JP4102765B2 - ペット用トイレ - Google Patents

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Description

この発明は、シーツをトレー本体の主面部に固定して犬や猫その他愛玩動物が使用するようなペット用トイレに関する。
従来、上述例のペット用トイレとしては次のような構造のものがある。
すなわち、一側のトレー本体と、他側のトレー本体とを設け、これら各トレー本体を該トレー本体の略全幅にわたって延びる中間部材としてのヒンジ板で開閉可能に連結すると共に、各トレー本体の主面側(上面側)にはシーツを固定するために平面視コの字形のシーツ固定用フレームを起伏可能に取付けたものである(特許文献1参照)。
この従来構造のペット用トイレにおいて、上述の一側のトレー本体、ヒンジ板、他側のトレー本体の主面部全面にシーツを敷設した後に、このシーツをシーツ固定用フレームにてトレー本体との間に狭持固定し、一側のトレー本体を水平に配置すると共に、他側のトレー本体を壁などに立てかけると、雄犬等のペットが足を上げて放尿しても、周囲への飛び散りを防止することができる利点がある。
しかしながら、上述の従来のペット用トイレにおいては一方のトレー本体を立てかける壁や柱などのペット用トイレとは別体の構造物が必要で、壁、柱などが存在しない場所にあってはトレー本体の立てかけ支持が不安定となり、仮にトレー本体を一定角度で維持する角度規制手段が設けられていたとしても、ペットが動き回った場合には所定角度にて立設させたトレー本体が倒れる等、その立設状態が極めて不安定となり、また水平配置した側のトレー本体が浮き上がる等、使用状態下におけるペット用トイレ全体の安定性が確保できない問題点があった。
実用新案登録第3050575号公報
この発明は、一方のトレー本体の背面に該本体を立設保持するスタンドを設けることにより、ペット挙動時にも一方のトレー本体の立設状態が確保でき、ペットが動き回っても使用状態下のトイレ全体の安定性を確保することができるペット用トイレの提供を目的とする。
この発明によるペット用トイレは、一対のトレー本体がヒンジ部を介して展開および折畳み可能に構成されたペット用トイレであって、一方のトレー本体の背面には該一方のトレー本体を立設状態に保持するスタンドが設けられたものである。
上述のトレー本体およびスタンドはその軽量化を考慮してポリプロピレン(いわゆるPP)またはABS樹脂などの合成樹脂によって構成してもよい。
上記構成によれば、上述のスタンドにより一方のトレー本体を立設状態に保持することができるので、壁や柱等の構造物が存在しない場合においても当該一方のトレー本体の立設保持が可能で、しかもペット挙動時においても一方のトレー本体の立設状態が確保でき、ペットが動き回っても使用状態下のペット用トイレ全体の安定性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記スタンドは一方のトレー本体背面側の格納空間部に回動可能に設けられたものである。
上記構成によれば、ペット用トイレの展開使用時、またはペット用トイレを2つ折りと成すトイレ非使用時には上述のスタンドをトレー本体背面側の格納空間部に収納することができる。
この発明の一実施態様においては、上記スタンドにより一方のトレー本体が所定傾斜角度に立設保持されるものである。
上述の一方のトレー本体(立設側のトレー本体)の他方のトレー本体(水平配置側のトレー本体)に対する開角(所定傾斜角度)は100〜110度の範囲に設定してもよい。
上記構成によれば、上述スタンドで一方のトレー本体を所定の角度に立設保持させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対のトレー本体は展開時、平面から見て点対称に構成されたものである。
上記構成によれば、一方のトレー本体と他方のトレー本体とを同一構造と成すことができ、同一のトレー本体を2つ用いて一対のトレー本体が形成できるので、
特に合成樹脂によりトレー本体を構成する場合には、成形金型が1つでよく、ペット用トイレのコストダウンを図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記ヒンジ部は一対のトレー本体の対設部両側に設けられたものである。
