JP4107734B2 - エレベータ運転方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも2個のかごが上下に連結された乗りかごを、昇降路の上下方向に昇降可能にしたエレベータ運転方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建物に設置されるエレベータに対して、昇降路の平面上のスペースを広くとらずに輸送力を増強するという目的で、乗りかごを上下に2台連結したダブルデッキエレベータが開発され据付けられ始めている。
【0003】
ダブルデッキエレベータでは、図11で示すようにその運転方式として、(a)に示すダブル運転方式と(b)に示すセミダブル運転方式の2種類ある。
このうちのダブル運転方式は、乗りかごを2台連結しているため、上かごUは偶数階のみ、下かごLは奇数階のみといったように、1階床おきにしか停止することができない。
このダブル運転方式に対して、セミダブル運転方式は、2台連結している乗りかごそれぞれ、即ち、上かごU及び下かごLともに各階床停止する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のダブル運転方式では、偶数階から乗った人は奇数階で降りることができず、近くの階で降りて、エスカレータあるいは階段を使用することとなる。特に、荷物を持っていたりすると非常に煩わしい。これは、奇数階から乗った人についても同様のことが言える。
【0005】
また、セミダブル運転方式では、上記ダブル運転方式における問題点は解消され、大量輸送は実現されるが、各階停止するため、運転効率が通常の乗りかご1台のシングルデッキ並みに著しく低下する。
【0006】
さらに、上かごUを低層バンクと下かごLを高層バンクと接続し乗り継ぎを行う場合には、低層バンクと高層バンクに対するエレベータ配置は、ダブルデッキのエレベータかごを無駄なく利用するメリットがある。しかしながら、利用客にとって乗り継ぎと同時に別の群への乗り換えの煩雑不便さは解消されないという問題点があった。
【0007】
本発明は、ダブルデッキエレベータあるいは多連デッキエレベータの特徴を生かしながら、運転効率をそれ程低下させずに、偶数階、奇数階に拘らずに目的階に行くことができるエレベータ運転方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に対応する発明は、2個以上のかごが連結された1台の乗りかごを、主制御装置により昇降運転すると共に、前記乗りかごを構成する各かごを少なくとも1階床おきに運行サービスするようにしたエレベータにおいて、
前記主制御装置はホール呼びによる登録信号及び前記乗りかごの運行方向に基づき、前記乗りかごを構成する各かごが共通に停止する乗り継ぎ階である特定の階床を少なくとも1箇所設定し、
前記主制御装置は前記ホール呼びに応じて前記乗り継ぎ階のダミー登録を行い、前記ダミー登録に基づいて前記乗りかごを構成する各かごを1階床上昇しかつ停止又は1階床下降しかつ停止させ、利用客が前記乗りかごを構成する各かご間を乗り換え可能にしたことを特徴とするエレベータ運転方式である。
【0009】
前記目的を達成するため、請求項2に対応する発明は、2個以上のかごが連結された複数台の乗りかごを、前記乗りかご毎に有する主制御装置により昇降運転すると共に、前記乗りかご毎の各かごを少なくとも1階床おきに運行サービスするようにしたエレベータにおいて、
前記各主制御装置は前記各乗りかご毎のホール呼びによる登録信号及び前記各乗りかごの運行方向に基づき、前記乗りかごを構成する各かごが共通に停止する乗り継ぎ階である特定の階床を少なくとも1箇所前記乗りかご全てに共通するように設定し、
前記各主制御装置は前記ホール呼びに応じて前記乗り継ぎ階のダミー登録を行い、前記ダミー登録に基づいて前記各乗りかごを構成する各かごを1階床上昇しかつ停止又は1階床下降しかつ停止させ、利用客が前記各乗りかごを構成する各かご間を乗り換え可能にしたことを特徴とするエレベータ運転方式である。
【0010】
前記目的を達成するため、請求項3に対応する発明は、2個以上のかごが連結された複数台の乗りかごを、前記乗りかご毎に有する主制御装置により昇降運転すると共に、前記乗りかご毎の各かごを少なくとも1階床おきに運行サービスするようにしたエレベータにおいて、
