JP4113286B2 - 連結車両の制動制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、制動時にトレーラ車輪の制動力を制御するための連結車両の制動制御装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
車両の制動時に車輪のロックが発生すると、車両がスキッドし、その走行安定性が極端に損なわれる。このような車輪ロックを防止するため、近年、多くの車両には公知のアンチスキッドブレーキシステム(ABS)が装備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現存する全ての車両にABSが装備されているわけではなく、特に連結車両にあっては、未だABSを装備しないトレーラが多く使用されている。
【0004】
このようなABS未装備のトレーラをトラクタで牽引する場合、例えば、旋回途中での制動時にトレーラ車輪がロックしてしまうと、いわゆるトレーラスウィング現象を引き起こす虞がある。
【0005】
この発明は上述した事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、トレーラにABSが装備されていなくても、制動時にその車輪ロックを防止できる連結車両の制動制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的はこの発明により達成され、請求項1の連結車両の制動制御装置は、制動力調整手段及び制御手段を備えている。このうち制動力調整手段は、トレーラ車輪に発生する制動力を運転者による制動操作とは独立して調整することができるようになっており、ブレーキチャンバに供給するエアタンクの指示圧力を調整することにより制動力を制御するエアブレーキ系によって構成される。また制御手段は、車両が制動を行っているとき、制動力調整手段の作動を制御してトレーラ車輪に発生する制動力を周期的に取り除く制動力制御を行うものとしている。この制動力制御において制御手段は、トレーラ車輪に制動力を発生させる給気時間とトレーラ車輪に制動力を発生させない排気時間とを交互に繰り返すことで制動力を周期的に取り除き、前記給気時間の各々において初期の所定期間に前記指示圧力を最大値に保持し、前記排気時間の各々において前記指示圧力をトレーラ車輪の制動力が無効となるエア圧以下に保持する。
【0007】
上述した請求項1の連結車両の制動制御装置によれば、車両の制動時、トレーラ車輪の制動力が周期的に取り除かれている間、車輪のグリップ力が回復するので、連続的に車輪がロックすることはない。この場合、車両の制動は、運転者の制動操作により行うものであってもよいし、運転者の意志操作とは無関係に、車両の走行状態を検知して車速及び横加速度が許容値を超えないように車輪に制動力自動的に発生させる自動減速制御等の車両挙動制御に伴い、自動的に行われるものであってもよい。
また、制御手段は、トレーラ車輪に制動力を発生させる給気時間とトレーラ車輪に制動力を発生させない排気時間とを交互に繰り返して制動力を周期的に取り除き、給気時間の各々において初期に指示圧力を最大値に保持し、排気時間の各々において指示圧力をトレーラ車輪の制動力が無効となるエア圧以下に保持している。従って、トレーラスウィング現象等の発生を確実に防止するとともに、制動力発生の応答遅れも効果的に補償する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、一実施例の制動制御装置を装備したトラクタ1の概略的な構成が示されている。
【0009】
連結車両のトラクタ1は、個々のエアブレーキ用パーツを有機的に接続して構成されたエアブレーキ系を装備しており、その作動圧力源としてはエアタンク2,4,6を備えている。このエアブレーキ系は、トラクタ車輪についてはフロント及びリヤのサービスブレーキ経路8,10を有し、また、図示しないトレーラ車輪についてはサービスブレーキ経路12を有している。また、このエアブレーキ系は、上述のサービスブレーキ経路8,10,12とは独立した独立ブレーキ経路14,16,18を有している。以下、個々に詳しく説明する。
フロントサービスブレーキ経路8は、ブレーキバルブ20を通じてエアタンク2のエア圧を取り出し、そのエア圧をダブルチェックバルブ22を介してフロントブレーキ経路24に供給する。また、リヤサービスブレーキ経路10は、リレーバルブ26を通じてエアタンク4のエア圧を取り出し、そのエア圧をダブルチェックバルブ28を介してリヤブレーキ経路30に供給する。なお、リレーバルブ26には、ブレーキバルブ20からパイロット圧経路32を通じて信号圧が入力される。