上記構成によれば、ヒンジ部をトレー本体相互が対設される部分の両側に設けたので、トレー本体の主面部を広く使用することができ、トレー本体上の広い使用空間が確保できる。
この発明の一実施態様においては、上記トレー本体の主面部に対してヒンジ中心が所定量上方位置に設定されたものである。
上記構成によれば、ペット用トイレの非使用時に一対のトレー本体を上記ヒンジ中心を支点としてコンパクトに2つ折りにすることができ、折畳み時の全高低減およびコンパクト化を達成することができる。
この発明によれば、一方のトレー本体の背面に該一方のトレー本体を立設保持するスタンドを設けたので、ペット挙動時にも一方のトレー本体の立設状態が確保でき、ペットが動き回っても使用状態下のトイレ全体の安定性を確保することができる効果がある。
ペット挙動時にも立設させた側のトレー本体の確実な立設状態が確保でき、ペットが動き回っても使用状態下のトイレ全体の安定性を確保するという目的を、ヒンジ連結される一対のトレー本体のうち一方のトレー本体(立設側のトレー
本体)の背面に当該本体を立設保持するスタンドを設けるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図1はペット用トイレを展開した状態で示す平面図、図2は側面図、図3は図2の左側面図、図4は図1のA−A線矢視断面図、図5は図1のB−B線矢視断面図であって、このペット用トイレは一対のトレー本体10,10と、これら各トレー本体10,10に起伏可能に支持された平面視コ字状のシート固定フレーム20,20と、シート固定フレーム20をトレー本体10に固定して、図7に示すシート30を両者10,20間に固定保持するロック部材40と、一方のトレー本体10を立設状態に保持するスタンド50とを備えている。
図1〜図5はペット用トイレを展開した状態で示しており、図1に平面図で示すように上述の一対のトレー本体10はその展開時に平面から見て中心点Pを軸とする点対称に形成されている。つまり、同一形状のトレー本体10を2つ形成し、一方のトレー本体10を180度変向して対設部11にて対設することで、ペット用トイレの底部を形成すべく構成している。これにより特に、トレー本体10を合成樹脂にて構成する場合、その成形金型の単一化を図るものである。
図4の部分拡大図を図6に示し、図6の要部拡大図を図7に示すように、上述のトレー本体10はフラットな主面部12と、この主面部12の対設部11以外の三方に段下げ形成され、三方に連続する水平かつ平面視コ字状の溝部13(段下げ凹部)と、この溝部13の外端から上記三方の外方に水平に延びるフランジ部14と、このフランジ部14の外端と主面部12の対設部11側とから下方に一体的に延びる環状のスカート部15と、図8に底面図で示すように四方を囲繞するスカート部15に対して縦横に複数形成されトレー本体10の強度向上を図るリブ16…とを備えている。上述のリブ16…の形成パターンは図8の縦横構造に限定されるものではなく、斜交い状にクロスする格子状のパターンであってもよい。
また、図8に示すようにトレー本体10の底面所定箇所には縦横のリブ16,16と近接して、複数かつ二重円筒状の脚取付け部17を一体形成し、これらの脚取付け部17にはそれぞれゴム製滑り止め用の脚部18を嵌合固定している。ここで、脚取付け部17の構造は一重円筒状であってもよく、または一重、二重の角筒状であってもよい。
さらに、図1、図2に示すようにトレー本体10の主面部12上部において上述の対設部11の両側部には上記中心点Pを軸として点対称となるヒンジ部19,19が一体形成されていて、2つのトレー本体10,10を同図に示す如く組合わせた後、両者のヒンジ部19,19にヒンジピン19aを挿入し、一対のトレー本体10,10がヒンジ部19,19を介して展開および折畳み可能(図9参照)となるように構成している。
ここで、上述のヒンジピン19aの中心つまりヒンジ中心は、トレー本体10の折畳み時におけるコンパクト化を考慮して、トレー本体10の主面部12に対して所定量上方位置に設定されている。
また、図7に示すように段下げ形成された凹状の溝部13の中間部には該溝部13の上面から上方に延びる複数のピン13a(但し図面では1つのみを示す)をピン相互が離間するように形成している。
さらに溝部13とフランジ部14との間には上方に延びる環状の突条13bが上記三方にわたって一体形成されている。
