JP4111892B2 - 水性ゲル型化粧料 - Google Patents
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ながら、肌に塗布した場合の化粧効果を向上させることは全く知られていなかった。また、そのような化粧効果の持続性向上のためには、前記コポリマーのうち、構成単位として、1)一般式(I)で表されるモノマーから誘導されるものの一種以上を5〜9.8重量%、2)一般式(II)で表されるモノマーから誘導されるものの一種以上を30.2〜45重量%、及び3)一般式(IV)に表されるモノマーから誘導されるものの一種以上を50〜60重量%含有するコポリマーが特に好ましいことも知られていなかった。即ち、後記一般式(I)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上と、後記一般式(II)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上とを含み、且つ前記一般式(I)で表されるモノマーから誘導される構成単位の含有量が全構成単位の5〜25重量%であることを特徴とするコポリマーを含有する水性ゲル化粧料は全く知られていない。
(1)1)一般式(I)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上を5〜9.8重量%、2)一般式(II)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上を30.2〜45重量%、及び3)一般式(IV)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上を50〜60重量%含有してなるコポリマーを含有する水性ゲル型化粧料。
(式(I)中、R 1 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R 2 は8〜21個の置換フッ素原子を有する炭素数5〜12のアルキル基を表す。)
(式(II)中、R 3 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R 4 は水酸基を有していてもよい炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R 5 は水素原子、炭素数6〜20の芳香族基、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、又は炭素数1〜20のアシル基を表す。nは4〜50の整数を表す。)
(式(IV)中、R 8 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R 9 は炭素数1〜3のアルキル基を表す。)
(式(III)中、R6は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R7は水素原子、炭素数6〜20の芳香族基、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、又は炭素数1〜20のアシル基を表す。qは8〜40の整数を表す。)
(3)更に、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸(C10〜30)アルキル及び生理的に許容されるこれらの塩から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の水性ゲル型化粧料。
(4)メークアップ化粧料であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の水性ゲル型化粧料。
(5)夏用であることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の水性ゲル型化粧料。
本発明の水性ゲル型化粧料は、一般式(I)で表されるモノマーから誘導される構成単位(以下、「構成単位(I)」という)の一種以上と、一般式(II)で表されるモノマーから誘導される構成単位(以下、構成単位(II)」という)の一種以上とを、構成単位として含むコポリマーを必須成分として含有するものである。
1)構成単位(I)
本発明の水性ゲル型化粧料の必須成分であるコポリマーの必須構成単位の一つは、以下の一般式(I)で表されるモノマーから誘導される構成単位(I)である。
本発明の水性ゲル型化粧料の必須成分であるコポリマーの必須構成単位のもう一つは、以下の一般式(II)で表されるモノマーから誘導される構成単位(II)である。
(式(III)中、R6は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R7は水素原子、炭素数6〜20の芳香族基、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、又は炭素数1〜20のアシル基を表す。qは8〜40の整数を表す。)
本発明の水性ゲル型化粧料の必須成分であるコポリマーは、上記構成単位(I)及び(II)以外に、種々の構成単位を含有することができる。
