JP4112478B2 - 電池パックの充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電池パックの充電装置に関する。
現在携帯用電子・電気機器においては、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等の二次電池が電源装置として使用されている。リチウムイオン電池の単位重量当たりのエネルギー密度は、ニッケル水素電池の単位重量当たりのエネルギー密度の約2倍に達する。このため、最近の携帯電話、携帯用パーソナルコンピュータの電池パックはリチウムイオン電池が主流になりつつある。
電動工具用電池パックは、パーソナルコンピュータ、携帯電話用等の電池パックと比較して高圧である24V〜36Vの電圧を出力する。パーソナルコンピュータ等の電池パックとして多く使用されているニッケル水素電池は、電池セル当たりの発電電圧が小さい故に、36Vの電圧を発生しようとすれば多くの電池セルを直列に接続する必要があり、実用的ではない。リチウムイオン電池1本(以下「セル」と呼ぶ。)当たりの出力電圧は高く(3.6〜3.7Vである。)、単位重量当たりのエネルギー密度も高い。従って、リチウムイオン電池を用いた電池パックは、電動工具用電池パックとして適している。
特許文献1(特開平6−121468号公報)に、従来例の二次電池の充電方法が開示されている。図9は、従来例の二次電池の充電方法における電流と電圧の変化を示す図である。図9において、横軸は充電時間(単位:分)を表し、縦軸は充電電流(単位:A)及び充電電圧(単位:V)を表す。901は充電電流の変化を示し、902は電圧の変化を示す。
充電装置は、電流5Cで定電流充電を行う。二次電池の開放電圧が基準電圧5Pを越えると、充電装置は電流を3Cに切り換えて定電流充電を行う。二次電池の開放電圧が基準電圧3Pを越えると、充電装置は電流を2Cに切り換えて定電流充電を行う。二次電池の開放電圧が基準電圧2Pを越えると、充電装置は電流を1Cに切り換えて定電流充電を行う。二次電池の開放電圧が基準電圧1Pを越えると、充電装置は充電処置を終了する。
また、電池の温度により充電電圧−充電量の特性は変化する。これに対応した他の従来例の二次電池の充電方法がある。他の従来例において、基準電圧を常温では4.2V、高温では4.1V、低温では4.25Vとする。これにより、電池の温度による充電電圧−充電量の特性を補正することができる。
特開平6−121468号公報
上記の様に、リチウムイオン電池のセルの公称電圧は3.6〜3.7Vである。一般に携帯用パーソナルコンピュータは10〜15V程度の電圧で駆動するため、リチウムイオン電池を3、4本を直列につないで所定の電圧を出力する。これに対して、電動工具は、24V〜36V程度の電圧で駆動されるため、電池を6〜10本直列に接続した電池パックをその電源に使用する。
6〜10本の電池を直列につないだ電池パックを従来例の二次電池の充電方法で充電した場合について考える。各電池の劣化具合や温度差等の条件により、各電池に係る負荷がばらつき、均等に充電されないという問題がある。また、リチウムイオン電池は過充電すると一気に劣化が進んでしまう。それ故に、リチウムイオン電池の過充電を絶対に防止する必要がある。
電池パックの中の個々の電池の充電状態は同一ではない。全体としてはまだまだ充電可能状態であるが(電池パック全体の開放電圧が所定値未満)、1つの電池が過充電状態になる場合もある。このような場合、従来例の充電方法によれば、電池パック全体として所定の電圧になるまで充電を継続する故に、一部のリチウムイオン電池の劣化が急速に進行してしまうという問題があった。
また、他の従来例の二次電池の充電方法において、基準電圧を温度によって変更する方法が用いられているがマイクロコンピュータを使って温度による各セル電圧の判定値を変えるため、電池パック内部の回路が複雑で高価になるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、過充電による電池の劣化を防ぐことができる電池パックの充電装置を提供することを目的とする。
本発明は、温度によって基準電圧を可変させることなく、温度に応じた適切な充電を行う電池パックの充電装置を提供することを目的とする。
本発明は、過充電による電池の劣化を防ぐことができる、複数のリチウムイオン電池を直列に接続した電池パックの充電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。請求項1に記載の発明は、
