JP4102045B2 - デスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法および表示制御処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アプリケーションソフトウェアのウインドウ表示に係り、特に、ドラッグ・アンド・ドロップの操作性を向上させたデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法および表示制御処理装置の操作性制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
マルチタスクのウインドウ環境では、ファイルの移動やコピー、受け渡しなどを行うドラッグ・アンド・ドロップ操作が一般的に利用されている。
【0003】
例えば、任意のフォルダのファイル一覧を表示しているウインドウAと、異なるフォルダのファイル一覧を表示しているウインドウBがデスクトップ上に表示された状態では、ウインドウA内にあるファイルのアイコンをポインティングデバイスを用いてドラッグし、ウインドウB内へドロップすることにより、ファイルを移動またはコピーすることができる。このドラッグ・アンド・ドロップ操作を実行するとき、例えば図8(a)に示すように、ドラッグする側のウインドウやその他のウインドウによってアイコンをドロップする側のウインドウの大部分が隠蔽されていたり、図8(b)に示すように完全に隠蔽されていたりすることがある。このような場合、例えば図9の(a)から(d)に示すように、ドラッグ元のウインドウ61の表示を小さくして、ドロップ先のウインドウ62がデスクトップ上に表示されるようにしてから操作を開始する必要があり、操作が煩雑であるという問題があった。
【0004】
また、例えば、任意のフォルダのファイル一覧を表示しているウインドウCと、任意のアプリケーションDの実行ファイルへのリンクを示すアイコンDがデスクトップ上に表示された状態では、ウインドウC内にあるファイルのアイコンをポインティングデバイスを用いてドラッグし、アイコンD上へドロップすることにより、アプリケーションDを起動してファイルをアプリケーションDに渡すことができる。このドラッグ・アンド・ドロップ操作を実行するときも、アイコンDがドラッグする側のウインドウやその他のウインドウによって隠蔽されていると、操作が煩雑であるという問題があった。さらに、このドラッグ・アンド・ドロップ操作では、目的とするアプリケーションDのアイコンがデスクトップ上にない場合や、操作者が目的とするアプリケーション自体がどれであるかを忘れてしまった場合などは、アプリケーションを別の方法で起動したり、検索して起動したりしてからドラッグ・アンド・ドロップ操作を実行する必要があり、操作が煩雑であるという問題があった。
【0005】
なお、複数のウインドウが開かれて重なり合ったり隠蔽されたりしている状態で、任意のウインドウを明示的または暗黙的にデスクトップの最前面に表示させアクティブ化する技術が各種提案されている。しかし、これらの技術は任意の1つのウインドウをアクティブ化するだけであるため、ドラッグ・アンド・ドロップ操作においては、上記のような問題を解決することはできなかった。つまり、具体的には、ドラッグを実行しようとするウインドウを最前面に表示させてアクティブ化するのには有用であるが、ドロップ先となるウインドウをドラッグ元のウインドウ以外のデスクトップ領域に表示させることには有用ではないため、前述の問題と同様にドロップ先のウインドウの位置を変更する操作が必要となり、煩雑であるという問題は依然として解決することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ドラッグ開始前にドロップ先のウインドウがデスクトップ上で隠蔽されていても、操作者がドロップ先のウインドウにオブジェクトを容易にドロップすることができるデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法および表示制御処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
また、ドラッグが開始された時点で、ドラッグを受け付けるアプリケーションが起動されていない場合でも、オブジェクトのドロップを容易に行うことができるデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法および表示制御処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
さらに、ドラッグを受け付け得るアプリケーションが複数存在する場合でも、オブジェクトのドロップ先を容易に決定することができるデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法および表示制御処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の表示制御方法は、マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法において、ドラッグ操作の開始を検出するステップ(S101)と、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションに該当するウインドウを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示す参照テーブルを参照し(S102)て判定するステップと、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し(S107)、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すステップ(図6)と、を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の表示制御方法は、マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法において、ドラッグ操作の開始を検出するステップ(S101)と、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付けを示す参照テーブルを参照して判定し、判定した該所定のアプリケーションが起動しているか否かを検出するステップと(S103)、前記所定のアプリケーションが起動している場合には該当するウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化し、前記所定のアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動して(S105)、マルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化するステップ(S107)と、を含むことを特徴とする
