璧に車両燃料油用タンク内に導入処理が完結させた時点において、車両燃料油タンク導入用ポンプの作動を停止させ、軽油またはガソリンによる乳化燃料油の移送供給を停止させるのであり、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を車両燃料油用タンク内に移送供給させた後の車両においては、軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃料にして走行されるのである。次に乳化燃料油用貯留タンク内における乳化燃料油の単位分量を車両燃料油用タンク内に移送流出させた後においては、前記の重油または灯油による乳化燃料油の補充処理工程と同様な操作処理により乳化燃料油用貯留タンク内に軽油またはガソリンによる乳化燃料油を再度充填処理させる操作処理を反復させるのである。
    17) 軽油またはガソリンによる乳化燃料油の作製において乳化処理の状態が不良な状態については色彩判別センサが瞬時に読み取り判別処理させて自動的に装置全体の作動を停止させ、乳化処理の状態が不良である原因について各種の機械及び部品に対する不調または異常等の部分を検出させ、不良及び故障の部分を完璧に修理または交換処理が完結させ修復させた後に装置全体を再度作動させると同時に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の作製を復帰させるのである。
  3. 以下の処理装置(18)〜(37)からなる乳化処理による乳化燃料油作製装置。
    18) 燃料油直通流出用電磁弁(1)及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁(2)とを自動的に閉塞状態にさせて燃料油が乳化処理を経過しないで最終の操作装置に直接に流入させるのを防止させ、同時に燃料油用タンクの下部に装備させている燃料油流出用電磁弁(3)を自動的に閉塞状態にさせ、更に燃料油タンク排気管用電磁弁(4)及び燃料油導入用電磁弁(5)とを自動的に開放状態にさせた後に燃料油導入用ポンプ(6)を自動的に作動させ、燃料油を導入させている燃料油サービスタンク(7)より燃料油に燃料油用ストレーナー(8)を通過流出させて、更に燃料油導入用ポンプにより燃料油導入用電磁弁を通過流出させた後に燃料油用タンク(9)内に移送導入させるのである。
    19) 燃料油に対する操作処理の開始と同時に他方において水用タンクの下部に装備させている水流出用電磁弁(10)を自動的に閉塞状態にさせ、また同時に水タンク排気管用電磁弁(11)及び水導入用電磁弁(12)とを自動的に開放状態にさせた後において、水導入用ポンプ(13)を自動的に作動させ、水類を導入させている給水タンク(14)より水類に水用ストレーナー(15)を通過流出させ、更に水導入用ポンプより水導入用電磁弁を通過流出させた後に水用タンク(16)内に移送導入させるのであるが、水道管または硬水の抽出用ポンプによる吐出管を水用ストレーナーに直結させ、水道水または硬水の吐出圧力により水道水または硬水を水用ストレーナーに通過流出させ水導入用ポンプにより水導入用電磁弁を通過流出させた後に水用タンク内に移送導入させるのである。
    20) 燃料油用タンク内に燃料油及び水用タンク内に水類とを自動的に各々同時に移送導入させ、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに装備させている燃料油タンク用レベルスイッチ(17)及び水タンク用レベルスイッチ(18)とを同時に各々自動的に作動させて、予め単位時間に消費または単位分量が消失される乳化燃料油に対して燃料油及び水類とを7:3の重量比による割合によって、燃料油用タンク内及び水用タンク内とに移送導入させる燃料油及び水類とに対する各々の定量に対応させた各々タンク内における液面の位置について燃料油タンク用レベルスイッチ及び水タンク用レベルスイッチとにおいて液面の位置を調整させておき、両レベルスイッチとの作動により燃料油用タンク内の燃料油及び水用タンク内の水類とに対する各々の定量を移送導入させた後において、両レベルスイッチと共に燃料油導入用ポンプ及び水導入用ポンプとの作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油導入用電磁弁及び水導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせるのである。