前記各主制御装置は前記乗りかご毎のホール呼びによる登録信号及び前記乗りかご毎の運行方向に基づき、前記各乗りかごを構成する各かごが共通に停止する乗り継ぎ階である特定の階床を少なくとも1箇所前記乗りかご毎に異なるように設定し、
前記各主制御装置は前記ホール呼びに応じて前記乗り継ぎ階のダミー登録を行い、前記ダミー登録に基づいて前記各乗りかごを構成する各かごを1階床上昇しかつ停止又は1階床下降しかつ停止させ、利用客が前記各乗りかごを構成する各かご間を乗り換え可能にしたことを特徴とするエレベータ運転方式である。
【0011】
前記目的を達成するため、請求項4に対応する発明は、前記特定の階床として、乗りかごの上昇方向および下降方向にそれぞれ対応し、相異なる階床が指定されるようにした請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータ運転方式である。
【0012】
前記目的を達成するため、請求項5に対応する発明は、前記特定の階床の登録、消去あるいは切り替えを行うためのの手段を具備する請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータ運転方式である。
【0013】
前記目的を達成するため、請求項6に対応する発明は、前記特定の階床の登録、消去あるいは切り替えを行うための手段は、タイマー及び切り替え日時の少なくとも一方を記憶する手段により構成した請求項5記載のエレベータ運転方式である。
【0014】
前記目的を達成するため、請求項7に対応する発明は、前記乗りかごが前記特定の階床に到着時、該特定の階床である旨の報知を行う報知手段を有する請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータ運転方式である。
【0015】
前記目的を達成するため、請求項8に対応する発明は、前記特定の階床での乗降客を見越した利用客数、あるいは重量を実際の数値に対して、補正する演算機構を有する満員検知手段を具備する請求項1〜請求項7のいずれかに記載のエレベータ運転方式である。
【0016】
請求項1〜請求項8のいずれかに対応する発明によれば、特定の階床を設け、該特定の階床では乗りかごを構成する少なくとも2個のかごがともに停止する運転方式であるので、ダブルデッキあるいは多連デッキという大量輸送の利点を生かしつつ、ダブルデッキあるいは多連デッキ運転方式の欠点である希望の階にエレベータ利用者が自由に行けない点を改善することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、ここでは上かごと下かごが上下に連結された乗りかごを有するダブルデッキエレベータを例に挙げて説明するが、かごが3個連結された多連デッキエレベータであってもよい。
【0018】
<第1の実施形態(請求項1に対応)>
本発明の第1の実施形態を図1〜図3を参照して説明するが、図1はエレベータのシステム構成図で、図2は図1を補足説明するエレベータ運行模式図で、図3はその動作シーケンス図である。
【0019】
図1に於いて、上かご1aあるいは下かご1bの停止階床のホールに設置されたホール呼びボタン2が押されたときに、その登録を行いホール呼び登録信号aは、その登録階床情報を機械室9にある主制御装置3に伝送する。ここで、巻上機6、釣合い重り7、昇降路8については、一般のエレベータと同一構成であるので、その説明を省略する。
【0020】
図2のエレベータ運行模式図にもあるように、上かご1aは、最下階および最上階を除いて偶数階にのみに運行サービスし、また下かご1bは最下階および最上階を除いて奇数階にのみに運行サービスするものが前提である。このような構成のものにおいて、例えば6F(6階)を少なくとも1箇所乗り継ぎ階である特定階床として設定し、特定階床には上かご1aおよび下かご1bを共通に停止させるようにしたものである。
【0021】
例えば基準階を1階として下かご1bが停止するものとした時に、上かご1aに対する特定の階床例えば乗り継ぎ階4は、奇数階である5階が指定される。主制御装置3には、予め乗り継ぎ階4が記憶された記憶装置5を有しており、ホール呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4での停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4に対して、ダミーで呼び登録を行う。ここでも、巻上機6、釣合い重り7、昇降路8については、一般のエレベータと同一構成であるので、その説明を省略する。
