JP4096874B2 - 気泡発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、浴槽の浴湯中に微細気泡を発生させる気泡発生装置に関するものである。
近年、浴槽内に空気や各種ガスを含んだ浴湯を噴出して、微細気泡を含んだジェット流によって快適な入浴を楽しみ、健康面でも温熱効果やマッサージ効果、さらには洗浄効果を期待するというニーズが高まってきている。そこで、安定した気泡発生が可能な気泡発生装置が求められている。このような気泡発生装置としては、特開昭64−43335公報(特許文献1)に開示されている。
特開昭64−43335公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された気泡発生装置においては、空気吸い込み部に逆止弁を設けて浴湯の逆流を防止しているが、逆止弁の性能が劣化した場合、気泡発生装置を稼動させていない状態において浴湯が逆流して空気吸い込み部から漏れ出すおそれがあった。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、気泡発生装置を稼動させていない状態においても浴湯が逆流して水漏れを生じない気泡発生装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、浴槽と、前記浴槽中の浴湯を吸い込む浴湯吸い込み口と、前記浴湯吸い込み口から吸い込んだ浴湯に空気を溶解させた後に前記浴槽へ吐出する浴湯吐出口と、前記浴湯吸い込み口から前記浴湯吐出口までの循環経路に設けられ前記空気を吸い込む空気吸い込み部を有する空気吸い込み手段とを備え、前記浴槽内に微細気泡を発生させる気泡発生装置において、前記空気吸い込み部はフィルターと空気絞り弁と逆止弁とを備え、フィルターが空気吸い込み部の側面に設けられることで、同空気吸い込み部が前記浴槽上部の外周端に備えられたフランジ部の下部に近接して設置されるようにする。
本発明の気泡発生装置では、空気吸い込み部の側面にフィルターを備えることにより、浴槽上部の外周端に設けられたフランジ部に近接又は接した状態で空気吸い込み部を設置することができるので、浴槽の浴湯水面よりも空気吸い込み部の位置を高くすることができ、その結果、空気吸い込み部から浴湯が逆流して水漏れを起こすことがなく、万が一空気吸い込み部に設けられた逆止弁の性能が劣化した場合においても、空気吸い込み部から浴湯が逆流して水漏れを起こすことがない。
また、空気吸い込み部の側面に設けたフィルターとして網目状のものを用いているため、フィルターが液体で濡れた場合においても水膜を形成したりして圧損を生じることがない。
さらに、空気吸い込み部の側面に設けたフィルターの隙間を空気絞り弁の隙間より小さくしているため、ゴミ等によって空気絞り弁につまりを生じることがない。
本発明に係る実施形態を図1〜3に基づいて説明する。まず、図1に示すように、本実施形態における気泡発生装置1は、空気吸い込み手段2、循環ポンプ3、気液溶解タンク4、浴槽5、そして浴槽5に備えられた浴湯吸い込み口6及び浴湯吐出口7から構成されている。また、空気吸い込み手段2は空気吸い込み部2aとエジェクタ部2bから構成されており、気液溶解タンク4には空気排出弁8が備えられている。
循環ポンプ3を作動させると、浴湯吸い込み口6から浴槽5内の浴湯を吸い込み循環を開始する。浴湯の流路には空気吸い込み手段2が設けられており、空気吸い込み部2aを通して空気が吸い込まれる。そして、吸い込まれた浴湯及び空気を気液溶解タンク4内に備えられた噴出ノズル(図示せず)により高速噴出させ、浴湯中に空気を加圧溶解させる。そして空気を加圧溶解させた気液混合流体を圧力開放して浴湯吐出口7から浴槽中へ吐出することにより、浴湯中に溶解していた空気を析出させて気泡を発生させることができる。ここで、エジェクタ部2bは、その中心部を浴湯が高速で通過する際に、その水流に対して直角方向の周囲部の気圧がマイナス圧力になって引き込まれる原理を利用したもので、特別な動力を必要としない。なお、循環ポンプ3は作動中に過剰な空気を吸い込む(流量比5%)とエアーロックして浴湯が流れなくなるので、必要最小限の空気として3%を吸い込む構造となっている。また、気液溶解タンク4内において浴湯中に溶解しなかった空気は空気排出弁8から排出される。
