JP4096313B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばDVD+RWなどのディスクの再生や記録または消去を行うための光
ディスク装置に関する。
光ディスク装置の一例として図6〜図9に示すものがある。これは、ケーシング1内に
配置した合成樹脂からなるメインシャーシ(機構部品)2とトレイ3とを有し、前記メイ
ンシャーシ2が、左右一対の側板部4と、該両側板部4間に架設した横桁部5とからなり
、各側板部4の内側面に突設した受台6上に左右一対のガイド部材7が前後進a,b方向
に沿って突設されている。また、トレイ3の下面両側縁に形成した一対の略U字状ガイド
溝8が前記各ガイド部材7に嵌合され、トレイ3の下面一方側縁近傍に前後進a,b方向
に沿ってラック9が形成され、該ラック9に対向してメインシャーシ2の前側横桁部5に
ピニオン10が設けられている。更に、メインシャーシ2内のトレイ3の下方にドライブ
シャーシ11が上下動可能に配置され、該ドライブシャーシ11にターンテーブル12付
きスピンドルモータ13と前後進a,b方向に移動可能な光ピックアップ14とが配置さ
れている。なお、15は各側板部4に突設したトレイ浮き上がり防止片、16は両側板部
4間に架設した天板部17に一定範囲内昇降可能に係合させた磁石付きディスクホルダ、
Dはディスクである。
エジェクト操作を説明すると、トレイ3をメインシャーシ2内に収納している状態(図
6及び図7の実線参照)でエジェクト釦を押すと、その信号に基づいてラック9がピニオ
ン10に噛合され、該ピニオン10を正転駆動することによりラック9を介してトレイ3
がケーシング1のトレイ開口部1aを通って前進aされる(図6及び図7の仮想線参照)
。その最前進aさせたトレイ3上にディスクDを載置した後、エジェクト釦を押すと、そ
の信号に基づいてピニオン10を逆転駆動することによりラック9を介してトレイ3が後
進bされてメインシャーシ2内に収納される(図6及び図7の実線参照)。続いて、ドラ
イブシャーシ11を上動させることにより、ターンテーブル12によりディスクDを持ち
上げ、該ディスクDがターンテーブル12とディスクホルダ16とで挟み付けられる。そ
の後、スピンドルモータ13によりターンテーブル12を介して高速回転させたディスク
Dに記録されている情報を光ピックアップ14で読み取る。
近年、ディスク回転数の高速化が進むことにより、粗悪なディスクDでは高速回転によ
り破損されるおそれがあり、その破損により細かく割れた破片がトレイ開口部1aの上縁
とトレイ3の前板部18との間の隙間αからケーシング1外に飛び出ることがあり、ユー
ザにとって極めて危険である。
そこで、従来、上記問題点を解消する技術として特許文献1に記載したものがある。こ
れは、図10に示すように、天板部17の前縁部17aを円弧状に前方に膨出させると共
に、該前縁部17aの下面からトレイ3側に突出する下向き突条17bが一体突設される
と共に、トレイ3の上面のディスク載置用凹部3aよりも前方に該凹部3aに沿って弯曲
する上向き突条3bが一体突設され、該上向き突条3bと下向き突条17bとの間の間隔
βをディスクDの厚みtよりも小さく設定しており、両突条3b,17b間からディスク
Dが飛び出るのを阻止する。
特開2002−133852号公報
上記従来の構成では、両突条3b,17bが互いに干渉しないようにするために、上向
き突条3bを下向き突条17bよりも外側にオフセットさせており、これでは、両突条3
b,17b間に比較的大きい空隙mが生じているから、ディスクDの破損により細かく割
れた破片がその空隙mを通過する可能性があり、この場合、トレイ開口部1aの上縁とト
レイ3の前板部18との間の隙間αが塞がれていないので、前記空隙mを通過した破片が
その隙間αを通ってケーシング1外に飛び出るおそれがある。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、ディスクの破損により細かく割れた破片がケーシン
グ外に飛び出ないようにした光ディスク装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ケーシング内に合成樹脂からなる
機構部品とトレイとが配置され、その機構部品の両側板部に設けた受台に左右一対のガイ
ド部材が突設され、前記トレイの下面両側縁に形成した一対の略U字状ガイド溝をそれぞ