【0022】
次に、本実施形態の動作について、図3を参照して説明する。ステップS1では、例えば2階においてホール呼び例えば9階を受けて、制御装置3がホール呼び登録階床情報例えばホール呼び登録信号aを受け取り、乗りかごが呼びに応答する。ステップS2では、利用客がエレベータの上かご1aに乗り込み、かごの上昇(UP)運転がスタートする。
【0023】
ステップS3では、呼び登録信号aとかごの運行に関する上昇、下降(DOWN)の識別情報とも併せて、比較して、予め定められた乗り継ぎ階4を通過するか否かを判定する。更に、ステップS4に於いては、乗り継ぎ階4を通過すると判定されると、制御装置3で乗り継ぎ階4がダミーで登録され、乗り継ぎ階4において停止し、その後、利用客は乗り継ぎのために、一旦降車する。
【0024】
ここで、乗り継ぎ階4のダミー登録はキャンセルされ、エレベータの下かご1bはそのまま1階床上昇する。ステップS5で、乗り継ぎの利用客が下かご1bに乗り込む。その後、ステップS7に於いて目的階か否かの判定を行い、もし目的階と判定された場合、ステップS8で、利用客は降車する。
【0025】
ステップS7に於いて目的階と判定されない場合には、ステップS9で、制御装置3で他の呼び登録があるかチェックし、呼び登録無しとなるまで、運転を継続する。ステップS9において呼び登録無しとなれば、ステップS10でエレベータは上昇運転を終了する。即ち、乗り継ぎ階4は偶数階が指定され、上昇方向に運転中では、上かご1aに乗っていた場合は下かご1bの到着を待つことになる。
【0026】
一方、同様にして、下かご1bに対しては奇数階が指定される。従って、下降方向に運転中では、下かご1bに乗っていた場合は、偶数階で指定された乗り継ぎ階4で一旦エレベータを降りて、上かご1aが停止するのを待つこととなる。
【0027】
もし、ステップS3において、乗りかごが乗り継ぎ階4を通過しない場合には、乗り継ぎ階4を通過するまで繰り返し判定される。
また、ステップS3では、呼び登録信号aとかごの運行に関する上昇、下降の識別情報とも併せて、比較して、予め定められた乗り継ぎ階4であると判定されると、ステップS6に示すように乗りかごは停止し、これと同時に、ステップS11に示すように例えば「乗り継ぎの方がおりますので、もう1台お待ち下さい」とアナウンスし、ステップS12に示すように所定時間停止し、ステップS13において再出発する。
【0028】
第1の実施形態によれば、偶数階でエレベータに乗った利用客が、目的とする階が例えば9階と奇数階であっても、エスカレータあるいは階段を使用せずとも行くことができる。以上述べたことは、利用客は乗り込みが奇数階で目的階が偶数回であっても同様である。
【0029】
<第2の実施形態(請求項2,3に対応)>
本発明の第2の実施形態を図4により説明する。図4は第2の実施形態のエレベータ運行模式図である。
【0030】
図4のエレベータ運行模式図にもあるように、乗りかごが複数台ここでは2台(#1,#2)の場合で、各乗りかごは次のように昇降運転されるものである。乗りかご#1を構成している上かご1aと下かご1bのうち上かご1aは、最下階および最上階を除いて偶数階にのみに運行サービスし、また下かご1bは最下階および最上階を除いて奇数階にのみに運行サービスするものである。
【0031】
このような構成の乗りかご#1において、例えば7F(7階)を少なくとも1箇所乗り継ぎ階である特定階床として設定し、特定階床には上かご1aおよび下かご1bを共通に停止させるようにしたものである。
【0032】
また、乗りかご#2を構成している上かご1aと下かご1bのうち上かご1aは、最下階および最上階を除いて奇数階にのみに運行サービスし、また下かご1bは最下階および最上階を除いて偶数階にのみに運行サービスするものである。
【0033】
このような構成の乗りかご#2において、例えば6F(6階)を少なくとも1箇所乗り継ぎ階である特定階床として設定し、特定階床には各乗りかご毎に上かご1aおよび下かご1bを共通に停止させるようにしたものである。
【0034】
乗りかご#1の例えば基準階を1階として下かご1bのみが停止するものとした時に、いま2階から上かご1aに乗った利用者が9階に降りるように、かごよ呼び登録を行うと、乗りかご#1の上かご1aは乗り継ぎ階の7階に停止するので、上かご1aの利用者はかごから降りる。すると、乗りかご#1が上昇し、下かご1bが7階に停止するので、上かご1aから降りた利用者は下かご1bに乗れば乗りかご#1の下かご1bは、下かご1bの利用者の降りる階である9階に止まるので、下かご1bの利用者はここで降りる。
