JP4117122B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大規模なメモリコア(メモリIP)をロジック回路やアナログ回路と混載する半導体装置、いわゆるシステムLSIにおけるLSIの多品種同時製造、歩留まり向上や、メモリコア自体のIP化容易性に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ロジック回路やアナログ回路(以下、ロジック回路等という)と半導体メモリ回路とを同時に混載した大規模集積回路が、いわゆるシステムLSIとして開発、実用化されている。今日、プロセスの微細化が進み、サブクォーターミクロン世代になって、より大規模なゲート数のロジック回路等と、より大容量の半導体メモリ回路とが混載され始めている。特に、画像処理やデータバッファ等の用途向けに、この半導体メモリ回路として数Mbit〜数100Mbitの大容量のダイナミックランダムアクセスメモリコア(IP)が用いられている。
【0003】
従来、システムLSIに混載される半導体メモリ回路、特に、ダイナミックランダムアクセスメモリコア(DRAMコア)の構成例として、例えば、ISSCC Digest of Technical Papers, pp.72−73,Feb.,1998に示されたものがある。この構成例を含めて、図18にこの従来のシステムLSIのブロック構成図を示す。
【0004】
図18において、AはシステムLSIであって、ロジック回路部1と、DRAMコア部2とを有する。3、4、5は各々ロジック回路部1からDRAMコア部2に対し読み出し及び書き込みを制御する制御信号線、メモリセルを指定するアドレス信号線、及びデータ書込み時にロジック回路部1〜DRAMコア部2に出力される書き込みデータ用の入力データ線である。6はデータ読み出し時にDRAMコア部2から読み出されたデータがロジック回路部1に出力される出力データ線、7はロジック回路部1内に備えたメモリコントロール回路である。
【0005】
以上のように構成された従来のシステムLSIにおいては、ロジック回路部1のメモリコントロール回路7からDRAMコア部2に対して読み出し又は書き込みの制御信号及びアドレス信号が制御信号線3及びアドレス信号線4に出力され、データ書込み時には更にデータが入力データ線5に出力され、DRAMコア部2へ入力される。データ読み出し時には、DRAMコア部2から読み出されたデータが出力データ線6を経てロジック回路部1へ転送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、システムLSIが汎用DRAMの製造プロセスによって製造された場合には、そのプロセス仕様にはDRAM製造上の必要な工程が付加されているために、汎用DRAMプロセスに特有の熱処理量の多さに起因して、ロジック回路等の性能が低下してしまい、システムLSI自体の性能を達成できなくなる課題がある。また、DRAMのメモリセルがスタック型のメモリセルである場合には、微細化と共に、トランジスタ等のデバイスと配線層との間隔が大きくなり、ビア(コンタクト)のアスペクト比が大きくなり、歩留まり等に深刻な影響が発生する課題がある。
【0007】
そこで、従来では、DRAMとロジック回路等とを混載する場合の製造プロセスは、配線部を含めたロジック回路部等の製造容易化や、ロジック回路等の性能を最大限に引き出すような仕様になる場合が多くなるが、この仕様では、今度は逆にDRAMの性能、特にリフレッシュに関する性能が犠牲になる場合がある。一方、システム側からのDRAMに対する性能としては、汎用DRAM並みの性能、又はシステムの差別化のために更に高い性能を求められる場合がある。
【0008】
しかしながら、前記図18で説明したような制御信号、アドレス及び入出力データのやり取りのみをDRAMコア2とロジック回路部1とで行う従来の構成では、前記製造プロセス的な理由により、この要求されるDRAM性能がプロセス限界近傍の性能に近い場合には、製造プロセスのばらつきによって、ロジック回路部1より発行される制御信号のタイミングをDRAM側が満たせなくなり、システムLSIとして機能しなくなることが起り易く、システムLSIとしての歩留まりが低下することになる。
【0009】
また、この多種多様なシステム要求を同一DRAMコアで満たすことは非常に難しく、DRAM回路の改善による特性改善、動作マージン拡大等による対処のみでは、適用できるシステムLSIの範囲が限られてしまう。このため、複数のDRAMコア(IP)のラインアップを持つ必要が出てくる。
【0010】
更に、このDRAMコアをIPとして、様々なプロセス、例えば複数の半導体製造会社で開発された異なる仕様のプロセスや、同一の半導体製造会社であってもプロセスのバリエーションやバージョン等の仕様が異なるプロセスで製造する場合、コア設計は単一であるため、基本的に1つの設計は1つのプロセスにのみにしか対応できないという技術的課題を有していた。
【0011】