れ前記各ガイド部材に嵌合させることにより、該トレイが機構部品に前後進可能に配置さ
れ、機構部品内のトレイの下方にドライブシャーシが上下動可能に配置され、該ドライブ
シャーシにターンテーブルと光ピックアップとが配置されており、ケーシングのトレイ開
口部を通って前進させたトレイ上にディスクを載置した後、該トレイを後進させて機構部
品内に収納し、ドライブシャーシを上動させてターンテーブルによりディスクを持ち上げ
、該ターンテーブルにより高速回転させたディスクに記録されている情報を光ピックアッ
プで読み取るようにしたディスクドライブにおいて、トレイの上面前端に該トレイの前板
部とほぼ平行し該前板部よりも若干高い遮蔽板がそのトレイのほぼ全幅にわたって一体突
設され、トレイを後進させ遮蔽板がトレイ開口部を通過した後に該トレイを持ち上げるト
レイ持ち上げ機構が設けられ、該トレイ持ち上げ機構が、前記受台の前後両端に一体突設
されて各ガイド部材を間に挟んで対向する前後4つの踏み台を有し、その各後側踏み台の
高さがガイド部材の高さよりも大きく設定され、該各後側踏み台に対向して前記各ガイド
溝の底面後端角部を後進側に向かって斜め上向きに削除して傾斜状乗り上げ面が形成され
、前記各前側踏み台の高さがガイド部材の高さよりも小さく設定されると共に、該各前側
踏み台に対向して各ガイド溝の底面前端に脚部が一体突設され、その各脚部の後端部を後
進側に向かって斜め上向きに削除して傾斜状乗り上げ面が形成され、前記各踏み台の前端
面をそれに対向する傾斜状乗り上げ面とほぼ平行に傾斜させて傾斜ガイド面が形成されて
おり、トレイを後進させ遮蔽板がトレイ開口部を通過した後に各傾斜状乗り上げ面を各踏
み台に乗り上げさせてトレイをほぼ水平状態で持ち上げ、前記遮蔽板によりトレイ開口部
の上縁とトレイの前板部との間の隙間を遮蔽するようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、ケーシング内に合成樹脂からなる機構部品とトレイとが配置
され、その機構部品の両側板部に設けた受台に左右一対のガイド部材が突設され、前記ト
レイの下面両側縁に形成した一対のガイド溝をそれぞれ前記各ガイド部材に嵌合させるこ
とにより、該トレイが機構部品に前後進可能に配置され、機構部品内のトレイの下方にド
ライブシャーシが上下動可能に配置され、該ドライブシャーシにターンテーブルと光ピッ
クアップとが配置されており、ケーシングのトレイ開口部を通って前進させたトレイ上に
ディスクを載置した後、該トレイを後進させて機構部品内に収納し、ドライブシャーシを
上動させてターンテーブルによりディスクを持ち上げ、該ターンテーブルにより高速回転
させたディスクに記録されている情報を光ピックアップで読み取るようにしたディスクド
ライブにおいて、トレイの上面前端に該トレイの前板部とほぼ平行し該前板部よりも若干
高い遮蔽板がそのトレイのほぼ全幅にわたって一体突設され、トレイを後進させ遮蔽板が
トレイ開口部を通過した後に該トレイを持ち上げて前記遮蔽板によりトレイ開口部の上縁
とトレイの前板部との間の隙間を遮蔽するトレイ持ち上げ機構が設けられていることを特
徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記トレイ持ち上げ機構が
、前記受台の前後両端に一体突設されて各ガイド部材を間に挟んで対向する前後4つの踏
み台を有し、その各後側踏み台の高さがガイド部材の高さよりも大きく設定され、該各後
側踏み台に対向して前記各ガイド溝の底面後端角部を後進側に向かって斜め上向きに削除
して傾斜状乗り上げ面が形成され、前記各前側踏み台の高さがガイド部材の高さよりも小
さく設定されると共に、該各前側踏み台に対向して各ガイド溝の底面前端に脚部が一体突
設され、その各脚部の後端部を後進側に向かって斜め上向きに削除して傾斜状乗り上げ面
が形成されており、トレイを後進させ遮蔽板がトレイ開口部を通過した後に各傾斜状乗り
上げ面を各踏み台に乗り上げさせてトレイをほぼ水平状態で持ち上げるようにしたことを
特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記各踏み台の前端面をそ
れに対向する傾斜状乗り上げ面とほぼ平行に傾斜させて傾斜ガイド面が形成されているこ
とを特徴としている。
請求項1に記載の発明は実施の一形態(図1〜図5参照)に対応するものであって、こ
