JP4111148B2 - 真空平板式太陽熱収集装置 - Google Patents
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Description
一方、非特許文献1は、空洞放射について解説している。
筺体と集熱板との間にも同じことがあり、集熱板の温度が上がって膨張すると、集熱板が筺体の内周に触る可能性が出てくる。
しかしそうすると、暖められた集熱板の裏面から発生する2次放射の赤外線がその隙間を通して外部に放射する形で、放射伝熱による損失、いわゆる放射漏れが発生する。同じように集熱板と筺体との間の隙間からも放射漏れによる損失が発生する。
第1の遮断材を集熱板に接するようにするには、集熱板の上部に第1の遮断材を置いて、重力によって第1の遮断材が集熱板に接するようにする。またスプリングによって第1の遮断材を押し下げて集熱板に接するようにしても良い。
集熱板の外周の縁と筺体の垂直壁との間に生ずる隙間にも、例えば、筺体の内周と接する大きさの外周、即ち内周とほぼ同じ外周を持ち、集熱板の外周より小さい内周の穴を持つ板状の部材で作った第2の遮断材を用いて、集熱板と筐体との隙間の所で集熱板に接するようにして隙間を塞ぐ。
集熱板に接するようにするには、例えば集熱板の上部に第2の遮断材を置いて、重力によって第2の遮断材が集熱板に接するようにする。またスプリングによって第2の遮断材を押し下げて集熱板に接するようにしても良い。
隙間を通る赤外線を遮断する部材に、ガラスのように赤外線放射率の高い材料を用いた場合には、更に放射損失を減らすために、遮断材の表面に赤外線の放射率の低い金属の膜を蒸着やメッキ等の技術を使って形成させる。
プラスチックのように、吸着ガスの多い部材を用いるときは、その表面に金属をやや厚く付着させて、吸着ガスの放出を防止する。
ガラスや筺体の吸着ガスが長い間に滲み出て、筺体内の真空が崩れるのを防ぐために、これらのガスを吸着して、長年月に亙って真空を維持できるように、集熱板の裏面とそれに対向する筺体の底部にガスを吸着するゲッター材を付ける。
集熱板の裏面から筺体底部に放射されて失われる放射損失を防ぐのと、窓ガラスや筺体から滲み出る吸着ガスによって、筺体内の真空が崩れるのを防ぐのとを、同時に達成するために、赤外線の放射率が低く、且つゲッター作用を持つ金属材料例えばアルミニウムを用いて、集熱板の裏面と筺体底部に真空蒸着によってアルミニウムの薄膜を形成させて、アルミニウム薄膜の持つ赤外線領域での高反射率を利用して放射損失を減らすと共に窓ガラスや筺体等から滲み出るガスの吸着も行うようにする。
図1において、1は真空平板式太陽熱収集装置、2は筺体、3は筐体2の上部に支持された窓ガラス、4は図示してない柱で支持された集熱板、5は集熱パイプ、6は熱媒体の入口の入力端子、7は熱の出口の出力端子、8は窓ガラス3を支える柱、9は中央の柱8の外側に挿入する管、10は管9の外側に挿入する管、11は集熱板4に開けられた柱8を通す穴、12は柱8と穴11の部分の集熱板4との間に生ずる隙間、13は集熱板4の周縁と筺体2の垂直壁との間に生ずる隙間、14は隙間12を塞ぐための第1の遮断材、15は隙間13を塞ぐための第2の遮断材である。
その為に窓ガラス3を支える金属製の柱8が集熱板4を貫通するための穴11は、集熱板4が金属製の柱8に出来るだけ接触しないように工夫して開ける。例えば穴11の直径を柱8の直径より大きくして置く。こうして熱伝導による熱損失を防ぐことが出来る。
このように集熱板4の中心に固定穴を設けると、集熱板4の温度上昇によって、柱8と穴11との間に生ずる隙間12の大きさは集熱板4の温度上昇による膨張量の半分になる。
なお、中央の柱8を熱伝導度の小さい材料、例えばガラスで構成した場合には、ガラス管9、10は不要で、柱8と集熱板4とを接触させる。また、柱8を金属製にした場合でも、集熱板4の中央の穴11を柱8よりわずかに、例えば0.1mm程度大きくしておけば熱絶縁されるので、ガラス管9、10は不要で、中央の穴11に対しては第1の遮断材14も不要である。
図1(a)に示したように、中央の穴11は円形であるが、周辺に行くに従って、中心から放射状に楕円形状に変形して行く。図1(a)は常温のときの柱8と穴11との相互関係を示している。
このように周辺に行くに従って楕円形にする理由は、中央の穴11は柱8に固定されており、且つ回転運動は抑制されているので、膨張が放射状に起こるからである。
そうすると、その隙間12と隙間13を通して集熱板4の裏からの2次放射の赤外線が集熱板4の上部に漏れて窓ガラス3に吸収され、放射損失を招くことになる。
集熱板4の裏面の面積はこれらの隙間12と隙間13の合計面積より遥かに広いので、これらの隙間12と隙間13とから漏れる放射はいわゆる空洞放射になって、その隙間12等の放射率は集熱板4の裏面からの放射率よりずっと高くなり、黒体の放射率に近付く。そのため隙間12と隙間13の面積は小さくても、隙間12と隙間13を通して外部に漏れる赤外線の量は大きく、低損失を目的とした、高真空式太陽熱収集装置にとっては、無視出来ない値になる。