【0011】
請求項3に記載の表示制御方法は、前記参照テーブルには、前記アプリケーションの優先順位も設定されており、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、前記参照テーブルの優先順位を参照して、アプリケーションのウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化するステップ(S107)を含むことを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の表示制御方法は、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すステップ(図6)を含むことを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の表示制御処理装置は、マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置において、ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションに該当するウインドウを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示す参照テーブルを参照して判定し、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返す制御手段(CPU2)を具備したことを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の表示制御処理装置は、マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置において、ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付けを示す参照テーブルを参照して判定し、判定した該所定のアプリケーションが起動しているか否かを検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションが起動している場合には該当するウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化し、前記所定のアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動してマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化する制御手段(CPU2)を具備したことを特徴とする。
【0015】
請求項7に記載の表示制御処理装置は、前記参照テーブルには、前記アプリケーションの優先順位も設定されており、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、前記制御手段が、前記優先順位を参照して、アプリケーションのウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化することを特徴とする。
【0016】
請求項8に記載の表示制御処理装置は、前記制御手段が、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すことを特徴とする。
【0017】
請求項9に記載のプログラムは、マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際にデスクトップ上の隠蔽ウインドウを表示制御するためのプログラムであって、コンピュータを、ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションに該当するウインドウを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示すテーブルを参照して判定し、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返す制御手段として機能させることを特徴とする。
【0018】
請求項10に記載のプログラムは、マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際にデスクトップ上の隠蔽ウインドウを表示制御するためのプログラムであって、コンピュータを、ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付けを示す参照テーブルを参照して判定し、判定した該所定のアプリケーションが起動しているか否かを検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションが起動している場合には該当するウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化し、前記所定のアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動してマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化する制御手段として機能させることを特徴とする。
【0019】
請求項11に記載のプログラムは、前記参照テーブルには、前記アプリケーションの優先順位も設定されており、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、前記優先順位を参照して、アプリケーションのウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化するように前記制御手段を機能させることを特徴とする。
【0020】
請求項12に記載のプログラムは、さらに、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すように前記制御手段を機能させることを特徴とする。
【0021】
本発明によれば、ドラッグ開始前にドロップ先のウインドウがデスクトップ上で隠蔽されていても、ドラッグを開始した時点で、ドラッグを受け付けるアプリケーションのウインドウをデスクトップの最前面に表示させることで、操作者がドロップ先のウインドウにオブジェクトを容易にドロップすることができる。
【0022】