直列接続した複数の電池と、少なくとも1個の前記電池の電圧が所定値以上であるか否かを示す状態信号を出力する充電電圧情報生成部と、前記電池の温度を測定し前記温度の情報を出力する温度検出部と、を有する電池パックを充電するための充電電流を出力する電源と、前記充電電流を検出する電流検出器と、前記充電電流が目標電流に近づくように前記電源を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記電池の温度が所定値未満であれば充電を継続し、前記電池パックから送られた前記状態信号が少なくとも1個の前記電池の電圧が所定値以上であることを示す場合、前記目標電流を現在の値より小さな値に変更し、前記電池の温度が所定値以上であれば充電を停止し、その際、前記電池の温度の所定値を、充電電流が小さい程低くすることを特徴とする電池パックの充電装置である。
一般に劣化した電池は内部抵抗が大きい故に、大電流で劣化した電池を充電すると、その電池の両端電圧(電池の出力電圧をE、内部抵抗をRin、充電電流をIとすると、両端電圧Vは、V=E+Rin・Iになる。)は上限値を超え易い。又、その内部温度上昇は大きい(内部での単位時間当たりの発熱量WはW=Rin・Iになる。)。しかし、小電流で電池パックを充電したのでは、充電に長時間かかり実用的ではない。最初は大電流で電池パックを充電し、その後定電圧で電池パックを充電する方法もある。しかし、電池パックを定電圧で充電すると、内部抵抗が大きい劣化した電池に、それ以外の正常な電池より大きな分圧が印加される。そのため、電池パック全体では適正な電圧に充電していても、内部抵抗が大きい劣化した電池は過充電になる恐れがある。これは、特に、過充電を絶対に防止する必要があるリチウムイオン電池の充電装置において問題である。
本発明においては、個々の電池の電圧を監視しつつ、1つでも電池の両端電圧が上限値を超えると、充電電流を順次小さな値に切り換える。充電電流の値を小さくすることにより電池の両端電圧は小さくなる故に、過充電を防止しつつ、短時間で電池を満充電状態まで充電することが出来る。特に内部抵抗の大きなリチウムイオン電池においては、過充電を防止する大きな効果が得られる。
本発明は、各電池の電圧を検出することにより、過充電による電池の劣化を防ぐ電池パックの充電装置を実現できるという作用を有する。
本発明は、順次電流値を減らしながら定電流で充電を行うことにより、各電池の劣化具合等にかかわらず全電池を均等に充電する電池パックの充電装置を実現できるという作用を有する。
本発明の充電装置が有する目標電流の値の数(順次減少させていく目標電流の段数)は任意である。少なくとも、複数の値の1つの目標電流と、それより小さな値であり且つ0でない他の目標電流とを有する。
リチウムイオン電池の開放端子電圧と充電された電気量との関係において温度依存性は少ない。しかし、内部抵抗は温度に依存するため、充電中の端子電圧の判定値は温度によって可変させる事が望ましい。本発明においては、所定の状態に達した後、温度に応じた時間だけ現在の電源電流を継続する。一般に、温度が高い程継続時間を短くする(即ち、温度が低い時は継続時間を長くし、所定の電圧より高い電圧まで充電する。)。本発明は、一定の目標電圧を用いて、温度に応じた適切な充電を行う電池パックの充電装置を実現できるという作用を有する。
例えばリチウムイオン電池の場合、前述のように内部抵抗の温度依存性が大きい。充電量の管理は電池へ電流を流し込みながら端子電圧を測定するため、温度が低い場合内部抵抗が大きくなり充分に充電されない状態で充電が終了してしまう。そこで、充電電流をさらに減らして充電を継続することにより、充電時間は長くなるが内部抵抗の影響を減らすことができる。これにより、温度が低い場合でも常温の場合の充電量と同じ電気量を充電することができる。
また、温度が高い場合100%所定の容量まで充電して放置すると電池が劣化してしまう。そこで、所定の温度以上では温度が低い場合とは逆に充電電流を減らしていくステップを早めに終了することによって故意に充電量を減らすことができる。
本発明においては、電池の温度を監視し、且つ充電電流が小さい程(電池が満充電に近づく程)、電池の温度の許容上限値を低くする。リチウムイオン電池は、満充電状態に近い程、電池の温度が上限値を超えた場合に劣化が進み易い。本発明は、電池の内部温度が上限値を超えることを防止する更に安全な充電装置を実現する。
請求項に記載の発明は、前記電池が、リチウムイオン電池であることを特徴とする請求項に記載の電池パックの充電装置である。上記の様に、本発明は特にリチウムイオン電池の充電装置において大きな効果を奏する。
本発明は、過充電を防止し、リチウムイオン電池の性能が著しく低下することがない電池パックの充電装置を実現できるという作用を有する。
本発明によれば、各電池の充電電圧を検出することにより、過充電による電池の劣化を防止する電池パックの充電装置を実現できるという有利な効果が得られる。
本発明によれば、温度によって基準電圧を可変させることなく、温度に応じた適切な充電を行う電池パックの充電装置を実現できるという有利な効果が得られる。
本発明によれば、過充電による電池の劣化を防ぐことができる、複数のリチウムイオン電池を直列に接続した電池パックの充電装置を実現できるという有利な効果が得られる。