【0010】
また、トレーラ用サービスブレーキ経路12は、デュアルリレーバルブ34を通じてエアタンク6のエア圧を取り出し、そのエア圧をダブルチェックバルブ36を介してブレーキホース38に供給する。ブレーキホース38は、図示しないトレーラのブレーキカップリングに接続される。なお、リレーバルブ34にはブレーキバルブ20からパイロット圧経路40,42を通じて信号圧が入力される。
【0011】
これに対し、独立ブレーキ経路14は、何れも給気弁44を通じてエアタンク2のエア圧を取り出し、そのエア圧をそれぞれダブルチェックバルブ22を介してフロントブレーキ経路24に供給する。また、独立ブレーキ経路16は、何れも給気弁46を通じてエアタンク4のエア圧を取り出し、そのエア圧をそれぞれダブルチェックバルブ28を介してリヤブレーキ経路30に供給する。
【0012】
また、トレーラ用の独立ブレーキ経路18は、給気弁48を通じてエアタンク6のエア圧を取り出し、そのエア圧を、ダブルチェックバルブ36を介してブレーキホース38に供給する。なお、上述の給気弁44,46,48は何れもソレノイド開閉弁からなっている。
【0013】
上述したフロントブレーキ経路24及びリヤブレーキ経路30は、それぞれブレーキチャンバ50に接続されており、図示のようにこれらフロント及びリヤブレーキ経路24,30には、それぞれ圧力調整弁52,54が介挿されている。また、ダブルチェックバルブ36の出口ポートとブレーキホース38との間にも圧力調整弁56が介挿されている。なお、これら圧力調整弁52,54,56は何れもソレノイド切換弁からなり、それぞれ介挿された経路内を通気する通常位置と、ブレーキチャンバ50に接続する下流の圧力を大気に開放する作動位置及び各エアタンク2,4,6からの供給エア圧を遮断してブレーキチャンバ50内の圧力を保持する作動位置との間でその位置を切り換え可能である。
【0014】
トラクタ1は、各給気弁44,46,48及び各圧力調整弁52,54,56の作動を制御するための電子制御ユニット(ECU)58を装備しており、個々の給気弁44,46,48及び圧力調整弁52,54,56は、このECU58に電気的に接続されている。
【0015】
また、図1のエアブレーキ系において、個々のブレーキチャンバ50には、制動エア圧を検出するためのブレーキエア圧センサ70が設けられている。なお、ブレーキバルブ20には、ブレーキペダルの踏み込み量に応じた出口エア圧を検出するための踏み込みエア圧センサ72が設けられており、また、圧力調整弁56には、トレーラ側のブレーキ経路(図示されていない)に向けて供給する出口エア圧を検出するためのトレーラエア圧センサ74が設けられている。また、リレーバルブ26(LSV付)には、その出口エア圧を検出するエア圧センサ76が設けられている。これら圧力センサ類は、何れもECU58に信号を出力する。
【0016】
ECU58による圧力調整弁52,54,56の作動制御は、車両の制動時に各エアタンク2,4,6から取り出されるエア圧を上限とする範囲内で、各ブレーキ経路24,30及びブレーキホース38内のエア圧の大きさを調整することができる。従って、このような圧力調整弁52,54,56の作動制御は、運転者による制動操作とは独立してトラクタ及びトレーラ各車輪の制動力を調整可能である(制動力調整手段)。
【0017】
図1のエアブレーキ系は、トラクタ1にトレーラを連結して牽引する際、サービスブレーキ経路12及び独立ブレーキ経路18からなる2系統からブレーキホース38にブレーキエア圧を供給し、それぞれトレーラ車輪に制動力を発生させることができる。
【0018】
すなわち、運転者がブレーキペダルを踏み込んで制動操作を行ったときは、その踏み込み量に応じたエア圧がサービスブレーキ経路12から供給される。この供給エア圧は、図示しないトレーラのブレーキチャンバ内に供給され、その供給エア圧に応じた制動力をトレーラ車輪に発生させる。
【0019】
一方、運転者の制動操作とは別に、ECU58の作動信号により給気弁48が開かれたときは、この給気弁48を通じて独立ブレーキ経路18からエア圧が自動的に供給される。この場合、ブレーキホース38に供給されるエア圧は、上述した圧力調整弁56の作動により調整可能である。すなわち、ECU58は、給気弁48とともに圧力調整弁56の位置を切換制御することで、ブレーキホース38内に供給されるエア圧の大きさを調整する。
【0020】
