JP4102678B2 - 物品収容装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品収容部を床から離れた高い位置に設定するのに適した棚やキャビネット等として用いられる物品収容装置、特に、ワークステーション装置に用いるのに適した物品収容装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、机の天板より上方に、棚や戸袋等の物品収容装置を配設したい場合には、例えば、間仕切りにおける左右1対の支柱の前面に、前方を向くブラケットを係止し、左右のブラケットにより、戸袋や棚等を支持するようにしたり(例えば特許文献1参照)、机の天板上に、左右1対の側板や支柱を立設し、それらの間に左右方向を向く支持杆を架設し、この支持杆に棚板等の後部を、必要に応じて左右方向に摺動可能として係止したりしている(例えば特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実公平7−12540号公報(図1及び図2)
【特許文献2】
特開2001−17239号公報(図1及び図8)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の前者では、物品収容装置の左右方向の寸法が、間仕切りにおける左右1対の支柱の間隔により制限されるとともに、物品収容装置の左右方向の取付位置が制限され、取付位置を自由に変更することができない。
【0005】
また後者では、机の天板上に、左右1対の側板や支柱を立設し、それらの間に、左右方向を向く支持杆を架設しなければならず、構造が複雑で、製造コストが高くつく。
【0006】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、物品収容部を前方に突出するようにして強固に支持することができるとともに、構造が簡単で 安価に製造でき、しかも、ワークステーション装置等において、支持体の長手方向の任意の位置に、簡単にかつ安定して装着しうるようにした物品収容装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)ほぼ垂直をなす左右1対の支杆の上部に、この支杆の上端より前方を向く下部腕杆と、その前端より起立する縦杆と、その上端より後方を向く上部腕杆とを備える側面視ほぼ前向コ字状をなして突出する側部フレームを一体的に連設し、左右の側部フレームにより、物品収容手段の両側部を支持するようにする。
【0008】
(2)上記(1)項において、左右の側部フレームにおける前部の縦杆に、後方を向くブラケットを設け、左右のブラケット間に、物品収容手段である棚板を架設る。
【0009】
(3)上記(1)項において、左右の側部フレーム間に、物品収容手段である前面が開口する筐体を架設する。
【0010】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、左右の側部フレームの上端部同士を、左右方向を向く上部フレームにより互いに連結する。
【0011】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、支杆を、机の天板の後方に設けた支持体に支持し、側部フレームが、前記天板の上方において前方に張り出すようにする。
【0012】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、支杆を、床上に設けた横長の支持体に支持し、かつ側部フレームの上部後端を、前記支持体の両端部に立設した左右1対の支柱の上端に各端部を支持した左右方向を向く上部梁杆に結合する。
【0013】
(7)上記(6)項において、支持体の上面に、支杆を支持しうる複数の支杆支持部を長手方向に並べて設けるとともに、側部フレームの上部後端を、上部梁杆の長手方向の任意の位置に結合可能とする。
【0014】
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、各側部フレームの下端における支杆から前後いずれかに離れた部分に、下端が接床するようにした脚杆を設ける。
【0015】