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
《実施の形態1》
図1〜図3を用いて、実施の形態1の電池パックの充電方法及び装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態1の電池パック及び充電装置の構成を示すブロック図である。図1において、101は電池パック、102は充電装置である。電池パック101は、電動工具用の電池パック、充電装置102はその充電装置である。電池パック101は、10個の二次電池111〜120、5個の電圧比較器121〜125、温度検知部(正特性サーミスタ)126、充電電圧情報生成部(5入力NOR回路)127、安全回路128、抵抗129、ヒューズ130、131、第1の電源電圧端子132、温度情報出力端子133、充電電圧情報出力端子134、第2の電源電圧端子135を有する。充電装置102は、電源141、ダイオードブリッジ142、電流可変部143、電流検出器144、制御部145、スイッチング素子146、電圧検出器147、操作表示部148、第1の電源電圧端子152、温度情報入力端子153、充電電圧情報入力端子154、第2の電源電圧端子155を有する。本実施の形態においては、二次電池111〜120はリチウムイオン電池である。実施の形態1の電流可変部143は、降圧型スイッチング電源回路である。
充電装置102において、電源141は、交流電源である商用電源AC100Vであり、ダイオードブリッジ142の入力端に接続される。ダイオードブリッジ142は、商用交流電源を入力して、直流電源(DC141V)に変換する。ダイオードブリッジ142の出力端に、電流可変部143が接続される。電流検出器144は、電流可変部143が電池パック101に供給する充電電流(直流電流)を検出する。制御部145は、操作部からのON/OFF指令、電池パック101からの電池の温度及び各電池111〜120の充電電圧の情報に基づき、目標電流値を決定し、電流検出器144が検出する充電電流(電流可変部143の出力電流)が目標電流値に近づくように電流可変部143を制御する。電流可変部143が出力した直流電流は、充電装置102の出力電流として、電流検出器144、第1の電源電圧端子152、第1の電源電圧端子132を経由して電池パック101に供給される。
電圧検出器147は、充電装置102の出力電圧を検出する。スイッチング素子146は、通常導通状態である。制御部145は、電池パック101の出力電圧が異常電圧である場合、電池パック101の内部温度が異常に高温である場合、充電装置102の出力端子がグラウンドに短絡された場合等に、スイッチング素子146を遮断状態にする。
電池パック101において、10個の電池111〜120は直列に接続されている。充電装置102から供給された電力により、10個の電池111〜120は充電される。電圧比較器121は、2個の電池111、112のそれぞれの充電電圧が第1の所定値(通常の満充電電圧である。)以上になったか否かを判定する。実施の形態1においては、第1の所定値は4.2Vである。他の電圧比較器122〜125も、同様に2個の電池のそれぞれの充電電圧を判定する。電圧比較器121〜125はそれぞれ、2つの電池のいずれか1つが第1の所定値以上になればハイレベルの判定情報を出力し、2つの電池が両方とも第1の所定値未満であればロウレベルの判定情報を出力する。充電電圧情報生成部127は、5個の電圧比較器121〜125からの判定情報を入力し、それらの論理和信号(充電電圧情報)を出力する。充電電圧情報生成部127は、電圧比較器121〜125からの判定情報のうち1つでも第1の所定値以上の充電電圧の電池が存在するという情報であれば、ロウレベルの論理和信号を充電電圧情報出力端子134、充電電圧情報入力端子154を通じて、充電装置102に出力する。
温度検知部126は、電池の周辺温度を検知し、温度情報を温度情報出力端子133、温度情報入力端子153を通じて充電装置102の制御部145に出力する。
安全回路128は、電池111〜120の充電電圧が第2の所定値(第1の所定値より高い電圧であって、これ以上電圧が高くなると電池パック101が損傷する恐れがある電圧に絶対にならないための安全率を見込んだ閾値である。)以上になった場合、異常な事態と判断し、抵抗129を発熱させ、ヒューズ130、131を切る。実施の形態1においては、第2の所定値は4.4Vである。
図2を用いて、制御部145の制御方法を説明する。図2は、本発明の実施の形態1の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図である。図2において、横軸は充電時間(単位:分)を表し、縦軸は充電電流(単位:A)及び充電電圧(単位:V)を表す。201は電流変化を示し、202は電圧変化を示す。