実際にコアとして製造するには、従来では、適用されるプロセスでのトランジスタ、抵抗、容量等のデバイスパラメータを用いて、回路チューニングにおいて部分的に回路の設計変更や全面再設計等を行う必要があったが、プロセスの改良、展開時に大きな設計工数を追加する必要がある欠点がある。
【0012】
本発明はかかる点に鑑み、その目的は、大規模なメモリIPを混載するシステムLSIにおいて、システムLSIの歩留まりを高くすると共に、メモリIPの応用範囲を拡大できる半導体装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明では、メモリIPとロジック回路部とを有するシステムLSIとしての半導体装置において、メモリIPのプロセスばらつき等による特性ばらつきをロジック回路部にフィードバックして、ロジック回路部を最適化することとする。
【0014】
すなわち、請求項1記載の発明の半導体装置は、メモリセルアレイを備えた半導体メモリ回路部と、システム機能を実現するロジック回路部とを有する半導体装置であって、前記ロジック回路部には、前記半導体メモリ回路部の内部制御信号を受け、前記内部制御信号に応じて自己のロジック回路部の機能又は動作タイミングを変更する変更手段が備えられ、前記半導体メモリ回路部はダイナミックランダムアクセスメモリであり、前記内部制御信号はセルフリフレッシュモードのリフレッシュ周期を決定するクロックであり、前記ロジック回路部の変更手段は、前記セルフリフレッシュモードのリフレッシュ周期を決定するクロック、及び前記ロジック回路部を動作させるマスタークロックを入力し、この両クロックの論理積をカウントし、そのカウント値に基づいて前記半導体メモリ回路部のリフレッシュ周期を測定し、その測定結果に応じて前記半導体メモリ回路部へのコマンド発生順序又は動作タイミングを変更することを特徴とする。
【0015】
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の半導体装置において、前記変更手段により変更される前記ロジック回路部の動作タイミングは、前記半導体メモリ回路部へ出力される制御信号、アドレス及び書込みデータのセットアップタイミングであることを特徴とする。
【0016】
請求項3記載の発明は、前記請求項1記載の半導体装置において、前記変更手段により変更される前記ロジック回路部の動作タイミングは、前記半導体メモリ回路部から出力されるデータの取り込みタイミングであることを特徴とする。
【0017】
請求項4記載の発明は、前記請求項1記載の半導体装置において、前記半導体メモリ回路部及び前記ロジック回路部と共に、アナログ回路部も備えることを特徴とする。
【0018】
以上により、本発明では、半導体メモリ回路部とシステム機能を実現するロジック回路部とから構成されるシステムLSIとしての半導体装置において、半導体メモリ回路部の内部制御信号、半導体メモリ回路部の機能や特性等の情報、又は半導体メモリ回路部の自己検査結果をロジック回路部に転送し、その転送内容に応じてロジック回路部の機能又は動作タイミングを変更したので、製造プロセスの改良による場合に比較して所望のシステムLSIを短時間で得ることができると共に、システムLSIの歩留まりの低下を抑えることができる。また、多種多様なシステム要求を同一の半導体メモリ回路部で実現可能となる。更に、同一の半導体メモリ回路部を異なる仕様のプロセスに対する共通のIPとして利用可能になる。加えて、同一ウェハー内で異なる仕様を持つ品種を製造することも可能になり、製造の効率化が期待できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の半導体装置について図面を参照しながら説明する。
【0020】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態の半導体装置としてのシステムLSI全体のブロック構成を示す。
【0021】
同図において、1はロジック回路部、2は内部にメモリセルアレイを有するダイナミックランダムアクセスメモリのコア部であるDRAMコア部(半導体メモリ回路部)であって、両者は、ロジック回路部1からDRAMコア部2へ出力される制御信号線3、アドレス信号線4、及び入力デ一夕線5により接続されると共に、DRAMコア部2からロジック回路部1への出力デ一夕線6により接続される。
【0022】
107はロジック回路部1内に配置されたメモリコントロール回路、108はDRAMコア2内に配置されたリフレッシュ回路部である。109及び110は各々前記リフレッシュ回路部108で発生されるセルフリフレッシュ用内部クロック及びリフレッシュ活性化信号であって、共に、前記ロジック回路部1のメモリコントロール回路107に出力される。前記セルフリフレッシュ用内部クロック109は、後述する図6に示すようにセルフリフレッシュモードでのリフレッシュ周期を決定するクロックCLKREFであって、DRAMコア部2の内部で発生される内部制御信号(内部リフレッシュ制御信号)である。
【0023】