図1、図2、図5に示すように平面視コ字状のシート固定フレーム20には、ヒンジ部19側に延びる一対の突片21,21が一体形成され、これらの各突片21,21には図5に示すように内方に延びる支軸22,22が一体または一体的に設けられている。そして、これら一対の支軸22,22を、トレー本体10のスカート部15の対応部に形成された軸孔に挿入し、シート固定フレーム20を図2に実線および仮想線で示すように支軸22,22を支点として起伏可能に構成している。
また上述のシート固定フレーム20の断面形状は図7に示すように構成している。
すなわち、スカート部15の外方およびフランジ部14の上方を覆う逆L字状のシュラウド部23と、このシュラウド部23から内方に斜め下方に延びるスラント部24と、スラント部24の内端部から下方に延びて上述のピン13aの内側に位置する突起25と、スラント部24の中間部から下方に延びて上述のピン13aの外側に位置する突起26と、シュラウド部23の上片部から下方に延びて上述の突条13bの外側に位置する突起27とを備え、これら各要素23〜27が上記三方にわたって一体形成されている。ここで、上述のスラント部24の内端側はトレー本体10の主面部12上面と略面一状の高さになるように設定されていて、ペット用トイレの全高低減を図るように構成している。
このため、トレー本体10とシート固定フレーム20との間で狭持固定されるシート30(吸水性、保水性を有するシート30)は、図7に示すように主面部12の端部から一旦下方に落ち込み、凹状の溝部13上面と突起25下面との間を通った後に、ピン13a頂部に向けて上方に変位し、さらにピン13a頂部から再び下方に落ち込んで、溝部13上面と突起26下面との間を通って突条13b側に延びる狭持構造となり、このようなシート30端部の凹凸狭持構造(主面部12から一旦、落ち込んだ後に上方に上がり、再度落ち込むような凹凸構造)により両者10,20間にシート30を強固に敷設保持することができる。この結果、ペット用トイレにおいてペットが動き回わったとしても、その外力によりシート30が両者が両者10,20間の凹凸狭持部から外れることはない。
また、フラットな主面部12に対して段下げ形成された凹状の溝部13を設けたので、ペット用トイレの全高を(詳しくは溝部13にシート固定フレーム20が被着された時のトイレの全高)をさらに低くして、ペット用トイレのコンパクト化を達成することができる。
一方、図1、図3、図8に示すように、トレー全体10およびシート固定フレーム20のロック部材40配設部には凹部10a,20aが形成され、これら凹部10a,20aに対応して上述のロック部材40が設けられている。
この実施例では、ロック部材40を逆L字状に形成し、このロック部材40の下側両サイドに設けた支軸41,41(図3参照)をトレー本体10のスカート部15側に形成した軸孔に挿入し、このロック部材40の回動操作によりシート固定フレーム20をロックおよびアンロック可能に構成しているが、このロック部材40をシート固定フレーム20側に設ける構造を採用してもよい。
図1、図6、図9に示すように2つのトレー本体10,10を対設部11にて対設した時、これら両トレー本体10,10のスカート部15対向面間を分離可能に係合する係合手段としての係合舌片15aと、この係合舌片15aを係入するための係入孔15bとが上記中心点P(図1参照)を軸として点対称になるように形成されている。
そして、一側のトレー本体10の係合舌片15aを他側のトレー本体10の係入孔15bに係入すると共に、他側のトレー本体10の係合舌片15aを一側のトレー本体10の係入孔15bに係入して、図1、図6に示す展開状態を保持し、上述の各係合舌片15a,15aを係入孔15b,15bから離脱してヒンジ部19を介して両トレー本体10,10を重ね合わせると、図9に示す折り畳み状態となる。
ところで、ペット用トイレは図10に示すように、一側のトレー本体10(図示右側のトレー本体10)を水平に配置すると共に、他側のトレー本体10(図示左側のトレー本体10)を立設状態に保持して使用すると、雄犬等のペットが足を上げて放尿しても、周囲への飛び散りを防止することができる。
このため、図6、図8、図10に示すようにトレー本体10の主面部12の背面とリブ16の下端部との間に形成された格納空間部51には、トレー本体10を図10に示すように立設状態に保持するスタンド50を設けている。
