JP4097620B2 - 廃棄物の固形燃料製造設備 - Google Patents

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Description

この発明は、可燃ごみと廃プラスチックを混合・圧縮・成形して固形燃料とするための廃棄物の固形燃料製造設備に関するものである。
従来の可燃ごみと廃プラスチックを混合・圧縮成形する固形燃料製造設備として、例えば、特開平11−77013号公報を挙げることができる。このものは、各種の廃プラスチックを含む有機系廃棄物を破砕する破砕機と、破砕された破砕物から異物を選別除去する選別機と、異物除去後の破砕物の内、廃プラスチックとそれ以外の破砕屑(可燃ごみ)を所定の割合で供給され、攪拌混合しながら圧縮して加熱し、練り合わせて流動可動状態にし、この流動状態で押し出し成形して棒状や粒状の固形物を形成する固形化装置と、固形物を乾留して炭化する炭化装置と、からなるものである。
これを図2に基いて説明すると、粗大ごみや大型廃棄物Waは粗大ごみ用破砕機50により砕片に破砕される。破砕物はフレックスコンベヤ51を経て手選別コンベヤ52に搬送され、先ず、磁選機53によって、鉄などの磁性物が除去され、手選別コンベヤ52で移動している間に、作業員によってビン、ステンレス、銅、アルミが選別除去される。この後、破砕物はロータセパレータ54に送られ、ここで、プラスチック系粉砕物や木質系粉砕物の可燃軽量物と土砂、煉瓦、ビンなどの重量物が分別される。可燃軽量物は、コンベヤ55で粉砕機56に搬送され、細片に粉砕される。粉砕物は、フレックスコンベヤ57によってアルミセパレータ58に搬送され、その中からアルミが選別除去され、金属、土砂、アルミの混入がないものとなる。この粉砕物はコンベヤ59上で手選別などで、さらにプラスチック系粉砕物と木質系粉砕物とに分別され、これらの破砕物は、各々の定量供給機付廃プラスチック用サイロ60と木屑用サイロ61に貯留される。
また、生ごみの廃棄物Wbおよび廃活性炭Wcはそれぞれのホッパ62、63からフレックスコンベヤ64上に送り出され、粉砕機65に供給されて粉砕される。粉砕混合物はフレックスコンベヤ66を経て乾燥機67に投入され、熱風発生炉68からの熱風により乾燥される。所定の水分に調整された乾燥粉砕混合物は、フレックスコンベヤ69によって乾燥ごみ用サイロ70に搬送され貯蔵される。
また、廃プラスチック、故紙若しくは紙屑の廃棄物Wdは、破砕機71で破砕され、さらにベルトコンベヤ72で粉砕機73に搬送されて粉砕される。粉砕物はベルトコンベヤ74で風力選別機75へ搬送され、ここで軽い物はサイクロン76に吸引捕集され、重いダストは落下除去される。サイクロン76の廃プラ・故紙の粉砕物は、コンベヤ77によりサイロ78に搬送され貯留される。
そして、上記各サイロ60、61、70、78からの破砕物、混合物及び粉砕物は、上記各サイロから定量供給機により所定割合で排出され、ベルトコンベヤ79により搬送されて一旦定量供給機80に投入後、定量排出されて固形化装置81に供給され、ここで、混合圧縮されて固形物に成形され、この固形物は炭化装置82で乾留により炭化されて炭となる。なお、上記炭は、図示のように、熱風発生炉68に供給されて燃料として利用される。(特許文献1参照)。
特開平11−77013号公報
しかし、特許文献1の技術は、上記廃棄物Wa〜Wdをそれぞれの破砕機50、粉砕機65、破砕機71で破砕後、それぞれの工程を経て各サイロ60、61、70、78に供給するまでに、3系列の装置によるため、その設備が大掛かりとなり、その費用が嵩む問題がある。しかも、各機器間の搬送は大部分がベルトコンベヤによるため、例え、上記コンベヤがカバーされたものであるとしても、搬送の過程で上記コンベヤとカバーとの間の隙間から、破砕物中の粉塵などが漏れて周囲の作業環境を悪くしていた。
この発明は、破砕物の搬送過程で、その破砕物や粉塵の漏れの心配がない、しかも搬送設備をコンパクト化することを課題とする。
上記課題を達成するために、この発明は、木屑や古紙などの可燃ごみと廃プラスチックとを別々に一個の破砕機により破砕し、上記破砕後の可燃ごみまたは廃プラスチックを一個の管路および分岐管路により空気輸送し、上記各分岐管路から各々の捕集装置に供給し、ここで空気から分離後、各々の定量供給装置に貯留するようにした構成を採用する。
これによって、可燃ごみまたは廃プラスチックおよび粉塵が、その搬送途中で上記管路から外部に漏れることがない。