本発明によれば、ドラッグが開始された時点で、ドラッグを受け付けるアプリケーションが起動されていない場合、該当するアプリケーションを自動的に起動して、そのウインドウを最前面に表示させることで、操作者が新たにアプリケーションを起動する操作を行わずにオブジェクトのドロップを容易に行うことができる。
【0023】
本発明によれば、ドラッグを受け付け得るアプリケーションが複数存在する場合は、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示すテーブルを参照することで、該当するアプリケーションを最前面に表示、または起動してから最前面に表示することにより、オブジェクトのドロップ先を容易に決定することができる。
【0024】
本発明によれば、ドラッグを受け付け得るアプリケーションが複数存在する場合に、ドロップ操作が実行されるまで、参照テーブルの優先順位に従ってデスクトップの最前面に表示するウインドウを順次変更、循環することで、オブジェクトのドロップ先を容易に選択することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わるデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法および表示制御処理装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0026】
図1は、本発明に係わるデータ処理システムのブロック図である。このデータ処理システム100は、処理装置1を含んでおり、更に処理装置1は、中央処理装置(CPU)2と、メモリ3とを含んでいる。処理装置1には補助記憶装置4が接続され、本発明を実施するためのプログラムのコード等が記録されている。また、このデータ処理システム100は、ポインティングデバイス5やディスプレイ6などのユーザー・インターフェース手段を備えている。
【0027】
図2、図3、および図4はドラッグ・アンド・ドロップ操作時の表示例を示したものである。本発明によれは、ドロップ先となるアプリケーションのウインドウがたとえ隠蔽されていても、ドラッグ元のウインドウ内においてオブジェクトのドラッグを開始すると、デスクトップの最前面に表示される。図2は、このデスクトップの状態を示したもので、デスクトップ20上のウインドウE(21)の下にアプリケーションFのウインドウF(23)とアプリケーションGのウインドウG(24)が隠蔽されている。しかし、ウインドウE(21)内にあるオブジェクトのアイコン22をドラッグした時点で、ドラッグ先として認識されているアプリケーションFのウインドウF(23)がデスクトップの最前面に表示される。したがって、ウインドウF(23)内でオブジェクトのアイコン21をドラッグすれば、ドラッグ・アンド・ドロップ操作が完了する。
【0028】
また、本発明によれは、ドロップ先となるアプリケーションが起動されていない場合は、アプリケーションを起動してから、デスクトップの最前面に表示される。図3は、このデスクトップの状態を示したもので、デスクトップ30上のウインドウH(31)のドロップ先となるアプリケーションJは起動していないが、ウインドウH(31)のオブジェクトのアイコン32をドラッグした時点で、ドラッグ先として認識されているアプリケーションJが起動され、ウインドウJ(33)がデスクトップの最前面に表示される。したがって、ウインドウJ(33)内でオブジェクトのアイコン32をドラッグすれば、ドラッグ・アンド・ドロップ操作が完了する。
【0029】
さらに、本発明によれは、ドロップ先として複数のアプリケーションが存在する場合は、オブジェクトとアプリケーションとを関連付けたテーブルに従ってアプリケーションのウインドウがデスクトップの最前面に表示、または起動を行ってから最前面に表示され、アクティブ化される。その際、ドラッグしたオブジェクトをドロップせず、ドラッグしたままで維持すると、任意時間経過後にオブジェクトに関連付けられたアプリケーションのウインドウが優先順位に従って所定の時間間隔で順次アクティブ化され、この動作が循環する。図4は、このデスクトップの状態を示したもので、デスクトップ40のウインドウK(41)内にあるオブジェクトのドロップ先として参照テーブルにはアプリケーションL、M、Nがこの優先順位で登録されている。これら3つのアプリケーションは既に起動していて、ウインドウL(43)、ウインドウM(44)、ウインドウN(45)はウインドウK(41)によって隠蔽されている。しかし、ウインドウK(41)のオブジェクトのアイコン42をドラッグした時点で、ドラッグ先として優先順位1位で認識されているアプリケーションLのウインドウL(43)がデスクトップ40の最前面に表示される。
【0030】
ここでドラッグを開始したアイコン42の移動を止め、ドラッグ操作を維持したままにすると、所定の時間経過後、ウインドウL(43)に代わって優先順位2位のウインドウM(44)が最前面に表示される。同様にそのままにしておくと、所定の時間経過後、今度はウインドウM(44)に代わって優先順位3位のウインドウN(45)が最前面に表示される。この状態で更にそのままにしておくと、所定の時間経過後、今度は元に戻り、ウインドウN(45)に代わって優先順位1位のウインドウL(43)が再び最前面に表示される。テーブルに登録されたアプリケーションが起動していない場合、そのアプリケーションをスキップするように設定してもよいし、起動してから最前面に表示させるように設定することも可能である。したがって、所望のウインドウが表示された時点でオブジェクトのアイコン42をそのウインドウ内にドラッグすれば、ドラッグ・アンド・ドロップ操作が完了する。
【0031】
次に、図5および図6に示すフローチャートに従って、本発明の表示制御方法の動作を説明する。はじめに、操作者がディスプレイ6の表示を見ながら、任意のウインドウのオブジェクト(アイコンなど)を、ポインティングデバイス5を用いてドラッグしはじめると、処理装置1のCPU2はドラッグ操作を検知する(ステップS101)。CPUでは、ドラッグ元のウインドウのアプリケーションやその操作状態(操作モード)、ドラッグしたオブジェクトの種類などを把握する。
【0032】
次に、オブジェクトに対応するアプリケーションを割り当てるため、予め作成したテーブルを参照する(ステップS102)。参照テーブルには、アプリケーションの操作モードやオブジェクトの種類に応じて対応するアプリケーションが割り当てられている。また、同じモードやオブジェクトでも対応するアプリケーションに優先順位を設けて複数のアプリケーションを割り当てることも可能である。
【0033】
