JP4115965B2 - 連結アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、互いに水平が確保されていない面間を連結する連結アセンブリに関する。
例えば車両に搭載して運搬し、そのまま車上で又は車両から降ろして地上に設置して使用するシェルタにおいて、複数のシェルタの出入り口同士を連接し、人間の往来を可能とすることにより、シェルタ間の移動を容易にし、あたかも一体の大型シェルタとして利用したいという要求がある。
シェルタは内部に複数の通信機器等を収容するものであり、各シェルタ内に収容される通信機器には限度があるため、複数個のシェルタを連結して、一体型の大型シェルタとして利用したいという要求には強いものがある。
従来は、隣接するシェルタの出入り口同士に固定寸法の渡り板を固定するために、シェルタ同士の設置において水平出し、位置合せ等が必要であった。そのため、シェルタそのものにジャッキと水準器を備えることを必要としたため、使用できるシェルタ内の容積の減少と、重量の増加を招いていた。
特開2000−234335号公報 実開平4−132103号公報
本発明の目的は、水平が確保されていない面間を連結可能な連結アセンブリを提供することである。
本発明の一側面によると、ユニバーサルジョイントを両端に備えた第1及び第2軸部材と、該第1軸部材の軸方向の回りに少なくとも所定角度回転可能に取り付けられた複数の部材とを備え、前記各部材における前記取付側の他端側は前記第2軸部材上に支持されていることを特徴とする連結アセンブリが提供される。
本発明の他の側面によると、第1面と第2面を連結する連結アセンブリであって、一端近傍に第1ユニバーサルジョイントを有し、該一端が前記第1面に固定された第1アウタパイプと、一端が前記第1アウタパイプ内に該第1アウタパイプの他端側から挿入され、他端近傍に第2ユニバーサルジョイントを有し、該他端が前記第2面に固定された第1インナ部材と、一端近傍に第3ユニバーサルジョイントを有し、前記第1インナ部材に対向して配置されるとともに該一端が前記第2面に固定された第2アウタパイプと、一端が前記第2アウタパイプ内に該第2アウタパイプの他端側から挿入され、他端近傍に第4ユニバーサルジョイントを有し、前記第1アウタパイプに対向して配置されるとともに該他端が前記第1面に固定された第2インナ部材と、それぞれ一端が前記第1及び第2アウタパイプのいずれかに回転可能に取り付けられ、他端が前記第1及び第2インナ部材のいずれか又は前記第1及び第2アウタパイプのいずれかに上側から係合した複数の横板と、を具備したことを特徴とする連結アセンブリが提供される。
好ましくは、第1アウタパイプは他端近傍の外周面に第1ねじを有し、第2アウタパイプは他端近傍の外周面に第2ねじを有している。そして、連結アセンブリは更に、隣接する横板の間で第1及び第2アウタパイプのいずれかに外嵌された複数のカラーと、第1ねじに螺合した第1ナットと、第2ねじに螺合した第2ナットとを具備している。
本発明によると、変形の自由度が高く、ねじれた面間、即ち互いに水平が確保されていない面間を容易に連結することができる。連結作業において水平出し、位置あわせの作業を省略することができる。
図1を参照すると、本発明実施形態の連結アセンブリ2の斜視図が示されている。連結アセンブリ2は、第1アウタパイプ4と、第1アウタパイプ4内に挿入された第1インナ部材10と、第2アウタパイプ16と、第2アウタパイプ16内に挿入された第2インナ部材22と、複数の横板28とを含んでいる。
図2に最もよく示されるように、第1アウタパイプ4は一端部近傍に第1ユニバーサルジョイント6を有し、一端部に形成された連結部8は穴9を有している。第1アウタパイプ4の他端部近傍には後述するナットが螺合されるねじ7が形成されている。
第1インナ部材10は例えばパイプから形成され、その一端が第1アウタパイプ4内に取り外し可能に挿入される。第1インナ部材10の他端部近傍にはユニバーサルジョイント12が設けられており、他端に形成された連結部14は穴15を有している。
図1を再び参照すると、第2アウタパイプ16は第1インナ部材10に対向して概略平行に配置され、一端部近傍にユニバーサルジョイント18を有している。第2アウタパイプ16の一端に形成された連結部20は穴21を有している。
第2アウタパイプ16には第2インナ部材22の一端が取り外し可能に挿入されている。第2インナ部材22はその他端部近傍にユニバーサルジョイント24を有しており、他端に形成された連結部26は穴27を有している。
本実施形態の連結アセンブリ2を使用した互いに水平が確保されていない第1面Xと第2面Y間の連結に際しては、第1面側及び第2面側の双方とも連結用のロッドを備えているものとして説明する。
まず、第1アウタパイプ4の連結部8の穴9を第1面側に備わっている連結ロッド5(図2参照)に挿入する。そして、横板28の一端部28aに形成された丸穴29内に第1アウタパイプ4を挿入して、横板28を第1アウタパイプ4に回転可能に取り付ける。
次いで、カラー30、横板28を次々に第1アウタパイプ4に取り付けて、最後にスペーサ32を第1アウタパイプ4に挿入してナット34をねじ7に螺合する。これにより、互いにカラー30で離間された複数の横板28が第1アウタパイプ4に回転可能に取り付けられたことになる。