れによれば、トレイを後進させ該トレイの上面前端に一体突設した遮蔽板がトレイ開口部
を通過した後、そのトレイをトレイ持ち上げ機構によりほぼ平行状態で持ち上げるだけで
、前記遮蔽板によりトレイ開口部の上縁とトレイの前板部との間の隙間が遮蔽されるので
、その隙間からディスクの破損により細かく割れた破片がケーシング外に飛び出るおそれ
がなく、ユーザにとって安全性が高く、ディスクの高速化に対応することができる。
また、トレイ持ち上げ機構が、受台に一体突設した前後4つの踏み台と、トレイ側に形
成した前後4つの傾斜状乗り上げ面とを有し、その各傾斜状乗り上げ面を各踏み台に乗り
上げさせることにより、トレイをほぼ水平状態で持ち上げるようになっており、その持ち
上げ作業をトレイの後進動作を利用して自動的に行うから、操作性に優れていると共に、
部品点数が増加せず、構造が簡単で経済的である。
更に、各傾斜状乗り上げ面に対向して各踏み台にそれとほぼ平行する傾斜ガイド面が形
成されているから、該各傾斜ガイド面に沿ってトレイを円滑に持ち上げることができる。
請求項2に記載の発明は基本形態を示すものであって、これによれば、後進させたトレ
イの上面前端に一体突設した遮蔽板がトレイ開口部を通過した後、該トレイをトレイ持ち
上げ機構によりほぼ平行状態で持ち上げるだけで、前記遮蔽板によりトレイ開口部の上縁
とトレイの前板部との間の隙間が遮蔽されるので、その隙間からディスクの破損により細
かく割れた破片がケーシング外に飛び出るおそれがなく、ユーザにとって安全性が高く、
ディスクの高速化に対応することができる。
請求項3に記載の発明によれば、トレイ持ち上げ機構が、受台に一体突設した前後4つ
の踏み台と、トレイ側に形成した前後4つの傾斜状乗り上げ面とを有し、その各傾斜状乗
り上げ面を各踏み台に乗り上げさせることにより、トレイをほぼ水平状態で持ち上げるよ
うになっており、その持ち上げ作業をトレイの後進動作を利用して自動的に行うことがで
きると共に、部品点数が増加せず、構造が簡単で経済的である。
請求項4に記載の発明によれば、各傾斜状乗り上げ面に対向して各踏み台にそれとほぼ
平行する傾斜ガイド面が形成されているから、該各傾斜ガイド面に沿ってトレイを円滑に
持ち上げることができる。
図1〜図5は本発明の実施の一形態である光ディスク装置を示すものであって、トレイ
3の上面前端に該トレイ3の前板部18とほぼ平行し該前板部18よりも所定間隔k(例
えば0.5〜2mm)だけ高い遮蔽板20がそのトレイ3のほぼ全幅にわたって一体突設
され、トレイ3を後進bさせ遮蔽板20がトレイ開口部1aを通過した後に該トレイ3を
持ち上げるトレイ持ち上げ機構21が設けられている。上記以外の構成は図6〜図9に示
す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
前記トレイ持ち上げ機構21は、受台6の前後両端に一体突設されて各ガイド部材7を
間に挟んで対向する前後4つの踏み台21a,21bを有し、その各後側踏み台21aの
高さh1がガイド部材7の高さh2よりも大きく設定され、該各後側踏み台21aに対向
して各ガイド溝8の底面後端角部を後進側に向かって斜め上向きに削除して傾斜状乗り上
げ面23が形成され、前記各前側踏み台21bの高さh3がガイド部材7の高さh2より
も小さく設定されると共に、該各前側踏み台21bに対向して各ガイド溝8の底面前端に
脚部24が一体突設され、その各脚部24の後端部を後進側に向かって斜め上向きに削除
して傾斜状乗り上げ面26が形成され、前記各踏み台21a,21bの前端面をそれに対
向する傾斜状乗り上げ面23,26とほぼ平行に傾斜させて傾斜ガイド面22,25が形
成されている。
エジェクト操作を説明すると、トレイ3をメインシャーシ(機構部品)2内に収納して
いる状態(図1実線参照)でエジェクト釦を押すと、その信号に基づいてラック9がピニ
オン10に噛合され、該ピニオン10を正転駆動することによりラック9を介してトレイ
3がケーシング1のトレイ開口部1aを通って前進aされる(図1仮想線参照)。その最
前進aさせたトレイ3上にディスクDを載置した後、エジェクト釦を押すと、その信号に
基づいてピニオン10を逆転駆動することによりラック9を介してトレイ3が後進bされ
、図2(a)の実線及び図5(a)に示すように、遮蔽板20がトレイ開口部1aを通過