ブチル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸ヒドキロキシアルキルエステル、(メタ)アクリル酸メトキシメチル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル等の(メタ)アクリル酸アルコキシアルキルエステル、1H,1H−トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、1H,1H,3H−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレート、1H−ヘキサフルオロイソロピル(メタ)アクリレート等の7個以下の置換フッ素原子を有するフルオロアルキル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニトリル等が例示できる。
製造例1
フルオロアルコールとしての1H,1H,2H,2H−ノナフルオロ−1−ヘキサノール52.8g、トリエチルアミン50gをテトラヒドロフラン500mlに溶解した。氷冷、攪拌を行いながら、この溶液に、酸クロライドとしてのアクリル酸クロライド18.1gをテトラヒドロフラン100mlに溶解した溶液を、2時間かけて滴下した。滴下終了後生成した白色沈澱を濾過し、ロータリーエバポレーターを用いて濾液からテトラヒドロフラン及びトリエチルアミンを除去した。NMR測定により得られた化合物が1H,1H,2H,2H−ノナフルオロヘキシルアクリレートであることが確認された。
製造例1に準じて原料を変え、一般式(I)で表されるモノマーを製造した。結果を表1に示す。
製造例6
ポリエチレングリコール化合物としてのポリエチレングリコール#400 80g、トリエチルアミン50gをテトラヒドロフラン500mlに溶解した。氷冷、攪拌を行いながら、この溶液に、酸クロライドとしてのメタクリル酸クロライド10.5gをテトラヒドロフラン100mlに溶解した溶液を2時間かけて滴下した。滴下終了後生成した白色沈澱を濾過し、ロータリーエバポレーターを用いて濾液からテトラヒドロフラン及びトリエチルアミンを除去した。NMR測定により得られた化合物がポリエチレングリコール(9)モノメタクリレートであることが確認された。
製造例6に準じて、原料を変えて一般式(II)に表されるモノマーを作成した。結果を表2に示す。
製造例12
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H,2H,2H−ヘプタデカフルオロデシルアクリレート(大阪有機化学製、商品名「ビスコート17F」)12.7g、メチルポリオキシエチレン(23)メタクリレート(新中村化学製、商品名「NKエステルM−230G」)52.7g、メチルメタクリレート(東京化成製)69.7g、及びイソプロピルアルコール300ml、水200mlからなる混合溶媒を採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過硫酸アンモニウム2.3gを水20mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、65℃で16時間反応を行った。反応終了後、ロータリーエバポレーターでイソプロピルアルコールを除去して本発明のコポリマー1の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチルメタクリレート(製造例2の化合物)1.2g、1H、1H、11H−エイコサフルオロウンデシルアクリレート(製造例5の化合物)3.0g、ステアロイルポリオキシエチレン(40)アクリレート(製造例11の化合物)22.8g、エチルアクリレート33.0g、及びエチルアルコール200ml、水100mlからなる混合溶媒を採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過硫酸アンモニウム1.0gを水10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、70℃で12時間反応を行った。反応終了後、ロータリーエバポレーターでイソプロピルアルコールを除去して本発明のコポリマー2の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H−トリデカフルオロヘプチルアクリレート(製造例3の化合物)3.1g、メチルポリオキシエチレン(9)アクリレート(新中村化学製、商品名「NKエステルAM−90G」)9.5g、オレイルポリオキシエチレン(18)メタクリレート(製造例8の化合物)12.0g、メタクリル酸イソプロピル(東京化成製)35.4g、及び酢酸エチル300mlを採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過酸化ベンゾイル0.5gを酢酸エチル10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、8時間のリフラックスにより反応を行った。反応終了後、水をこの溶液に添加し、フラッシングを行って本発明のコポリマー3の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H、1H、11H−エイコサフルオロウンデシルアクリレート(製造例5の化合物)4.8g、ステアロイルポリオキシエチレン(40)アクリレート(製造例11の化合物)22.2g、メチルメタクリレート(東京化成製)24.0g、エチルメタクリレート(東京化成製)9.0g、及びイソプロピルアルコール200ml、水100mlからなる混合溶媒を採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過硫酸アンモニウム1.0gを水10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、70℃で18時間反応を行った。