JP4117238B2 - 作業用足場 - Google Patents

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Description

本発明は、二本の支柱間に架設される一対のブレスに、手摺りを取り付けた作業用足場に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、建築土木工事現場に架設される枠組足場等からなる作業用足場においては、足場板の長手方向両サイドに沿った支柱間に一対の棒材からなるX形の交差ブレスが架け渡されているため、この交差ブレスが安全柵となって、足場板を渡る作業者の安全を図ることができる。
しかし、図11、図12に示すように、このような交差ブレス42は、その下方部が足場板との間で略三角形に開口された状態となっているため、作業者が足場板の上で中腰になって作業をするような場合、上記三角形の開口部から誤って墜落する危険性があった。このような危険を防止するために、交差ブレス42の下部側三角形開口部を形成する棒材に手摺り43を水平に架け渡すようにしている。
この種の手摺りとしては、断面略下向きC字状に形成された掛止部材本体46の開口部48には、交差ブレス42に対する掛止部材46の嵌め込みをガイドするテーパガイド部44が設けられており、このテーパガイド部44によって掛止部材46の嵌め込み作業を容易にしている。
このように構成される交差ブレス42用の手摺り43は、作業用足場の支柱間に張架された交差ブレス42に水平に架け渡されるわけであるが、この手摺り43の架け渡し方法について以下に説明する。
この手摺り43を交差ブレス42に装着するにあたり、この手摺り43を装着する作業者は、作業用足場の中に入って、手摺り43を交差ブレス42の内側に持ち来たし、棒状手摺り本体43を手で掴んだ状態で一端側の掛止部材46を、その開口部48を下向きにして一方のブレス42に対しその上方から押し付けるようにする。
この押し付け力に伴う掛止部材46の弾性変形により開口部48が開いて、この掛止部材46が手摺り43に嵌まり込み、嵌まり込んだ後は掛止部材46の弾性復元力によって開口部48が閉じ、従って掛止部材46はブレス42に嵌まり込んだ状態に掛止される。
掛止部材46の開口部48をブレス42に押し付ける際に、その開口部48に設けられたテーパガイド部44の楔効果により開口部48を容易に開かせることができ、ブレス42への掛止部材46の嵌め込みを容易にすることができる。
こうして棒状手摺り本体43の一端側の掛止部材46を一方のブレス42に掛止させた後、棒状手摺り本体43の他端側の掛止部材46を、上記と同様にして他方のブレス42に対して上方から押し付けるようにすると、掛止部材46の開口部48が弾性変形により開いて、この掛止部材46は、ブレス42に嵌まり込んだ状態に掛止される。これによって、掛止部材46の両端が両ブレス42,42に掛止されることになる。
特開2003−27739号公報(段落番号からまで、図4、図5)
このような従来の作業足場用の手摺りにおいては、掛止部材46の開口部48が弾性変形により開いて、この掛止部材46がブレス42に嵌まり込んだ状態に掛止される。これによって、掛止部材46の両端の掛止部材46,46がブレス42に掛止されるように構成されたものである。
しかし、このような従来の作業足場用の手摺りにおける掛止される構成および掛止方法では、掛止部材46の開口部48が弾性変形により開いてブレス42に掛止される構成および方法であるから、手摺りにかかる衝撃力が大きいとき不用意に手摺りが抜け落ちてしまい、大きな事故につながる虞があり極めて危険であるという課題がある。
すなわち、掛止部材46の開口部48を弾性変形により開いて両ブレス42、42に掛止される構成であるから、作業足場が高所に設置される場合には作業者が自らの力で開口部48を弾性変形させるか、ハンマーなどの工具を用いて開口部48を弾性変形させて結合させることになる。
この程度の比較的弱い力で弾性変形させるものであるから、作業者が高所で資材を背負いながら手摺りを伝って歩行中、あるいは足を滑らせて転倒しそうになったときなど、手摺りには大きな衝撃力が作用することがある。このような場合に、手摺りにかかる衝撃力が大きいとき不用意に手摺りが抜け落ちてしまい、大きな事故につながる虞があり極めて危険である。
