JP4096995B2 - チャンネル選択装置およびチャンネル選択方法 - Google Patents
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Description
磁気テープ180に記録されている記録情報は、磁気ヘッド179によって再生され、再生信号が得られる。再生信号は復調回路82によってディジタルデータ信号に変換(復調)された後、メモリ176のアドレス制御を行うアドレス制御回路83によって、記録チャンネル毎に存在するメモリ176上に記憶される。メモリ176から読み出された各チャンネル毎の再生データは、各メモリ176毎に設けられた伸張回路84によってデータ伸張が行われる。そして、伸張された映像および音声データはD/Aコンバータ85によってアナログ信号に変換された後、TV入力信号処理回路86によって複数の情報から所望のチャンネルの映像および音声信号が選択され、TVモニタ(図示せず。)によりTV番組として表示される。
以下、この発明の実施例1を図1、図2、図3をもとに説明する。図1において、1は衛星放送デコーダ、2はチャンネル選択器、3はバスインターフェイス、4はハードディスクドライブ(以下、「HDD」という。)、20は受信アンテナ、27はMPEGデコーダ、28はTVモニタ、50は第1時間軸変換器、51はタイマ装置、52はタイムスタンプ付加器、53は第2時間軸変換器、60は第3時間軸変換器、100はチャンネル選択装置、101は記録再生装置である。また、図2は実施例1の伝送データを示す図で、5はタイムスタンプ、24はヘッダ、32はIso領域、33はAsync領域である。
また、HDD4の代わりに例えばテープデータ装置へ記録を行う場合には、記録速度を26aの期間に合わせると、記録すべきprogram情報が存在しない26b期間分の無駄なテープ消費につながるが、上述のように(26a+26b)の時間で26aの期間のprogram情報を記録することにより、全体として記録時間の減少等不具合が発生するのを回避できる。無論HDD4同様、記録レートの低い安価なテープ装置が使えるということはいうまでもない。
バスインターフェイス3からのパケットデータは、前記実施例1と同様に、第1時間軸変換器50によって時間軸移動、およびデータレート変換が行われる。一方、入力されたパケットデータは、パケットカウンタ71にて単位時間当たりのパケット数がカウントされる。このパケット数のカウント値は入力パケットデータの転送レートの基準となるものであり、このカウント値にもとづいて第1時間軸変換器50ではデータレート変換が行われる。第1時間軸変換器50の出力はタイムスタンプ付加器52によって、これも実施例1と同様にタイムスタンプを付加した後、VTR70によりテープ(図示せず。)に記録される。
前記実施例1においては、パケットの到着時刻を示すタイムスタンプ5を記録再生装置101において付加したが、選択装置100側で行うことも可能である。本実施例2の構成を図7に示す。図7において、前記従来例、または実施例1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示している。
以下、この発明の実施例3を図8、図9をもとに説明する。図8は実施例3の回路構成を示すブロック図、図9はデータ伝送過程を示す図である。図8,図9において、前記従来例、または実施例1,2と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示している。なお、図9(a)は実施例1の図4(a)と同様のマルチチャンネル衛星放送のビットストリームである。
以下、この発明実施例4について説明する。図4におけるAFP9には、実施例1で説明したように各programごとの情報(ピークレート、または番組情報等)を設定できる。例えば、番組情報として図11のように4ビット(0〜15)の番組カテゴリビット26を設定する。番組カテゴリビット26の“0”をドラマ、“1”をスポーツ、・・・・、“7”をコンサート、“8〜15”をその他、といったように設定する。第1チャンネル選択器2によってチャンネル選択を行う場合、各programのAPF9を検知し、この中に付加されている番組カテゴリビット26を検出する。
以下、この発明の実施例5について説明する。図12(a)は理想的なMPEGパケットの伝送状態、図12(b)はそれに対するバスインターフェイス3上の伝送状態、図12(c)はMPEGパケットの発生が不規則な場合の伝送状態、図12(d)はそれに対するバスインターフェイス3上の伝送状態、図12(e)は図12(c)における1パケットを4分割して伝送した場合のバスインターフェイス3上の伝送状態を示す。
この信号からわかるように、図12(c)の信号をそのままバスインターフェイス3に伝送してしまうと、MPEGパケットの存在しない時間帯にはバスインターフェイス3上には何も伝送する情報がなくなってしまう。
以下、この発明の実施例6を図13について説明する。図13において、前記従来例、または各実施例と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示している。図13において、56は伸張回路、61は第4時間軸変換器、68は第5時間軸変換器、102は伸張装置である。
衛星アンテナ20より受信した複数チャンネル情報は衛星放送デコーダ1によって復調され、複数チャンネル情報を持つビットストリーム信号に変換される。この信号から必要とするチャンネル情報をチャンネル選択器2によって選択した後、バスインターフェイス3に送出する。チャンネル選択器2は、まず、第4時間軸変換器61に選択したチャンネル情報aを伝送する。第4時間軸変換器61ではバスインターフェイス3から元のチャンネル情報のデータレートに変換し、時間軸移動を行う。第4時間軸変換器61の出力は通常のMPEGパケット信号であることから、伸張回路56(例えばMPEG2デコーダ)によってベースバンドのデジタル映像および音声信号に変換される。
なお、実施例6では伸張装置102としてMPEG2を用いた場合について説明したが、これに限るものではなく、他の方法を用いてもまったく同様の効果を奏することは明白である。
Claims (2)
- 複数チャンネルのパケットデータからなるトランスポートストリームに含まれる所定のトランスポートパケットを抽出するチャンネル選択手段と、
所定の4バイトの時刻データを発生する手段と、
前記4バイトの時刻データを前記チャンネル選択手段から出力された前記パケットデータに付加して出力するタイムスタンプ付加手段とを備え、
前記チャンネル選択手段は、前記トランスポートストリームの所定の位置に付加され、各チャンネルの番組の内容に対応する情報値に基づいて前記パケットデータを抽出するように構成されてなるチャンネル選択装置。 - 複数チャンネルのパケットデータからなるトランスポートストリームに含まれる所定のトランスポートパケットを抽出するチャンネル選択方法であって、
前記トランスポートストリームの所定の位置に付加され、各チャンネルの番組の内容に対応する情報値に基づいて前記パケットデータを抽出することを含み、
所定の4バイトの時刻データを発生し、
前記発生した4バイトの前記時刻データを前記抽出した前記パケットデータに付加して出力することを特徴とするチャンネル選択方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100556997C (zh) * | 2006-09-13 | 2009-11-04 | 西南化工研究设计院 | 一种利用焦炉气制备合成天然气的方法 |
JP2010035200A (ja) * | 2009-10-05 | 2010-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 記録装置、再生装置、記録方法および再生方法 |
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JP2010035200A (ja) * | 2009-10-05 | 2010-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 記録装置、再生装置、記録方法および再生方法 |
JP4614011B2 (ja) * | 2009-10-05 | 2011-01-19 | 三菱電機株式会社 | 再生装置および再生方法 |
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