(9)上記(8)項において、左右の脚杆間に、補助棚を架設する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図13は、本発明の物品収容装置の第1の実施形態を備えるワークステーション装置の一例を示す。
【0017】
図1に示すように、この例では、ワークステーション装置は、床上に左右に並べて設けた、支持体である同一構成の2組の横長の支持ユニット(A1)(A2)の両側端部と中間連結部とに、追加支柱(1)をそれぞれ立設し、左右に並ぶ3本の追加支柱(1)の上部に、支持ユニット(A1)(A2)と平行の上部梁杆(2)を架設し、支持ユニット(A1)(A2)に、複数の支杆支持部(3)を左右方向に並べて設け、任意の支杆支持部(3)に、ワークステーション構成要素である2種類のテーブル(机を含む)(4)(5)、左右2枚の仕切りパネル(6)、及び棚装置(7)等の下端部に設けた支杆(8)(図4以降参照)を支持させるとともに、上記ワークステーション構成要素のうち、高寸の仕切りパネル(6)と棚装置(7)との上端部を、上部梁杆(2)に結合させて構成されている。
このワークステーション装置におけるワークステーション構成要素の一つである棚装置(7)が、本発明の物品収容装置の第1の実施形態である。
【0018】
図2は、支持体である1単位の支持ユニット(A)を示し、任意の数を左右に並べて連結することにより、所望の長さとすることができるようになっている。
【0019】
図2に示すように、1単位の支持ユニット(A)は、左右1対の支持脚(9)(9)と、それらの上部の対向面間に支持された左右方向に長い基杆(10)とを備えている。
【0020】
図2及び図3に示すように、基杆(10)は、左右1対の支持脚(9)(9)の上部の対向面に固着された側面視ほぼY字状をなす左右1対の側枠(11)(11)と、その上端前後部に両端が固着された左右方向を向く前後1対のサイドビーム(12)(12)と、側面視上向きコ字状をなし、前後の起立片(13a)(13a)が前後のサイドビーム(12)(12)の内側面に固着された左右方向を向くほぼ水平の受支板(13)と、受支板(13)の中央部の下方にそれと平行をなすようにして配設され、かつ左右の両端が、両側枠(11)(11)の下部中央に固着された梁杆(14)と、梁杆(14)の長手方向の適所の上面に設けられ、かつ上端で受支板(13)を支持する1個または複数個の起立板(15)とを備えている。
【0021】
受支板(13)の中央部と前後の両側部とには、それぞれが支杆支持部(3)をなす多数の嵌合孔(16)が、前後方向に3列として、かつ中央のものより前後両側のものの方の間隔を密として、並べて設けられている。
各嵌合孔(16)は、図4にその1個のみを拡大して示すように、円形の孔の左右の縁に、所要幅の方形の凹入部(16a)を設けた形状としてある。
【0022】
図9及び図10に示すように、梁杆(14)は、側面視幅広I形をなす角筒状のもので、その上面中央には、開口部(17a)より下部(17b)の前後幅を大とした倒立T字状の係合溝(17)が、前後の両側面には、底面を外方に向かって上向き傾斜する傾斜面(18a)とした係合凹溝(18)が、また下面の前後両側部には、倒立台形状の下向き突条(19)(19)が、それぞれ左右方向に連続するように設けられている。前後に対向する下向き突条(19)(19)の対向面は、外方に向かって下向き傾斜する傾斜面(19a)としてある。
【0023】
図1及び図2に示すように、各支持ユニット(A)の上端部は、前後のサイドビーム(12)(12)に係止され、各基杆(10)の前後面を覆うサイドカバー(20)(20)と、最も外側の支持脚(9)の外側面に着脱自在に装着され、支持ユニット(A)の左右の端面を覆うエンドカバー(21)とを備えている。なお、支持ユニット(A)における中間部の支持脚(9)の左右両側面には、互いに隣接する基杆(10)の側枠(11)が固着され、エンドカバー(21)は設けられていない。
【0024】
支持ユニット(A)における受支板(13)の上方の空間と、その下方における前後のサイドカバー(20)(20)により囲まれた空間とは、各種の電気機器への給電線、信号線、コネクタケーブル等の配線用の配線ダクトとなっている。