【0035】
同様に、乗りかご#2の例えば基準階を1階として下かご1bのみが停止するものとした時に、いま1階から下かご1bに乗った利用者が9階に降りるように、かごよ呼び登録を行うと、乗りかご#2の下かご1bは乗り継ぎ階の6階に停止するので、下かご1bの利用者はかごから降りる。すると、乗りかご#2が下降し、上かご1aが6階に停止するので、下かご1bから降りた利用者は上かご1aに乗れば乗りかご#2の上かご1aは、乗りかご#2の利用者の降りる階である9階に止まるので、上かご1aの利用者はここで降りる。
【0036】
以上述べた第2の実施形態によれば、乗りかご#1,#2の2台のエレベータが乗り継ぎ階が異なるため、各乗りかごの乗り継ぎ階を注目する必要があるが、利用者が目的とする階床にいく際に、乗りかご#1,#2のいずれかを選択できる。
【0037】
以上述べた実施形態は、図4に基づくものであるが、これを次のように変形して実施できる。すなわち、乗りかご#1,#2の乗り継ぎ階はそれぞれ異なる場合であったものを、乗りかご#1,#2の乗り継ぎ階は共に共通にしてよい。このようにすることにより、乗りかごの利用者は乗り継ぎ階が共通であるので、継ぎ階を気にしなくてもよいので便利である。
【0038】
<第3の実施形態(請求項4に対応)>
本発明の第3の実施形態を図5のエレベータのシステム構成図および図6のその動作シーケンス図にて説明する。図1に於いて、上かご1aあるいは下かご1bの停止階床のホールに設置されたホール呼びボタン2が押されたときに、その登録を行い、ホール呼び登録信号aは、その登録階床情報を制御装置3に伝送する。
【0039】
制御装置3には、図5のエレベータ運行模式図にもあるように、予め上昇方向時の乗り継ぎ階(5階)4a及び下降方向時の乗り継ぎ階(7階)4bが記憶された記憶装置5を有している。乗り継ぎ階4a、4bとホール呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4a、4bでの停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4a、4bに対して、ダミーで呼び登録を行う。
【0040】
図5のエレベータ運行模式図にもあるように、例えば基準階を1階として下かご1bが停止するものとした時に、下かご1bに対する乗り継ぎ階4bは、奇数階である7階が指定される。
【0041】
また、制御装置3には、予め乗り継ぎ階4a、4bが記憶された記憶装置5を有しており、ホール呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4での停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4a、4bに対して、ダミーで呼び登録を行う。
【0042】
次に本実施形態の動作を説明する。図6(a)に示す上昇方向の制御シーケンス図に示すように、ステップU1では、2階のホール呼びを受けて、制御装置3が呼び登録信号aを受け取り、エレベータが呼びに応答する。ステップU2では、利用客がエレベータの上かご1aに乗り込み、エレベータの上昇運転がスタートする。ステップU3では、ホール呼び登録信号aとエレベータの運行に関する上昇、下降の識別情報とも併せて、比較して、予め定められた乗り継ぎ階4a、即ち5Fを通過するか否かを判定する。
【0043】
更に、ステップU4に於いては、乗り継ぎ階4aを通過すると判定されると、制御装置3で乗り継ぎ階4aがダミーで登録され、乗り継ぎ階4aにおいて停止し、その後、利用客は乗り継ぎのために、一旦降車する。
【0044】
ここで、ダミー登録はキャンセルされ、エレベータはそのまま1階床上昇する。ステップU5で、乗り継ぎの利用客が下かご1bに乗り込む。もし、乗り継ぎ階4aを通過しない場合には、ステップU6で、エレベータはそのまま2階床上昇する。その後、ステップU7に於いて目的階か否かの判定を行い、目的階と判定した場合には、利用客は降車する。
【0045】
ステップU9では、ステップU7に於いて目的階でないと判断した場合には、制御装置3で他の呼び登録があるかチェックし、呼び登録無しとなるまで、運転を継続する。呼び登録無しとなれば、ステップU10でエレベータは上昇運転を終了する。
【0046】