    21) 予め実験によって個々の燃料油に対して個々の水類を添加させ乳化処理させるための最適な乳化剤及び乳化剤の最適な添加量とについて各々を選定させておき、乳化処理させるための最適な乳化剤を乳化剤用貯留タンク(19)内に貯留させておき、乳化剤用貯留タンクの下部に装備させている乳化剤流出用電磁弁(20)を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、更に乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプ(21)を自動的に作動させると同時に乳化剤導入用電磁弁(22)を自動的に閉塞状態より開放状態にさせて、選定させていた最適な極めて少量による乳化剤の定量を燃料油用タンク内の燃料油中に導入添加させた後において、乳化剤導入流量制御装置連動定量ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化剤流出用電磁弁及び乳化剤導入用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせて乳化剤の導入添加を停止させるのである。
    22) 燃料油用タンク内の燃料油中に導入添加させた乳化剤が燃料油中に均等的に充分拡散混合させるために、燃料油用タンクの下部より分岐させたステンレス製の配管に燃料油用循環ポンプ(23)を接続配備させ、次に燃料油用タンクの外壁に沿って上部まで配管させて、更に燃料油用タンクによる盲フランジの上部よりタンク内の乳化剤が導入添加させている燃料油の液面下における任意の位置まで配管を延長させ、延長させた配管の先端にステンレス製によるミキシングエゼクター(24)を装着させておき、燃料油用循環ポンプを自動的に作動させることにより燃料油用タンク内の燃料油及び導入添加させた乳化剤とを配管に租って循環処理させると同時にミキシングエゼクター内に移送導入させ吐出流の状態によって噴出させ、乳化剤が導入添加させている燃料油中に過流を惹起させ攪拌・混合作用の発揮により、燃料油用タンク内の燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になった後において、燃料油用循環ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油用タンク内の燃料油及び導入添加させた極めて少量の乳化剤とに対する循環処理をも停止させるのである。
    23) 燃料油用タンク及び水用タンクとの各々による燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態させ燃料油用タンク内及び水用タンク内とを密閉状態にさせた後において、予め燃料油用タンク及び水用タンクとの各々上部より装備させているステンレス製の配管に真空ポンプ(25)を接続配備させておき、真空ポンプを自動的に作動させることにより燃料油用タンク内及び水用タンク内とを真空状態にさせ、燃料油用タンク内の燃料油また燃料油中に導入添加させた極めて少量の乳化剤及び水用タンク内の水類との各々について脱気処理させると同時に燃料油中に導入添加させた乳化剤が均等的に拡散混合させる作用をも更に増進させて、完璧に燃料油中に乳化剤が均等的に拡散混合させた状態になり、燃料油また極めて少量の乳化剤及び水類との各々について脱気処理を完結させた後において、真空ポンプの作動を自動的に停止させると同時に燃料油タンク排気管用電磁弁及び水タンク排気管用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせるのである。
    24) 燃料油用タンク及び水用タンクとの各々による燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に作動させて閉塞状態より開放状態にさせ、燃料油用タンク内の燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水用タンク内の水類とを同時に燃料油用タンク内及び水用タンク内とにより各々別個にさせた2個の別系統による各々移送ランプに対するステンレス製配管内を各々移送流出させると共に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ(26)及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプ(27)とを自動的に作動させ、また同時に燃料油及び水類とを7:3の重量比による割合によって、各々別個にさせた2個の別系統による各々配管内を移送流出させる時間的な間隔を自動的に同時の状態にさせて移送流出させる燃料油及び水類とについて各々の流量を一定の割合に保持させるために、燃料油の流量制御については、パルス発信器内蔵燃料油専用流量センサ(28)・燃料油専用流量コントローラー(29)及び燃料油専用インバーター(30)、また同様に水類の流量制御については、パルス発信器内蔵水専用流量センサ(31)・水専用流量コントローラー(32)及び水専用インバーター(33)とを各々装備させておき、燃料油及び水類とによる各々の専用流量コントローラーについては、予め燃料油及び水類とを7:3の重量比による割合によって移送流出させる各々の流量について各々設定処理させ、燃料油及