JP4108916B2 - プラズマ表示パネルの駆動方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマ表示パネルの駆動方法に係り、より詳細には分割駆動型プラズマ表示パネルの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は一般的な3電極面放電方式のプラズマ表示パネルの構造を示す。図3は図2のプラズマ表示パネルの電極ラインパターンを示す。図4は図2のパネルの一表示セルの例を示す。図面を参照すれば、一般的な面放電プラズマ表示パネル1の前面及び背面ガラス基板10、13の間には、アドレス電極ラインA1、A2、...、Am−1、Am、誘電体層11、15、Y電極ラインY1、...、Yn、X電極ラインX1、...、Xn、蛍光体16、隔壁17及び保護層としての一酸化マグネシウム(MgO)層12が設けられている。
【0003】
アドレス電極ラインA1、A2、...、Am−1、Amは背面ガラス基板13の表面に一定のパターンに形成される。下部誘電体層15はアドレス電極ラインA1、A2、...、Am−1、Amの前面に全面塗布される。下部誘電体層15の前面には隔壁17がアドレス電極ラインA1、A2、...、Am−1、Amと並んだ方向に形成される。この隔壁17は各表示セルの放電領域を区画し、各表示セル間の光学的干渉を防止する機能を果たす。蛍光体16は隔壁17の間に塗布される。
【0004】
X電極ラインX1、...、XnとY電極ラインY1、...、Ynは、アドレス電極ラインA1、...、Amと直交するよう前面ガラス基板10の裏面に一定のパターンに形成される。各交差点は相応する表示セルを設定する。各X電極ラインX1、...、Xnと各Y電極ラインY1、...、Ynは、透明な導電性材質のITO電極ライン(図4のXna、Yna)と金属材質のバス電極ライン(図4のXnb、Ynb)が結合し形成される。上部誘電体層11はX電極ラインX1、...、XnとY電極ラインY1、...、Ynの裏面に全面塗布され形成される。強い電界からパネル1を保護するためのMgO層12は上部誘電体層11の裏面に全面塗布され形成される。放電空間14にはプラズマ形成用ガスが密封される。
【0005】
このようなプラズマ表示パネルに基本的に適用される駆動方式は、リセット、アドレス及び表示放電段階が単位サブフィールドにて順次に行われるようにする方式である。リセット段階では以前のサブフィールドでの残余壁電荷が消去され空間電荷が等しく生成されるよう駆動する。アドレス段階では選択された表示セルにて壁電荷が形成されるように駆動する。そして表示放電段階ではアドレス段階にて壁電荷が形成された表示セルで光が発生するように駆動する。すなわち、全てのX電極ラインX1、...、Xnと全てのY電極ラインY1、...、Ynに相対的に高い電圧のパルスを交互に印加すれば、壁電荷が形成された表示セルにて面放電を起こす。この時、ガス層にてプラズマが形成され、その紫外線放射により蛍光体16が励起され光が発生する。
【0006】
図5は一般的なプラズマ表示パネルの駆動方法による単位表示周期、例えば、順次駆動方式での単位フレームまたは飛越し駆動方式での単位フィールドの構成を示す。図5に示した駆動方法を通常、アドレス表示重畳駆動方法と呼ぶ。この駆動方法によれば、全てのX電極ライン(図2のX1、...、Xn)と全てのY電極ラインY1、...、Y480に表示放電用パルスが持続的に印加され、リセットまたはアドレス用パルスが各表示放電用パルス間で印加される。すなわち、単位サブフィールド内でリセット及びアドレス段階は個別的Yラインまたはグループに対し順次に行われ、その残りの時間中には表示放電段階が行われる。これにより、アドレス表示分離駆動方法に比べ表示輝度が高まる利点がある。ここで、アドレス表示分離駆動方法というのは、単位サブフィールド内でリセット及びアドレス段階がある1周期を占めつつ全てのY電極ラインY1、...、Y480に対し行われた後で表示放電段階が行われる方法をいう。
【0007】
図5を参照すれば、単位フレームは時分する階調表示のために8つのサブフィールドSF1、...、SF8に区分される。各サブフィールドではリセット、アドレス及び表示放電段階が行われ、各サブフィールドに割り当てられる時間は階調に相応する表示放電時間により決定される。例えば、8ビット映像データでフレーム単位で256階調を表示する場合に単位フレーム(一般的に1/60秒)が256単位時間でなされるならば、最下位ビットの映像データにより駆動される第1サブフィールドSF1は1(20)単位時間、第2サブフィールドSF2は2(21)単位時間、第3サブフィールドSF3は4(22)単位時間、第4サブフィールドSF4は8(23)単位時間、第5サブフィールドSF5は16(24)単位時間、第6サブフィールドSF6は32(25)単位時間、第7サブフィールドSF7は64(26)単位時間、そして最上位ビットの映像データにより駆動される第8サブフィールドSF8は128(27)単位時間を各々持つ。すなわち、各サブフィールドに割り当てられた単位時間の和は255単位時間であるので255階調表示が可能で、ここにいずれのサブフィールドでも表示放電されない階調を含めば256階調表示が可能である。