前記ロジック回路部1のメモリコントロール回路107の内部構成を図2に示す。同図において、170はメモリアクセスに関連する信号11を受けてDRAMコア部2に対するコマンドを発生するコマンド発生回路、171はDRAMコア部2に対してリフレッシュコマンドを発生するリフレッシュコマンド発生回路であって、そのコマンド発生周期は自動で変更可能である。また、172は前記コマンド発生回路170が発生したコマンドを受けてリード/ライトコマンドの発生タイミングを制御するリード/ライトコマンドタイミング回路、173は同様に前記コマンド発生回路170が発生したコマンドを受けてDRAMコア部2のアクティブ/プリチャージコマンドの発生タイミングを制御するアクティブ/プリチャージコマンドタイミング回路、174は前記DRAMコア部2と出力デー夕線6で接続されてDRAMコア部2からのデータを取り込むデータ入力・ラッチ回路である。更に、175はコマンド発生順序調停回路であって、前記リフレッシュコマンド発生回路171からのリフレッシュコマンド及び前記2つのコマンドタイミング回路172、173からのリード/ライトコマンド及びアクティブ/プリチャージコマンドの出力順序を調停する。176はマルチプレクサであって、前記調停回路175から出力されるコマンドを適切に制御信号線3、アドレス信号線4、入力デ一夕線5に出力する。
【0024】
そして、図2において、本発明の特徴として、メモリコントロール回路107には、リフレッシュ周期測定回路177が配置される。この測定回路177は、前記DRAMコア部2のリフレッシュ回路部108からのセルフリフレッシュ周期決定用の内部クロック(CLKREF)109及びリフレッシュ活性化信号(REFen)110が入力されると共に、システムクロックなどのマスタークロック(CLK)111が入力されて、DRAMコア部2のリフレッシュ周期を測定する。この測定回路177の回路例の詳細は後述する。
【0025】
前記リフレッシュ周期測定回路177で測定されたDRAMコア部2のリフレッシュ周期の情報は、DRAMコア部2の性能ランク判定信号12として、前記リフレッシュコマンド発生回路171に入力される。このコマンド発生回路171は、前記リフレッシュ周期測定回路177から出力された性能ランク判定信号12に基づいて、リフレッシュコマンドの発生周期を自動調整する。
【0026】
従って、前記リフレッシュ周期測定回路177及びリフレッシュコマンド発生回路171により、DRAMコア部2のセルフリフレッシュ周期に応じて自己のロジック回路部1の機能としてリフレッシュ制御の順序及びタイミングを変更する変更手段180を構成する。
【0027】
尚、前記リフレッシュコマンド発生回路171は、性能ランク判定信号12に基づいてリフレッシュコマンドの発生周期を自動で変更可能としたが、図3に示すように、通常周期用のコマンド発生回路171aと、この通常周期よりも短い周期の短縮周期用のコマンド発生回路171bと、この両回路からの出力を選択するセレクタ178とにより構成しても良い。
【0028】
図4は、前記メモリコントロール回路107内のリフレッシュ周期測定回路177の内部構成を示す。同図において、121は測定回路活性化信号発生回路であって、前記リフレッシュ活性化信号(REFen)110とセルフリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109とにより、所定の一定時間だけH又はLレベルのステートの測定回路活性化信号124を出力する。122はクロック数をカウントするカウンターであって、前記リフレッシュ回路部108から出力されたセルフリフレッシュ用内部クロック109を受け、この内部クロック109の立上りから次の立上りまでの期間(周期)の間、マスタークロック(CLK)111の数をカウントする。123は前記カウンター122でのカウント数を判定するカウント数判定回路であって、複数の判定信号のうちカウンター122のカウント数に近い特定の一つの判定信号が活性化する。
【0029】
次に、本実施の形態のシステムLSIの動作を説明する。先ず、ロジック回路部1において特定の時間内に全メモリセルを自動的にリフレッシュさせるセルフリフレッシュコマンドを発行し、このコマンドを制御線3を介しDRAMコア部2に入力する。DRAMコア部2では、前記セルフリフレッシュコマンドを受け取り、セルフリフレッシュ用内部クロック109を発生して、備える多数のメモリセルを所定の時間間隔でリフレッシュする。このセルフリフレッシュ用内部クロック109の周期は、予めDRAMコア部2の検査により得られたメモリセルのデータ保持特性に基づいて、不良メモリセルの救済のために行う冗長ヒューズトリミング時に同時に設定(プログラミング)されている。
【0030】
一方、ロジック回路1のメモリコントロール回路107内のリフレッシュ周期測定回路177では、測定回路活性化信号発生回路121が前記セルフリフレッシュコマンドをトリガとして起動し、その出力であるリフレッシュ活性化信号(REFen)110によりカウンター122を所定の一定期間だけ活性化する。活性化したカウンター122では、DRAMコア部2からセルフリフレッシュ用内部クロック109が入力され、前記所定の一定期間に入力されたマスタークロック(CLK)111の数をカウントし、このカウント数によりカウント数判定回路123がリフレッシュ周期のランクを判定し、リフレッシュ周期判定信号12としてロジック回路部1へ転送する。