【0025】
各追加支柱(1)は、支持脚(9)の上端より所要量だけ差し込まれ、側方よりねじ止め(図示略)されている。また、上部梁杆(2)の左右の端部は、左右1対の追加支柱(1)(1)の上端部に、ボルト(図示略)により固着されている。
【0026】
追加支柱(1)と上部梁杆(2)とは、同一の長円形断面の押し出し成型品からなり、追加支柱(1)は、長円形断面の長軸が前後方向を向くようにして、また上部梁杆(2)は、長円形断面の長軸が上下方向を向くようにして用いられ、追加支柱(1)の前後面と両側面、及び上部梁杆(2)の上下面と前後面には、開口部(22a)の幅を奥部(22b)の幅より小とした、長手方向を向くほぼT字状断面の係合溝(22)が、それぞれ設けられている(図8参照)。
【0027】
上述したように、ワークステーション構成要素(4)〜(7)のそれぞれは、受支板(13)におけるいずれかの嵌合孔(16)に嵌合しうる少なくとも1本の垂直の支杆(8)を備えている。
【0028】
詳言すると、図1における左右のテーブル(4)(5)の各々は、図4に示すように、左右の側面に複数の係合孔(23)が上下方向に並べて設けられ、かつ上端に前後方向を向く水平杆(24)を有する左右2本の支杆(8)と、この各支杆(8)より前後方向に離間し、かつ上下方向の長さ調節手段(図示略)を有する左右2本の接床用脚杆(25)とにより、互いに形状の異なる天板(26)(27)がそれぞれ支持されている。
【0029】
嵌合孔(16)に嵌合する支杆(8)は、接床用脚杆(25)より短くしてある。
また、各係合孔(23)は、上下方向に長い長円形としてある(図9及び図10参照)。
【0030】
図1及び図8に示すように、左右方向を向く垂直の仕切りパネル(6)の下端部を受支する側面視上向きコ字状の左右方向に長いパネル受枠(28)の両側端部下面には、上述したのと同様の係合孔(23)を両側面に設けた垂直の支杆(8)が設けられている。
【0031】
図5及び図6に示すように、棚装置(7)の後部下端には、上述したのと同様の係合孔(23)を両側面に設けた左右1対の垂直の支杆(8)(8)が設けられている。
棚装置(7)における左右1対の支杆(8)(8)の上部には、前方に向かって側面視ほぼコ字状をなして突出する側部フレーム(29)(29)が、鋼管を折曲することにより支杆(8)と一体的に形成されている。
各側部フレーム(29)は、支杆(8)の上端より前方を向く下部腕杆(30)と、その前端より起立する縦杆(31)と、その上端より後方を向く上部腕杆(32)とを備えている。
【0032】
各縦杆(31)の後面には、複数の係止孔(33)が上下方向に並べて穿設されており、そのいずれかに、後方を向くブラケット(34)の前端に設けられた複数のフック(34a)を係止し、左右に対応するブラケット(34)(34)間に、物品収容手段である棚板(35)を架設することにより、左右の側部フレーム(29)(29)間に複数の棚板(35)が上下に多段状に設けられている。
【0033】
各棚板(35)の後端に設けられた倒立U字状の折曲片(36)に、平面視後向コ字状に折曲された吊り杆(37)の中間部を係止し、かつ吊り杆(37)の両端末に形成された下向きフック(38)を、各縦杆(31)の後面における棚板(35)より上方の位置に穿設された係合孔(39)に係止することにより、各棚板(35)は、ほぼ水平を維持するように吊支されている。
【0034】
図6〜図8に示すように、左右の側部フレーム(29)(29)における各上部腕杆(32)の後端には、連結部材(40)における前後方向を向く筒状の本体(41)の前端に連設された前方を向く差し込み筒部(42)が嵌合され、かつねじ止めされている。
差し込み筒部(42)に対して平面視L字状をなすように本体(41)の側面より横向きに突出する差し込み筒部(43)は、左右方向を向く筒状の上部フレーム(44)の各端部に嵌合され、かつねじ止めされることにより、左右の側部フレーム(29)(29)における上部腕杆(32)(32)の後端部同士が、互いに連結されている。
【0035】
各連結部材(40)の本体(41)の後端面には、角孔(45)が穿設されており、ここには、角柱状のねじ座(46)が嵌合しうるようになっている。