【0008】
単位サブフィールドの時間は単位フレームの時間と同じであるが、各単位サブフィールドは駆動されるY電極ラインY1、...、Ynを基準に互いに重畳され単位フレームを構成する。従って、全ての時点にて全てのサブフィールドSF1、...、SF8が存在するので、各アドレス段階が行われるために各表示放電用パルス間にサブフィールドの数によるアドレス用時間スロットが設定される。
【0009】
図6は一般的な分割駆動型プラズマ表示パネルの電極ラインパターンを示す。図6を参照すれば、一般的な分割駆動型プラズマ表示パネルは、そのアドレス電極ラインA1、...、Amがその中心にて断絶され上部パネル及び下部パネルを形成する。上部パネルには第1のY電極ラインY1から第(n/2)のY電極ラインY(n/2)、及び第1のX電極ラインX1から第(n/2)のX電極ラインX(n/2)が割り当てられる。下部パネルには第(n/2)+1のY電極ラインY(n/2)+1から第nのY電極ラインYn、及び第(n/2)+1のX電極ラインX(n/2)+1から第nX電極ラインXnが割り当てられる。このようにプラズマ表示パネルが分割され同時に駆動されるので、アドレッシング時間が半分に減る利点がある。
【0010】
図6に示した通り、分割駆動型プラズマ表示パネルを図5のようにアドレス表示重畳駆動方法で駆動時に、表示放電周期、リセット周期及びアドレス周期で構成された最小駆動周期が持続的に反復されあらわれる駆動方法が常用化されている。この駆動方法によれば、最小表示放電周期に全てのY及びX電極ラインに表示放電用パルスが交互に一度ずつ印加され、このような最小表示放電周期の間で最小のリセット周期及びアドレス周期が適用される。すなわち、維持放電の休止期にて最小のリセット周期及びアドレス周期が適用される。ここで、最小のアドレス周期には、各サブフィールドSF1、...、SF8の順序により少なくともある一つのY電極ラインに走査パルスが印加されると同時に相応する表示データ信号が各アドレス電極ラインに印加される。
【0011】
このような駆動方法が分割駆動型プラズマ表示パネルに適用されるにあたり、従来は、最小駆動周期の位相が上部パネルと下部パネルに対し同一となるようになっている。これにより、上部パネルと下部パネルがいつも互いに同じモードの駆動周期を持つので、全体的な最大瞬時電力がより一層大きくなる。例えば、最小表示放電周期にて上部パネルと下部パネルの全ての表示セルが発光する場合、その全体的な瞬時電力が非常に大きくなる。このように最大瞬時電力がより一層大きくなることにより電源回路の容量負担、ノイズ及び電磁障害波の影響がより一層大きくなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、プラズマ表示パネルの駆動方法において、電源回路の容量負担、ノイズ及び電磁障害波の影響を減らすことができる駆動方法を提供するところにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の駆動方法は、互いに対向離隔された前面基板と背面基板を持ち、前記基板の間にX及びY電極ラインが互いに並んで形成され、アドレス電極ラインが前記X及びY電極ラインに対し直交するように形成され、各交差点に相応する表示セルが設定され、前記アドレス電極ラインがその中心にて断絶され第1パネル及び第2パネルとして分割駆動されるプラズマ表示パネルについて、最小駆動周期が表示放電周期、リセット周期及びアドレス周期を含み、前記アドレス周期にて少なくともある一つのY電極ラインに走査パルスが印加されると同時に相応する表示データ信号が前記各アドレス電極ラインに印加されることにより表示される画素に壁電荷が形成され、前記表示放電周期にて前記X及びY電極ラインに表示放電用パルスが交互に印加されることにより前記壁電荷が形成された画素で表示放電が起こり、前記リセット周期にて以前のサブフィールドから残っている壁電荷を除去しつつ空間電荷を形成させるためのリセットパルスが相応するY電極ラインに印加される駆動方法である。ここで、前記第1パネルに前記表示放電周期及びリセット周期が適用される間に、前記第2パネルに前記アドレス周期が適用される。