【0031】
図5は、前記リフレッシュ周期測定回路177のカウンター122の一例を示す。図6は同測定回路177の動作のタイミングチャートを示す。
【0032】
図5において、124は測定回路活性化信号、111はシステムクロックなどのマスタークロック信号CLK、109はセルフリフレッシュ用内部クロックCLKREF、112はリセット信号RSTである。141はAND回路であって、前記リフレッシュ活性化信号(REFen)110、マスタークロック(CLK)111及びセルフリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109を受ける。142は複数個のクロック周期測定用カウンタである。
【0033】
以下、このリフレッシュ周期測定回路177の動作を図6のタイミングチャートに基づいて説明する。先ず、電源投入後、リセット信号(RST)112が発生し、これにより全てのカウンター142をリセットする。その後、テストモードでセルフリフレッシュコマンド信号3を発行し、DRAMコア部2のリフレッシュ回路部108でリフレッシュ活性化信号(REFen)110を発生させ、この信号110をロジック回路部1の本リフレッシュ周期測定回路177に入力する。また、DRAMコア部2のリフレッシュ回路部108では、前記リフレッシュ活性化信号(REFen)110の発生後、直ちにリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109を発生し、ロジック回路部1へ出力する。
【0034】
リフレッシュ周期測定回路177では、測定回路活性化信号発生回路121において前記リフレッシュ活性化信号(REFen)110により測定回路活性化信号124をセットし、AND回路141に前記測定回路活性化信号124、セルフリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109、及びマスタークロック(CLK)111が入力され、このAND回路141は、図6から判るように前記セルフリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109の1ショット目と2ショット目とのパルス間に通過クロック信号CLKCMP131を発生し、クロック周期測定用カウンタ142をカウントアップする。そして、測定回路活性化信号発生回路121において、セルフリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109の2ショット目パルスで測定回路活性化信号124をリセットすることにより、カウントアップを完了し、その出力であるカウント数BO−Bnを保持する。このカウント数BO−Bnの上位の桁から数ビットの論理をとって、セルフリフレッシュ周期を判定し、性能ランク判定信号12とする。
【0035】
尚、本実施の形態では、リフレッシュ周期測定回路177はロジック回路部1に設けたが、この測定回路177をDRAMコア部2側に設けて、カウント数BO−Bnの上位の桁のみをロジック回路部1に返送する構成でも良いのは勿論である。更に、リフレッシュ周期測定回路177のカウンター142の個数を減らすために、マスタークロック(CLK)を分周し、その周波数を遅くしたクロックをAND回路141に入力しても良い。
【0036】
図7は、リフレッシュ周期測定回路177の周期測定部の他の構成例を示す。図8はこの測定回路177の動作のタイミングチャートを示す。この構成例において、入力される信号は図5と同一である。
【0037】
図7において、161は前記図5のAND回路141に代わるNAND回路である。162はチャージ回路であって、前記NAND回路161の出力である通過クロック信号(CLKCMP)に基づいて充電される容量162aを持つ。181〜18nは内部にRSフリップフロップ回路を持つ複数のレベル判定回路であって、前記チャージ回路162の容量162aの充電レベルを判定する。各レベル判定回路181〜18nの判定レベル(RSフリップフロップ回路のスレッシュホールド電圧)は異なり、レベル判定回路181が最も高く、レベル判定回路18nが最も低く設定されている。以下、図7のリフレッシュ周期測定回路177の動作を説明する。
【0038】
先ず、電源投入後、リセット信号(RST)112が発生し、これによりチャージ回路162、及びレベル判定回路181〜18n内のRSフリップフロップ回路がリセットされ、各RSフリップフロップ回路の出力Am(0<=m<=n)を全てLレベルに設定する。
【0039】