さらに、掛止部材46の開口部48を弾性変形により開いて両ブレス42、42に掛止される構成であるから、繰り返し使用していると開口部48が弾性限界を超えて次第に永久変形し、遂にはブレス42に掛止されなくなってしまう虞がある。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたものであって、二本の支柱間に架設される一対のブレスに取り付ける手摺りが、取り付けが比較的簡単であっても永久変形することなく、容易に抜け落ちないようになった作業用足場および作業用足場の設置方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一つの手段は、二本の支柱間にX状にクロスして架設される一対のブレスと、手摺り本体の両側に第一の取り付け部および第二の取り付け部を備えた手摺りとを有し、前記手摺り本体を前記第一の取り付け部と前記第二の取り付け部とを介して前記一対のブレス間に取り付けている作業用足場において、前記第一の取り付け部をフック部と、前記フック部に連設されて前記手摺り本体の端部に固定した支持板と、前記フック部の多端に連設されて当該フック部の開口部と干渉する方向に伸びるストップ片とで構成し、前記第二の取り付け部を前記手摺り本体に結合されかつブレス把持部と楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔とで構成される。
この場合、前記フック部がU字状に形成され、その基端が前記支持板に連設されるとともに多端に連設した前記ストップ片が前記支持板方向に傾斜して延びて開口部の開口幅を規制している。
同じく、本発明の他の手段は、二本の支柱間にX状にクロスして架設される一対のブレスと、手摺り本体の両側に取り付け部を備えた手摺りとを有し、前記手摺り本体が前記各取り付け部を介して前記一対のブレス間に取り付けられている作業用足場において、前記取り付け部を前記手摺り本体に旋回自在に結合されかつブレス把持部と楔差し込み部とを備えたガイドと、前記ガイドにピンを介して取り付けられながら前記楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔とで構成している。
さらに、上記の各手段において、前記ガイドが両側にそれぞれ湾状のブレス把持部とU字状の楔差し込み部とを備え、前記楔差し込み部はピンを介して旋回自在に手摺り本体の端部に結合され、さらに楔に軸方向に沿う長穴を形成し、この長穴内に前記ピンを挿入しているのが好ましい。
さらに、前記手摺り本体が一本のパイプまたはアウターパイプとこのアウターパイプ内に挿入したインナーパイプとからなる伸縮自在なパイプとで構成されても良い。
本発明にあっては、第一の取り付け部をフック部と、前記フック部に連設されて前記手摺り本体の端部に固定した支持板と、前記フック部の多端に連設されて当該フック部の開口部と干渉する方向に伸びるストップ片とで構成し、前記第二の取り付け部を前記手摺り本体に結合されかつブレス把持部と楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔とで構成されるから、単純な形状でありながら取り付けが容易でかつ外れ難い作業用足場を構成することができる。
また、前記フック部がU字状に形成され、その基端が前記支持板に連設されるとともに多端に連設した前記ストップ片が前記支持板方向に傾斜して延びて開口部の開口幅を規制しているから、手摺りをブレスに固定するのが容易でありかつ外れ難くなった作業用足場を構成することができる。
さらに、前記取り付け部を前記手摺り本体に旋回自在に結合されかつブレス把持部と楔差し込み部とを備えたガイドと、前記ガイドにピンを介して取り付けられながら、前記楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔とで構成しているから、特別な工具を用いることなく確実でかつ容易に、手摺りをブレスに取り付けることができるようになる。