柱8と集熱板2との間の隙間12を通る赤外線を遮断する手段としては、隙間12を塞ぐのに十分な大きさを持ち、且つ柱8が挿通できるように、柱8とほぼ同じでわずかに大きい穴を持つ板状の第1の遮断材14を柱8に通し、且つ集熱板4の上に載せて、重力により第1の遮断材14を集熱板4に接するようにして隙間12を塞ぐ。
柱8が円柱の場合は穴も円形で、柱8が例えば直径3.0mmの場合は穴の直径は31mm程度が望ましい。
第1の遮断材14は柱8によって筺体2との相対位置を固定されている。
その為、集熱板4が熱膨張すると、集熱板4に設けられた特に最外側の穴11は実線から破線に、又は破線から実線に移動し、筺体2との相対位置を変える。
従って、遮断材14は集熱板4と接触しながらずれて、隙間12との相対位置も変わる。このように、隙間12が集熱板4の熱膨張によってその位置を変えても、第1の遮断材14は隙間12を完全に塞ぐことが出来る大きさを持つ必要がある。
そうすると、集熱板4の温度が変動して隙間12の位置が変動しても、常に隙間12は第1の遮断材14で塞がれたままで、隙間12から2次放射の赤外線が外部に漏れることはない。
形状は円形の場合を図示しているが、隙間12を塞ぐ大きさがあれば特に限定されない。
第2の遮断材15は集熱板4の外周より小さい内周を持つように形成されているので、集熱板4が熱で変形しても第2の遮断材15は集熱板4と摺動しながら、常に隙間13を塞いでいる。
このように、第1及び第2の遮断材14、15を集熱板4の上に置くと、第1及び第2の遮断材14、15はその自重によって集熱板4に接するようになり、隙間12、13を塞ぐことが出来るが、この際、スプリングによって第1及び第2の遮断材14、15を集熱板4に上から押し付けるようにしても良い。
第1及び第2の遮断材14、15の具体例としては、ステンレススチールのように熱伝導率の小さい金属材料で作った厚さが0.3mm以下位の薄板、或いは表面に金属薄膜を形成したガラス、陶磁器等の熱絶縁材料で作った厚さが数mmの板が挙げられる。また、ポリイミドのような高熱に堪えるプラスチックの薄板の表面に、赤外線の反射を良くし、且つ吸着ガスの放出を抑制するために、金属の薄膜を付着させた薄板等でも良い。
この選択吸収膜を上面に形成すると、第1及び第2の遮断材14、15の上面も太陽熱を受けて温度が上昇し、下面も集熱板4に接することにより温度が上昇し、上下間に熱伝導がなくなるので、上方に熱が逃げないという効果がある。
なお、第1及び第2の遮断材14、15を熱絶縁物で形成した場合には、選択吸収膜は熱絶縁物に形成された金属薄膜の上に更に形成される。
また、第1及び第2の遮断材14、15の上面に選択吸収膜を形成すると、上方へ熱が逃げないので、結果として熱の放射漏れを少なくすることが出来る。
実施例2は、第2の遮断材21の周辺部に垂直部22を形成し、垂直部22の複数箇所を筐体2の垂直壁23にろう付け等で固着したものである。この第2の遮断材21により集熱板4と筐体2との隙間13を塞ぐことを含めて、その他の構成は実施例1と同じである。
実施例2によれば、実施例1の効果に加えて、第2の遮断材21を筐体2に固着するので、第2の遮断材21の位置が定まるという効果がある。
実施例3は、第2の遮断材31を弾性材料で形成し、集熱板4に接する部分にバネ性を持たせたもので、その他の構成は実施例2と同じである。
実施例3によれば、実施例2の効果に加えて、第2の遮断材31にバネ性を持たせたので、第2の遮断材31と集熱板4との接触が良くなるという効果がある。
実施例4は、筐体2の垂直壁23に接するように、複数個の錘42を第2の遮断材41の外周部にろう付け等で固着したもので、その他の構成は実施例1と同じである。従って、第2の遮断材41は実施例1の第2の遮断材15と同じであり、集熱板4の上に載せられる。
実施例4によれば、実施例1の効果に加えて、第2の遮断材41に錘42が取り付けられたので、第2の遮断材41は集熱板4の上に載せられて安定するという効果がある。
実施例5は、第2の遮断材51を集熱板4の下側からスプリング52により支持して集熱板4の裏面に接触させている。
なお、第2の遮断材51は、詳細には第2の遮断材51と同じ形状の熱絶縁物で形成された支持体53に取り付けられており、支持体53をスプリング52により集熱板4に押し付けるようにして、第2の遮断材51を集熱板4の裏面に接触させている。
第2の遮断材51が熱絶縁物で形成された場合の第2の遮断材51と支持体53の表面には、赤外線の放射率が小さい金属薄膜を形成して放射伝熱による損失を減らすようにする。その他の構成は実施例1と同様である。
実施例5によれば、実施例1と同等の効果を有する。