【0014】
これにより、前記上部パネルと下部パネルがいつも互いに他のモードの駆動周期を持つので、全体的な最大瞬時電力が相対的に低くなるようになる。例えば、上部及び下部パネルの全ての表示セルが発光する場合、最小表示放電周期が時間上で食い違うのでその全体的な瞬時電力が相対的に低くなる。これにより、電源回路の容量負担、ノイズ及び電磁障害波の影響を減らすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による駆動方法による単位表示周期内の駆動信号を示す。
【0016】
図1において、参照符号SY1、...、SY4は第1ないし第4サブフィールド(図5のSF1、...、SF4)の相応する上部Y電極ラインに印加される上部Y電極駆動信号を、そしてSY(n/2)+1、...、SY(n/2)+4は各サブフィールドの相応する下部Y電極ラインに印加される下部Y電極駆動信号を指す。
【0017】
より詳細には、SY1は第1サブフィールドSF1のある一つの上部Y電極ラインに印加される駆動信号を、SY2は第2サブフィールドSF2のある一つの上部Y電極ラインに印加される駆動信号を、SY3は第3サブフィールドSF3のある一つの上部Y電極ラインに印加される駆動信号を、SY4は第4サブフィールドSF4のある一つの上部Y電極ラインに印加される駆動信号を、SY(n/2)+1は第1サブフィールドSF1のある一つの下部Y電極ラインに印加される駆動信号を、SY(n/2)+2は第2サブフィールドSF2のある一つの下部Y電極ラインに印加される駆動信号を、SY(n/2)+3は第3サブフィールドSF3のある一つの下部Y電極ラインに印加される駆動信号を、さらに、SY(n/2)+4は第4サブフィールドSF4のある一つの下部Y電極ラインに印加される駆動信号をそれぞれ指す。
【0018】
参照符号SX1..4は走査される上部Y電極ラインに相応する上部X電極ライングループに印加される駆動信号を、SX(n/2)+1 .. 4は走査される下部電極ラインに相応する下部X電極ライングループに印加される駆動信号を、SUA1..mは走査される上部Y電極ラインに相応する上部表示データ信号を、SLA1..mは走査される上部Y電極ラインに相応する下部表示データ信号を、そしてGNDは接地電圧を指す。
【0019】
図1では紙面の関係で4つのサブフィールドだけに限り図示したが、8つのサブフィールドが適用される場合にも同じ駆動方法が適用される。例えば、第5ないし第8サブフィールド(図5のSF5、...、SF8)に相応する上部Y電極ラインに対するアドレス周期はT42で、下部Y電極ラインに対するアドレス周期はT51である。
【0020】
図1を参照すれば、上部パネルに最小表示放電周期及び最小リセット周期が適用される間T11、T21、T31、T41、T51、T61には下部パネルに最小アドレス周期が適用される。従って、上部パネルに最小アドレス周期が適用される間T12、T22、T32、T42、T52には下部パネルに最小表示放電周期及び最小リセット周期が適用される。このように上部パネルと下部パネルがいつも相異なるモードの駆動周期を持つので、全体的な最大瞬時電力が相対的に低くなる。例えば、上部及び下部パネルの全ての表示セルが発光する場合、最小表示放電周期が時間上で食い違うのでその全体的な瞬時電力が相対的に低くなる。これにより、電源回路の容量負担、ノイズ及び電磁障害波の影響を減らすことができる。
【0021】
それぞれの最小表示放電周期は、X及びY電極ライン(図2のX1、...、Xn及びY1、...、Yn)に表示放電用パルス2、5を交互に印加することにより壁電荷が形成された画素で表示放電がおきるようにするための周期である。それぞれの最小リセット周期は、以前のサブフィールドから残っている壁電荷を除去しつつ空間電荷を形成させるために連続するアドレス周期にて走査されるY電極ラインにリセットパルス3を印加するための周期である。それぞれの最小アドレス周期は、4つのサブフィールドに相応するY電極ラインに走査パルス6を順次に印加すると同時に、相応する表示データ信号を各アドレス電極ラインに印加することにより表示される画素に壁電荷を形成するための周期である。
【0022】
リセットパルス3が印加された後で走査パルス6が印加される時までには所定の休止期間をおいて相応する画素領域にて空間電荷が円滑に分布するようにする。図1にて、時間T12、T21、T22及びT31は、第1ないし第4サブフィールドSF1、...、SF4の上部Y電極ラインに対する休止期間であり、T21、T22、T31及びT32は、第1ないし第4サブフィールドSF1、...、SF4の下部Y電極ラインに対する休止期間である。各休止期間に印加される表示放電用パルス5は、実際の表示放電を起こせず相応する画素領域にて空間電荷が円滑に分布するようにする。しかし、休止期間の他に印加される表示放電用パルス2は、走査パルス6及び表示データ信号SUA1..mあるいはSLA1..mにより壁電荷が形成された画素にて表示放電が起きるようにする。