さらに、前記ガイドが両側にそれぞれ湾状のブレス把持部とU字状の楔差し込み部とを備え、前記楔差し込み部はピンを介して旋回自在に手摺り本体の端部に結合され、さらに楔に軸方向に沿う長穴を形成し、この長穴内に前記ピンを挿入して作業用足場を構成しているから、簡単な構造でありながら取り付けが簡単かつ確実に行えるようにして固定したものであり、衝撃力が作用した程度では手摺りが抜け落ちるようなことはなく、作業の安全が図られるようになる。
さらに、前記手摺りが伸縮自在に構成されているから、作業用足場における支柱間隔がいろいろ変化しても、自在に対応できる作業足場用の手摺りを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明するが、本発明の建築、土木工事等に使用される作業用足場は、従来と同じく、二本の支柱1,1間にX状にクロスして架設される一対のブレス2,2と、手摺り本体の両端側に第一の取り付け部4および第二の取り付け部5を備えた手摺り8とを有し、前記手摺り本体を前記第一の取り付け部4と前記第二の取り付け部5とを介して前記一対のブレス2,2間に取り付けているものである。
そして、本発明では、前記第一の取り付け部4をフック部4aと、前記フック部4aに連設されて前記手摺り本体の端部に固定した支持板4bと、前記フック部4aの多端に連設されて当該フック部4aの開口部と干渉する方向に伸びるストップ片4cとで構成し、前記第二の取り付け部を前記手摺り本体に結合されかつブレス把持部5aと楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔6とで構成したことを特徴とする。
以下に更に詳しく説明すると、図1において、建築現場などに設置される作業用足場では、前後に一対をなす支柱1が多数建てられており、これらの支柱1の間に足場板7が架設され、さらに、支柱1を補強するとともに転倒を防止するために、左右の支柱1、1の相互間に傾斜したブレス2が架設されている。そして、一般的にこのブレス2は同一高さの位置で、二本のブレス2,2を交差させて設置されることが多い。
さらに、足場上を歩行する作業者が、このブレス2を手摺りとしても利用できるように設置されているが、交差した三角形の空間が広すぎるために、作業者が歩行中に滑ったり転倒したりしたときに、この隙間から地上に転落してしまう虞があるため、この部分の二本のブレス2、2相互間に手摺り3を設置している。
手摺り3は、図2に示すように、右端部には第一の取り付け部4が形成され、左端部には第二の取り付け部5が形成されている。また、第二の取り付け部5にはブレス2との結合のために楔6が使用される。手摺り3の全体形状は図2に示され、第一の取り付け部4の詳細形状は図3に、第二の取り付け部5の詳細形状は図4、図5、図6にそれぞれ示されている。
図3(A)は、図1において第一の取り付け部4を上方から見たもので、図3(B)は、図3(A)の矢印方向に見たもので、さらに図3(C)は、図3(B)の矢印方向に見たものである。
それぞれの図において、第一の取り付け部4は、ブレス2を挟持する間隔でアーチ状に形成したフック部4aを形成され、その一端の支持板4bを前記手摺り3に固定されるとともに、他端のストップ片4cがフック部4aの面から離れる方向であって、前記固定される支持板4b側に接近するような方向に曲げて形成されている。
図4(A)は、図1における第二の取り付け部5の詳細拡大形状を示し、図4(B)は、図4(A)の矢印方向に見たものである。それぞれの図において、第二の取り付け部5は、前記ブレス2を挟持する把持部5aと楔6を保持する楔差し込み部5bとを有し、結合ピン5cにより楔6の長穴6aを移動自在に挟んで、手摺り3に取り付けられている。
図4(B)に示すように、第二の取り付け部5は前記ブレス2を、図示位置2から把持部5aに挟持して固定する位置2Fに移動させ、その後楔6を差し込み図4(A)の状態で、把持部5aにより前記ブレス2を挟持して固定する。
図5は、楔6の詳細図で、図6(A)は側面を示し図6(B)は図6(A)の矢印方向から見た状態を示しており、楔6のテーパー面6bに沿って長穴6aが形成されている。したがって、楔6が図4(A)の状態で、第二の取り付け部5にブレス2を挟んで左方向に押し込まれると、第二の取り付け部5はブレス2に対して強固に固定されることになる。