10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになるまで(充電時間が0〜T(分)の間)、充電装置102は電流4Cで定電流充電を行う。10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになると(充電時間がT(分)の時)、充電装置102は出力電流を3C(現在の出力電流4Cより1C小さい)に変更する。
再び10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになるまで(充電時間がT〜T(分)の間)、充電装置102は電流3Cで定電流充電を行う。再び10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになると(充電時間がT(分)の時)、充電装置102は出力電流を2C(現在の出力電流3Cより1C小さい)に変更する。充電装置102はこの充電処理を繰り返す。
図3は、本発明の実施の形態1の電池パックの充電方法を示すフローチャートである。図3において、Iは充電電流(単位:A)を表し、Vは充電電圧(単位:V)を表す。充電装置102に電池パック101をセットすると充電が開始される。ステップ301で、制御部145は充電電流Iに初期値4Cを設定する。ステップ302で、電流可変部143は制御部145に制御されて一定の直流電流I=4Cを出力する。充電装置102は電流Iを出力する。電池パック101は一定の電流Iで充電される。
ステップ303で、制御部145は10個の電池111〜120の中にどれか1つでも充電電圧Vが4.2V以上の電池が存在するか否かを判断する。具体的には、電圧比較器121〜125が2個の電池のそれぞれの充電電圧が4.2V以上か否かを判定し、判定情報を出力する。充電電圧情報生成部127が5個の電圧比較器121〜125の判定情報に基づき1つでも充電電圧が4.2V以上の電池がある否かを判断する。充電電圧情報生成部127は、どれか1つでも充電電圧Vが4.2V以上の電池がある場合、充電装置102にロウレベルの論理和信号(充電電圧情報)を送信する。制御部145は、ロウレベルの論理和信号を受信しない時は、充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つもないと判断し、ロウレベルの論理和信号を受信した時は、充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つ以上あると判断する。
充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つもない間は、ステップ302に戻り、充電装置102は電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。
充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つ以上ある場合、ステップ304に進む。ステップ304で、制御部145は信号を受信すると、充電電流(目標電流)Iに現在の電流より1C小さい電流(I−1C)を設定する。ステップ305で、制御部145はIが0か否かを判断する。Iが0になるまでの間は、ステップ302に戻り、充電処理を繰り返す。Iが0の場合(充電が完了した場合)、このフローチャートを終了する。
本実施の形態では10個の電池を直列に接続しているが、10個より多くの電池を直列に接続してもよいし、10個より少ない電池を直列に接続してもよい。
本発明は、多段の定電流で(順次値を減らしながら定電流で)充電を行うことにより、電池の劣化具合にかかわらず全電池を均等に充電することができる電池パックの充電方法及び装置を実現する。
本発明は、10個の電池の中のどれか1つでも充電電圧が第1の所定値以上になると、充電する電流値を小さくすることにより、過充電による電池の劣化を防ぐことができる電池パックの充電方法及び装置を実現する。
《実施の形態2》
図1、図4〜図6を用いて、実施の形態2の電池パックの充電方法及び装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態2の電池パック及び充電装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態2の電池パック及び充電装置の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。実施の形態2においては、第1の所定値は4.1V、第2の所定値は4.4Vである。
図4、図5は、本発明の実施の形態2の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図である。図4は電池の温度が低い場合であり、図5は電池の温度が高い場合を表す。図4、図5において、横軸は充電時間(単位:分)を表し、縦軸は充電電流(単位:A)及び充電電圧(単位:V)を表す。