び水類との移送流出において各々の専用流量センサによるパルス信号を各々の専用コントローラーに送り、各々の専用流量コントローラーについては予め各々設定処理させた各々の流量と各々の専用流量センサによる検知量との偏差調整によって各々の専用インバーターを制御させ、各々の専用インバーターについては各々の専用流量コントローラーによる出力に応じて、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおける各々のモーターに対して回転数を自動的に制御させ、燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとにおいて適応させた流量制御によって燃料油及び水類とを各々別個にさせた2個の別系統による各移送ラインの配管内に各々正確な定流量によって移送流出させ、単位時間内に各々移送流出による時間的な間隔を自動的に同時の状態に調整させると共に燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各々流量の割合により各々移送流出させるための流量制御においては、燃料油及び水類との各々移送ラインに各々の専用流量センサ・各々の専用流量コントローラー及び各々の専用インバーターとを自動的に作動させ、燃料油及び水類とについて流量制御によって各々定量の正確な各流量の割合を維持させて各々移送流出させるのである。
    25) 燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各々流量の割合によって、ステンレス製の配管により燃料油及び水類とを各々別個にさせた2個の別系統による各々移送ラインの配管に対して、燃料油及び水類とを各々別個にさせたステンレス製の2組によるY型状連結管の下部における各流入口に各々接続配管させ、燃料油及び水類とを各々別個のY型状連結管内に各々移送導入させて、次に2組による各Y型状連結管の各々上部において分岐させた状態になっている2組の各々分岐流出口に対して、ステンレス製の円筒状による超音波乳化処理装置(34)の底部において燃料油及び水類との間に対する導入角度60°の間隔によって配備させた2組による各々別個の各導入口について各々接続配管させておき、2組の各Y型状連結管内に各流入口より各々移送導入させた燃料油及び水類において2組の各々分岐させた各Y型状連結管の各々上部より2組の各分岐流出口により移送流出させると同時に燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各流量の割合によって超音波乳化処理装置の底部による2組の各導入口により内部に各々移送導入させるのであり、次に超音波乳化処理装置については超音波発振装置(35)の下部に超音波の振動による発熱作用に対応させて放熱処理させるために、表面積の拡大が得られる樽形の形状にさせたチタン製によるブスター(36)をボルトによって固定装着させ、更にブスターの下部に円柱状の形状にさせたブスターと同材質のチタン製による超音波発振用ホーン(37)をボルトによって固定装着させておき、円柱状による超音波発振用ホーンの全長に対して1/2の部分に超音波の振動が零度になる位置があり、超音波発振用ホーン作製の際に超音波の振動が零度の部分に厚さ1mmの薄い円板状の突起による超音波発振用ホーンのつば(38)の部分を削り出させ作製させておき、超音波乳化処理装置内の上部に設置させた溝の部分に超音波発振用ホーンによる円板状突起のつばによる部分に対して緩衝用−Oリング(39)を挿入固定させた後において、超音波乳化処理装置の上部より超音波発振用ホーンに板厚が薄い円板状突起のつばによる部分の下面より以下の超音波発振用ホーンによる部分を超音波乳化処理装置内に挿入させ、同時に超音波乳化処理装置内に設備させた溝の部分に挿入固定させている緩衝用−Oリングの上部において、超音波乳化処理装置内の最上部による平面の位置と超音波発振用ホーンによる板厚が薄い円板状突起のつばによる部分の上面とが同等の平面になる状態の位置に超音波発振用ホーンによる円板状突起のつばによる部分と同様な形状の状態に作成設置させた溝の部分に対して超音波発振用ホーンによる円板状突起のつばによる部分を没入収納させて固定させ、超音波乳化処理装置の付属部分による超音波乳化処理装置用フランジ(40)及び超音波発振用ホーンによる円板状突起によるつばの部分に対する装着機構の役割をさせるためのステンレス製の超音波発振用ホーン固定押え板(41)の部分による押え板用フランジ(42)との間において、超音波発振用ホーンによる円板状突起のつばによる部分を挟み込む状態により、両フランジとの間に緩衝用−Oリングを挿入させボルト・ナットによって超音波発振用ホーンを固定させるのであり、超音波乳化処理装置の底部より燃料油及び水類とを7:3の重量比による正確な各々流量の割合によって超音波乳化処理装置内に各々移送導入させ、超音波発生装置(43)及び