反応終了後、ロータリーエバポレーターでイソプロピルアルコールを除去して本発明のコポリマー4の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H−ペンタデカフルオロオクチルメタクリレート(製造例4の化合物)8.0g、ラウロイルポリオキシエチレン(10)アクリレート(製造例10の化合物)32.0g及びイソプロピルアルコール200mlを採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過酸化ベンゾイル0.5gをイソプロピルアルコール10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、80℃で8時間反応を行った。反応終了後、大量のn−へキサンにこの溶液に添加し、生成した沈殿を乾燥した後水に溶解して本発明のコポリマー5の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H−トリデカフルオロヘプチルアクリレート(製造例3の化合物)9.0g、ポリエチレングリコール(9)モノメタクリレート(製造例6の化合物)36.0g、メタクリル酸nブチル(東京化成製)15.0g及び酢酸エチル300mlを採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過酸化ベンゾイル0.5gを酢酸エチル10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、8時間のリフラックスにより反応を行った。反応終了後、水をこの溶液に添加し、フラッシングを行って本発明のコポリマー6の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H,2H,2H−ヘプタデカフルオロデシルアクリレート(大阪有機化学製、商品名「ビスコート17F」)6.0g、1H,1H−トリフルオロエチルメタクリレート(大阪有機化学製、商品名「ビスコート3FM」)18.0g、メチルポリオキシエチレン(23)メタクリレート(新中村化学製、商品名「NKエステルM−230G」)24.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(東京化成製)12.0g及びイソプロピルアルコール180ml、水120mlからなる混合溶媒を採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過硫酸アンモニウム1.0gを水10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、70℃で12時間反応を行った。反応終了後、ロータリーエバポレーターでイソプロピルアルコールを除去して本発明のコポリマー7の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H,11H−エイコサフルオロウンデシルアクリレート(製造例5の化合物)1.2g、1H,1H,5H−オクタフルオロペンチルメタクリレート(大阪有機化学製、商品名「ビスコート8FM」)1.6g、オレイルポリオキシエチレン(18)メタクリレート(製造例8の化合物)26.0g、スチレン(東京化成製)11.2g及びトルエン250mlを採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。アゾビスイソブチロニトリル0.5gをトルエン10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、70℃で8時間反応を行った。反応終了後、水をこの溶液に添加し、フラッシングを行って本発明のコポリマー8の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H,2H,2H−ノナフルオロヘキシルアクリレート(製造例1の化合物)3.6g、ノニルフェニルポリオキシエチレン(15)アクリレート(製造例7の化合物)18.0g、ポリオキシエチレン(23)モノメタクリレート(製造例9の化合物)18.0g、エチルアクリレート(東京化成製)20.4g及びエチルアルコール150ml、水150mlからなる混合溶媒を採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過硫酸カリウム1.0gを水10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、80℃で12時間反応を行った。反応終了後、ロータリーエバポレーターでエチルアルコールを除去して本発明のコポリマー9の水溶液を得た。
窒素導入管、冷却器及び攪拌装置を備えたフラスコに、1H,1H,2H,2H−ヘプタデカフルオロデシルアクリレート(大阪有機化学製「ビスコート17F」)5.6g、メチルポリオキシエチレン(23)メタクリレート(新中村化学製「NKエステルM−230G」)24.0g、メチルメタクリレート(東京化成製)18.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(東京化成製)12.0g及びイソプロピルアルコール180ml、水120mlからなる混合溶媒を採り攪拌混合した。攪拌を続けながら、1時間窒素ガス置換を行った。過硫酸アンモニウム1.0gを水10mlに溶解した溶液を加え、更に攪拌を続けながら、70℃で12時間反応を行った。反応終了後、ロータリーエバポレーターでイソプロピルアルコールを除去して本発明のコポリマー10水溶液を得た。