なお、ねじ7は横板28及びカラー30の横方向の移動を規制するためのもので必須ではない。スペーサ32についても、横板28の間隔調整のためのもので必須ではない。
次いで、第1インナ部材10を第1アウタパイプ4内に挿入し、第1インナ部材10の連結部14に形成された穴15に第2面Y側に設けられた図示しない連結ロッドを挿入する。これにより、複数の横板28が回転可能に取り付けられた第1アウタパイプ4及び第1インナ部材10が第1面X及び第2面Yに渡されたことになる。
第2アウタパイプ16及び第2インナ部材22の第2面Y及び第1面Xへの取り付けは、第1アウタパイプ4及び第1インナ部材10の取り付けと同様に行う。そして、各横板28の他端28bを第1及び第2インナ部材10,22のいずれか、又は第1及び第2アウタパイプ4,16のいずれかに上側から係合させる。これにより、図1に示したような連結アセンブリ2を得ることができる。
好ましくは、インナ部材10,22又はアウタパイプ4,16の外周に溝を設け、横板28の先端がこの溝中に嵌り込むようにする。連結部8,26の穴9,27に通されたロッド5と、連結部14,20の穴15,21に通されたロッドとを、平行でない第1面X、第2面Yのそれぞれの上に配置した場合でも、良好に第1面X及び第2面Y間を連結することができる。
図3は第1実施形態の横板取付部の断面図であり、第1アウタパイプ4にカラー30及び横板28が取り付けられている様子を示している。
図4は本発明の他の実施形態の分解斜視図を示している。本実施形態では、第1アウタパイプ4´の概略全長に渡ってねじ7が切られている。そして、図5に最もよく示されるように、各横板28はその両側からスペーサ32を介して一対のナット34により回転可能に固定される。
本実施形態によれば、第1アウタパイプ4´はほぼ全長に渡りその外周にねじ7が切られているため、各横板28を望ましい位置で回転可能に第1アウタパイプ4´に取り付けることができる。
第2アウタパイプ16にも同様に、そのほぼ全長に渡りその外周にねじが切られており、横板28を必要とする位置で回転可能に固定することができるようになっている。
上述した実施形態においては、連結部8,14,20,26はリング状に形成されているが、本発明の連結部はこの形状に限定されるものではなく、車両等により画成される各面に設けた構造体に連結可能な形状であれば、どのような形状でも採用可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、ユニバーサルジョイントを両端に備えた第1及び第2軸部材と、第1軸部材の軸方向の回りに少なくとも所定角度回転可能に取り付けられた複数の渡し部材とを備え、各渡し部材における取付側の他端側は第2軸部材上に支持されている連結アセンブリを含むものである。
本発明実施形態に係る連結アセンブリの斜視図である。 実施形態の分解斜視図である。 実施形態の横板取付部の断面図である。 他の実施形態の分解斜視図である。 他の実施形態の横板取付部の断面図である。
符号の説明
4 第1アウタパイプ
6,12,18,24 ユニバーサルジョイント
10 第1インナ部材
16 第2アウタパイプ
22 第2インナ部材
28 横板
30 カラー
32 スペーサ
34 ナット

Claims (3)

  1. ユニバーサルジョイントを両端に備えた第1及び第2軸部材と、
    該第1軸部材の軸方向の回りに少なくとも所定角度回転可能に取り付けられた複数の部材とを備え、
    前記各部材における前記取付側の他端側は前記第2軸部材上に支持されていることを特徴とする連結アセンブリ。
  2. 第1面と第2面を連結する連結アセンブリであって、
    一端近傍に第1ユニバーサルジョイントを有し、該一端が前記第1面に固定された第1アウタパイプと、
    一端が前記第1アウタパイプ内に該第1アウタパイプの他端側から挿入され、他端近傍に第2ユニバーサルジョイントを有し、該他端が前記第2面に固定された第1インナ部材と、
    一端近傍に第3ユニバーサルジョイントを有し、前記第1インナ部材に対向して配置されるとともに該一端が前記第2面に固定された第2アウタパイプと、
    一端が前記第2アウタパイプ内に該第2アウタパイプの他端側から挿入され、他端近傍に第4ユニバーサルジョイントを有し、前記第1アウタパイプに対向して配置されるとともに該他端が前記第1面に固定された第2インナ部材と、
    それぞれ一端が前記第1及び第2アウタパイプのいずれかに回転可能に取り付けられ、他端が前記第1及び第2インナ部材のいずれか又は前記第1及び第2アウタパイプのいずれかに上側から係合した複数の横板と、
    を具備したことを特徴とする連結アセンブリ。
  3. 前記第1アウタパイプは他端近傍の外周面に第1ねじを有し、前記アウタパイプは他端近傍の外周面に第2ねじを有しており、
    隣接する前記横板の間で前記第1及び第2アウタパイプのいずれかに外嵌された複数のカラーと、
    前記第1ねじに螺合した第1ナットと、
    前記第2ねじに螺合した第2ナットとを更に具備したことを特徴とする請求項2記載の連結アセンブリ。
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