超音波電力計(44)とにより超音波の発振出力を調整させて、超音波乳化処理装置内に各々移送導入させた燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水類とに対して超音波乳化処理装置の上部より超音波発振装置が発振させた強力な超音波を超音波発振用ホーンによって発振させ、強力な超音波の振動による超音波の作用及び超音波によって惹起されたキャビテーションの作用により超音波乳化処理装置の底部による導入口より連続的に移送導入させた燃料油また燃料油中に均等的に拡散混合させた極めて少量の乳化剤及び水類とに対して超音波乳化処理装置内において瞬時に連続的な状態によって乳化処理させるのである、次に連続的な状態により超音波乳化処理装置内において乳化処理させた乳化燃料油については超音波発振用ホーンと超音波乳化処理装置内による隔壁(45)との間隙を上昇させ、隔壁の上部より溢れ流出させた燃料油による乳化燃料油をステンレス製による配管によって超音波乳化処理装置内より移送流出させるのである。
    26) 超音波乳化処理装置内より移送流出させた乳化燃料油においては乳化処理により作製させた乳化燃料油について乳化処理の状態に対する良否の判定に色彩の分野によって判別処理されるのであり、次に判別処理において乳化燃料油を移送導入させ乳化処理の状態が感知させる透明性のガラス製管または透明性の合成樹脂製管による検流管(46)について保護処理のために、ステンレス製または黄銅合金製等の耐錆性による金属製において検流管の外径よりも少し長めの分厚い金属板によって包囲させた長方形の形状による金属枠(47)を装備させ、金属枠の長方形による幅の短い両側面の金属面について中心部分にネジ孔を貫通させ、金属枠に対して配管及び検流管を挿入固定させるために、金属枠による幅の短い両側面において2個の肉厚による特殊ボルト(48)を金属枠に配備させたネジ孔にネジ込み検流管を金属枠の中心部分に支持装備させ、また特殊ボルトの他端には配管を接続固定させるネジ孔を配備させると共に検流管の両端及び金属枠の両端における2個の特殊ボルトとの両端に2個のOリング(49)を密着挿入させておき、上記の装備をさせた検流器(50)において2個の接続配管における各々両端部分との間に検流器を挿入接続させた状態にさせ、乳化処理により作製させた乳化燃料油を装備させている配管内より検流器内に移送導入させ、検流器による検流管の表面部分より20±4mm隔てた色彩判別ができる距離の定位置に色彩判別センサ(51)を検流器の金属枠による部分に強固なステンレス製の固定板を屈曲処理させて固定装着させ、固定板の先端部分に色彩判別センサを取り付けて固定装着させ自動的に監視させる状態に装備させておき、予め作製させた乳化燃料油が乳化処理において良好な安定した状態によって得られる色彩による色調表示の状態を色彩判別センサの色彩による色調表示に同調させ記憶させておくことにより、色彩判別センサを自動的な作動により検流器による検流管内の部分に乳化処理によって作製させた乳化燃料油を移送導入させ、乳化燃料油の色彩による色調表示を自動的に色彩判別センサによって瞬間的に読み取り移送導入させた乳化燃料油について判別処理させるのであり、乳化処理が良好な安定した状態に作製させた乳化燃料油については色彩判別センサの部分を自動的な色彩による色調表示の判別処理により支障がない状態によって通過流出させた後において、予め乳化燃料油用貯留タンク(52)の下部に装備させている乳化燃料油流出用電磁弁(53)を自動的に閉塞状態にさせておき、乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させると同時に乳化燃料油貯留タンク用排気管(54)により、タンク内の空気が順次外部に排出させると共に乳化燃料油用貯留タンク内に装備させている乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチ(55)を自動的に作動させ、単位時間当たりに消費または単位分量が消失させる乳化燃料油の定量を乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させると共に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させ、また同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせた後において、再度燃料油用タンク内及び水用タンク内とに新たな燃料油及び水類とを移送導入させて充填処理させ、次に前記と同様な操作処理によって燃料油用タンク内の燃料油中に極めて少量の最適な乳化剤を導入添加させて循環処理させ、更に燃料油用タンク内及び水用タンク内とに真空ポンプにより燃料油・乳化剤及び水類とに脱気処理をさせた後に次期の工程に対応させ乳化燃料油作製の準備させておくのである。