図6は、第二の取り付け部5の把持部5aを取り出して、部分的に拡大した詳細図である。
つぎに、手摺り3をブレス2に取り付ける方法について説明すると、図3(A)において、第二の取り付け部5がブレス2から離れている状態を示す二点鎖線の位置で、第一の取り付け部4のストップ片4cがブレス2を回避し、フック部4aがブレス2を挟持するような状態の位置に合わせて下に降ろして、ブレス2を第一の取り付け部4に挟持せしめる。
続いて、第二の取り付け部5をブレス2側に旋回させて接近させ、第二の取り付け部5をブレス2の図4(B)に示す位置2から、把持部5aにブレス2を挟持して固定する位置2Fに移動させ、その後楔6を差し込み、図4(A)の状態で把持部5aにより前記ブレス2を挟持して固定するものである。
このように、第一の取り付け部4をブレス2に合わせて挟持せしめ、続いて第二の取り付け部5をブレス2側に旋回させながら接近させ、第二の取り付け部5をブレス2に対して把持部5aにより前記ブレス2を挟持させた後、楔6をスライドさせて固定するものであるから、必要以上の力で強引に嵌め込む従来の方法とは違って、単純な嵌め合わせ操作によって結合することができる。
そして、図3(A)から明らかなように、手摺り3がブレス2に取り付けられた後は、第一の取り付け部4の他端に形成したストップ片4cがブレス2の下側に潜り込んでいるから、手摺り3は第二の取り付け部5が旋回されて取り外されない限り、第一の取り付け部4がブレス2から抜け出すことはなく、確実に取り付けられている。
その上、繰り返し使用されることによって結合部分が永久変形して、不用意に外れてしまうようなことのない安全な手摺りを取り付けた作業用足場を提供できる。
したがって、手摺り3に衝撃力が加わったときにも、そのショックでフック部4aや固定部分である第二の取り付け部5が簡単に外れるようなことがなく、安全で確実な手摺り3が得られ、さらに、このような方法で手摺り3を取り付けられるから、単純な作業で手摺り3を取り付ける方法を提供することができる。
特に、高所での作業には、特別に工具を用いることなく取り付け作業ができるので、作業性が向上する上に工具を振り回したり、不注意で工具を落下させて作業を中断したり、さらにはそのような危険性もなくなる。
図7は、支柱1の設置間隔が近づいた場合、あるいは遠のいた場合にも、僅かな変更で適用できるようにした手摺り3の取り付け状態を示している。手摺り3の中間部分を伸縮自在に構成し、右側の取り付け部5と左側の取り付け部5とを同じ構成にしたほかは図1の場合と同様である。図8にその全体形状を示し、図9に中間部分の拡大形状を示している。
図9に示すように、手摺り3は右側のパイプ3aの中に左側のパイプ3bが挿入され、右側のパイプ3aの先端部3cが細く形成され、左側のパイプ3bの先端部分3dが膨らみ、双方が抜けてしまわないように構成されている。このような構成であるから、支柱1の設置間隔が近づき、あるいは遠のいた場合にも、手摺りを自在に取り付けることが出来るようになる。
図10は、第二の取り付け部5が両端に形成され、楔6を取り付ける結合ピン5cの周りに旋回自在に構成されていることから、ブレス2の傾斜が変更された場合にも十分に対応できることを示している。それとともに、図8に示す場合と同様に第二の取り付け部5が両端に形成されているから、取り扱いが単純で作業も簡単である。
また、上記いずれの実施形態においても、楔6はブレス2に添って上方から下方に向かって打ち込まれるから、自重や振動で楔が抜け落ちるようなことは生じない。念のために、不用意に楔6が抜け落ちないように、ロックピンを打ち込めるようにしたり、クリックを設けたり公知の技術を施すことが可能である。
なお、図8に示す形態で右側の取り付け部5を、図2に示すような第一の取り付け部4で構成することも可能であり、その作用効果は何ら変わるところがない。
また、図4(B)ではブレス2に対して第二の取り付け部5を左側から杷持部5aの固定する位置2Fに移動させ、把持部5aにより前記ブレス2を挟持して固定するようにしているが、把持部5aおよび楔差し込み部5bを逆向きに形成して、反対の右側から把持部5aの固定する位置2Fに移動させ、把持部5aにより前記ブレス2を挟持して固定するように構成することもできる。