上述のスタンド50は図8に底面図にて示すように底面視コ字状のスタンド本体52と、このスタンド本体52の枢支部に設けられた一対の支軸53(図11〜図13参照)と、支軸53の外端に設けられた抜止め用の頭部54とを備えている。この実施例ではスタンド本体52、支軸53、頭部54の各要素がABS樹脂などの合成樹脂にて一体形成されている。
このスタンド50を回動可能に枢支するために格納空間部51の対応するリブ16,16には図11〜図13に示すように円形部55と長方形部56とが連通する鍵穴状の軸孔57が形成されている。ここで、上述の長方形部56は円形部55から遠ざかる側が幅狭で、円形部55に近い側が幅広となるテーパ形状に構成されているが、テーパを有さない長方形部であってもよい。
上述のスタンド50側の支軸53は、その外周部が円形部55の内周面と対応する円弧状に形成され、支軸53の断面形状は長方形部56と一致する略長方形に形成されている。
このスタンド50を用いて一方のトレー本体10を立設保持する場合、まず、図6に示す展開状態から一方のトレー本体10を図11に示すように立設させ、次に図11に示すスタンド50を支軸53を支点として後方(図11の矢印a方向)に回動操作して引き出し、図12に示す状態、つまり支軸53と軸孔57の長方形部56とが一直線上に並ぶ状態と成し、次に図12に示す状態下からスタンド50を同図の矢印b方向(長方計56の長手方向)に移動させて、支軸53を軸孔57の長方形部56に挿入すると、図13、図10に示すように一方のトレー本体10を所定傾斜角度θに維持した状態およびトレー本体10を位置決め固定した状態で立設保持することができる。
この実施例では図10、図13に示す一方のトレー本体10と他方のトレー本体10との成す角度θすなわち開角θを約105度に設定しているが、この開角θはペットの習性に対応して100〜110度その他の任意角度に設定してもよい。
ここに、図11、図12、図13においては立設される側のトレー本体10は図8のC−C線に沿う断面図にて示している。
また、この実施例では図8に示すようにトレー本体10の底部中央に1つのスタンド50を回動可能に設けたが、大型のペット用トイレを構成する場合には上述と同様の構造の2つのスタンドをトレー本体10の底部両サイドに設けるように構成してもよい。
さらに、上述のトレー本体10およびシーツ固定フレーム20はポリプロピレン(いわゆるPP)等の合成樹脂で形成され、ロック部材40およびスタンド50はABS樹脂等の合成樹脂で形成されるが、使用材料はこれに限定するものではない。
このように構成したペット用トイレは、図7に示す如く一対のトレー本体10,10の主面部12全体にシーツ30(特に吸水性、保水性を有するシートが望ましい)を敷設し、このシーツ30の周辺部を、段下げ形成された溝部13とシーツ固定フレーム20とによる凹凸狭持構造(図7参照)にて強固に固定して使用される。
ペット用トイレを展開状態で使用する場合には、図4、図6で示したように成すとよく、一方のトレー本体10を所定傾斜角度に立設して使用する場合には図10、図13に示すように当該トレー本体10をスタンド50にて所定傾斜角度θに保持して使用する。
一方、ペット用トイレの非使用時には、図9に示すようにスタンド50を格納空間部51内に格納して、このスタンド50がトレー本体10から外方に出っ張らないように収納すると共に、一対のトレー本体10,10をヒンジ部19を介して同図に示すように2つ折り状態に折畳むと、非使用時のコンパクト化が図れる。この際、ヒンジ中心の高さ設定により、2つ折りされたトレー本体10,10は略平行な状態に重ね合わさり、折畳み時の全高低減を図ることができる。
このように上記実施例のペット用トイレは、一対のトレー本体10,10がヒンジ部19を介して展開(図4、図6参照)および折畳み可能(図9参照)に構成されたものであって、一方のトレー本体10の背面には該一方のトレー本体10を立設状態に保持するスタンド50が設けられたものである。
この構成によれば、上述のスタンド50により一方のトレー本体10を(図10、図13で示す如く)立設状態に保持することができるので、壁や柱等の構造物が存在しない場合においても当該一方のトレー本体10の立設保持が可能で、しかもペット挙動時においても一方のトレー本体10の立設状態が確保でき、ペットが動き回っても立設した側のトレー本体10が倒れたり、水平配置側のトレー本体10が浮き上がったりすることがないので、使用状態下のペット用トイレ全体の安定性を確保することができる。