このようなECU58によるブレーキエア圧の自動的な供給及び調整は、例えば公知の車両挙動制御として自動減速制御を実行するときに行われる。詳細には、トラクタ1は走行状態を検出して信号出力する複数のセンサ類を装備しており、自動減速制御はこれらセンサ類からの検出信号から得た走行状態情報を評価して実行される。センサ類には操舵角センサ60、車輪速センサ62、ヨーレイトセンサ64、前後加速度センサ66及び横加速度センサ68があり、これらセンサ類は、それぞれECU58に検出信号を出力している。
【0021】
図2を参照すると、ECU58が自動減速制御を実行するための電気的な接続関係を示したブロック構成図が示されている。図示のように上述した各種センサは、何れもECU58に電気的に接続され、それぞれECU58に検出信号を出力している。
【0022】
ECU58は、これら各種センサからのセンサ信号を処理して車両の走行状態情報を得ることができる。例えば、前輪操舵角δ、車速V、トラクタ1の実ヨーレイトγ、前後加速度Gx及び横加速度Gy等の情報である。そして、ECU58は、これら走行状態の情報を評価して、車速V及び横加速度Gyが所定の許容値を超えないように、各車輪に自動的に制動力を発生させて車両のドリフトアウトやスピン、ロールオーバ等を防止する。このとき、ECU58は車両の旋回時に実際の車速V及び横加速度Gyを許容値以下に制限するために必要な減速度を求め、この求めた減速度が所定の閾値を超えたとき、自動減速制御を実行する。なお、ECU58は、推定した旋回半径及び路面摩擦係数に応じて車速Vの許容値、つまり、安全車速を求め、また、横加速度Gyについて予め設定された許容値を記憶している。
【0023】
上述した車両挙動制御による自動的な制動時、または、運転者の制動操作による制動時に、トラクタ車輪については公知のABS機能を働かせることができる。すなわち図2の接続関係から、トラクタ車輪についてはECU58にABS制御中枢をプログラムしておくことで、制動時に各車輪(FR,FL,RR,RL)の車輪速を制御系にフィードバックして圧力調整弁52,54を作動させれば、トラクタ車輪のロックを抑制することができる。また圧力調整弁52,54の正確な作動は、各エア圧センサ70により検出した実エア圧をフィードバックすることで制御することができる。
【0024】
これに対し、トレーラが既存のトレーラであって、トラクタ1のエアブレーキ系とは単にブレーキホース38だけで接続されている場合、トレーラ車輪については上述のようなABS制御のためのフィードバックループを構成することはできない。従って、ECU58は、車両の制動時に以下の手順でトレーラ車輪の制動力制御を実行し、ABS未装備のトレーラについて対応する。
【0025】
図3を参照すると、連結車両の制動時にECU58が実行する制動力制御ルーチンのフローチャートが示されている。
【0026】
ステップS10では、トレーラ車輪が制動中であるか否かを判別する。この判別は、運転者による制動操作及び挙動制御による自動減速の何れの場合にも真(Yes)となる。これら何れの場合であっても、トレーラ車輪の制動が開始されれば直ちにステップS12に進む。なお、以下の実施例では、自動減速制御に伴って自動的に制動を行った場合について説明する。
【0027】
次のステップS12では、トレーラ車輪のブレーキ系に対するブレーキエア圧の給排気時間を決定する。このうち給気時間は、トレーラ車輪のブレーキチャンバにエア圧を供給するための時間であり、一方、排気時間は、そのブレーキエア圧を排出するための時間である。具体的には、ECU58は後述するように所定の周期でトレーラのブレーキ系に対する指示圧力を制御し、排気時間内に指示圧力を制動力無効エア圧以下に保持することで、この時間内、トレーラ車輪の制動力を取り除く制御を実行する。
【0028】
このような給排気時間の決定は、例えば以下の手法で行うことができる。ECU58は予め設定された給排気時間についてのデータを記憶しており、この記憶データに従って給排気時間を決定する。
【0029】
なお、この給排気時間を演算して決定することも可能である。例えば、自動減速制御に伴う目標指示圧力の大きさに基づいて演算を行い、給排気時間を目標圧の大きさに従って可変することもできる。
【0030】
そして、次のステップS14では、決定した給排気時間に従って、実際に圧力調整弁56の作動を制御する。具体的には、ステップS12にて決定した給気時間内は、実際のトレーラ指示圧力に従って圧力調整弁56を作動制御し、一方、排気時間内は大気開放位置に切り換える。
【0031】
図4を参照すると、給排気時間とトレーラ指示圧力との関係を表すグラフが示されている。図示のように、制動開始となる時刻t0から、給気時間Tiが経過する時刻t2までの間は、トレーラ車輪のブレーキチャンバに対し自動減速制御に伴う指示圧力が供給されている。
【0032】