電池の温度が低い場合(図4)について説明する。401は電流変化を示し、402は電圧変化を示す。
10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになるまで(充電時間が0〜TL1(分)の間)、充電装置102は電流4Cで定電流充電を行う。10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになった時から時間tL1が経過するまで(充電時間がTL1〜TL2(分)の間)、充電装置102は電流4Cで定電流充電を継続する。時間tL1が経過すると(充電時間がTL2(分)の時)、充電装置102は出力電流を3C(現在の出力電流4Cより1C小さい)に変更する。
再び10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになり、その時から時間tL2が経過するまで(充電時間がTL2〜TL4(分)の間)、充電装置102は電流3Cで定電流充電を行う。時間tL2が経過すると(充電時間がTL4(分)の時)、充電装置102は出力電流を2C(現在の出力電流3Cより1C小さい)に変更する。充電装置102はこの充電処理を繰り返す。
電池の温度が高い場合(図5)について説明する。501は電流変化を示し、502は電圧変化を示す。
10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになるまで(充電時間が0〜TH1(分)の間)、充電装置102は電流4Cで定電流充電を行う。10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになった時から時間tH1が経過するまで(充電時間がTH1〜TH2(分)の間)、充電装置102は電流4Cで定電流充電を継続する。時間tH1が経過すると(充電時間がTH2(分)の時)、充電装置102は出力電流を3C(現在の出力電流4Cより1C小さい)に変更する。
再び10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになり、その時から時間tH2が経過するまで(充電時間がTH2〜TH4(分)の間)、充電装置102は電流3Cで定電流充電を行う。時間tH2が経過すると(充電時間がTH4(分)の時)、充電装置102は出力電流を2C(現在の出力電流3Cより1C小さい)に変更する。充電装置102はこの処理を繰り返す。
時間tL1〜tL4または時間tH1〜tH4は、電池の温度により変化し、充電装置102の出力電流に応じて定められる時間である。制御部145は、タイマを内蔵し、10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.1Vになると、タイマに時間tL1〜tL4または時間tH1〜tH4を設定する。タイマは時間をカウントし、設定時間になると制御部145に通知する。電池パック101の温度検知部126で検知された電池の周辺温度は、充電装置102の制御部145に伝送される。制御部145は、電池の温度に対応するタイマデータを有する。電池の温度が高い程タイマの設定時間は短くなり、電池の温度が低い程タイマの設定時間は長くなる。リチウムイオン電池の満充電電圧は温度依存性を有する。実施の形態2の構成により、一定の目標電圧を用いて、温度に応じた適切な充電を行う電池パックの充電装置を実現できる。
図6は、本発明の実施の形態2の電池パックの充電方法を示すフローチャートである。図6において、Iは充電電流(単位:A)を表し、Vは充電電圧(単位:V)を表す。充電装置102に電池パック101をセットすると充電が開始される。ステップ601で、制御部145は充電電流Iに初期値4Cを設定する。ステップ602で、電流可変部143は制御部145に制御されて、充電電流Iを出力する。充電装置102は直流電流Iを出力する。電池パック101は一定の電流Iで充電される。
ステップ603で、制御部145は10個の電池111〜120の中にどれか1つでも充電電圧Vが4.1V以上の電池が存在するか否かを判断する。具体的には、電圧比較器121〜125が2個の電池のそれぞれの充電電圧が4.1V以上か否かを判定し、判定情報を出力する。充電電圧情報生成部127が5個の電圧比較器121〜125の判定情報に基づき1つでも充電電圧が4.1V以上の電池がある否かを判断する。充電電圧情報生成部127は、どれか1つでも充電電圧Vが4.1V以上の電池がある場合、充電装置102にロウレベルの論理和信号(充電電圧情報)を送信する。制御部145は、ロウレベルの論理和信号を受信しない時は、充電電圧Vが4.1V以上の電池が1つもないと判断し、ロウレベルの論理和信号を受信した時は、充電電圧Vが4.1V以上の電池が1つ以上あると判断する。
充電電圧Vが4.1V以上の電池が1つもない間は、ステップ602に戻り、充電装置102は電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。