ねじ座(46)の後端には、小径の頸部(47)を介して、ほぼ長方形の拡大頭部(48)が連設されている。拡大頭部(48)の長手方向の寸法は、上部梁杆(2)の前面に設けられた係合溝(22)の開口部(22a)の幅より長く、好ましくは係合溝(22)の奥部(22b)の幅とほぼ同一かまたは若干小とし、かつそれと直交する方向の幅は、上記係合溝(22)の開口部(22a)の幅より小としてある。
【0036】
拡大頭部(48)を、その長手方向が水平となるようにして、上部梁杆(2)の前面における係合溝(22)の開口部(22a)より奥部(22b)まで挿入した後、ねじ座(46)全体をその中心軸線回りにほぼ90°回転し、拡大頭部(48)の両端部が係合溝(22)における奥部(22b)と開口部(22a)との段差部に係合した状態で、ねじ座(46)を各連結部材(40)の本体(41)における角孔(45)に嵌合し、各連結部材(40)の差し込み筒部(42)内に挿入したねじ(49)をねじ座(46)に螺合して締め付けることにより、各連結部材(40)を上部梁杆(2)の前面に固着し、各連結部材(40)の差し込み筒部(42)を各側部フレーム(29)における上部腕杆(32)の後端に、また差し込み筒部(43)を上部フレーム(44)の各端部にそれぞれ嵌合してねじ止めすることにより、棚装置(7)は、上部梁杆(2)の前面に強固に固着される。
【0037】
かくして、ねじ座(46)とねじ(49)とにより、上部梁杆(2)の前面の係合溝(22)から前方に抜け止めされるようにして、棚装置(7)の上端部を上部梁杆(2)に締着する締着手段が形成されている。
【0038】
次に、図4〜図13を参照して、支持ユニット(A)への各ワークステーション構成要素(1)〜(8)の取付構造及び取付要領について説明する。
【0039】
図4、図9、及び図10に示すように、テーブル(4)(5)の支杆(8)は、互いに向き合わせて合体させることにより、上端部に拡径フランジ(50)を備える上下方向を向くスリーブ(51)を形成するようにした1対のほぼ半円筒状のスリーブ分割片(51a)(51a)の内面に、支杆(8)の複数の係合孔(23)に選択的に係合しうるようにした上下2個の突部(52)(52)を設け、この突部(52)(52)が所望の係合孔(23)(23)に嵌合するようにして、両スリーブ分割片(51a)(51a)により支杆(8)を両側方より挟み、両スリーブ分割片(51a)(51a)を支杆(8)の外周において合体させて形成したスリーブ(51)を、筒体(53)に外嵌し、かつ筒体(53)の下部に設けた縮径段部(53a)を、受支板(13)に穿設した両側部の列の多数の嵌合孔(16)の所望のものに嵌合することにより、受支板(13)上に起立状態で支持されている。
【0040】
スリーブ(51)の拡径フランジ(50)は、その外周部を下方に向かって折り返すことにより、下面の内側に上向きの環状溝(54)が形成され、この環状溝(54)に筒体(53)の上端に設けた上向きの環状突条(55)を嵌合することにより、両スリーブ分割片(51a)(51a)の相互の位置ずれやがたつきが防止されるようになっている。
【0041】
図10及び図11に示すように、筒体(53)における縮径段部(53a)の外周面の左右の両側部には、円周方向の幅を嵌合孔(16)の凹入部(16a)(図4参照)の幅より小とした水平板状の突部(56)が形成されている。この突部(56)の上面両側部には、緩やかな外方下向きの傾斜面(56a)(56a)が形成されている。
【0042】
図11に示すように、筒体(53)における縮径段部(53a)の上端に連設した拡径鍔部(53b)の下面における突部(56)と対向する部分には、突部(56)の上面とほぼ補形をなす凹部(57)が形成されている。
筒体(53)における拡径鍔部(53b)の下面と突部(56)の上面との間隔は、受支板(13)の板厚とほぼ同一か、またはそれより若干小としておくのが好ましい。
【0043】