もし、ステップU3において、乗り継ぎ階4aを通過しない場合には、乗り継ぎ階4aを通過するまで繰り返し判定される。
また、ステップU3では、呼び登録信号aとかごの運行に関する上昇、下降の識別情報とも併せて、比較して、予め定められた乗り継ぎ階4aであると判定されると、ステップU6に示すように乗りかごは停止し、これと同時に、ステップU11に示すように例えば「乗り継ぎの方がおりますので、もう1台お待ち下さい」とアナウンスし、ステップU12に示すように所定時間停止し、ステップU13において再出発する。
【0047】
又、図6(b)に示す下降方向の制御シーケンス図に示すように、ステップV1では、9階のホール呼びを受けて、制御装置3が呼び登録信号aを受け取り、エレベータが呼びに応答する。ステップV2では、利用客がエレベータの下かご1bに乗り込み、エレベータの下降運転がスタートする。ステップV3では、呼び登録信号aとエレベータの運行に関する上昇、下降の識別情報とも併せて、比較して、予め定められた乗り継ぎ階4bを通過するか否かを判定する。
【0048】
更に、ステップV4に於いては、乗り継ぎ階4bを通過すると判定されると、制御装置3で乗り継ぎ階4bがダミーで登録され、乗り継ぎ階4bにおいて停止し、その後、利用客は乗り継ぎのために、一旦降車する。
【0049】
ここで乗り継ぎ階4bは、上昇時とは別の階床である7Fが指定される。このため、上昇方向の乗り継ぎ客とかちあって混雑することが無い。その後、ダミー登録はキャンセルされ、エレベータはそのまま1階床下降する。ステップV5で、乗り継ぎの利用客が上かご1aに乗り込む。
【0050】
その後、ステップV7において目的階か否かの判定を行い、目的階と判定した場合には、利用客は降車する。ステップV7において目的階でないと判定した場合には、ステップV9では、制御装置3で他の呼び登録があるかチェックし、呼び登録無しとなるまで、運転を継続する。ステップV9で呼び登録無しとなれば、ステップV10でエレベータは下降運転を終了する。
【0051】
もし、ステップV3において、乗り継ぎ階4bを通過しない場合には、乗り継ぎ階4bを通過するまで繰り返し判定される。
また、ステップV3では、呼び登録信号aとかごの運行に関する上昇、下降の識別情報とも併せて、比較して、予め定められた乗り継ぎ階4bであると判定されると、ステップV6に示すように乗りかごは停止し、これと同時に、ステップV11に示すように例えば「乗り継ぎの方がおりますので、もう1台お待ち下さい」とアナウンスし、ステップV12に示すように所定時間停止し、ステップV13において再出発する。
【0052】
以上述べた第3の実施形態によれば、上昇と下降とで、交通量に応じてそれぞれ独立に乗り継ぎ階が設定され、乗り継ぎ階での混雑を緩和できる。
<第4の実施の形態(請求項5に対応)>
本発明の第4の実施形態について、図7のエレベータのシステム構成図により説明する。図7において、上かご1aあるいは下かご1bの停止階床のホールに設置されたホール呼びボタン(図示せず)が押されたときに、その登録を行い、ホール呼び登録信号aは、その登録階床情報を主制御装置3に伝送する。
【0053】
主制御装置3には、予め乗り継ぎ階4(以下の構成は第1または第2の実施形態と同様のため図示しない)が記憶された記憶装置5(以下の構成は第1または第2の実施形態と同様のため図示しない)を有しており、ホール呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4での停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4に対して、ダミーで呼び登録を行う。
【0054】
なお、機械室9には、乗り継ぎ階4を登録、変更及び消去する操作盤11がある。この操作盤8にて、乗り継ぎ階4の登録、変更及び消去する操作を行うことにより、乗り継ぎ階4が記憶された記憶装置5の内容を書き換える。
【0055】
ここで、乗り継ぎ階4を登録、変更及び消去する手段として、かごあるいはホールのボタン操作によることでも良いし、あるいは、ボータブルな携帯端末を使用して行う方法でも良い。
【0056】
記憶装置5の内容が書き換えられた後は、次に行われるホール呼びの目的階との比較演算時には書き換え後の乗り継ぎ階4で停止することとなる。
次に第4の実施形態の動作を説明する。図7において、乗り継ぎ階4での停止動作は第1の実施形態の動作と同様である。第4の実施形態では制御装置3に内蔵の記憶装置5の内容を、乗りかご内の操作盤11に有する例えばボタン操作を管理者等により書き換えを行う。