下記に示す処方に従って、本発明の水性ゲル型化粧料であるファンデーションを作成した。即ち、表3の成分1〜15の混合物(イ)を攪拌混合し均一溶液とした後、成分16〜19の混合物(ロ)を添加し、ディスパー(高速分散機)で強力に攪拌混合した。成分20及び21を混合して均一溶液としたもの(ハ)を、攪拌を行いながら、(イ)と(ロ)の混合物に加えた後静置し水性ゲルを得た。
なお、以下、水性ゲル型化粧料の処方実施例及び比較例を記載した表中の数値はいずれも重量%を表す。
下記に示す処方に従って、本発明の水性ゲル型化粧料であるUVプロテクター(紫外線防御用ファンデーション)を作成した。即ち、表4の成分1〜15の混合物(イ)を攪拌混合し均一溶液とした後、成分16(ロ)を添加し、ディスパー(高速分散機)で強力に攪拌混合した。成分17及び18を混合して均一溶液としたもの(ハ)を、攪拌を行いながら、(イ)と(ロ)の混合物に加えた後静置し水性ゲルを得た。
下記に示す処方に従って、本発明の水性ゲル型化粧料であるアイカラーを作成した。即ち、表5の成分1〜14の混合物(イ)を攪拌混合し均一溶液とした後、成分15〜20(ロ)を添加し、ディスパー(高速分散機)で強力に攪拌混合した。成分21及び22を混合して均一溶液としたもの(ハ)を、攪拌を行いながら、(イ)と(ロ)の混合物に加えた後静置し水性ゲルを得た。
下記に示す処方に従って、本発明の水性ゲル型化粧料である口紅を作成した。即ち、表6の成分1〜13の混合物(イ)を攪拌混合し均一溶液とした後、成分14〜19(ロ)を添加し、ディスパー(高速分散機)で強力に攪拌混合した。成分20及び21を混合して均一溶液としたもの(ハ)を、攪拌を行いながら、(イ)と(ロ)の混合物に加えた後静置し水性ゲルを得た。
下記に示す処方に従って、本発明の水性ゲル型化粧料であるリップグロスを作成した。即ち、表7の成分1〜13の混合物(イ)、及び成分14、15の混合物(ロ)をそれぞれ攪拌混合し均一溶液とした。(イ)を攪拌しながら(ロ)を加えた後、静置し水性ゲルを得た。
腕の内側部位に実施例1〜18及び比較例1〜5の水性ゲル型化粧料を塗布した。5分間放置した後、腕に流水をかけながら、不織布で塗布部位を擦り、塗布したメークアップ化粧料が完全に除去されるまでの時間を測定した。結果を表8に示す。表中の数値は塗布したメークアップ化粧料が完全に除去されるまでの時間(秒)である。
腕の内側部位に実施例1〜22及び比較例1〜5の水性ゲル型化粧料を塗布し、このとき感じる清涼感をパネラー20名で評価した。清涼感は以下に示す規準に従い5段階のスコアで評価した。結果を表8に示す。表中の数値はパネラー20名の平均スコアを表す。
1:清涼感を全く感じない。
2:清涼感を僅かに感じる。
3:清涼感をやや感じる。
4:清涼感を明確に感じる。
5:清涼感をかなり感じる。
腕の内側部位に実施例5〜8及び比較例2の水性ゲル型UVプロテクターを塗布した。5分間放置した後、腕に流水をかけながら、10秒間不織布で塗布部位を擦った。更に5分間放置し腕を乾燥させた後、塗布部位にUVランプをあてた。
このとき比較例2では塗布部位がUV光を全く反射させなかったのに対し、実施例5〜8では塗布部位がUV光を反射させた。すなわち、比較例2ではUVカット効果が失われていたのに対して、実施例5〜8ではUVカット効果が維持されていた。
これより、本発明の水性ゲル型化粧料は何れも、使用時の優れた清涼感を維持しつつ、化粧効果の持続性が著しく向上していることが判る。
Claims (5)
- 1)一般式(I)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上を5〜9.8重量%、2)一般式(II)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上を30.2〜45重量%、及び3)一般式(IV)で表されるモノマーから誘導される構成単位の一種以上を50〜60重量%含有してなるコポリマーを含有する水性ゲル型化粧料。
(式(I)中、R1は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R2は8〜21個の置換フッ素原子を有する炭素数5〜12のアルキル基を表す。)
(式(II)中、R3は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R4は水酸基を有していてもよい炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R5は水素原子、炭素数6〜20の芳香族基、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、又は炭素数1〜20のアシル基を表す。nは4〜50の整数を表す。)
(式(IV)中、R8は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R9は炭素数1〜3のアルキル基を表す。) - 更に、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸(C10〜30)アルキル及び生理的に許容されるこれらの塩から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
- メークアップ化粧料であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
- 夏用であることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
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