次に、空気吸い込み部2aについて説明する。空気吸い込み部2aの形状としては、図2(a)に示すような円柱形状や図2(b)に示すような四角柱形状等が挙げられる。図2に示すように、空気吸い込み部2aは網目状のフィルター10、空気絞り弁11、及び逆止弁12を備えている。逆止弁12の働きにより、循環ポンプ3を停止させている状態においても浴湯が逆流して水漏れを起こすのを防止することができる。また、空気絞り弁11はエジェクター内の流速によって生じる真空度を調節することができ、これにより所望の設定された空気量を吸い込むことができる。また、フィルター10を設けているので空気中のゴミを除去することができる。ここで、フィルター10の網目間隔は0.3mmであり、空気絞り弁11の隙間(0.42mm)よりも小さくしている。こうすることにより、空気絞り弁11の隙間よりも大きなゴミ等が吸い込まれることがなく、空気絞り弁11のつまりを防止することができる。さらに、フィルター10は空気吸い込み部2aの側面に設けているため、空気吸い込み部2aの上面側を固定面として使用することができる。また、フィルター10として網目状のものを使用することにより、スポンジ等の多孔質体を用いた場合に比べて、液体で濡れた場合においても水膜を形成して圧損を生じることがない。
さらに、図3に示すように、空気吸い込み部2aは浴槽5上部の外周端に設けられたフランジ部13に近接又は接した状態で浴槽5の一番高い位置に取り付けておく。こうすることで、逆止弁12の性能が劣化した場合でも浴湯が逆流することがなく、水漏れを防止することができる。
以上のように、本発明に係る気泡発生装置は、空気吸い込み部の側面に網目状のフィルターを備えることにより、浴槽上部の外周端に設けられたフランジ部に近接又は接した状態で空気吸い込み部を設置することができるため、万が一空気吸い込み部に設けられた逆止弁の性能が劣化した場合においても、空気吸い込み部から浴湯が逆流して水漏れを起こすことがない。
また、空気吸い込み部の側面に設けたフィルターとして網目状のものを用いているため、フィルターが液体で濡れた場合においても水膜を形成したりして圧損を生じることがない。
さらに、空気吸い込み部の側面に設けたフィルターの隙間を空気絞り弁の隙間より小さくしているため、ゴミ等によって空気絞り弁につまりを生じることがない。
本発明の実施形態に係る気泡発生装置の系統図である。 本発明の実施形態に係る空気吸い込み部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴槽のフランジ部付近の拡大断面図である。
符号の説明
1 気泡発生装置
2 空気吸い込み手段
2a 空気吸い込み部
3 循環ポンプ
4 気液溶解タンク
5 浴槽
10 フィルター
13 フランジ部

Claims (3)

  1. 浴槽と、
    前記浴槽中の浴湯を吸い込む浴湯吸い込み口と、
    前記浴湯吸い込み口から吸い込んだ浴湯に空気を溶解させた後に前記浴槽へ吐出する浴湯吐出口と、
    前記浴湯吸い込み口から前記浴湯吐出口までの循環経路に設けられ前記空気を吸い込む空気吸い込み部を有する空気吸い込み手段とを備え、前記浴槽内に微細気泡を発生させる気泡発生装置において、
    前記空気吸い込み部はフィルターと空気絞り弁と逆止弁とを備え、フィルターが空気吸い込み部の側面に設けられることで、同空気吸い込み部が前記浴槽上部の外周端に備えられたフランジ部の下部に近接して設置されてなることを特徴とする気泡発生装置。
  2. 前記空気吸い込み部のフィルターが網目状のものであることを特徴とする請求項1記載の気泡発生装置。
  3. 前記空気吸い込み部が前記フランジ部の下部に接して取り付けられるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の気泡発生装置。



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