【0057】
ステップS2で書き換え後、エレベータの運行は、新しく書き換えられた乗り継ぎ階床情報をもとに比較演算され、書き換えられた乗り継ぎ階4を通過するか否かを判定する。
【0058】
以上述べた第4の実施形態によれば、交通量に応じて自由に乗り継ぎ階が設定され、あるいは切り換えられので、乗り継ぎ階での混雑を緩和できる。
なお、第4の実施形態は、カレンダまたは陰陽道等に基づいて自動的に設定するようにしてもよい。
【0059】
<第5の実施の形態(請求項6に対応)>
本発明の第5の実施形態について、図8のエレベータのシステム構成図を参照して説明する。図8において、上かご1aあるいは下かご1b内の停止階床のホールに設置されたホール呼びボタン(図示せず)が押されたときに、その登録を行い、ホール呼び登録信号aは、その登録階床情報を主制御装置3に伝送する。
【0060】
主制御装置3には、予め乗り継ぎ階4が記憶された記憶装置5を有しており、ホール呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4での停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4に対して、ダミーで呼び登録を行う。
【0061】
なお、図示しない監視室には、乗り継ぎ階4を登録、変更及び消去する操作盤が配設されている。この操作盤にて、乗り継ぎ階4の登録、変更及び消去する操作を行うことにより、乗り継ぎ階4が記憶された記憶装置5の内容を書き換える。ここで、乗り継ぎ階4を登録、変更及び消去する手段として、タイマ−12及び乗り継ぎ階4の変更のタイムテーブル13が記憶装置5に予め記憶されている。
【0062】
次に本実施形態の動作を説明する。図8において、乗り継ぎ階4での停止動作は、前述の第1の実施形態の動作と同様である。本実施形態では主制御装置3に内蔵の記憶装置5の内容を、例えばボタン操作により書き換えを行う。タイマ−12によって記憶装置5に予め記憶された乗り継ぎ階4の変更のタイムテーブル13と常時比較チェックを行い、時間帯に応じて自動的に乗り継ぎ階4を切り替える。記憶装置5の内容が書き換えられた後は、次に行われるホール呼びの目的階との比較演算時には書き換え後の乗り継ぎ階4で停止することとなる。
【0063】
タイムテーブル13は、次のように集中する時間帯が格納されている。例えば3階(3F)の乗り継ぎ階の有効時間が10時から12時となっており、また例えば5階(5F)の乗り継ぎ階の有効時間が16時から18時となっている。
【0064】
第5の実施形態によれば、時系列で見た時の交通量に応じて乗り継ぎ階が設定され、あるいは切り替えられ、乗り継ぎ階での混雑を緩和できる。
<第6の実施の形態(請求項7に対応)>
本発明の第6の実施形態を図9のエレベータのシステム構成図にて説明する。図9において、上かご1aあるいは下かご1b内の停止階床のホールに設置されたホール呼びボタン2が押されたときに、その登録を行い、ホール呼び登録信号aは、その登録階床情報を図示しない制御装置に伝送する。
【0065】
制御装置には、予め乗り継ぎ階4が記憶された記憶装置5を有しており、かご呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4での停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4に対して、ダミーで呼び登録を行う。走行中のエレベータは、呼び登録に応答して停止する。但し、停止階床が乗り継ぎ階4である場合、到着時、エレベータホールのアナウンス装置16を駆動する。
【0066】
次に、本実施形態の動作を説明する。図9に於いて、上かご1aあるいは下かご1bが予め登録された乗り継ぎ階4aに停止すると、着床検知信号cを受けて、主制御装置3はアナウンス装置16により乗り継ぎ階4である旨の報知を行う。例えば上かご1aが偶数階である4階に停止の場合には「5階、7階に行かれる方は、一旦降りて次のエレベータをお待ち下さい。」とアナウンスを行う。
【0067】
本実施形態によれば、特定階にてその階が乗り継ぎ階であることあるいはエレベータが乗り継ぎのために停止したことが認識され、乗り継ぎ者が優先的に利用することができる。
【0068】
<第7の実施の形態(請求項8に対応)>