したがって、両突部(56)(56)が凹入部(16a)(16a)を通るようにして、筒体(53)の縮径段部(53a)を、拡径鍔部(53b)の下端が受支板(13)の上面に当接するまで嵌合孔(16)に嵌合し、次いで、筒体(53)を、各突部(56)が凹入部(16a)から外れるまで、好ましくは、ほぼ90°中心軸線回りに回転させることにより、筒体(53)における拡径鍔部(53b)の下面と突部(56)の上面との間隙内に受支板(13)がきつ目に挟み込まれ、筒体(53)は受支板(13)から外れ止めされる。このとき、各突部(56)が若干弾性撓曲しうるように、筒体(53)全体、または少なくとも各突部(56)を、弾性変形可能な合成樹脂材料により形成しておくのがよい。
【0044】
また、支杆(8)は、そのいずれかの係合孔(23)にスリーブ分割片(51a)(51a)の上下2個の突部(52)(52)が嵌合し、そのスリーブ分割片(51a)(51a)によって形成されたスリーブ(51)の拡径フランジ(50)が、受支板(13)に強固に支持され、かつ外れ止めされた筒体(53)の環状突条(55)に係合することにより、受支板(13)上に強固に支持される。
【0045】
図4、図9、及び図10、特に図10に示すように、支杆(8)の下部は、受支板(13)より下方において、支持ブロック(58)に設けられた支持孔(59)に挿入されている。
【0046】
支持ブロック(58)には、梁杆(14)における係合凹溝(18)より下方の部分と下向き突条(19)とによって形成された、断面形があり形の突条(60)の上下の面に係合する上下1対の把持片(61)(62)が設けられている。
【0047】
上方の把持片(61)は、支持ブロック(58)と一体的に形成され、支持ブロック(58)の後面より後下方に向かって延出し、梁杆(14)における係合凹溝(18)に係合しうるとともに、突条(60)の上面である傾斜面(18a)と当接する下面(当接部)を、傾斜面(18a)と同方向を向く傾斜面(61a)としてある。
【0048】
下方の把持片(62)は、前後方向の中間部の上部が左右方向を向く軸(63)をもって、支持ブロック(58)に枢着され、後部に梁杆(14)における下向き突条(19)の下面、すなわち、突条(60)の下面に係合する上向きのフック部(64)を備え、かつ前部に、フック部(64)が突条(60)の下面に係合する図10に実線で示す把持位置に位置しているときは、支持ブロック(58)の支持孔(59)と整合して、支持孔(59)に嵌合された支杆(8)の外周面に当接し、図10に想像線で示すように、フック部(64)が突条(60)の下面から下方に外れた離脱位置のときは、支持ブロック(58)の支持孔(59)内に突入し(このとき支持孔(59)内に支杆(8)が嵌入されていないことが前提となる)、支持孔(59)内に支杆(8)が上方より挿入されることにより、支杆(8)の下端により押動されて、把持位置に位置させられるようにした当接部(65)を備えている。
【0049】
支杆(8)の下端部は、支持孔(59)内に挿入したときの下方の把持片(62)の当接部(65)の押動を円滑にするため、図9に示すような半球状、または先端に向かって漸次小径となるテーパ状とするのが好ましい。
【0050】
各テーブル(4)(5)における左右1対の支杆(8)(8)を、上述のようにして、受支板(13)と梁杆(14)との上下2箇所で強固に支持し、かつ接床用脚杆(25)の長さを、床から各支杆(8)の上端までの高さに合わせて調節した後、両支杆(8)(8)の上端に固着した水平杆(24)(24)と脚杆(25)(25)の上端とに、天板(26)(27)の前後の端部を載置して固定することにより、天板(26)(27)の後部(または前部)は、支持ユニット(A)に強固に支持され、また天板(26)(27)の前部(または後部)は、接床する脚杆(25)により簡易に支持され、支持ユニット(A)に掛かる天板(26)の荷重は半減させられる。
【0051】
仕切りパネル(6)を支持ユニット(A)に取り付けるには、まず、図8〜図10に示すように、パネル受枠(28)の下面両側部に設けられた各支杆(8)の所望の高さ位置に、スリーブ分割片(51a)(51a)と筒体(53)とを、テーブル(4)(5)における支杆(8)の支持と同様にして装着し、各支杆(8)を、筒体(53)が受支板(13)の上面に当接するまで、受支板(13)における中央の列の所望の嵌合孔(16)に嵌合し、パネル受枠(28)を受支板(13)の上方の所望高さにほぼ水平に保持する。