ここで参照テーブルの構成について説明する。図7は、参照テーブルの構成例を示した概念図である。図7(a)のようにテーブルは、アプリケーションの操作モードとオブジェクトの種類ごとに対応するアプリケーションが割り当てられている。
【0034】
例えば、アプリケーションAが画像編集処理のアプリケーションで、画像編集モード(モード1)とテキスト編集モード(モード2)の2つの操作モード、および選択されたオブジェクトが画像データ(α)と音声データ(β)の2種類のデータ、によって対応するアプリケーションを分類している場合について説明する。操作者がアプリケーションAのウインドウ内で、データファイルを示すアイコンをクリックしてドラッグ操作を開始すると、図7のテーブルが参照される。
【0035】
ドラッグ操作を行ったウインドウが、アプリケーションAの画像編集モード(モード1)のウインドウで、選択したアイコンが画像データ(α)である場合、テーブルに示すように、デスクトップにはアプリケーションEのウインドウが最前面に表示される。一方、ドラッグ操作を行ったウインドウが、アプリケーションAのテキスト編集モード(モード2)のウインドウで、選択したアイコンがテキストデータ(β)である場合、テーブルに示すように、デスクトップにはアプリケーションGのウインドウが最前面に表示される。以上のように、ドラッグ元のアプリケーションの操作モードやドラッグしたアイコンの種類(オブジェクトの種類)によって、最前面に表示されるウインドウが変わる。
【0036】
なお、アプリケーションが既に起動している場合は該当ウインドウを最前面に表示する動作が、起動していない場合は該当アプリケーションを起動してから最前面に表示する動作が行われる。また、デスクトップ上に複数表示されているウインドウの中から、該当ウインドウを最前面に表示する方法は公知の手法を用いてかまわない。
【0037】
操作モードやオブジェクトの種類は状況に応じて増やすることが可能であり、また、操作モードやオブジェクト以外にもほかの分類項目を設定し、多次元のテーブルを作成してもかまわない。さらに、ドラッグ先のアプリケーションにおいても操作モードを指定し、複数あるウインドウの中から任意のウインドウを指定して最前面に表示できるようにすることも可能である。
【0038】
さらに図7(b)に示すように、操作モードや選択したオブジェクトが同じでも対応するアプリケーションを優先順位付きで複数設定することも可能である。例えば、図7(a)のアプリケーションA、モード1、αに対応するアプリケーションは、優先順位1位のアプリケーションEから4位のアプリケーションQまで設定されている。このような設定がされていると、ドラッグ操作を開始した時点で最前面表示されるアプリケーションのウインドウが操作者の目的とするアプリケーションでない場合、ドロップ先となり得るアプリケーションのウインドウが次々と最前面表示されるので、所望のアプリケーションを選択することが可能となる。最前面表示されるアプリケーションのウインドウが変わる手順については後で詳述する。
【0039】
次に図5に戻り、テーブルを参照してオブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが把握されたら(ステップS102)、該当するアプリケーションが既に起動されているかどうかを判断し(ステップS103)、起動されていない場合はステップS104でアプリケーションを起動するかどうかを判断する。例えば、初期設定において、「既に起動されているアプリケーションしか最前面表示を行わない。」と設定している場合は、ここで「NO」と判定され、処理を行わない。一方、アプリケーションを起動する場合は、ステップS105で該当するアプリケーションを起動する。
【0040】
アプリケーションが既に起動している場合やアプリケーションを起動した場合は、次のステップS106でアプリケーションのウインドウハンドルを取得し、最前面に表示するための画面上の領域を確保する。その後ステップS107でウインドウを表示してアクティブ化する。
【0041】
なお、アプリケーションが起動されていても最小化表示(例えば画面下部にアイコン表示)されているような場合は、元の表示の大きさで最前面表示される。
【0042】
ステップS108で、CPU2はドロップ操作の有無を判断する。ドロップ操作を検知すると、該当するウインドウのアプリケーションへオブジェクトを受け渡す処理を行う(ステップS109)。一方、ドロップ操作がなされていないことを検知すると、最前面に表示したアプリケーションを変更する処理を行う(ステップS110)。ドロップ操作をせず、ドラッグ操作を維持したまま所定の時間経過させると、現在最前面にウインドウ表示されたアプリケーションがドロップ先のアプリケーションではないと判断し、ドロップ先となり得る別のアプリケーションのウインドウを最前面に表示させる処理を行う。この処理は、前述の参照テーブルにアプリケーションの優先順位の割り当てがある場合のみ機能する。
【0043】
なお、ドロップ操作検知(ステップS108)においては、所定時間の経過を待ってから判断を行うようにしてもかまわない。
【0044】
デスクトップの最前面に表示するアプリケーションの変更処理の詳細を図6で説明する。はじめに、所定時間の経過を計測するためのタイムカウントを開始する(ステップS201)。カウント中はドロップ操作の検知を行い(ステップS202)、操作が検知されるとオブジェクトのドロップ処理を行う(ステップS203)。ステップS204で所定時間の経過を判断する。所定時間が経過すると、優先順位のインクリメントを行い(ステップS205)、テーブルの該当するアプリケーションが参照される(ステップS206)。図7(b)のαの例で説明すると、現在最前面に表示されているのはアプリケーションEのウインドウで、優先順位は1であるが、ステップS205のインクリメントにより優先順位が2となり、該当するアプリケーションFが対象のアプリケーションとして参照される。
【0045】
以上の変更処理のステップを経たあと、図5の「A」で示すステップに戻り、前述の手順で対象アプリケーションのウインドウを最前面に表示する処理を実行する。図7(b)の例で説明すると、優先順位2のアプリケーションFが起動されていない場合、ステップS104、S105、S106、S107の順序でアプリケーションFのウインドウが最前面表示される。その後さらにドラッグ操作を維持すると、同様の手順で、優先順位3位のアプリケーションG、優先順位4位のアプリケーションQ、が順番に最前面に表示される。そして、さらにドラッグ操作が維持される場合は、優先順位がインクリメントされるが、優先順位は4までであるため、1位に再び戻り循環するようになっている。操作者は、所望のアプリケーションのウインドウが最前面表示されたときにドロップ操作を行えばドラッグ・アンド・ドロップ操作が完了する。