充電電圧Vが4.1V以上の電池が1つ以上ある場合、ステップ604に進む。ステップ604で、制御部145は信号を受信すると、温度検知部126からの電池の周辺温度に基づきタイマに時間を設定する。ステップ605で、充電装置102は電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。ステップ606で、制御部145はタイマが0になったか否かを判断する。タイマが0になるまでの間は、ステップ605に戻り、充電装置102は電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。タイマが0になると、ステップ607に進む。
ステップ607で、制御部145は充電電流Iに現在の電流より1C小さい電流(I−1C)を設定する。ステップ608で、制御部145はIが0か否かを判断する。Iが0になるまでの間は、ステップ602に戻り、充電処理を繰り返す。Iが0の場合、このフローチャートを終了する。
実施の形態1において、第1の所定値は4.2Vであり、充電電圧が第1の所定値(4.2V)以上になると充電装置は出力電流を変更する。実施の形態2において、第1の所定値は4.1Vであり、充電電圧が第1の所定値(4.1V)以上になった後所定時間充電継続後充電装置は出力電流を変更する。よって、実際に出力電流を変更する時点での充電電圧は4.2Vの近傍となる。
本実施の形態では10個の電池を直列に接続しているが、10個より多くの電池を直列に接続してもよし、10個より少ない電池を直列に接続してもよい。
本発明は、多段の定電流で充電を行うことにより、電池の劣化具合にかかわらず全電池を均等に充電することができる電池パックの充電方法及び装置を実現する。
本発明は、10個の電池の中のどれか1つでも充電電圧が第1の所定値以上になると、充電する電流値を小さくすることにより、過充電による電池の劣化を防ぐことができる電池パックの充電方法及び装置を実現する。
本発明は、電池の温度により可変するタイマを設定することにより、一定の目標電圧を用いて、温度に応じた適切な充電を行う電池パックの充電装置を実現できる。
《実施の形態3》
図1、図7、図8を用いて、実施の形態3の電池パックの充電方法及び装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態3の電池パック及び充電装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態3の電池パック及び充電装置の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。実施の形態3においては、第1の所定値は4.2V、第2の所定値は4.4Vである。
図7は、本発明の実施の形態3の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図である。図7において、横軸は充電時間(単位:分)を表し、縦軸は充電電流(単位:A)及び充電電圧(単位:V)を表す。点711から点712までの実線701、点713から点714までの実線702は、時刻T4における図8のステップ807において、電池の温度が第3の所定値以上である場合の電流変化、電圧変化を示す。点711から点715までの実線701と点715から点716までの波線703、点713から点714までの実線702と点714から点717までの波線704は、時刻T5における図8のステップ811において、電池の温度が第4の所定値(第4の所定値<第3の所定値)以上である場合の電流変化、電圧変化を示す。点711から点715までの実線701と点715から点718までの波線703と点718から点719までの一点鎖線705、点713から点714までの実線702と点714から点717までの波線704と点717から点720までの一点鎖線706は、時刻T5における図8のステップ811において、電池の温度が第4の所定値(第4の所定値<第3の所定値)未満である場合の電流変化、電圧変化を示す。
最初に、充電装置102は、10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになるまで(充電時間が0〜T(分)の間)、電流4Cで定電流充電を行う。10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになると(充電時間がT(分)の時)、充電装置102は出力電流を3C(現在の出力電流4Cより1C小さい)に変更する。
再び10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになるまで(充電時間がT〜T(分)の間)、充電装置102は電流3Cで定電流充電を行う。再び10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになると(充電時間がT(分)の時)、充電装置102は出力電流を2C(現在の出力電流3Cより1C小さい)に変更する。充電装置102はこの充電処理を繰り返す。