【0023】
休止期間に印加される表示放電用パルス5の中から最終パルスとこれに連続する最初の表示放電用パルス2との間の最小アドレス周期T32またはT41には4回のアドレッシングが行われる。例えば、T32の時間には第1ないし第4サブフィールドSF1、...、SF4の相応する上部Y電極ラインに対しアドレッシングが行われる。さらに、T41の時間には第1ないし第4サブフィールドSF1、...、SF4の相応する下部Y電極ラインに対しアドレッシングが行われる。図5の説明時に言及した通り、全ての時点で全てのサブフィールドSF1、...、SF8が存在するので、各アドレス段階を行うために最小アドレス周期にはサブフィールドの数によるアドレス用時間スロットが設定される。
【0024】
Y電極ラインY1、...、Ynに同時に印加される表示放電用パルス2、5の終了以後にはX電極ラインX1、...、Xnに同時に印加される表示放電用パルス2、5が始まる。このX電極ラインX1、...、Xnに同時に印加される表示放電用パルス2、5の終了以後にY電極ラインY1、...、Ynに同時に印加される表示放電用パルス2、5が始まる前までの最小アドレス周期には、走査パルス6及びこれに相応する表示データ信号SUA1..mあるいはSLA1..mが印加される。
【0025】
本発明は、前記実施例に限定されず、請求範囲にて限定された発明の思想及び範囲内で当業者により変形及び改良されうる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によるプラズマ表示パネルの駆動方法によれば、上部パネルと下部パネルがいつも相異なるモードの駆動周期を持つので、全体的な最大瞬時電力が相対的に低くなるようになる。例えば、上部及び下部パネルの全ての表示セルが発光する場合、最小表示放電周期が時間上で食い違うのでその全体的な瞬時電力が相対的に低くなる。これにより、電源回路の容量負担、ノイズ及び電磁障害波の影響を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動方法による単位表示周期内の駆動信号を示す電圧波形図。
【図2】一般的な3電極面放電方式のプラズマ表示パネルの構造を示す内部斜視図。
【図3】図2のプラズマ表示パネルの電極ラインパターン図。
【図4】図2のパネルの一表示セルの例を示す断面図。
【図5】一般的なプラズマ表示パネルの駆動方法による単位表示周期の構成を示すタイミング図。
【図6】一般的な分割駆動型プラズマ表示パネルの電極ラインパターン図。
【符号の説明】
1 面放電プラズマ表示パネル
10 前面ガラス基板
11 上部誘電体層
12 一酸化マグネシウム層
13 背面ガラス基板
14 放電空間
15 下部誘電体層
16 蛍光体層
17 隔壁
A1、A2、...、Am−1、Am アドレス電極ライン
GND 接地電圧
SUA1..m 上部表示データ信号
SLA1..m 下部表示データ信号
X1、...、Xn X電極ライン
Y1、...、Yn Y電極ライン
Claims (1)
- 対向離隔された前面基板と背面基板を持ち、前記基板の間にX及びY電極ラインが互いに並んで形成され、アドレス電極ラインが前記X及びY電極ラインに対し直交するように形成され、各交差点に相応する表示セルが設定され、前記アドレス電極ラインがその中心にて断絶され第1パネル及び第2パネルとしてアドレス表示重畳駆動方式で分割駆動されるプラズマ表示パネルについて、駆動周期が最小表示放電周期、最小リセット周期及び最小アドレス周期を含み、1つの前記最小アドレス周期において2以上のY電極ラインに走査パルスが印加されると同時に相応する表示データ信号が前記各アドレス電極ラインに印加されることにより表示される画素に壁電荷が形成され、1つの前記最小表示放電周期において前記X及びY電極ラインに表示放電用パルスが交互に印加されることにより前記壁電荷が形成された画素にて表示放電が起こり、前記最小リセット周期において以前のサブフィールドから残っている壁電荷を除去しつつ空間電荷を形成させるためのリセットパルスが相応するY電極ラインに印加される駆動方法において、
前記第1パネルに前記最小表示放電周期及び最小リセット周期が適用される間に、前記第2パネルに前記最小アドレス周期が適用されることを特徴とするプラズマ表示パネルの駆動方法。
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