【0052】
次いで、仕切りパネル(6)の上端部を、上部梁杆(2)の下面における係合溝(22)に嵌合した後、仕切りパネル(6)をほぼ垂直として、若干下降させ、仕切りパネル(6)の下端部を、パネル受枠(28)に嵌合して支持させる。
【0053】
パネル受枠(28)の下面に設けた各支杆(8)の下端部は、フリー状態としておいてもよいが、例えば、図9及び図10に示すように、梁杆(14)の上面に、着脱自在かつ長手方向に摺動自在に装着した支持ブロック(66)に設けた支持孔(67)に嵌合して、各支杆(8)を、受支板(13)と支持ブロック(66)とにより、上下2箇所で支持するのが好ましい。
【0054】
すなわち、図12及び図13に示すように、支持ブロック(66)は、内面を支持孔(67)とした筒体(68)の下端に円形の鍔部(69)が設けられ、鍔部(69)の下面中央に、円形の頸部(70)を介して、底面形をほぼ長円形とした係合板(71)が連設されたものとしてある。
筒体(68)の外周面と鍔部(69)の上面との間には、複数の補強用のリブ(72)が設けられている。
【0055】
頸部(70)の直径と、係合板(71)の短軸方向の幅とは、梁杆(14)の上面に形成された係合溝(17)の開口部(17a)の幅より小とし、係合板(71)の長軸方向の長さは、係合溝(17)の開口部(17a)の幅より大で、好ましくは係合溝(17)の下部(17b)の幅とほぼ等しくするのがよい。
【0056】
したがって、支持ブロック(66)は、支杆(8)を嵌合しようとする中央の列の嵌合孔(16)のほぼ真下の位置において、係合板(71)の長手方向が梁杆(14)の長手方向を向くようにして、係合板(71)を係合溝(17)の開口部(17a)より下部(17b)まで嵌合し、次いで、筒体(68)の中心軸線回りにほぼ90°回転させて、係合板(71)の両端部を係合溝(17)の下部(17b)の両側部に係合させることにより、梁杆(14)に簡単に装着することができる。
また、支持ブロック(66)は、そのままの状態か、または上述と逆の方向に若干回転させて、梁杆(14)の長手方向に摺動させることにより、支持孔(67)が所望の嵌合孔(16)の真下に位置するように、容易に位置調整することができる。
【0057】
パネル受枠(28)は、その両側部の支杆(8)(8)を、上述のようにして、上下2箇所で支持ユニット(A)に支持させることにより、特に前後方向に傾倒しないように強固に支持され、それによって、仕切りパネル(6)を安定して支持することができる。
【0058】
図5〜図10に示すように、棚装置(7)は、その下端の支杆(8)(8)を、テーブル(4)(5)の支杆(8)または仕切りパネル(6)支持用の支杆(8)と同様にして、前後及び中央のいずれかの列の任意の嵌合孔(16)に嵌合し、かつ必要に応じて、支杆(8)の下端部を、支持ブロック(58)の支持孔(59)、または支持ブロック(66)の支持孔(67)に嵌合することにより、支持ユニット(A)に簡単に、かつ強固に支持させることができる。
【0059】
また、棚装置(7)の上端部を、上述したように、図5〜図8に示すように、左右1対の連結部材(40)(40)と、ねじ座(46)及びねじ(49)とからなる締着手段とにより、上部梁杆(2)の前面に強固に固着することにより、棚装置(7)は前後に倒れることなく、安定して支持される。
【0060】
図14は、本発明の物品収容装置の第2の実施形態を示す。
この例では、物品収容装置を、上述の棚装置(7)におけるのと同様の、下端に支杆(8)を連設した左右1対の側部フレーム(29)(29)間に、物品収容手段である前面が開口する筐体(81)を架設し、筐体(81)の前面に上方に向かって開閉しうる扉(82)を設けたキャビネット(80)とし、これを上述の棚装置(7)と同様にして、支持ユニット(A)及び上部梁杆(2)に上下部を取り付け、一ワークステーション構成要素として使用しうるようにしてある。
【0061】
また、キャビネット(80)においては、図14に示すように、左右の側部フレーム(29)(29)の下端における支杆(8)より前部に、支杆(8)より長い接床用の脚杆(83)を設け、これを接床させることにより、筐体(81)等の荷重を支杆(8)と脚杆(83)とに分散させて、支杆(8)及び支持ユニット(A)に掛かる荷重を軽減させることができる。