することにより、各傾斜状乗り上げ面23,26が各傾斜ガイド面22,25に当接する
ことにより、該各傾斜ガイド面22,25に沿って各傾斜状乗り上げ面23,26を各踏
み台21a,21bに乗り上げさせ、トレイ3をほぼ水平状態で所定幅r(例えば0.5
〜2mm)だけ持ち上げ、図2(b)及び図5(b)に示すように、遮蔽板20の上縁を
トレイ開口部1aの上縁よりも所定幅s(例えば0.5mm)だけオーバラップさせて、
その遮蔽板20によりトレイ開口部1aの上縁とトレイ3の前板部18との間の隙間αを
遮蔽する。
続いて、ドライブシャーシ11を上動させることにより、ターンテーブル12によりデ
ィスクDを持ち上げ、該ディスクDがターンテーブル12とディスクホルダ16とで挟み
付けられ、スピンドルモータ13によりターンテーブル12を介して高速回転させたディ
スクDに記録されている情報を光ピックアップ14で読み取り、その高速回転の際に、デ
ィスクDの破損により細かく割れた破片がトレイ開口部1aの隙間αに向けて飛び出して
も、その破片が遮蔽板20に当たってケーシング1外に飛び出すことがない。
上記構成によれば、トレイ3を後進bさせ該トレイ3の上面前端に一体突設した遮蔽板
20がトレイ開口部1aを通過した後、そのトレイ3をトレイ持ち上げ機構21によりほ
ぼ平行状態で持ち上げるだけで、前記遮蔽板20によりトレイ開口部1aの上縁とトレイ
3の前板部18との間の隙間αが遮蔽されるので、その隙間αからディスクDの破損によ
り細かく割れた破片がケーシング1外に飛び出るおそれがなく、ユーザにとって安全性が
高く、ディスクDの高速化に対応することができる。
また、トレイ持ち上げ機構21が、受台6に一体突設した前後4つの踏み台21a,2
1bと、トレイ3側に形成した前後4つの傾斜状乗り上げ面23,26とを有し、その各
傾斜状乗り上げ面23,26を各踏み台21a,21bに乗り上げさせることにより、ト
レイ3をほぼ水平状態で持ち上げるようになっており、その持ち上げ作業をトレイ3の後
進b動作を利用して自動的に行うから、操作性に優れていると共に、部品点数が増加せず
、構造が簡単で経済的である。
更に、各傾斜状乗り上げ面23,26に対向して各踏み台21a,21bにそれとほぼ
平行する傾斜ガイド面22,25が形成されているから、該各傾斜ガイド面22,25に
沿ってトレイ3を円滑に持ち上げることができる。
本発明の実施の一形態である光ディスク装置の水平断面図である。 (a)はトレイ持ち上げ前の縦断面図、(b)はトレイ持ち上げ状態の縦断面図(断面線は図1のA−A線に沿う)。 同トレイの斜視図である。 同機構部品の斜視図である。 (a)はトレイ持ち上げ前の要部拡大縦断面図、(b)はトレイ持ち上げ状態の要部拡大縦断面図、(c)はB−B矢視図、(d)はC−C矢視図である。 光ディスク装置の一例を示す水平断面図である。 図6のE−E矢視図である。 図6のF−F矢視図である。 同機構部品の斜視図である。 (a)は従来例を示す斜視図、(b)は同要部の拡大縦断面図である。
符号の説明
1 ケーシング
1a トレイ開口部
2 メインシャーシ(機構部品)
3 トレイ
6 受台
7 ガイド部材
8 ガイド溝
11 ドライブシャーシ
12 ターンテーブル
14 光ピックアップ
18 トレイの前板部
20 遮蔽板
21 トレイ持ち上げ機構
21a 後側踏み台
21b 前側踏み台
22 後側踏み台の傾斜ガイド面
23 傾斜状乗り上げ面
24 脚部
25 前側踏み台の傾斜ガイド面
26 傾斜状乗り上げ面
D ディスク
h1 後側踏み台の高さ
h2 ガイド部材の高さ
h3 前側踏み台の高さ
a,b 前後進
α トレイ開口部の上縁とトレイの前板部との間の隙間

Claims (4)

  1. ケーシング内に合成樹脂からなる機構部品とトレイとが配置され、そ
    の機構部品の両側板部に設けた受台に左右一対のガイド部材が突設され、前記トレイの下
    面両側縁に形成した一対の略U字状ガイド溝をそれぞれ前記各ガイド部材に嵌合させるこ
    とにより、該トレイが機構部品に前後進可能に配置され、機構部品内のトレイの下方にド
    ライブシャーシが上下動可能に配置され、該ドライブシャーシにターンテーブルと光ピッ
    クアップとが配置されており、ケーシングのトレイ開口部を通って前進させたトレイ上に
    ディスクを載置した後、該トレイを後進させて機構部品内に収納し、ドライブシャーシを