    27) 乳化燃料油用貯留タンク内の単位時間当たりに消費または単位分量が消失される乳化燃料油について適応させた定量が乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた時点において、予め乳化燃料油用貯留タンクの下部より分岐させたステンレス製の配管に乳化燃料油用循環ポンプを接続配備させ、次に乳化燃料油用貯留タンクの外壁に沿って上部まで、更に乳化燃料油用貯留タンクによる盲フランジの上部よりタンク内に挿入させるまでに配管を装備させておき、乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油を循環処理させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、重油または灯油による乳化燃料油においては同時にステンレス製の燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ(57)を自動的作動させて、予め乳化燃料油流出用電磁弁より燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプとの間において任意の位置に乳化燃料油用ストレーナー(58)を装備させておき、乳化燃料油においては乳化燃料油用貯留タンク内より移送流出させ乳化燃料油用ストレーナーを通過流出させた後に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプ内に移送導入させ、燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプにより15〜20kg/cmの吐出圧力によって重油または灯油による乳化燃料油をバーナー燃焼装置(59)内に圧送導入させ、バーナー燃焼装置の先端によるノズルより噴霧させて霧化状態にさせて、乳化燃料油の噴霧液滴による噴霧粒子に対して着火処理させ完全な燃焼処理されると同時に発熱状態になるのである、次に軽油またはガソリンによる乳化燃料油については車両燃料油タンク導入用ポンプを装備させ、乳化燃料油用貯留タンク内に貯留させた必要な単位分量の軽油またはガソリンによる乳化燃料油においては車両燃料油タンク導入用ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内より乳化燃料油用ストレーナーを通過流出させた後に車両燃料油用タンク内に移送導入させ、乳化燃料油を車両燃料油用タンク内に充填処理させた後に車両燃料油タンク導入用ポンプの作動を自動的に停止させると同時に乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に開放状態より閉塞状態にさせ乳化燃料油の移送流出を自動的に停止させ、乳化燃料油を車両燃料油用タンクに移送させた後の車両は軽油またはガソリンによる乳化燃料油を燃料にして走行されるのである。
    29) 乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油については乳化燃料油が完全に消耗または消失させるよりも少し以前の乳化燃料油による残量に余裕がある状態の時点における乳化燃料油用貯留タンク内の乳化燃料油に対する液面の位置について、予め乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチに対して同等の位置に液面検出点をセットさせておき、乳化燃料油の移送流出により液面が次第に降下され液面の位置がレベルスイッチの液面検出点に到達した時点において、乳化燃料油貯留タンク用レベルスイッチの上部より信号を自動的に発信されると同時に乳化燃料油作製の準備をさせていた新たな燃料油また極めて少量の乳化剤及び水類とを燃料油用タンク及び水用タンクより移送流出させ、超音波乳化処理装置内において前記と同様な操作処理により乳化処理させ作製させた乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に移送導入させ充填処理させる操作処理を反復させるのである。
    30) 重油または灯油による乳化燃料油の乳化処理が不良な状態に作製された乳化燃料油については色彩判別センサの自動的な作動によって判別処理させ異状の状態を感知された事態により、瞬時に燃料油超音波乳化処理装置導入用ポンプ及び水超音波乳化処理装置導入用ポンプとの作動を自動的に停止させると同時に燃料油流出用電磁弁及び水流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせ、また同時に超音波発生装置・超音波電力計及び超音波発振装置との作動を自動的に停止させると共に燃料油導入用電磁弁及び乳化燃料油流出用電磁弁とを自動的に開放状態より閉塞状態にさせて、更に燃料油直通流出用電磁弁及び燃料油直通バーナー燃焼装置導入用電磁弁とを自