【0062】
この場合に、左右の脚杆(83)(83)間に、複数段の補助棚(84)等を架設すると、さらに便利に使用することができる。
【0063】
さらに、支杆(8)に拡径鍔部(85)を設けて、支杆(8)を嵌合孔(16)に嵌合したとき、この拡径鍔部(85)が受支板(13)の上面に当接し、かつ必要に応じて、支杆(8)の下端部が、支持ブロック(58)の支持孔(59)、または支持ブロック(66)の支持孔(67)に嵌合するようにすることにより、キャビネット(80)を、支持ユニット(A)に、より簡単に、かつ強固に支持させることができるようにしてある。
【0064】
棚装置(7)等のその他のワークステーション構成要素においても、高さ調節が必要ない場合は、図14に示す例と同様に、各支杆(8)に拡径鍔部(85)を設けて、支杆(8)を嵌合孔(16)に嵌合したとき、この拡径鍔部(85)が受支板(13)の上面に当接するようにすれば、各ワークステーション構成要素を、支持ユニット(A)に、より簡単に、かつ強固に支持させることができる。
【0065】
その他にも、本発明は、幾多の変形した態様で実施することができる。
【0066】
【発明の効果】
各請求項に記載の発明は、次のような効果を奏することができる。
請求項1:物品収容部を前方に突出するようにして強固に支持することができるとともに、構造が簡単で 安価に製造することができる。
【0067】
請求項2:左右の側部フレームが棚板及びその上に載置された物品の防護柵となるとともに、棚板の角部に他物が当接して、他物に損傷を与えるのを防止することができる。また棚板の前部を安定して支持することができる。
【0068】
請求項3:筐体を安定して強力に支持することができるとともに、左右の側部フレームが筐体の縁部または角部を防護することができ、他物との衝突による筐体の縁部または角部の破損、及び他物の破損を防止することができる。
【0069】
請求項4:左右の側部フレームの上端部同士が上部フレームにより互いに連結されることにより、側部フレーム同士のがたつき等が防止され、物品収容部を安定して、強力に支持することができる。
【0070】
請求項5:物品収容部を、机の天板等に特別の加工を施すことなく、机の天板の後方より前方に向かって突出するように強固に支持することができるとともに、構造が簡単で 安価に製造することができる。
【0071】
請求項6:側部フレームの下部を床上に設けた横長の支持体に支持させ、かつ側部フレームの上部を上部梁杆に結合させたことにより、物品収容部を、高い位置に、前後及び左右に倒れることなく、安定して支持することができる。
【0072】
請求項7: ワークステーション装置等において、物品収容装置を、支持体の長手方向の任意の位置に、簡単にかつ安定して装着することができる。
【0073】
請求項8:物品収容部等の荷重を、支杆と脚杆とに分散させることができるので、支杆に掛かる荷重を軽減させることができるとともに、側部フレームを安定して支持することができ、特に側部フレームの前後方向への倒れを確実に防止することができる。
【0074】
請求項9:脚杆部分の空間を有効に利用して、物品収容能力をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品収容装置の第1の実施形態を備えるワークステーション装置の一例の外観斜視図である。
【図2】同じく、支持ユニットの分解斜視図である。
【図3】同じく、支持ユニットの基杆の分解斜視図である。
【図4】同じく、支持ユニットにテーブルを装着する際の状況を示す分解斜視図である。
【図5】同じく、支持ユニットに棚装置を装着した状態を、サイドカバーを外して示す斜視図である。
【図6】同じく、棚装置を後方より見た分解斜視図である。
【図7】同じく、棚装置における連結部材とその関連部材との分解斜視図である。
【図8】同じく、仕切りパネルの支持構造を示す要部の縦断側面図である。
【図9】同じく、支持ユニットの要部の縦断側面図である。
【図10】同じく、要部の拡大縦断側面図である。
【図11】同じく、筒体の正面図である。