本発明の第7の実施形態について、図10をエレベータのシステム構成図にて説明する。図10において、(a)はその概略構成図であり、(b)は(a)の上かご1aと下かご1bからなる乗りかごの斜視図である。
【0069】
上かご1aあるいは下かご1b内の停止階床のホールに設置されたホール呼びボタン2が押されたときに、その登録を行い、ホール呼び登録信号aは、その登録階床情報を主制御装置3に伝送する。
【0070】
主制御装置3には、予め乗り継ぎ階4が記憶された記憶装置5を有しており、かご呼びの目的階と比較演算を行い、乗り継ぎ階4での停止を判定する。この判定結果に基づき、乗り継ぎ階4に対して、ダミーで呼び登録を行う。エレベータが出発し、乗り継ぎ階4に到着すると、ドアを開く。この段階で満員検知手段15により満員か否かを判断し、満員時には満員の旨の報知を行う。
【0071】
ここで、満員検知手段15の構成は、以下の通りとなっている。満員検知手段15では利用客数を荷重検知手段14により荷重を測定する。荷重検知手段14の荷重情報は主制御装置3に伝達される。通常、荷重検知手段14は、荷重をエレベータかごの沈み込み量としてとらえ、リニアフォーマー等、位置変位一電気信号変換機器を使用し、測定される。
【0072】
主制御装置3では予め乗り継ぎ者を想定した乗り継ぎ荷重量c及び満員時荷重量dが記憶されており、仮想荷重量eを実際の荷重量fに対して、下記演算式にて求める。
【0073】
e=c+f
この仮想荷重量eと満員荷重量dを比較し、eがdの値を越える時、満員信号を出力する。
【0074】
ここで、利用客数を検知する手段としては、荷重検出による方法等の他、光学的センサによる乗降者数の計測等があるが、公知であり、本発明から外れるので、従来から通常行われている満員検知方法の説明は省略する。又、満員時の荷重量dは交通量の変化に応じて、変更することも考え得るが、容易に推考でき、本発明からも外れるので、説明は省略する。
【0075】
次に、第7の実施形態の動作を説明する。図10において、上かご1aが予め登録された乗り継ぎ階4に停止し、乗り継ぎ客が降りる。一方下かご1bでは利用客が乗り込んでくる。ここで、上記演算式により、満員か否かの判定がなされ、満員と判定された場合には、満員信号bを受けて、主制御装置3は図9で説明したものと同じアナウンス装置16により乗り継ぎ階である旨の報知を行う。例えば上かご1aが偶数階である4階に停止の場合には、下かご1bで「乗り継ぎの方がおりますので、もう1台お待ち下さい。」とアナウンスを行う。
【0076】
また他の例ではアナウンスの代わりにディスプレイ装置に表示する場合もある。
本実施形態によれば、満員検知に対して、乗り継ぎ者の分の補正があるので、第5の実施形態による効果とあわせて、乗り残しのおそれが減少する。
【0077】
<変形例>
前述の実施形態では、ダブルデッキエレベータについて説明したが、3以上のデッキを有するいわゆる多連デッキエレベータについても、デッキの数だけ乗り継ぎ階を設ければ同様の原理で同様の効果があるのは無論のことである。
【0078】
前述の実施形態で説明した乗り継ぎ階は、最上階と最下階を除く中間階ならどこでもよい。
前述の第6の実施形態で用いたアナウンス装置16は、アナウンス装置16の代りに図示しないディスプレイ装置により表示させるように構成してもよい。
【0079】
【発明の効果】
以上述べた本発明によれば、特定の階床を設け、該階床では上かごおよび下かごともに停止する運転方式であるので、ダブルデッキあるいは多連デッキという大量輸送の利点を生かしつつダブルデッキあるいは多連デッキ運転方式が希望の階に自由に行けない場合があるという欠点を改善できる。
【0080】
更に、本発明はセミダブル運転方式と比べると、運転効率をダブル運転方式の時よりも僅かに低下するのみである。特に、近年のビルの高層化時代においては、効果が大きく現れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のエレベータのシステム構成図。
【図2】図1を補足説明するためのエレベータ運行摸式図。
【図3】図1の動作を説明するための制御シーケンス図。
【図4】本発明の第2の実施形態のエレベータ運行摸式図。
【図5】本発明の第3の実施形態のエレベータ運行摸式図。
【図6】図7の動作を説明するための制御シーケンス図。
【図7】本発明の第4の実施形態のエレベータのシステム構成図。
【図8】本発明の第5の実施形態のエレベータのシステム構成図。
【図9】本発明の第6の実施形態のエレベータのシステム構成図。