充電時間がT(分)の時、10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになり、充電装置102は出力電流を1Cから0.5Cに減少させて、充電を継続する(T〜T)。充電電流0.5Cで充電する時、電池の温度が第3の所定値以上になれば、充電装置102は充電処理を終了する。充電装置102は出力電流が0.5Cであって電池の温度が第3の所定値未満であり、10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになると(充電時間がT(分)の時)、充電装置102は充電電流Iを0.5Cから0.25Cに減少させて、充電を継続する(T〜T)。
充電装置102は出力電流を0.25Cにした時、電池の温度が第4の所定値(<第3の所定値)以上であれば、充電処理を終了する。出力電流が0.25Cであって電池の温度が第4の所定値未満であり、10個の電池111〜120の中のどれか1つでも充電電圧が4.2Vになると(充電時間がT(分)の時)、充電装置102はこの充電処理を終了する。
図8は、本発明の実施の形態3の電池パックの充電方法を示すフローチャートである。図8において、Iは充電電流(単位:A)を表し、Vは充電電圧(単位:V)、Tは電池の温度(単位:℃)を表す。充電装置102に電池パック101をセットすると充電が開始される。ステップ801で、制御部145は充電電流Iに初期値4Cを設定する。ステップ802で、電流可変部143は制御部145に制御されて、充電電流Iを出力する。充電装置102は直流電流Iを出力する。電池パック101は一定の電流Iで充電される。
ステップ803で、制御部145は10個の電池111〜120の中にどれか1つでも充電電圧Vが4.2V以上の電池が存在するか否かを判断する。具体的には、電圧比較器121〜125が2個の電池のそれぞれの充電電圧が4.2V以上か否かを判定し、判定情報を出力する。充電電圧情報生成部127が5個の電圧比較器121〜125の判定情報に基づき1つでも充電電圧が4.2V以上の電池がある否かを判断する。充電電圧情報生成部127はどれか1つでも充電電圧Vが4.2V以上の電池がある場合、充電装置102にロウレベルの論理和信号(充電電圧情報)を送信する。制御部145は、ロウレベルの論理和信号を受信しない時は、充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つもないと判断し、ロウレベルの論理和信号を受信した時は、充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つ以上あると判断する。
充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つもない間は、ステップ802に戻り、充電装置102は電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。
充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つ以上ある場合、ステップ804に進む。ステップ804で、制御部145は信号を受信すると、充電電流Iに現在の電流より1C小さい電流(I−1C)を設定する。ステップ805で、制御部145はIが0か否かを判断する。Iが0になるまでの間は、ステップ302に戻り、充電処理を繰り返す。Iが0の場合(直前のステップ803においてI=1Cである場合)、ステップ806に進む。
ステップ806で、制御部145は充電電流Iに現在の電流よりさらに小さい電流0.5Cを設定する。ステップ807で、制御部145は電池の温度が第3の所定値以上か否かを判断する。電池の温度Tが第3の所定値以上の場合、このフローチャートを終了する。電池の温度が第3の所定値未満の場合、ステップ808に進む。
ステップ808で、電流可変部143は制御部145に制御されて直流電流I=0.5Cを出力する。充電装置102は電流I=0.5Cを出力する。電池パック101は一定の電流I(0.5C)で充電される。ステップ809で、制御部145は10個の電池111〜120の中にどれか1つでも充電電圧Vが4.2V以上の電池が存在するか否かを判断する。充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つもない間は、ステップ807に戻り、充電装置102は電池の温度が第3の所定値以上か否かをチェックし、電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。ステップ809で、充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つ以上ある場合、ステップ810に進む。