さらに、図3では第一の取り付け部4の他端に形成したストップ片4cが、U字状のフック部4aの面から離れる方向であって前記固定される支持板4b側に旋回矢印Aの方向に接近するように、右側に曲げて形成されているが、逆に左側に曲げて図3(A)、(B)において破線で示すように形成しても構成することができる。
さらに、二本のブレスが交差する位置であれば、どのような向き、位置であっても取り付けることができるものである。すなわち、上記図1、図7の何れの実施形態においても手摺り3がブレス2、2の下向きの三角形部分に取り付ける状態を示しているが、上向きの三角形部分に取り付けても同一の作用効果を生じることは明らかである。さらには、左右にある三角形部分に縦方向に取り付けることもでき、作業の安全および能率向上を図る上で有効である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で、適宜変更して実施することができるものである。
本発明の第一の実施形態を示す側面図である。 本発明の第一の実施形態におけるブレスを単体で示す側面図である。 本発明の第一の実施形態における第一の取り付け部を示す部分拡大図である。 本発明の第一の実施形態における第二の取り付け部を示す部分拡大図である。 本発明の第一の実施形態における第二の取り付け部の楔を示す部分拡大図である。 本発明の第一の実施形態における第二の取り付け部を単体で示す部分拡大図である。 本発明の第二の実施形態を示す側面図である。 本発明の第二の実施形態における手摺りを単体で示す側面図である。 本発明の第二の実施形態における手摺りの中間部分の拡大形状を示す断面図である。 本発明の第二の実施形態における可動部分の状態を示す側面図である。 従来例の手摺り取り付け部の拡大図である。 従来例の手摺り取り付け部の拡大断面図である。
符号の説明
1 支柱
2 ブレス
3 手摺り
4 第一の取り付け部
4a フック部
4b 支持板
4c ストップ片
5 第二の取り付け部(ガイド)
5a 把持部
5b 楔差し込み部
5c ピン
6 楔
6a 長穴
7 足場板

Claims (5)

  1. 二本の支柱間にX状にクロスして架設される一対のブレスと、手摺り本体の両端側に第一の取り付け部および第二の取り付け部を備えた手摺りとを有し、前記手摺り本体を前記第一の取り付け部と前記第二の取り付け部とを介して前記一対のブレス間に取り付けている作業用足場において、前記第一の取り付け部をフック部と、前記フック部に連設されて前記手摺り本体の端部に固定した支持板と、前記フック部の多端に連設されて当該フック部の開口部と干渉する方向に伸びるストップ片とで構成し、前記第二の取り付け部を前記手摺り本体に結合されかつブレス把持部と楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔とで構成したことを特徴とする作業用足場。
  2. フック部がU字状に形成され、その基端が支持板に連設されるとともに多端に連設したストップ片が支持板方向に傾斜して延びて開口部の開口幅を規制している請求項1に記載の作業用足場。
  3. 二本の支柱間にX状にクロスして架設される一対のブレスと、手摺り本体の両端側に取り付け部を備えた手摺りとを有し、前記手摺り本体が前記各取り付け部を介して前記一対のブレス間に取り付けられている作業用足場において、前記取り付け部を前記手摺り本体に旋回自在に結合されかつブレス把持部と楔差し込み部とを備えたガイドと、前記ガイドにピンを介して取り付けられながら前記楔差し込み部にスライド自在に挿入した楔とで構成したことを特徴とする作業用足場。
  4. 前記ガイドが両側にそれぞれ湾状のブレス把持部とU字状の楔差し込み部とを備え、前記楔差し込み部はピンを介して旋回自在に手摺り本体の端部に結合され、さらに楔には軸方向に沿う長穴を形成し、この長穴内に前記ピンを挿入している請求項1,2又は3に記載の作業用足場。
  5. 前記手摺り本体が一本のパイプまたはアウターパイプとこのアウターパイプ内に挿入したインナーパイプとからなる伸縮自在なパイプとで構成されている請求項1,2、3又は4に記載の作業用足場。
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