実施例6は、第2の遮断材61を熱絶縁物でフレーム状例えば円筒状に形成したもので、集熱板4の周辺部を下側から支持して集熱板4と筐体2との隙間13を塞いでいる。
第2の遮断材61は耐熱性のある熱絶縁物、例えばガラス或いは陶磁器のような材料で作られ、上記した実施例と同じようにその外径は筺体2の内径にほぼ等しく、内径は集熱板4の常温時の外径より更に小さく作られている。
この傾斜は内側から外側に向かって傾斜しているようにしても同じ効果を発揮する。また、上部の端面は水平であっても、多少伝導伝熱による損失は増えるが、遮断効果は同じである。
また、第2の遮断材61の表面には、赤外線の放射率が小さい金属薄膜である金属箔を付着させて放射伝熱による損失を減らすようにする。その他の構成は実施例5と同じである。
実施例6によれば、実施例5の効果に加えて、第2の遮断材61は集熱板4を水平に支える役目もする長所がある。
実施例7は、第2の遮断材71を金属板又は板状の熱絶縁物でリング状に形成したもので、この第2の遮断材71を筺体2の垂直壁23に取り付けた熱絶縁物製の支持物72によって支持している。また、支持物72を図8に示すように筐体2の底部にまで達する長さの円筒状にしても良い。
第2の遮断材71の上部端面に実施例6と同様の傾斜を持たせており、第2の遮断材71と支持物72は実施例6の第2の遮断材61と同じ効果をもたらす。
第2の遮断材71が熱絶縁物で形成された場合の第2の遮断材71と支持物72の表面には、赤外線の放射率が小さい金属薄膜を形成して放射伝熱による損失を減らすようにする。その他の構成は実施例6と同じである。
実施例7によれば、実施例6と同等の効果がある。
集熱板4の太陽光に面している表面からの2次放射は、表面に付けられている選択吸収膜の性能によって定められるので、ここでは論じない。
集熱板4は金属で作られているから、集熱板4の裏面からの放射率は、金属の種類や面の状況、波長等によって異なるが、太陽熱収集装置で扱う温度範囲(30℃〜150℃)での2次放射の波長(5〜15ミクロン)では放射率は多くの金属でほぼ同じように小さくなる。特に真空蒸着して作った面の放射率は小さく、研磨面やスパッタリングで作った面より小さくて、0.015〜0.025程度である(理科年表の金属面の分光反射率の項参照)。
集熱板4の裏面と筺体2の底部からの赤外線の放射を減らすための金属と、ゲッター材とを同じ金属で兼用することも出来る。
そのために上述の赤外線に対する良好な反射率を持つ多くの金属の中からアルミニウムを選んで使用する。
即ち蒸着薄膜を形成する金属にアルミニウムを使用し、アルミニウムの持つ遠赤外線領域での高反射率を利用して放射損失を減らし、アルミニウムの持つ、ガスを吸着するゲッター機能を利用して、窓ガラス3と筺体2の金属から滲み出てくるガスを吸着して、長年月に亙って筺体内の高真空度を維持するのである。
その工程での真空度は、0.001パスカル位に保たれているから、その工程中にアルミニウムの真空蒸着を集熱板4の裏面とそれに対向する筺体2の底部に対して行う。
また隙間12、13も塞がれているので、窓ガラス3にアルミニウムが蒸着することもない。
3 窓ガラス
4 集熱板
8 柱
9、10 管
11 穴
12、13 隙間
14 第1の遮断材
15、21、31、41、51、61、71 第2の遮断材
22 垂直部
23 垂直壁
42 錘
52 支持体
72 支持物
Claims (11)
- 窓ガラスと、筺体と、前記窓ガラスと筺体の底部との間で大気圧を支えるための複数の柱と、前記柱が貫通し且つ接触しない大きさの穴を開け、前記筐体内に配設された集熱板とを備えた真空平板式太陽熱収集装置において、
前記柱が挿通し、前記柱の外周よりわずかに大きい穴を有し、前記集熱板が熱膨張して前記集熱板の穴が移動しても前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぐことができる大きさを有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第1の遮断材を前記柱に通し且つ前記集熱板の上に載せて、前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぎ、
前記筐体の内周と接する大きさの外周を持ち、前記集熱板の外周より小さい内周の穴を有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第2の遮断材を前記集熱板の上に載せて、前記集熱板と筐体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする真空平板式太陽熱収集装置。 - 前記第1及び第2の遮断材の上面に選択吸収膜を形成したことを特徴とする請求項1記載の真空平板式太陽熱収集装置。
- 前記第2の遮断材の周辺部に垂直部を形成し、前記垂直部の複数箇所を前記筐体の垂直壁に固着したことを特徴とする請求項1又は2記載の真空平板式太陽熱収集装置。