ステップ810で、制御部145は充電電流Iに現在の電流よりさらに小さい電流0.25Cを設定する。ステップ811で、制御部145は、電池の温度Tが第4の所定値以上か否かを判断する。電池の温度Tが第4の所定値以上の場合、このフローチャートを終了する。電池の温度が第4の所定値未満の場合、ステップ812に進む。
ステップ812で、電流可変部143は制御部145に制御されて直流電流I=0.25Cを出力する。充電装置102は電流I=0.25Cを出力する。電池パック101は一定の電流I(0.25C)で充電される。ステップ813で、制御部145は10個の電池111〜120の中にどれか1つでも充電電圧Vが4.2V以上の電池が存在するか否かを判断する。充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つもない間は、ステップ811に戻り、充電装置102は電池の温度が第4の所定値以上か否かをチェックし、電池パック101の充電を現在の電流Iで継続する。ステップ813で、充電電圧Vが4.2V以上の電池が1つ以上ある場合、このフローチャートを終了する。
本実施の形態では10個の電池を直列に接続しているが、10個より多くの電池を直列に接続してもよし、10個より少ない電池を直列に接続してもよい。
本発明は、多段の定電流で充電を行うことにより、電池の劣化具合にかかわらず全電池を均等に充電することができる電池パックの充電方法及び装置を実現する。
本発明は、10個の電池の中のどれか1つでも充電電圧が第1の所定値以上になると、充電する電流値を小さくすることにより、過充電による電池の劣化を防ぐことができる電池パックの充電装置を実現する。
本発明は、電池の温度に基づいて充電を終了することにより、電池の温度に応じた適切な充電を行う電池パックの充電装置を実現する。
実施の形態において、充電電圧情報生成部127はNOR回路であった。充電電圧情報生成部127は、例えば各電池の電圧がそれぞれ所定値以上か否かという情報をシリアル信号として充電装置に送信する回路であっても良い。
実施の形態において、電池パック101は1つの温度検出部126を有していた。電池パック101は、各電池毎に1つの温度検出部126を有しても良い。
本発明の電池パックの充電装置は、例えば電動工具等の様々な機器の電池パックの充電装置として有用である。
本発明の実施の形態1〜3の電池パック及び充電装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図 本発明の実施の形態1の電池パックの充電方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態2の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図(電池の温度が低い場合) 本発明の実施の形態2の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図(電池の温度が高い場合) 本発明の実施の形態2の電池パックの充電方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態3の電池パックの充電方法における電流と電圧の変化を示す図 本発明の実施の形態3の電池パックの充電方法を示すフローチャート 従来例の二次電池の充電方法における電流と電圧の変化を示す図
符号の説明
101 電池パック
102 充電装置
111〜120 電池
121〜125 電圧比較器
126 温度検知部
127 充電電圧情報生成部
128 安全回路
129 抵抗
130、131 ヒューズ
141 電源
142 ダイオードブリッジ
143 電流可変部
144 電流検出器
145 制御部

Claims (2)

  1. 直列接続した複数の電池と、少なくとも1個の前記電池の電圧が所定値以上であるか否かを示す状態信号を出力する充電電圧情報生成部と、前記電池の温度を測定し前記温度の情報を出力する温度検出部と、を有する電池パックを充電するための充電電流を出力する電源と、
    前記充電電流を検出する電流検出器と、
    前記充電電流が目標電流に近づくように前記電源を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記電池の温度が所定値未満であれば充電を継続し、前記電池パックから送られた前記状態信号が少なくとも1個の前記電池の電圧が所定値以上であることを示す場合、前記目標電流を現在の値より小さな値に変更し、前記電池の温度が所定値以上であれば充電を停止し、その際、前記電池の温度の所定値を、充電電流が小さい程低くすることを特徴とする電池パックの充電装置。
  2. 前記電池が、リチウムイオン電池であることを特徴とする請求項1に記載の電池パックの充電装置。
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