その後、既述したようにリフレッシュエントリーを行い、DRAMコア部2のリフレッシュ回路部108でリフレッシュ活性化信号(REFen)110及びリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109を発生させる。そして、前記リフレッシュ活性化信号(REFen)110により測定回路活性化信号124をセットし、リフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109及びマスタークロック(CLK)111と共にNAND回路161に入力し、これにより、NAND回路161がリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109の1ショット目と2ショット目とのパルス間に通過クロック(CLKCMP)151を発生して、チャージ回路162の容量162aを充電する。この容量162aの充電レベルが上昇するに従って判定レベルの低い側から順次、レベル判定回路181〜18nの出力AO〜AnがHレベルになる。リフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109の2ショット目のパルスにより測定回路活性化信号124がリセットされて、チャージ回路162での充電を停止し、レベル判定回路181〜18nの出力AO〜AnのH又はLレベルの状態を保持する。従って、通過クロック(CLKCMP)151によってチャージ回路162のPMOSFET162bがONされる時間(ロジック回路部1で機能変更させるターゲット時間)と充電容量値とを考慮すれば、このレベル判定回路81〜18nの出力AO〜Anの組合せにより周期判定が可能である。
【0040】
尚、図7に示したリフレッシュ周期測定回路177をDRAMコア部2側に設けて、レベル判定回路181〜18nの出力A0〜Anをロジック回路部1に返送する構成でも良いのは勿論である。
【0041】
以上説明したように、本実施の形態によれば、リフレッシュ周期などのDRAMコア部2の特性に応じてロジック回路部1内の回路アーキテクチャー、機能、動作タイミングなどを変更することにより、ロジック回路部1からDRAMコア部2へのリード/ライトアクセスとDRAMコア部2でのリフレッシュ動作との両立を図ることができるので、システムLSIとして歩留まりを高くできる。また、同一DRAMコア部2であっても種々のプロセスに対応することが可能になるので、IPとして非常に有用である。
【0042】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図9に基づいて説明する。前記第1の実施の形態ではDRAMコア部2の内部制御信号としてリフレッシュ用内部クロック(CLKREF)109をロジック回路部1に出力したが、本実施の形態では、DRAMコア部2の機能や特性に基づく情報をDRAMコア部2側に記憶し、これ等の情報をロジック回路部1に出力するようにしたものである。
【0043】
図9に示した本実施の形態の半導体装置において、208はDRAMコア部2内に設けられた情報設定回路(情報出力手段)であって、メモリセルのデータ保持特性又はデータアクセスタイム等のメモリセルアレイの機能及び特性に関するランクが予め設定されていて、そのランク信号は性能ランク判定信号12としてロジック回路部1に出力される。尚、図1と同一の構成については同一の番号を付して説明を省略する。
【0044】
本実施の形態では、ロジック回路部1は、図2に示した内部構成のうち、リフレッシュ周期測定回路177が省略され、前記情報設定回路208から出力された性能ランク判定信号12がそのまま図2のリード/ライトコマンドタイミング回路172、アクティブ/プリチャージコマンドタイミング回路173及びデータ入力・ラッチ回路174に入力される。これらの回路172〜174は、前記性能ランク判定信号12に応じて、ロジック回路部1の機能としてDRAMコア部2へのアクセス制御の順序又はタイミングを変更すると共に、ロジック回路部1の動作タイミングとしてDRAMコア部2へ出力するコマンド、リード/ライトアドレス及び書き込みデータのセットアップタイミングや前記DRAMコア部2から読み出されたデータの取り込みタイミングを変更するものであり、変更手段190を構成する。
【0045】
次に、前記情報設定回路208の内部構成を図10(a)に基づいて説明する。同図(a)において、220はリセット信号(RST)112を受けるインバータ、221〜22nはnビットの設定回路であって、同一構成を持つ。第1ビット目の設定回路221を例に挙げて内部構成を説明する。この設定回路221は、前記インバータ220からの反転リセット信号を受けるPMOSFET221aと、メタル及びポリサイド又はポリシリコンの配線材料より構成されるヒューズ素子221bとを持つ。前記PMOSFET221aは一端が電源VCCに接続されると共に他端が前記ヒューズ素子221bの一端に接続される。また、ヒューズ素子221bの他端は接地される。前記PMOSFET221aとヒューズ素子221bとの接続点は、出力C1となると共に、他のインバータ221cを介して他のPMOSFET221dのゲートに接続される。このPMOSFET221dの一端は電源VCCに接続され、他端は前記出力C1に接続されている。
【0046】