- 前記第2の遮断材を弾性材料で形成し、前記集熱板に接する部分にバネ性を持たせたことを特徴とする請求項3記載の真空平板式太陽熱収集装置。
- 前記筐体の垂直壁に接するように、複数個の錘を前記第2の遮断材の外周部に固着したことを特徴とする請求項1又は2記載の真空平板式太陽熱収集装置。
- 窓ガラスと、筺体と、前記窓ガラスと筺体の底部との間で大気圧を支えるための複数の柱と、前記柱が貫通し且つ接触しない大きさの穴を開け、前記筐体内に配設された集熱板とを備えた真空平板式太陽熱収集装置において、
前記柱が挿通し、前記柱の外周よりわずかに大きい穴を有し、前記集熱板が熱膨張して前記集熱板の穴が移動しても前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぐことができる大きさを有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第1の遮断材を前記柱に通し且つ前記集熱板の上に載せて、前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぎ、
前記筐体の内周と接する大きさの外周を持ち、前記集熱板の外周より小さい内周の穴を有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第2の遮断材を下からスプリングで支持することにより、前記集熱板と筐体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする真空平板式太陽熱収集装置。 - 窓ガラスと、筺体と、前記窓ガラスと筺体の底部との間で大気圧を支えるための複数の柱と、前記柱が貫通し且つ接触しない大きさの穴を開け、前記筐体内に配設された集熱板とを備えた真空平板式太陽熱収集装置において、
前記柱が挿通し、前記柱の外周よりわずかに大きい穴を有し、前記集熱板が熱膨張して前記集熱板の穴が移動しても前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぐことができる大きさを有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第1の遮断材を前記柱に通し且つ前記集熱板の上に載せて、前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぎ、
前記筐体の内周と接する大きさの外周を持ち、前記集熱板の外周より小さい内周の穴を有する熱絶縁物でフレーム状に形成され、前記筐体の内周に設置された第2の遮断材で前記集熱板の周辺部を支持することにより、前記集熱板と筐体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする真空平板式太陽熱収集装置。 - 窓ガラスと、筺体と、前記窓ガラスと筺体の底部との間で大気圧を支えるための複数の柱と、前記柱が貫通し且つ接触しない大きさの穴を開け、前記筐体内に配設された集熱板とを備えた真空平板式太陽熱収集装置において、
前記柱が挿通し、前記柱の外周よりわずかに大きい穴を有し、前記集熱板が熱膨張して前記集熱板の穴が移動しても前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぐことができる大きさを有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第1の遮断材を前記柱に通し且つ前記集熱板の上に載せて、前記集熱板と柱との間の隙間を塞ぎ、
前記筐体の内周と接する大きさの外周を持ち、前記集熱板の外周より小さい内周の穴を有する金属板又は板状の熱絶縁物で形成された第2の遮断材を前記筐体に取り付けられた支持物で下から支持し、前記第2の遮断材で前記集熱板の周辺部を支持することにより、前記集熱板と筐体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする真空平板式太陽熱収集装置。 - 前記第1の遮断材の上面に選択吸収膜を形成したことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の真空平板式太陽熱収集装置。
- 前記熱絶縁物の表面に赤外線の放射率が小さい金属薄膜を形成したことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の真空平板式太陽熱収集装置。
- 前記集熱板の裏面とそれに対向する筺体の底部にアルミニウムの薄膜を蒸着したことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の真空平板式太陽熱収集装置。
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