この発明は、以上のように、可燃ごみと廃プラスチックを管路および分岐管路により空気搬送するようにしたので、可燃ごみまたは廃プラスチックや粉塵が管路外に漏れることがなく、したがって、周囲の作業環境が大幅に改善される。
さらに、可燃ごみと廃プラスチックを同一の管路で搬送し、その途中で分岐するようにしたので、上記管路配置の自由度が増して製作が容易となるとともに、個別に搬送する従来のものに比べて大幅にコンパクト化し、さらにコストダウンになる。
また、捕集装置を定量供給装置の上に載置して連設一体化することにより、上記装置間の配管が不要となって、設備がよりコンパクト化するとともに設置スペースも小さくて済む。
本発明の実施形態を図1に示し、この実施形態に係る廃棄物の固形燃料設備は、各々の貯蔵ヤード1a、1bに貯留された木屑や古紙などの可燃ごみaと廃プラスチックbとを個別に破砕する一個の破砕機3と、破砕された可燃ごみaまたは廃プラスチックb中から磁性物を除去する磁選機5と、さらに異物を選別除去する一個の選別機6と、上記異物除去後の可燃ごみaまたは廃プラスチックbを空気輸送する一個の管路8と、上記管路8の途中で切換手段9を介して切換可能な複数の分岐管路8a、8bと、上記各分岐管路8a、8bの可燃ごみaと廃プラスチックbを各々に供給する捕集装置10、11と、上記管路8および分岐管路8a、8bにおいて可燃ごみaと廃プラスチックbを空気輸送するとともに、上記各捕集装置10、11で可燃ごみaと廃プラスチックbから分離した空気を排出する排風機18と、上記各捕集装置10、11の可燃ごみaまたは廃プラスチックbを各々に収容する定量供給機12、13と、上記各定量供給機12、13から所定割合で切り出した可燃ごみaと廃プラスチックbとを供給し圧縮・成形する押出成形機21と、からなる構成を採用する。
また、上記各捕集装置10、11を、各々の定量供給機12、13の上部に載置した構成を採用し得る。
また、上記破砕された可燃ごみまたは廃プラスチックに、小片または小粒の可燃廃棄物を混入する構成を採用し得る。
また、上記押出成形機21の後段に、成形された固形燃料を流下させるグリズリシュート23を配設した構成を採用し得る。
そこで、実施の形態を具体的に説明する。廃棄物より粗分別された木屑、紙屑などの可燃ごみaは受入貯留ヤード1aに、廃プラスチックbは受入貯留ヤード1bに貯留される。受入れ貯留ヤード1aの可燃ごみaは、掴み装置2により掴み上げられ破砕機3、例えば、一軸型破砕機に投入され破砕される。破砕された破砕可燃ごみaは、供給コンベヤ4、すなわち、第1コンベヤ4aおよび第2コンベヤ4bを経て搬送され、第2コンベヤ4bの終端に設けた磁選機5により、その破砕可燃ごみa中に混在する金属が磁着除去される。破砕可燃ごみaは、続いて、風力選別機6に送られ、送風機6aからの送風により、破砕可燃ごみaから異物、すなわち、不燃物が選別除去される。異物が除かれた破砕可燃ごみaは、管路8に投入され、ここで、排風機18の起動によって発生する輸送空気流に乗り搬送される。破砕可燃ごみaの搬送途中で切換弁(ダンパ)9をいずれかの方に切換えると、例えば、分岐管路8bを閉鎖し、分岐管路8aを開口すると、上記破砕可燃ごみaは、上記分岐管路8aを経て捕集装置10に流入する。捕集装置10に入った上記破砕可燃ごみaは、捕集装置10が、例えばサイクロンである場合は、その中を旋回する過程で空気と分離して流下し、定量供給装置12のホッパ本体12aに貯留される。
一方、上記破砕可燃ごみaから分離した空気は、排風機18により排出管16a、16を経て吸引排気されてバグフィルタ17に入る。ここで、空気中に含まれる細かい可燃ごみやダストがバグに捕集されてその下部に貯まり、清浄となった空気は排風機18を経て大気に排出される。なお、上記風力選別機6で選別された異物は、さらに比重差選別機7に送られて比重差により重量不純物と土砂類に分別されて再利用される。
次に、可燃ごみaの破砕機3への供給を停止し、今度は受入貯留ヤード1bに貯留の廃プラスチックbが掴み装置2により掴み上げられて破砕機3へ投入され、ここで破砕される。破砕後の破砕廃プラスチックbは、上記と同様に、供給コンベヤ4、磁選機5および風力選別機6を経て管路8に投入され、ここで、排風機18の起動による空気流に乗り搬送される。破砕廃プラスチックbの搬送過程で切換弁(ダンパ)9を上記とは逆の方向に切換えると、分岐管路8aが閉鎖し、分岐管路8bが開口するので、上記破砕廃プラスチックbは分岐管路8bを経て捕集装置11に流入する。捕集装置11に入った破砕廃プラスチックbは、捕集装置11が、例えば上記のようにサイクロンである場合は、その中を旋回流下する過程で空気と分離し、定量供給装置13のホッパ本体に13aに貯留される。