【0046】
以上が、ドラッグ・アンド・ドロップ操作の処理手順であるが、以下、参照テーブルにおけるアプリケーションの優先順位割り当てについて説明する。前述の通り、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先アプリケーションとして複数のアプリケーションを参照テーブルに割り当てることが可能である。テーブルへの割り当ては、操作者が直接指定できるような設定にしてもよいし、該当アプリケーション(またはその操作モード)におけるオブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップ操作履歴から自動的に割り当てるようにしてもよい。
【0047】
操作履歴から割り当てる場合の例としては、過去の操作履歴を指定回数だけテーブルに保存するようにしておき、操作が実行されるたびに履歴データの中で最も古いデータから順番に破棄する手法がある。新しい操作が実行されるとそのドロップ先アプリケーションが優先順位1位のアプリケーションとなる。次に操作が実行されると、1位のアプリケーションは優先順位の数字が繰り上がって2位となる。このような割り当て方法の他にも、各種の公知の手法を用いてかまわない。
【0048】
なお、これまで説明してきたアプリケーションのウインドウとは、一般的なアプリケーションのウインドウだけでなく、OS(オペレーティングシステム)が提供するウインドウ環境(例えばWindows「マイコンピュータ」や「マイドキュメント」で表示されるウインドウなど)をも含み、本発明が適用できることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1、5及び9に係る発明によれば、ドラッグ開始前にドロップ先のウインドウがデスクトップ上で隠蔽されていても、ドラッグを開始した時点で、ドラッグを受け付けるアプリケーションのウインドウをデスクトップの最前面に表示させることで、操作者がドロップ先のウインドウにオブジェクトを容易にドロップすることができる。
【0050】
また、請求項2、6及び10に係る発明によれば、ドラッグが開始された時点で、ドラッグを受け付けるアプリケーションが起動されていない場合、該当するアプリケーションを自動的に起動して、そのウインドウを最前面に表示させることで、操作者が新たにアプリケーションを起動する操作を行わずにオブジェクトのドロップを容易に行うことができる。
【0051】
また、請求項3、7及び11に係る発明によれば、ドラッグを受け付け得るアプリケーションが複数存在する場合は、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示すテーブルを参照することで、該当するアプリケーションを最前面に表示、または起動してから最前面に表示することにより、オブジェクトのドロップ先を容易に決定することができる。
【0052】
また、請求項4、8及び12に係る発明によれば、ドラッグを受け付け得るアプリケーションが複数存在する場合に、ドロップ操作が実行されるまで、参照テーブルの優先順位に従ってデスクトップの最前面に表示するウインドウを順次変更、循環することで、オブジェクトのドロップ先を容易に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデータ処理システムのブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るデスクトップ表示例を示した模式図である(既に起動され、隠蔽されているアプリケーションのウインドウがデスクトップの最前面に表示される例)。
【図3】本発明の実施形態に係るデスクトップ表示例を示した模式図である(アプリケーションが起動され、ウインドウがデスクトップの最前面に表示される例)。
【図4】本発明の実施形態に係るデスクトップ表示例を示した模式図である(ドロップ先となる複数のアプリケーションのウインドウが順次デスクトップの最前面に表示される例)。
【図5】本発明の実施形態に係るドラッグ・アンド・ドロップ操作方法を実行する処理を示したフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係るドラッグ・アンド・ドロップ操作方法を実行する処理を示したフローチャートである(最前面に表示するアプリケーションの変更処理部)。
【図7】参照テーブルの構成例を示した概念図である。
【図8】従来のドラッグ・アンド・ドロップ操作における課題を示す模式図である(ドロップ先ウインドウが隠蔽されている例)。
【図9】従来のドラッグ・アンド・ドロップ操作における課題を示す模式図である(ドラッグ・アンド・ドロップ操作を実行する前の処理操作手順)。
【符号の説明】
1 処理装置
2 CPU
3 メモリ
4 補助記憶装置
5 ポインティングデバイス
6 ディスプレイ
Claims (12)
- マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法において、
ドラッグ操作の開始を検出するステップと、
ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションに該当するウインドウを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示す参照テーブルを参照して判定するステップと、
前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すステップと、を含むことを特徴とするデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法。 - マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法において、
ドラッグ操作の開始を検出するステップと、
ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付けを示す参照テーブルを参照して判定し、判定した該所定のアプリケーションが起動しているか否かを検出するステップと、