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、重油または灯油による乳化燃料油の作製及び流出を自動的に一旦停止させると同時に、瞬時において通常の重油または灯油による燃料油を自動的に直接の移送機構による流出状態に変動させ、次に燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの吐出圧力を自動的に変動させて、通常の重油または灯油による燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプによりバーナー燃焼装置内に圧送導入させ、バーナー燃焼装置の先端におけるノズルより通常の燃料油を噴霧させ着火・燃焼処理させておき、通常の燃料油を燃焼処理させている間に各種の機械及び部品とに対する不調及び異常等の部分について検出させ、不良の部分を完璧に修理及び交換処理が完結させ修復させた後において、再度瞬時において通常の燃料油をバーナー燃焼装置により燃焼処理させていた状態より乳化燃料油の燃焼処理させる状態に復元させ、各種の装備及び装置についても復元させ乳化燃料油の作製処理についても自動的に一旦停止状態より作動状態に復帰させて復元させるのである。
    31) 軽油またはガソリンによる乳化燃料油の乳化処理が不良な状態については色彩判別センサが瞬時に読み取り判別処理させて自動的に装置全体の作動を停止させ、乳化処理の状態が不良である原因について各種の機械及び部品に対する不調または異常等の部分を検出させ、不良及び故障の部分を完璧に修理または交換処理が完結させ修復させた後において、装置全体を再度作動させると同時に軽油またはガソリンによる乳化燃料油の作製が復帰させるのである。
    32) バーナー燃焼装置と共に乳化燃料油を長期間にわたり使用しない状態においては、予め乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留のない状態になるまでバーナー燃焼装置により完璧に燃焼処理させる必要があるが、己むを得ず乳化燃料油を乳化燃料油用貯留タンク内に残留の状態にさせる必要性があった事態においては、再度バーナー燃焼装置を作動させ乳化燃料油が使用させる時点において、乳化燃料油用貯留タンクの下部に装着させている乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態にさせ、更に乳化燃料油用循環ポンプを自動的に作動させて、乳化燃料油用貯留タンク内において長期間にわたり残留されていた乳化燃料油を循環処理させ、全体的に均等状態の乳化燃料油にさせた後において、乳化燃料油流出用電磁弁を自動的に閉塞状態より開放状態にさせ、乳化燃料油を燃料油バーナー燃焼装置圧送導入用ポンプの自動的な作動によって乳化燃料油に対応させた吐出圧力によりバーナー燃焼装置内に圧送導入させて、バーナー燃焼装置により長期間にわたり残留されていた乳化燃料油を燃焼処理させるのである。
    33) 乳化処理装置に対して寒冷時による環境条件下により燃料油を乳化処理させる状態においては、乳化剤貯留タンク用ヒーター(60)及び乳化剤貯留タンク用温度調節器(61)、水タンク用ヒーター(62)及び水タンク用温度調節器(63)、燃料油タンク用ヒーター(64)及び燃料油タンク用温度調節器(65)、乳化燃料油貯留タンク用ヒーター(66)及び乳化燃料油貯留タンク用温度調節器(67)の各々を装備させ、更に各々の配管についても配管用コードヒーターを装備させておき、各々タンク内に導入または貯留させた各種流体の加熱温度においては40〜45℃による温度の調整をさせ、完璧な乳化処理の条件下によって乳化燃料油の作製を完結させるのである。
    34) 乳化処理装置内において装備させるすべてのポンプ類については危険物による発火の危険性を防止させるために、防爆型のポンプまたは安全増型のポンプを装備させ安全な状態によって操作処理させる必要がある。
    35) 各々タンクの下部より燃料油類等が漏出して下部に滴下された状態においては危険性防止させるためにオイルパンを装備させておき、滴下された燃料油類等についてはオイルパンにより自動的に装置の外部に排出をさせるのである。
    36) 乳化処理装置の内部に危険物によるガスが発生された状態においては危険性防止させるために、装置の外装板部分について任意の位置に排風機を取り付けて装備させておき、装置の内部に発生された危険物によるガスの停滞防止において自動的に排風機を隔時的に作動させ、発生された危険物によるガスについては排風機により装置の外部に排出させ拡散させるのである。
    37) 乳化処理装置の付帯設備については直接的な危険物に対する操作処理のために、必然的に各種機器類に対して付加装備させることにより安全な乳化処理を作製させる必要がある。
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