一方、破砕廃プラスチックbから分離した空気は、排風機18により、排出管16b、16を経てバグフィルタ17に入る。ここで、微細物やダストがバグに捕集されて下部に貯まり、排風機18を経て清浄化された空気は大気に排出される。
また、上記破砕可燃ごみaまたは破砕廃プラスチックbの管路8内での搬送過程で、上記破砕機5及び風力選別機6で取り損ねた異物は、管路8内の底部に自重落下する。この異物は管路8の端部から排出される。管路8を上記切換弁9に向けて斜め上向きにすれば、上記落下した異物は管路8の下方に流下し、その排出が容易となる。
さらに、廃プラスチックを破砕機3で破砕すると静電気を帯びる。静電気を帯びた破砕廃プラスチックbはゴムベルトの供給コンベヤ4であれば、絶縁状態で搬送され、金属製の管路8にすれば、金属との接触により静電気が除去されるので、上記管路8に付着・堆積することがない。
そして、定量供給機12、13のホッパ本体12b、13bに各々貯留された破砕可燃ごみaおよび破砕廃プラスチックbは、それぞれの送出しスクリュー12b、13bにより所定の配合割合になるよう制御されて、排出弁14、15を経て排出され、スクリューコンベヤ19に投入されて両者が混ざり合って排出され、次いで、上記混ざり合ったものは供給コンベヤ20により搬送され、一端上部から押出成形機21に定量づつ送り込まれる。ここで、混合・圧縮を繰り返すことで破砕廃プラスチックbが半溶融化し、これがバインダーとなって破砕可燃ごみaがバラ付かないように固められ、押出成形機21側部から棒状に押し出され、この棒状成形物はカッタ21aにより適宜の長さに切断されて固形燃料(RPF)cとなるのである。
上記押出し成形された固形燃料cは、搬送コンベヤ22で搬送され、さらにグリズリシュート23上を自重流下し、グリズリシュート23の上を流下したものが製品となり、この製品は製品コンベヤ24を経てバラ積みヤード25に貯留される。一方、成形されずに押し出された細片は、グリズリシュート23の隙間を通過して落下し、返送コンベヤ26を経て押出成形機21に戻される。
以上のように、受入貯留ヤード1aの可燃ごみaの処理と受入貯留ヤード1bの廃プラスチックbの処理を時間差をもって行なうことで、受入貯留ヤード1a、1bと捕集装置10、11の間に設ける破砕機3、磁選機5、風力選別機6、管路8および分岐管路8a、8bを1系列にできて、設備全体がコンパクトになる。
なお、可燃廃棄物を供給コンベヤ4の第1コンベヤ4aの始端側に付加的に直接投入することもできる。4cはホッパである。可燃廃棄物とは古紙または木屑であり、これらは搬送された段階で別途破砕などの処理がされた細片化物または細粒化物である。
バグフィルタ17に貯まったダストはダクト27を経て供給コンベヤ20の破砕混合物に合流させる。
比重差選別機7の選別過程で異物中に残存する破砕可燃ごみaや破砕廃プラスチックbの細片やこの中で発生するダストは、排風機31の起動により、吸引ダクト28を経てサイクロン29に導かれて回収され、ダストはバグフィルタ30で捕集される。上記サイクロン29およびバグフィルタ30の回収物および捕集物は、各々ダクトの32、33により上記管路8に投入されて、破砕可燃ごみaまたは破砕廃プラスチックbに混入される。
押出成形機21の上部に吸引ダクト34の一端を開口し、その他端をバグフィルタ17に接続して押出成形機21近傍の粉塵を吸引する。
押出成形機21から押出成形された固形燃料cは蒸気や臭気を伴うので、これらの蒸気や臭気をその近傍に開口した吸引ダクト35に、排風機38の起動により吸引し、ミストセパレータ36および脱臭機37により処理する。
管路8と分岐管路8a、8bの分岐位置を捕集装置10、11の近傍にすることにより、該分岐管路を短くできて、コンパクト化する。
排出弁14、15は、例えば、公知のダブルダンパ形式のもので、定量供給装置12、13からの破砕可燃ごみaと破砕廃プラスチックbの排出中に、外部空気を吸い込まないように気密を保つためのものである。ただし、この排出弁14、15はスクリューコンベヤ19で気密を保つようにすれば、省略することができる。
上記の例では、捕集装置10、11を定量供給装置12、13のホッパ本体12a、13aの上に設置して、装置のコンパクト化、スペースの狭小化を図ったものであるが、定量供給装置12、13と独立して併設し、その間を図示しないコンベヤなどで繋いでもよい。