    上動させてターンテーブルによりディスクを持ち上げ、該ターンテーブルにより高速回転
    させたディスクに記録されている情報を光ピックアップで読み取るようにしたディスクド
    ライブにおいて、トレイの上面前端に該トレイの前板部とほぼ平行し該前板部よりも若干
    高い遮蔽板がそのトレイのほぼ全幅にわたって一体突設され、トレイを後進させ遮蔽板が
    トレイ開口部を通過した後に該トレイを持ち上げるトレイ持ち上げ機構が設けられ、該ト
    レイ持ち上げ機構が、前記受台の前後両端に一体突設されて各ガイド部材を間に挟んで対
    向する前後4つの踏み台を有し、その各後側踏み台の高さがガイド部材の高さよりも大き
    く設定され、該各後側踏み台に対向して前記各ガイド溝の底面後端角部を後進側に向かっ
    て斜め上向きに削除して傾斜状乗り上げ面が形成され、前記各前側踏み台の高さがガイド
    部材の高さよりも小さく設定されると共に、該各前側踏み台に対向して各ガイド溝の底面
    前端に脚部が一体突設され、その各脚部の後端部を後進側に向かって斜め上向きに削除し
    て傾斜状乗り上げ面が形成され、前記各踏み台の前端面をそれに対向する傾斜状乗り上げ
    面とほぼ平行に傾斜させて傾斜ガイド面が形成されており、トレイを後進させ遮蔽板がト
    レイ開口部を通過した後に各傾斜状乗り上げ面を各踏み台に乗り上げさせてトレイをほぼ
    水平状態で持ち上げ、前記遮蔽板によりトレイ開口部の上縁とトレイの前板部との間の隙
    間を遮蔽するようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. ケーシング内に合成樹脂からなる機構部品とトレイとが配置され、そ
    の機構部品の両側板部に設けた受台に左右一対のガイド部材が突設され、前記トレイの下
    面両側縁に形成した一対のガイド溝をそれぞれ前記各ガイド部材に嵌合させることにより
    、該トレイが機構部品に前後進可能に配置され、機構部品内のトレイの下方にドライブシ
    ャーシが上下動可能に配置され、該ドライブシャーシにターンテーブルと光ピックアップ
    とが配置されており、ケーシングのトレイ開口部を通って前進させたトレイ上にディスク
    を載置した後、該トレイを後進させて機構部品内に収納し、ドライブシャーシを上動させ
    てターンテーブルによりディスクを持ち上げ、該ターンテーブルにより高速回転させたデ
    ィスクに記録されている情報を光ピックアップで読み取るようにしたディスクドライブに
    おいて、トレイの上面前端に該トレイの前板部とほぼ平行し該前板部よりも若干高い遮蔽
    板がそのトレイのほぼ全幅にわたって一体突設され、トレイを後進させ遮蔽板がトレイ開
    口部を通過した後に該トレイを持ち上げて前記遮蔽板によりトレイ開口部の上縁とトレイ
    の前板部との間の隙間を遮蔽するトレイ持ち上げ機構が設けられていることを特徴とする
    光ディスク装置。
  3. 前記トレイ持ち上げ機構が、前記受台の前後両端に一体突設されて各
    ガイド部材を間に挟んで対向する前後4つの踏み台を有し、その各後側踏み台の高さがガ
    イド部材の高さよりも大きく設定され、該各後側踏み台に対向して前記各ガイド溝の底面
    後端角部を後進側に向かって斜め上向きに削除して傾斜状乗り上げ面が形成され、前記各
    前側踏み台の高さがガイド部材の高さよりも小さく設定されると共に、該各前側踏み台に
    対向して各ガイド溝の底面前端に脚部が一体突設され、その各脚部の後端部を後進側に向
    かって斜め上向きに削除して傾斜状乗り上げ面が形成されており、トレイを後進させ遮蔽
    板がトレイ開口部を通過した後に各傾斜状乗り上げ面を各踏み台に乗り上げさせてトレイ
    をほぼ水平状態で持ち上げるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装
    置。
  4. 前記各踏み台の前端面をそれに対向する傾斜状乗り上げ面とほぼ平行
    に傾斜させて傾斜ガイド面が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光ディス
    ク装置。
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