また、上記スタンド50は一方のトレー本体10の背面側の格納空間部51に回動可能に設けられたものである。
この構成によれば、ペット用トイレの展開使用時(図4、図6参照)またはペット用トイレを2つ折りと成すトイレ非使用時(図9参照)には上述のスタンド50をトレー本体10背面側の格納空間部51に、外方に出っ張らないように完全に収納することができる。
さらに、上記スタンド50により一方のトレー本体10が所定傾斜角度θに立設保持(位置決め固定)されるものである。
この構成によれば、上述のスタンド50で一方のトレー本体10をペットの習性に対応するように所定の角度θに立設保持(位置決め固定)させることができる。
加えて、上記一対のトレー本体10,10は展開時、平面から見て点対称に構成されたものである。
この構成によれば、一方のトレー本体10と他方のトレー本体10とを同一構造を成すことができ、同一のトレー本体10を2つ用いて一対のトレー本体が形成できるので、特に合成樹脂によりトレー本体10を構成する場合には、成形金型が1つでよく、ペット用トイレのコストダウンを図ることができる。
また、上記ヒンジ部は19は一対のトレー本体の10,10対設部11両側のみに設けられたものである。
この構成によれば、ヒンジ部19をトレー本体10,10相互が対設される部分(対設部11)の両側のみに設けたので、トレー本体10の主面部12を広く使用することができ、トレー本体10上の広い使用空間が確保できる。
さらに、上記トレー本体10の主面部12に対してヒンジ中心(ヒンジピン19aのセンタ参照)が所定量上方位置に設定されたものである。
この構成によれば、ペット用トイレの非使用時に、図9に示すように、一対のトレー本体10,10を上記ヒンジ中心を支点としてコンパクトに2つ折りにすることができ、折畳み時のコンパクト化を達成することができる。
図14は段下げ形成された凹状の溝部13とシーツ固定フレーム20とによる凹凸狭持構造の他の実施例を示し、図7で示した実施例においてはピン13aの上端部を半球状に形成したが、図14に示すこの実施例では上述のピン13aの上端部を上方が尖った円錐状に形成すると共に、シーツ固定フレーム20側の突起25の下端部には下方が尖った円錐状部25aを形成したものである。
ここで、上述の円錐状部25aは突起25の下部に所定間隔を隔てて複数形成される。
このように構成すると、トレー本体10側の凹状の溝部13とシーツ固定フレーム20側との間で狭持されるシーツ30をより一層強固に固定することができ、ペット挙動時にシーツ30に多少の外力が付勢されても、このシーツ30が凹凸狭持部から外れることはない。
本発明のペット用トイレを展開して示す平面図。 図1の側面図。 図2の左側面図。 図1のA-A線矢視断面図。 図1のB−B線矢視断面図。 図4の部分拡大断面図。 図6の要部拡大断面図。 トレー本体の底面図。 折畳んだ状態を示す断面図。 一方のトレー本体を立設保持した状態で示す断面図。 スタンドの引き出し前の状態を示す断面図。 スタンドの引き出し時の状態を示す断面図。 スタンドによる位置決め状態を示す断面図。 凹凸狭持構造の他の実施例を示す断面図。
符号の説明
10…トレー本体
11…対設部
12…主面部
19…ヒンジ部
50…スタンド
51…格納空間部

Claims (6)

  1. 一対のトレー本体がヒンジ部を介して展開および折畳み可能に構成されたペット用トイレであって、
    一方のトレー本体の背面には該一方のトレー本体を立設状態に保持するスタンドが設けられた
    ペット用トイレ。
  2. 上記スタンドは一方のトレー本体背面側の格納空間部に回動可能に設けられた
    請求項1記載のペット用トイレ。
  3. 上記スタンドにより一方のトレー本体が所定傾斜角度に立設保持される
    請求項1または2記載のペット用トイレ。
  4. 上記一対のトレー本体は展開時、平面から見て点対称に構成された
    請求項1記載のペット用トイレ。
  5. 上記ヒンジ部は一対のトレー本体の対設部両側に設けられた
    請求項1〜4の何れか1に記載のペット用トイレ。
  6. 上記トレー本体の主面部に対してヒンジ中心が所定量上方位置に設定された
    請求項1〜5の何れか1に記載のペット用トイレ。
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