送出しスクリュー12b、13bは、例えば、4個のスクリューを噛み合わせて併設し、このスクリューの回転により貯留物を定量排出するものである。
管路8および分岐管路8a、8b内の搬送空気流の発生を、排風機18の吸引により行なうようにしたが、管路8側に送風機を設けてもよく、さらには、両方設けてもよい。
押出成形機21としては、種々の形式のものを採用できる。例えば、図示しないが、一端側に供給口、他端側に排出孔(成形孔)を有するケーシング内に、2本の混練・移送スクリューを平行に設けたものである。上記供給口からケーシングに投入された破砕可燃混合物は、上記スクリューの回転により、混練されながら移送する過程で順次圧縮され、この過程で物同士の摩擦により発熱し、この発熱により、廃プラスチックbの半溶融による減容化とともに圧密されて上記排出孔(成形孔)から押出し成形されて固形燃料となる。この固形燃料は、上記廃プラスチックbのバインダー作用により棒状の成形物となって押出し成形される。
廃棄物より分別された木屑や古紙などの可燃ごみaと廃プラスチックbとは、家庭や工場から分別収集されたもの、あるいは粗大ごみを一次破砕し、大まかに分別したものであり、かつ、特に水分調整のために乾燥処理を必要としないものである。したがって、家庭などから出される生ごみは、含有水分が多く事前に乾燥処理が必要なので、処理対象物ではない。
本発明の実施形態に係る廃棄物の固形燃料製造設備のフローチャート。 従来技術の概略フローチャート。
符号の説明
a 可燃ごみ
b 廃プラスチック
c 固形燃料(RPF)
1a、1b 受入貯留ヤード
2 掴み装置
3 破砕機
4 供給コンベヤ
4a 第1コンベヤ
4b 第2コンベヤ
5 磁選機
6 風力選別機
6a 送風機
7 比重差選別機
8 管路
8a、8b 分岐管路
9 切換弁
10、11 捕集装置
12、13 定量供給装置
12a、13a ホッパ本体
12b、13b 送出しスクリュー
14、15 排出弁
16、16a、16b 排出管
17 バグフィルタ
18 排風機
19 スクリューコンベヤ
20 供給コンベヤ
21 押出成形機
21a カッタ
22 搬送コンベヤ
23 グリズリシュート
24 製品コンベヤ
25 製品ばら積みヤード
26 返送コンベヤ
27 ダクト
28 吸引ダクト
29 サイクロン
30 バクフィルタ
31 排風機
32、33 ダクト
34、35 吸引ダクト
36 ミストセパレータ
37 脱臭機
38 排風機

Claims (5)

  1. 木屑や古紙などの可燃ごみと廃プラスチックを破砕後、搬送手段を経て各々の定量供給装置12、13に貯留し、上記定量供給装置12、13から所定割合で押出成形機21に供給して圧縮・成形するようにした廃棄物の固形燃料製造設備において、
    上記可燃ごみと廃プラスチックとを個別に一個の破砕機3により破砕し、上記破砕後の可燃ごみおよび廃プラスチックを一個の管路8およびこの管路8の途中から切換え可能な複数の分岐管路8a、8bにより空気輸送し、上記各分岐管路8a、8bから各々の捕集装置10、11に供給して排風機18により空気分離後、各々の上記定量供給装置12、13に貯留するようにしたことを特徴とする廃棄物の固形燃料製造設備。
  2. 上記破砕機3と上記管路8との間に、上記木屑や古紙などの可燃ごみと廃プラスチックとを個別に破砕する一個の上記破砕機3で破砕された可燃ごみまたは廃プラスチック中から磁性物を除去する磁選機5と、上記磁選機5の後段に不燃物を選別除去する選別機6を配設したことを特徴とする請求項1に記載の廃棄物の固形燃料製造設備。
  3. 上記各捕集装置10、11を、各々の定量供給機12、13の上部に載置したことを特徴とする請求項1または2記載の廃棄物の固形燃料製造設備。
  4. 上記破砕された可燃ごみまたは廃プラスチックに、小片又は小粒の可燃廃棄物を混入することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の廃棄物の固形燃料製造設備。
  5. 上記押出成形機21の後段に、成形された固形燃料を流下させるグリズリシュート23を配設したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の廃棄物の固形燃料製造設備。
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