【図10】本発明の第7の実施形態のエレベータのシステム構成図。
【図11】従来のダブルデッキエレベータの一例を説明するための図。
【符号の説明】
1a,U…上かご、1b,L…下かご、2…ホール呼びボタン、a…ホール呼び登録信号、3…主制御装置、4,4a,4b…乗り継ぎ階、5…記憶装置、6…巻上機、7…釣合い重り、8…昇降路、9…機械室、10…群管理制御装置、11…操作盤、12…タイマー、13…タイムテーブル、14…荷重検知手段、15…満員検知手段、16…アナウンス装置、b…満員信号、d…満員荷重量、e…仮想荷重量、f…実際の荷重量。

Claims (8)

  1. 2個以上のかごが連結された1台の乗りかごを、主制御装置により昇降運転すると共に、前記乗りかごを構成する各かごを少なくとも1階床おきに運行サービスするようにしたエレベータにおいて、
    前記主制御装置はホール呼びによる登録信号及び前記乗りかごの運行方向に基づき、前記乗りかごを構成する各かごが共通に停止する乗り継ぎ階である特定の階床を少なくとも1箇所設定し、
    前記主制御装置は前記ホール呼びに応じて前記乗り継ぎ階のダミー登録を行い、前記ダミー登録に基づいて前記乗りかごを構成する各かごを1階床上昇しかつ停止又は1階床下降しかつ停止させ、利用客が前記乗りかごを構成する各かご間を乗り換え可能にしたことを特徴とするエレベータ運転方式。
  2. 2個以上のかごが連結された複数台の乗りかごを、前記乗りかご毎に有する主制御装置により昇降運転すると共に、前記乗りかご毎の各かごを少なくとも1階床おきに運行サービスするようにしたエレベータにおいて、
    前記各主制御装置は前記各乗りかご毎のホール呼びによる登録信号及び前記各乗りかごの運行方向に基づき、前記乗りかごを構成する各かごが共通に停止する乗り継ぎ階である特定の階床を少なくとも1箇所前記乗りかご全てに共通するように設定し、
    前記各主制御装置は前記ホール呼びに応じて前記乗り継ぎ階のダミー登録を行い、前記ダミー登録に基づいて前記各乗りかごを構成する各かごを1階床上昇しかつ停止又は1階床下降しかつ停止させ、利用客が前記各乗りかごを構成する各かご間を乗り換え可能にしたことを特徴とするエレベータ運転方式。
  3. 2個以上のかごが連結された複数台の乗りかごを、前記乗りかご毎に有する主制御装置により昇降運転すると共に、前記乗りかご毎の各かごを少なくとも1階床おきに運行サービスするようにしたエレベータにおいて、
    前記各主制御装置は前記乗りかご毎のホール呼びによる登録信号及び前記乗りかご毎の運行方向に基づき、前記各乗りかごを構成する各かごが共通に停止する乗り継ぎ階である特定の階床を少なくとも1箇所前記乗りかご毎に異なるように設定し、
    前記各主制御装置は前記ホール呼びに応じて前記乗り継ぎ階のダミー登録を行い、前記ダミー登録に基づいて前記各乗りかごを構成する各かごを1階床上昇しかつ停止又は1階床下降しかつ停止させ、利用客が前記各乗りかごを構成する各かご間を乗り換え可能にしたことを特徴とするエレベータ運転方式。
  4. 前記特定の階床として、乗りかごの上昇方向および下降方向にそれぞれ対応し、相異なる階床が指定されるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータ運転方式。
  5. 前記特定の階床の登録、消去あるいは切り替えを行うための手段を具備することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータ運転方式。
  6. 前記特定の階床の登録、消去あるいは切り替えを行うための手段は、タイマー及び切り替え日時の少なくとも一方を記憶する手段により構成したことを特徴とする請求項5記載のエレベータ運転方式。
  7. 前記乗りかごが前記特定の階床に到着時、該特定の階床である旨の報知を行う報知手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータ運転方式。
  8. 前記特定の階床での乗降客を見越した利用客数、あるいは重量を実際の数値に対して、補正する演算機構を有する満員検知手段を具備することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のエレベータ運転方式。
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