【図12】同じく、支持ブロックの正面図である。
【図13】同じく、支持ブロックの底面図である。
【図14】本発明の物品収容装置の第2の実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
(A)(A1)(A2)支持ユニット( 支持体 )
(1)追加支柱
(2)上部梁杆
(3)支杆支持部
(4)(5)テーブル(ワークステーション構成要素)
(6)仕切りパネル(ワークステーション構成要素)
(7)棚装置(ワークステーション構成要素)(物品収容装置)
(8)支杆
(9)支持脚
(10)基杆
(11)側枠
(12)サイドビーム
(13)受支板(配線ダクト)
(13a)起立片
(14)梁杆
(15)起立板
(16)嵌合孔(支杆支持部)
(16a)凹入部
(17)係合溝
(17a)開口部
(17b)下部
(18)係合凹溝
(18a)傾斜面
(19)下向き突条
(19a)傾斜面
(20)サイドカバー
(21)エンドカバー
(22)係合溝
(22a)開口部
(22b)奥部
(23)係合孔
(24)水平杆
(25)接床用脚杆
(26)(27)天板
(28)パネル受枠
(29)側部フレーム
(30)下部腕杆
(31)縦杆
(32)上部腕杆
(33)係止孔
(34)ブラケット
(34a)フック
(35)棚板(物品収容手段)
(36)折曲片
(37)吊り杆
(38)下向きフック
(39)係合孔
(40)連結部材
(41)本体
(42)(43)差し込み筒部
(44)上部フレーム
(45)角孔
(46)ねじ座
(47)頸部
(48)拡大頭部
(49)ねじ
(50)拡径フランジ
(51)スリーブ
(51a)スリーブ分割片
(52)突部
(53)筒体
(53a)縮径段部
(53b)拡径鍔部
(54)環状溝
(55)環状突条
(56)突部
(57)凹部
(58)支持ブロック
(59)支持孔
(60)突条
(61)(62)把持片
(61a)傾斜面
(63)軸
(64)フック部
(65)当接部
(66)支持ブロック
(67)支持孔
(68)筒体
(69)鍔部
(70)頸部
(71)係合板
(72)リブ
(80)キャビネット(ワークステーション構成要素)(物品収容装置)
(81)筐体(物品収容手段)
(82)扉
(83)脚杆
(84)補助棚
(85)拡径鍔部

Claims (9)

  1. ほぼ垂直をなす左右1対の支杆の上部に、この支杆の上端より前方を向く下部腕杆と、その前端より起立する縦杆と、その上端より後方を向く上部腕杆とを備える側面視ほぼ前向コ字状をなして突出する側部フレームを一体的に連設し、左右の側部フレームにより、物品収容手段の両側部を支持するようにしたことを特徴とする物品収容装置。
  2. 左右の側部フレームにおける前部の縦杆に、後方を向くブラケットを設け、左右のブラケット間に、物品収容手段である棚板を架設した請求項1記載の物品収容装置。
  3. 左右の側部フレーム間に、物品収容手段である前面が開口する筐体を架設した請求項1記載の物品収容装置。
  4. 左右の側部フレームの上端部同士を、左右方向を向く上部フレームにより互いに連結した請求項1〜3のいずれかに記載の物品収容装置。
  5. 支杆を、机の天板の後方に設けた支持体に支持し、側部フレームが、前記天板の上方において前方に張り出すようにした請求項1〜4のいずれかに記載の物品収容装置。
  6. 支杆を、床上に設けた横長の支持体に支持し、かつ側部フレームの上部後端を、前記支持体の両端部に立設した左右1対の支柱の上端に各端部を支持した、左右方向を向く上部梁杆に結合した請求項1〜5のいずれかに記載の物品収容装置。
  7. 支持体の上面に、支杆を支持しうる複数の支杆支持部を長手方向に並べて設けるとともに、側部フレームの上部後端を、上部梁杆の長手方向の任意の位置に結合可能とした請求項6記載の物品収容装置。
  8. 各側部フレームの下端における支杆から前後いずれかに離れた部分に、下端が接床するようにした脚杆を設けた請求項1〜7のいずれかに記載の物品収容装置。
  9. 左右の脚杆間に、補助棚を架設した請求項8記載の物品収容装置。
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