次に、本実施の形態の半導体装置の動作を説明する。予め、ウエハー拡散後のPCM測定やプロ−ブ検査によりプロセス情報及び回路情報、例えばメモリセルのデータ保持特性、動作周波数、データアクセスタイム等のランクなどを前記nビットの設定回路221〜22nの出力C1〜Cnの組合せとするために、不良メモリセル救済のための冗長トリミング時と同時期において、切断すべき所定ビット目の設定回路(例えば221)のヒューズ素子221bを図11に実線で囲んで示すように所定エリアをレーザーブローしてヒューズ素子221bを切断し、これにより前記プロセス情報などをプログラミングする。尚、レーザー切断に限定されず、電気溶断を用いても良い。
【0047】
そして、このような状態において、電源投入後、DRAMコア部2の情報設定回路208からメモリセルのデータ保持特性などをロジック回路部1に出力する。以下では、図10(b)に示すように、第2ビット目の設定回路222のみにおいてヒューズ素子222bを切断した場合を説明する。即ち、図12に示すように、電源投入後、Hレベルのリセット信号(RST)112を発生させる。これにより、各設定回路221〜22nにおいてPMOSFET221a〜22naをONさせて、初期設定が行われる。この初期設定において、第2ビット目の設定回路222では、ヒューズ素子22bが切断されているので、PMOSFET222aのONにより出力C2が充電されて電位上昇し、インバータ222c及びPMOSFET222dより成るラッチ回路によりこの電位レベルがラッチされ、出力C2はHレベルになる。一方、他の設定回路221、223〜22nでは、ヒューズ素子221a…が切断されていないので、出力C1、C3〜Cnは電位上昇せず、リセット信号(RST)112のLレベルへの移行と共に完全にLレベルになる。そして、このようなnビットの情報が情報設定回路208からロジック回路部1に出力される。
【0048】
従って、本実施の形態では、DRAMコア部2の機能や特性に基づく情報を情報設定回路208に設定、格納しておき、これをロジック回路部1に出力するようにしたので、このDRAMコア部2の機能や特性に応じてロジック回路部1内の回路アーキテクチャー、機能等を変更でき、システムLSIとして歩留まりを高くできる共に、IPとして非常に有用となる。
【0049】
(情報設定回路の変形例)
図13(a)は、図10(a)に示した情報設定回路208の具体的構成の変形例を示す。図10(a)ではヒューズ素子を用いたのに代え、本実施の形態ではアンチヒューズ素子を使用するものである。
【0050】
即ち、図13(a)において、n個の設定回路241〜24nは同一構成を有する。第1の設定回路241の内部構成を説明すると、この設定回路241は、電源VCCに一端が接続されたPMOSFET241aと、このPMOSFET241aの他端と接地との間に配置されたアンチヒューズ素子241bとを有する。前記PMOSFET241aのゲートにはリセット信号(RST)112がインバータ234を介して入力される。また、アンチヒューズ素子241bにはAND回路261が接続される。このAND回路261は、テストアドレス251を受け、このアドレスが自己のアドレスの場合には出力信号を高電圧HVにレベルシフトし、この高電圧の出力信号をアンチヒューズ素子241bに出力する。アンチヒューズ素子241bは、図14に示すように、ゲート酸化膜やDRAMの容量絶縁膜等の極薄絶縁膜xが2つの電極yの間に配置されるように作製された電極対であって、前記AND回路261からの高電圧の出力信号を受けた時には、この出力信号が2つの電極y、y間に印加されて、極薄絶縁膜xが破断し導通するものである。また、前記設定回路241には、前記PMOSFET241aとアンチヒューズ素子241bとの接続点と出力端C1との間に配置されたインバータ241cと、電源VCCに一端が接続されると共に他端が前記インバータ241cの入力側に接続された他のPMOSFET241dとを有する。このPMOSFET241dのゲートには前記インバータ241cの出力が入力される。
【0051】
他の設定回路242〜24nには、第1の設定回路241と同様に、AND回路262〜26nの出力信号が入力されている。リセット信号(RST)112を受けるインバータ234は、各設定回路241〜24nで共通である。
【0052】
次に、この変形例の情報設定回路の動作を説明する。本変形例では、メモリセルのデータ保持特性等のランク信号を前記nビットの設定回路241〜24nの出力C1〜Cnの組合せとするために、導通させるべき所定ビット目の設定回路(例えば242)のアンチヒューズ素子242bを、対応するテストアドレス252及びレベルシフト機能付きアンド回路262により破断し、導通させる。以下、第2の設定回路242のアンチヒューズ素子242bのみが導通された場合を例示する。
【0053】