なお、この実施例では、給気時間初期の時刻t0〜t1までの間、指示圧力が最大値P0に保持されている。このように初期給気時間Tp内、指示圧力を最大値P0に保持するのは、エアタンク6とトレーラのブレーキチャンバとの間の配管長さを考慮して、実際のブレーキエア圧の立ち上げに要する応答遅れを補償するためである。
【0033】
上述の時間Tpが経過した後は、時刻t1〜t2の間、図示の指示圧力に従って圧力調整弁56を作動させる。そして、時刻t2から時刻t3までの排気時間To内は、エア圧が排出され、トレーラ指示圧力は下限値P1に保持されている。この下限値P1は、上述のようにトレーラ車輪の制動力が実際に無効となるエア圧以下に設定されている。なお、図4には、このような指示圧力の制御を実行しないとした場合の指示圧力が2点鎖線で示されている。
【0034】
ECU58はトレーラ車輪の制動時、このような給排気時間Tp,Toを1周期とする指示圧力制御を繰り返し行う。従って、排気時間To内はトレーラ車輪の制動力が周期的に取り除かれるので、この間に車輪のグリップ力が回復する。
【0035】
上述した実施例の制動制御装置によれば、自動減速制御に伴ってトレーラ車輪に制動力を発生させるとき、その制動力が周期的に取り除かれるので、トレーラ車輪にロック傾向がみられる状況にあっても、車輪のグリップ力が周期的に回復する。従って、トレーラ車輪の長時間に亘る連続的なロック傾向を解消し、トレーラスウィング現象等の発生を確実に防止することができる。
【0036】
一方、上述した給気時間内は、自動減速制御に伴う自動制動力を充分に発揮して車両の走行安定性に大きく寄与する。しかも、この実施例のように給気時間Ti内に上述の初期給気時間Tpが設定されていれば、この間にブレーキチャンバのエア圧が直ちに立ち上げられるので、制動力発生の応答遅れが効果的に補償される。
【0037】
上述の実施例では、自動減速制御に伴う制動時について説明しているが、運転者がブレーキペダルを踏み込んだ場合、また、図示しないトレーラブレーキを操作した場合についてもそれぞれ同様に、決定した給排気時間に従って周期的に指示圧力を変化させることで、車輪のロックを防止することができる。
【0038】
また、給排気時間Ti,Toの決定手法は適宜に変更可能であり、また、その周期を可変にすることもできる。
【0039】
その他、図1のエアブレーキ系の具体的な構成は種々に変更可能であり、当該エアブレーキ系のみに限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の連結車両の制動制御装置によれば、トレーラ車輪が長時間に亘ってロックするのを確実に防止して、連結車両の走行安定性を大きく向上する。また、既存のトレーラに特別なユニットを付加することなく制御の実効を図ることができるので、社会資本の有効活用を促進する。
更に、トレーラ車輪の長時間に亘る連続的なロック傾向を解消し、トレーラスウィング現象等の発生を確実に防止することができるし、制動力発生の応答遅れも効果的に補償することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の制動制御装置を装備したトラクタの構成を示した概略図である。
【図2】図1の制動制御装置の制御概念を示したブロック構成図である。
【図3】トレーラ車輪の制動力制御ルーチンを示したフロー図である。
【図4】図3の制御ルーチンを実行することで得られるトレーラ指示圧力の時間変化を示したグラフである。
【符号の説明】
1 トラクタ
52,54,56 圧力調整弁(制動力調整手段)
58 ECU(制御手段)
Claims (1)
- トラクタと、このトラクタに連結して牽引されるトレーラとを有した連結車両において、
運転者による制動操作とは独立して作動し、トレーラ車輪に発生する制動力を調整可能に設けられた制動力調整手段と、
車両の制動時、前記トレーラ車輪に発生する制動力を周期的に取り除くべく前記制動力調整手段の作動を制御する制御手段とを具備し、
前記制動力調整手段は、ブレーキチャンバに供給するエアタンクの指示圧力を調整することにより制動力を制御するエアブレーキ系によって構成され、
前記制御手段は、前記トレーラ車輪に制動力を発生させる給気時間と前記トレーラ車輪に制動力を発生させない排気時間とを交互に繰り返すことで制動力を周期的に取り除き、前記給気時間の各々において初期の所定期間に前記指示圧力を最大値に保持し、前記排気時間の各々において前記指示圧力をトレーラ車輪の制動力が無効となるエア圧以下に保持することを特徴とする連結車両の制動制御装置。
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