前記所定のアプリケーションが起動している場合には該当するウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化し、前記所定のアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動してマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化するステップと、を含むことを特徴とするデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法。 - 前記参照テーブルには、前記アプリケーションの優先順位も設定されており、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、前記参照テーブルの優先順位を参照して、アプリケーションのウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法。
- ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すステップを含むことを特徴とする請求項3に記載のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御方法。
- マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置において、
ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションに該当するウインドウを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示す参照テーブルを参照して判定し、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返す制御手段を具備したことを特徴とするデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置。 - マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置において、
ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付けを示す参照テーブルを参照して判定し、判定した該所定のアプリケーションが起動しているか否かを検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションが起動している場合には該当するウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化し、前記所定のアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動してマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化する制御手段を具備したことを特徴とするデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置。 - 前記参照テーブルには、前記アプリケーションの優先順位も設定されており、
前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、前記制御手段が、前記優先順位を参照して、アプリケーションのウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化することを特徴とする請求項6に記載のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置。 - 前記制御手段が、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すことを特徴とする請求項7に記載のデスクトップ上の隠蔽ウインドウの表示制御処理装置。
- マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際にデスクトップ上の隠蔽ウインドウを表示制御するためのプログラムであって、
コンピュータを、ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションに該当するウインドウを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付け及び優先順位を示すテーブルを参照して判定し、前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返す制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - マルチタスク・ウインドウ環境にて、任意のウインドウ内に表示されている任意のオブジェクトをポインティングデバイスによってドラッグし、別のウインドウ内へドロップする際にデスクトップ上の隠蔽ウインドウを表示制御するためのプログラムであって、コンピュータを、ドラッグ操作の開始を検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションを、オブジェクトとアプリケーションとの関連付けを示す参照テーブルを参照して判定し、判定した該所定のアプリケーションが起動しているか否かを検出し、ドラッグしたオブジェクトのドロップ先となる所定のアプリケーションが起動している場合には該当するウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化し、前記所定のアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動してマルチウインドウ環境の最前面に表示させアクティブ化する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
- 前記参照テーブルには、前記アプリケーションの優先順位も設定されており、
前記オブジェクトのドロップ先となるアプリケーションが複数存在する場合には、前記優先順位を参照して、アプリケーションのウインドウをマルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化するように前記制御手段を機能させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。 - さらに、ドラッグ操作を維持している間、前記参照テーブルの優先順位に従って複数のアプリケーションのウインドウを順次マルチウインドウ環境の最前面に表示させてアクティブ化し、ドロップ操作を実行するまでアクティブ化の循環を繰り返すように前記制御手段を機能させることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
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