前記の状態において、電源投入後、図15に示すように、Hレベルのリセット信号(RST)112が発生すると、各設定回路241〜24nのPMOSFET241a〜24naがONして、情報の初期設定が行われる。この初期設定において、第2ビット目以外の設定回路241、…24nでは、アンチヒューズ素子241b等が非導通であるので、インバータ241c等の入力側の電位が上昇し、Hレベルになり、このHレベルがインバータ241c等及びPMOSFET241d等から成るラッチ回路によりラッチされる。出力端C1、…Cn等の電位はインバータ241c等で反転されてLレベルになる。
【0054】
一方、第2ビット目の設定回路242では、アンチヒューズ素子242b等が導通しているので、インバータ242cの入力側の電位は上昇せず、リセット信号(RST)112のLレベルへの移行に伴い完全にLレベルになる。このLレベルがインバータ242cで反転されて、出力端C2の電位はHレベルになる。
【0055】
このようにして、nビットの設定回路241〜24nの出力C1〜Cnの組合せがロジック回路部1に出力される。
【0056】
(第3の実施の形態)
続いて、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態の半導体装置は、DRAMコア部2内に自己検査回路を備えて、その自己検査の結果をロジック回路部1に出力するようにしたものである。
【0057】
即ち、図16において、DRAMコア部2内の自己検査回路308は、DRAMコア部2のメモリセルアレイを自己検査し、その検査結果を性能ランク判定信号12としてロジック回路部1に出力する。前記自己検査回路308の内部構成を図17に示す。
【0058】
図17において、321は自己検査イネーブル信号発生回路、322は制御信号ジェネレータ、323はアドレスジェネレータ、324はデータジェネレータ、325はデータコンパレータ、326は検査結果レジスタである。
【0059】
自己検査イネーブル信号発生回路321が自己検査信号(ST)311を受けて自己検査イネーブル信号が発生すると、制御信号ジェネレータ322は、DRAMコア部2に対する複数のアクセスパターンを生成すると共に、この各アクセスパターンに応じた制御コマンド信号を生成する。また、前記複数のアクセスパターンの生成に応じて、アドレスジェネレータ323が各アクセスパターン毎にDRAMコア部2に入力すべきデータのロウアドレス及びコラムアドレスを生成すると共に、データジェネレータ324が各アクセスパターン毎にDRAMコア部2に入力すべき検査用データのパターンを生成する。これ等の制御コマンド信号、アドレス及び検査用データはDRAMコア部2に入力されて、DRAMコア部2ではこれ等に応じてデータを出力する。
【0060】
データコンパレータ325には、前記DRAMコア部2から出力された各アクセスパターン毎のデータと、これ等の出力データの排他的論理和の結果(全面比較した結果)TQCMPと、前記データジェネレータ324で生成された検査用データとが入力され、これ等がデータコンパレータ325により論理処理されて、各アクセスパターン毎にPASS、FAILの判定が行われる。これ等の判定結果FLGは、アクセスパターン順に検査結果レジスタ326に格納される。このレジスタ326に格納された判定結果FLGが性能ランク判定信号12としてロジック回路部1に転送される。
【0061】
従って、本本実施の形態では、DRAMコア部2内部を検査した検査結果を性能ランク判定信号としてロジック回路部1へ転送して、ロジック回路部1内の回路アーキテクチャー、機能、動作タイミングを変更することにより、前記第1及び第2の実施の形態と同様に、ロジック回路部1からDRAMコア部2へのリード/ライトアクセスとDRAMコア部2内のリフレッシュ動作との両立を図ることができるので、システムLSIとして歩留まりを高くできる。
【0062】
更に、DRAMコア部2からのデータアクセスの時間の遅れに対し、ロジック回路部1内のデータ入力・ラッチ回路174でのデータラッチタイミングやロジック回路部1の内部動作タイミングを変更することにより、メモリアクセス不良による歩留まりの低下を抑制できる。また、ロジック回路部1からDRAMコア部2へ転送する制御信号、アドレス、入力データのDRAMコア部2でのセットアップ時間等のマージン不足の場合にも、ロジック回路部1でのこれ等の転送タイミングを変更することにより、同様にDRAMコア部2へのメモリアクセス不良による歩留まり低下を抑制することができる。
【0063】
尚、以上の説明では、DRAMコア部2とロジック回路部1とを備えた半導体装置を説明したが、ロジック回路部1に加えてアナログ回路部も備えた半導体装置であっても良いのは勿論である。また、半導体メモリ回路としてDRAMコア部2の場合を述べたが、スタティックランダムアクセスメモリのコア部(SRAMコア部)であっても良いのはいうまでもない。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、半導体メモリ回路部とシステム機能を実現するロジック回路部とから構成されるシステムLSIとしての半導体装置において、半導体メモリ回路部の機能や特性等に応じてロジック回路部の機能又は動作タイミングを変更したので、所望のシステムLSIを短時間で得ることができると共に、システムLSIの歩留まりの低下を抑えることができる。しかも、多種多様なシステム要求を同一の半導体メモリ回路部で実現可能となる。更に、同一の半導体メモリ回路部を異なる仕様のプロセスに対する共通のIPとして利用可能になる。加えて、同一ウェハー内で異なる仕様を持つ品種を製造することも可能になり、製造の効率化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の半導体装置を示すブロック構成図である。
【図2】 同半導体装置のロジック回路部の具体的内部構成を示す図である。
【図3】 同ロジック回路部の他の構成例を示す図である。
【図4】 図2のロジック回路部内に備えるリフレッシュ周期測定回路の内部構成を示す図である。
【図5】 同リフレッシュ周期測定回路の具体的構成を示す図である。
【図6】 同リフレッシュ周期測定回路の動作説明図である。
【図7】 同リフレッシュ周期測定回路の他の具体的構成を示す図である。
【図8】 同リフレッシュ周期測定回路の動作説明図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態の半導体装置を示すブロック構成図である。
【図10】 (a)は同半導体装置のDRAMコア部に備える情報設定回路の具体的構成を示す図、(b)は同情報設定回路の一設定例を示す図である。
【図11】 同情報設定回路に備えるヒューズ素子の配置例を示す図である。
【図12】 同情報設定回路の動作説明図である。
【図13】 (a)は同情報設定回路の他の具体的構成を示す図、(b)は同情報設定回路の一設定例を示す図である。
【図14】 同情報設定回路に備えるアンチヒューズ素子の構成を示す図である。
【図15】 同情報設定回路の動作説明図である。
【図16】 本発明の第3の実施の形態の半導体装置を示すブロック構成図である。
【図17】 同半導体装置のDRAMコア部に備える自己検査回路の具体的内部構成を示す図である。
【図18】 従来のシステムLSIのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 ロジック回路部
2 DRAMコア部(半導体メモリ回路部)
107 メモリコントロール回路
108 リフレッシュ回路部
109 リフレッシュ周期を決定するクロック(CLKREF)
(内部制御信号、内部リフレッシュ制御信号)
111 マスタークロック(CLK)
162 チャージ回路
171 リフレッシュコマンド発生回路
172 リード/ライトコマンドタイミング回路
173 コマンドタイミング回路
177 リフレッシュ周期測定回路
180、190 変更手段
181 レベル判定回路
208 情報設定回路
221〜22n 設定回路
221b〜22nb ヒューズ素子
241〜24n 設定回路
241b〜24nb アンチヒューズ素子
308 自己検査回路
322 制御信号ジェネレータ
323 アドレスジェネレータ
324 データジェネレータ
325 データコンパレータ
326 検査結果レジスタ

Claims (4)

  1. メモリセルアレイを備えた半導体メモリ回路部と、
    システム機能を実現するロジック回路部とを有する半導体装置であって、
    前記ロジック回路部には、前記半導体メモリ回路部の内部制御信号を受け、前記内部制御信号に応じて自己のロジック回路部の機能又は動作タイミングを変更する変更手段が備えられ、
    前記半導体メモリ回路部はダイナミックランダムアクセスメモリであり、
    前記内部制御信号はセルフリフレッシュモードのリフレッシュ周期を決定するクロックであり、
    前記ロジック回路部の変更手段は、
    前記セルフリフレッシュモードのリフレッシュ周期を決定するクロック、及び前記ロジック回路部を動作させるマスタークロックを入力し、この両クロックの論理積をカウントし、そのカウント値に基づいて前記半導体メモリ回路部のリフレッシュ周期を測定し、その測定結果に応じて前記半導体メモリ回路部へのコマンド発生順序又は動作タイミングを変更する
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記変更手段により変更される前記ロジック回路部の動作タイミングは、前記半導体メモリ回路部へ出力される制御信号、アドレス及び書込みデータのセットアップタイミングである
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記変更手段により変更される前記ロジック回路部の動作タイミングは、前記半導体メモリ回路部から出力されるデータの取り込みタイミングである
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記半導体メモリ回路部及び前記ロジック回路部と共に、アナログ回路部も備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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